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JP5961136B2 - シール材の取付構造、及びトナー容器ホルダー - Google Patents

シール材の取付構造、及びトナー容器ホルダー Download PDF

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Description

本発明は、シール材の取付構造、トナー容器ホルダー、及び容器に関する。
従来より、レーザープリンター等の画像形成装置に装着されて現像剤としてのトナーが収容されるトナー容器は知られている。
このトナー容器には、トナーを排出するためのトナー排出口が形成されている。トナー排出口より排出されたトナーは、該トナー容器の外部に設けられた現像容器へ供給される。現像容器にはトナー受け口が形成されている。上記トナー容器は、トナー排出口が該トナー受け口と重なるように(合わさるように)、現像容器に装着される。
トナー排出口とトナー受け口との合わせ部には、トナー漏れを防ぐためのシール材が設けられる(例えば、特許文献1参照)。このシール材は、スポンジ層と粘着層とを有していて、現像容器のトナー受け口を囲むように形成されている。そして、シール材は、トナー受け口の周縁部に上記粘着層を介して接着される。
特開2011−191331号公報
しかしながら、上記特許文献1に示すシール材の取付構造では、シール材が粘着層を有しているので、作業者がシール材をトナー受け口の周縁部に取付ける際に、シール材の粘着層が手に引っ付いて取付け性が悪いという問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、トナー受け口の周囲にシール材を取付ける際の取付け性を向上させることにある。
本発明に係るシール材の取付構造は、トナー受け口を有する部品の該トナー受け口の周囲にシール材を取付けるための構造である。この取付構造において、上記シール材は、孔又は切欠きを有する板状のシール保持板に保持されており、上記部品は、上記トナー受け口が形成されるとともに上記シール保持板を下方から支持する支持板部と、該支持板部における幅方向の両側に設けられた一対の縦壁部と、該支持板部の上面よりも上側に設けられ、各縦壁部から内方側に向かって延びる複数の突出部と、該突出部から下方に突出する凸部と、を有し、上記複数の突出部は、上記一対の縦壁部の一方から内方側に向かって延びる2つの一側突出部と、上記一対の縦壁部の他方から内方側に向かって延び上記一側突出部よりも突出長が大きい2つの他側突出部とを含み、上記一側突出部と上記支持板部との隙間と、上記他側突出部と上記支持板部との隙間との各々に上記シール保持板挿入されて、該シール保持板に形成された上記孔又は切欠き、上記一側突出部と上記他側突出部との各々から下方に突出する上記凸部に係合している
これによれば、作業者は、シール材を保持する保持板を、トナー受け口が形成された支持板部と突出部との隙間から挿入して、該シール保持板に形成された孔又は切欠きを、該突出部から下方に突出する凸部に係合させるだけで、シール材をトナー受け口の周囲に容易に取付けることができる。尚、トナー受け口を有する部品としては、例えば、画像形成装置に搭載されるトナー容器ホルダーや、現像容器、現像容器とトナー容器との間に設けられる中間ホッパー等の容器が挙げられる。
上記支持板部における上記突出部の下側に位置する部分には、該突出部から下方に突出する上記凸部との干渉を避けるための孔部又は溝部が形成されていることが好ましい。
これによれば、突出部を支持板部に極力、近付けて配置することができる。したがって、支持板部と突出部との隙間に挿入されるシール保持板の厚みを極力、薄くすることができる。よって、シール材の取付けに際してシール保持板が邪魔にならず、シール材の取付け性をさらに向上させることができる。
上記凸部は、上記突出部の先端側から基端側に向かって下側に傾斜する傾斜面を有していることが好ましい。
これによれば、支持板部と突出部との隙間にシール保持板を挿入する際に、上記凸部に形成された傾斜面がシール保持板をガイドするガイド面として機能する。したがって、シール保持板の挿入性を向上させることができる。そうして、シール保持板の挿入性が向上する結果、シール保持板に形成された孔又は切欠きを、上記凸部にスムーズに係合させることができる。よって、シール材の取付け性をより一層向上させることができる。
上記シール保持板は可撓性を有していることが好ましい。
これによれば、シール保持板を支持板部と突出部との間に挿入する際に、シール保持板を撓ませることで、その挿入作業を容易に行うことができる。延いては、シール材の取付け性を可及的に向上させることができる。
本発明に係るトナー容器ホルダーは、トナー排出口が形成された底壁部を有するトナー容器を下方から着脱可能に支持するベース部と、該ベース部に形成されて上記トナー容器のトナー排出口に連通するトナー受け口と、上記トナー受け口の周囲をシールするためのシール材が取付けられるシール取付部とを備えている。
そして、上記シール材は、孔又は切欠きを有する板状のシール保持板に保持されており、上記シール取付部は、上記トナー受け口が形成されるとともに上記シール保持板を下方から支持する支持板部と、該支持板部における幅方向の両側に設けられた一対の縦壁部と、該支持板部の上面よりも上側に設けられるとともに各縦壁部から内方側に向かって延びて、上記シール保持板の上方への移動を規制する複数の突出部と、該突出部から下方に突出して、上記シール保持板に形成された上記孔又は切欠きに係合する凸部と、を有、上記複数の突出部は、上記一対の縦壁部の一方から内方側に向かって延びる2つの一側突出部と、上記一対の縦壁部の他方から内方側に向かって延び上記一側突出部よりも突出長が大きい2つの他側突出部とを含む
これによれば、シール材の取付け性に優れたトナー容器ホルダーが提供される。
本発明に係るトナー容器ホルダーは、上記トナー容器を下方よりスライド可能に支持するように構成され、上記シール材は、上記シール保持板側からスポンジとフェルトとがこの順番で積層された2層構造であり、上記フェルトは、上記スポンジを覆う平板部と、上記シール保持板に固定された一対の固定板部と、上記平板部と上記固定板部とを接続する一対の傾斜板部とを有することが好ましい
本発明に係るシール材の取付構造は、上記凸部には、下側に開口する凹部が形成されていることが好ましい。
本発明に係るトナー容器ホルダーは、上記凸部には、下側に開口する凹部が形成されていることが好ましい。
本発明によれば、トナー受け口の周囲にシール材を取付ける際の取付け性を向上させることができる。
実施形態におけるシール材の取付構造が適用されたトナー容器ホルダーを示す、該ホルダーの長手方向の他側寄りの上方から見た斜視図である。 トナー容器ホルダーのベース部に装着されるトナー容器を示す、その下方から見た斜視図である。 シール保持板に保持されたシール材を示す斜視図である。 ベース部のシール取付部を示す、該ベース部の長手方向の他側寄りの上方から見た拡大斜視図である。 ベース部のシール取付部を示す、該ベース部の下方から見た拡大斜視図である。 図1のVI-VI線断面図である。 ベース部のシール取付部にシール材を取付けた状態を示す、該ベース部の長手方向の他側寄りの上方から見た斜視図である。 他の実施形態を示す図3相当図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、本発明は、以下の実施
形態に限定されるものではない。
《実施形態》
−全体構成−
図1は、実施形態におけるトナー容器ホルダー10を示している。このトナー容器ホルダー10は、レーザープリンター等の画像形成装置に搭載されるものであって、トナーが収容されるトナー容器30(図2参照)を着脱可能に保持するように構成されている。
図2に示すように、トナー容器30は、外観が略直方体状をなしていて、樹脂材で構成されている。トナー容器30の底壁部34における長手方向の一側端部には、トナーを排出するためのトナー排出口31が形成されている。トナー容器30内には、その長手方向に延びるシャフト32が設けられている。シャフト32には、トナーを撹拌するための撹拌シートが回転一体に取付けられている。また、トナー容器30内には、シャフト32と平行に延びるスクリュー33が設けられている。スクリュー33は、その軸心回りに回転することによってトナーを当該スクリュー33の軸方向一方側から他方側へ搬送するように構成されている。
トナー容器ホルダー10(図1参照)は、平面視で略矩形状をなす樹脂製のベース部11を有している。ベース部11の上面部には、その長手方向に延びる一対のレール板12が形成されている。一対のレール板12は、後述するように、トナー容器30を下方よりスライド可能に支持するように構成されている。ベース部11の長手方向の一側端部にはトナー受け口13が形成されている。このトナー受け口13とトナー容器30のトナー排出口31とは、トナー容器30をトナー容器ホルダー10に装着した状態において上側から見たときに、互いに重なるように形成されている。
ベース部11の長手方向の他側端部には、上方に延びる縦壁部14が一体成形されている。縦壁部14には2つの孔14a,14bが形成されている。一方の孔14aには、上記シャフト32を駆動するための駆動ジョイント(図示省略)が貫通し、他方の孔14bには、上記スクリュー33を駆動するための駆動ジョイント(図示省略)が貫通する。
トナー容器30をトナー容器ホルダー10に装着する際には、先ず、トナー容器30を上記ベース部11の一対のレール板12上に載置する。次いで、載置したトナー容器30を、ベース部11の長手方向の一側から他側に向かってスライドさせる。そして、スライドさせたトナー容器30の長手方向の他側端部がベース部11に設けられた位置決め板17に当接したところで、当該トナー容器30のトナー容器ホルダー10への装着が完了する。トナー容器30の装着が完了すると、トナー容器30に設けられたシャフト32及びスクリュー33がそれぞれ、縦壁部の貫通孔14a及び貫通孔14bから突出する駆動ジョイントに接続されるとともに、トナー容器30のトナー排出口31がトナー容器ホルダー10のトナー受け口13に平面視で重なる。そうして、トナー排出口31とトナー受け口13とが連通する。トナー排出口31から排出されたトナーはトナー受け口13を通って不図示の現像容器へと供給される。
トナー容器ホルダー10におけるトナー受け口13の周辺にはシール取付部15が設けられている。シール取付部15には、トナー漏れを防ぐためのシール材40が取付けられる。シール取付部15の詳細については後述する。
図3に示すように、シール材40は、フェルト41とスポンジ42との2層構造を有していて、シール保持板43に取り付けられている。
スポンジ42は略直方体状をなしている。フェルト41は、スポンジ42を覆う矩形板状の平板部41aと、シール保持板43に当接する一対の固定板部41bと、平板部41aと固定板部41bとを接続する一対の傾斜板部41cと、を有している。固定板部41bは、シール保持板43に接着固定されている。
シール材40には、フェルト41及びスポンジ42の積層方向(厚さ方向)に貫通する貫通孔40aが形成されている。貫通孔40aの開口形状は、トナー受け口13の開口形状に対応する六角形状をなしている。そして、シール材40は、該シール材40をシール取付部15に取り付けたときに、平面視でトナー受け口13を取り囲むように形成されている。
上記シール保持板43は可撓性を有するPETフィルムにより構成されている。シール保持板43は、2つの長辺43fと2つの短辺43hとを有する矩形板状をなしている。シール保持板43の四隅にはそれぞれ厚さ方向に貫通する円孔状の係合孔43aが形成されている。シール保持板43における上記シール材40の貫通孔40aに対応する部分には、厚さ方向に貫通する貫通孔(図示省略)が形成されている。この貫通孔の開口形状は、シール材40の開口形状(トナー受け口13の開口形状)に対応する六角形状である。
図4〜図6に示すように、シール取付部15は、シール保持板43を下方から支持する支持板部18と、該支持板部18の上面18aよりも上側に設けられ、平面視で該支持板部18の周縁部から内方側に向かって延びる4つの突出部19と、を有している。
上記支持板部18は略矩形板状をなしており、その中央部には上記トナー受け口13が形成されている。支持板部18は、ベース部幅方向において対向する一対の縦壁部21(図4及び図6参照)の間に配置されていて該両縦壁部21により支持されている。
4つの突出部19は、ベース部幅方向の一側に位置する縦壁部21から突出する一対の一側突出部19aと、ベース部幅方向の他側に位置する縦壁部21から突出する一対の他側突出部19bとからなる。一側突出部19aと他側突出部19bとはそれぞれ、一対の縦壁部21の対向面から互いに接近するように水平に延びている。各突出部19a,19bは、ベース部幅方向に長い直方体状をなしている。一側突出部19aの突出長さは、他側突出部19bの突出長さよりも短い。各突出部19a,19bの下面と支持板部18の上面18aとの距離H(図6参照)は、シール保持板43の厚みと同じか又はそれよりもやや広く設定されている。
各突出部19の先端部の下面にはそれぞれ、下方に突出する凸部20が形成されている。各凸部20は、円筒状の突起の下端部に傾斜面20aを形成してなる。この傾斜面20aは、突出部19の先端側から基端側に向かって下側に傾斜している。換言すると、傾斜面20aは、後述するシール保持板43の挿入方向の手前側から奥側に向かって下側に傾斜している。各凸部20には、下側に開口する凹部20b(図6参照)が形成されており、この凹部20bはひけ防止のための肉盗みとして機能する。
上記支持板部18における上記各突出部19の直下(下側)に位置する部分には、各突出部19に設けられた上記凸部20との干渉を避けるための切欠孔22が形成されている。各切欠孔22は、平面視で各突出部19の形状に対応する長孔状をなしている。上記各凸部20の下端は、切欠孔22内に位置している。すなわち、上記各凸部20の下端は、支持板部18の上面18aよりも下側で且つ下面18bよりも上側に位置している(図6参照)。
次に、図6を参照して、シール材40のシール取付部15への取付け手順について説明する。
シール材40を取付ける際には、先ず、シール保持板43の長手方向をベース部11の長手方向に合わせて、その状態で、シール保持板43の幅方向の一側が他側に比べて低くなるようにシール保持板43を傾ける。そして、シール保持板43における幅方向の一側寄りに位置する2つの隅部をそれぞれ、2つの一側突出部19aと支持板部18との隙間に挿入する。そして、この2つの隅部に形成された係合孔43aをそれぞれ、2つの一側突出部19aの先端部に形成された凸部20に係合させる(嵌め込む)。そして、この係合状態を維持したまま、今度は、シール保持板43の幅方向の他側寄りに位置する2つの隅部をそれぞれ、2つの他側突出部19bと支持板部18との隙間に挿入する。そして、この2つの隅部に形成された係合孔43aをそれぞれ、2つの他側突出部19bの先端部に形成された凸部20に係合させる(嵌め込む)。そうして、シール材40のシール取付部15への取付け作業が完了する(図7参照)。シール材40の取付けが完了した状態において、上記各突出部19はシール保持板43の上方への移動を規制する規制部として機能する。また、各突出部19に設けられた凸部20は、シール保持板43の水平方向の移動を規制する規制部として機能する。
以上説明したように、上記実施形態では、作業者は、接着剤等を使用することなく簡単な作業でシール材40をトナー受け口13の周囲に取付けることができる。
しかも、上記実施形態では、各突出部19の先端部に設けられる上記凸部20に、該突出部19の先端側から基端側に向かって下方に傾斜する傾斜面20aを形成するようにしている。
これにより、支持板部18と各突出部19との隙間にシール保持板43を挿入する際に、上記凸部20に形成された傾斜面20aがシール保持板43をガイドするガイド面として機能する。したがって、シール保持板43の挿入性を向上させることができる。そうして、シール保持板43の挿入性が向上する結果、シール保持板43に形成された係合孔43aを、上記凸部20にスムーズに係合させることができる。よって、シール材40の取付け性をより一層向上させることができる。
また、上記実施形態では、上記シール保持板43は、可撓性を有する部材であるPETフィルムにより構成されている。
これによれば、シール保持板43を支持板部18と各突出部19との間に容易に挿入する際に、シール保持板43をその長手方向から見て上側に凸となる円弧状に撓ませることで、その挿入作業を容易化することができる。延いては、シール材40の取付け性を可及的に向上させることができる。
また、上記実施形態では、支持板部18における上記各突出部19の下側に位置する部分には、該突出部19から下方に突出する凸部20との干渉を避けるための切欠孔22が形成されている。
これによれば、各突出部19を支持板部18に極力、近付けて配置することができる。したがって、シール保持板43の厚みを極力、薄くすることができる。よって、シール材40の取付け作業時にシール保持板43が邪魔にならず、シール材40の取付け性を可及的に向上させることができる。
《他の実施形態》
上記実施形態では、シール保持板43に形成される係合孔43aは円孔状とされているが、これに限ったものではなく、例えば、多角形状の孔であってもよい。また、この係合孔43aに代えて、図8に示すように、切欠き43kを形成するようにしてもよい。この場合、各切欠き43kを各突出部19に設けられた凸部20に係合させることで、シール材40をトナー受け口13の周囲に容易に取付けることができる。
上記実施形態では、各突出部19から下方に突出する凸部20と支持板部18との干渉を避けるために、該支持板部18に切欠孔22を形成するようにしているが、これに限ったものではなく、例えば、切欠孔22に代えて溝部を設けるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、切欠孔22は、支持板部18における各突出部19の下側に位置する部分全体を切欠いて形成されているが、これに限ったものではなく、例えば、支持板部18のうち各突出部19の凸部20の下側に位置する部分のみを切欠いて形成するようにしてもよい。
上記実施形態では、上記各凸部20は各突出部19の先端部に設けられているが、これに限ったものではなく、例えば、各突出部19の基端部寄りに設けられていてもよい。
上記実施形態では、上記各凸部20は円筒状をなしているが、これに限ったものではなく、例えば、三角柱状や四角柱状(角柱状)をなしていてもよい。
上記実施形態では、支持板部18は矩形状をなしているが、これに限ったものではなく、例えば、三角形状、L字板状、円形状等をなしていてもよい。
上記実施形態では、突出部19を4つ設けるようにしているが、これに限ったものではなく、例えば、3つ以下であってもよいし、5つ以上であってもよいことは言うまでもない。
上記実施形態では、シール材40はフェルト41とスポンジ42との二層構造とされているが、これに限ったものではなく、例えば、フェルト41のみからなるものであってもよい。
上記実施形態では、各突出部19は、支持板部18の幅方向の両側に設けられた2つの縦壁部21から突出しているが、参考形態として、例えば、支持板部18のベース部長手方向の他側に設けられた縦壁部25(図4参照)から突出するものであってもよい。また、縦壁部21及び縦壁部25は必ずしも必要ではない。
上記実施形態では、本発明に係るシール取付構造をトナー容器ホルダー10に適用した例を示したが、これに限ったものではなく、例えば、現像容器(図示省略)や、現像容器とトナー容器との間に設けられる中間ホッパー等の容器に適用することもできる。この他にもトナー受け口13を有する部品であれば如何なる部品にも適用することができる。
以上説明したように、本発明は、シール材の取付構造、トナー容器ホルダー、及び容器について有用であり、特に、複写機、スキャナ装置、又は複合機等の画像形成装置に適用する場合に有用である。
10 トナー容器ホルダー(トナー受け口を有する部品)
11 ベース部
13 トナー受け口
15 シール取付部
18 支持板部
19 突出部
19a 一側突出部
19b 他側突出部
20 各凸部
20a 傾斜面
22 切欠孔(孔部)
30 トナー容器
31 トナー排出口
34 底壁部
40 シール材
43 シール保持板
43a 係合孔(孔)
43k 切欠き

Claims (8)

  1. トナー受け口を有する部品の該トナー受け口の周囲にシール材を取付けるための取付構造であって、
    上記シール材は、孔又は切欠きを有する板状のシール保持板に保持されており、
    上記部品は、上記トナー受け口が形成されるとともに上記シール保持板を下方から支持する支持板部と、該支持板部における幅方向の両側に設けられた一対の縦壁部と、該支持板部の上面よりも上側に設けられ、各縦壁部から内方側に向かって延びる複数の突出部と、該突出部から下方に突出する凸部と、を有し、
    上記複数の突出部は、上記一対の縦壁部の一方から内方側に向かって延びる2つの一側突出部と、上記一対の縦壁部の他方から内方側に向かって延び上記一側突出部よりも突出長が大きい2つの他側突出部とを含み、
    上記一側突出部と上記支持板部との隙間と、上記他側突出部と上記支持板部との隙間との各々に上記シール保持板挿入されて、該シール保持板に形成された上記孔又は切欠き、上記一側突出部と上記他側突出部との各々から下方に突出する上記凸部に係合している、シール材の取付構造。
  2. 請求項1記載のシール材の取付構造において、
    上記支持板部における上記突出部の下側に位置する部分には、該突出部から下方に突出する上記凸部との干渉を避けるための孔部又は溝部が形成されている、シール材の取付構造。
  3. 請求項1又は2記載のシール材の取付構造において、
    上記凸部は、上記突出部の先端側から基端側に向かって下側に傾斜する傾斜面を有している、シール材の取付構造。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載のシール材の取付構造において、
    上記シール保持板は可撓性を有している、シール材の取付構造。
  5. トナー排出口が形成された底壁部を有するトナー容器を下方から着脱可能に支持するベース部と、該ベース部に形成されて上記トナー容器のトナー排出口に連通するトナー受け口と、上記トナー受け口の周囲をシールするためのシール材が取付けられるシール取付部とを備えたトナー容器ホルダーであって、
    上記シール材は、孔又は切欠きを有する板状のシール保持板に保持されており、
    上記シール取付部は、上記トナー受け口が形成されるとともに上記シール保持板を下方から支持する支持板部と、該支持板部における幅方向の両側に設けられた一対の縦壁部と、該支持板部の上面よりも上側に設けられるとともに各縦壁部から内方側に向かって延びて、上記シール保持板の上方への移動を規制する複数の突出部と、該突出部から下方に突出して、上記シール保持板に形成された上記孔又は切欠きに係合する凸部と、を有し
    上記複数の突出部は、上記一対の縦壁部の一方から内方側に向かって延びる2つの一側突出部と、上記一対の縦壁部の他方から内方側に向かって延び上記一側突出部よりも突出長が大きい2つの他側突出部とを含む、トナー容器ホルダー。
  6. 請求項5記載のトナー容器ホルダーであって、
    当該トナー容器ホルダーは、上記トナー容器を下方よりスライド可能に支持するように構成され、
    上記シール材は、上記シール保持板側からスポンジとフェルトとがこの順番で積層された2層構造であり、
    上記フェルトは、上記スポンジを覆う平板部と、上記シール保持板に固定された一対の固定板部と、上記平板部と上記固定板部とを接続する一対の傾斜板部とを有する、トナー容器ホルダー。
  7. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載のシール材の取付構造において、
    上記凸部には、下側に開口する凹部が形成されている、シール材の取付構造。
  8. 請求項5又は6に記載のトナー容器ホルダーにおいて、
    上記凸部には、下側に開口する凹部が形成されている、トナー容器ホルダー。
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