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JP5840489B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、空気入りタイヤに関する。
タイヤのトレッドにおいて、横主溝がタイヤ幅方向に対して傾斜し、該横主溝のタイヤ幅方向中央側がタイヤ周方向の一方に向いている構造が開示されている(特許文献1〜3参照)。特許文献1の構造では、トレッドのタイヤ幅方向中央部に周方向主溝が設けられ、該周方向主溝に横主溝が開口している。特許文献2の構造では、トレッドのタイヤ幅方向中央部にセンターリブが設けられ、横主溝のタイヤ幅方向中央側の端部が、該センターリブにおけるタイヤ赤道面の両側で終端している。特許文献3の構造では、トレッドのタイヤ幅方向中央部に中央通路(周方向主溝)が設けられ、該中央通路にはリブが夫々設けられている。横断溝(横主溝)は、中央通路におけるリブのタイヤ幅方向夫々に開口している。
特開2004−284577号公報 特開平5−24415号公報 特開平9−118110号公報
タイヤのハイドロプレーニング性能を向上させるための技術として、トレッドに複数の周方向主溝を設けることがある。しかしながら、これは雪上性能(雪路でのトラクション性能やブレーキ性能)とは背反する設定である。従って、雪路用のタイヤにおいては、上記した従来例のように、トレッドのタイヤ幅方向中央部(センター部)から(ショルダー部)にかけて湾曲状又はタイヤ幅方向に対して傾斜した排水用の横主溝を設けることで、ハイドロプレーニング性能と雪上性能の両立を図ることが多い。
しかしながら、横主溝がタイヤ幅方向に対して傾斜していると、当該傾斜がない場合と比較して、タイヤ周方向のエッジ成分(タイヤ幅方向に生じる力)が増加し、タイヤ幅方向のエッジ成分(タイヤ周方向に生じる力)が減少するため、従来はサイプをタイヤ幅方向に配置することでエッジ成分を補い、雪上性能を確保していた。
本発明は、上記事実を考慮して、ハイドロプレーニング性能を向上させつつ、雪上性能を向上させることを目的とする。
請求項1の発明は、タイヤ周方向においてタイヤ幅方向の両側に交互に配置され、トレッドの端部からセンター部まで延在し、該センター部側の端部に向かうに従ってタイヤ周方向の一方に延びるようにタイヤ幅方向に対して傾斜した横主溝と、該横主溝よりも浅く形成され、タイヤ幅方向の一方側に位置する前記横主溝の前記センター部側の端部と、該端部のタイヤ幅方向の他方側に位置する前記横主溝とに連結されてタイヤ幅方向に延在し、一方側の前記横主溝と同じ側に傾斜しており、タイヤ幅方向に対する傾斜角度が一方側の前記横主溝の傾斜角度よりも小さい横副溝と、を有している。
請求項1に記載の空気入りタイヤでは、タイヤ幅方向の一方側に位置する横主溝のセンター部側の端部と、該端部のタイヤ幅方向の他方側に位置する横主溝とを、横副溝により連結することにより、該横副溝から横主溝への排水を可能にしてハイドロプレーニング性能を向上させることができる。また横副溝によりタイヤ幅方向のエッジ成分を補うことにより、雪上性能を向上させることができる。更に横副溝を横主溝よりも浅くすることにより、ブロック剛性を確保することができる。
また、横副溝のタイヤ幅方向に対する傾斜角度が、一方側の横主溝の傾斜角度よりも小さいので、該横副溝のタイヤ周方向のエッジ成分を減少させ、タイヤ幅方向のエッジ成分をより多く確保することができる。これにより、雪上性能をより向上させることができる。
請求項2の発明は、請求項1に記載の空気入りタイヤにおいて、前記トレッドにおけるタイヤ赤道面の両側に夫々配置され、タイヤ周方向に延びる周方向主溝と、該周方向主溝と前記横主溝により区画された中央ブロックと、該中央ブロックにおけるタイヤ赤道面の両側に夫々配置され、前記タイヤ周方向に延在し、該中央ブロックのタイヤ周方向両側に隣接する前記横主溝の一方に開口し、該横主溝よりも浅く形成された周方向副溝と、を有している。
請求項2に記載の空気入りタイヤでは、中央ブロックに配置された周方向副溝から横主溝へ、更に該横主溝から周方向主溝へと排水を行うことができる。このため、ハイドロプレーニング性能をより向上させることができる。
請求項3の発明は、請求項2に記載の空気入りタイヤにおいて、前記中央ブロックには、タイヤ幅方向に延びるサイプが配置され、前記周方向副溝よりタイヤ赤道面側に位置する前記サイプのタイヤ幅方向に対する傾斜角度は、前記周方向副溝よりタイヤ幅方向外側に位置する前記サイプの傾斜角度よりも小さい。
請求項3に記載の空気入りタイヤでは、中央ブロックに配置されたサイプにより、タイヤ幅方向のエッジ成分を増加させて、雪上性能を向上させることができる。また周方向副溝よりタイヤ赤道面側に位置するサイプのタイヤ幅方向に対する傾斜角度が、周方向副溝よりタイヤ幅方向外側に位置するサイプの傾斜角度よりも小さいので、トレッドのセンター部でのタイヤ幅方向のエッジ成分をより多く確保することができる。このため、雪上性能を大幅に向上させることができる。
請求項4の発明は、タイヤ周方向においてタイヤ幅方向の両側に交互に配置され、トレッドの端部からセンター部まで延在し、該センター部側の端部に向かうに従ってタイヤ周方向の一方に延びるようにタイヤ幅方向に対して傾斜した横主溝と、該横主溝よりも浅く形成され、タイヤ幅方向の一方側に位置する前記横主溝の前記センター部側の端部と、該端部のタイヤ幅方向の他方側に位置する前記横主溝とに連結されてタイヤ幅方向に延在する横副溝と、前記トレッドにおけるタイヤ赤道面の両側に夫々配置され、タイヤ周方向に延びる周方向主溝と、該周方向主溝と前記横主溝により区画され、タイヤ幅方向に延びるサイプが配置された中央ブロックと、該中央ブロックにおけるタイヤ赤道面の両側に夫々配置され、前記タイヤ周方向に延在し、該中央ブロックのタイヤ周方向両側に隣接する前記横主溝の一方に開口し、該横主溝よりも浅く形成された周方向副溝と、を有し、前記周方向副溝よりタイヤ赤道面側に位置する前記サイプのタイヤ幅方向に対する傾斜角度は、前記周方向副溝よりタイヤ幅方向外側に位置する前記サイプの傾斜角度よりも小さい。
以上説明したように、本発明に係る請求項1に記載の空気入りタイヤによれば、ハイドロプレーニング性能を向上させつつ、雪上性能を向上させることができる、という優れた効果が得られる。
請求項2に記載の空気入りタイヤによれば、ハイドロプレーニング性能をより向上させることができる、という優れた効果が得られる。
請求項3に記載の空気入りタイヤによれば、雪上性能を大幅に向上させることができる、という優れた効果が得られる。
空気入りタイヤのトレッドパターンを示す展開図である。 トレッドパターンを示す要部拡大図である。
以下、本発明を実施するための形態を図面に基づき説明する。図1,図2において、本実施形態に係る空気入りタイヤ10は、横主溝12と、横副溝22と、周方向主溝14と、中央ブロック18と、周方向副溝24とを有している。
横主溝12は、タイヤ周方向においてタイヤ幅方向の両側に交互に配置され、トレッド16の端部16Eからセンター部16Cまで延在し、該センター部16C側の端部12Cに向かうに従ってタイヤ周方向の一方に延びるようにタイヤ幅方向に対して傾斜している。ここで、タイヤ周方向の一方とは、タイヤ回転方向Rである。またセンター部16Cとは、タイヤ赤道面CL及びその近傍を指す。
タイヤ幅方向に対する横主溝12の傾斜角度は、トレッド16の端部16E側の領域12Aで小さく、センター部16C側の領域12Bで大きくなっており、横主溝12は全体として湾曲形状又は緩やかな屈曲形状となっている。また横主溝12は、タイヤ赤道面CLの両側に夫々配置されている。横主溝12のセンター部16C側の端部12Cは、本実施形態では、タイヤ赤道面CLを越えずに該タイヤ赤道面CLの近傍に位置している。横主溝12の幅は、センター部16Cにかけて次第に細くされ、この端部12Cにおいて最も小さく設定されている。
横副溝22は、横主溝12よりも浅く形成されている。横副溝22の溝深さ(平均の溝深さをいう。)は、例えば横主溝12の溝深さの50〜80%である。浅過ぎると、横副溝22が摩耗によってなくなる時期が早くなるためであり、また横副溝22が深過ぎると、中央ブロック18の剛性の低下を招く可能性があるためである。
また横副溝22は、タイヤ幅方向の一方(タイヤ回転方向R)側に位置する横主溝12のセンター部16C側の端部12Cと、該端部12Cのタイヤ幅方向の他方側に位置する横主溝12とに連結されてタイヤ幅方向に延在している。この横副溝22は、エッジ効果を高めるために略直線状に形成されている。横副溝22は、一方側の横主溝12と同じ側に傾斜しており、タイヤ幅方向に対する該横副溝22の傾斜角度θ1、一方側の横主溝12の傾斜角度θ2よりも小さい。即ち、θ1<θ2である。なお、横副溝22は、略直線状に限られず、湾曲していてもよい。
ここで、傾斜角度θ2は、横主溝12のセンター部16C側の領域12Bの傾斜角度である。本実施形態では、中央ブロック18の範囲内で横主溝12が屈曲しているが、センター部16C側の領域12Bが直線状となっているので、該領域12Bの傾斜角度をθ2としている。なお、横主溝12のセンター部16C側の領域12Bが曲線の場合、中央ブロック18の範囲内での横主溝12の平均傾斜角度をθ2としてもよい。
横副溝22でのタイヤ幅方向のエッジ成分をできるだけ多く確保する観点から、傾斜角度θ1は0に近いことが好ましいが、横副溝22から横主溝12への排水性も考慮する必要がある。従って、横副溝22の傾斜角度θ1は、0〜20°であることが好ましい。
図1に示されるように、周方向主溝14は、トレッド16におけるタイヤ赤道面CLの両側に夫々例えば1本ずつ配置され、タイヤ周方向に延びている。中央ブロック18は、該周方向主溝14と横主溝12により区画されている。周方向主溝14のタイヤ幅方向外側には、ショルダーブロック28が区画されている。
図2に示されるように、周方向副溝24は、該中央ブロック18におけるタイヤ赤道面CLの両側に夫々配置され、タイヤ周方向に延在し、該中央ブロック18のタイヤ周方向両側に隣接する横主溝12の一方に開口している。具体的には、周方向副溝24は、例えば、タイヤ周方向の他方(タイヤ回転方向Rと逆方向)側に隣接する横主溝12に開口している。一方、周方向副溝24は、中央ブロック18のタイヤ周方向の一方(タイヤ回転方向R)側に隣接する横主溝12には開口せず、該中央ブロック18内で終端している。換言すれば、周方向副溝24は、横主溝12に対して排水可能な方向に開口しており、中央ブロック18をタイヤ周方向に分断していない。これは、排水性を高めつつ、中央ブロック18の剛性を確保するためである。なお、雪柱せん断力を高める観点から、周方向副溝24が中央ブロック18のタイヤ回転方向R側に隣接する横主溝12に開口する構成としてもよい。
また周方向副溝24は、横主溝12への開口側24Cに向かうに従って、タイヤ赤道面CL側に近づくように、タイヤ周方向に対して傾斜している。これは、スノーハンドリング性能確保のためである。
周方向副溝24の溝深さは、例えば横主溝12の溝深さの50〜80%である。浅過ぎると、周方向副溝24が摩耗によってなくなる時期が早くなるためであり、また周方向副溝24が深過ぎると、中央ブロック18の剛性の低下を招く可能性があるためである。
中央ブロック18には、タイヤ幅方向に延びるサイプ20,30が配置されている。サイプ20は、周方向副溝24よりタイヤ赤道面CL側に位置している。またサイプ30は、周方向副溝24よりタイヤ幅方向外側に位置している。タイヤ幅方向に対するサイプ20の傾斜角度θ3は、サイプ30の傾斜角度θ4よりも小さく設定されている。即ち、θ3<θ4である。サイプ20,30は、エッジ成分をより多く確保するため、主にジグザグサイプとして構成されている。サイプ20,30の中で比較的短いものは、直線状のサイプとなっている。なお上記したサイプ20,30の傾斜角度θ3,θ4は、ジグザグ形状の山頂部と谷底部の中点を各々連結した線である平均線(図示せず)のタイヤ幅方向に対する角度である。本実施形態では、サイプ20,30の直線部20A,30Aが該平均線に相当する。この平均線が曲線である場合には、その平均角度を傾斜角度θ3,θ4とする。
タイヤ幅方向に対するサイプ20,30の傾斜方向は、横主溝12の傾斜方向とは逆になっている。これは、中央ブロック18の剛性の確保のためである。
ショルダーブロック28には、サイプ40が配置されている。このサイプ40は、主にジグザグサイプとして構成され、タイヤ幅方向と平行に延びている。サイプ40の中で比較的短いものは、直線状のサイプとなっている。
なお、サイプ20,30,40としては、各種サイプ形状を適用することが可能である。
(作用)
本実施形態は、上記のように構成されており、以下その作用について説明する。図1において、本実施形態に係る空気入りタイヤ10では、タイヤ幅方向の一方側に位置する横主溝12のセンター部16C側の端部12Cと、該端部12Cのタイヤ幅方向の他方側に位置する横主溝12とを、横副溝22により連結することにより、該横副溝22から横主溝12への矢印A方向に排水を行うことできる。また中央ブロック18に配置された周方向副溝24から横主溝12へ矢印B方向に排水を行い、更に該横主溝12から周方向主溝14へ矢印C方向に排水を行うことができる。このため、横副溝22や周方向副溝24がない場合と比較して、ハイドロプレーニング性能を向上させることができる。
一方、タイヤ幅方向に隣り合う横主溝12に夫々連通する横副溝22によってタイヤ幅方向のエッジ成分を補うことにより、雪上性能を向上させることができる。特に、図2に示されるように、横副溝22のタイヤ幅方向に対する傾斜角度θ1が、横主溝12の傾斜角度θ2よりも小さいので、該横副溝22のタイヤ周方向のエッジ成分を減少させ、タイヤ幅方向のエッジ成分をより多く確保することができる。更に横副溝22を横主溝12よりも浅くすることにより、中央ブロック18の剛性を確保することができる。
これに加えて、中央ブロック18に配置されたサイプ20,30により、タイヤ幅方向のエッジ成分を増加させることができる。更に、周方向副溝24よりタイヤ赤道面CL側に位置するサイプ20のタイヤ幅方向に対する傾斜角度θ3が、周方向副溝24よりタイヤ幅方向外側に位置するサイプ30の傾斜角度θ4よりも小さいので、トレッド16のセンター部16Cでのタイヤ幅方向のエッジ成分をより多く確保することができる。このため、雪上性能を大幅に向上させることができる。
なお、上記実施形態においては、横主溝12のセンター部16C側の端部12Cが、タイヤ赤道面CLを越えずに該タイヤ赤道面CLの近傍に位置するものとしたが、これに限られず、端部12Cがタイヤ赤道面CLを越えたタイヤ赤道面CLの近傍位置にあってもよい。
横副溝22が、横主溝12と同じ側に傾斜しているものとしたが、これに限られず、横主溝12と逆側(タイヤ回転方向Rと逆方向)に傾斜していてもよい。またタイヤ幅方向に対する横副溝22の傾斜角度θ1が横主溝12の傾斜角度θ2よりも小さい、即ちθ1<θ2であるものとしたが、これに限られず、θ1≧θ2であってもよい。
トレッド16の中央ブロック18に周方向副溝24を形成するものとしたが、これに限られず、該周方向副溝24を形成しない構成であってもよい。
中央ブロック18にサイプ20,30を配置し、サイプ20の傾斜角度θ3とサイプ30の傾斜角度θ4との関係をθ3<θ4としたが、これに限られず、またサイプ20,30を配置しない構成であってもよい。
10 空気入りタイヤ
12 横主溝
12C 端部
14 周方向主溝
16 トレッド
16C センター部
16E 端部
18 中央ブロック
20 サイプ
22 横副溝
24 周方向副溝
30 サイプ
CL タイヤ赤道面
θ1 傾斜角度
θ2 傾斜角度
θ3 傾斜角度
θ4 傾斜角度

Claims (4)

  1. タイヤ周方向においてタイヤ幅方向の両側に交互に配置され、トレッドの端部からセンター部まで延在し、該センター部側の端部に向かうに従ってタイヤ周方向の一方に延びるようにタイヤ幅方向に対して傾斜した横主溝と、
    該横主溝よりも浅く形成され、タイヤ幅方向の一方側に位置する前記横主溝の前記センター部側の端部と、該端部のタイヤ幅方向の他方側に位置する前記横主溝とに連結されてタイヤ幅方向に延在し、一方側の前記横主溝と同じ側に傾斜しており、タイヤ幅方向に対する傾斜角度が一方側の前記横主溝の傾斜角度よりも小さい横副溝と、
    を有する空気入りタイヤ。
  2. 前記トレッドにおけるタイヤ赤道面の両側に夫々配置され、タイヤ周方向に延びる周方向主溝と、
    該周方向主溝と前記横主溝により区画された中央ブロックと、
    該中央ブロックにおけるタイヤ赤道面の両側に夫々配置され、前記タイヤ周方向に延在し、該中央ブロックのタイヤ周方向両側に隣接する前記横主溝の一方に開口し、該横主溝よりも浅く形成された周方向副溝と、
    を有する請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記中央ブロックには、タイヤ幅方向に延びるサイプが配置され、
    前記周方向副溝よりタイヤ赤道面側に位置する前記サイプのタイヤ幅方向に対する傾斜角度は、前記周方向副溝よりタイヤ幅方向外側に位置する前記サイプの傾斜角度よりも小さい請求項2に記載の空気入りタイヤ。
  4. タイヤ周方向においてタイヤ幅方向の両側に交互に配置され、トレッドの端部からセンター部まで延在し、該センター部側の端部に向かうに従ってタイヤ周方向の一方に延びるようにタイヤ幅方向に対して傾斜した横主溝と、
    該横主溝よりも浅く形成され、タイヤ幅方向の一方側に位置する前記横主溝の前記センター部側の端部と、該端部のタイヤ幅方向の他方側に位置する前記横主溝とに連結されてタイヤ幅方向に延在する横副溝と、
    前記トレッドにおけるタイヤ赤道面の両側に夫々配置され、タイヤ周方向に延びる周方向主溝と、
    該周方向主溝と前記横主溝により区画され、タイヤ幅方向に延びるサイプが配置された中央ブロックと、
    該中央ブロックにおけるタイヤ赤道面の両側に夫々配置され、前記タイヤ周方向に延在し、該中央ブロックのタイヤ周方向両側に隣接する前記横主溝の一方に開口し、該横主溝よりも浅く形成された周方向副溝と、を有し、
    前記周方向副溝よりタイヤ赤道面側に位置する前記サイプのタイヤ幅方向に対する傾斜角度は、前記周方向副溝よりタイヤ幅方向外側に位置する前記サイプの傾斜角度よりも小さい空気入りタイヤ。
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