JP5603036B2 - プロバイオティクス増殖促進剤 - Google Patents
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Description
Gal−(Gal)n−Glc
(但しGalはガラクトース残基、Glcはグルコース残基、nは1〜4の整数を表す)のガラクトオリゴ糖が、人腸内においても有効な増殖促進剤として使用されている(非特許文献1、2)。
Gal−Gal−Sor
(ただし、式中Galはガラクトース残基を、Sorはソルビトール残基をそれぞれ示す)
で表わされる還元ガラクトオリゴ糖については、ビフィドバクテリウム属細菌の増殖促進作用が知られているが、乳酸菌の一種であるラクトバシルス・アシドフィルスには資化されないことが知られている(特許文献1)。
Gal−(Gal−)Sor
(式中、GalおよびSorは前記と同じ意味を示す)
を主成分とする3糖オリゴ糖についても、ビフィドバクテリウム属細菌は資化性を持つものの、ラクトバチルス属細菌には利用されない事が知られている(非特許文献3)。
Gal−Gal−Sor (I)
(ただし、式中Galはガラクトース残基を、Sorはソルビトール残基をそれぞれ示す)
で表される還元ガラクトオリゴ糖を有効成分とするラクトバチルス・カゼイ YIT 9029(FERM BP−1366)増殖促進剤である。
Gal−Gal−Sor (I)
(ただし、式中Galはガラクトース残基を、Sorはソルビトール残基をそれぞれ示す)
で表される還元ガラクトオリゴ糖を有効成分とするプロバイオティクス増殖促進剤である。
Gal−Gal−Sor (I)
(ただし、式中Galはガラクトース残基を、Sorはソルビトール残基をそれぞれ示す)
で表される還元ガラクトオリゴ糖を有効成分とするものである。
Gal−Gal−Glc (II)
(ただし、式中Galはガラクトース残基を、Glcはグルコース残基をそれぞれ示す)
で表されるガラクトオリゴ糖を原料とし、これを水素添加で還元する方法(以下、「還元法」という)、ラクチトール(Gal−Sor)にβ−ガラクトシダーゼ等の糖転移活性を持つ酵素を作用させ、ガラクトースを付加する方法(以下、「付加法1」という)、乳糖やガラクタン等のガラクトースを含有する物質からガラクトースを酵素または酸で、加水分解して調製し、酵素法あるいは化学合成法によってラクチトールにガラクトースを付加する方法(以下、「付加法2」という)によって得られる。以下これらの方法について説明する。
還元法で原料となる式(II)で示されるガラクトオリゴ糖における結合様式については、特に限定されるものではなく、例えば、β1−6、β1−3、β1−4、β1−2、α1−3、α1−6結合等が挙げられる。また、上記ガラクトオリゴ糖は、如何なる方法で得られたものでもよく、例えば、ガラクトオリゴ糖を含む天然物から単離・精製する方法や、乳糖を原料に酵素あるいは酵素を産生する微生物を作用させる方法により得られたものが挙げられる。
付加法1で原料となるラクチトールとしては各社試薬のほか、三菱商事フードテック株式会社や物産フードサイエンス株式会社製の食品用のもの等が挙げられる。また、このラクチトールに付加されるガラクトース源としては、ラクチトールそのものだけでなく、乳糖や乳糖を含む食品例えば、牛乳、脱脂粉乳、全粉乳等を原料とするものが挙げられる。
付加法2で使用するガラクトースは、市販のガラクトースはもちろん、ガラクトースを含有する物質として、上記の乳糖や天然物から抽出したガラクタン等を酵素または酸で、加水分解によりガラクトースを調製して使用することも出来る。
当該培地への本発明の増殖促進剤の添加量は、還元ガラクトオリゴ糖含量として0.1〜5%、好ましくは0.5〜3%とすればよい。
還元ガラクトオリゴ糖(Gal−Gal−Sor)の調製:
(1)β−ガラクトシダーゼの調製
(a)菌体懸濁液の製造
300mL容三角フラスコに、50g/Lの乳糖、6g/Lの酵母エキス、1g/Lのリン酸1カリウムおよび0.5g/Lの硫酸マグネシウムを含む培地(pH5.0)を100mL取り、オートクレーブ処理(121℃、15分)を行った。この培地にスポロボロマイセス・シンギュラリス(FERM P−18818)を1白金耳接種し、28℃、120rpmの条件で6日間の振とう培養を行ない、培養終了液を得た。
2−ニトロフェニル−β−ガラクトシドを50mMリン酸水素2ナトリウム−クエン酸緩衝液(pH4.0)に溶解し、12.5mMの基質溶液を調製した。この基質溶液0.8mLに、50mMリン酸水素2ナトリウム−クエン酸緩衝液(pH4.0)で適宜希釈した菌体懸濁液0.2mLを添加し、30℃で10分間反応させた。これに0.25M炭酸ナトリウム溶液4mLを加えて反応を停止後、遠心分離(3000g、10分)して得られた上清について、分光光度計で420nmの吸光度を測定した(試験液)。一方、2−ニトロフェニル−β−ガラクトシド溶液には、炭酸ナトリウム溶液と希釈した菌体懸濁液を順次添加し、遠心分離して得られた上清について420nmの吸光度を測定した(盲検)。この方法で1分間に1マイクロモルの2−ニトロフェノールを遊離する酵素量を1単位(U)とした。
乳糖25kgを50mMリン酸水素2ナトリウム−クエン酸緩衝液(pH6)25kgに加え、加熱溶解した後に60℃まで冷却した。これに、(1)(a)で得られた菌体懸濁液を1900U加えて60℃で45時間反応させ、加熱により反応を停止した。45℃まで冷却した後に、2N水酸化ナトリウム溶液でpH6.5に調整し、クリベロマイセス・ラクチス由来のβ−ガラクトシダーゼ(合同酒精製)を550,000U(メーカー測定法による)加えて18時間反応させ、加熱により反応を停止した。反応終了液に3倍容量のイオン交換水を加え、遠心分離(8000G、20分)して菌体を除き、常法に従って、活性炭、ケイソウ土ろ過、イオン交換樹脂による精製を行ない、濃縮してブリックス(Bx)70のガラクトオリゴ糖液糖を得た。得られたガラクトオリゴ糖組成は、4糖以上が7%、3糖が35%、2糖が29%、単糖が29%であった。
上記(2)で調製したガラクトオリゴ糖液糖のBxを50に調整したもの27kgにスポンジニッケル触媒を2.5%添加し、撹拌しながら120〜130℃まで昇温し、水素圧を7〜8MPaまで上げて水素化を完了させた。スポンジニッケル触媒を除去した後に、常法に従って、活性炭、ケイソウ土ろ過、イオン交換樹脂による精製を行ない、Bx30の還元ガラクトオリゴ糖液糖(ラクチトール、ソルビトール、ガラクチトールを含む)を得た。なお、反応後の反応液の還元糖量(ベルトラント法、ガラクトース換算)は、反応前の30.3%から0.05%にまで低下していたことから、還元反応が十分に進行していることを確認した。また、糖組成は、4糖以上が7%、3糖が35%、2糖が29%、単糖が29%で、還元前と変化はなかった。
上記(2)で調製したガラクトオリゴ糖液糖のBxを10に調整したもの180gに、10%(w/w)水素化ホウ素ナトリウム溶液を180g加え、緩やかに撹拌しながら3時間反応させた後に、酢酸を添加してpH7に調整して反応を停止した。次いで、強酸性イオン交換樹脂(PK−218、三菱化学製)を500mL充填したカラムに、この反応液を通液し、さらに純水を流して糖を回収した。これをロータリーエバポレーターで減圧乾固し、メタノール500mLに再度溶解して減圧乾固する操作を4回繰り返した後に純水で回収し、Bx34の還元ガラクトオリゴ糖液糖(ラクチトール、ソルビトール、ガラクチトールを含む)を得た。なお、この液糖のプロトンNMR分析において、還元末端グルコースのα−アノマー位のピークが検出されなかったことから、十分に還元されていることを確認した。また、糖組成は、4糖以上が7%、3糖が35%、2糖が29%、単糖が29%で、還元前と変化はなかった。
クロマトグラフ用活性炭(和光純薬製)を430mL充填したカラムに、上記(3b)で得られた還元ガラクトオリゴ糖(固形分約20g)を通液し、純水で単糖・2糖を溶出した。次いで、50%エタノールを通液して3糖以上を溶出し、回収液に含まれるエタノールをロータリーエバポレーターで除去した。この回収液の固形分約1.5gを、ゲルろ過樹脂(バイオゲルP−2、バイオラッド製)を2L充填したカラムに注入し、さらに純水を流して3糖、4糖の分画物を回収し、50(w/v)%以上に減圧濃縮したものを還元ガラクトオリゴ糖、還元ガラクトオリゴ糖(4糖)とした。
得られた還元ガラクトオリゴ糖および還元ガラクトオリゴ糖(4糖)の各含有率は、それぞれ98%以上であった。また、高速液体クロマトグラフィーによる分離精製とNMRによる解析を行った結果、還元ガラクトオリゴ糖の主成分は、Gal−Gal−Sorであり、その構造はGalβ1−4Galβ1−4Sor(約63%)の他、Galβ1−6Galβ1−4Sor(約11%)やGalβ1−4Galβ1−3Sor等であった。また、還元ガラクトオリゴ糖(4糖)の主成分はGalβ1−6Galβ1−4Galβ1−4Sorであった。
資化性試験:
(試験物質)
試験物質として、実施例1で調製したGalβ1−4Galβ1−4Sorを主成分とする還元ガラクトオリゴ糖画分、ガラクトオリゴ糖3糖画分、還元ガラクトオリゴ糖4糖画分、ガラクトオリゴ糖4糖画分、ラクチトール、ソルビトール、ガラクトオリゴ糖(4’ガラクトシルラクトース)を用いた。
試験物質を0.5%含むオートクレーブ滅菌後の培地(ILS、PYまたはVL培地)3mLに、あらかじめ0.5%グルコースを含むそれぞれの培地で嫌気培養した表1〜3に記載の菌株の供試菌液の30μLを加えて培養液を調製した。この培養液を嫌気条件下で37℃、48〜72時間培養後、pHを測定した。資化性の判定は、試験物質を含む培養液のpHと対照培養液(試験物質無添加)のpHとの差(ΔpH)で行ない、以下の基準で評価した。還元ガラクトオリゴ糖、ガラクトオリゴ糖(3糖)、還元ガラクトオリゴ糖(4糖)およびガラクトオリゴ糖(4糖)のラクトバチルス属の8菌株に対する資化性試験の結果を表1に示した。また、還元ガラクトオリゴ糖、ラクチトール、ソルビトール、ガラクトオリゴ糖(4’ガラクトシルラクトース)のラクトバチルス属の12菌株に対する資化性試験の結果を表2に示した。更に、還元ガラクトオリゴ糖のラクトバチルス属以外の細菌の資化性を表3に示した。
評価 : 内容
++ 対照培養液に比べてpHが1.5以上低下した
+ 対照培養液に比べてpHが1.0以上1.5未満低下した
± 対照培養液に比べてpHが0.5以上1.0未満低下した
− 対照培養液に比べてpHが0.5未満低下した
表1に記載の結果より、ラクトバチルス・カゼイ YIT 9029は、Galβ1−4Galβ1−4Sorを主成分とする還元ガラクトオリゴ糖を加えた時のみ増殖し、ガラクトオリゴ糖(3糖)ならびに還元ガラクトオリゴ糖(4糖)、ガラクトオリゴ糖(4糖)では増殖効果がみられないことがわかった。また、還元ガラクトオリゴ糖では、供試した8菌株のうち、ラクトバチルス・カゼイ YIT 9029のみが、顕著な増殖を示すことがわかった。
液糖の調製:
実施例1の(3a)で得られた還元ガラクトオリゴ糖液糖(Bx30)を容量18Lのアルミ缶に充填した。
還元ガラクトオリゴ糖粉末の調製:
実施例1の(3a)で得られた還元ガラクトオリゴ糖液糖(Bx30)を3倍希釈して凍結乾燥機で乾燥させた後、粉砕機を用いて還元ガラクトオリゴ糖粉末を調製した。
飲料の調製:
実施例1の(3a)で得られた還元ガラクトオリゴ糖液糖(Bx30)300kg、クエン酸0.5kg、香料3kgを3000Lの水に溶解した後、100mLずつ瓶詰めし、1本当たり還元ガラクトオリゴ糖を3g含有する飲料を調製した。
ラクトバチルス・カゼイ YIT 9029の選択培地の調製:
1L中に、実施例1の(4)の方法で調製した還元ガラクトオリゴ糖を固形分として5g、トリプチケースペプトン(DIFCO)10g、酵母エキス(DIFCO)5g、トリプトース(DIFCO)3g、リン酸水素2カリウム3g、リン酸2水素カリウム3g、クエン酸水素2アンモニウム2g、硫酸マグネシウム7水和物0.55g、硫酸鉄7水和物34mg、硫酸マンガン7水和物0.12g、Tween80 1g、システイン塩酸塩0.2g、寒天15gをそれぞれ溶解し、オートクレーブ滅菌して、ラクトバチルス・カゼイ YIT 9029選択培地を調製した。また、本培地はラクトバチルス・カゼイ YIT 9029の増殖促進用培地として利用することが出来る。さらに、本培地はプロバイオティクス増殖促進用培地としても利用することが出来る。
Claims (7)
- Galβ1−4Galβ1−4Sor、Galβ1−6Galβ1−4Sor、Galβ1−4Galβ1−3Sor(ただし、前記Galはガラクトース残基を、Sorはソルビトール残基をそれぞれ示す)を含む還元ガラクトオリゴ糖と、ラクトバチルス・カゼイ YIT 9029(FERM BP−1366)とを含有することを特徴とする飲食品。
- 発酵乳である請求項第1項記載の飲食品。
- 医薬用無毒性担体と、Galβ1−4Galβ1−4Sor、Galβ1−6Galβ1−4Sor、Galβ1−4Galβ1−3Sor(ただし、前記Galはガラクトース残基を、Sorはソルビトール残基をそれぞれ示す)を含む還元ガラクトオリゴ糖を含有するラクトバチルス・カゼイ YIT 9029(FERM BP−1366)増殖促進用組成物(ただし、飲食品を除く)。
- Galβ1−4Galβ1−4Sor、Galβ1−6Galβ1−4Sor、Galβ1−4Galβ1−3Sor(ただし、前記Galはガラクトース残基を、Sorはソルビトール残基をそれぞれ示す)を含む還元ガラクトオリゴ糖を炭素源として含有するラクトバチルス・カゼイ YIT 9029(FERM BP−1366)増殖促進用培地。
- Galβ1−4Galβ1−4Sor、Galβ1−6Galβ1−4Sor、Galβ1−4Galβ1−3Sor(ただし、前記Galはガラクトース残基を、Sorはソルビトール残基をそれぞれ示す)を含む還元ガラクトオリゴ糖を炭素源として含有するラクトバチルス・カゼイ YIT 9029(FERM BP−1366)の選択用培地。
- 請求項第4項記載のラクトバチルス・カゼイ YIT 9029(FERM BP−1366)増殖促進用培地で、ラクトバチルス・カゼイ YIT 9029を培養することを特徴とするラクトバチルス・カゼイ YIT 9029の増殖方法。
- 請求項第5項記載のラクトバチルス・カゼイ YIT 9029(FERM BP−1366)選択用培地で、ラクトバチルス・カゼイ YIT 9029を培養することを特徴とするラクトバチルス・カゼイ YIT 9029の選択方法。
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