JP5502001B2 - モータ駆動電流アンプとモータ駆動装置とその駆動方法とモータ駆動システム - Google Patents
モータ駆動電流アンプとモータ駆動装置とその駆動方法とモータ駆動システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5502001B2 JP5502001B2 JP2011059764A JP2011059764A JP5502001B2 JP 5502001 B2 JP5502001 B2 JP 5502001B2 JP 2011059764 A JP2011059764 A JP 2011059764A JP 2011059764 A JP2011059764 A JP 2011059764A JP 5502001 B2 JP5502001 B2 JP 5502001B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- motor drive
- output current
- control unit
- ripple
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Control Of Multiple Motors (AREA)
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
Description
モータ駆動電流アンプ1000への指令値入力の有無または電源投入の有無等に対応して、モータ1600に駆動電流を出力するか否かを判断する。モータ駆動電流アンプ1000がモータ1600に駆動電流を出力する場合には、ステップS620へと進む。また、モータ駆動電流アンプ1000がモータ1600に駆動電流を出力しない場合には、ステップS610で待機する。
モータ駆動電流アンプ1000のリップル電流値検出部1510が、出力電流波形に重畳されているリップル電流の振幅大きさを検出する。
リップル電流値検出部1510は、検出したリップル電流の振幅大きさが比較的小さいか否かを判断する。リップル電流値検出部1510が、検出したリップル電流の振幅大きさが比較的小さいと判断した場合には、ステップS640へと進む。また、リップル電流値検出部1510が、検出したリップル電流の振幅大きさが比較的小さくないと判断した場合には、ステップS650へと進む。
A/D変換部1520は、リップル電流値検出部1510の出力に対応して、PID制御部1200の可変抵抗1530を比較的小さく設定する。
A/D変換部1520は、リップル電流値検出部1510の出力に対応して、PID制御部1200の可変抵抗1530を比較的大きく設定する。
PID制御部1200からの出力に基づいて、PWM制御部1300がPWM制御信号を生成する。ここで、PID制御特性は、駆動対象となるモータ1600の特性であるインダクタンス値(L)に整合した制御特性として反映されているので、PWM制御部1300が生成したPWM制御信号に基づいた制御とすることで、発振等の不安定な制御となることが防止される。なお、実施形態で説明するモータ駆動電流アンプ1000においては、図3に示すような制御特性の変更について、図2に示すリップル電流値検出部1510の切替え抵抗Rc1,Rc2,Rc3の値を予め適正な抵抗値として適宜調整しておくことで、実現可能である。
スイッチング素子制御回路部1400は、PWM制御部1300が生成したPWM制御信号に基づいて、フルブリッジ回路を構成する各スイッチング素子Q1,Q2,Q3,Q4を適宜オン・オフ動作させる。上述した駆動によって種類が異なるモータ1600、あるいは特性が異なるモータ1600が接続されたとしても、一つのモータ駆動電流アンプ1000で対応でき、安定した駆動制御を遂行することが可能となる。また、モータ駆動電流アンプ1000は、ディジタルボリュームを備える可変抵抗1530を用いて構成してもよい。
Claims (13)
- 駆動対象となるモータへの出力電流リップルを検出する出力電流リップル検出部と、
前記出力電流リップル検出部が検出した出力電流リップルに対応して、前記モータへの出力電流を制御する制御特性の抵抗値を変更するPID制御部と、を備える
ことを特徴とするモータ駆動電流アンプ。 - 請求項1に記載のモータ駆動電流アンプにおいて、
前記PID制御部から出力信号が入力されて、PWM制御を遂行するPWM制御部を備える
ことを特徴とするモータ駆動電流アンプ。 - 請求項1または請求項2に記載のモータ駆動電流アンプにおいて、
前記PWM制御部から出力されるPWM信号に対応してスイッチング素子のオン・オフが制御されるフルブリッジ回路を備える
ことを特徴とするモータ駆動電流アンプ。 - 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のモータ駆動電流アンプにおいて、
前記PID制御部は、少なくともその抵抗の一部に可変抵抗を備え、前記抵抗値を変更する場合に前記可変抵抗の抵抗値を変更する
ことを特徴とするモータ駆動電流アンプ。 - 請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のモータ駆動電流アンプにおいて、
前記駆動対象となるモータを他のモータに変更した場合に、前記PID制御部の制御特性を変更する
ことを特徴とするモータ駆動電流アンプ。 - 請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載のモータ駆動電流アンプにおいて、
前記駆動対象となるモータを駆動している間、前記出力電流リップル検出部は、常に前記出力電流リップルを検出するとともに、前記PID制御部は、検出された前記出力電流リップルに対応して、前記モータへの出力電流を制御する制御特性を変更する
ことを特徴とするモータ駆動電流アンプ。 - 駆動対象となるモータへの出力電流リップルを検出する出力電流リップル検出部と、
前記出力電流リップル検出部が検出した出力電流リップルに対応して、前記モータへの出力電流を制御する制御特性の抵抗値を変更するPID制御部と、
前記PID制御部から出力信号が入力されて、PWM制御を遂行するPWM制御部と、
前記PWM制御部から出力されるPWM信号に対応してスイッチング素子のオン・オフが制御されるフルブリッジ回路と、を備える
ことを特徴とするモータ駆動装置。 - 請求項7に記載のモータ駆動装置、
前記PID制御部は、少なくともその抵抗の一部に可変抵抗を備え、前記抵抗値を変更する場合に前記可変抵抗の抵抗値を変更する
ことを特徴とするモータ駆動装置。 - 請求項7または請求項8に記載のモータ駆動装置において、
前記駆動対象となるモータを他のモータに変更した場合に、前記PID制御部の制御特性を変更する
ことを特徴とするモータ駆動装置。 - 請求項7乃至請求項9のいずれか一項に記載のモータ駆動装置において、
前記駆動対象となるモータを駆動している間、前記出力電流リップル検出部は、常に前記出力電流リップルを検出するとともに、前記PID制御部は、検出された前記出力電流リップルに対応して、前記モータへの出力電流を制御する制御特性を変更する
ことを特徴とするモータ駆動装置。 - 請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載のモータ駆動電流アンプの駆動方法において、
前記出力電流リップル検出部が、前記モータを駆動するための出力電流の前記出力電流リップルを検出する工程と、
前記PID制御部が、検出した前記出力電流リップルに対応して、前記モータへの前記出力電流を制御する制御特性を変更する工程と、を有する
ことを特徴とするモータ駆動電流アンプの駆動方法。 - 請求項7乃至請求項10のいずれか一項に記載のモータ駆動装置の駆動方法において、
前記出力電流リップル検出部が、前記モータを駆動するための出力電流の前記出力電流リップルを検出する工程と、
前記PID制御部が、検出した前記出力電流リップルに対応して、前記モータへの前記出力電流を制御する制御特性を変更する工程と、
前記PWM制御部が、前記制御特性が変更された前記PID制御部からの出力に基づいてPWM信号を生成する工程と、
前記PWM制御部から出力される前記PWM信号に対応して前記フルブリッジ回路のスイッチング素子のオン・オフを制御する工程と、を有する
ことを特徴とするモータ駆動装置の駆動方法。 - 請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載のモータ駆動電流アンプと、
前記モータ駆動電流アンプと並列に接続されていずれか一つが選択的に駆動される複数のモータと、を備える
ことを特徴とするモータ駆動システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011059764A JP5502001B2 (ja) | 2011-03-17 | 2011-03-17 | モータ駆動電流アンプとモータ駆動装置とその駆動方法とモータ駆動システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011059764A JP5502001B2 (ja) | 2011-03-17 | 2011-03-17 | モータ駆動電流アンプとモータ駆動装置とその駆動方法とモータ駆動システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012196091A JP2012196091A (ja) | 2012-10-11 |
JP5502001B2 true JP5502001B2 (ja) | 2014-05-28 |
Family
ID=47087499
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011059764A Expired - Fee Related JP5502001B2 (ja) | 2011-03-17 | 2011-03-17 | モータ駆動電流アンプとモータ駆動装置とその駆動方法とモータ駆動システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5502001B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106230064A (zh) * | 2016-08-30 | 2016-12-14 | 张家港市华为电子有限公司 | 一种充电机闭环控制方法 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6833071B2 (ja) * | 2018-01-18 | 2021-02-24 | 三菱電機株式会社 | 駆動装置、流体利用装置及び空気調和機 |
JP6877592B2 (ja) * | 2018-01-18 | 2021-05-26 | 三菱電機株式会社 | 駆動装置、流体利用装置及び空気調和機 |
US20220103096A1 (en) * | 2019-05-13 | 2022-03-31 | Mitsubishi Electric Corporation | Load driving apparatus, air conditioner, and method for operating load driving apparatus |
KR102675938B1 (ko) * | 2021-02-25 | 2024-06-17 | 경일대학교산학협력단 | 인버터 제어 장치 및 이의 동작 방법 |
KR102599128B1 (ko) * | 2021-02-26 | 2023-11-07 | 경일대학교산학협력단 | 인버터 제어 장치 및 이의 동작 방법 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6252367B1 (en) * | 1999-01-11 | 2001-06-26 | Fanuc Ltd. | Servo controller |
JP3595979B2 (ja) * | 2000-03-17 | 2004-12-02 | 本田技研工業株式会社 | 可変舵角比操舵装置 |
JP2007300737A (ja) * | 2006-04-28 | 2007-11-15 | Nsk Ltd | 電動パワーステアリング装置 |
JP4798075B2 (ja) * | 2007-06-26 | 2011-10-19 | トヨタ自動車株式会社 | モータ駆動システム |
-
2011
- 2011-03-17 JP JP2011059764A patent/JP5502001B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106230064A (zh) * | 2016-08-30 | 2016-12-14 | 张家港市华为电子有限公司 | 一种充电机闭环控制方法 |
CN106230064B (zh) * | 2016-08-30 | 2019-02-26 | 张家港市华为电子有限公司 | 一种充电机闭环控制方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012196091A (ja) | 2012-10-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5502001B2 (ja) | モータ駆動電流アンプとモータ駆動装置とその駆動方法とモータ駆動システム | |
US7541760B2 (en) | Method capable of controlling brushless DC motor | |
JP3825434B2 (ja) | ブラシレス直流モータの制御装置及び方法 | |
JP5077348B2 (ja) | モータ駆動装置、モータ装置、および集積回路装置 | |
JP6330057B2 (ja) | 電力変換装置及びこれを用いた電動パワーステアリング装置 | |
JP5125091B2 (ja) | モータ駆動装置 | |
JP4784491B2 (ja) | モータ駆動装置 | |
EP3903411B1 (en) | Motor controller with power feedback loop and method | |
JP2005020919A (ja) | 電動機の制御装置 | |
JP5181570B2 (ja) | モータ駆動装置、集積回路装置およびモータ装置 | |
CN111756293A (zh) | 马达控制装置 | |
JP6497307B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP5606899B2 (ja) | ブラシレスモータの駆動制御装置 | |
JP2009247089A (ja) | ブラシレスモータ用インバータの制御方法及びそれを用いた装置 | |
JP2005033972A (ja) | 主軸モータ駆動制御装置 | |
US11296625B2 (en) | Control device and control method for synchronous electric motor | |
JP2006129543A (ja) | ステッピングモータ駆動装置およびステッピングモータ駆動方法 | |
JP6934394B2 (ja) | Dcモータの駆動回路、駆動方法およびそれを用いた電子機器 | |
JP7388885B2 (ja) | 電流検出装置及びモータ駆動装置 | |
JP2012200047A (ja) | スイッチング電源装置と電流アンプとその駆動方法 | |
JP2007151251A (ja) | モータ制御装置及び電動パワーステアリング装置 | |
JP7376765B2 (ja) | 同期電動機の制御装置 | |
JP2013135516A (ja) | 電力変換装置及び空気調和機 | |
WO2017085853A1 (ja) | モータ制御装置及びモータ制御方法 | |
WO2019155844A1 (ja) | モータ制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130326 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140207 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140212 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140221 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140311 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140312 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5502001 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |