JP5338587B2 - レギュレート弁 - Google Patents
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Description
本発明の第1実施形態について説明する。図1は第1実施形態に係るレギュレート弁を備える燃料噴射装置の構成図である。
なお、上記実施形態においては、ボデー大径穴111と主大径ピストン部121aとの間のクリアランスを適宜調整して、ダンパ効果の度合いを設定したが、図4に示す第1変型例のように、ピストン溝123とダンパ室160とを連通させる連絡溝126を主大径ピストン部121aの外周面に形成し、この連絡溝126の通路面積を適宜調整してダンパ効果の度合いを設定してもよいし、図5に示す第2変型例のように、ピストン縦穴124とダンパ室160とを連通させる連絡穴127を主大径ピストン部121aに形成し、この連絡穴127の通路面積を適宜調整してダンパ効果の度合いを設定してもよい。
本発明の第2実施形態について説明する。図7は第2実施形態に係るレギュレート弁100の構成を示す断面図である。
上記各実施形態では、本発明に係るレギュレート弁100を燃料噴射装置に適用する例を示したが、本発明に係るレギュレート弁100は燃料噴射装置以外の用途にも適用することができる。
14 リターン通路
110 バルブボデー
111 ボデー大径穴
112 ボデー小径穴
120 ピストン
121 大径ピストン部
122 小径ピストン部
140 ばね
160 ダンパ室
Claims (4)
- ポンプ(5)から吐出された流体を低圧部へ逃がすリターン通路(14)中に配置され、前記ポンプ(5)から吐出された流体の圧力を受けて作動し、前記ポンプ(5)から吐出された流体の圧力が所定圧以上になったときに前記リターン通路(14)を開くレギュレート弁であって、
前記リターン通路(14)が接続されたボデー大径穴(111)、および前記ボデー大径穴(111)と直列に連続して形成されたボデー小径穴(112)を有したバルブボデー(110)と、
前記ボデー大径穴(111)に摺動自在に挿入されて前記リターン通路(14)を開閉する大径ピストン部(121)、および前記ボデー小径穴(112)に摺動自在に挿入されるとともに前記ポンプ(5)から吐出された流体の圧力が端面に作用して開弁向きに付勢される小径ピストン部(122)を有するピストン(120)と、
前記ボデー大径穴(111)内に配置されて前記ピストン(120)を閉弁向きに付勢するばね(140)とを備え、
前記小径ピストン部(122)が、前記バルブボデー(110)内にて、前記端面側と前記ボデー大径穴(111)側とを分離することにより、前記ピストン(120)が前記リターン通路(14)を開いた状態のときに、前記小径ピストン部(122)のうち前記ボデー大径穴(111)内に位置する部位の外周側にダンパ室(160)が形成され、前記ピストン(120)の閉弁向きへの移動に伴って前記ダンパ室(160)の容積が縮小するように構成されており、
さらに、前記ボデー大径穴(111)と前記大径ピストン部(121)との間にはクリアランスが設けられており、前記ダンパ室(160)は、前記クリアランスを介して前記リターン通路(14)と連通していることを特徴とするレギュレート弁。 - ポンプ(5)から吐出された流体を低圧部へ逃がすリターン通路(14)中に配置され、前記ポンプ(5)から吐出された流体の圧力を受けて作動し、前記ポンプ(5)から吐出された流体の圧力が所定圧以上になったときに前記リターン通路(14)を開くレギュレート弁であって、
前記リターン通路(14)が接続されたボデー大径穴(111)、および前記ボデー大径穴(111)と直列に連続して形成されたボデー小径穴(112)を有したバルブボデー(110)と、
前記ボデー大径穴(111)に摺動自在に挿入されて前記リターン通路(14)を開閉する大径ピストン部(121)、および前記ボデー小径穴(112)に摺動自在に挿入されるとともに前記ポンプ(5)から吐出された流体の圧力が端面に作用して開弁向きに付勢される小径ピストン部(122)を有するピストン(120)と、
前記ボデー大径穴(111)内に配置されて前記ピストン(120)を閉弁向きに付勢するばね(140)とを備え、
前記小径ピストン部(122)が、前記バルブボデー(110)内にて、前記端面側と前記ボデー大径穴(111)側とを分離することにより、前記ピストン(120)が前記リターン通路(14)を開いた状態のときに、前記小径ピストン部(122)のうち前記ボデー大径穴(111)内に位置する部位の外周側にダンパ室(160)が形成され、前記ピストン(120)の閉弁向きへの移動に伴って前記ダンパ室(160)の容積が縮小するように構成されており、
さらに、前記大径ピストン部(121)の外周面には、連絡溝(126)が形成されており、前記ダンパ室(160)は、前記連絡溝(126)を介して前記リターン通路(14)と連通していることを特徴とするレギュレート弁。 - ポンプ(5)から吐出された流体を低圧部へ逃がすリターン通路(14)中に配置され、前記ポンプ(5)から吐出された流体の圧力を受けて作動し、前記ポンプ(5)から吐出された流体の圧力が所定圧以上になったときに前記リターン通路(14)を開くレギュレート弁であって、
前記リターン通路(14)が接続されたボデー大径穴(111)、および前記ボデー大径穴(111)と直列に連続して形成されたボデー小径穴(112)を有したバルブボデー(110)と、
前記ボデー大径穴(111)に摺動自在に挿入されて前記リターン通路(14)を開閉する大径ピストン部(121)、および前記ボデー小径穴(112)に摺動自在に挿入されるとともに前記ポンプ(5)から吐出された流体の圧力が端面に作用して開弁向きに付勢される小径ピストン部(122)を有するピストン(120)と、
前記ボデー大径穴(111)内に配置されて前記ピストン(120)を閉弁向きに付勢するばね(140)とを備え、
前記小径ピストン部(122)が、前記バルブボデー(110)内にて、前記端面側と前記ボデー大径穴(111)側とを分離することにより、前記ピストン(120)が前記リターン通路(14)を開いた状態のときに、前記小径ピストン部(122)のうち前記ボデー大径穴(111)内に位置する部位の外周側にダンパ室(160)が形成され、前記ピストン(120)の閉弁向きへの移動に伴って前記ダンパ室(160)の容積が縮小するように構成されており、
さらに、前記大径ピストン部(121)には、連絡穴(127)が形成されており、前記ダンパ室(160)は、前記連絡穴(127)を介して前記リターン通路(14)と連通していることを特徴とするレギュレート弁。 - 前記バルブボデー(110)に組み付けられて、前記ボデー大径穴(111)における反ボデー小径穴側の開口部を塞ぐプラグ(130)を備え、
前記ピストン(120)と前記プラグ(130)とによって前記ばね(140)が狭持されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載のレギュレート弁。
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