JP5231004B2 - 粒子、および粒子の製造方法 - Google Patents
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Description
R1 nSi(OR2)4-n (1)
(一般式(1)中、R1はラジカル重合性不飽和結合を有さない有機基を表し、nは1または2を表し、R2は水素または炭素数1〜6のアルキル基を表す。)
本発明に係る粒子は、その表面に複数の凹部および/または複数の凸部が存在し、かつ、有機重合体とラジカル重合性不飽和結合を有さないオルガノポリシロキサンとが複合化して構成された粒子である。
式(A):本発明粒子の変動係数(%)=粒子径の標準偏差/平均粒子径×100
R1 nSi(OR2)4-n (1)
(一般式(1)中、R1はラジカル重合性不飽和結合を有さない有機基を表し、nは1または2を表し、R2は水素または炭素数1〜6のアルキル基を表す。)
ラジカル重合性不飽和結合を有さないオルガノポリシロキサン粒子を製造するシード粒子製造工程と、所定の単量体をそのオルガノポリシロキサン粒子に吸収させる吸収工程と、オルガノポリシロキサン粒子に吸収させた所定の単量体を重合させる重合工程とを有する方法を使用すれば、本発明に係る粒子を製造できる。
シード粒子製造工程では、シード粒子を製造する。この「シード粒子」とは、シロキサン結合の三次元ネットワーク体を主要構成とするオルガノポリシロキサン粒子であり、非ラジカル重合性の有機基を有するが、ラジカル重合性の有機基を有さない。
R1 nSi(OR2)4-n (1)
(一般式(1)中、R1はラジカル重合性不飽和結合を有さない有機基を表し、nは1または2を表し、R2は水素または炭素数1〜6のアルキル基を表す。)
式(B):シード粒子の変動係数(%)=標準偏差/平均粒子径×100
吸収工程では、シード粒子中に有機重合体原料となる単量体を吸収させる。当該吸収は、シード粒子に前記単量体を添加するものであっても良いが、本発明に係る粒子の製造効率の観点からは、上記シード粒子製造工程で得られた乳濁液と前記単量体を含むエマルションとを混合する。この単量体エマルションを混合する吸収工程を以下に詳述する。
重合工程では、シード粒子に吸収された単量体をラジカル重合により重合させる。この際の重合方法は、単量体エマルションに含ませた重合開始剤の種別により熱重合法、光重合法等の重合方法を選択する。
本発明に係る粒子を樹脂に含ませた樹脂組成物として使用することができる。本発明に係る粒子は、樹脂による膨潤が抑制され、かつ光拡散性に優れるので、光学部材用材料として採用できるものである。この樹脂組成物は、本発明に係る粒子と樹脂を含んでいる限り、特に限定されない。つまり、溶剤、硬化剤、架橋剤、硬化触媒、顔料、染料、可塑剤、分散剤、重合安定剤、酸化防止剤、蛍光増白剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤などを含むものも樹脂組成物に該当する。
オルガノポリシロキサン粒子の調製:
冷却管、温度計、滴下口を備えた四つ口フラスコに、イオン交換水526質量部、25質量%アンモニア水1.6質量部、およびメタノール118部を仕込み、撹拌しながらケイ素化合物である2−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン30質量部を滴下口から添加して、この2−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシランの加水分解縮合によりラジカル重合性不飽和結合を有さないオルガノポリシロキサン粒子の乳濁液を調製した。この乳濁液の調製時間は、加水分解縮合開始から2時間とした。調製した乳濁液の一部を採取し、ベックマンコールター社製「コールターマルチサイザー」により測定したオルガノポリシロキサン粒子の平均粒子径は、2.02μmであった。
乳化剤であるポリオキシエチレンスチレン化フェニルエーテル硫酸エステルアンモニウム塩(第一工業製薬社製「ハイテノールNF−08」)2.5質量部と、イオン交換水175質量部とで調製した乳化剤溶液に、単官能単量体であるスチレン60質量部、多官能単量体であるジペンタエリスリトールヘキサアクリレート40質量部、架橋剤である2,2'−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)(和光純薬工業社製「V−65」)2質量部を加え、特殊機化工業社製「TKホモミキサー」を使用して6000rpm、5分間の条件で加えた化合物を乳化剤溶液に分散させて単量体エマルションを調製した。
上記単量体エマルションに上記乳濁液を混合し、撹拌した。単量体エマルションの混合から2時間後、混合液の一部を採取し、顕微鏡で観察したところ、オルガノポリシロキサン粒子が、単量体エマルションの成分を吸収して肥大化していた。
上記乳濁液と単量体エマルションとの混合液を、窒素雰囲気に置いて65℃に昇温させた後に、当該昇温後の温度を2時間保持することにより、オルガノポリシロキサン粒子に吸収された単量体をラジカル重合させた。
スチレンを80質量部、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレートを20質量部使用した以外は、実施例1と同様にして実施例2の粒子を調製した。実施例2の粒子の平均粒子径は3.2μm、粒子径の変動係数は4.1%であった。SEMにより実施例2の粒子表面を観察したところ、実施例1の粒子と同様に、複数の不規則形状凹部の存在が確認された。
ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート40質量部をペンタエリスリトールテトラアクリレート40質量部に替えた以外は、実施例1と同様にして実施例3の粒子を調製した。実施例3の粒子の平均粒子径は4.2μm、粒子径の変動係数は3.9%であった。図7は、SEMで実施例3の粒子を5000倍率で観察した写真であり、図8は、15000倍率で観察した写真であり、図9は、25000倍率で観察した写真である。図7〜9において、実施例3の粒子の表面形状は、房状であったことを確認できる。
ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート40質量部をペンタエリスリトールトリアクリレート40質量部に替えた以外は、実施例1と同様にして実施例4の粒子を調製した。実施例4の粒子の平均粒子径は3.8μm、粒子径の変動係数は4.0%であった。図10は、SEMで実施例4の粒子を5000倍率で観察した写真であり、図11は、15000倍率で観察した写真であり、図12は、25000倍率で観察した写真である。図10〜12において、実施例4の粒子の表面形状は、房状であったことを確認できる。また、実施例4の粒子表面の凸部は、実施例3の粒子表面の凸部よりも小さかった。
オルガノポリシロキサン粒子の調製において2−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン30質量部に替えて3−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン30質量部を使用し、ラジカル重合性不飽和結合(ラジカル重合性ビニル基)を有するオルガノポリシロキサン粒子を調製した。単量体エマルションの調製においてジペンタエリスリトールヘキサアクリレート40質量部に替えてエチレングリコールジメタクリレート40質量部を使用した。これら以外は、実施例1と同様にして比較例の粒子を調製した。この粒子を調製する過程において得られたオルガノポリシロキサン粒子の平均粒子径は、1.95μmであった。また、比較例の粒子の平均粒子径は3.4μm、粒子径の変動係数は2.9%であった。そして、SEM観察で確認した比較例の粒子は、表面が平滑な真球状であった。
特開2000−191818号公報の実施例5に開示されている方法と同じ方法により、参考例1の粒子を調製した。つまり、次の通り参考例1の粒子を調製した。重量平均分子量30000のポリビニルピロリドン3.6質量部、アニオン界面活性剤(和光純薬工業社製「エアロゾルOT」)0.6質量部、アゾビスイソブチロニトリル0.14質量部、およびエタノール84質量部の混合液を調製した。窒素気流下において撹拌されているその混合液にスチレン14質量部を滴下した。その後、混合液を60℃に昇温して、24時間反応を進行させることによりシード粒子を調製した。反応終了後、遠心分離機を使用してシード粒子を単離し、メタノールで洗浄した。このシード粒子0.5質量部、イオン交換水50質量部、ラウリル硫酸ナトリウム0.05質量部を混合してシート粒子分散液を調製し、この分散液に3質量%ポリビニルアルコール水溶液20質量部を加えた。次に別途調製したジビニルベンゼン5質量部、含水量25質量%の過酸化べンゾイル0.25質量部、イオン交換水50質量部、およびラウリル硫酸ナトリウム0.1質量部からなる乳化液を、前記分散液に添加し、25℃、100rpmで24時間攪拌して乳化液をシード粒子に吸収させた。次に、シード粒子雰囲気を窒素置換した後、200rpm攪拌、70℃、24時間の条件でシード粒子に吸収させたジビニルベンゼンを重合させることにより、参考例1の粒子を調製した。そして、遠心分離機を使用して参考例1の粒子を分離し、エタノール、エタノールと水との混合媒体、水の順序で各2回ずつ参考例1の粒子の洗浄と遠心分離を行った。
特開2006−131738号公報の実施例1に開示されている方法と同じ方法により、参考例2の粒子を調製した。つまり、次の通り参考例2の粒子を調製した。エチレンオキサイド変性トリメチロールプロパントリアクリレート80質量部、過酸化ベンゾイル2.0質量部、水200質量部、およびポリオキシエチレン系フェニルエーテル硫酸エステル塩3.3質量部を5分間撹拌して調製した混合液に、電子顕微鏡観察による平均粒径2.9μmのポリメチルメタクリレート粒子であるシード粒子20質量部を添加し、50℃で30分間攪拌してシード粒子にエチレンオキサイド変性トリメチロールプロパントリアクリレートを吸収させた。その後、60℃で4.0時間、更に95℃で8時間の条件でシード粒子に吸収させたエチレンオキサイド変性トリメチロールプロパントリアクリレートを重合させることにより、参考例2の粒子を調製した。そして、吸引濾過により参考例2の粒子を分離し、濃度が20質量%となるように10質量%NaOH水溶液に参考例2の粒子を分散させ、その後、90℃で2時間加熱した。この分散液を冷却した後、塩酸で中和し、吸引濾過により参考例2の粒子を分離し、90℃で8時間乾燥した。
(全光線透過率)
日本電色工業株式会社製の濁度計「NDH−1001DP」を使用し、JIS K7105に準拠して測定した。
日本電色工業株式会社製の濁度計「NDH−1001DP」を使用し、JIS K7105に準拠して測定した。
トプコン社製の輝度計「BM−7」使用して輝度を測定した。当該測定においては、測定室内の雰囲気を温度25℃、湿度60%RHとし、15インチ型液晶表示装置用の直下型バックライトユニット(冷陰極管ランプの強度が10,000cd/m2となるようにランプ強度を設定)に、縦231mm、横321mmの測定試料を組み込み、測定試料における中心点の輝度(cd/m2)を測定した。なお、測定距離を50cmとし、視野角を1°とした。
試料の裏面に黒フィルムを貼り合わせ、2mの距離より10000cd/m2の蛍光灯を映し、その反射像のボケの程度を下記の基準により評価した。
○:蛍光灯の輪郭を判別できなかった
×:蛍光灯の輪郭を明確に確認できた
写像測定器(スガ試験機社製「ICB−1DD」)と0.5mm幅の光学櫛を用いて、JIS K7150に従って透過鮮明度を測定した。
パーソナルコンピュタに接続した液晶モニタ(15インチXGA、TFT−TN方式、正面輝度350cd/m2、正面コントラスト300対1、表面AGなし)の表面に、試料を貼り合わせ、文字のボケ具合いを下記の基準により評価した。
○:文字の輪郭は全くボケていなかった。
×:文字の輪郭がボケており、強い違和感が感じられた
粒子(実施例または参考例の粒子10質量部、比較例の粒子50質量部)、ポリエステルポリオール100質量部、多官能イソシアネート(住化バイエルウレタン社製「スミジュールN320」)20質量部、および耐電防止剤2質量部を混合して樹脂組成物を調製した。ロールコート法により、調製した樹脂組成物を透明二軸延伸ポリエステルフィルム(厚さ:100μm)の表面に塗工した。その後、ポリエステルフィルムを室温で1時間放置し、次に80℃で2時間乾燥することにより、光拡散フィルムを製造した。光拡散フィルムの光拡散層(樹脂組成物の乾燥膜)の厚みは、15μmであった。
粒子(実施例または参考例の粒子0.1質量部、比較例の粒子0.5質量部)、ポリカーボネート樹脂(三菱エンジアプラスチック社製「ユーピロンE2000FN」)100質量部、フェノール−リン酸−ラクトンの三種混合系酸化防止剤(チバスペシャリティーケミカル社製「イルガノックス2215」)0.05質量部、およびオキサゾール系蛍光増白剤(チバスペシャリティーケミカル社製「ユビテックッスOB」)0.03質量部を、ベント・ギアポンプ付・3本ロール・2本ロール圧着ラミネート装置付のシート押出成形機に供給し、成形温度280℃でシート成形することにより、光拡散板(厚さ2mm)を得た。
粒子(実施例または参考例の粒子1質量部、比較例の粒子3質量部)とトルエン20質量部を十分に撹拌混合した。当該混合液に、アクリル系電離放射線硬化樹脂40質量部、光重合開始剤(チバスペシャリティーケミカル社製「イルガキュア907」)2質量部、メチルエチルケトン23質量部、エチレングリコールモノブチルエーテル2質量部、およびレベリング剤(ビックケミー社製「BYK320」)0.5質量部を加え、十分に撹拌して樹脂組成物を調製した。この樹脂組成物を、バーコーターにより厚さ80μmのトリアセチルセルロースフィルム(富士写真フィルム社製「フジタック」)の片面に塗布した。当該塗布膜を80℃のトライヤーで乾燥した後、高圧水銀ランプを用いて300mJ/cm2の紫外線を照射して樹脂組成物を硬化させることにより防眩フィルムを得た。
1、5 光学部材
2、6 樹脂
3、7 粒子
8 基材シート
9 バックライトユニット
10 プリズムシート
11 光拡散フィルム
12 光拡散板
13 光源
14 反射シート
Claims (16)
- 有機重合体とラジカル重合性不飽和結合を有さないオルガノポリシロキサンとが複合化した粒子であって、前記有機重合体が、1個のラジカル重合性二重結合を有する単官能単量体と3個以上のラジカル重合性二重結合を有する多官能単量体との重合体であり、該多官能単量体が多価アルコールと(メタ)アクリル酸とのエステルであり、表面に複数の凹部および/または凸部が存在する粒子。
- 前記各凹部が不規則形状である請求項1に記載の粒子。
- 前記表面の形状が房状である請求項1に記載の粒子。
- 前記多価アルコールが、ペンタエリスリトール、ジペンタエリスリトール、およびトリメチロールプロパンから選択された一種または二種以上である請求項1に記載の粒子。
- 前記オルガノポリシロキサンが、下記一般式(1)で表される一種または二種以上のケイ素化合物を縮合させて製造されたものである請求項1〜4のいずれか1項に記載の粒子。
R1 nSi(OR2)4-n(1)
(一般式(1)中、R1はラジカル重合性不飽和結合を有さない有機基を表し、nは1または2を表し、R2は水素または炭素数1〜6のアルキル基を表す。) - 前記一般式(1)で表されるケイ素化合物のR1の少なくとも一種が、エポキシ基を有する有機基である請求項5に記載の粒子。
- 請求項1〜6のいずれか1項に記載の粒子と樹脂とを含む樹脂組成物。
- 請求項7に記載の樹脂組成物を使用して製造された光拡散フィルム。
- 請求項7に記載の樹脂組成物を使用して製造された光拡散板。
- 請求項7に記載の樹脂組成物を使用して製造された防眩フィルム。
- 請求項1〜6のいずれか1項に記載の粒子と、該粒子の少なくとも一部に形成された導体層とを有する導電性粒子。
- 請求項1〜6のいずれか1項に記載の粒子を製造する方法であって、
ラジカル重合性不飽和結合を有さないオルガノポリシロキサン粒子を製造するシード粒子製造工程と、
1個のラジカル重合性二重結合を有する単官能単量体および3個以上のラジカル重合性二重結合を有する多官能単量体を、前記オルガノポリシロキサン粒子に吸収させる吸収工程と、
前記単官能単量体および多官能単量体を重合させる重合工程とを有することを特徴とする粒子の製造方法。 - 前記吸収工程における多官能単量体が、多価アルコールと(メタ)アクリル酸とのエステルである請求項12に記載の粒子の製造方法。
- 前記多価アルコールが、ペンタエリスリトール、ジペンタエリスリトール、およびトリメチロールプロパンから選択された一種または二種以上である請求項13に記載の粒子の製造方法。
- 前記シード粒子製造工程において、下記一般式(1)で表される加水分解性ケイ素化合物を縮合させることにより前記オルガノポリシロキサン粒子を製造する請求項12〜14のいずれか1項に記載の粒子の製造方法。
R1 nSi(OR2)4-n(1)
(一般式(1)中、R1はラジカル重合性不飽和結合を有さない有機基を表し、nは1または2を表し、R2は水素または炭素数1〜6のアルキル基を表す。) - 前記一般式(1)で表されるケイ素化合物のR1の少なくとも一種が、エポキシ基を有する有機基である請求項15に記載の粒子の製造方法。
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