JP5298353B2 - 合成樹脂製蓋及びかかる蓋と容器本体とから構成された容器 - Google Patents
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Description
該スカート壁の外周面には蓋フランジが形成されており、該蓋フランジは周方向に間隔をおいて該スカート壁の該外周面の下端部から延出する複数個の延出片と、隣接する該延出片を接続している易破断接続片を有し、該延出片の各々は該スカート壁の該外周面の下端部に接続された接続基部、該接続基部から周方向片方向に延びる第一の周方向延出部、周方向他方向に延びる第二の周方向延出部及び該第二の周方向延出部に続いて周方向他方向に延びる延出端部を含み、
該延出端部の幅は該第一の周方向延出部及び該第二の周方向延出部の幅よりも大きく、該延出端部の下面には少なくとも1個の溶着凸部が形成されている、
ことを特徴とする蓋が提供される。
該容器本体の該口頸部の外周面には該雄螺条の下方において半径方向外方に延出する口頸部フランジが形成されており、該口頸部フランジの上面には上方に突出する複数個の被係止手段が形成されており、
該容器本体の該口頸部を該蓋によって密封する際には、該容器本体の該口頸部に該蓋を被嵌し該口頸部に対して該蓋を閉方向に相対的に回転せしめて該雄螺条に該雌螺条を螺合せしめることによって該容器本体の該口頸部に該蓋が装着され、かくして該蓋フランジの該延出片の各々の該延出端部の該溶着凸部が該口頸部フランジの該被係止手段の各々に対向して位置せしめられ、しかる後に該延出端部の該溶着凸部を加熱することによって該溶着凸部が該被係止手段に係止せしめられ、
該容器本体の該口頸部を開封する際には、該口頸部に対して該蓋を開方向に回転せしめることによって、該蓋フランジの該易破断接続片が破断され、該延出片が変形されて該蓋フランジの該延出片の各々の該延出端部が該スカート壁の下端に対して相対的に下方に変位され、しかる後に該口頸部フランジの該被係止手段から該蓋フランジの該延出片の該延出端部が離脱される、
ことを特徴とする容器が提供される。
4:蓋
6:雄螺条
10:口頸部フランジ
12a乃至12h:被係止手段
16:天面壁
18:スカート壁
26:雌螺条
32:蓋フランジ
34:延出片
36:接続基部
38:第一の周方向延出部
40:接続部
42:第二の周方向延出部
44:延出端部
45:溶着凸部
46:易破断接続片
Claims (7)
- 合成樹脂から形成され且つ円形天面壁及び該天面壁の周縁から垂下する円筒形スカート壁を有し、該スカート壁の内周面には雌螺条が形成されている蓋において、
該スカート壁の外周面には蓋フランジが形成されており、該蓋フランジは周方向に間隔をおいて該スカート壁の該外周面の下端部から延出する複数個の延出片と、隣接する該延出片を接続している易破断接続片を有し、該延出片の各々は該スカート壁の該外周面の下端部に接続された接続基部、該接続基部から周方向片方向に延びる第一の周方向延出部、周方向他方向に延びる第二の周方向延出部及び該第二の周方向延出部に続いて周方向他方向に延びる延出端部を含み、
該延出端部の幅は該第一の周方向延出部及び該第二の周方向延出部の幅よりも大きく、該延出端部の下面には少なくとも1個の溶着凸部が形成されている、
ことを特徴とする蓋。 - 該延出端部の下面には周方向に間隔をおいて複数個の該溶着凸部が形成されている、請求項1記載の蓋。
- 該蓋フランジは2乃至5個の該延出片を含み、該延出片の各々における該延出端部は該易破断接続片間の周方向長さの50%以上の長さに渡って周方向に延在している、請求項1又は2記載の蓋。
- 該蓋フランジの該延出片の各々は、該第一の周方向延出部の延出端から半径方向外方に延びる接続部を含み、該第二の周方向延出部は該接続部の延出端から該周方向他方向に延び、該第一の周方向延出部の周方向長さと該第二の延出端部の周方向長さとは略同一である、請求項1から3までのいずれかに記載の蓋。
- 該易破断接続片は該延出片の該延出端部と隣接する延出片の該接続部とを接続している、請求項4記載の蓋。
- 円筒形口頸部を有する容器本体と請求項1から5までのいずれかに記載の蓋とから構成され、該容器本体の該口頸部の外周面には該蓋の該雌螺条と協働する雄螺条が形成されている容器において、
該容器本体の該口頸部の外周面には該雄螺条の下方において半径方向外方に延出する口頸部フランジが形成されており、該口頸部フランジの上面には上方に突出する複数個の被係止手段が形成されており、
該容器本体の該口頸部を該蓋によって密封する際には、該容器本体の該口頸部に該蓋を被嵌し該口頸部に対して該蓋を閉方向に相対的に回転せしめて該雄螺条に該雌螺条を螺合せしめることによって該容器本体の該口頸部に該蓋が装着され、かくして該蓋フランジの該延出片の各々の該延出端部の該溶着凸部が該口頸部フランジの該被係止手段の各々に対向して位置せしめられ、しかる後に該延出端部の該溶着凸部を加熱することによって該溶着凸部が該被係止手段に係止せしめられ、
該容器本体の該口頸部を開封する際には、該口頸部に対して該蓋を開方向に回転せしめることによって、該蓋フランジの該易破断接続片が破断され、該延出片が変形されて該蓋フランジの該延出片の各々の該延出端部が該スカート壁の下端に対して相対的に下方に変位され、しかる後に該口頸部フランジの該被係止手段から該蓋フランジの該延出片の該延出端部が離脱される、
ことを特徴とする容器。 - 該容器本体は該蓋を形成している合成樹脂とは異なった合成樹脂から形成されている、請求項6記載の容器。
Priority Applications (1)
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JP2009215932A JP5298353B2 (ja) | 2009-09-17 | 2009-09-17 | 合成樹脂製蓋及びかかる蓋と容器本体とから構成された容器 |
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JP2009215932A JP5298353B2 (ja) | 2009-09-17 | 2009-09-17 | 合成樹脂製蓋及びかかる蓋と容器本体とから構成された容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2011063294A JP2011063294A (ja) | 2011-03-31 |
JP5298353B2 true JP5298353B2 (ja) | 2013-09-25 |
Family
ID=43949977
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2009215932A Active JP5298353B2 (ja) | 2009-09-17 | 2009-09-17 | 合成樹脂製蓋及びかかる蓋と容器本体とから構成された容器 |
Country Status (1)
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2009
- 2009-09-17 JP JP2009215932A patent/JP5298353B2/ja active Active
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