JP5294016B2 - 回転テーブルの振れ制御装置及びこれを備えた工作機械、回転テーブルの振れ制御方法 - Google Patents
回転テーブルの振れ制御装置及びこれを備えた工作機械、回転テーブルの振れ制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5294016B2 JP5294016B2 JP2009019401A JP2009019401A JP5294016B2 JP 5294016 B2 JP5294016 B2 JP 5294016B2 JP 2009019401 A JP2009019401 A JP 2009019401A JP 2009019401 A JP2009019401 A JP 2009019401A JP 5294016 B2 JP5294016 B2 JP 5294016B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotary table
- worm shaft
- gear
- output gear
- rotation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Rolling Contact Bearings (AREA)
- Machine Tool Units (AREA)
Description
転がり軸受によって回転テーブルを回転させたり角度調整する機構として、例えば下記特許文献1および2に記載されたものがある。
特許文献1に記載された工作機械の回転テーブル装置は、回転テーブルとこれを回転可能に支持する支持基台との間にクロスローラ軸受を設けている。このクロスローラ軸受は中心軸が所定角度傾斜する転動体が第1V字状溝と第2V字状溝との間に回転可能に収納され接触して転動する。隣接する転動体はその転動軸を直交させて配列されている。
また、特許文献2に記載された角度調整テーブル装置は、クロスローラ軸受で回転テーブルを回転可能に支持すると共にアームを回転テーブルに接触させている。そして、互いに直交する直動案内ユニットによってアームを当該直交する方向に移動させることで回転テーブルを微少角度回転駆動させるようにしている。
この場合、転動体が元の位置である原点に戻らないと、内外輪と接触する転動体の直径の誤差分の振れが回転テーブルの上面に発生することになる。この回転テーブルの振れは回転テーブル上に支持されたワークの取り付け位置に回転テーブルのアキシャル方向(回転軸線方向)に誤差を生じさせるため、回転テーブルの割出し位置が同じであってもアキシャル方向に加工誤差を生じさせ、加工精度が安定しないことになる。
図6はワークを固定したイケールを保持する回転テーブルのアキシャル方向の振れを示す図である。
転動体の移動角β={1−(Da・cosα/dpc}/2・ξ ……(1)
但し、Da:転動体の外径
α:回転テーブルの中心軸に対する転動体の接触角
dpc:転動体ピッチ円径。
ξ:軸受の内輪の回転角
ところで、回転テーブルの支持に用いる軸受は精密級で振れ精度Max:5μm、超精密級でMax:3μmが一般的であり、振れゼロはあり得ない。
本発明によれば、円盤ギヤの偶数回の回転数毎に回転テーブル位置検出器で検出する回転テーブルの原点位置について、回転位置検出器で検出する駆動モータに連結された出力ギヤの原点位置と同期して検出できる。
また、軸受は、転動体が、固定保持された外輪部と回転テーブルに一体回転する内輪部とで挟持されて構成され、転動体は内輪部に連動して自転しつつ公転するようにしたことが好ましい。
これにより回転テーブルの回転に連動して内輪部によって転動体が自転しつつ公転する。
この場合、回転テーブル及び内輪部の回転角ξと転動体の公転角即ち移動角βとが2:1との関係になるから、駆動モータの出力ギヤとウオーム軸入力ギヤとのギヤ比、ウオーム軸出力ギヤと円盤ギヤとのギヤ比を設定し易くなる。
β={1−(Da・cosα/dpc}/2・ξ ……(1)
但し、Da:転動体の外径
α:回転テーブルの中心軸に対する転動体の接触角
dpc:転動体ピッチ円径。
この場合には、(1)式により、転動体の移動角βを算出すると共に、移動角βを積算することによって得られた回転テーブルと出力ギヤとが原点位置となる位置をメモリしておき、当該位置で軸受の転動体を公転させて原点に復帰させることができる。
この場合、それぞれの加工時に、軸受の転動体が原点に復帰した位置にあり、ワークの加工精度から転動体の直径の差分による振れ誤差を排除できるから、複数のワークについて加工精度が安定する。
転動体の接触角度αが90°の場合には、転動体は回転テーブルの偶数回の回転数の1/2回回転して原点に復帰することになり、回転テーブルの中心軸方向の振れが同一となる。この場合、上記(1)式により、回転テーブル及び内輪部の回転角ξと転動体の公転角即ち移動角βとが2:1との関係になるから、駆動モータの出力ギヤとウオーム軸入力ギヤとのギヤ比、ウオーム軸出力ギヤと円盤ギヤとのギヤ比を設定し易くなる。
図1乃至図4は本発明の実施形態を示すものである。本実施形態における工作機械は例えばマシニングセンターであり、図示しないベース上に設けた主軸を備えたコラムに対向して、図1に示す回転テーブルの振れ制御装置1が設けられている。そして、ワークWを保持する回転テーブルの振れ制御装置1と工具を固定した主軸とは互いに直交する3軸(X軸,Y軸,Z軸)方向に相対移動可能とされている。
そして、回転テーブル3の振れ制御装置1は、パレット4の上面4aに例えば四角柱からなるイケール7を固定し、イケール7の一の側面を基準面7aとして加工または姿勢を調整し、基準面7aにワークWを取り付けて加工に供することになる。なお、イケール7の基準面7aに対向する側面7bや隣接する二側面にワークWを取り付けてもよく、任意の1または複数の側面にワークWを取り付けて加工に供することができる。
外輪部11は、図2に示すように、内周面11aと上面11bと下面11cを有する所定厚みのリング板形状をなしていて基台2に固定配置されている。内輪部12は、ターレット9の外周面側に断面凹部に形成されていてターレット9と一体に回転可能である。内輪部12の凹部内に外輪部11が挿入されてその各面11a、11b、11cに対向して外周面12aと上面12bと下面12cが形成されている。
互いに対向する内外輪部11,12の外内周面12a、11a、上面12b、11b、下面12c、11c間に第一コロ13,第二コロ14、第三コロ15が自転及び公転可能に支承されている。これらのコロ13、14,15は例えば円柱状のニードルローラからなっており、転動体を構成する。
複合転がり軸受10は、回転テーブル3のアキシャル方向(中心軸O方向)荷重、ラジアル荷重及びモーメント荷重の複合荷重を支えるものである。
図3は図1における円盤ギヤ17に回転力を伝達する伝達機構を示す水平断面図である。図3において、基台2の一側面には駆動モータ18が取り付けられ、その出力軸には出力ギヤ19が連結されている。
出力ギヤ19は、駆動モータ18の停止状態からの回転スタート位置を割出し位置(0°)即ち原点と設定する。そして、原点における1の歯部に検出ドグ(標識)20を取り付け、原点にある検出ドグ20に対向して検出ドグ20を検出する回転位置検出器21が設けられている。回転位置検出器21によって駆動モータ18の1回転毎に原点位置に復帰する検出ドグ20を検出してON信号を出力し、出力ギヤ19が他の角度の場合には検出ドグ20を検出せず、OFF信号を出力する。
また、回転テーブル3には回転テーブル位置検出器27が設けられている。回転テーブル位置検出器27は、回転テーブル3の回転スタート位置を割り出し位置(0°)即ち原点と設定する。そして、回転テーブル位置検出器27は回転テーブル3の回転角度を検出する。
そして、回転テーブル3(及びパレット4)が奇数回回転すると、ウオーム軸出力ギヤ25とのギヤ比が奇数:1であるため、ウオーム軸23は奇数回回転する。この場合、ウオーム軸入力ギヤ24のギヤ比は出力ギヤ19に対してN+0.5:1であるため、出力ギヤ19は(整数+0.5)回回転することになる。この場合、回転テーブル位置検出器27は原点(0°位置)を検出して出力するが、回転位置検出器21はOFF信号を出力する。
他方、回転テーブル3(及びパレット4)が偶数回回転すると、ウオーム軸出力軸25とのギヤ比が奇数であっても、ウオーム軸23は偶数回回転する。この場合、ウオーム軸入力ギヤ24のギヤ比が出力ギヤ19に対してN+0.5であるから、出力ギヤ19は整数回回転することになる。この場合、回転テーブル位置検出器27は原点(0°位置)を出力し、回転位置検出器21はON信号を出力する。
これらの関係は表1に示すようになる。
ここで、本実施形態による回転テーブル3の振れ制御装置1では、図1及び図2に示す複合転がり軸受10において、第一コロ13は回転テーブル3の中心軸Oと平行な垂直方向に配設されており、径の寸法誤差による振れがあってもパレット4の上面4aの振れに影響を与えない。
一方、第二コロ14及び第三コロ15は中心軸Oに対して例えば90°傾斜した角度(接触角αという)で凹部形状の内輪部12の上下面12b、12cに接触しており、これら上下面12b、12cは中心軸Oに対して90°をなす平面を構成している。そのため、第二、第三コロ14,15の直径の差分による各振れは回転テーブル3及びパレット4の上面4aに位置誤差が発生し、イケール7の基準面7aや他の側面に取り付けたワークWの加工誤差の原因になる。
なお、イケール7の基準面7aに発生する振れは、転動体である第二、第三コロ14,15の寸法誤差による振れと、これに接触する内外輪部11,12の上面12b、11b、下面12c、11cの平面度、平坦度、平行度による振れとに因る。また、各コロ13,14,15の径は下記に示す公転によるピッチ円径dpcと比較して非常に小さく、その寸法や真円度の精度も内外輪部11,12の接触面の精度と比較して格段に優れているので、各コロの自転位置による周方向の微細な誤差は無視できる。
移動角β={1−(Da・cosα/dpc}/2・ξ ……(1)
但し、Da:第二コロ14(第三コロ15)の外径
α:第二コロ14(第三コロ15)の接触角
dpc:第二コロ14(第三コロ15)のピッチ円径
ξ:内輪部12の回転角。
なお、第二コロ14(第三コロ15、第一コロ13)のピッチ円径dpcとは、第二コロ14(第三コロ15、第一コロ13)の公転による中心軸の円の直径を示す。
なお、この回転テーブル3の振れ制御装置1では、回転位置検出器21からのON信号と回転テーブル位置検出器27からの原点(0°)信号とを制御装置30に入力させる。制御装置30では、入力するこれらのON信号と原点信号が同期したか否かを判別して、同期している場合には回転テーブル3と第二コロ14及び第三コロ15とが原点(0°)の状態に戻されていることを認識できる。
先ず、回転テーブル3の振れ制御装置1を初期位置に設置する。この位置で、振れ制御装置1の駆動モータ18に設けた出力ギヤ19及び回転テーブル3がいずれも原点位置にあるものとする。このときの回転位置検出器21はON状態であり、回転テーブル位置検出器27は原点(0°位置)を示す。
この位置における回転テーブル3に固定したイケール7の図示しない主軸に対向する側面を加工または位置決め調整することで基準面7aとして設定し、この基準面7aや他の側面7bにワークWをそれぞれ固定する。基準面7aでのワークWの切削加工においては主軸に固定した工具とワークWとの位置関係が予め決められており、軸受10における外輪部11に対して内輪部12との間に設けた各水平方向の第二及び第三コロ14、15は例えば傾斜角度90°に設定されている。この状態で基準面7aに固定したワークWを切削加工する。
そして、駆動モータ18の回転によって出力ギヤ19を回転させると、1回転毎に出力ギヤ19の検出ドグ20を回転位置検出器21で検出してON信号を制御装置30に出力する。出力ギヤ19の回転に連動して、これに噛合するウオーム軸入力ギヤ24を介してウオーム軸23を回転させる。ウオーム軸23に固定したウオーム軸出力ギヤ25はこれに噛合する円盤ギヤ17を回転させ、回転テーブル3及びパレット4を一体に回転させる。回転テーブル3は1回転毎に回転テーブル位置検出器27で原点(0°位置)を検出して制御装置30に出力する。
そして、回転テーブル3が偶数回回転(例えば2回転)すると、1回転毎に回転テーブル検出器27は奇数回回転時と同じ原点(0°位置)信号を制御装置30に出力する。回転テーブル3の偶数回回転により、ウオーム軸23も偶数回回転し、ウオーム軸入力ギヤ24は偶数×N.5回転し、出力ギヤ19は整数回回転する。そのため回転位置検出器21では検出ドグ20を検出してON信号を出力する。回転テーブル3が偶数回回転すると、軸受10の第二及び第三コロ14、15は回転テーブル3の1/2回転するため、原点に復帰する。そのため、第二及び第三コロ14、15の振れは元の状態に戻り、回転テーブル3の上面3aの振れを同一の状態に調整できる。
上述した回転テーブル3の振れ制御装置1における軸受10のアキシャル方向(中心軸O方向)の振れ精度は実測値4μmのものを使用した。図5に示すように、回転テーブル3に固定したパレット4を800mm×800mmの略四角形とし、軸受10の外径寸法φ560mmのものを使用した。パレット4のコーナー部P1と中心軸Oとの距離を500mmとし、回転テーブル3及びパレット4を1回転させる毎に上面4aの隣接する2つのコーナー部P1とP2間をダイヤルゲージを走行させて上面4aのアキシャル方向の振れを測定した。その結果は表2に示すとおりである。
表2において、回転テーブル3を偶数回回転させた状態で、パレット4の上面4aのアキシャル方向の振れは0であり、奇数回転させた状態では7〜8μmの振れが発生した。
接触角αが90°未満の場合でも、回転テーブル3の原点位置からの回転角ξに対し、第二、第三コロ14,15の原点位置(0°)から公転による移動角βは下記(1)式で表される。
β={1−(Da・cosα/dpc}/2・ξ ……(1)
但し、Da:転動体の外径
α:転動体の垂線に対する接触角
dpc:転動体ピッチ円径。
この場合には、(1)式により、第二、第三コロ14,15の移動角βを算出すると共に、算出した移動角βを積算することによって得られた回転テーブル3と出力ギヤ19とが駆動モータ18のスタート位置から原点位置となる特定位置(角度)のデータを記憶しておく。そして、これらの特定位置から原点位置を割り出すように制御すればよい。
2 基台
3 回転テーブル
4 パレット
10 軸受
11 外輪部
12 内輪部
13 第一コロ(転動体)
14 第二コロ(転動体)
15 第三コロ(転動体)
18 駆動モータ
19 出力ギヤ
20 検出ドグ
21 回転位置検出器
23 ウオーム軸
24 ウオーム軸入力ギヤ
25 ウオーム軸出力ギヤ
27 回転テーブル位置検出器
30 制御装置
W ワーク
Claims (7)
- 基台に対して回転可能に支持されている回転テーブルと、
駆動モータからの駆動力を伝達するウオーム軸と、
前記回転テーブルを一体回転させると共に前記ウオーム軸の出力ギヤに噛合して駆動力を伝達させる円盤ギヤと、
前記基台と回転テーブルとの間に配設され該回転テーブルの回転に従って自転しつつ公転する転動体を備えた軸受と、
前記駆動モータに連結された出力ギヤの1回転毎の原点位置を検出する回転位置検出器と、
前記回転テーブルの1回転毎の原点位置を検出する回転テーブル位置検出器とを備えていて、
前記回転テーブル位置検出器で検出する前記回転テーブルの原点位置と前記回転位置検出器で検出する前記出力ギヤの原点位置とが同期して検出された位置で、前記軸受の転動体の公転位置が原点に復帰するようにしたことを特徴とする回転テーブルの振れ制御装置。 - 前記駆動モータの出力ギヤと該出力ギヤに噛合する前記ウオーム軸に設けたウオーム軸入力ギヤとのギヤ比が1:N.5(但し、Nは正の整数)であると共に、前記ウオーム軸に設けたウオーム軸出力ギヤと該ウオーム軸出力ギヤに噛合する前記円盤ギヤとのギヤ比が1:Na(但し、Naは奇数)である請求項1に記載された回転テーブルの振れ制御装置。
- 前記軸受は、前記転動体が、固定保持された外輪部と前記回転テーブルに一体回転させる内輪部とで挟持されて構成され、前記転動体は内輪部に連動して自転しつつ公転するようにした請求項1または2に記載された回転テーブルの振れ制御装置。
- 前記軸受に設けた転動体の、前記回転テーブルの中心軸に対する角度である接触角度αが90°に設定され、
前記回転テーブルの原点位置からの回転角をξとすると、前記転動体の原点位置から公転した移動角β=ξ/2となるようにした請求項1乃至3のいずれかに記載された回転テーブルの振れ制御装置。 - 前記回転テーブルはワークを加工する工作機械に設けられていて、前記回転テーブルに固定された保持具の基準面にワークが固定されており、前記軸受の転動体が原点に復帰した位置で、前記基準面に固定されたワークを加工するようにした請求項1乃至4のいずれかに記載された回転テーブルの振れ制御装置を備えた工作機械。
- 駆動モータからの駆動力をウオーム軸に設けたウオーム軸出力ギヤを介して円盤ギヤに伝達させ、該円盤ギヤと一体に回転する回転テーブルを基台に対して軸受を介して回転可能に支持しており、前記回転テーブルの回転に従って前記軸受の転動体を自転させつつ公転させるようにした回転テーブルの振れ制御方法であって、
前記駆動モータの出力ギヤとこれに噛合する前記ウオーム軸のウオーム軸入力ギヤとのギヤ比が1:N.5(但し、Nは正の整数)に設定されていると共に、前記ウオーム軸出力ギヤとこれに噛合する前記円盤ギヤとのギヤ比が1:Na(但し、Naは奇数)に設定されており、
前記駆動モータの出力ギヤ1回転毎の原点位置を検出するタイミングと、前記回転テーブルの1回転毎の原点位置を検出するタイミングとが同期して検出された位置で、前記転動体が前記回転テーブルと共に原点位置に復帰するようにしたことを特徴とする回転テーブルの振れ制御方法。 - 前記回転テーブルの中心軸に対する前記転動体の角度である接触角度αが90°に設定されている請求項6に記載された回転テーブルの振れ制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009019401A JP5294016B2 (ja) | 2009-01-30 | 2009-01-30 | 回転テーブルの振れ制御装置及びこれを備えた工作機械、回転テーブルの振れ制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009019401A JP5294016B2 (ja) | 2009-01-30 | 2009-01-30 | 回転テーブルの振れ制御装置及びこれを備えた工作機械、回転テーブルの振れ制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010173031A JP2010173031A (ja) | 2010-08-12 |
JP5294016B2 true JP5294016B2 (ja) | 2013-09-18 |
Family
ID=42704467
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009019401A Active JP5294016B2 (ja) | 2009-01-30 | 2009-01-30 | 回転テーブルの振れ制御装置及びこれを備えた工作機械、回転テーブルの振れ制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5294016B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20190071203A1 (en) * | 2017-09-04 | 2019-03-07 | Krones Ag | Rotary machine for the treatment of containers |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102029530A (zh) * | 2010-11-25 | 2011-04-27 | 天津第一机床总厂 | 大型精密数控回转工作台 |
CN105437064B (zh) * | 2015-12-03 | 2018-04-10 | 无锡机床股份有限公司 | 磨床的旋转工作台的工位定位装置 |
CN107671555A (zh) * | 2015-12-04 | 2018-02-09 | 刘操 | 一种蜗轮蜗杆双级调控回转工作台 |
CN114948030A (zh) * | 2022-05-23 | 2022-08-30 | 苏州法兰克曼医疗器械有限公司 | 一种多方向控制的电动吻合器 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5917150U (ja) * | 1982-07-23 | 1984-02-02 | シチズン時計株式会社 | 割出装置 |
JPS6326412A (ja) * | 1986-07-17 | 1988-02-04 | Shoji Nakagawa | 作動子を装入した浮動ブツシ |
JPH0192053A (ja) * | 1987-10-01 | 1989-04-11 | Nikken Kosakusho:Kk | 回転テーブル装置の制御方法 |
JP2000176761A (ja) * | 1998-12-10 | 2000-06-27 | Fanuc Ltd | 垂直軸直動機構 |
JP4560235B2 (ja) * | 2001-05-16 | 2010-10-13 | 日本トムソン株式会社 | 角度調整テーブル装置 |
JP2003311565A (ja) * | 2002-04-19 | 2003-11-05 | Sankyo Mfg Co Ltd | 回動テーブル装置、及び、工作機械 |
JP2007064788A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Taiyo Ltd | 電動アクチュエータの原点位置検出装置 |
JP3964926B2 (ja) * | 2005-11-30 | 2007-08-22 | 株式会社 空スペース | 転がり装置、及びその製造方法 |
JP5116135B2 (ja) * | 2006-11-14 | 2013-01-09 | 津田駒工業株式会社 | インデックステーブル |
-
2009
- 2009-01-30 JP JP2009019401A patent/JP5294016B2/ja active Active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20190071203A1 (en) * | 2017-09-04 | 2019-03-07 | Krones Ag | Rotary machine for the treatment of containers |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010173031A (ja) | 2010-08-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6318163B2 (ja) | 輪郭付きワークを検査するための装置 | |
JP5294016B2 (ja) | 回転テーブルの振れ制御装置及びこれを備えた工作機械、回転テーブルの振れ制御方法 | |
JP4786432B2 (ja) | 精密ロール旋盤 | |
JP2004160642A (ja) | 傾斜回動テーブル装置 | |
US8783100B2 (en) | Method for dynamically checking the teeth of a part and checking device using said method | |
JP2009541692A5 (ja) | ||
JP5384196B2 (ja) | 超精密ロール旋盤 | |
CN108602160A (zh) | 激光加工机 | |
JP5842235B2 (ja) | 歯車加工装置 | |
JP2016112680A (ja) | 2つのワークピースの創成研削のための研削工具を有する研削盤 | |
CN101636237A (zh) | 车床 | |
JPWO2009028329A1 (ja) | 多軸加工機 | |
US20110320154A1 (en) | Rotation angle positioning device | |
JP2014079828A (ja) | 傾斜割出テーブル装置 | |
JP2015068740A (ja) | 真円度測定装置 | |
JP2017067512A (ja) | 外径測定器およびそれを用いた研削装置 | |
JP6999263B2 (ja) | 複数のボールネジの製造方法及び工作機械 | |
WO2022162927A1 (ja) | 位置関係測定方法、接触検出方法および加工装置 | |
US20230311256A1 (en) | Machine tools and methods of operation thereof | |
JP2008225780A (ja) | 工作機械における旋回軸のバックラッシ補正方法 | |
JP5151545B2 (ja) | 同時多軸制御評価方法 | |
CN114111688A (zh) | 正交轴系统的正交性的测量装置和方法 | |
JP4437430B2 (ja) | 円すい面形状測定装置 | |
JPH05296703A (ja) | 内歯歯車の歯形測定装置 | |
JP2008142860A (ja) | パレットテーブルの回転角補正装置及び方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111013 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130329 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130507 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130529 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5294016 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |