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JP5278442B2 - 非水電解液二次電池 - Google Patents

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Description

この発明は、一般的に非水系溶媒と電解質とを含む非水系電解液を備えた非水電解液二次電池に関し、特定的には非水系電解液に対する添加物の組成を改善した非水電解液二次電池に関するものである。
従来から、非水電解液二次電池では、たとえば、ジメチルカーボネート等の非水系溶媒に、電解質として六フッ化リン酸リチウム等のリチウム塩を溶解させた非水系電解液が用いられている。このような非水系電解液に、電池特性を改善するために種々の添加物を含ませることが行われている。
たとえば、特開2007−165125号公報(以下、特許文献1という)には、サイクル特性、高温保存性等、耐久性を向上させ、パワー用途に使用できるように内部抵抗の上昇を抑制するための非水電解液電池用電解液と非水電解液電池が提案されている。この非水電解液電池用電解液は、非水有機溶媒と溶質とからなる非水電解液電池用電解液において、添加剤として、ビス(オキサラト)ホウ酸塩、ジフルオロ(オキサラト)ホウ酸塩、トリス(オキサラト)リン酸塩、ジフルオロ(ビスオキサラト)リン酸塩、テトラフル(オキサラト)リン酸塩からなる第一化合物群から選ばれた少なくとも一つの化合物と、モノフルオロリン酸塩、ジフルオロリン酸塩からなる第二化合物群から選ばれた少なくとも一つの化合物を含む。
特開2007−165125号公報
特許文献1では、非水電解液電池用電解液における添加剤として、オキサラト錯体をアニオンとする一つのリチウム塩と、一つのフルオロリン酸塩とを組み合わせて用いることにより、高温で充放電サイクル試験を繰り返した後の容量維持率を向上させ、内部抵抗の上昇とガスの発生とを抑制することができることが記載されている。
しかしながら、特許文献1に記載された添加剤を用いても、非水電解液電池において、高温で充放電サイクルを繰り返した後の容量維持率を向上させるには限度があった。
また、特許文献1においては、オキサラト錯体をアニオンとするリチウム塩を2種類用いた非水電解液二次電池の実施例については、具体的に開示されておらず、そのような実施例において、高温で充放電サイクルを繰り返した後の容量維持率についても何ら評価されていない。
そこで、この発明の目的は、非水系溶媒と電解質とを含む非水系電解液を備えた非水電解液二次電池において、高温で充放電サイクルを繰り返した後の容量維持率を向上させるための非水系電解液に対する添加物の組成を提供することである。
この発明に従った非水電解液二次電池は、非水系溶媒と電解質とを含む非水系電解液を備えた非水電解液二次電池であって、非水系電解液に対して、オキサラト錯体をアニオンとするリチウム塩が少なくとも2種類添加されている。
この発明の非水電解液二次電池においては、非水系電解液に対して、オキサラト錯体をアニオンとするリチウム塩が少なくとも2種類添加されていることにより、高温で充放電サイクルを繰り返した後の容量維持率、すなわち、高温サイクル特性を向上させることができる。
この発明の非水電解液二次電池において、2種類のリチウム塩は、リチウムビスオキサレートボレート(Li[B(C])
Figure 0005278442
とジフルオロ(ビスオキサラト)リン酸リチウム(Li[PF(C])
Figure 0005278442
である。
また、この発明の非水電解液二次電池において、非水系電解液100重量部に対して、リチウムビスオキサレートボレートが0.3重量部以上3.0重量部以下、かつ、ジフルオロ(ビスオキサラト)リン酸リチウムが0.3重量部以上2.0重量部以下添加されている。
さらに、この発明の非水電解液二次電池において、非水系電解液100重量部に対して、リチウムビスオキサレートボレートが0.5重量部以上1.5重量部以下、かつ、ジフルオロ(ビスオキサラト)リン酸リチウムが0.5重量部以上1.0重量部以下添加されていることが好ましい。
この場合、高温サイクル特性をさらに向上させることができる。
以上のようにこの発明によれば、非水系溶媒と電解質とを含む非水系電解液を備えた非水電解液二次電池において、高温で充放電サイクルを繰り返した後の容量維持率を向上させるための非水系電解液に対する添加物の組成を提供することができる。
本願発明者は、高温で充放電サイクルを繰り返した後の容量維持率を向上させるための非水系電解液に対する添加物の組成について種々検討を重ねた。その結果、オキサラト錯体をアニオンとするリチウム塩を少なくとも2種類用いて、非水系電解液に添加すれば、高温で充放電サイクルを繰り返した後の容量維持率を向上させることができることを見出した。このような本願発明者の知見に基づいて本発明はなされたものである。
この発明の非水電解液二次電池において、2種類のリチウム塩は、一例として、リチウムビスオキサレートボレート(Li[B(C])
Figure 0005278442
とジフルオロ(ビスオキサラト)リン酸リチウム(Li[PF(C])
Figure 0005278442
である。
好ましくは、上記の2種類のリチウム塩については、非水系電解液100重量部に対して、リチウムビスオキサレートボレートが0.3重量部以上3.0重量部以下、かつ、ジフルオロ(ビスオキサラト)リン酸リチウムが0.3重量部以上2.0重量部以下添加されている。
また、好ましくは、非水系電解液100重量部に対して、リチウムビスオキサレートボレートを0.5重量部以上1.5重量部以下、かつ、ジフルオロ(ビスオキサラト)リン酸リチウムを0.5重量部以上1.0重量部以下添加することにより、高温で充放電サイクルを繰り返した後の容量維持率をさらに向上させることができる。
この発明の一つの実施の形態では、非水電解液二次電池は、非水系溶媒に電解質を溶解させた非水系電解液と、正極と、負極とを備える。
上記の非水系溶媒としては、ジメチルカーボネート、エチルメチルカーボネート、エチレンカーボネート、プロピレンカーボネート、ブチレンカーボネート、ジエチルカーボネート等を単独で用いることができ、または、2種以上組み合わせて用いることができる。さらにギ酸メチル、ギ酸エチル、メチルアセテート、エチルアセテート等の鎖状エステル系、γーブチロラクトン等の環状エステル系、スルホラン等の環状スルホン系が含まれていてもよい。
また、上記の電解質としてはLiPF、LiAsF、LiBF、LiCFSO3、LiC(SOCF、LiN(SO、LiN(SOCF等を単独で用いることができ、または、2種以上組み合わせて用いることができる。
さらに、正極と負極とは、セパレータを介して交互に積層されて配置されている。電池要素の構造は、複数の短冊状の正極、複数の短冊状のセパレータおよび複数の短冊状の負極の積層体、いわゆる枚葉構造の積層体から構成されてもよく、長尺状のセパレータを九十九折りして、短冊状の正極と短冊状の負極とを交互に介在させることによって構成してもよい。また、電池要素の構造として、長尺状の正極、長尺状のセパレータおよび長尺状の負極を巻回してなる巻回型構造を採用してもよい。以下の実施例では、電池要素の構造として巻回型構造を採用している。
正極は、正極集電体の両面に正極活物質が積層されて形成されている。一例として、正極集電体はアルミニウムからなる。正極活物質は、コバルト酸リチウム複合酸化物(LCO)、マンガン酸リチウム複合酸化物(LMO)、ニッケル酸リチウム複合酸化物(LNO)、リチウム−ニッケル−マンガン−コバルト複合酸化物(LNMCO)、リチウム−マンガン−ニッケル複合酸化物(LMNO)、リチウム−マンガン−コバルト複合酸化物(LMCO)、リチウム−ニッケル−コバルト複合酸化物(LNCO)等を用いることができる。さらに、正極活物質は、上記の材料を混合したものでもよい。正極活物質は、LiFePOといったオリビン系材料でもよい。
一方、負極は、負極集電体の両面に負極活物質が積層されて形成されている。一例として、負極集電体は銅からなり、負極活物質は炭素材料からなる。負極活物質の炭素材料としては、グラファイト、ハードカーボン、ソフトカーボン等が用いられる。また、負極活物質は、上記の材料を混合したものでもよい。負極活物質はチタン酸リチウムのようなセラミックやSi、Sn等の合金系材料でもよい。
セパレータとしては、特に限定されるべきものではなく、従来から公知のものを用いることができる。なお、本発明においては、セパレータは、その名称によって限定されるべきものではなく、セパレータの代わりにセパレータとしての機能(役割)を有するような固体電解質やゲル状電解質を用いてもよい。また、アルミナやジルコニアなどの無機材料を含有させたセパレータを用いてもよい。
以下のようにして作製した正極と負極と非水系電解液とを用いて、非水電解液に対する添加物の組成を以下の表1に示すように異ならせることにより、実施例1〜11と比較例1〜7の非水電解液二次電池を作製した。
(正極の作製)
正極活物質として組成式LiNi1/3Mn1/3Co1/3で表されるリチウム−ニッケル−マンガン−コバルト複合酸化物(LNMCO)と、導電助剤としての炭素と、バインダーとしてのポリフッ化ビニリデン(PVDF)とを重量比率で90:7:3になるように配合して、N−メチル2−ピロリドン(NMP)と混錬することにより、スラリーを作製した。このスラリーを、集電体としてのアルミニウム箔の両面に塗布し、乾燥させた後、ロールプレスにて圧延することによって正極を作製した。
(負極の作製)
負極活物質としての天然黒鉛粉末と、バインダーとしてのPVDFとを重量比率で95:5になるように配合して、NMPと混錬することにより、スラリーを作製した。このスラリーを、集電体としての銅箔の両面に塗布し、乾燥させた後、ロールプレスにて圧延することによって負極を作製した。
(非水系電解液の作製)
溶媒は、ジメチルカーボネート(DMC)とエチルメチルカーボネート(EMC)とエチレンカーボネート(EC)とを体積比率で1:1:1になるように調製することにより準備した。この溶媒に、電解質としての六フッ化リン酸リチウム(LiPF)を1mol/Lの割合で溶解させることにより、非水系電解液を作製した。
得られた非水系電解液に、非水系電解液100重量部に対して、リチウムビスオキサレートボレート(Li[B(C])とジフルオロ(ビスオキサラト)リン酸リチウム(Li[PF(C])とを、表1に示す重量部で添加することにより、添加物を含む非水系電解液を作製した。
(電池の作製)
上記で作製した正極と負極にリードタブを設けた。この正極と負極の間に多孔性セパレータを介在させて扁平状に捲回したものを、アルミニウムを中間層として含むラミネートフィルムからなる外包材の内部に収納した。その後、上記で作製した非水系電解液を外包材の内部に注入した後、外包材の開口部を封止することにより、電池容量が260mAhの非水電解液二次電池を作製した。
以上のようにして得られた実施例1〜11と比較例1〜7の非水電解液二次電池を用いて、以下の特性を測定した。その測定結果を表1に示す。
(初回放電容量の測定)
充電電流を75mAとして電圧が4.2Vになるまで各電池に充電した後、さらに電圧を4.2Vに維持した状態で充電電流を減少させ、充電電流が12.5mAになるまで各電池に充電した。そして、放電電流を250mAとして電圧が2.5Vになるまで各電池を放電したときの初回放電容量を測定した。
(高温サイクル特性)
高温サイクル特性として、温度60℃で充放電サイクルを100サイクル繰り返した後の容量維持率を測定した。具体的には、温度60℃の雰囲気下において充電電流を500mAとして電圧が4.2Vになるまで各電池に充電した後、さらに電圧を4.2Vに維持した状態で充電電流を減少させ、充電電流が12.5mAになるまで各電池に充電した。そして、放電電流を500mAとして電圧が2.5Vになるまで各電池を放電したときの放電容量を測定した。このような充放電を1サイクルとして100サイクル繰り返した。1サイクル後に測定した放電容量に対する、100サイクル後に測定した放電容量の割合を次の式で算出し、得られた値を100サイクル後の容量維持率(%)として評価した。
容量維持率(%)={(100サイクル後の放電容量)/(1サイクル後の放電容量)}×100
Figure 0005278442
表1に示す結果から、実施例1〜11では、非水系電解液に対して、リチウムビスオキサレートボレートとジフルオロ(ビスオキサラト)リン酸塩を添加することにより、具体的には、非水系電解液100重量部に対して、リチウムビスオキサレートボレートを0.3重量部以上3.0重量部以下、かつ、ジフルオロ(ビスオキサラト)リン酸リチウムを0.3重量部以上2.0重量部以下添加することにより、高温で充放電サイクルを繰り返した後の容量維持率、すなわち、高温サイクル特性を向上させることができることがわかる。
また、実施例2、3、5、6、8、9では、非水系電解液100重量部に対して、リチウムビスオキサレートボレートを0.5重量部以上1.5重量部以下、かつ、ジフルオロ(ビスオキサラト)リン酸リチウムを0.5重量部以上1.0重量部以下添加することにより、高温サイクル特性をさらに向上させることができることがわかる。
今回開示された実施の形態や実施例はすべての点で例示であって制限的なものではないと考慮されるべきである。本発明の範囲は以上の実施の形態や実施例ではなく、請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての修正や変形を含むものであることが意図される。
この発明によれば、非水系溶媒と電解質とを含む非水系電解液を備えた非水電解液二次電池において、高温で充放電サイクルを繰り返した後の容量維持率を向上させるための非水系電解液に対する添加物の組成を提供することができるので、本発明は、非水系電解液に添加物を含ませた非水電解液二次電池に適用することができる。

Claims (2)

  1. 非水系溶媒と電解質とを含む非水系電解液を備えた非水電解液二次電池であって、
    前記非水系電解液に対して、オキサラト錯体をアニオンとするリチウム塩が少なくとも2種類添加され、
    前記リチウム塩は、リチウムビスオキサレートボレート(Li[B(C 2 4 2 ])とジフルオロ(ビスオキサラト)リン酸リチウム(Li[PF 2 (C 2 4 2 ])であり、
    前記非水系電解液100重量部に対して、リチウムビスオキサレートボレートが0.3重量部以上3.0重量部以下、かつ、ジフルオロ(ビスオキサラト)リン酸リチウムが0.3重量部以上2.0重量部以下添加されている、非水電解液二次電池。
  2. 前記非水系電解液100重量部に対して、リチウムビスオキサレートボレートが0.5重量部以上1.5重量部以下、かつ、ジフルオロ(ビスオキサラト)リン酸リチウムが0.5重量部以上1.0重量部以下添加されている、請求項に記載の非水電解液二次電池。
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