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JP5276280B2 - ハイブリッド車用のリミッタ付きダンパの取付け構造 - Google Patents

ハイブリッド車用のリミッタ付きダンパの取付け構造 Download PDF

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Description

本発明はハイブリッド車に取付ける湿式のリミッタ付きダンパの取付け構造に関するものである。
ハイブリッド車にはリミッタ付きダンパが取付けられ、衝撃トルクを緩和すると共に所定のトルクを超えるとスリップするように設定されている。従って、過大トルクが原因でダンパ及びその他のユニット(変速部)が破損しないような構造と成っている。図3はハイブリッド車に装着している動力伝達機構及び変速機構を表している概略図である。
同図の(イ)はリミッタ付きダンパ、(ロ)はモータ、(ハ)は別のモータ、(ニ)はエンジン、(ホ)はプラネタリーギヤ、(ヘ)はオイルポンプ、(ト)はスプロケット、(チ)はチェーンを表している。そこで、上記2個のモータ(ロ)、(ハ)を用い、走行や発電、回生、更にエンジンの始動を行っている。
そして一般的なハイブリッド車の場合、通常運転時にはエンジン(ニ)が作動するが、これらのトルクは出力軸(リ)へ伝達され、該出力軸(リ)からスプロケット(ト)及びチェーン(チ)を介して車軸を回転駆動している。そして、エンジン(ニ)から延びるクランクシャフト(ヌ)と上記出力軸(リ)との間にはリミッタ付きダンパ(イ)を介している。
上記リミッタ付きダンパ(イ)はダンパスプリング(ル)、(ル)・・を備え、そして外周部にはリミッタ(オ)を設けている。リミッタ付きダンパ(イ)とクランクシャフト(ヌ)との間にはフライホイール(ワ)が介在し、リミッタ付きダンパ(イ)の外周はフライホイール(ワ)にネジ止めされ、フライホイール(ワ)の内周はクランクシャフト(ヌ)にネジ止めされている。
ところで、ハイブリッド車では、エンジン(ニ)による走行時やモータ(ロ)によるエンジン始動時に走行負荷やエンジン負荷の変動により過大なトルクが発生することがある。そこで、過大なトルクが発生した際にはリミッタ(オ)が働いて滑りを発生する構造と成っている。
しかし、従来のリミッタトルクはそのバラツキが大きく、所定のトルクに達しても該リミッタが働かない場合が多い。すなわち、リミッタに設けている摩擦材の摩擦係数(μ)のバラツキが大きいことに起因する。特に、従来のような乾式摩擦材の係合面にはサビが発生することで摩擦係数(μ)が増大し、それに伴いリミッタトルクが極端に大きくなる。その結果、過大なトルクでダンパ及びその他のユニット(変速部)が破損する。
従って、従来ではリミッタトルクのバラツキを考慮して、動力伝達機構及び変速機構を設計しなくてはならず、出力軸(リ)の外径、及びダンパスプリング(ル)、(ル)・・等の寸法は必然的に大きくなる。しかし、下限のリミッタトルクを幾ら小さくしても、スリップしないようにエンジントルク及びエンジン始動トルク以上は必要である。
ところで、上記リミッタ付きダンパ(イ)を装着する場合、エンジン側に取付け、その後でダンパの中心に取着しているハブ(カ)を出力軸(リ)に嵌合して組み付けされる。リミッタ付きダンパ(イ)のエンジン側への取付けは、まずフライホイール(ワ)をクランクシャフト(ヌ)にネジ止めし、その後、該フライホイール(ワ)にリミッタ付きダンパ(イ)を取付けている。
エンジン側に取付けたリミッタ付きダンパ(イ)を動力伝達機構側に取付ける時、部品のバラツキの影響で出力軸(リ)とダンパの中心に設けているハブ(カ)に芯ズレが発生する。芯ズレしてもハブ(カ)と出力軸(リ)をスプライン嵌合させる為には多少のガタ(クリアランス)が必要である。スプラインにガタ(クリアランス)を付けると振動で歯打ち音が発生する虞がある。又、ハブ(カ)と出力軸(リ)をスプライン嵌合とする為に、組み立て性を向上する上で出力軸(リ)の先端及びハブ(カ)には案内用の面取りも必要となり、これらを加工するための加工工数は必然的に高くなる。
このように、ハイブリッド車に装着される従来のリミッタ付きダンパには上記のごとき問題がある。本発明が解決しようとする課題はこの問題点であり、摩擦材の摩擦係数(μ)のバラツキを抑え、安定したリミッタトルクを具現することが出来るリミッタ付きダンパの取付け構造を提供する。
本発明が対象とするリミッタ付きダンパはクランクシャフトのトルクを出力軸へ伝達するに際して、間にダンパとリミッタ部を介在しており、この基本構造は従来と同じである。ダンパのディスク外周部又はディスク外周に取着した外周プレートの表面には摩擦材が設けられ、このディスク外周部又は外周プレートを皿バネなどにてバネ力を付勢して挟み込み、摩擦材との間に摩擦力を発生している。
そして、上記リミッタ付きダンパは湿式構造とし、その為に外ケースを備えて収容され、内部には潤滑油が満たされる。ここで、上記外ケースはフライホイールを兼ねた概略円盤状のフロントカバーと概略カップ状のリアカバーとが溶接にて構成されている。上記皿バネはリアカバー側に設けた段差位置にハブの軸穴中心と同軸を成して配置され、この皿バネにてリミッタプレートにバネ力を付勢し、摩擦材を表面に設けたディスク外周部又は外周プレートをフロントカバーとの間で挟み込んだ構造としている。
ここで、リミッタプレートは外ケースと共に回転するようにリアカバー内周に設けたスプライン歯と噛み合っている。そして、ダンパの中心部にはハブが取着され、このハブに設けた軸穴には上記出力軸が嵌っている。一方、リアカバーの中心には後方へ延びるスリーブが設けられて動力伝達機構側の軸受けに嵌って支持され、ハブに嵌った出力軸との隙間を潤滑油が外ケースへ流入又は外ケースから流出する流路している。そして、スリーブを支える軸受け部にはシール部材が取付けられて潤滑油の外部への漏れを防止している。
ところで、エンジンのクランクシャフト先端にはドライブプレートが取着され、リミッタ付きダンパの外ケースはドライブプレートとネジ止めにて連結するためのネジ穴を設けている。リミッタ付きダンパは出力軸にハブが嵌合し、リアカバーの後方へ延びるスリーブは動力伝達機構側の軸受けに嵌合して取付けられる。そして、最後に外ケースのフロントカバーとドライブプレートがネジ止めにて連結される。ただし、本発明では上記スリーブを支える為の軸受けを用いないこともある。
上記ドライブプレートはフロントカバーにネジ止めされるが、該フロントカバーの外周部に別部品となる締結部材を溶接し、該締結部材を介してドライブプレートを連結することもある。すなわち、フロントカバーとは別部品である上記締結部材を使用することで、仕様変更に対する自由度が高くなる。
本発明に係るリミッタ付きダンパは外ケースに収容されると共に、外ケース内には潤滑油が満たされた湿式構造であり、その為に該リミッタの摩擦材は常に一定の摩擦係数となる。すなわち、摩擦材係合面にサビ付きはなく、リミッタトルクのバラツキを抑えることが出来、リミッタ上限トルクが小さくなることで、比較的小さいリミッタトルクの設定が可能と成る。このことで、動力伝達機構及び変速機構を構成するシャフト径が小さくなり、全体寸法をコンパクト化することが可能と成る。
そして、本発明ではドライブプレートを用いることでリミッタ付きダンパの組み付けが簡単となる。すなわち、一方のドライブプレートはエンジンのクランクシャフト先端に取着され、他方のリミッタ付きダンパは出力軸にハブが嵌合し、リアカバーの後方へはスリーブが延び、該スリーブは必要に応じて動力伝達機構側の軸受けに嵌合して支持されることもある。そして、最後に外ケースのフロントカバーとドライブプレートがネジ止めにて連結される。従来のように、最後にハブと出力軸をスプライン嵌合する必要がない。
図1は本発明に係るリミッタ付きダンパを示す実施例であり、断面図を表している。同図の1はダンパ、2はリミッタプレート、3は皿バネ、4は外ケースを夫々示している。上記ダンパ1はトルクコンバータに使用されるものと基本構造は同じであり、複数のダンパスプリング5,5・・を備え、各ダンパスプリング5,5・・はAプレート6とBプレート7によって挟まれると共に、Aプレート6とBプレート7に形成したバネ収容空間に収容されている。
そして、Aプレート6とBプレート7の間にはディスク8と中間部材9が介在している。ここで、中間部材9は円盤状ディスク8の内径側に配置されて、対を成して配列した2本のダンパスプリング5,5を直列状態で連結している。ダンパに衝撃トルクが作用するならば、中間部材9を介して直列に連結しているダンパスプリング5,5・・は圧縮変形する。同じくエンジンのトルク変動に対してもダンパスプリング5,5・・は圧縮変形することが出来、この場合、中間部材9はダンパスプリング5,5・・の変形と共に回転する。勿論、各ダンパスプリング5,5・・は、Aプレート6及びBプレート7に形成されたバネ収容空間内で圧縮に伴って移動する。
又、ディスク8の外周にはリング状の外周プレート10がリベットにて固定され、外周プレート10の両面には摩擦材11,11が設けられている。そして、該外周プレート10の片側にはリング状のリミッタプレート2が設けられ、リミッタプレート2は外ケース4との間に介在する皿バネ3にてバネ力が付勢されている。
中心には軸穴12を有すハブ13が設けられているが、Aプレート6の内周部に該ハブ13が固定されている。外ケース4はフライホイールとしても機能するフロントカバー14とリアカバー15が溶接されて構成され、リアカバー15の中心には後方へ延びるスリーブ16を形成している。
フロントカバー14にはドライブプレート17がネジ止めにて取付けられ、該ドライブプレート17はクランクシャフト(図示なし)と連結される。ここで、フロントカバー14の中心にはクランクシャフトのセンター穴に嵌るセンターピース21が設けられている。従って、クランクシャフトのトルクは上記ドライブプレート17を介して外ケース4へ伝達され、ダンパ1を回転することが出来る。リミッタプレート2の外周にはスプライン歯が形成され、このスプライン歯は外ケース内周面に形成したスプライン溝と噛み合っている。
そこで、リミッタプレート2は外ケース4と共に回転し、上記皿バネ3にて押圧され、フロントカバー14との間で挟まれた外周プレート10が回転する。すなわち、外周プレート10はその両面に摩擦材11,11が設けられている為に、スリップすることなくリミッタプレート2と共に回転し、同時にディスク8が回転する。そしてディスク8の回転トルクはダンパスプリング5,5・・を介してAプレート6へ伝達され、ハブ13の軸穴12に嵌る出力軸を回転することになる。
ところで、リアカバー15の中心にはスリーブ16が後方へ延び、このスリーブ16は動力伝達機構側に設けた軸受けに嵌って支持される。又は、フロントカバー14がドライブプレート17を介してクランクシャフトに取着されることで、上記スリーブ16を支える軸受けを使用しないこともある。そして、このスリーブ16の穴から出力軸19が挿通してハブ13の軸穴12に嵌ることが出来る。ここでハブ13の軸穴内周面にはスプライン溝が形成されていて、上記出力軸19の外周に形成したスプライン歯が噛み合うことが出来る。
図2は本発明のリミッタ付きダンパを動力伝達機構及び変速機構に装着した場合であり、上記ドライブプレート17はクランクシャフト18に位置決めされて連結している。従って、該クランクシャフト18によってドライブプレート17、及び外ケース4が回転し、この回転トルクはディスク8へ伝達し、Aプレート6からハブ13の軸穴12に嵌っている出力軸19へ伝わって回転駆動する。
特に、外ケース4が回転することで、内部に満たされている潤滑油は外周側へ片寄ることによって、外周プレート10の摩擦材11,11は油中に浸される。そして、摩擦材11,11に油溝を形成するならば、この油溝に侵入する潤滑油は外周プレート10の貼り付きを防止する。又、ダンパ1にも潤滑油がかかり、ダンパスプリング5,5・・の伸縮変形及び中間部材9の回転動を助長し、衝撃トルクの緩和、並びにトルク変動の吸収をスムーズに行わせしめる。
ところで、大きなトルクがダンパ1のディスク8に作用する場合、該ディスク8はスリップして空転する。本発明が対象とするリミッタ付きダンパでは外ケース4内に潤滑油が満たされており、ディスク8が空転するリミットトルクはほぼ一定となる。すなわち、潤滑油にて摩擦材係合面がサビ付くことはなく、常に一定の摩擦係数(μ)が保たれる。
潤滑油は出力軸19がハブ13の軸穴12に嵌ることでスリーブ16との間に形成される隙間を利用して流れることが出来る。例えば、出力軸19の中心軸に穴を設けて潤滑油を外ケース4へ供給し、外ケース4内を一巡した潤滑油はスリーブ16と出力軸19との隙間から流出するように構成できる。そして、スリーブ16の軸受け部には潤滑油が外に漏れないようにシール部材を取付けている。特に、ハイブリット車の場合、エンジン始動時にはモータが起動して大きなトルクが発生する。このトルクが大きすぎる場合には、リミッタが作動してディスク8は空転する。従って、出力軸19及びその他のユニットに過大なトルク負荷が発生することはなく、コンパクトな設計が可能と成る。
ところで、上記リミッタ付きダンパを取付ける場合、エンジン側に取付けたドライブプレート17と動力伝達機構側に取付けたリミッタ付きダンパとが最後に連結される構造としている。すなわち、クランクシャフト18の先端にはドライブプレート17が位置決めされた状態でネジ止めにて固定されている。そして、リミッタ付きダンパはリアカバー15の中心から後方へスリーブ16が延び、このスリーブ16の外周にシール部材20が取付けられ、出力軸19はハブ13の軸穴12に嵌合する。
リミッタ付きダンパはフリーな状態にある為に出力軸19はハブ13の軸穴12に簡単に嵌ることが出来、スプライン嵌合される。ハブ13の軸穴12に大きなクリアランスを設ける必要はなく、ましてガタを与えることもない。そして、出力軸先端及びハブには案内用の面取り加工も不要となる。スリーブ16が軸受けに嵌り、ハブ13の軸穴12に出力軸19が嵌合させた状態で、ドライブプレート17とフロントカバー14とがネジ止めにて連結される。
前記実施例では、ドライブプレート17とフロントカバー14とが直接ネジ止めされた構造である。本発明ではフロントカバー14の外周部に別部品となる締結部材を溶接することもある。ここで、締結部材の形状は特に限定するものではなく、例えばネジ穴を形成したブロック、ボルト、又は板材を曲げ成形した台座でネジ穴を形成したものが使用される。
そこで、この締結部材を介してドライブプレート17と連結することが出来るが、リミッタ付きダンパの仕様が変更された場合には、フロントカバーに別部品となる締結部材を適当な位置に溶接することで同じドライブプレートと連結でき、逆にドライブプレートが変更された場合でも締結部材の位置を変えることで対処することが可能となる。一方、車両のチューニング上、イナーシャを調整する場合に上記締結部材を適当な位置に固定することで調整が可能となる。
図1、図2はトルクがディスク→プレート側へと伝達する構造としているが、逆にプレート→ディスクへとトルクを伝達する構造とすることも可能である。
本発明に係るリミッタ付きダンパを示す実施例。 リミッタ付きダンパを装着した動力伝達機構の具体例。 従来の乾式リミッタ付きダンパを備えた動力伝達機構。
符号の説明
1 ダンパ
2 リミッタプレート
3 皿バネ
4 外ケース
5 ダンパスプリング
6 Aプレート
7 Bプレート
8 ディスク
9 中間部材
10 外周プレート
11 摩擦材
12 軸穴
13 ハブ
14 フロントカバー
15 リアカバー
16 スリーブ
17 ドライブプレート
18 クランクシャフト
19 出力軸
20 シール部材
21 センターピース

Claims (5)

  1. ハイブリッド車の動力伝達機構を構成するリミッタ付きダンパの取付け構造において、フロントカバーとリアカバーとで構成する外ケース内には潤滑油を満たして複数本のダンパスプリングを備えたダンパを設け、該ダンパのディスク外周部に摩擦材を設けると共にバネにて押圧したリミッタプレートでディスク外周部をフロントカバーとの間で挟み込み、ダンパの中心には軸穴を形成したハブを取着し、リアカバーの中心には後方へスリーブを延ばし、該スリーブを動力伝達機構側の軸受けに嵌めて支持すると共に、上記ハブの軸穴には外ケースに潤滑油を供給する為の穴を中心軸に設けた出力軸を嵌め、上記スリーブの軸受け部には潤滑油が外に漏れないようにシール部材を取付け、そしてエンジンのクランクシャフト先端に取付けたドライブプレートに外ケースのフロントカバーをネジ止めしたことを特徴とするハイブリッド車用のリミッタ付きダンパの取付け構造。
  2. ハイブリッド車の動力伝達機構を構成するリミッタ付きダンパの取付け構造において、フロントカバーとリアカバーとで構成する外ケース内には潤滑油を満たして複数本のダンパスプリングを備えたダンパを設け、該ダンパのディスク外周部に摩擦材を設けると共にバネにて押圧したリミッタプレートでディスク外周部をフロントカバーとの間で挟み込み、ダンパの中心には軸穴を形成したハブを取着し、リアカバーの中心には後方へスリーブを延ばすと共に上記ハブの軸穴には外ケースに潤滑油を供給する為の穴を中心軸に設けた出力軸を嵌め、上記スリーブの軸受け部には潤滑油が外に漏れないようにシール部材を取付け、そしてエンジンのクランクシャフト先端に取付けたドライブプレートに外ケースのフロントカバーをネジ止めしたことを特徴とするハイブリッド車用のリミッタ付きダンパの取付け構造。
  3. 上記ディスク外周に摩擦材を設けた外周プレートを取着し、該外周プレートをリミッタプレートとフロントカバーとの間で挟み込んだ請求項1、又は請求項2記載のハイブリット車用のリミッタ付きダンパの取付け構造。
  4. 上記バネとして皿バネを使用し、リアカバーとリミッタプレートの間にハブの軸穴とほぼ同心を成す上記皿バネを介在した請求項1、請求項2、又は請求項3記載のハイブリッド車用のリミッタ付きダンパの取付け構造。
  5. 上記フロントカバーの外周部に締結部材を固定し、この締結部材を介して上記ドライブプレートをネジ止めした請求項1、請求項2、請求項3、又は請求項4記載のハイブリッド車用のリミッタ付きダンパの取付け構造。
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