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JP5117967B2 - 電子機器および撮像機能付き電子機器 - Google Patents

電子機器および撮像機能付き電子機器 Download PDF

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JP5117967B2
JP5117967B2 JP2008241631A JP2008241631A JP5117967B2 JP 5117967 B2 JP5117967 B2 JP 5117967B2 JP 2008241631 A JP2008241631 A JP 2008241631A JP 2008241631 A JP2008241631 A JP 2008241631A JP 5117967 B2 JP5117967 B2 JP 5117967B2
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Description

本発明は、電子部品を筐体内に保持する電子機器および撮像機能付き電子機器に関するものである。
近年、CCD(Charge Coupled Devices)や、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)などの撮像素子の性能向上に伴って、それらの撮像素子を備えたカメラの小型・軽量化が進み、例えば車両に搭載する車載用カメラなどに利用されている。
ここで、小型化したカメラを実現するために、リジッド基板およびフレキシブル基板を一体化して形成された多層フレキ基板を用いたビデオカメラが開示されている(例えば、特許文献1参照)。このビデオカメラでは、中央基板の両側端に接合された第1のフレキシブル基板と第2のフレキシブル基板のテンションにより中央基板を確実に固定し筐体と一体構造することにより、小型化を実現している。
特開2001−275022号公報
しかしながら、上記特許文献1のビデオカメラでは、3枚の基板を備えた構成となっているが、動作時に発熱する電子部品、例えばFPGA(Field Programmable Gate Array)などを備えた中央基板12が3枚並んだ基板の真ん中に配置されているため、当該電子部品から発した熱を逃がす経路が確保できず、カメラ内部に熱がこもってしまう。
また、上記特許文献1のビデオカメラでは、コネクタ基板15がリアパネル3側に備えられ、リアパネル3の表面にコネクタ36が設置されているため、コネクタ36の接続部分がカメラの外部に露出し、防水性が良くない。従って、防水性を確保するためにコネクタ36をカメラの内部に納めると、カメラ内(筐体内)における基板の占有体積が大きくなり、カメラのサイズが過大となってしまう。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、基板に固定された発熱する電子部品の放熱性を向上させるとともに、筐体内の基板の占有体積を減少させることで小型化を実現した電子機器および撮像機能付き電子機器を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、電子部品が固定された基板を筐体内に保持する電子機器において、前記基板は、動作時に発熱する第1の電子部品が固定された第1基板と、前記電子機器と前記筐体の外部の機器とを電気的に接続するコネクタが固定された第2基板と、前記第1基板を前記筐体の第1の内壁面に向けて押圧する押圧部材と、を備え、前記第1の電子部品は、前記第1の内壁面に当接し、前記第2基板は、前記第1基板と対向する対向面を有し、前記第1基板は、前記対向面と前記第1の内壁面との間に配置され、前記コネクタは、前記対向面のうち、前記対向面と前記第1の内壁面との間に前記第1基板が配置されていない領域に固定され、前記コネクタは、一端が前記第2基板に固定され、他端に接続口が配置されており、前記接続口は、前記第2基板との距離よりも前記第1の内壁面との距離が近い位置に配置されていることを特徴とする。
また、本発明は、電子部品が固定された基板を筐体内に保持する電子機器において、前記基板は、動作時に発熱する第1の電子部品が固定された第1基板と、前記電子機器と前記筐体の外部の機器とを電気的に接続するコネクタが固定された第2基板と、前記第1基板を前記筐体の第1の内壁面に向けて押圧する押圧部材と、を備え、前記第1の電子部品は、前記第1の内壁面に当接し、前記第2基板は、前記第1の内壁面と対向する対向面を有し、前記コネクタは、前記対向面と前記第1の内壁面との間に配置され、前記第1基板は、前記対向面と前記第1の内壁面との間の、前記コネクタが配置されていない空間に配置され、前記コネクタは、一端が前記第2基板に固定され、他端に接続口が配置されており、前記接続口は、前記第2基板との距離よりも前記第1の内壁面との距離が近い位置に配置されていることを特徴とする。
また、本発明の撮像機能付き電子機器は、請求項1〜24のいずれか一つに記載の電子機器であって、撮像光学系と撮像素子とを含む撮像部をさらに備え、前記第2基板は、前記コネクタが固定されていない面に、前記撮像光学系により被写体像が結像される前記撮像素子が固定されていることを特徴とする。
また、本発明の撮像機能付き電子機器は、第3基板を前記筐体内にさらに備えた請求項1〜24のいずれか一つに記載の電子機器であって、撮像光学系と撮像素子とを含む撮像部をさらに備え、前記第3基板は、前記撮像光学系により被写体像が結像される前記撮像素子が固定されていることを特徴とする。
また、本発明は、筐体内に電子部品を保持する電子機器において、動作時に発熱する第1の電子部品が固定された第1基板と、少なくとも一つの電子部品が固定された第2基板と、前記電子機器と前記筐体の外部の機器とを電気的に接続するコネクタと、前記第1基板を前記筐体の第1の内壁面に向けて押圧する押圧部材と、を前記筐体の内部に備え、前記第1の電子部品は、前記第1の内壁面に当接し、前記コネクタは、前記第2基板に固定され、かつ前記第1の内壁面に対向し、前記第1基板および前記コネクタは、前記第2基板と前記第1の内壁面との間に配置され、前記コネクタは、一端が前記第2基板に固定され、他端に接続口が配置されており、前記接続口は、前記第2基板との距離よりも前記第1の内壁面との距離が近い位置に配置されていることを特徴とする。
また、本発明は、筐体内に電子部品を保持する電子機器において、動作時に発熱する第1の電子部品が固定された第1基板と、少なくとも一つの電子部品が固定された第2基板と、前記電子機器と前記筐体の外部の機器とを電気的に接続するコネクタと、前記第1基板を前記筐体の第1の内壁面に向けて押圧する押圧部材と、を前記筐体の内部に備え、前記第1の電子部品は、前記第1の内壁面に当接し、前記コネクタは、前記第2基板に固定され、前記第1基板および前記コネクタは、前記第2基板と前記第1の内壁面との間に配置され、前記コネクタは、前記第1基板を回避しており、前記コネクタは、一端が前記第2基板に固定され、他端に接続口が配置されており、前記接続口は、前記第2基板との距離よりも前記第1の内壁面との距離が近い位置に配置されていることを特徴とする。
また、本発明は、電子部品が固定された基板を筐体内に保持する電子機器において、前記基板は、動作時に発熱する第1の電子部品が固定された第1基板と、前記第1基板における前記第1の電子部品の固定面の裏面側に、前記第1基板と略平行に配置され、前記電子機器と前記筐体の外部の機器とを電気的に接続するコネクタが固定された第2基板と、前記第1基板を前記筐体の第1の内壁面に向けて押圧する押圧部材と、を備え、前記第1基板は、前記第1の電子部品が前記第1の内壁面に当接するように配置され、前記第2基板は、前記第1基板側の面において、前記固定面の裏面と対向する第1領域面と、前記固定面の裏面と対向しない第2領域面とから構成され、前記コネクタは、前記第2領域面に固定されており、前記コネクタは、一端が前記第2基板に固定され、他端に接続口が配置されており、前記接続口は、前記第2基板との距離よりも前記第1の内壁面との距離が近い位置に配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、第1基板に固定した発熱する電子部品を筐体の内壁面に当接することで基板に固定された発熱する電子部品の放熱性を向上させるとともに、コネクタを第2基板に固定することで筐体内の基板の占有体積を減少させて小型化を実現できるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる電子機器および撮像機能付き電子機器の最良な実施形態を詳細に説明する。以下の実施形態では、本発明の電子機器および撮像機能付き電子機器を、被写体を撮像する撮像装置に適用した例を示すが、これに限定されることはなく、電子部品が固定された基板を筐体内に保持するものであれば、いずれの機器にも適用可能となっている。
(第1の実施形態)
第1の実施形態の撮像装置は、被写体を撮像するものであり、動作時に発熱する電子部品を搭載した基板、コネクタを搭載した基板、および撮像素子を搭載した基板の3枚の基板を備えて構成されたものである。
図1は、第1の実施形態にかかる撮像装置1の外観を示す斜視図である。また、図2は、第1の実施形態にかかる撮像装置1の断面図である。図3は、第1の実施形態にかかる撮像装置1の概略図である。撮像装置1は、筐体10と、カバー20と、レンズ30と、鏡筒40と、フォーカス調整カム50と、球面座ホルダ60と、センサホルダ70と、板金80と、防水パッキン90と、FPGA基板100と、FPGA101と、コネクタ基板200と、コネクタ201と、センサ基板300と、センサ301と、第1フレキシブル基板401と、第2フレキシブル基板402とを主に備えている。なお、図3では、筐体10を切断して筐体10の手前側の部分を取り外した場合において、撮像装置1を側面から見た概要図となっている。
筐体10は、カバー20とともに、FPGA基板100、コネクタ基板200、センサ基板300、レンズ30等の各構成部品を内部に保持するケースである。また、筐体10の内壁面10bの、コネクタ201と対向する位置に、筐体10の外部と連通する孔部10a(貫通孔)が穿孔されており、この孔部10bに外部装置と接続されているケーブル(不図示)が挿通される。このように、コネクタ201と対向する位置に孔部10aが穿孔されていることにより、撮像装置の組み立て時に外部装置と接続されているケーブル(不図示)とコネクタ201の接続を容易に行うことができる。また、挿通されたケーブルと孔部10aとの間が、気密性を有する接着剤(防水固定手段)により固定されることで、撮像装置1が防水されている。また、筐体10は、後述するFPGA101の上面101aが当接される内壁面10bを含む部分が金属で形成されており、これにより、FPGA101から伝達された熱の放熱効果が高まることになる。
レンズ30は、複数のレンズで構成されており、鏡筒40に保持されて、撮像装置1のカバー20側の内部に収容されている。
フォーカス調整カム50は、図2における鏡筒40の上方に配置されており、撮像装置1の製造段階において、鏡筒40に保持されたレンズ30を矢印A方向に動かすことによりフォーカス調整を行うものである。フォーカス調整カム50は、略円筒状に形成され、一方の端面(図2における下方の端面)が傾斜しており、その傾斜している端面側が鏡筒40の溝部40aに差し込まれて回動可能となっている。そして、フォーカス調整カム50が回動することにより、傾斜した端面と溝部40aとがカム機構によって鏡筒40に保持されたレンズ30を矢印A方向に動かしてフォーカス調整を行う。フォーカス調整後、接着剤等によりフォーカス調整カム50と鏡筒40とを固定し、フォーカス調整カム50を回動不能にする。
球面座ホルダ60は、図2におけるフォーカス調整カム50の上方に配置されており、撮像装置1の製造段階において、センサホルダ70とともに、鏡筒40に保持されたレンズ30のアライメント調整を行うものである。球面座ホルダ60は、中央に円形状の孔部が形成され、その孔部の内壁面が球面状に形成されている。そして、センサホルダ70は、上部の中央付近においてセンサ301を保持し、下部に球面座ホルダ60の内壁面と同一球面状に形成された外壁面を有する突部70aが設けられている。
そして、センサホルダ70の突部70aを球面座ホルダ60の孔部に嵌合させて、センサホルダ70の突部70aを球面座ホルダ60の孔部の内壁面に摺動させることにより鏡筒40に保持されたレンズ30のアライメント調整を行う。アライメント調整後、接着剤等によりセンサホルダ70と球面座ホルダ60とを固定し、センサホルダ70を摺動不能にする。
FPGA基板100は、柔軟性のない(可撓性を有していない)絶縁体基材を用いた基板(リジッド基板)であって、筐体10内部におけるレンズ30の位置と反対側の筐体10の壁面近傍に筐体10の内壁面10bに略平行に配置され、レンズ30側と反対側の搭載面100aに発熱するFPGA101を搭載して固定した基板である。また、FPGA基板100は、FPGA101の上面101a(内壁面10bに対向する面)が筐体10の内壁面10bに当接するような位置に設けられている。このような位置に設けることで、FPGA101から発せられる熱を金属で形成された内壁面10bから筐体10に伝達して、放熱性を向上させることができる。
コネクタ基板200は、柔軟性のない(可撓性を有していない)絶縁体基材を用いた基板(リジッド基板)であって、FPGA基板100の搭載面100aの裏面の搭載面100b側に、FPGA基板100と略平行に筐体10内部に配置され、FPGA基板100側の搭載面200a、すなわちFPGA基板100と対向する対向面である搭載面200aにコネクタ201を搭載して固定した基板である。
コネクタ201は、撮像装置1を外部装置(外部の機器)と電気的に接続するためのコネクタであり、一端がコネクタ基板200に固定され、他端に、外部装置と接続されたコネクタ(不図示)が筐体10の孔部10aを通過して差し込まれる接続口201aが配置され、当該接続口201aがFPGA基板100側の筐体10の外方、すなわち図2では上方に向けて固定されている。なお、この接続口201aは、コネクタ基板200との距離よりも、筐体10の内壁面10bとの距離が近い位置に配置されている。また、コネクタ201における筐体10の内壁面10bに対向する先端と、コネクタ基板200との距離は、FPGA基板100とコネクタ基板200との距離よりも長くなっている。
また、コネクタ基板200の搭載面は、FPGA基板100の搭載面の面積より大きい面積で形成されている。そして、コネクタ基板200の搭載面200aは、FPGA基板100の搭載面100bと対向する第1領域面と、搭載面100bと対向しない第2領域面とから構成され、コネクタ201は、コネクタ基板200のFPGA基板100と対向しない搭載面200a、すなわち図2ではコネクタ基板200の左側の端部近傍の搭載面200a(第2領域面)にFPGA基板100を回避するように搭載されている。そして、コネクタ201の接続口201aの端面は、FPGA101の上面101aと略同一平面となっている。このようにFPGA基板100と対向しない搭載面200aにコネクタ201を搭載することで、搭載面200aから搭載面100bまでの距離より長い高さのコネクタ201を搭載することができる。
センサ基板300は、柔軟性のない(可撓性を有していない)絶縁体基材を用いた基板(リジッド基板)であって、コネクタ基板200の搭載面200aの裏面の搭載面200b側に、コネクタ基板200と略平行に筐体10内部に配置され、コネクタ基板200側と反対側の搭載面300bの中央付近にセンサ301を搭載して固定した基板である。また、センサ301は、レンズ30等の撮像光学系により被写体像が結像される、CCDなどの撮像素子である。
板金80は、FPGA基板100、コネクタ基板200、およびセンサ基板300を所定の位置に保持するものである。また、板金80は、センサ基板300におけるコネクタ基板200側の搭載面300aの中央付近を、センサ301側に向けて押圧することで、センサ基板300およびセンサ301を押えて安定させ、センサ基板300と撮像光学系を固定している。さらに、板金80は、図3に示すように、FPGA基板100およびコネクタ基板200も固定し、不図示であるが、FPGA基板100を筐体10の内壁面10bに向けて押圧している。
防水パッキン90は、筐体10の内部において、筐体10に備えられた鏡筒40とカバー20(筐体部材)との間に挟持されて配置されており、撮像装置1の内部に水が浸入することを防止して、撮像装置1全体を防水している。このように撮像装置1に防水機構が設けられると、撮像装置1の気密性が高くなるため、FPGA101などの電子部品から発せられた熱が筐体10の内部にこもり、撮像装置1に悪影響を及ぼしてしまう。従って、上述のように、FPGA101を筐体10の内壁面10bに当接させてFPGA101から発せられた熱を放熱することで、FPGA101等の電子部品の寿命を向上させることができる。
第1フレキシブル基板401および第2フレキシブル基板402は、絶縁体基材に薄く柔軟性のある(可撓性を有する)素材を用いた屈曲性を有する基板であって、ハーネスケーブルのように複数のリジット基板間を接続する役割も有する。本実施形態では、第1フレキシブル基板401は、FPGA基板100とコネクタ基板200とを電気的に接続しており、第2フレキシブル基板402は、FPGA基板100とセンサ基板300とを電気的に接続している。
このように、FPGA基板100は、コネクタ基板200の搭載面200aと筐体10の内壁面10bとの間に配置され、コネクタ201は、搭載面200aのうち、搭載面200aと筐体10の内壁面10bとの間にFPGA基板100が配置されていない領域に固定されている。換言すると、コネクタ200は、搭載面200aと筐体10の内壁面10bとの間に配置され、FPGA基板100は、搭載面200aと筐体10の内壁面10bとの間の、コネクタ200が配置されていない空間に配置されている。
次に、撮像装置1の製造工程のうち、FPGA基板100、コネクタ基板200、およびセンサ基板300の組み立て方法について説明する。図4−1は、各基板をフレキシブル基板で接続した場合における上面図である。図4−2は、各基板をフレキシブル基板で接続した場合における側面図である。
まず、FPGA基板100を中央にして、一方に第1フレキシブル基板401を介してコネクタ基板200を接続され、他方に第2フレキシブル基板402を介してセンサ基板300を接続された、リジッド基板とフレキシブル基板が一体となった基板を製造する。そして、図4−1、4−2に示すように、FPGA基板100の搭載面100aにFPGA101を搭載して固定し、コネクタ基板200の搭載面200aにコネクタ201を搭載して固定し、センサ基板300の搭載面300bにセンサ301を搭載して固定する。なお、その他必要な電子部品は、適宜各基板に搭載する。
そして、第1フレキシブル基板401を屈曲させ、コネクタ基板200を図4−2に示すR1方向に略180度回転することで、コネクタ基板200をFPGA基板100の搭載面100b側に移動する。さらに、第2フレキシブル基板402を屈曲させ、センサ基板300を図4−2に示すR2方向に略180度回転することで、センサ基板300をコネクタ基板200の搭載面200b側に移動する。これにより、FPGA基板100の搭載面100b側に、順にコネクタ基板200、センサ基板300が並び、各基板が図2や図3のように配置できるようになる。
このように、第1の実施形態の撮像装置1は、FPGA基板100を筐体10側に配置して、FPGA101を筐体10の内壁面10bに当接することで、FPGA101から発せられる熱を内壁面10bから筐体10に伝達して、放熱性を向上させることができる。
また、第1の実施形態の撮像装置1は、FPGA基板100と対抗しないコネクタ基板200の搭載面200aに、FPGA基板100を回避するようにコネクタ201を搭載することで、搭載面200aから搭載面100bまでの距離より長い高さのコネクタ201を搭載できるとともに、筐体10内部の3枚の基板の占有体積を減少させて、撮像装置1の小型化を実現できる。
(第2の実施形態)
第1の実施形態の撮像装置は、FPGAを搭載した基板、コネクタを搭載した基板、およびセンサを搭載した基板の3枚の基板を備え、基板間をフレキシブル基板で接続したものであった。これに対して第2の実施形態の撮像装置は、FPGAを搭載した基板と、コネクタおよびセンサを搭載した基板の2枚の基板を備え、基板間をコネクタで接続したものである。
図5は、第2の実施形態にかかる撮像装置2の概略図である。撮像装置2は、筐体10と、カバー(不図示)と、レンズ30と、鏡筒40と、フォーカス調整カム(不図示)と、球面座ホルダ(不図示)と、センサホルダ70と、板金81と、防水パッキン90と、FPGA基板100と、FPGA101と、コネクタ基板500と、コネクタ201と、センサ301と、接続用コネクタ501とを主に備えている。ここで、筐体10と、カバーと、レンズ30と、鏡筒40と、フォーカス調整カムと、球面座ホルダと、センサホルダ70と、防水パッキン90と、FPGA101と、センサ301の構成および機能は、第1の実施形態と同様であるため説明を省略する。
FPGA基板100は、柔軟性のない(可撓性を有していない)絶縁体基材を用いた基板(リジッド基板)であって、筐体10内部におけるレンズ30の位置と反対側の筐体10の壁面近傍に筐体10の内壁面10bに略平行に配置され、レンズ30側と反対側の搭載面100aに発熱するFPGA101を搭載して固定した基板である。また、FPGA基板100は、FPGA101の上面101a(内壁面10bに対向する面)が筐体10の内壁面10bに当接するような位置に設けられている。このような位置に設けることで、FPGA101から発せられる熱を金属で形成された内壁面10bから筐体10に伝達して、放熱性を向上させることができる。
また、FPGA基板100は、FPGA101の搭載面100aの裏面である搭載面100bに接続用コネクタ501が搭載されている。
コネクタ基板500は、柔軟性のない(可撓性を有していない)絶縁体基材を用いた基板(リジッド基板)であって、FPGA基板100の裏面100b側に、FPGA基板100と略平行に筐体10内部に配置され、FPGA基板100側の搭載面500a、すなわちFPGA基板100と対向する対向面である搭載面500aにコネクタ201および接続用コネクタ501を搭載して固定し、搭載面500aの裏面である搭載面500bにセンサ301を搭載して固定した基板である。図6は、コネクタ基板500を搭載面500a側からみた上面図である。
コネクタ201は、撮像装置2を外部装置(外部の機器)と電気的に接続するためのコネクタであり、一端がコネクタ基板500に固定され、他端に、外部装置と接続されたコネクタ(不図示)が筐体10の孔部10aを通過して差し込まれる接続口201aが配置され、当該接続口201aがFPGA基板100側の筐体10の外方、すなわち図5では上方に向けて固定されている。なお、この接続口201aは、コネクタ基板500との距離よりも、筐体10の内壁面10bとの距離が近い位置に配置されている。また、コネクタ201における筐体10の内壁面10bに対向する先端と、コネクタ基板500との距離は、FPGA基板100とコネクタ基板500との距離よりも長くなっている。
また、コネクタ基板500の搭載面は、FPGA基板100の搭載面の面積より大きい面積で形成されている。そして、コネクタ基板500の搭載面500aは、FPGA基板100の搭載面100bと対向する第1領域面と、搭載面100bと対向しない第2領域面とから構成され、コネクタ201は、コネクタ基板500のFPGA基板100と対向しない搭載面500a、すなわち図5ではコネクタ基板500の手前側の端部近傍の搭載面500aの(第2領域面)にFPGA基板100を回避するように搭載されている。そして、コネクタ201の接続口201aの端面は、FPGA101の上面101aと略同一平面となっている。このようにFPGA基板100と対向しない搭載面500aにコネクタ201を搭載することで、搭載面500aから搭載面100bまでの距離より長い高さのコネクタ201を搭載することができる。
また、コネクタ基板500の搭載面500aには、接続用コネクタ501が搭載されている。また、コネクタ基板500の搭載面500aの裏面である搭載面500bの中央付近にはセンサ301が搭載されている。
板金81は、コネクタ基板500を所定の位置に保持するものであり、コネクタ基板500側の搭載面500aの中央付近(センサ301の中央に対応する位置)を、センサ301側に向けて押圧することで、コネクタ基板500とセンサ301を押えてその接合部を安定させ、コネクタ基板500と撮像光学系を固定している。また、板金81は、不図示であるが、FPGA基板100を筐体10の内壁面10bに向けて押圧している。
接続用コネクタ501は、基板間を電気的に接続するコネクタであり、例えばボードトゥボードコネクタなどである。本実施形態の接続用コネクタ501は、FPGA基板100とコネクタ基板500とを電気的に接続している。
尚、各基板の組み立て方法は、第1の実施形態と同様であるため説明を省略する。
このように、第2の実施形態の撮像装置2は、FPGA基板100を筐体10側に配置して、FPGA101を筐体10の内壁面10bに当接することで、FPGA101から発せられる熱を内壁面10bから筐体10に伝達して、放熱性を向上させることができる。
また、第2の実施形態の撮像装置2は、FPGA基板100と対抗しないコネクタ基板500の搭載面500aに、FPGA基板100を回避するようにコネクタ201を搭載するとともに、コネクタ基板500の搭載面500bにセンサ301を搭載して固定することで、搭載面500aから搭載面100bまでの距離より長い高さのコネクタ201を固定できるとともに、筐体10内部の2枚の基板の占有体積を減少させて、撮像装置2の小型化を実現できる。
(第3の実施形態)
第2の実施形態の撮像装置では、板金によりコネクタ基板を所定の位置に保持するとともに、センサ側に押圧する構成となっていた。これに対して、第3の実施形態の撮像装置は、FPGA基板とコネクタ基板との間に弾性部材を設けることで、FPGA基板とコネクタ基板の両基板を押圧する構成としたものである。
図7は、第3の実施形態にかかる撮像装置3の概略図である。図8は、コネクタ基板500を搭載面500a側からみた上面図である。撮像装置3は、筐体10と、カバー(不図示)と、レンズ30と、鏡筒40と、フォーカス調整カム(不図示)と、球面座ホルダ(不図示)と、センサホルダ70と、FPGA基板100と、FPGA101と、コネクタ基板500と、コネクタ201と、センサ301と、フレキシブル基板403と、支柱502とを主に備えている。ここで、フレキシブル基板403と支柱502以外の構成および機能は、第2の実施形態と同様であるため説明を省略する。
フレキシブル基板403は、絶縁体基材に薄く柔軟性のある(可撓性を有する)素材を用いた屈曲性を有する基板であって、ハーネスケーブルのように複数のリジット基板間を接続する役割も有する。本実施形態では、フレキシブル基板403は、FPGA基板100とコネクタ基板500とを電気的に接続している。
支柱502は、ゴム等の弾性部材で形成され、FPGA基板100とコネクタ基板500との間に、FPGA基板100の搭載面100bと、コネクタ基板500の搭載面500aの中央付近とに当接するように設けられ、FPGA基板100とコネクタ基板500とを相反する方向に付勢(押圧)することで、FPGA基板100およびコネクタ基板500を所定の位置に保持している。また、支柱502は、FPGA基板100を内壁面10bに向けて押圧している。また、支柱502は、コネクタ基板500の搭載面500aの中央付近を押圧して、センサ301の中心付近を保持することで、コネクタ基板500のたわみによる接合部の疲労破壊を防止して、センサ301とコネクタ基板500との接合部の信頼性を向上させることができる。
尚、各基板の組み立て方法は、第1の実施形態と同様であるため説明を省略する。
このように、第3の実施形態の撮像装置3は、FPGA基板100を筐体10側に配置して、FPGA101を筐体10の内壁面10bに当接することで、FPGA101から発せられる熱を内壁面10bから筐体10に伝達して、放熱性を向上させることができる。
また、第3の実施形態の撮像装置3は、FPGA基板100と対抗しないコネクタ基板500の搭載面500aに、FPGA基板100を回避するようにコネクタ201を搭載するとともに、コネクタ基板500の搭載面500bにセンサ301を搭載して固定することで、搭載面500aから搭載面100bまでの距離より長い高さのコネクタ201を固定できるとともに、筐体10内部の2枚の基板の占有体積を減少させて、撮像装置2の小型化を実現できる。
また、第3の実施形態の撮像装置3は、支柱502により、コネクタ基板500の搭載面500aの中央付近を押圧して、センサ301の中心付近を保持することで、コネクタ基板500のたわみによる接合部の疲労破壊を防止して、センサ301とコネクタ基板500との接合部の信頼性を向上させることができる。
本実施形態の撮像装置では、FPGA基板、コネクタ基板等のリジッド基板と、フレキシブル基板とを組み合わせた基板を使用しているが、基板全体を柔軟性のあるフレキシブル基板で構成してもよい。すなわち、全体を屈曲可能な柔軟性のある一枚のフレキシブル基板により構成し、該一枚のフレキシブル基板における一部の領域に、本実施の形態のFPGA基板、およびコネクタ基板に相当する部分を設け、フレキシブル基板を屈曲形状にした場合の屈曲部により、FPGA基板、およびコネクタ基板に相当する部分とを区画してもよい。
第1の実施形態にかかる撮像装置1の外観を示す斜視図である。 第1の実施形態にかかる撮像装置1の断面図である。 第1の実施形態にかかる撮像装置1の概略図である。 各基板をフレキシブル基板で接続した場合における上面図である。 各基板をフレキシブル基板で接続した場合における側面図である。 第2の実施形態にかかる撮像装置2の概略図である。 コネクタ基板500を搭載面500a側からみた上面図である。 第3の実施形態にかかる撮像装置3の概略図である。 コネクタ基板500を搭載面500a側からみた上面図である。
符号の説明
1、2、3 撮像装置
10 筐体
20 カバー
30 レンズ
40 鏡筒
50 フォーカス調整カム
60 球面座ホルダ
70 センサホルダ
80、81 板金
90 防水パッキン
100 FPGA基板
101 FPGA
200、500 コネクタ基板
201 コネクタ
300 センサ基板
301 センサ
401 第1フレキシブル基板
402 第2フレキシブル基板
403 フレキシブル基板
501 接続用コネクタ
502 支柱

Claims (31)

  1. 電子部品が固定された基板を筐体内に保持する電子機器において、
    前記基板は、
    動作時に発熱する第1の電子部品が固定された第1基板と、
    前記電子機器と前記筐体の外部の機器とを電気的に接続するコネクタが固定された第2基板と、
    前記第1基板を前記筐体の第1の内壁面に向けて押圧する押圧部材と、
    を備え、
    前記第1の電子部品は、前記第1の内壁面に当接し、
    前記第2基板は、前記第1基板と対向する対向面を有し、
    前記第1基板は、前記対向面と前記第1の内壁面との間に配置され、
    前記コネクタは、前記対向面のうち、前記対向面と前記第1の内壁面との間に前記第1基板が配置されていない領域に固定され
    前記コネクタは、一端が前記第2基板に固定され、他端に接続口が配置されており、
    前記接続口は、前記第2基板との距離よりも前記第1の内壁面との距離が近い位置に配置されていることを特徴とする電子機器。
  2. 電子部品が固定された基板を筐体内に保持する電子機器において、
    前記基板は、
    動作時に発熱する第1の電子部品が固定された第1基板と、
    前記電子機器と前記筐体の外部の機器とを電気的に接続するコネクタが固定された第2基板と、
    前記第1基板を前記筐体の第1の内壁面に向けて押圧する押圧部材と、
    を備え、
    前記第1の電子部品は、前記第1の内壁面に当接し、
    前記第2基板は、前記第1の内壁面と対向する対向面を有し、
    前記コネクタは、前記対向面と前記第1の内壁面との間に配置され、
    前記第1基板は、前記対向面と前記第1の内壁面との間の、前記コネクタが配置されていない空間に配置され
    前記コネクタは、一端が前記第2基板に固定され、他端に接続口が配置されており、
    前記接続口は、前記第2基板との距離よりも前記第1の内壁面との距離が近い位置に配置されていることを特徴とする電子機器。
  3. 前記コネクタの前記第1の内壁面に対向する先端と、前記第2基板との距離は、前記第1基板と前記第2基板との距離よりも長いことを特徴とする請求項1または2に記載の電子機器。
  4. 前記第1基板と前記第2基板とが略平行に配置されたことを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載の電子機器。
  5. 前記第1基板と前記第2基板とが、前記第1の内壁面に対して略平行に配置されたことを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載の電子機器。
  6. 前記第1基板の面積は、前記第2基板の面積よりも小さいことを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載の電子機器。
  7. 前記第2基板の端部近傍に前記コネクタが固定されていることを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載の電子機器。
  8. 前記第1の内壁面に、前記筐体の外部と連通する貫通孔が穿孔されていることを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載の電子機器。
  9. 前記貫通孔は、前記第1の内壁面の、前記コネクタと対向する位置に穿孔されていることを特徴とする請求項に記載の電子機器。
  10. 前記コネクタと前記外部の機器とを接続するケーブルが、前記貫通孔に挿通されていることを特徴とする請求項8または9に記載の電子機器。
  11. 前記第1の電子部品における前記第1の内壁面に対向する面が、前記第1の内壁面と当接することを特徴とする請求項1〜10のいずれか一つに記載の電子機器。
  12. 前記第1基板と前記第2基板との間に配置され、前記第1基板と前記第2基板とを相反する方向に付勢する付勢部材をさらに備え、
    前記付勢部材は、前記第1基板を前記第1の内壁面に向けて押圧することを特徴とする請求項1〜11のいずれか一つに記載の電子機器。
  13. 前記筐体は、前記第1の内壁面を含む部分が金属で形成されていることを特徴とする請求項1〜12のいずれか一つに記載の電子機器。
  14. 前記筐体は、防水機構を備えることを特徴とする請求項1〜13のいずれか一つに記載の電子機器。
  15. 前記筐体は、複数の筐体部材を備え、
    前記防水機構は、前記複数の筐体部材の間に配置された防水部材であることを特徴とする請求項1〜14のいずれか一つに記載の電子機器。
  16. 前記ケーブルと前記貫通孔との間が、気密性を有する防水固定手段により固定されていることを特徴とする請求項10に記載の電子機器。
  17. 前記ケーブルと前記貫通孔とは、接着剤により固定され、かつ、防水されていることを特徴とする請求項16に記載の電子機器。
  18. 前記基板は、可撓性を有し、
    前記第1基板および前記第2基板は、前記基板の一部の領域であることを特徴とする請求項1〜17のいずれか一つに記載の電子機器。
  19. 前記基板は、屈曲形状であり、屈曲部により、前記第1基板と前記第2基板とが区画されていることを特徴とする請求項18に記載の電子機器。
  20. 前記第1基板および前記第2基板は、可撓性を有していないことを特徴とする請求項1〜17のいずれか一つに記載の電子機器。
  21. 前記第1基板および前記第2基板を接続する接続部材をさらに備えることを特徴とする請求項20に記載の電子機器。
  22. 前記接続部材は、可撓性を有する基板であることを特徴とする請求項21に記載の電子機器。
  23. 請求項1〜22のいずれか一つに記載の電子機器であって、
    撮像光学系と撮像素子とを含む撮像部をさらに備え、
    前記第2基板は、前記コネクタが固定されていない面に、前記撮像光学系により被写体像が結像される前記撮像素子が固定されていることを特徴とする撮像機能付き電子機器。
  24. 前記第2基板と前記撮像光学系とを固定する第2基板固定部材をさらに備えることを特徴とする請求項23に記載の撮像機能付き電子機器。
  25. 前記第2基板固定部材は、前記撮像素子の中央に対応する位置において、前記第2基板と当接することを特徴とする請求項24に記載の撮像機能付き電子機器。
  26. 第3基板を前記筐体内にさらに備えた請求項1〜22のいずれか一つに記載の電子機器であって、
    撮像光学系と撮像素子とを含む撮像部をさらに備え、
    前記第3基板は、前記撮像光学系により被写体像が結像される前記撮像素子が固定されていることを特徴とする撮像機能付き電子機器。
  27. 前記第3基板と前記撮像光学系とを固定する第3基板固定部材をさらに備えることを特徴とする請求項26に記載の撮像機能付き電子機器。
  28. 前記第3基板固定部材は、さらに、前記第1基板および前記第2基板を固定することを特徴とする請求項27に記載の撮像機能付き電子機器。
  29. 筐体内に電子部品を保持する電子機器において、
    動作時に発熱する第1の電子部品が固定された第1基板と、
    少なくとも一つの電子部品が固定された第2基板と、
    前記電子機器と前記筐体の外部の機器とを電気的に接続するコネクタと、
    前記第1基板を前記筐体の第1の内壁面に向けて押圧する押圧部材と、を前記筐体の内部に備え、
    前記第1の電子部品は、前記第1の内壁面に当接し、
    前記コネクタは、前記第2基板に固定され、かつ前記第1の内壁面に対向し、
    前記第1基板および前記コネクタは、前記第2基板と前記第1の内壁面との間に配置され
    前記コネクタは、一端が前記第2基板に固定され、他端に接続口が配置されており、
    前記接続口は、前記第2基板との距離よりも前記第1の内壁面との距離が近い位置に配置されていることを特徴とする電子機器。
  30. 筐体内に電子部品を保持する電子機器において、
    動作時に発熱する第1の電子部品が固定された第1基板と、
    少なくとも一つの電子部品が固定された第2基板と、
    前記電子機器と前記筐体の外部の機器とを電気的に接続するコネクタと、
    前記第1基板を前記筐体の第1の内壁面に向けて押圧する押圧部材と、を前記筐体の内部に備え、
    前記第1の電子部品は、前記第1の内壁面に当接し、
    前記コネクタは、前記第2基板に固定され、
    前記第1基板および前記コネクタは、前記第2基板と前記第1の内壁面との間に配置され、
    前記コネクタは、前記第1基板を回避しており、
    前記コネクタは、一端が前記第2基板に固定され、他端に接続口が配置されており、
    前記接続口は、前記第2基板との距離よりも前記第1の内壁面との距離が近い位置に配置されていることを特徴とする電子機器。
  31. 電子部品が固定された基板を筐体内に保持する電子機器において、
    前記基板は、
    動作時に発熱する第1の電子部品が固定された第1基板と、
    前記第1基板における前記第1の電子部品の固定面の裏面側に、前記第1基板と略平行に配置され、前記電子機器と前記筐体の外部の機器とを電気的に接続するコネクタが固定された第2基板と、
    前記第1基板を前記筐体の第1の内壁面に向けて押圧する押圧部材と、
    を備え、
    前記第1基板は、前記第1の電子部品が前記第1の内壁面に当接するように配置され、
    前記第2基板は、前記第1基板側の面において、前記固定面の裏面と対向する第1領域面と、前記固定面の裏面と対向しない第2領域面とから構成され、
    前記コネクタは、前記第2領域面に固定されており、
    前記コネクタは、一端が前記第2基板に固定され、他端に接続口が配置されており、
    前記接続口は、前記第2基板との距離よりも前記第1の内壁面との距離が近い位置に配置されていることを特徴とする電子機器。
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