Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JP5148589B2 - 振動測定により橋梁構造の安全性を評価する方法 - Google Patents

振動測定により橋梁構造の安全性を評価する方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5148589B2
JP5148589B2 JP2009290802A JP2009290802A JP5148589B2 JP 5148589 B2 JP5148589 B2 JP 5148589B2 JP 2009290802 A JP2009290802 A JP 2009290802A JP 2009290802 A JP2009290802 A JP 2009290802A JP 5148589 B2 JP5148589 B2 JP 5148589B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bridge
vibration
safety
pier
evaluating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009290802A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010229807A (ja
Inventor
▲維▼峰 李
正興 陳
嘉峰 張
興泰 ▲梅▼
Original Assignee
李 維峰
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 李 維峰 filed Critical 李 維峰
Publication of JP2010229807A publication Critical patent/JP2010229807A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5148589B2 publication Critical patent/JP5148589B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M7/00Vibration-testing of structures; Shock-testing of structures
    • G01M7/02Vibration-testing by means of a shake table
    • G01M7/025Measuring arrangements
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M5/00Investigating the elasticity of structures, e.g. deflection of bridges or air-craft wings
    • G01M5/0008Investigating the elasticity of structures, e.g. deflection of bridges or air-craft wings of bridges
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M5/00Investigating the elasticity of structures, e.g. deflection of bridges or air-craft wings
    • G01M5/0066Investigating the elasticity of structures, e.g. deflection of bridges or air-craft wings by exciting or detecting vibration or acceleration

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Bridges Or Land Bridges (AREA)
  • Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)

Description

本発明は、橋梁構造の監視及び安全性の評価を行い、橋梁の保守管理に応用する方法に関し、特に、振動測定により橋梁構造の安全性を評価する方法に関する。
台湾の川の多くは勾配が急な急流であり、豪雨又は台風がもたらす大雨により橋脚及び橋台の川底が洗い流されると、橋梁の橋脚基礎が傾斜したり露出したりし、最悪の場合には橋梁が倒壊する虞もあった。
従来、橋梁の川底が洗い流される研究及び技術に対しては、単一の技術又は単一の物理方法を基礎に開発されており、特に、川底が洗い流されて橋梁基礎が露出されたときの測定及び監視には、超音波、重力、光ファイバなどを利用し、川底の洗い流された深さや水深などの環境条件を測定する技術が用いられていた。例えば、特許文献1では、錘が付けられた紐を固定管に沿って洗い流された面まで延伸し、伸ばされた紐の長さを利用して洗い流された深さを測定する技術が開示されている。特許文献2では、川底に直立させたファイバー・ブラッグ・グレーティング・センサに設けられた可撓杆体を利用する。これにより、川底が所定の高さに達すると、光ファイバに発生する撓み応力を利用し、分析器で得た対応した物理量の変化により、押し流された深さを測定する技術が開示されている。特許文献3では、水流を上又は横へガイドする水流ガイド方式を利用し、川底が洗い流されることを防ぐ装置が開示されている。当該装置により川底が洗い流されることを防ぐ効果は50〜70%である。特許文献4では、重力検出杆を利用して洗い流された深さを測定するとともに、漂流物がぶつかる衝撃から守るために用いる保護管を利用し、監視信号キャプチャユニットを利用することにより、重力検出杆及び保護管の摺動距離をキャプチャしてデジタル信号へ変換し、遠隔官制センタに送信する技術が開示されている。
台湾実用新案登録第430062号公報 台湾実用新案登録第517734号公報 台湾特許第273154号公報 台湾特許公開番号第200819594号公報
しかし、従来の技術には以下(1)〜(3)の欠点がある。
(1)橋梁の川底が洗い流される場所の環境条件(例えば、洗い流された箇所の深さ及び水深)が測定対象であり、この環境条件により、構造の安定レベルの間接的な条件を分析するが、このような環境条件のリアルタイム情報を把握するだけでは、橋梁構造自体の安全性を迅速かつ正確に知ることができなかった。
(2)上述の装置は、実際に使用する際、測定装置の安全性及び耐久性に問題が発生する虞があった。即ち、装置を水中や川底に設置する必要があるため、川の勾配が急な急流では石や漂木などが多く含まれ、川底が大規模に洗い流される場合、容易に損壊し、災害時に有効に測定することができなくなる虞があった。
(3)測定対象が環境条件であるため、橋梁構造の長期的な変化を把握することができず、橋梁構造に災害が複数回発生し、橋梁構造の実際の臨界状況が発生した場合、有効に対応することができなかった。
本発明の目的は、振動測定と構造モデルとを組み合わせ、橋梁構造の安全性を分析・評価する技術を用いて、振動測定により橋梁構造の安全性を評価する方法を提供することにある。
上述の目的を達成するために、本発明は、以下(a)〜(f)を含む。
(a)橋梁を走行する軌道車両又は車両(道路類)を振動源として用い、橋梁構造の振動を測定し、橋梁構造の機能を評価する。
(b)橋脚、橋面などの構造部材に対し、上述の振動源が進行方向、進行方向に対して垂直な方向及び重力方向に発生させる振動を三次元の振動測定装置により測定する。
(c)橋梁の設計及び建造データを参考にし、橋梁の現況測定結果と、温度などの環境データとにより、橋梁構造モデルを構築し、橋梁構造の基本モード及び臨界状況モードを分析する。
(d)振動測定結果の分析は、測定信号自体の振動モードの比較以外に、構造モデルの分析結果と比較し、橋梁構造の安全性及び構造の安定状況を評価する。
(e)上述の測定と分析結果を利用し、橋梁構造の臨界状況(例えば、臨界洗い流し深さ、構造健全度など)と、橋梁構造の振動周波数との関係を構築する。橋梁の洗い流し状況の評価及び監視・警告に応用し、橋梁構造の長期的な監視及び安全性の評価と、軌道構造の異常状況の判定及び評価とに応用する。
(f)上述の独特な発明技術は、橋梁の川底が洗い流されたときにリアルタイムで警告し、長期的に構造の検診・評価を行うことができる装置を開発する。本発明の主な概念は、マイクロコンピュータチップへ(e)の内容の評価ロジック及び基準を構築し、水位計、加速度計、温度計及び傾斜計と合わせてインテリジェント型監視システムを構築することにある。このインテリジェント型監視システムは、橋梁構造の振動モードを主に測定し、橋梁の安定レベルをリアルタイムで判定し、橋梁が危険な状態にある場合に警告する。
本発明の効果は、以下(a)〜(d)を含む。
(a)振動測定を行う際の振動の規模又はエネルギが不足する上、操作安定性の維持が困難であるという従来技術の問題点を走行する車両を振動源にすることにより解決することができる。
(b)リアルタイムの反応について
1.振動信号が安定し、フィルタ分析作業が容易であり、タイミング分析、周波数分析などを行うことができる。
2.インテリジェント型監視システムを有するため、同時に多種類の装置の測定結果を得て構造分析と比較し、信号の判断効率を大幅に向上させることができる。
3.水位、洗い流しなどの間接的な環境監視装置と異なり、本発明の装置は直接的に構造体自身の構造安定度を監視することができる。
(c)耐久性について
1.大量の水、泥砂、石又は漂流物などにより損壊されることを防ぐために、橋脚の杭キャップ上又は橋面上で、振動測定及び装置の監視を行い、設備の耐久性及び計測の正確度を大幅に向上させることができる。
2.装置の精密度が高く、品質を制御することができるため、他のシステムより保守作業を容易かつ安全に行うことができる。
(d)応用範囲が広い
橋梁構造の安全性評価に測定結果を直接応用することができる。
1.橋梁の平時の環境変化及び構造の安定性監視に応用することができる。
2.台風、豪雨の状況下で使用することができるため、リアルタイムで監視及び警報を行うシステムに応用することができる。
3.災害が発生した後の構造安定度が回復したか否かの判定に応用することができる。
4.橋梁構造の修復・補強の認証に応用することができる。
5.橋梁構造の長期的な監視・評価、保守及び管理に応用することができる。
橋梁の構造を示す模式図である。 本発明の一実施形態による振動測定により橋梁構造の安全性を評価する方法を示す模式図である。 本発明の一実施形態の振動測定により橋梁構造の安全性を評価する方法による橋脚構造モデルを示す模式図である。 橋脚の長さと周波数との関係を示す模式図である。 本発明の一実施形態の振動測定により橋梁構造の安全性を評価する方法の一実験例の初期振動の測定結果を示す特性図である。 本発明の一実施形態の振動測定により橋梁構造の安全性を評価する方法の一実験例の長さが異なる橋脚と周波数との関係を示す特性図である。 本発明の一実施形態の振動測定により橋梁構造の安全性を評価する方法の一実験例のそれぞれの車速における周波数と振幅との関係を示す特性図である。 本発明の一実施形態の振動測定により橋梁構造の安全性を評価する方法の一実験例の洗い流される深さと振動の周波数との関係を示す特性図である。
以下、本発明の一実施形態について図に基づいて説明する。なお、これによって本発明が限定されるものではない。
(一実施形態)
本発明の方法を説明する前に、橋梁の各部位について説明する。図1を参照する。図1に示すように、橋梁は、車両が通過する橋面10を含む。橋面10下には、、土に埋まった橋脚基礎14にそれぞれ連結する複数の橋脚12が設けられている。図4に示すように、橋脚基礎14は、杭キャップ16及び杭18を含む。橋脚基礎14は、主に杭キャップ16及び杭18のそれぞれが土中に埋まった構造(1)と、杭18だけが土中に埋まり、杭キャップ16が土の上に出ている構造(2)とに分けられる。杭18だけが土中に埋まり、杭キャップ16が土の上に出ている構造(1)では、設計する際、一般に荷重及び横方向の力が考慮されていない。そのため、橋脚基礎14の土壌が洗い流されて流失した場合、杭キャップ16及び杭18のそれぞれが土中に埋まっている構造が受ける荷重及び横方向の力に対する影響は、杭18だけが土中に埋まり、杭キャップ16が土の上に出ている構造(2)よりも大きい。
図2に示すように、本発明の一実施形態による振動測定により橋梁構造の安全性を評価する方法は、以下(1)〜(5)のステップを含む。
(1)ターゲットとなる橋梁の基本データを取得し、橋梁構造の分析モデルを構築する。橋梁の基本データは、橋梁の構造形式、橋脚の基礎形式、橋脚形式などを含む。橋梁の基本データを利用して橋梁を分析する際、基本構造の振動モード、力を受けている状況、損壊が発生する臨界状況を含み、橋梁構造の分析モデルを構築する。
(2)初期振動を測定し、現地で橋梁を実際に測定し、構造モデルの分析結果と比較分析する。
(3)モデルを修正し、仮の判定基準を調整し、橋梁基礎の川底が洗い流された深度と、橋脚の振動周波数との関係を構築することにより、橋梁の警戒値を推定する。
(4)インテリジェント型橋梁監視システムを設置する。
(5)橋梁を長期間監視してデータを累積してフィードバックし、安全性の判定及び推定基準を修正し、ステップ(4)及び(5)を繰り返す。
以下、上述のステップを詳述する。
(1)橋梁の基本データ及び環境パラメータを取得し、橋梁構造モデルを構築する:
橋梁の地理位置、川が属する川系、橋梁の竣工図、地質ボーリング調査結果のデータ、水文資料、分析パラメータなどを主に含む橋梁の基本データを収集する。橋梁の地理位置とは、橋梁の所在地区を基に、当該橋梁の重要性及び等級を判断する。川が属する川系とは、川底の洗い流し特性を理解するために用い、様々な特性に基づいて分析を行う。橋梁の竣工図とは、橋梁の構造形式又は橋脚の基礎形式を理解するために用いる。橋脚形式には、構造分析モデルに用いる橋脚高さ、基礎の土中部分の深さ、上部構造形式、単径間又は複数径間の違いなどが含まれる。地質土壌パラメータを取得する目的は、基礎の分析模式に用いることと、橋梁の基本構造モデルの構築とにある。水文資料からは、橋梁付近の環境変化を知り、雨量の大きさにより川の高低の変化を推定することができる。
環境パラメータには、橋梁の橋脚自体の温度変化、橋脚の水位高さ、豪雨時の川底が洗い流される深さ及び橋脚の傾斜角度などのデータが含まれる。
橋梁の竣工図及び地質ボーリング調査結果のデータを利用し、図3に示すような橋梁の初期構造モデル20を構築する。必要なパラメータは、構造形式及びサイズの大きさなどであり、地質ボーリング調査結果のデータを利用し、下部基礎と土壌とのインターアクション・トランスファー・マトリックス(interaction transfer matrix)(土壌をシミュレーションするために用いる)を構築し、橋梁の振動ユニット及び基礎・橋脚を含む。構造モデルにより、橋梁の初期基本パラメータ(例えば、基本構造の振動モード、力を受ける状況など)を得ることができる。
さらに、橋脚の長さを変えることにより、モード分析を行い、橋梁の異なるモード形状の関数及び各種モードの振動周波数を構築する。一般に、橋梁に外力が加わり損傷すると構造剛性(stiffness)が変化し、その構造剛性の変化が振動周波数へ明確に現れるため、橋脚の周波数に異常が発生した場合、橋梁構造の安全性に問題があると判断することができる。
(2)振動試験:
振動試験は、橋梁上で実際に行わなければならない。振動測定の目的は、振動源が橋面を通過するときに、異なる長さの橋脚に発生する振動周波数を測定することにある。即ち、橋梁を振動源が通過するときに、橋梁基礎(長い橋脚及び短い橋脚を含む)の振動周波数を測定する。
原則上、橋梁構造モデル及び振動試験は別々に行ってもよく、順序は特に限定されない。
(3)モデルの調整及び判定基準を仮定することにより、橋梁構造の安全性と橋梁橋脚の振動周波数との関係を構築する。
本実施形態の橋梁構造の安全性は、主に川底が洗い流される深さ及び構造の健全度を分析するが、他の橋梁構造の安全性指標(例えば、基礎の完全性の分析など)をこのステップの分析内容にしてもよい。
基礎の川底の洗い流し模式は、下部構造と川底が洗い流されるときの水位との関係を分析するために用いる。これに必要なパラメータとは、橋脚基礎の形式及びサイズ、土壌データ、川の水位変化などである。
基礎の川底の洗い流し模式の分析では、まず、土層データ及び杭強度のパラメータデータを入力してから、川底が洗い流される深さのシミュレーション試験を行い、杭の安定度を分析し、川底が洗い流される深さの臨界値を見つける。
構造の健全度を分析し、現場で得られた振動試験データを利用し、現在の構造が有する剛性マトリクスを評価し、構造の剛性が低下した場合、構造の健全度が低いことを表し、後に行う橋梁の修復補強の参考にする。
橋梁構造の安全性分析は、以上(1)〜(3)からなる群から選ばれる一種以上を含んでもよいし、分析に用いることができる他の方法を含んでもよい。
以下、様々な橋梁の橋脚基礎の長短柱と周波数との関係を説明する。図4に示すように、橋梁橋脚の長さと振動周波数とは大きな関係がある。即ち、通常、橋脚の長さが短くなるほど、振動周波数は高くなる。本システムは、この関係を利用し、橋梁橋脚の振動周波数の変化を利用し、川底の洗い流しの深さ、構造の健全度及び(又は)基礎の完全性と、振動周波数との関係を推定する。
橋梁の関係図が得られた場合、橋梁の警戒値を構築する。周波数が所定の警戒値まで下がった場合、剛度が低下して橋梁構造が損壊したことを表し、緊急に対応する必要がある。
同様に、洗い流される深さ、構造健全度、基礎完全性の何れか1つと振動周波数との関係、或いは、それら何れか2つと振動周波数との関係、或いは、それら3つと振動周波数との関係を構築してもよい。
(一実験例)
W橋を実際に振動測定する方法及び結果は以下の通りである。
(1)測定対象:長い橋脚(高さ:10m、ケーソンの深さ10m)及び短い橋脚(高さ:7m、ケーソンの深さ10m)の2つのケーソン基礎橋脚。
(2)振動源:測定車両1台(重量32トン)。
(3)振動発生方式:測定車両を時速30、45、60kmでそれぞれ橋面を通過させる。
(4)速度計の設置箇所:長い橋脚及び短い橋脚にそれぞれ2箇所設置する。各橋脚には、それぞれ4つの測定点(橋面の2箇所、杭キャップ及び杭底部)が設けられる。
(5)測定回数:異なる速度でそれぞれ2回測定する。分析するときは、微振動(amb)、車両の進行(force)、車両の通過(free)の3つの時間点で分析を行う。
微振動測定(ambient test)とは、測定車両が通過する前の期間であり、選択時間点が255秒〜300秒である45秒間の微振動環境値測定である。強迫振動(force vibration)とは、測定車両が通行中の期間を指し、650秒〜662秒である12秒間の分析時間である。自由振動(free vibration)とは、測定車両が通過した後の期間であり、668〜673秒である5秒間の分析時間である。システムキャプチャのサンプル率(sample rate)は200Hzであり、FFT(Fast Fourier Transform)によりスペクトルを得て、ゼロパディング(zero padding)方式で分析した測定結果を図5に示す。
全てのデータを収集した後、ステップ2の橋梁構造のモード分析模式(異なるモードにおける振動周波数)を比較し、異なる長さを有する橋梁の振動周波数が顕著な箇所を探し出す。さらに、初期の振動量を測定する環境微振動データを利用し、橋梁の基本初期振動データとして用い(例えば、後期に様々な環境変化がある(例えば、温度、水位上昇、過積載車両))場合、周波数変化のバックグランド値を参考に修正する。
また、図6に示すように、橋脚基礎の長短柱と周波数との関係は、長短柱の長さの違いに応じて周波数が変化し、短柱は周波数が高い方へ移動する傾向にある。図7に示すように、異なる車速は振幅の大きさだけを変化させ、周波数には全く影響を与えない。
最後に、橋梁橋脚の振動周波数の変化を利用し、橋脚の川底を洗い流す変化を推測する。図8に示すように、橋梁を破壊する周波数(ffailure)及び川底が洗い流される深さを予測することができる。
本発明の振動測定により橋梁構造の安全性を評価する方法は、橋梁の川底が洗い流されたときの状態をリアルタイムで警告したり、長期的に構造状態を検診・評価を行う装置の開発に応用したりすることもできる。本発明の主な概念は、橋梁構造の安全性状況と、振動周波数の評価ロジック及び基準をマイクロコンピュータチップに構築し、水位計、加速度計、温度計及び傾斜計を組み合わせてインテリジェント型監視システムを構成することにある。この監視システムは、主に橋梁構造の振動を測定し、橋梁の安定レベルをリアルタイムで判定し、当該橋梁が危険であると判断したときに警告する。
本発明の振動測定により橋梁構造の安全性を評価する方法は、以下に応用することができるがそれらだけに限定されるわけではない。
(1)平時の橋梁の環境変化及び構造安定性を監視する。
(2)台風や豪雨のときに、橋梁をリアルタイムで監視し、危険と判断したときに警告する。
(3)災害が発生した後の構造安定度が回復したか否かを判定する。
(4)橋梁構造の修復・補強の認証。
(5)橋梁構造の長期的な監視及び評価。
当該分野の技術を熟知するものが理解できるように、本発明の好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本発明を限定するものではない。本発明の主旨と領域を脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本発明の特許請求の範囲は、このような変更や修正を含めて広く解釈されるべきである。
10:橋面、12:橋脚、14:橋脚基礎、16:杭キャップ、18:杭。

Claims (11)

  1. 橋梁の基本データを取得して橋梁構造モデルを構築し、所定の速度で前記橋梁を通過する振動源を利用する振動試験を行い、前記橋梁上の橋脚、橋面、または橋梁基礎の振動を記録するステップと、
    前記振動試験の結果を利用し、前記橋梁構造モデルを修正し、橋梁構造の安全性と前記橋脚の振動周波数との関係を構築し、前記橋梁構造を損壊可能な値である警戒値を推定するステップと、を含むことを特徴とする振動測定により橋梁構造の安全性を評価する方法。
  2. 前記橋脚の前記基本データは、前記橋梁の構造形式、前記橋脚の基礎形式及び前記橋脚の形式を含むことを特徴とする請求項1に記載の振動測定により橋梁構造の安全性を評価する方法。
  3. 前記橋脚および前記橋脚と接触している物の物理量を含む環境パラメータを取得するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の振動測定により橋梁構造の安全性を評価する方法。
  4. 前記橋脚の構造の分析モデルを構築するステップは、前記橋脚の長さを変えてモード分析を行い、前記橋梁の異なるモードの形状関数と、前記橋梁の異なるモードの前記振動周波数とを構築することを特徴とする請求項1に記載の振動測定により橋梁構造の安全性を評価する方法。
  5. 前記橋梁構造の安全性は、洗い流しの臨界深さと前記橋脚の前記振動周波数との関係を構築する前記洗い流しの深さを含むことを特徴とする請求項1に記載の振動測定により橋梁構造の安全性を評価する方法。
  6. 前記橋梁構造の安全性は、前記橋梁構造の健全度と前記橋脚の前記振動周波数との関係を構築する構造健全度を含むことを特徴とする請求項1に記載の振動測定により橋梁構造の安全性を評価する方法。
  7. 前記振動試験の前記振動源は、前記橋脚を所定速度で通過する車両であることを特徴とする請求項1に記載の振動測定により橋梁構造の安全性を評価する方法。
  8. 前記振動試験の前記振動源は、前記橋脚を所定速度で通過する軌道車両であることを特徴とする請求項1に記載の振動測定により橋梁構造の安全性を評価する方法。
  9. 前記振動試験では、前記振動源が前記橋脚を異なる速度で通過するときの振動を記録することを特徴とする請求項1に記載の振動測定により橋梁の安全性を評価する方法。
  10. 前記振動試験の前記橋梁の振動を測定する位置は、橋面、前記橋脚の頂端近くの箇所及び前記橋脚の底端近くの箇所を含むことを特徴とする請求項1に記載の振動測定により橋梁構造の安全性を評価する方法。
  11. 前記振動試験の前記橋梁の振動を測定する時間は、前記振動源が前記橋梁を通過する前の時間と、前記振動源が前記橋梁を通過中の時間と、前記振動源が前記橋梁を通過した後の時間と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の振動測定により橋梁の安全性を評価する方法。
JP2009290802A 2009-03-26 2009-12-22 振動測定により橋梁構造の安全性を評価する方法 Expired - Fee Related JP5148589B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
TW98110011 2009-03-26
TW098110011 2009-03-26
TW098114646 2009-05-01
TW098114646A TW201035416A (en) 2009-03-26 2009-05-01 Method for evaluating bridge safety with vibration measurement

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010229807A JP2010229807A (ja) 2010-10-14
JP5148589B2 true JP5148589B2 (ja) 2013-02-20

Family

ID=42782486

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009290802A Expired - Fee Related JP5148589B2 (ja) 2009-03-26 2009-12-22 振動測定により橋梁構造の安全性を評価する方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8290718B2 (ja)
JP (1) JP5148589B2 (ja)
TW (1) TW201035416A (ja)

Families Citing this family (83)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2941717B1 (fr) * 2009-02-02 2011-03-18 Soletanche Freyssinet Procede et systeme de surveillance de l'etat d'une fondation encastree dans le sol
TW201035416A (en) * 2009-03-26 2010-10-01 Accuracy Structural Technology Corp Method for evaluating bridge safety with vibration measurement
TW201219744A (en) * 2010-11-04 2012-05-16 Zhi-Xin Hu making use of non-invasive approach to place at least one sensor to the relevant position of the bridge foundation base to calculate the depth of bridge foundation base
CN102162773B (zh) * 2010-12-24 2014-03-26 广州工程总承包集团有限公司 基于无线通信技术的集群式桥梁健康实时监测系统及方法
TW201237233A (en) * 2011-03-07 2012-09-16 Wei-Yan Lin Method and apparatus for judging bridge status
EP2549245A1 (de) * 2011-07-20 2013-01-23 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren und Vorrichtung zur Überwachung von Wickelkopfschwingungen eines Generators
GB201203273D0 (en) * 2012-02-24 2012-04-11 Qinetiq Ltd Monitoring transport network infrastructure
CN102621965A (zh) * 2012-04-03 2012-08-01 宋金博 基于Wi-Fi网络技术的集群式桥梁安全实时监控系统
CN102867110A (zh) * 2012-08-22 2013-01-09 广东电网公司电力科学研究院 一种输电线路杆塔基础边坡暴雨灾害风险评估方法
CN103195111B (zh) * 2013-04-16 2015-04-29 中国矿业大学 运动梁结构基础约束状态监测方法及系统
WO2014176625A1 (en) 2013-05-01 2014-11-06 National Ict Australia Limited Determining a health condition of a structure
JP6255292B2 (ja) * 2014-03-28 2017-12-27 株式会社Nttファシリティーズ 橋梁のモニタリングシステム、モニタリング方法、及びプログラム
CN103940358B (zh) * 2014-04-11 2017-03-01 郭敏 一种桥梁实时监测系统
JP6565159B2 (ja) * 2014-10-15 2019-08-28 オムロン株式会社 モニタリング装置、モニタリングシステム、およびモニタリング方法
CN104655376A (zh) * 2015-01-15 2015-05-27 中南大学 地震作用下桥梁-轨道系统碰撞效应分析方法
JP6494347B2 (ja) * 2015-03-17 2019-04-03 大成建設株式会社 構造物簡易照査方法
CN104848891B (zh) * 2015-03-17 2018-01-16 中国电建集团昆明勘测设计研究院有限公司 一种混凝土坝与土石坝的连接结构的动态监测系统及监测方法
CN104764622B (zh) * 2015-04-13 2017-07-25 上海数久信息科技有限公司 一种桥梁状态的检测装置与检测方法
CN105701345B (zh) * 2016-01-13 2018-06-26 青岛理工大学 一种钻孔灌注桩地基塌孔风险的评价方法与应用
CN105426646B (zh) * 2016-01-13 2018-09-14 重庆大学 桥梁智慧度综合评估指标选取及量化方法
CN105841990B (zh) * 2016-05-16 2018-08-07 中南大学 道砟横竖向加速度耦合检测装置及一体化检测系统
CN105953996B (zh) * 2016-06-30 2017-04-19 东南大学 一种基于冲击振动的桥梁检测评估方法与设备
JP6731309B2 (ja) * 2016-08-08 2020-07-29 戸田建設株式会社 杭の性能評価方法
CN106404319A (zh) * 2016-08-22 2017-02-15 广州瀚阳工程咨询有限公司 基于mems技术的桥梁远程自动化实时监测系统及方法
CN106442720B (zh) * 2016-08-29 2019-11-08 重庆交通大学 一种声振式轨道桥梁健康监测装置、系统及方法
CN106251768A (zh) * 2016-09-07 2016-12-21 中国铁路总公司 一种桥梁基础病害模拟装置
JP2020513571A (ja) * 2016-11-17 2020-05-14 ヒューリスティック・アクションズ,インコーポレーテッド 建造物の構造的健全性の監視用の装置、システムおよび方法、ならびにセンサモジュール
CN106383014A (zh) * 2016-11-23 2017-02-08 广州瀚阳工程咨询有限公司 一种桥梁支座变形的全自动监测系统及方法
KR101693759B1 (ko) * 2016-11-29 2017-01-09 한국건설기술연구원 로드셀이 구비된 신축이음장치를 이용한 교량 안전진단 장치 및 그 방법
CN106855456B (zh) * 2017-01-23 2019-03-19 中国机械工业集团有限公司 一种斜坡道车辆运行对结构楼板振动危害成因的诊断方法
US10407838B1 (en) * 2017-02-06 2019-09-10 Integrated Roadways, Llc Modular pavement slab
CN107687914A (zh) * 2017-09-18 2018-02-13 核工业西南勘察设计研究院有限公司 一种桥梁管理系统以及桥梁管理方法
CN107885927B (zh) * 2017-11-06 2021-11-02 中铁二院工程集团有限责任公司 一种铁路桥梁运营状态预警方法
JP6874858B2 (ja) * 2017-12-07 2021-05-19 日本電気株式会社 損傷診断装置、損傷診断方法、及び、損傷診断プログラム
US10697136B2 (en) * 2017-12-29 2020-06-30 John C Koo Bridge structure
JP6944902B2 (ja) * 2018-03-29 2021-10-06 五洋建設株式会社 桟橋の残存耐力算出方法
JP2019215203A (ja) * 2018-06-12 2019-12-19 セイコーエプソン株式会社 表示装置、表示方法、プログラム、記録媒体、および構造物監視システム
CN109302443B (zh) * 2018-08-04 2021-01-26 广东佛山地质工程勘察院 一种桥梁勘察方法
CN109084949B (zh) * 2018-08-06 2020-04-07 大连理工大学 一种用于桥梁检测的冲击落锤自动反弹爬升装置
CN109211299B (zh) * 2018-09-10 2023-08-25 交通运输部公路科学研究所 桥梁监测传感器的在线校准方法及系统
CN109253794A (zh) * 2018-10-15 2019-01-22 建研地基基础工程有限责任公司 一种基于mems传感器的综合桥梁监测系统及桥梁结构
CN109443431A (zh) * 2018-10-31 2019-03-08 广西路桥工程集团有限公司 一种公路边坡智能监控及维护系统
CN109471913B (zh) * 2018-10-31 2022-03-04 广西路桥工程集团有限公司 一种基于bim的路网管养信息系统
CN109556847B (zh) * 2018-12-17 2020-10-16 交通运输部公路科学研究所 一种新型简支梁桥结构损伤监测系统
CN109459091A (zh) * 2018-12-26 2019-03-12 中国铁路广州局集团有限公司 高铁站大跨度空间钢结构健康监测分析处理方法
CN109459090A (zh) * 2018-12-26 2019-03-12 中国铁路广州局集团有限公司 基于bim技术的高铁站大跨度空间钢结构健康监测方法
CN109515472A (zh) * 2018-12-29 2019-03-26 北京天高科科技有限公司 基于声波的轨道交通轨道检测系统
CN109898566B (zh) * 2019-01-25 2020-06-16 中国水利水电科学研究院 监测预应力锚索运行状态的锚索对中架
CN109887243A (zh) * 2019-03-14 2019-06-14 江苏泓茂新能源科技有限公司 桥梁健康监测预警系统及其工作方法
CN110031163B (zh) * 2019-03-22 2020-03-17 天津大学 用于桥梁损伤识别试验的模块化钢混组合桥梁模型及方法
CN110057515A (zh) * 2019-03-22 2019-07-26 天津大学 一种基于深度学习的桥梁缺陷检测系统和方法
CN110263386A (zh) * 2019-05-28 2019-09-20 武汉光谷北斗控股集团有限公司 一种基于北斗桥梁监测数据的优化处理方法
CN110160724A (zh) * 2019-06-11 2019-08-23 南京睿永智运维工程科技有限公司 一种建筑抗震支吊架性能状态监测方法
CN110516945B (zh) * 2019-08-20 2021-04-09 中电建路桥集团有限公司 一种共构承载结构全生命周期远程监控系统及方法
CN110567745B (zh) * 2019-09-16 2022-06-07 中国铁道科学研究院集团有限公司铁道建筑研究所 一种桥梁水下桥墩检测评估系统
CN110688718B (zh) * 2019-09-27 2024-02-02 北京工业大学 一种在梁式桥架参数及振动幅值条件下的空冷风机梁式桥架设计的方法
GB2588098B (en) * 2019-10-04 2024-04-24 Niba Solutions Ltd Flexibility assessment
CN111143932A (zh) * 2019-12-26 2020-05-12 杭州鲁尔物联科技有限公司 一种桥梁健康状态的评估方法、装置、系统和设备
CN111324982B (zh) * 2020-02-26 2022-03-18 西南交通大学 一种风雨环境下桥上列车运行安全的判别方法
CN113494957B (zh) * 2020-03-20 2022-07-01 上海递革检测有限公司 板桥车辆超载安全检测识别方法
CN111539056B (zh) * 2020-04-29 2022-06-21 中铁二院工程集团有限责任公司 上承式铁路钢桁拱桥拱上墩墩顶纵向水平线刚度评判方法
CN111611697B (zh) * 2020-05-13 2023-04-28 北京铁科工程检测有限公司 采用实测墩顶竖向振幅分析桥墩基础动刚度的方法及装置
CN113834562B (zh) * 2020-06-08 2024-07-23 安准芯传科技(苏州)有限公司 道路安全监测系统及该系统用的陆运机具
CN111859257B (zh) * 2020-07-28 2023-08-25 长沙理工大学 一种水位非匀速涨落过程山区岸滩浸润线位置确定方法
CN112100721B (zh) * 2020-09-07 2022-08-26 浙江大学 基于移动群智感知和深度学习的桥梁结构模态识别方法
CN112326787B (zh) * 2020-10-20 2024-05-14 中国电建集团重庆工程有限公司 一种基于专属测试车多点快速静态采集的梁式桥识别方法
CN112179600B (zh) * 2020-11-25 2021-03-02 西南交通大学 一种高铁防灾减灾试验系统及方法
CN112903821B (zh) * 2021-01-21 2022-05-13 武汉大学 基于成组弹簧振子的桥站结构自振特性测试方法
RU2771598C1 (ru) * 2021-04-22 2022-05-06 Федеральное Государственное Казенное Военное Образовательное Учреждение Высшего Образования "Военный Учебно-Научный Центр Сухопутных Войск "Общевойсковая Ордена Жукова Академия Вооруженных Сил Российской Федерации" Способ определения несущей способности пролетного строения
CN113239436B (zh) * 2021-05-13 2024-03-12 长安大学 一种钢桥状态等级评估与预测方法
CN113358308B (zh) * 2021-06-03 2022-10-25 哈尔滨工业大学 基于有限测点和全局模态的组合结构横向位移确定方法
CN113358311B (zh) * 2021-06-03 2022-09-30 哈尔滨工业大学 基于有限测点和振动模态的板/梁结构横向位移确定方法
RU2767944C1 (ru) * 2021-09-06 2022-03-22 Акционерное общество "Спецремпроект" Способ вибрационного контроля технического состояния мостовых конструкций
CN113984418B (zh) * 2021-10-12 2023-12-19 北京工业大学 一种桥梁转体过程振动监测与安全预警方法
CN114018582B (zh) * 2021-11-23 2024-10-25 上海勘察设计研究院(集团)股份有限公司 基于振动特性的管涵结构健康与外部风险监控系统及方法
CN114580493B (zh) * 2021-12-28 2023-06-20 北京云庐科技有限公司 基于ai的重载铁路桥梁健康监测方法
CN114757373B (zh) * 2022-04-07 2023-01-03 中咨数据有限公司 一种基于数字模型分析的桥梁监测分析方法、设备及计算机存储介质
CN114964456B (zh) * 2022-04-20 2023-07-25 中国矿业大学 一种利用车辆速度监测的梁式桥钢结构振动安全监测系统
CN114777896B (zh) * 2022-04-20 2022-12-02 江西天丰建设集团有限公司 一种桥梁建造的震动监测装置及监测系统
CN114973765A (zh) * 2022-04-29 2022-08-30 中科蓝卓(北京)信息科技有限公司 一种环境自适应式碰撞报警系统
DE202022104156U1 (de) 2022-07-22 2022-08-12 Uttaranchal University System zur Überwachung des Zustands einer Hängebrücke und zur Alarmierung
CN115221597B (zh) * 2022-09-20 2022-12-13 西南交通大学 一种高速行车激励下桥梁-轨道结构振动能量评估方法
CN116842348B (zh) * 2023-08-31 2023-12-01 安徽省云鹏工程项目管理有限公司 基于人工智能的桥梁健康监测系统

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62211406A (ja) * 1986-03-12 1987-09-17 三菱重工業株式会社 構造物加振方法
JP3425365B2 (ja) * 1998-06-25 2003-07-14 株式会社 日立インダストリイズ 構造物の試験装置及び試験方法
JP2992954B1 (ja) * 1998-12-22 1999-12-20 東日本旅客鉄道株式会社 橋脚の異常検知方法、システムおよび記録媒体
JP3644292B2 (ja) * 1999-03-15 2005-04-27 株式会社日立製作所 構造物の加振試験装置及び加振試験方法
TW430062U (en) * 2000-03-07 2001-04-11 Wei Jin Ming Gravity-type measuring apparatus of scour
JP4158367B2 (ja) * 2001-09-17 2008-10-01 株式会社日立プラントテクノロジー 振動試験装置ならびに振動応答評価方法
TW517734U (en) * 2002-04-04 2003-01-11 Ying-Sung Shiu Monitor device used in inspecting flush and alluvial deposit in the river
TWI273154B (en) * 2005-01-28 2007-02-11 Shu-Chiun Chen Water guiding and anti-scouring device for bridge piers, and bridges and bridge piers using the water guiding and anti-scouring device
JP4698466B2 (ja) * 2006-03-31 2011-06-08 財団法人鉄道総合技術研究所 橋脚の健全性評価システムとその健全性評価プログラム
JP2007270552A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Univ Waseda 信号処理方法、信号処理プログラムおよび記録媒体
JP4918291B2 (ja) * 2006-06-16 2012-04-18 東日本旅客鉄道株式会社 橋梁健全度評価システム、橋梁健全度評価方法及び橋梁健全度評価プログラム
TW200819594A (en) * 2006-10-18 2008-05-01 Univ Ching Yun Monitoring device for monitoring depth of scour at riverbed of bridge abutments, r emote monitoring system and a bridge having automatic monitoring features.
JP5145501B2 (ja) * 2007-03-31 2013-02-20 学校法人早稲田大学 大型建造物の診断システム、大型建造物の診断プログラム、記録媒体および大型建造物の診断方法
TW201035416A (en) * 2009-03-26 2010-10-01 Accuracy Structural Technology Corp Method for evaluating bridge safety with vibration measurement

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010229807A (ja) 2010-10-14
US8290718B2 (en) 2012-10-16
TW201035416A (en) 2010-10-01
US20100242609A1 (en) 2010-09-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5148589B2 (ja) 振動測定により橋梁構造の安全性を評価する方法
Webb et al. Categories of SHM deployments: Technologies and capabilities
Chen et al. Operational modal analysis of an eleven-span concrete bridge subjected to weak ambient excitations
Wong Instrumentation and health monitoring of cable‐supported bridges
Elsaid et al. Rapid assessment of foundation scour using the dynamic features of bridge superstructure
Prendergast et al. Determining the presence of scour around bridge foundations using vehicle-induced vibrations
TWI449883B (zh) 結構體安全性之分析方法
CN107747935B (zh) 重力沉降倾斜振动监测仪及其使用方法
Vardanega et al. Bridge monitoring
Klikowicz et al. Structural health monitoring of urban structures
US20110265547A1 (en) Sensor, methods of calibrating a sensor, methods of operating a sensor
Wang et al. A piezoelectric film type scour monitoring system for bridge pier
CN101762347A (zh) 一种用半波法测量多跨钢拉索索力的方法
CN118190220A (zh) 用于监测基础设施的健康、状况和/或状态的配有传感器的系统和方法
Memisoglu Apaydin et al. Structural health monitoring systems of long-span bridges in Turkey and lessons learned from experienced extreme events
Elsaid Vibration based damage detection of scour in coastal bridges
Kazemian et al. A review of bridge scour monitoring techniques and developments in vibration based scour monitoring for bridge foundations
Karimpour et al. Identification of damage parameters during flood events applicable to multi-span bridges
Kaya et al. Structural health monitoring network in British Columbia, Canada
Gavin et al. Reliable performance indicators for bridge scour assessments
Elhakem et al. Using Dynamic Tests to Evaluate Structural Status of Barrage Before and After Rehabilitation
Chinh Proposed SHM system with acoustic emission (AE) technology for Tran Hoang Na steel arch bridge
Snæbjörnsson et al. Performance evaluation of a suspension bridge excited by wind and traffic induced action
Clark Field Testing Implementation of Vibration Based Damage Detection Techniques on a Scoured Coastal Bridge.
Sankar et al. Persistent Monitoring of Railway Bridge Piers

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20110912

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20110912

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120530

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120605

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120824

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120829

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120919

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121102

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121128

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5148589

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151207

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees