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JP5062880B2 - 秤量装置用着脱型風防 - Google Patents

秤量装置用着脱型風防 Download PDF

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JP5062880B2 JP2007054137A JP2007054137A JP5062880B2 JP 5062880 B2 JP5062880 B2 JP 5062880B2 JP 2007054137 A JP2007054137 A JP 2007054137A JP 2007054137 A JP2007054137 A JP 2007054137A JP 5062880 B2 JP5062880 B2 JP 5062880B2
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Description

本発明は電子秤をはじめとする秤量装置用の風防に係り、特に秤量装置に対する取り付けが確実で、かつ秤量装置使用者がその目的に応じて適宜着脱することが可能な着脱型の風防に関する。
秤量装置のうち、電子天秤と称される電磁平衡式秤量装置や、高精度のロードセル式秤等をはじめとする所謂電子秤は微小な質量の測定が可能であるが、反面外乱による影響も大きい。この外乱うちの一つが測定対象を載置する秤量皿周辺の空気の流れである。
例えばエアコンによる空気の流動、測定時の人の息、人が歩く場合に発生する空気の流動等が秤量皿を中心とした荷重負荷部分に風圧として作用して、秤量皿が風圧により所謂煽りを受けて計量値が安定しなかったり、或いは測定誤差を生じたりする事態が発生する。このため分析天秤と称される最小表示が0.1mg程度の高精度の電子秤は当然のことながら、汎用天秤と通称される最小表示が0.01g乃至0.001g程度の機種まで、秤量皿を中心として荷重負荷部を覆う風防が用いられている。
分析天秤の場合には風防は正確な荷重測定を行うための必須要素となるため、風防は電子秤の一部として、即ち電子秤本体と一体的に形成されているが、上記汎用天秤の場合には電子秤本体とは別個に形成された着脱可能な風防を必要に応じて当該電子秤に対して使用する構成となっているものが多い。
分析天秤のように電子秤本体と一体となっている風防は、風防の左右や上部に開閉部(以下実施例も含めて「ドア」と称する)を有し、使い勝手も良好であるが、このドアの開閉を確保するためのフレームやドア摺動部の形成等のため風防部分が複雑化することは避けられない。また、着脱型の風防は軽量化、低価格化等の要請から本体一体型の風防に比較して構造が簡単であるものが多いが、一体型風防に比較して使い勝手が劣るものが全体的に多い。
分析天秤のみでなく汎用天秤においても今後一層の高精度化が進むものと考えられ、更には汎用天秤と称される分野の電子秤の高性能化に伴い、分析天秤、汎用天秤の仕分けが困難或いは意味のないことになる事態も想定される。このような点も含めて電子秤全体としての風防の必要性は今後益々増加するものと予想される。
このような観点も含めて電子秤に対して着脱可能な着脱型風防が下記特許文献に示されるように幾つか提案されている。
特許第3501857 特開2003−130721 特開平10−253435 米国特許4798250 特許第3445538
着脱型、一体型を問わず風防の使い勝手から見ると、風防内部を開放するため風防側部や、風防頂部の開放が可能であって、試料の大きさや試料の種類(液体、粉体等)によって所定の部分を適宜開放して試料の出し入れや計量を行うよう構成することが望ましい。例えばスポイトを用いて液体の試料を秤量皿上の容器に滴下する場合等においては風防の上部が開放されれば作業が非常に楽になる等である。また、風防内に対する試料の出し入れ、長尺物等の大型の試料の計量を考えると風防自体の容積が大きい大型の風防が望ましい。
上記特許文献のうち特許文献1記載の技術は略立方体の着脱型風防を、秤量皿を中心とした電子秤上面に載置し、風防上部を開閉することにより風防内に対する試料の出し入れを行うよう構成されている。また特許文献2に記載のものはこの特許文献1記載の構成と同一の目的、構成をもった技術である。
また、特許文献3及び4記載の技術は略円筒形に形成された風防を円筒軸心方向に対して2分割し、一方の半円筒が他方の半円筒内に収納可能に構成することにより両半円筒を適宜回動して風防の開閉を行う着脱型風防として構成されている。
先ず上記特許文献1乃至4に示される着脱型風防においては、何れも一体型風防の構成に比較して風防が電子秤等の秤量装置に対して小型、小容量に構成されている。風防が小型、小容量であることは、前述のとおり風防の使い勝手、利便性と言う点からみればこれらに逆行するものである。また風防の開閉部も事実上上部のみであったり、或いは半円筒の開放部であったりして、風防の上下左右が適宜開放可能な一体型風防に比較してこの点においても使い勝手が劣るものである。
これら特許文献記載の技術において上記のような問題があるのは以下の理由によるものと考えられる。
先ず、上記各特許文献の着脱型風防は何れも電子秤等の秤量装置に対して単に載置するだけであり電子秤側と特別な固定係合状態を持つものではない。精々、風防下端部が電子秤表面に形成された凹所と嵌合したり、一方の凸部と他方の凹所を係合させる程度である。従って、利便性を求めて風防を大型化したり、上部や左右に開閉部を設ける等の構成とすると開閉部の操作により風防が徐々に位置ずれしたり、最悪の場合風防が転倒する等の事態が予測される。風防自体が自然に転倒することは通常は考えられないが、例えば電子秤使用者の手が当たったり、何らかの器具が当たって転倒する事態は少なからず予想される。
一体型風防では風防下部の電子秤本体部分の重量が大きいため電子秤全体では重心が低くなり、例え人の手や何らかの器具が当たっても電子秤全体が倒れることは殆ど想定できない。このような事態においては、一体型風防を有する電子秤の機能の中心をなす秤量機構部もそれ相当の衝撃を受けることになって電子秤としては決して好ましい状況ではないが、風防が転倒して、他の機材を破壊したり、或いは近くにある薬品容器に当たって薬品が散乱したり、或いは風防自体が破損する等の事態と比較すれば風防自体が転倒しないほうがより安全であるといえる。
上記の点から考えれば着脱型風防であっても電子秤に対する装着時は電子秤に対して確実に固定されることが望ましい。しかし、電子秤に対する着脱型風防の固定を確実にするためには、風防側のみでなく電子秤側にも風防と係合する機構を別途構成しなければならなくなる。また仮にこのような係合機構を電子秤側に設けても、その構成が複雑であったり、操作が難しかったりすれば、目的に応じて風防使用の要否を適宜決められるという着脱型風防の大きな利点を失うことになる。
結局、上記特許文献1乃至4に記載の各技術はこれらの点に鑑み、大型の風防の利点は認識しつつも転倒、位置ずれ等の防止のため、利便性、各種の大小の試料に対応するという汎用性をある程度犠牲にして着脱型風防を小型に形成せざるを得なかったものと推測される。因みに上記特許文献1及び3は本願出願人の出願になるものであるが、当該特許文献記載の技術を開発する時点において上記の点を考慮し風防を構成している。また、特許文献3及び4の構成では風防を厚手のガラスで構成して風防の重量を敢えて増加させ、この大きな自重により風防の転倒を防止する配慮がなされた機種が実機として存在する。
以上に示した特許文献1乃至4に対して、特許文献5に記載される発明では特許文献1乃至4記載の発明の上記問題点を相当程解決しているものと考えられる。即ち同文献5に記載の発明は風防側にラッチスライドと称する摺動型の係合部材を設け、かつ電子秤本体側にはこのラッチスライドと係合するつばつきボルト等の係合部材を別途突設し、風防の装着時にはつばつきボルトのつば幅よりも大きな開口を有するラッチスライドの開口部をつばつきボルトにあわせ、この状態でラッチスライドを摺動させることによりつばつきボルトのつば幅よりも小さな開口部とつばつきボルトを係合させることにより風防を電子秤本体に対して係合固定させるように構成されている。
上記の係合手段を設けた結果、風防と電子秤本体とは比較的強固に連結されるため、着脱可能な風防の大型化が可能となり、実際に当該文献5の発明においてもこの着脱型風防は上部ドア及び左右のドアを有する大型の着脱型風防として提案されている。
しかしながら、風防と電子秤本体との係合はつば付きボルトを介して行われるため前述のように風防に手や物が当たった場合にはその衝撃はつば付きボルト一点に集中し、つばつきボルトやラッチスライドのつばつきボルトとの係合部に大きな損傷を与える虞がある。またラッチスライドには所定の位置に正確に停止させるためのストッパ機構がないため、ラッチスライドの移動位置がずれて停止していると前記つばつきボルトとラッチスライドが係合しなくなる虞がある。
更に、つば付きボルトはラッチスライドと係合させるため、当然のことながらつば部分を中心としてボルトの一部が電子秤の上部ケースから上面に突出することになる。この構成は主として風防を取り外した状態で電子秤を使用する場合に問題が発生する可能性がある。電子秤を始めとして上皿式の秤量装置では秤量皿周辺はできるだけフラットに形成されることが望ましく、存在理由の無い、つまり秤量作業そのものに対して必然的でない突出物がケース上面に突出することは嫌われる。このような突出物があると計量作業中に物が引っ掛かったり、白衣の袖が引っ掛かったりして計量作業を妨げる恐れがあり、また秤量皿周囲の清掃にも邪魔になるからである。
更に、風防使用を前提とした環境下でも上記点が問題となることがある。即ち、各種製造ラインにおける専用機として電子秤を使用する場合、自動機との取り合わせを行う必要上、専用風防を取り外し、自動機を含めた全体に囲い(大型の風防)を形成して作業を実施する場合があるが、この場合には電子秤については専用風防が取り外されているため突出物について上記と同様の問題がある。
また、風防前方は電子秤前方の表示部(テンキー等の操作部)と対応する位置になること、また風防側部には左右のドア摺動用の溝等が形成されているためラッチスライドの摺動方向は風防の前後方向となり、かつその摺動操作端は同特許文献5の図3に示されるように風防の後端に限定されることになる。このためラッチスライド操作の必要上、風防を取り付けた電子秤の後部を壁面に近接配置することができない等の事態が生じる。因みに、電子秤の配置環境は通常他の機器や器具が置かれているため電子秤の配置位置も自由に選択できることが望ましい。
本発明は上記特許文献記載の技術では解決できなかった課題を解決したものであって、一体型風防と同等、或いはそれ以上の容量と風防開閉機能とを有し、しかも配置位置が自由に選択でき、かつ極めて容易な操作により秤量装置に対する着脱を可能にした着脱型の風防であることを特徴とする。
即ち本発明は、
底部が開口する略円筒形状の風防本体の上部および左右側部にそれぞれ開閉可能な開放部が設けられ、
前記風防本体の底部に、取付対象である秤量装置に対して該風防本体を着脱する着脱機構が設けられた着脱型秤量装置用風防であって、
前記着脱機構は、前記風防本体左右の側壁の対向する位置にそれぞれ設けられ
前記着脱機構の各々は、前記秤量装置側の既設の部材(例えば、電子秤の秤量皿配置面として既設の床プレート(ダストプレート)端部)と直接係合可能な係合部材が固定されて、該係合部材と一体に前記風防本体内部に対して前進・後退する移動部材と、前記移動部材を進退方向所定の位置で固定する固定手段とを有し、前記係合部材の前進・後退により、前記係合部材と前記秤量装置側の既設の部材との係合及び係合解除を行うことで前記秤量装置に対する着脱を行うよう構成したことを特徴とする。
本発明は、秤量装置である例えば電子秤本体側に設けられている既設の部材を風防の係合手段として利用するよう構成されているため、電子秤本体に対しては基本的に改造を加えたり新たな部品を装着することなく着脱型風防を電子秤に取り付けることができる。このため幅広く各種電子秤に対して本風防を装着することが可能となる。
また、秤量装置である電子秤との係合は電子秤に対して風防の周方向等分2箇所で係合固定されるため電子秤と風防との係合は非常に強固となり、この結果脱型風防であるにも係わらず一体型風防と同等或いはそれ以上の大容量で、かつ開閉部分の多い着脱型風防として構成することが可能となる。また風防の転倒等の虞が事実上無いので、着脱型風防であるにも係わらず一体型風防と同等若しくはそれ以上に使い勝手が良好でかつ安全な風防として使用可能である。
着脱型風防を構成する各部は合成樹脂により構成し、着脱型風防を大型に構成しても風防全体を軽量に構成する。風防の取付対象である電子秤には基本的に改造を加えず、秤量皿部床材に着脱型風防に設けられた着脱機構の係止部材を係止するよう構成する。
以下本発明の実施例を図面を用いて説明する。
図1は本発明に係る着脱型風防本体1と、この着脱型風防1を取り付ける対象である秤量装置たる電子秤2とを示している。なお、以下特に必要とする場合を除いてこの着脱型風防本体1は単に風防1として説明する。
先ず風防1の構成について説明する。 図示の風防1において符号3A、3Bは風防1の一部を構成する左右二つのスライドドアを示す。図示の風防1は略円筒形に形成され、且つスライドドア3A、3Bはこの円筒形の側壁の一部を成す構成とすることにより、スライドドア3A、3Bは円筒形の投影形状である円周に沿って開閉するよう構成され、従ってスライドドア3A、3Bを開いたときもこのスライドドア3A、3Bが風防後部に突出することはない。符号5はやはり風防本体1の一部を構成する下部フレーム部材、7は上部フレーム部材、6はこれら上下のフレーム部材7、5を連接する後部フレーム部材であって、前記左右のスライドドア3A、3Bはこれら上下のフレーム部材7、5に形成された案内溝に沿って開閉するよう構成されている。
符号4は正面固定パネルであって上下のフレーム部材7、5に上下の端部が嵌合することにより、図の通り風防本体1の中央正面位置で固定されている。また符号8は上部ドアであって、上部ドア8を上部フレーム部材7に取り付けるビス9を中心として回動することにより上部空間を開閉するよう構成されている。
前記の上下フレーム部材5、7、後部フレーム部材6、及びこれら各フレーム部材5、6、7により挟持或いは支持された左右のスライドドア3A、3B及び固定パネル4、及び上部フレーム部材7に設けられた上部ドア8の各部材により全体が略円筒形をした風防本体1が構成される。
以上に示した各構成部材の形成材料は別段特定する必要はないが、例えば上下、後部のフレーム部材7、5、6をアルミダイキャスト、左右のスライドドアと上部ドア3A、3B、8をガラス製とすると風防本体1全体の重量がかなり大きくなりかつ製造価格も上昇する。これらの点を考慮すると、前記各部材を合成樹脂により構成し、このうち左右のスライドドアと上部ドア3A、3B、8を透明なアクリル樹脂とすれば風防本体1全体を軽量化することが可能でかつ製造価格も低く押さえることができる。
次に風防本体1の電子秤2に対する着脱を行う着脱機構の構成を説明する。
先ず、係止手段の基本的な機能の概略を示し、続いてこの機能を達成するための機構を具体的に説明する。
即ち、風防本体底部には風防本体を電子秤に載置した時に、電子秤に予め設けられている秤量皿部床材の下面に進入する係止部材が設けられ、この係止部材を前進・後退させる手段により係止部材の前進・後退を行わせ、電子秤に対する風防本体の係合及び係合状態の解除を行うことにより風防の着脱を行うものである。
以下着脱機構の構成を具体的に説明する。
着脱機構は、電子秤の秤量皿配置床材と直接係合する係止部材と、この係止部材が取り付けられておりかつこの係止部材に対して前進・後退動作を行わせる移動部材とから成り、風防本体の一部を成す下部フレーム部材5に形成されこの移動部材の前進後退動作を案内する案内溝とから構成される。
図2(A)、(B)、図4(A)において符号11は係止部材であって、金属板等の強度の高い材料により構成されている。12は移動部材であって、ビス20等の固定手段により係止部材11はこの移動部材12に対して固定されている。この取り付けにより係止部材11のうち後述する電子秤側の秤量皿部床材と直接係合する床材当接部11aが移動部材12の先端部から突出した構成となっている。また移動部材12において、この床材当接部11aが突出した側の端部と対向する側の端部は、移動部材12の出し入れ操作をする場合のつまみ部12aとなっている。
符号14a、14bは係止ピンであって、移動部材12の側壁12bに対してこの側壁12bに直交するよう配置され、両係止ピン14a、14bは両者の間に介在配置されるコイルバネ(図示せず)等の弾性体により図2(A)において矢印で示すように移動部材12の側壁12bの外側に突出するよう付勢されている。
次に主として図5乃至図7を用いて下部フレーム部材5に設けた移動部材12の前進・後退動作を案内する案内溝の構成を説明する。符号13は案内溝を示す。この案内溝13は、図5、図6に示すように下部フレーム部材5の周壁部に対してほぼ対向するよう2か所形成されている。案内溝13は正面形状が略T字型に形成され(図5参照)、上部の水平部13aにおいて、移動部材12の側壁部12bの上部で側壁部12bの外側に展出している庇部12cが嵌挿され、水平部13aの下部の垂直部13bには移動部材12の側壁部12bが位置するように構成されている。これにより移動部材12はこの案内溝13から脱落することなく案内溝13に沿って円滑に出し入れ可能に構成されている。
案内溝13の両側の垂直部13bには、案内溝13の奥行き方向に対して、係合凹所13c、13dがそれぞれ形成され(図7参照)、後述するように案内溝13に沿って移動部材12の出し入れ操作をする場合、移動部材12側の係止ピン14a、14bがこれら係合凹所13c、13dの何れかと係合することにより、案内溝13における移動部材12を所定の位置に停止固定させるよう構成されている。
続いて、着脱型風防1が直接係合する対象である電子秤2の秤量皿部床部材について主として図1を用いて説明する。図中符号15はこの秤量皿部床部材を示す。秤量皿部床部材15自体は電子秤に対して従来から取り付けられている部品であって、秤量皿接続部16を中心として秤量皿配置面に、ビス17等により固定されている。秤量皿部床部材15は通常ステンレス鋼、或いはクロムメッキを施した鋼材等により構成されている。電子秤2を構成する筐体はアルミダイキャスト或いは合成樹脂成形品により構成されているが、この筐体に対して直接秤量皿を配置する構成とすると、筐体表面に落下した試料の除去が困難であったり筐体が合成樹脂の場合には試料の種類によっては筐体自体が試料によって溶解する等の事態が想定される。このため秤量皿部床部材15が設けられている。
符号18はこの秤量皿部床部材15の周囲を覆うようにして電子秤2の筐体側に突設された堰堤部であって、秤量皿部床部材15の裏面に対するゴミ等の進入を防止し、かつ従来の汎用天秤のように風防なしで使用する場合にも秤量皿部床部材15の下面に空気の流れが入り込むのを防止する役目を持っている。この堰堤部18のうち風防1の着脱機構が位置する部分については着脱機構のうちの移動部材12の動作を確保するため切り欠き18aが構成されている。また切り欠き18aは秤量皿部床部材15上に落下した試料やゴミがあるばあいにこの落下試料やゴミを拭き出す(掃き出す)開口部としても利用可能である。特に食品業界では、製品に対する材料の混交やゴミの混入問題は所謂「コンタミ問題」として極めて切実な問題であり、生産に係わる設備の清掃は数時間/日で毎日実施されるのが常態である。このため食品生産ライン等に配置された電子秤に対しても前記開口部が形成されていることにより清掃が容易となり、これら清掃が必要な環境下での利便性が高いものである。
秤量皿部床部材15を配置することにより上述のような粉体や液体の試料が落下しても、試料に対する耐性が高く、表面も鏡面加工のように平滑に加工されているため試料を容易に拭き取ることができる。またその構成材料は金属板であるため、本来物理的強度も非常に高い。本発明はこの秤量皿部床部材に対して風防を係止することにより風防を電子秤に固定するものである。
図8は風防1を電子秤2に対して着脱する場合において案内溝13と移動部材12との係合状態を具体的に示している。また図3は図8に示す移動部材12の係止部材11と電子秤2側の秤量皿床部材15との係合状態を概念的に示している。両図を用いて着脱型風防1と電子秤2との係合状態を次に説明する。
図8(A)及び図3(A)は移動部材12の係止ピン14a、14bが案内溝13の対向する垂直壁13bの各々ににそれぞれ凹設されている係合凹所13c、13cと各々係合することにより移動部材12が風防1の外側に引き出された位置で固定されいている状態を示す。この状態においては係止部材11の床材当接部11aは案内溝13側に引き込まれており電子秤2側の秤量皿部床部材15と係合していないため、風防本体1は電子秤2に対して取り外し可能な状態となっいる。
なお、係止部材11先端の床材当接部11aは係止部材11の本体部よりも幅広に形成され、係止部材11全体が平面略T字形になっいているため、移動部材12を引出し方向に移動させても床材当接部11aが案内溝13の端縁に係止するため、移動部材12が風防1から脱落することはをない。
この状態で風防本体1を電子秤2に対して載置する。この場合前述の堰堤部18に形勢された切り欠き18aが、風防本体1を電子秤2の所定の位置に配置する場合の有効な目印となる。
風防1を電子秤2の所定の位置に配置した状態で、移動部材12のつまみ12aを押し込むと移動部材12は図8及び図3の(A)の状態から(B)の状態に至り、係止ピン14a、14bが係合凹所13c、13cに位置し、移動部材12は係止部材11が下部フレーム部材5の内側に突出した状態でその位置が固定される。これにより係止部材11の床材当接部11aが秤量皿部床部材15の裏面と密着係合し、この係合状態により風防1は電子秤2に対して強固に固定される。移動部材12の係止部材11及び秤量皿部床部材15は金属材料により形成されているため物理的強度は十分高い。このため強度的には風防1を取り付けた状態の電子秤2を、風防1を持って持ち上げることは容易に可能であるが、現実の使用においては風防1のドアがずれて電子秤を落としたり風防に指紋がついて汚れる等の理由により移動時には電子秤本体を持って移動させる必要がある。
図9、図10は風防1の着脱状態を具体的に示している。
図9(A)、(B)では風防1の移動部材12のつまみ12aをX1、X2方向に引き出して風防1を電子秤2に対して配置可能にしておき、この状態で風防1を電子秤2に装着する。この場合前述のように堰堤部18の切り欠き18aに風防1側の移動部材12が位置するようにして風防1の位置決めが容易に行える。
風防1を電子秤2の所定の位置に配置したならば図10(A)、(B)に示すように風防1の両移動部材12をY1、Y2方向に押し込むことにより移動部材12の係合部材11が電子秤2の秤量皿部床部材15と係合し、風防1は一体型風防のように電子秤2に対して強固に固定一体化される。
以上の構成となっているため、左右の手を用いて両移動部材12を同時に出し入れ操作すれば風防の着脱は瞬時に、まさにワンタッチで行うことができる。移動部材12が風防の正面を中心として当該風防1の底部両側に形成されているため、電子秤使用者は秤量物の計測時と同様な姿勢で椅子に掛けたまま電子秤2の正面に向かって両手で左右の移動部材12を操作して風防1の着脱操作ができる。つまり風防の着脱に当たって立ち上がったり、風防の背面側に顔を向けて風防背後で操作する等の特別な動作をする必要が全くなく、計量動作の一環として風防の着脱作業を適宜行うことができる。このため、例えば計量結果の必要最小表示が大きくても良いときには風防を取り外しておき、反対に必要最小表示が電子秤の性能に近い小さなものである必要がある場合には風防1を装着する等、電子秤使用者が計量作業の流れのなかで、風防着脱のための特別な動作をすることなく、風防1の着脱を必要性に応じてその都度容易に行うことができる。この場合風防1全体を合成樹脂製とする等して風防1を軽量化させておけば本発明の利便性は更に向上する。また風防取り付けが2点で行われ風防取り付け時の風防と電子秤との係合状態が非常に強固であるために、自重が小さい合成樹脂製としても風防の転倒や位置ずれ等の懸念が無く、従って風防の容量及び、開閉部の設定等を自由に決めることができる。
また、風防1の着脱が風防正面を中心として風防両側に配置された移動部材12を出し入れする操作で行うこと、及び風防1のスライドドア3A、3Bの開閉の軌跡は円を成し、スライドドア3A、3Bを開いた時もスライドドア3A、3Bは風防1の後部に突出することがないことにより、風防1の着脱を前提としても当該風防1を装着した電子秤2を背後の壁面に密着する程度に近接位置させることもでき、研究室、生産ライン等元々電子秤の配置に対する空間的制限が大きい環境下での使用においても、風防1の使い勝手だけでなく電子秤2の配置位置の自由度も高めることができる。
なお、上述の構成では電子秤2側の係止対象を電子秤に既設の秤量皿部床部材15としたが、電子秤2側に係止部材11と係合する係合片を別途取り付けたり、堰堤部18にスリットを形成し、係止部材11をこのスリットに対して出し入れすることにより係合、係合状態の解除を行うよう構成する等、適宜設計変更も可能である。
研究所や学校或いは個人使用の場合のように個々の電子秤を個別に使用する場合の他、各種生産ラインに複数の電子秤を配置して適宜計量作業を行う場合、使用環境の変化により所定の電子秤に対して適宜風防を着脱する等、複数の電子秤に対する風防の使い回し等を実施することもできる。
本発明に係る着脱型風防を示す風防及び電子秤の斜視図である。 着脱機構の一部を成す移動部材と係止部材を示し、(A)は移動部材の平面図、(B)は移動部材の底面図である。 移動部材及び係合部材と秤量皿部床部材との係合関係を示す概念図である。 (A)は移動部材の斜視図、(B)は移動部材に取り付ける係止部材の斜視図である。 風防の一部を構成する下部フレーム部材の斜視図である。 下部フレーム部材の底面図である。 図6のA部拡大図である。 図7に示す案内溝部分に移動部材を設置した状態の図であり、(A)は移動部材を引き出した状態を、(B)は移動部材を押し込んだ状態を各々示す。 (A)は着脱型風防を取り外した状態の風防と電子秤の斜視図、(B)は同(A)の正面図である。 (A)は着脱型風防を電子秤に装着した状態の着脱型風防及び電子秤の斜視図、(B)は同(A)の正面図である。
符号の説明
1 着脱型風防
2 電子秤
3A、3B スライドドア
4 固定パネル
5 下部フレーム部材
6 後部フレーム部材
7 上部フレーム部材
8 上部ドア
11 係止部材
11a (係止部材の)床材当接部
12 移動部材
12a (移動部材の)つまみ部
12b (移動部材の)側壁部
12c (移動部材の)庇部
13 案内溝
13a (案内溝の)水平部
13b (案内溝の)垂直部
13c (案内溝の)係合凹所
13d (案内溝の)係合凹所
14a、14b 係止ピン
15 (電子秤の)秤量皿部床部材
16 (電子秤の)秤量皿接続部
17 秤量皿部床部材取り付け用ビス
18 (電子秤の)堰堤部
18a (堰堤部の)切り欠き

Claims (6)

  1. 底部が開口する略円筒形状の風防本体の上部および左右側部にそれぞれ開閉可能な開放部が設けられ、
    前記風防本体の底部に、取付対象である秤量装置に対して該風防本体を着脱する着脱機構が設けられた着脱型秤量装置用風防であって、
    前記着脱機構は、前記風防本体左右の側壁の対向する位置にそれぞれ設けられ、
    前記着脱機構の各々は、前記秤量装置側の既設の部材と直接係合可能な係合部材が固定されて、該係合部材と一体に前記風防本体内部に対して前進・後退する移動部材と、前記移動部材を進退方向所定の位置で固定する固定手段とを有し、前記係合部材の前進・後退により、前記係合部材と前記秤量装置側の既設の部材との係合及び係合解除を行うことで前記秤量装置に対する着脱を行うよう構成したことを特徴とする着脱型秤量装置用風防。
  2. 前記風防本体の一部を構成する下部フレーム部材には案内溝が形成され、前記移動部材は前記案内溝に沿って摺動するよう構成されていることを特徴とする請求項1記載の着脱型秤量装置用風防。
  3. 前記移動部材を進退方向所定の位置で固定する固定手段は、前記移動部材側に設けられ、かつ前記移動部材の側壁外部に向かって突出するよう付勢されている係止ピンと、前記案内溝側に設けられた前記係止ピン係合用の係合凹所とから成り、前記係合凹所は、前記移動部材の移動方向に対して、前記係合部材が前記秤量装置側の既設の部材と係合する前進位置および該係合が解除された後退位置にそれぞれ対応する2箇所に設けられ、
    前記移動部材の移動に対応して前記係止ピンが所定の係合凹所と係合することにより前記移動部材所定位置に固定されるよう構成されたことを特徴とする請求項1又は2記載の着脱型秤量装置用風防。
  4. 前記移動部材と前記係止部材とは別個に構成され、少なくとも前記係止部材は金属材料により形成されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の着脱型秤量装置用風防。
  5. 前記係止部材と直接係合する前記秤量装置側の部材は、秤量皿下部に配置された秤量皿部床部材であることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の着脱型秤量装置用風防。
  6. 前記秤量装置に対する前記風防本体の固定時に、前記移動部材に固定された前記係合部材の床材当接部が前記秤量皿部床部材の裏面に係合するよう構成したことを特徴とする請求項5記載の着脱型秤量装置用風防。
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