JP4996024B2 - Antiallergic agent - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ベンガルカラタチの抽出物を含有する抗アレルギー剤又はヒスタミン遊離抑制剤、化粧料組成物への応用に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
今日、環境条件の悪化や生活様式の変化、社会生活の複雑化にともなうストレスの増加等により、花粉症・アレルギー性鼻炎・気管支喘息・アトピー性皮膚炎・薬物による蕁麻疹等のアレルギー性疾患や、肌荒れ、乾燥肌等に悩み苦しむ人が増加している。特に、アトピー性皮膚炎は子供のみならず、成人に及ぶまでの広い年代層でその増加が叫ばれ、現代病のひとつとして注目されている。
【0003】
本来、生体には、体内に侵入した異物(細菌、花粉、ダニ等:抗原)を排除するために、それに対抗する生体成分(抗体、リンパ球等)を産生して体を守るように働く免疫機能を備えている。ところが、時としてその反応が過敏になるために身体に有害となり、種々の病気の原因となってしまうことがある。この免疫機能による障害反応をアレルギーと呼んでおり、即時型と遅延型に分類されている。
【0004】
アレルギー反応で、発症頻度が高いのは即時型であり、主として免疫グロブリンE(IgE)抗体が関与する反応である。このIgEとは、体内に侵入したアレルゲンに対して産生されるものであり、肥満細胞や好塩基球に対して強いエフェクター作用をもち、肥満細胞や好塩基球(白血球の一種)は、ヒスタミンやセロトニンといった薬理的活性アミンを含む顆粒をもつ細胞で、前者は血管周辺や結合組織に、又、後者は血液中に存在している。これらの細胞膜上には、IgE抗体を結合するレセプターが存在しておりIgE抗体と強く結合する性質を有し、肥満細胞や好塩基球に結合したIgE抗体に対し、再び同種のアレルゲンが結合すると、脱顆粒を伴い前述のヒスタミンやセロトニン等の多数の活性物質がそれら細胞より放出され種々のアレルギー症状を引き起こし、皮膚にかゆみを伴う発赤やふくれあがった発疹(蕁麻疹)ができたり、鼻や目が炎症を起こしてかゆくなり鼻汁や涙の分泌が盛んになるといった症状、或いは気管がつまったりして呼吸困難の発作を起こしたりする症状(気管支喘息)等は、この型によるアレルギー疾患として分類されている。
【0005】
即時型アレルギーでは、その過程を3段階に大別することができ、それぞれの作用点から各段階毎に分類され、薬物投与等によりアレルギー疾患の予防、緩和、或いは治療する試みが行われてきた。すなわち、外来性の抗原が体内に侵入すると免疫担当細胞系によってIgE抗体が産生され、IgE抗体は、気道、皮膚、消化器等アレルギー反応の好発部位に分布する肥満細胞や、或いは血中の好塩基球に固着して感作が成立する。これが第1段階と言われる反応である。
【0006】
次にこの感作細胞に対し、再び抗原が接触すると細胞は空胞形成、膨化、脱顆粒といった形態学的変化を起こし、ヒスタミン、セロトニン,SRS−A等と呼ばれる化学伝達物質を遊離する。これが第2段階の反応である。
【0007】
そして遊離した化学伝達物質によって気管支筋や消化管等の平滑筋の収縮、毛細血管透過性の亢進、好中球の遊走、血小板の凝集等に作用し、その結果、喘息、腰痛や下痢を伴う消化器アレルギー、鼻アレルギー、蕁麻疹といったアレルギー症状を発現する過程が第3段階の反応である。
【0008】
従って、狭義には第1及び第2段階に作用する薬物は、アレルギー反応に対する予防薬、又、第3段階に作用するものは対症的な治療薬ととらえることができる。現在、最も活発に行われている抗アレルギー薬の研究は、この第2段階を抑制する薬物の開発である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
従来より使用されている抗アレルギー剤の多くは、作用点が比較的明らかな即時型アレルギー反応によって引き起こされる疾患に関する薬剤である。例えば、平滑筋を弛緩させる鎮痙薬や毛細血管の透過性の亢進を抑制する交感神経興奮薬、さらには抗ヒスタミン薬等が挙げられるが、これらはいずれも第3段階に作用する対照的治療薬であり、しかも、そのほとんどが合成医薬品であり、副作用の点で問題があった。
【0010】
一方、現在最も活発に行われている即時型アレルギー疾患に関与する抗アレルギー剤の研究は、化学伝達物質の遊離を抑制する薬剤、遊離された化学伝達物質に対して拮抗作用を示す薬剤等、第2段階を抑制する薬剤の開発であるが、充分な効力を有するものは見つかっていないのが現状である。
【0011】
【課題を解決するための手段】
このような事情に鑑み、本発明者らは、抗アレルギー作用に優れ、かつ副作用がなく人体や皮膚に緩和である物質を、天然物である植物からスクリーニングすることを試みた。その結果、ベンガルカラタチの抽出物が安全性が高く、ヒスタミン遊離抑制作用を有することを確認した。よって、ヒスタミン遊離抑制剤として利用すること。又、これら植物抽出物を含有してなるアレルギー性の皮膚炎症疾患(例えば、発赤、浮腫、湿疹等)や、アトピー性皮膚炎或いは肌荒れ、乾燥肌といった皮膚・頭皮のトラブルの予防や改善に優れた安全な化粧料組成物を提供することをもって、本発明を完成するに至った。
【0012】
【発明の実施の形態】
削除
【0013】
又、本発明で使用する「ベンガルカラタチ(別名:ベルノキ)」とは、ミカン科(Rutaceae)、ベンガルカラタチ属(Aegle)の植物:ベンガルカラタチ「Aegle marmelos(L.)Correa」の果実、果皮、種子を用いる。
【0014】
削除
【0015】
本発明で使用するベンガルカラタチの抽出物とは、植物体の各種部位(果実、果皮、種子、葉、茎、枝、全草等)をそのまま或い粉砕後搾取したもの。又は、そのまま或いは粉砕後、溶媒で抽出したものである。
【0016】
尚、上記の各種植物抽出物の抽出溶媒としては、供する製品の使用目的、種類、或いは後に行う加工処理等を考慮した上で選択すれば良いが、通常では、水、メタノール、エタノール、プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、ブタノール、イソブタノール等の低級アルコール或いは含水低級アルコール、プロピレングリコール、1,3-ブチレングリコール、グリセリン等の多価アルコール或いは含水多価アルコール、アセトン、酢酸エチル等の各種有機溶媒の中から選ばれる1種若しくは2種以上の混液を用いるのが望ましい。但し、使用目的により有機溶媒の含有が好ましくない場合においては、水のみを使用したり、或いは抽出後に除去しやすいエタノールを採用し、単独又は水との任意の混液で用いたりすれば良く、又、搾取抽出したものでも良い。更に、各々の溶媒抽出物が組み合わされた状態でも使用できる。
【0017】
又、上記の各種植物を酵素分解による加水分解抽出の他、酸・アルカリによる加水分解を行ったものも使用できる。
【0018】
尚、製造方法は特に制限されるものはないが、通常、常温、常圧下での溶媒の沸点の範囲であれば良く、抽出後は濾過又はイオン交換樹脂を用い、吸着・脱色・精製して溶液状、ペースト状、ゲル状、粉末状とすれば良い。更に多くの場合は、そのままの状態で利用できるが、必要ならば、その効果に影響のない範囲で更に脱臭、脱色等の精製処理を加えても良く、脱臭・脱色等の精製処理手段としては、活性炭カラム等を用いれば良く、抽出物質により一般的に適用される通常の手段を任意に選択して行えば良い。又、抽出後の抽出液に対して、エタノール、プロピレングリコール、1,3-ブチレングリコール、フェノキシエタノール等の有機溶媒、又はこれらの任意の混液を添加することもできる。得られた抽出液はそのままでも利用可能であるが、濃縮、乾燥してペースト状、粉末状として利用することもできる。
【0019】
本発明のベンガルカラタチの抽出物は、抗アレルギー剤又はヒスタミン遊離抑制剤、化粧料組成物へ含有でき、その含有量としては特に規定するものではなく、抗アレルギー剤又はヒスタミン遊離抑制剤、化粧料組成物の種類、品質、期待される作用の程度によって若干異なり、通常、製剤全量中、固形分換算して、0.0001質量%以上(以下、%で表わす)、好ましくは0.01〜50.0%が良い。又、浴用剤の場合では、200〜300Lの浴湯に投じて同程度の濃度になるように処方を考慮すれば良い。
【0020】
又、本発明の抗アレルギー剤又はヒスタミン遊離抑制剤、化粧料組成物の剤型・形態は任意であり、カプセル、粉末、顆粒、固形、液体、ゲル、気泡、乳液、クリーム、軟膏、シート等の形態で配合して用いることができる。
【0021】
その利用分野は、例えば、各種の外用製剤類(動物用に使用する製剤も含む)全般において利用でき、具体的には、アンプル、カプセル、丸剤、錠剤、粉末、顆粒、固形、液体、ゲル、気泡、エマルジョン、シート、ミスト、スプレー剤等利用上の適当な形態の1)医薬品類、2)医薬部外品類、3)局所用又は全身用の皮膚用化粧品類(例えば、化粧水、乳液、クリーム、軟膏、ローション、オイル、パック等の基礎化粧料、洗顔料や皮膚洗浄料、マッサージ用剤、クレンジング用剤、除毛剤、脱毛剤、髭剃り処理料、アフターシェーブローション、プレショーブローション、シェービングクリーム、ファンデーション、口紅、頬紅、アイシャドウ、アイライナー、マスカラ等のメークアップ化粧料、香水類、美爪剤、美爪エナメル、美爪エナメル除去剤、パップ剤、プラスター剤、テープ剤、シート剤、貼付剤、エアゾール剤等)、4)頭皮・頭髪に適用する薬用又は/及び化粧用の製剤類(例えば、シャンプー剤、リンス剤、ヘアートリートメント剤、プレヘアートリートメント剤、パーマネント液、染毛料、整髪料、ヘアートニック剤、育毛・養毛料、パップ剤、プラスター剤、テープ剤、シート剤、貼付剤、エアゾール剤等)、5)浴湯に投じて使用する浴用剤、6)その他、腋臭防止剤や消臭剤、防臭剤、制汗剤、衛生用品、衛生綿類、ウエットティシュ、歯磨き類、口中清涼剤、含嗽剤等が挙げられる。
【0022】
尚、本発明の抗アレルギー剤又はヒスタミン遊離抑制剤、化粧料組成物は、前記の必須成分に加え必要に応じ、本発明の効果を損なわない範囲内で、下記に例示する成分や添加剤を任意に選択・併用して製造することができ、製剤中への含有量は、特に規定しないが、通常、0.0001〜50%が好ましい。
【0023】
(1)各種油脂類
アボガド油、アーモンド油、ウイキョウ油、エゴマ油、オリーブ油、オレンジ油、オレンジラファー油、ゴマ油、カカオ脂、カミツレ油、カロット油、キューカンバー油、牛脂脂肪酸、ククイナッツ油、サフラワー油、シア脂、液状シア脂、大豆油、ツバキ油、トウモロコシ油、ナタネ油、パーシック油、ヒマシ油、綿実油、落花生油、タートル油、ミンク油、卵黄油、パーム油、パーム核油、モクロウ、ヤシ油、牛脂、豚脂、スクワレン、スクワラン、プリスタン又はこれら油脂類の水素添加物(硬化油等)等。
【0024】
(2)ロウ類
ミツロウ、カルナバロウ、鯨ロウ、ラノリン、液状ラノリン、還元ラノリン、硬質ラノリン、カンデリラロウ、モンタンロウ、セラックロウ、ライスワックス等。
【0025】
(3)鉱物油
流動パラフィン、ワセリン、パラフィン、オゾケライド、セレシン、マイクロクリスタンワックス等。
【0026】
(4)脂肪酸類
ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、ドコサヘキサエン酸、エイコサペンタエン酸、12-ヒドロキシステアリン酸、ウンデシレン酸、トール油、ラノリン脂肪酸等の天然脂肪酸、イソノナン酸、カプロン酸、2-エチルブタン酸、イソペンタン酸、2-メチルペンタン酸、2-エチルヘキサン酸、イソペンタン酸等の合成脂肪酸。
【0027】
(5)アルコール類
エタノール、イソピロパノール、ラウリルアルコール、セタノール、ステアリルアルコール、オレイルアルコール、ラノリンアルコール、コレステロール、フィトステロール、フェノキシエタノール等の天然アルコール、2-ヘキシルデカノール、イソステアリルアルコール、2-オクチルドデカノール等の合成アルコール。
【0028】
(6)多価アルコール類
酸化エチレン、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ポリエチレングリコール、酸化プロピレン、プロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、1,3-ブチレングリコール、ペンチルグリコール、グリセリン、ペンタエリトリトール、トレイトール、アラビトール、キシリトール、リビトール、ガラクチトール、ソルビトール、マンニトール、ラクチトール、マルチトール等。
【0029】
(7)エステル類
ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、ラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸ミリスチル、オレイン酸オレイル、オレイン酸デシル、ミリスチン酸オクチルドデシル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、乳酸セチル、乳酸ミリスチル、フタル酸ジエチル、フタル酸ジブチル、酢酸ラノリン、モノステアリン酸エチレングリコール、モノステアリン酸プロピレングリコール、ジオレイン酸プロピレングリコール等。
【0030】
(8)金属セッケン類
ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム、パルミチン酸亜鉛、ミリスチン酸マグネシウム、ラウリン酸亜鉛、ウンデシレン酸亜鉛等。
【0031】
(9)ガム質、糖類又は水溶性高分子化合物
アラビアゴム、ベンゾインゴム、ダンマルゴム、グアヤク脂、アイルランド苔、カラヤゴム、トラガントゴム、キャロブゴム、クインシード、寒天、カゼイン、乳糖、果糖、ショ糖又はそのエステル、トレハロース又はその誘導体、デキストリン、ゼラチン、ペクチン、デンプン、カラギーナン、カルボキシメチルキチン又はキトサン、エチレンオキサイド等のアルキレン(C2〜C4)オキサイドが付加されたヒドロキシアルキル(C2〜C4)キチン又はキトサン、低分子キチン又はキトサン、キトサン塩、硫酸化キチン又はキトサン、リン酸化キチン又はキトサン、アルギン酸又はその塩、ヒアルロン酸又はその塩、コンドロイチン硫酸又はその塩、ヘパリン、エチルセルロース、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、カルボキシエチルセルロース、カルボキシエチルセルロースナトリウム、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ニトロセルロース、結晶セルロース、ポリビニルアルコール、ポリビニルメチルエーテル、ポリビニルピロリドン、ポリビニルメタアクリレート、ポリアクリル酸塩、ポリエチレンオキサイドやポリプロピレンオキサイド等のポリアルキレンオキサイド又はその架橋重合物、カルボキシビニルポリマー、ポリエチレンイミン等。
【0032】
(10)界面活性剤
アニオン界面活性剤(アルキルカルボン酸塩、アルキルスルホン酸塩、アルキル硫酸エステル塩、アルキルリン酸エステル塩)、カチオン界面活性剤(アルキルアミン塩、アルキル四級アンモニウム塩)、両性界面活性剤:カルボン酸型両性界面活性剤(アミノ型、ベタイン型)、硫酸エステル型両性界面活性剤、スルホン酸型両性界面活性剤、リン酸エステル型両性界面活性剤、非イオン界面活性剤(エーテル型非イオン界面活性剤、エーテルエステル型非イオン界面活性剤、エステル型非イオン界面活性剤、ブロックポリマー型非イオン界面活性剤、含窒素型非イオン界面活性剤)、その他の界面活性剤(天然界面活性剤、タンパク質加水分解物の誘導体、高分子界面活性剤、チタン・ケイ素を含む界面活性剤、フッ化炭素系界面活性剤)等。
【0033】
(11)各種ビタミン類
ビタミンA群:レチノール、レチナール(ビタミンA1)、デヒドロレチナール(ビタミンA2)、カロチン、リコピン(プロビタミンA)、ビタミンB群:チアミン塩酸塩、チアミン硫酸塩(ビタミンB1)、リボフラビン(ビタミンB2)、ピリドキシン(ビタミンB6)、シアノコバラミン(ビタミンB12)、葉酸類、ニコチン酸類、パントテン酸類、ビオチン類、コリン、イノシトール類、ビタミンC群:ビタミンC酸又はその誘導体、ビタミンD群:エルゴカルシフェロール(ビタミンD2)、コレカルシフェロール(ビタミンD3)、ジヒドロタキステロール、ビタミンE群:ビタミンE又はその誘導体、ユビキノン類、ビタミンK群:フィトナジオン(ビタミンK1)、メナキノン(ビタミンK2)、メナジオン(ビタミンK3)、メナジオール(ビタミンK4)、その他、必須脂肪酸(ビタミンF)、カルニチン、フェルラ酸、γ−オリザノール、オロット酸、ビタミンP類(ルチン、エリオシトリン、ヘスペリジン)、ビタミンU等。
【0034】
(12)各種アミノ酸類
バリン、ロイシン、イソロイシン、トレオニン、メチオニン、フェニルアラニン、トリプトファン、リジン、グリシン、アラニン、アスパラギン、グルタミン、セリン、システイン、シスチン、チロシン、プロリン、ヒドロキシプロリン、アスパラギン酸、グルタミン酸、ヒドロキシリジン、アルギニン、オルニチン、ヒスチジン等や、それらの硫酸塩、リン酸塩、硝酸塩、クエン酸塩、或いはピロリドンカルボン酸のごときアミノ酸誘導体等。
【0035】
(13)植物又は動物系原料由来の種々の添加物
これらは、添加しようとする製品種別、形態に応じて常法的に行われる加工(例えば、粉砕、製粉、洗浄、加水分解、醗酵、精製、圧搾、抽出、分画、ろ過、乾燥、粉末化、造粒、溶解、滅菌、pH調整、脱臭、脱色等を任意に選択、組合わせた処理)を行い、各種の素材から任意に選択して供すれば良い。
【0036】
尚、抽出に用いる溶媒については、供する製品の使用目的、種類、或いは後に行う加工処理等を考慮した上で選択すれば良いが、通常では、水、メタノール、エタノール、プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、ブタノール、イソブタノール等の低級アルコール或いは含水低級アルコール、プロピレングリコール、1,3-ブチレングリコール、グリセリン等の多価アルコール或いは含水多価アルコール、アセトン、酢酸エチル等の各種有機溶媒の中から選ばれる1種若しくは2種以上の混液を用いるのが望ましい。但し、用途により有機溶媒の含有が好ましくない場合においては、水のみを使用したり、あるいは抽出後に除去しやすいエタノールを採用し、単独又は水との任意の混液で用いたりすれば良く、又、搾取抽出したものでも良い。
【0037】
尚、植物又は動物系原料由来の添加物を、全身用又は局所用の外用剤、化粧品類に供する場合、皮膚や頭髪の保護をはじめ、保湿、感触・風合いの改善、柔軟性の付与、刺激の緩和、芳香によるストレスの緩和、細胞賦活(細胞老化防止)、炎症の抑制、肌質・髪質の改善、肌荒れ防止及びその改善、発毛、育毛、脱毛防止、光沢の付与、清浄効果、疲労の緩和、血流促進、温浴効果等の美容的効果のほか、香付け、消臭、増粘、防腐、緩衝等の効果も期待できる。
【0038】
原料とする具体的な植物(生薬)としては、例えば、アーモンド(へん桃)、アイ(藍葉)、アオカズラ(清風藤)、アオキ(青木)、アオギリ又はケナシアオギリ(梧桐)、アオツヅラフジ(木防巳)、アオテンマ、アカシア、アカショウマ(赤升麻)、アカスグリ「果実」、アカツメクサ、アカブドウ、アカミノキ(ログウッド)、アカメガシワ(赤芽柏)、アカミノアカネ又はセイヨウアカネ又はアカネ(茜草根)、アカヤジオウ又はジオウ(地黄)、アギ(阿魏)、アキカラマツ、アキニレ(榔楡皮)、アグアイー・グァスー、アグアヘ(オオミテングヤシ)、アケビ(木通)、アサ(麻子仁)、マルバアサガオ又はアサガオ(牽牛子)、アジサイ(紫陽花)、アシタバ(明日葉)、アズキ(赤小豆)、アスナロ、アセロラ、アセンヤク(阿仙薬)、アチラ(ショクヨウカンナ)、アニス、アビウ、アビウラーナ、アブラナ、アベマキ「果実」、アボカド、アマ、アマチャ(甘茶)、アマチャヅル、アマドコロ(玉竹)、アマナ(光慈姑)、アマランサス(ヒユ、ハゲイトウ、ヒモゲイトウ、センニンコク、スギモリゲイトウ、ホソアオゲイトウ、アオゲイトウ、ハリビユ、アオスズラン、アマラントウス・ヒポコンドリアクス)、アミガサユリ又はバイモ(貝母)、アリストロメリア(ユリズイセン)、アルカナ(アルカンナ)、アルガローボ(キャベ)、アルテア、アルニカ、アルピニア又はカツマダイ(ソウズク)、アロエ(蘆薈)、アロエベラ、アンジェリカ、アンズ又はホンアンズ(杏仁)、アンソッコウ(安息香)、イエローサポテ、イガコウゾリナ(地胆頭)、イカリソウ又はヤチマタイカリソウ(インヨウカク)、イグサ(灯心草)、イタドリ(虎杖根)、イチイ(一位)、イチゴ、イチジク(無花果「果実、葉」)、イチハツ(一初)、イチビ(冬葵子)、イチヤクソウ(一薬草)、イチョウ(銀杏「種子、葉」)、イトヒメハギ(遠志)、イナゴマメ、イヌナズナ(テイレキシ)、イヌビユ(ホナガイヌビユ)、イネ「種子、種皮」、イノンド「種子」、イブキジャコウソウ、イラクサ、イランイラン、イワタバコ(岩萵苣)、イワヒバ又はイワマツ(巻柏)、インゲンマメ、ウーロン茶、ウイキョウ(茴香)、ウィート(チブサノキ)、ウキヤガラ(三稜)、ウグイスカグラ「果実」、ヒメウイキョウ、ウコン(鬱金)、ウキクサ(浮萍)、ウスバサイシン又はケイリンサイシン又はオウシュウサイシン(細辛)、ウスベニアオイ、ウスベニタチアオイ、ウチョウラン、ウツボグサ(夏枯草)、ウド又はシシウド(羌活、独活、唐独活)、ウニャデガト(ウンカリア、キャッツクロー)、ウバ茶、ウメ(烏梅「種子、果肉」)、ウラジロガシ、ウワウルシ(クサコケモモ)、ウンシュウミカン(陳皮)、ウンボク、エストラゴン、エゾウコギ(蝦夷五加)、エゾスズラン、エチナシ(ホソバムラサキバレンギク)、エニシダ、エノキタケ(榎茸)、エビスグサ又はカッシア・トーラ(決明子)、エルカンプレ、エルダーベリー「果実」、エレミ、エリンギィ又はプレロータスエリンジ、エンジュ(槐花、槐花米)、エンドウ、オウギ又はキバナオウギ(黄耆)、ナルコユリ又はカギクルマバナルコユリ(黄精)、オウヒササノユキ又はササノユキ、オウレン(黄連)、オオガタホウケン、オオカラスウリ(カロコン)、オオグルマ(土木香)、オオツヅラフジ(防己)、オオバコ(車前子、車前草)、オオバナアザミ(祁州漏芦、白頭翁)、オオハシバミ(榛子)、オオハシラサボテン、オオバナオケラ又はオケラ(白朮)、オオバナサルスベリ(バナバ)、オオバヤシャブシ「果実」、オオホシグサ(穀精草)、オオミアカテツ、オオミサンザシ又はサンザシ(山査子)、オオミヤシ、オオムギ(大麦)、オカ、オカゼリ(蛇床子)、オクラ「果実」、オグルマ(旋覆)、オクルリヒゴタイ(禹州漏芦、藍刺頭)、オタネニンジン又はトチバニンジン (人参)、オトギリソウ又はコゴメバオトギリソウ又はセイヨウオトギリソウ(弟切草)、オドリコソウ(続断)、オナモミ(蒼耳子)、オニグルミ、オニドコロ又はトコロ又はナガドコロ(ヒカイ)、オニノヤガラ(天麻)、オニユリ又はササユリ又はハカタユリ(百合)、オノエラン、オノニス、オヒョウ(裂葉楡)、オミナエシ(敗醤)、オユーコ、オランダカラシ(クレソン)、オランダゼリ、オランダビユ、オランダミツバ、オリーブ「果実、種子、葉」、オレガノ、オレンジ「果実、果皮」、カイケイジオウ(熟地黄)、カカオ「果実、果皮、種子」、カキ(柿蒂「葉」)、カギカズラ(釣藤鈎)、カキドオシ又はカントリソウ(蓮銭草)、カキラン、ガクアジサイ、カシア、カジノキ(楮実「果実」)、ガジュツ(莪朮)、カシワ(槲樹、槲葉)、カスカリラ、カスカラサグラダ、カスミソウ、カセンソウ、カニクサ(金沙藤)、カニーワ、カーネーション、カノコソウ(吉草根)、カバ、カバノキ又はシダレカンバ(白樺)、ガーベラ、カボチャ、カポックノキ「種子」、カホクサンショウ(蜀椒)、ガマ(蒲黄)、カミツレ又はローマカミツレ、カミヤツデ(通草)、カムカム(カモカモ)、カラー、カラクサケマン、カラスウリ又はシナカラスウリ(王瓜)、カラスビシャク(半夏)、カラスムギ、ガラナ「種子」、カラホオ(厚朴)、カラヤ、ガリュウ、カリン(木瓜)、ガルシニア、カワミドリ、カワラサイコ(委陵菜、翻白草)、カワヂシャ、カワラタケ、カワラナデシコ(石竹)又はエゾカワラナデシコ(瞿麦、瞿麦子)、カワラニンジン(青蒿)、カワラヨモギ(茵チン蒿)、カンスイ(甘遂)、カンゾウ(甘草)、カンタラアサ、カンデリラ、カントウ、カンナ、カンラン、キイチゴ(エゾイチゴ、オランダイチゴ、エビガライチゴ、ナワシロイチゴ、モミジイチゴ、ヨーロッパキイチゴ)、キウイ「果実、葉」、キカラスウリ(瓜呂根)、キキョウ(桔梗、桔梗根)、キク(菊花、シマカンギク、チョウセンノギク)、キクタニギク、キササゲ(梓実)、ギシギシ(羊蹄根)、キジツ(枳実)、キズタ、キダチアロエ、キダチハッカ、キナ、キナノキ(シンコーナ、アカキナノキ)、キヌア(キノア)、キハダ(黄柏)、キマメ、ギムネマ・シルベスタ、キメンカク、キャベツ、キャベブ「未熟果」、キャラウェー、キュウリ、ギョリュウ(西河柳、てい柳)、キラジャ・サポナリア、キラヤ、キランソウ(金瘡小草)、キンカン「果実」、キンキジュ、ギンセカイ、キンブセン、キンマ、キンミズヒキ(仙鶴草)、キンラン、ギンラン、キンリョウヘン、グァペーバ・ヴェルメーリャ、グアバ「果実」、グアユーレ、クェルクス・インフェクトリア(没食子)、ククイナッツ、クゲヌマラン、クコ(枸杞、枸杞子、枸杞葉、地骨皮)、クサスギカズラ(天門冬)、クズ(葛根)、クスノキ、グースベリー「果実」、クソニンジン(黄花蒿)、クティティリバー、クチナシ(山梔子)、クヌギ(樸ソウ)、クプアス、クベバ、クマザサ、クマツヅラ(馬鞭草)、クララ(苦参)、クランベリー「果実」、クリ「種子、果実、渋皮」、クルクリゴ・ラチフォリア「果実」、グレープフルーツ「果実・葉」、クロウメモドキ、クロガネモチ(救必応)、カメバヒキオコシ又はクロバナヒキオコシ又はヒキオコシ(延命草)、クローブ(丁子、丁香)、グンバイナズナ(セキメイ、セキメイシ)、ケイガイ(荊芥、荊芥穂)、ケイトウ(鶏冠花、鶏冠子)、ゲッカビジン、ゲッケイジュ(月桂樹)、ケナシサルトリイバラ(土茯苓、山帰来)、ゲンチアナ、ゲンノショウコ(老鸛草)、ケンポナシ(キグシ)、コウキセッコク、キシュウミカン(コウジ、タチバナ、オオベニミカン、フクレミカン、サガミコウジ、ポンカン、サンタラ(橘皮))、コウシンバラ(月季花)、コウスイハッカ、コウゾ「果実」、コウチャ(紅茶)、コウホネ(川骨)、コウホン(藁本、唐藁本)、コウリャン、コウリョウキョウ(高良姜)、コエンドロ「果実」、コオウレン(胡黄連)、コガネバナ(黄ゴン)、コケモモ(越橘)、ココヤシ「果実」、ゴシュユ(呉茱萸)、ゴショイチゴ(覆盆子)、コショウ(胡椒)、コスモス、コパイババルサム、コーヒー「種子、葉」、コブシ又はモクレン(辛夷)、ゴボウ(牛蒡、牛蒡子)、コボタンヅル、ゴマ(胡麻)、ゴマノハグサ(玄参)、ゴミシ(五味子)、サネカズラ又はビナンカズラ又はマツブサ、コムギ(小麦)、米又は米糠「赤糠、白糠」、コメ油、コーラ・アクミナタ「種子」、コーラ・ベラ「種子」、コロニーリャ、コロハ「果実」、コロンボ、コンズランゴ、コンブ、コンニャク、コンフリー(鰭張草)、サイザル(サイザルアサ)、サイハイラン、サカネラン(エゾサカネラン)、サキシマボタンヅル又はシナボタンヅル又はシナセンニンソウ(威霊仙)、サクラ(オオシマザクラ、ヤマザクラ、オオヤマザクラ、エドヒガシ、マメザクラ、ミヤマザクラ、ソメイヨシノ、タカネザクラ、カスミザクラ、コヒガン、サトザクラ、カンザクラ「葉、花、果実、樹皮(桜皮)」)、サクランボ、ザクロ、ササ、ササバギンラン、サザンカ、サジオモダカ(沢瀉)、サツマイモ、サトウキビ、サトウダイコン、サネブトナツメ(酸棗仁)、サフラン(番紅花、西紅花)、サポジラ、サポテアマリヨ、ザボン「果実」、サボンソウ、サーモンベリー「果実」、サラシナショウマ(升麻)、サランシトウ(砂藍刺頭)、サルビア(セージ)、サワギキョウ(山梗菜)、サワグルミ(山胡桃)、サンカクサボテン、サングレデグラード(クロトン)、サンシクヨウソウ、サンシチニンジン(三七人参)、サンシュユ(山茱萸)、サンショウ(山椒)、サンズコン(山豆根)、シア(カリテ)、シアノキ「果実」、シイタケ(椎茸)、シオン(紫苑)、シカクマメ、ジキタリス、シクンシ(使君子)、シソ又はアオジソ又はチリメンジソ又はカタメンジソ(紫蘇葉、紫蘇子)、シタン、シナノキ、シナホオノキ、シナレンギョウ(連翹)、シメジ(ヒンシメジ、シャカシメジ、ハタケシメジ、オシロイシメジ、ブナシメジ、ホンジメシ、シロタモギタケ)、シモクレン(辛夷)、シモツケソウ、ジャガイモ、シャクヤク(芍薬)、シャジン(沙参)、ジャスミン(マツリカ)、ジャノヒゲ(麦門冬)、ジュウロクササゲ、シュクコンカスミソウ、シュクシャミツ(砂仁、縮砂)、ジュズダマ、シュロ「果実」、シュンラン、ジョウオウヤシ、ショウガ(生姜)、ジョウザンアジサイ(常山)、ショウブ(菖蒲、菖蒲根)、ショズク「果実」、シラカシ「種子」、シラン(ビャッキュウ)、シロゴチョウ「種子」、シロツメクサ(クローバー)、シロトウアズキ(鶏骨草)、シロバナイリス(ニオイイリス)、シロバナツタ「花」、シロバナルーピン、シロミナンテン(南天実)、シンコナサクシルブラ、ジンチョウゲ(瑞香、瑞香花、沈丁花)、シンナモン、シンナモムム・カッシア(桂皮)、スイカ(西瓜)、スイカズラ(金銀花、忍冬)、スイバ(酸模)、スイムベリー「果実」、スターアップル、ステビア、ストロベリー「果実」、スズサイコ(徐長卿)、スギナ(問荊)、スベリヒユ(馬歯けん、馬歯けん子)、スモモ「果実」、スルガラン(オラン)、セイヨウアカマツ「球果」、セイヨウカラマツ、セイヨウキズタ、セイヨウグルミ、セイヨウサンザシ、セイヨウスノキ、セイヨウタンポポ、セイヨウトチノキ(マロニエ)、セイヨウナシ「果実」、セイヨウナツユキソウ、セイヨウニワトコ(エルダー)、セイヨウネズ(ジュニパー、杜松)、セイヨウノコギリソウ(ミルフォイル)、セイヨウバラ、セイヨウフウチョウボク、セイヨウヤドリギ、セイヨウハッカ又はセイヨウヤマハッカ、セイヨウワサビ、セキショウ(石菖根)、セッコク(サクラセッコク、コウキセッコク、オオバナセッコク、オキナワセッコク、ホンセッコク、コチョウセッコク、シカクセッコク、キバナノセッコク)(デンドロビウム、石斛)、セドロン(ボウシュウボク)、ゼニアオイ、ヒロハセネガ、セネガ、セリ、セロリ、センキュウ(川キュウ)、センシンレン(穿心連)、センダン、センニンサボテン、センナ「果実、葉」、センニンソウ(大蓼)、センブリ(当薬)、センボク、ソウカ(草果)、ゾウゲチュウ、ソシンロウバイ、ソバ「種実」、ソメモノイモ、ソラマメ、ダイオウ(大黄)、大根、大豆、ダイダイ(橙皮、枳実)、タカサゴルリヒゴタイ(東南藍刺頭)、タカサブロウ(旱蓮草)、タカトウダイ(大戟)、タカワラビ(狗脊)、ダークスィートチェリー「果実」、タチアオイ、タチジャコウソウ(タイム、百里香)、タチドコロ(ヒカイ)、タチヤナギ、タマリンド「種子」、タマネギ、タムシバ(辛夷)、タラノキ「果実、葉、根皮」、タラヨウ(大葉冬青、一葉茶、苦丁茶、苦灯茶)、ダリア(テンジクボタン)、タルウィ、タンキリマメ、タンシウチワ、タンジン(丹参)、タンポポ(蒲公英)又はシロバナタンポポ又はモウコタンポポ、ダンマル、チェリー「果実」、チガヤ「果実、根、芽」、チクセツニンジン(竹節人参)、チコリ、チャンカピエドラ(キダチコミカンソウ)、チューリップ、チョコノステイ、チョウセンアザミ(アーティチョーク)、チョウセンダイオウ(大黄)、チョウセンニレ(蕪夷)、チョウセンヨモギ(艾葉)、チョレイマイタケ(猪苓)、チョロギ、ツキミソウ、ツクシサカネラン、ツクリタケ(マッシュルーム)、ツチアケビ、ツバキ、ツボクサ、ツメクサ(漆姑草)、ツユクサ(鴨跖草)、ツルアズキ(赤小豆)、ツルツチアケビ、ツルドクダミ(何首烏)、ツルナ(蕃杏)、ツルニンジン(四葉参)、ツルマメ、ツワブキ、デイコ、テウチグルミ、デュベリー「果実」、テングサ、テンチャ(甜茶)、テンダイウヤク(烏薬)、トウガ(冬瓜子)、トウカギカズラ、トウガラシ(番椒)、トウキ(当帰)、トウキンセンカ(マリーゴールド)、トウサイカチ、トウナベナ(川断)、トウモロコシ又はトウモロコシ毛(南蛮毛)、トウネズミモチ(女貞子)、トウリンドウ又はチョウセンリンドウ(竜胆)、トクサ(木賊)、ドクダミ(十薬)、トコン(吐根)、トシシ又はマメダオシ又はネナシカズラ、トチュウ(杜仲「樹皮、葉、根」)、トネリコ(秦皮)、トマト、トラガント、トリアカンソス「種子」、トルコキキョウ、トルメンチラ、ドロノキ、トロロアオイ、トンカマメ、ナイゼリアベリー「果実」、ナガイモ又はヤマノイモ(山薬)、ナギイカダ(ブッチャーブルーム)、ナギナタコウジュ、ナズナ、ナタネ、ナタマメ又はタテハキ(刀豆)、ナツミカン、ナツメ(大棗)、ナニワイバラ(金桜子)、ナベナ(続断)、ナメコ、ナンキンマメ(落花生)、ナンテン(南天実)、ナンバンカラムシ(苧麻)、ニオイスミレ、ニガキ(苦木)、ニガヨモギ(苦艾)、ニクズク、ケイ又はニッケイ又はセイロンニッケイ又はヤブニッケイ(桂皮)又はケイシ(桂枝)、ニョホウチドリ、ニラ(韮子)、ニワトコ(接骨木「果実、花、茎、葉」)、ニンニク(大蒜)、ヌルデ(五倍子)、ネギ、ネムノキ又はネブ又はネビ又はネムリノキ又はジゴクバナ(合歓)、ノアザミ(大薊)、ノイバラ(営実)、ノウゼンカズラ(凌霄花)、ノゲイトウ、ノコギリソウ、ノダケ(前胡)、ノバラ、ノモモ、パイナップル「果実」、ハイビスカス(ブッソウゲ、フウリンブッソウゲ、ローゼル)、ハイリンドウ、ハウチワ、パウ・ドーセ、ハカマウラボシ(骨砕補)、ハクカユマトウ、ハクサンチドリ、ハクセン(白癬皮)、ハクルベリー「果実」、ハコベ(繁縷)、ハシバミ(榛子)、ハシリドコロ(ロート根)、バジル、ハス(蓮、蓮肉、蓮子)、パセリ(オランダゼリ)、ハダカムギ、バタタ、ハチク又はマダケ(竹茹)、パチョリー、ハッカ(薄荷、薄荷葉)、ハッショウマメ、ハトムギ(ヨクイニン)、ハナスゲ(知母)、ハナハッカ、ハナビシ(シツリシ、シシツリ)、バニラビンズ、パパイヤ、ハハコグサ(鼠麹草)、パハロボボ、ハブ「全草、茎、葉」、パプリカ、ハマカキラン、ハマゴウ又はミツバハマゴウ(蔓荊子)、ハマスゲ(香附子)、ハマビシ(シツ莉子)、ハマナス(マイカイ花)、ハマボウフウ(浜防風)、ハマメリス、パーム、バラ(薔薇)、バラータ、バラタゴムノキ、ハラタケ(ハラタケ、シロオオハラタケ、ウスキモリノカサ)、ハラン、パリウルス(セイヨウハマナツメ)、パリエタリア、ハルカンラン、バルサミーナ(ツルレイシ、ニガウリ)、ハルニレ(楡皮、楡白皮、楡葉)、バルバスコ、ハルリンドウ、ハンダイカイ(胖大海)、パンノキ、ヒオウギ(射干)、ヒカゲツルニンジン(党参)、ピーカンナッツ、ヒガンバナ(石蒜、蔓珠沙華)、ヒグルマダリア、ヒゴタイ、ヒシ(菱実)、ピスタチオ、ビート、ヒトツバ(石葦)、ヒトツバエニシダ、ヒナギク(デージー)、ヒナタイノコズチ(牛膝)、ヒナチヨドリ、ヒノキ、ヒバ、ヒマシ、ヒマワリ、ピーマン、ヒメウズ(天葵)、ヒメガマ(香蒲)、ヒメマツタケ(カワリハラタケ、ヒロマツタケ)、ヒメムヨウラン、ピメンタ「果実」、ビャクシ、ビャッキュウ、ヒユ「果実」、ヒヨコマメ、ヒラマメ、ビロウドアオイ、ヒロハオキナグサ(白頭翁)、ビワ「果実、葉、茎」、ビンロウ(大服皮、檳榔子)、プーアル茶、フウトウカズラ(南籐)、フキ、フキタンポポ(款冬花、款冬葉)、フジバカマ(蘭草)、フジマメ(扁豆)、フジモドキ(チョウジザクラ、芫花)、ブドウ「果実、果皮、種子、葉」、ブナ、フユムシナツクサタケ(冬虫夏草)、ブラジルカンゾウ、ブラジルニンジン、ブラジルヤシ、ブラジルゾウゲヤシ、ブラックカーラント「果実」、ブラックベリー、ブラーニェン、プラム「果実」、フルセラリア、ブルーベリー(セイヨウヒメスノキ)、プルーン、フローラルブランカ、ブロンドサイリウム、ブンドウ(緑豆)、ヘーゼルナッツ、ヘチマ、ヘツカラン、ベニバナ(紅花)、ヘネケン、ベラドンナ、ベリー「果実」、ペルセア、ペルビアンバーグ、ペレスキア・グランディフォリア、ベンケイソウ又はイキクサ(景天)、ボイセンベリー「果実」、ホウキギ又はニワクサ又はネンドウ又はハハキギ・コキア(地膚子)、ホウサイラン、ホウセンカ(鳳仙、急性子、透骨草)、ポウテリア・サポタ、ポウテリア・ルクマ、ホウノキ、ボウフウ(防風)、ホオズキ(登呂根)、ホオノキ(和厚朴、朴)、ボケ(木瓜)、ホソバアブラギク(苦ヨク)、ホソバオグルマ、ホソバナオケラ(蒼朮)、ホソバノキリンソウ(景天三七)、ホソババレンギク、ボダイジュ(菩醍樹)、ボタン(牡丹「花、葉、茎、樹皮」)、ボタンピ(牡丹皮)、ホップ、ホホバ、ボリジ(ルリチシャ)、ボルドー、ホワートルベリー「果実」、ホンオニク(肉じゅ蓉、大芸)、ホンセッコク(鉄皮石斛、雀山石斛)、マイズルテンナンショウ(天南星)、マイタケ(舞茸)、マオウ(麻黄)、マカ、マカデミアナッツ、マーガレット(モクシュンギク)、マクリ(海人草)、マグワ(桑白皮「樹皮、葉」)、マグノリア・スプレンゲリ、マサランヅーバ、マサランズーバ・ド・セアラー、マシェイラ・デ・ボイ、マシュア(タマノウゼンハレン、キュウコンキンレンカ)、マタタビ(木天蓼)、マツカサ、松「葉、樹皮、根」、マッタ・オーリョ、マツホド(茯苓)、マティコ(コルドンシージョ)、マヨラム(ハナハッカ)、マルバノジャジン(苦参)、マルベリー「果実」、マルメロ、マレイン(ビロウドモウズイカ)、マンゴー、マンゴスチン、マンサーニャ(アンデスカミツレ)、マンシュウグルミ、マンダリン「果実」、マンネンタケ(霊芝)、キジツ(枳実「果実」)、ミシマサイコ(柴胡)、ミズオオバコ又はミズアサガオ(竜舌草)、ミゾカクシ(半辺蓮)、ミソハギ(千屈菜)、ミチヤナギ又はニワヤナギ(篇蓄)、ミツガシワ、ミツバ、ミドリサポテ、ミドリハッカ、ミモザ、ミョウガ、ミラクルフルーツ「果実」、ミルラ、ミロバラン、ムギワラギク、ムクゲ(木槿)、ムクノキ、ムクロジ(延命皮)、ムニャ、ムラサキ(紫根)、ムラサキシキブ又はオオムラサキシキブ(紫珠)、ムラサキトウモロコシ、ムラサキナツフジ(昆明鶏血藤)、メガカンサ・オプンティカ、メハジキ(益母草)、メボウギ、メラロイカ、メリッサ、メリロート、メロン「果実」、モウコヨモギ、モウソウチク、モクキリン、モジェ(コショウボク)、モチノキ、モッコウ(木香)、モミジバダイオウ、モモ(桃「葉、種子、花、果実」)、モヤシ、モレロチェリー「果実」、モロヘイヤ(黄麻)、ヤカワムラサキイモ、ヤクチ(益智)、ヤグルマソウ(ヤグルマギク)、ヤグルマハッカ、ヤーコン、ヤシャブシ(矢車)又はヒメヤシャブシ又はオオバヤシャブシ「果実、果皮、果穂」、ヤチヤナギ、ヤツデ(八角金盤)、ヤドリギ(柳寄生)、ヤナギ(カワヤナギ、タチヤナギ、シダレヤナギ、アカメヤナギ、ネコヤナギ、イヌコリヤナギ、キヌヤナギ、コリヤナギ、ウンリュウヤナギ、ミヤマヤナギ、ヤシ、ヤマヤナギ、オオバヤナギ、タイリクキヌヤナギ、キツネヤナギ、ドロノキ)、ヤナギタデ「葉、茎」、ヤブガラシ、ヤブコウジ(紫金牛)、ヤブタバコ(鶴虱、天名精)、ヤマゴボウ(商陸)、ヤマハンノキ(山榛)、ヤマモモ(楊梅皮)、ヤマヨモギ、 ユーカリ、ユキノシタ(虎耳草)、ユッカ又はフレビフォリア、ユズ「果実」、ユリ、ヨロイグサ、ヨモギ(艾葉)、ライガン(雷丸)、ライム「果実」、ライムギ、ラカンカ「果実」、ラズベリー「葉、果実」、ラタニア(クラメリア)、ラッキョウ又はエシャロット(薤白)、ラベンダー、リュウガン(竜眼肉)、リュウゼツラン(アオノリュウゼツラン、フクリンリュウゼツラン)、リョクチャ(緑茶)、リンゴ「果実、種子、葉、根」、リンドウ、ルバス又はスアビシムス(甜涼)、ルリタマアザミ(ウラジロヒゴタイ、新彊藍刺頭)、レイシ(茘枝、茘枝核)、レタス(チシャ)、レッドカーラント「果実」、レッドピタヤ、レモン「果実」、レモングラス、レンギョウ又はシナレンギョウ(連翹)、レンゲソウ、ロウバイ(蝋梅)、ロウヤシ、ロコン(ヨシ、蘆根)、ローガンベリー「果実」、ローズマリー(マンネンロウ)、ローズヒップ(ノバラ)、ワサビ、ワタフジウツギ(密蒙花)、ワレモコウ(地楡)等が挙げられる。
【0039】
海藻類としては、海藻[緑藻類:クロレラ・ブルガリス、クロレラ・ピレノイドサ、クロレラ・エリプソイデイア、アオノリ(ウスバアオノリ、スジアオノリ、ヒラアオノリ、ボウアオノリ、ホソエダアオノリ)、アナアオサ(アオサ)]、海藻[褐藻類:コンブ(マコンブ、リシリコンブ、ホソメコンブ、ミツイシコンブ)、ワカメ、ヒロメ、アオワカメ、ジャイアントケルプ(マクロシスティス・ピリフェラ、マクロシスティス・インテグリフォリア、ネオシティス・ルエトケアーナ)、ヒジキ、ヒバマタ、ウミウチワ、ウスバウミウチワ、キレバノウミウチワ、アカバウミウチワ、コナウミウチワ、オキナウチワ、ウスユキウチワ、エツキウミウチワ]、海藻[紅藻類:ヒジリメン、マクサ(テングサ)、ヒラクサ、オニクサ、オバクサ、カタオバクサ、ヤタベグサ、ユイキリ、シマテングサ、トサカノリ、トゲキリンサイ、アマクサキリンサイ、キリンサイ、ビャクシンキリンサイ、ツノマタ、オオバツノマタ、トチャカ(ヤハズツノマタ)、エゾツノマタ、トゲツノマタ、ヒラコトジ、コトジツノマタ、イボツノマタ、マルバツノマタ、ヒラコトジ、スギノリ、シキンノリ、カイノリ、ヤレウスバノリ、カギウスバノリ、スジウスバノリ、ハイウスバノリ、アカモミジノリ]等が代表的なものとして挙げられる。
【0040】
又、その他の藻類、例えば、緑藻類(クラミドモナス属:クラミドモナス、アカユキモ、ドゥナリエラ属:ドゥナリエラ、クロロコッカス属:クロロコッカス、クワノミモ属:クワノミモ、ボルボックス属:オオヒゲマワリ、ボルボックス、パルメラ属、ヨツメモ属、アオミドロ属:ヒザオリ、アオミドロ、ツルギミドロ属、ヒビミドロ属:ヒビミドロ、アオサ属:アナアオサ、アミアオサ、ナガアオサ、カワノリ属:カワノリ、フリッチエラ属、シオグサ属:オオシオグサ、アサミドリシオグサ、カワシオグサ、マリモ、バロニア属:タマゴバロニア、タマバロニア、マガタマモ属:マガタマモ、イワヅタ属:フサイワヅタ、スリコギヅタ、ヘライワヅタ、クロキヅタ、ハネモ属、ミル属:ミル、クロミル、サキブチミル、ナガミル、ヒラミル、カサノリ属:カサノリ、ジュズモ属:フトジュズモ、タマジュズモ、ミゾジュズモ、ミカヅキモ属、コレカエテ属、ツヅミモ属、キッコウグサ属:キッコウグサ、ヒトエグサ属:ヒトエグサ、ヒロハノヒトエグサ、ウスヒトエグサ、モツキヒトエ、サヤミドロ属、クンショウモ属、スミレモ属:スミレモ、ホシミドロ属、フシナシミドロ属等)。
【0041】
藍藻類(スイゼンジノリ属:スイゼンジノリ、アオコ属、ネンジュモ属:カワタケ、イシクラゲ、ハッサイ、ユレモ属、ラセンモ(スピルリナ)属:スピルリナ、トリコデスミウム(アイアカシオ)属等)。
【0042】
褐藻類(ピラエラ属:ピラエラ、シオミドロ属:ナガミシオミドロ、イソブドウ属:イソブドウ、イソガワラ属:イソガワラ、クロガシラ属:グンセンクロガシラ、カシラザキ属:カシラザキ、ムチモ属:ムチモ、ヒラムチモ、ケベリグサ、アミジグサ属:アミジグサ、サキビロアミジ、サナダグサ属:サナダグサ、フクリンアミジ、コモングサ属:コモングサ、ヤハズグサ属:エゾヤハズ、ヤハズグサ、ウラボシヤハズ、ジガミグサ属:ジガミグサ、ウミウチワ属:ウミウチワ、コナウミウチワ、アカバウミウチワ、ナミマクラ属:ヒルナミマクラ、ソメワケグサ属:ソメワケグサ、ナバリモ属:ナバリモ、チャソウメン属:モツキチャソウメン、マツモ属:マツモ、ナガマツモ属:ナガマツモ、オキナワモズク属:オキナワモズク、ニセフトモズク属:ニセフトモズク、フトモズク属:フトモズク、イシモズク属:イシモズク、クロモ属:クロモ、ニセモズク属:ニセモズク、モズク属:モズク、イシゲ属:イシゲ、イロロ、イチメガサ属:イチメガサ、ケヤリ属:ケヤリ、ウミボッス属:ウミボッス、ウルシグサ属:ウルシグサ、ケウルシグサ、タバコグサ、コンブモドキ属:コンブモドキ、ハバモドキ属:ハバモドキ、ハバノリ属:ハバノリ、セイヨウハバノリ属:セイヨウハバノリ、コモンブクロ属:コモンブクロ、エゾブクロ属:エゾブクロ、フクロノリ属:フクロノリ、ワタモ、チシマフクロノリ属:チシマフクロノリ、カゴメノリ属:カゴメノリ、ムラリドリ属:ムラチドリ、サメズグサ属:サメズグサ、イワヒゲ属:イワヒゲ、ヨコジマノリ属:ヨコジマノリ、カヤモノリ属:カヤモノリ、ウイキョウモ属:ウイキョウモ、ツルモ属:ツルモ、アナメ属:アナメ、スジメ属:スジメ、ミスジコンブ属:ミスジコンブ、アツバミスジコンブ、コンブ属:ガツガラコンブ、カキジマコンブ、オニコンブ、ゴヘイコンブ、ナガコンブ、エンドウコンブ、オオチヂミコンブ、トロロコンブ属:トロロコンブ、アントクメ属:アントクメ、カジメ属:カジメ、ツルアラメ、クロメ、キクイシコンブ属:キクイシコンブ、ネジレコンブ属:ネジレコンブ、クロシオメ属:クロシオメ、ネコアシコンブ属:ネコアシコンブ、アラメ属:アラメ、アイヌワカメ属:アイヌワカメ、チガイソ、オニワカメエゾイシゲ属:エゾイシゲ、ヤバネモク属:ヤバネモク、ラッパモク属:ラッパモク、ジョロモク属:ウガノモク、ジョロモク、ヒエモク、ホンダワラ属:タマナシモク、イソモク、ナガシマモク、アカモク、シダモク、ホンダワラ、ネジモク、ナラサモ、マメタワラ、タツクリ、ヤツマタモク、ウミトラノオ、オオバモク、フシズシモク、ハハキモク、トゲモク、ヨレモク、ノコギリモク、オオバノコギリモク、スギモク属:スギモク、ウキモ属:オオウキモ、ブルウキモ属:ブルウキモ、カヤモノリ属:カヤモノリ等)。
【0043】
紅藻類(ウシケノリ属:ウシケノリ、フノリノウシケ、アマノリ属:アサクサノリ、スサビノリ、ウップルイノリ、オニアマノリ、タサ、フイリタサ、ベニタサ、ロドコルトン属:ミルノベニ、アケボノモズク属:アケボノモズク、コナハダ属:ハイコナハダ、ヨゴレコナハダ、アオコナハダ、ウミゾウメン属:ウミゾウメン、ツクモノリ、カモガシラノリ、ベニモズク属:ベニモズク、ホソベニモズク、カサマツ属:カサマツ、フサノリ属:フサノリ、ニセフサノリ属:ニセフサノリ、ソデガラミ属:ソデガラミ、ガラガラ属:ガラガラ、ヒラガラガラ、ヒロハタマイタダキ属:ヒロハタマイタダキ、タマイタダキ属:タマイタダキ、カギケノリ属:カギノリ、カギケノリ、テングサ属:ヒメテングサ、ハイテングサ、オオブサ、ナンブグサ、コヒラ、ヨヒラ、キヌクサ、ヒビロウド属:ヒビロウド、ヒメヒビロウド、イソムメモドキ属:イソムメモドキ、 ミチガエソウ属:ミチガエソウ、リュウモンソウ属:リュウモンソウ、ヘラリュウモン、ニセカレキグサ属:ニセカレキグサ、オキツバラ属:オオバオキツバラ、アカバ属:アカバ、マルバアカバ、ナミノハナ属:ホソバナミノハナ、ナミノハナ、サンゴモドキ属:ガラガラモドキ、シオグサゴロモ属:シオグサゴロモ、イワノカワ属:エツキイワノカワ、カイノカワ属:カイノカワ、カニノテ属:カニノテ、サンゴモ属:サンゴモ、ムカデノリ属:ムカデノリ、スジムカデ、カタノリ、ヒラムカデ、キョウノヒモ、サクラノリ、ニクムカデ、タンバノリ、ツルツル、フダラク、マルバフダラク、イソノハナ属:ヌラクサ、クロヌラクサ、オオムカデノリ、ヒラキントキ属:ヒラキントキ、マタボウ属:マタボウ、キントキ属:チャボキントキ、キントキ、マツノリ、コメノリ、トサカマツ、ヒトツマツ、フシキントキ、ツノムカデ、ナガキントキ、スジムカデ、カクレイト属:オオバキントキ、イトフノリ属:イトフノリ、ナガオバネ属:ナガオバネ、フノリ属:ハナフノリ、フクロフノリ、マフノリ、カレキグサ属:カレキグサ、トサカモドキ属:ホソバノトサカモドキ、ヒロハノトサカモドキ、ヤツデガタトサカモドキ、クロトサカモドキ、ネザシノトサカモドキ、ユウソラ、エツキノトサカモドキ、ナンカイトサカモドキ、ヒメトサカモドキ、キヌハダ属:キヌハダ、エゾトサカ属:エゾトサカ、ツカサノリ属:エナシカリメニア、オオツカサノリ、ハナガタカリメニア、ホウノオ属:ホウノオ、ヒカゲノイト属:ヒカゲノイト、ウスギヌ、ニクホウノオ属:ニクホウノオ、ベニスナゴ属:ベニスナゴ、ススカケベニ属:ススカケベニ、オカムラグサ属:ヤマダグサ、ミリン属:ミリン、ホソバミリン、トサカノリ属:キクトサカ、エゾナメシ属:エゾナメシ、イソモッカ属:イソモッカ、ユカリ属:ユカリ、ホソユカリ、イバラノリ属:イバラノリ、サイダイバラ、タチイバラ、カギイバラノリ、キジノオ属:キジノオ、イソダンツウ属:イソダンツウ、アツバノリ属:アツバノリ、オゴノリ属:オゴノリ、ツルシラモ、シラモ、オオオゴノリ、ミゾオコノリ、カバノリ、ベニオゴノリ、フクレシノリ、ムラサキカバノリ、シンカイカバノリ、トゲカバノリ、カタオゴノリ、リュウキュウオゴノリ、セイヨウオゴノリ、イツツギヌ、ユミガタオゴノリ、クビレオゴノリ、モサオゴノリ、キヌカバノリ、テングサモドキ属:ハチジョウテングサモドキ、フシクレノリ属:フシクレノリ、ナミイワタケ属:ナミイワタケ、カイメンソウ属:カイメンソウ、オキツノリ属:オキツノリ、サイミ属:イタニグサ、サイミ、ハリガネ、ハスジグサ属:ハスジグサ、スギノリ属:イカノアシ、ホソイボノリ、ノボノリ、クロハギンナンソウ属:クロハギンナンソウ、アカバギンナンソウ属:アカバギンナンソウ、ヒシブクロ属:ヒシブクロ、マダラグサ属:トゲマダラ、エツキマダラ、タオヤギソウ属:タオヤギソウ、ハナサクラ、フクロツナギ属:フクロツナギ、スジコノリ、ハナノエダ属:ハナノエダ、ヒラタオヤギ属:ヒラタオヤギ、ダルス属:ダルス、マサゴシバリ、アナダルス、ウエバグサ属:ウエバグサ、ベニフクロノリ属:ベニフクロノリ、フシツナギ属:フシツナギ、ヒメフシツナギ、ヒロハフシツナギ、ワツナギソウ属:ヒラワツナギソウ、ウスバワツナギソウ、イギス属:イギス、ケイギス、ハリイギス、ハネイギス、アミクサ、エゴノリ属:エゴノリ、フトイギス、サエダ属:サエダ、チリモミジ属:チリモミジ、コノハノリ科:ハブタエノリ、コノハノリ、スズシロノリ、ウスベニ属:ウスベニ、ハスジギヌ属:ハスジギヌ、ナガコノハノリ属:ナガコノハノリ、スジギヌ属:スジギヌ、アツバスジギヌ、ハイウスバノリ属:カギウスバノリ、ヤレウスバノリ、スジウスバノリ、ハイウスバノリ、ウスバノリモドキ属:ウスバノリモドキ、アヤニシキ属:アヤニシキ、アヤギヌ属:アヤギヌ、ダジア属:エナシダジア、シマダジア属:イソハギ、シマダジア、ダジモドキ属:ダジモモドキ、イトグサ属:モロイトグサ、フトイグサ、マクリ属:マクリ、ヤナギノリ属:ハナヤナギ、ユナ、ヤナギノリ、モツレユナ、ベニヤナギコリ、モサヤナギ、ササバヤナギノリ、ソゾ属:クロソゾ、コブソゾ、ハネソゾ、ソゾノハナ、ハネグサ属:ハネグサ、ケハネグサ、コザネモ属:コザネモ、イソムラサキ、ホソコザネモ、ヒメゴケ属:ヒメゴケ、クロヒメゴケ、ヒオドシグ属:キクヒオドシ、ヒオドシグサ、ウスバヒオドシ、アイソメグサ属:アイソメグサ、スジナシグサ属:スジナシグサ、イソバショウ属:イソバショウ、フジマツモ属:フジマツモ、ノコギリヒバ属:ハケサキノコギリヒバ、カワモズク属:カワモズク、アオカワモズク、ヒメカワモズク、イデユコゴメ属:イデユコゴメ、オキチモズク属:オキチモズク、イトグサ属、チノリモ属:チノリモ、チスジノリ属:チスジノリ等)。
【0044】
車軸藻類(シャジクモ属、シラタマモ属、ホシツリモ属:ホシツリモ、リクノタムヌス属、フラスコモ属:ヒメフラスコモ、チャボフラスコモ、トリペラ属等)、黄色藻類(ヒカリモ属:ヒカリモ等)等。
【0045】
又、動物系原料由来の素材としては、鶏冠抽出物、牛又は豚、人の胎盤抽出物、牛又は豚の胃、十二指腸、腸、脾臓の抽出物若しくはその分解物、牛又は豚の脳組織の抽出物、牛・豚又は魚類のコラーゲン加水(酸、アルカリ、酵素等)分解物や水溶性コラーゲン又はアシル化コラーゲン等のコラーゲン誘導体、牛又は豚のエラスチン又はエラスチン加水分解物(酸、アルカリ、酵素等)又は水溶性エラスチン誘導体、ケラチン及びその分解物又はそれらの誘導体、シルク蛋白及びその分解物又はそれらの誘導体、豚又は牛血球蛋白分解物(グロビンペプチド)、牛又は豚へモグロビン分解物(ヘミン、ヘマチン、ヘム、プロトヘム、ヘム鉄等)、牛乳、カゼイン及びその分解物又はそれらの誘導体、脱脂粉乳及びその分解物又はそれらの誘導体、ラクトフェリン又はその分解物、鶏卵成分、魚肉分解物、核酸関連物質(リボ核酸、デオキシリボ核酸)等。
【0046】
又、植物又は動物系原料由来の素材としては、遺伝子組み替え体や細胞融合体由来の任意の部位、細胞、組織、器官、代謝物等も使用することができる。更に、任意の部位、細胞、組織、器官等を細胞培養することで得られる、例えば未分化細胞群や分化途中の細胞群等も使用することができる。
【0047】
(14)海洋成分
深層水等の海水類、例えば、海水塩、海水乾燥物、死海又は大西洋又は太平洋の海より得た無機塩(塩化ナトリウム、塩化マグネシウム、塩化カリウム等)、海泥又は泥(ファンゴ)類、例えば、イタリアファンゴ、ドイツファンゴ、アイフェルファンゴ、フライブルグファンゴ等の各地の海泥又は泥(含有成分:二酸化珪素、二酸化チタン、酸化アルミニウム、酸化鉄、酸化マンガン、酸化ナトリウム、酸化カリウム、酸化マグネシウム、酸化カルシウム、酸化ストロンチウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、クロム、鉄、銅、ニッケル、亜鉛、鉛、マンガン、ヒ素、水)、聖徳石等。
【0048】
(15)微生物培養代謝物
酵母代謝物、酵母菌抽出エキス、細菌代謝物、細菌抽出エキス、カビ又は放線菌代謝物、カビ又は放線菌抽出エキス、納豆菌代謝物、納豆抽出エキス、米発酵エキス、米糠(赤糠、白糠)発酵エキス、ユーグレナ抽出物又はその分解物又はそれら水溶性誘導体、トレハロース又はその誘導体、生乳又は脱脂粉乳の乳酸発酵物、マメ科植物の乳酸菌発酵物、ココヤシ属植物の乳酸菌発酵物等。
【0049】
(16)α-ヒドロキシ酸類
グリコール酸、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、乳酸等。
【0050】
(17)無機顔料
無水ケイ酸、ケイ酸マグネシウム、タルク、カオリン、ベントナイト、マイカ、雲母チタン、オキシ塩化ビスマス、酸化ジルコニウム、酸化マグネシウム、酸化亜鉛、酸化チタン、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、黄酸化鉄、ベンガラ、黒酸化鉄、グンジョウ、酸化クロム、水酸化クロム、カーボンブラック、カラミン等。
【0051】
(18)紫外線吸収/遮断剤
ベンゾフェノン誘導体(2-ヒドロキシ-4-メトキシベンゾフェノン、2-ヒドロキシ-4-メトキシベンゾフェノン-5-スルホン酸、2-ヒドロキシ-4-メトキシベンゾフェノン-5-スルホン酸ナトリウム、ジヒドロキシジメトキシベンゾフェノン、ジヒドロキシジメトキシベンゾフェノン−スルホン酸ナトリウム、2,4-ジヒドロキシベンゾフェノン、テトラヒドロキシベンゾフェノン等)、パラアミノ安息香酸誘導体(パラアミノ安息香酸、パラアミノ安息香酸エチル、パラアミノ安息香酸グリセリル、パラジメチルアミノ安息香酸アミル、パラジメチルアミノ安息香酸オクチル等)、メトキシ桂皮酸誘導体(パラメトキシ桂皮酸エチル、パラメトキシ桂皮酸イソプロピル、パラメトキシ桂皮酸オクチル、パラメトキシ桂皮酸2-エトキシエチル、パラメトキシ桂皮酸ナトリウム、パラメトキシ桂皮酸カリウム、ジパラメトキシ桂皮酸モノ-2-エチルヘキサン酸グリセリル等)、サリチル酸誘導体(サリチル酸オクチル、サリチル酸フェニル、サリチル酸ホモメンチル、サリチル酸ジプロピレングリコール、サリチル酸エチレングリコール、サリチル酸ミリスチル、サリチル酸メチル等)、アントラニル酸誘導体(アントラニル酸メチル等)、ウロカニン酸誘導体(ウロカニン酸、ウロカニン酸エチル等)、クマリン誘導体、アミノ酸系化合物、ベンゾトリアゾール誘導体、テトラゾール誘導体、イミダゾリン誘導体、ピリミジン誘導体、ジオキサン誘導体、カンファー誘導体、フラン誘導体、ピロン誘導体、核酸誘導体、アラントイン誘導体、ニコチン酸誘導体、ビタミンB6誘導体、ウンベリフェロン、エスクリン、桂皮酸ベンジル、シノキサート、オキシベンゾン、ジオキシベンゾン、オクタベンゾン、スリソベンゾン、ベンゾレソルシノール、アルブチン、グアイアズレン、シコニン、バイカリン、バイカレイン、ベルベリン、ネオヘリオパン、エスカロール、酸化亜鉛、タルク、カオリン等。
【0052】
(19)美白剤
パラアミノ安息香酸誘導体、サルチル酸誘導体、アントラニル酸誘導体、クマリン誘導体、アミノ酸系化合物、ベンゾトリアゾール誘導体、テトラゾール誘導体、イミダゾリン誘導体、ピリミジン誘導体、ジオキサン誘導体、カンファー誘導体、フラン誘導体、ピロン誘導体、核酸誘導体、アラントイン誘導体、ニコチン酸誘導体、ビタミンC又はその誘導体(ビタミンCリン酸エステルマグネシウム塩、ビタミンCグルコシド等)、ビタミンE又はその誘導体、コウジ酸又はその誘導体、オキシベンゾン、ベンゾフェノン、アルブチン、グアイアズレン、シコニン、バイカリン、バイカレイン、ベルベリン、胎盤エキス、エラグ酸、ルシノール等。
【0053】
(20)チロシナーゼ活性阻害剤
ビタミンC又はその誘導体(ビタミンCリン酸エステルマグネシウム塩、ビタミンCグルコシド等)、ハイドロキノン又はその誘導体(ハイドロキノンベンジルエーテル等)、コウジ酸又はその誘導体、ビタミンE又はその誘導体、N−アセチルチロシン又はその誘導体、グルタチオン、過酸化水素、過酸化亜鉛、胎盤エキス、エラグ酸、アルブチン、ルシノール、シルク抽出物、植物エキス(カミツレ、クワ、クチナシ、トウキ、ワレモコウ、クララ、ヨモギ、スイカズラ、キハダ、ドクダミ、マツホド、ハトムギ、オドリコソウ、ホップ、サンザシ、ユーカリ、セイヨウノコギリソウ、アルテア、ケイヒ、マンケイシ、ハマメリス、ヤマグワ、延命草、桔梗、トシシ、続随子、射干、麻黄、センキュウ、ドッカツ、サイコ、ボウフウ、ハマボウフウ、オウゴン、牡丹皮、シャクヤク、ゲンノショウコ、葛根、甘草、五倍子、アロエ、ショウマ、紅花、緑茶、紅茶、阿仙薬)等。
【0054】
(21)メラニン色素還元/分解物質
フェニル水銀ヘキサクロロフェン、酸化第二水銀、塩化第一水銀、過酸化水素水、過酸化亜鉛、ハイドロキノン又はその誘導体(ハイドロキノンベンジルエーテル)等。
【0055】
(22)ターンオーバーの促進作用/細胞賦活物質
ハイドロキノン、乳酸菌エキス、胎盤エキス、霊芝エキス、ビタミンA、ビタミンE、アラントイン、脾臓エキス、胸腺エキス、酵母エキス、発酵乳エキス、植物エキス(アロエ、オウゴン、スギナ、ゲンチアナ、ゴボウ、シコン、ニンジン、ハマメリス、ホップ、ヨクイニン、オドリコソウ、センブリ、トウキ、トウキンセンカ、アマチャ、オトギリソウ、キュウリ、タチジャコウソウ、ローズマリー、パセリ)等。
【0056】
(23)収斂剤
コハク酸、アラントイン、塩化亜鉛、硫酸亜鉛、酸化亜鉛、カラミン、パラフェノールスルホン酸亜鉛、硫酸アルミニウムカリウム、レゾルシン、塩化第二鉄、タンニン酸(カテキン化合物を含む)等。
【0057】
(24)活性酸素消去剤
SOD、カタラーゼ、グルタチオンパーオキシダーゼ等。
【0058】
(25)抗酸化剤
ビタミンC又はその塩、ステアリン酸エステル、ビタミンE又はその誘導体、ノルジヒドログアセレテン酸、ブチルヒドロキシトルエン(BHT)、ブチルヒドロキシアニソール(BHA)、ヒドロキシチロソール、パラヒドロキシアニソール、没食子酸プロピル、セサモール、セサモリン、ゴシポール、プロポリス等。
【0059】
(26)過酸化脂質生成抑制剤
β-カロチン、植物エキス(ゴマ培養細胞、アマチャ、オトギリソウ、ハマメリス、チョウジ、メリッサ、エンメイソウ、シラカバ、サルビア、ローズマリー、南天実、エイジツ、イチョウ、緑茶)等。
【0060】
(27)抗炎症剤
イクタモール、インドメタシン、カオリン、サリチル酸、サリチル酸ナトリウム、サリチル酸メチル、アセチルサリチル酸、塩酸ジフェンヒドラミン、d-カンフル、dl-カンフル、ヒドロコルチゾン、グアイアズレン、カマズレン、マレイン酸クロルフェニラミン、グリチルリチン酸又はその塩、グリチルレチン酸又はその塩、甘草エキス、シコンエキス、エイジツエキス、プロポリス等。
【0061】
(28)抗菌・殺菌・消毒薬
アクリノール、イオウ、グルコン酸カルシウム、グルコン酸クロルヘキシジン、スルファミン、マーキュロクロム、ラクトフェリン又はその加水分解物、塩化アルキルジアミノエチルグリシン液、トリクロサン、次亜塩素酸ナトリウム、クロラミンT、サラシ粉、ヨウ素化合物、ヨードホルム、ソルビン酸又はその塩、プロピオン酸又はその塩、サルチル酸、デヒドロ酢酸、パラヒドロキシ安息香酸エステル類、ウンデシレン酸、チアミンラウリル硫酸塩、チアミンラウリル硝酸塩、フェノール、クレゾール、p-クロロフェノール、p-クロロ-m-キシレノール、p-クロロ-m-クレゾール、チモール、フェネチルアルコール、O-フェニルフェノール、イルガサンCH3565、ハロカルバン、ヘキサクロロフェン、クロロヘキシジン、エタノール、メタノール、イソプロピルアルコール、ベンジルアルコール、エチレングリコール、プロピレングリコール、2-フェノキシエタノール、1,2-ペンタンジオール、ジンクピリジオン、クロロブタノール、イソプロピルメチルフェノール、非イオン界面活性剤(ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテル等)、両性界面活性剤、アニオン界面活性剤(ラウリル硫酸ナトリウム、ラウロイルサルコシンカリウム等)、カチオン界面活性剤(臭化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、塩化メチルロザニリン)、ホルムアルデヒド、ヘキサミン、ブリリアントグリーン、マラカイトグリーン、クリスタルバイオレット、ジャーマル、感光素101号、感光素201号、感光素401号、N-長鎖アシル塩基性アミノ酸誘導体及びその酸附加塩、酸化亜鉛、ヒノキチオール、クジン、プロポリス等。
【0062】
(29)保湿剤
グリセリン、プロピレングリコール、1,3-ブチレングリコール、ヒアルロン酸又はその塩、ポリエチレングリコール、コンドロイチン硫酸又はその塩、水溶性キチン又はその誘導体或いはキトサン誘導体、ピロリドンカルボン酸又はその塩、乳酸ナトリウム、ミニササニシキエキス、納豆菌代謝物、納豆抽出エキス、ヘチマ水、シラカバ(白樺)又は赤松の樹液
【0063】
(30)エラスターゼ活性阻害剤
フロオロリン酸ジイソプロピル、植物エキス(オウゴン、オトギリソウ、クララ、桑の葉、ケイヒ、ゲンノショウコ、コンフリー、サルビア、セイヨウニワトコ、ボダイジュ、ボタンピ)、海藻エキス等。
【0064】
(31)頭髪用剤
二硫化セレン、臭化アルキルイソキノリニウム液、ジンクピリチオン、ビフェナミン、チアントール、カスタリチンキ、ショウキョウチンキ、トウガラシチンキ、塩酸キニーネ、強アンモニア水、臭素酸カリウム、臭素酸ナトリウム、チオグリコール酸等。
【0065】
(32)抗アンドロゲン剤
卵胞ホルモン(エストロン、エストラジオール、エチニルエストラジオール等)、イソフラボン、オキセンドロン等。
【0066】
(33)末梢血管血流促進剤
ビタミンE又はその誘導体、センブリエキス、ニンニクエキス、人参エキス、アロエエキス、ゲンチアナエキス、トウキエキス、セファランチン、塩化カルプロニウム、ミノキシジル等。
【0067】
(34)刺激剤
トウガラシチンキ、ノニル酸バニルアミド、カンタリスチンキ、ショウキョウチンキ、ハッカ油、l-メントール、カンフル、ニコチン酸ベンジル等。
【0068】
(35)代謝活性剤
感光素301号、ヒノキチオール、パントテン酸又はその誘導体、アラントイン、胎盤エキス、ビオチン、ペンタデカン酸グリセリド等。
【0069】
(36)抗脂漏剤
ピリドキシン又はその誘導体、イオウ、ビタミンB6等。
【0070】
(37)角質溶解剤
レゾルシン、サリチル酸、乳酸,尿素等。
【0071】
(38)酸化剤
過酸化水素水、過硫酸ナトリウム、過硫酸アンモニウム、過ホウ酸ナトリウム、過酸化尿素、過炭酸ナトリウム、過酸化トリポリリン酸ナトリウム、臭素酸ナトリウム、臭素酸カリウム、過酸化ピロリン酸ナトリウム、過酸化オルソリン酸ナトリウム、ケイ酸ナトリウム過酸化水素付加体、硫酸ナトリウム過酸化水素付加体、塩化ナトリウム過酸化水素付加体、β-チロシナーゼ酵素液、マッシュルーム抽出液等。
【0072】
(39)除毛剤
硫酸ストロンチウム、硫化ナトリウム、硫化バリウム、硫化カルシウム等の無機系還元剤、チオグリコール酸又はその塩類(チオグリコール酸カルシウム、チオグリコール酸ナトリウム、チオグリコール酸リチウム、チオグリコール酸マグネシウム、チオグリコール酸ストロンチウム)等。
【0073】
(40)毛髪膨潤剤
エタノールアミン、尿素、グアニジン等。
【0074】
(41)染料剤
5-アミノオルトクレゾール、2-アミノ-4-ニトロフェノール、2-アミノ-5-ニトロフェノール、1-アミノ-4-メチルアミノアントラキノン、3,3′-イミノジフェノール、塩酸2,4-ジアミノフェノキシエタノール、塩酸2,4-ジアミノフェノール、塩酸トルエン-2,5-ジアミン、塩酸ニトロパラフェニレンジアミン、塩酸パラフェニレンジアミン、塩酸N-フェニルパラフェニレンジアミン、塩酸メタフェニレンジアミン、オルトアミノフェノール、酢酸N−フェニルパラフェニレンジアミン、1,4-ジアミノアントラキノン、2,6-ジアミノピリジン、1,5-ジヒドロキシナフタレン、トルエン-2,5-ジアミン、トルエン-3,4-ジアミン、ニトロパラフェニレンジアミン、パラアミノフェノール、パラニトロオルトフェニレンジアミン、パラフェニレンジアミン、パラメチルアミノフェノール、ピクラミン酸、ピクラミン酸ナトリウム、N,N′-ビス(4-アミノフェニル)-2,5-ジアミノ-1,4-キノンジイミン、5-(2-ヒドロキシエチルアミノ)-2-メチルフェノール、N-フェニルパラフェニレンジアミン、メタアミノフェノール、メタフェニレンジアミン、硫酸5-アミノオルトクレゾール、硫酸2-アミノ-5-ニトロフェノール、硫酸オルトアミノフェノール、硫酸オルトクロルパラフェニレンジアミン、硫酸4,4′-ジアミノジフェニルアミン、硫酸2,4-ジアミノフェノール、硫酸トルエン-2,5-ジアミン、硫酸ニトロパラフェニレンジアミン、硫酸パラアミノフェノール、硫酸パラニトロオルトフェニレンジアミン、硫酸パラニトロメタフェニレンジアミン、硫酸パラフェニレンジアミン、硫酸パラメチルアミノフェノール、硫酸メタアミノフェノール、硫酸メタフェニレンジアミン、カテコール、ジフェニルアミン、α−ナフトール、ヒドロキノン、ピロガロール、フロログルシン、没食子酸、レゾルシン、タンニン酸、2-ヒドロキシ-5-ニトロ-2′,4′-ジアミノアゾベンゼン-5′-スルホン酸ナトリウム、ヘマテイン等。
【0075】
(42)香料
ジャコウ、シベット、カストリウム、アンバーグリス等の天然動物性香料、アニス精油、アンゲリカ精油、イランイラン精油、イリス精油、ウイキョウ精油、オレンジ精油、カナンガ精油、カラウェー精油、カルダモン精油、グアヤクウッド精油、クミン精油、黒文字精油、ケイ皮精油、シンナモン精油、ゲラニウム精油、コパイババルサム精油、コリアンデル精油、シソ精油、シダーウッド精油、シトロネラ精油、ジャスミン精油、ジンジャーグラス精油、杉精油、スペアミント精油、西洋ハッカ精油、大茴香精油、チュベローズ精油、丁字精油、橙花精油、冬緑精油、トルーバルサム精油、バチュリー精油、バラ精油、パルマローザ精油、桧精油、ヒバ精油、白檀精油、プチグレン精油、ベイ精油、ベチバ精油、ベルガモット精油、ペルーバルサム精油、ボアドローズ精油、芳樟精油、マンダリン精油、ユーカリ精油、ライム精油、ラベンダー精油、リナロエ精油、レモングラス精油、レモン精油、ローズマリー精油、和種ハッカ精油等の植物性香料、その他合成香料等。
【0076】
(43)色素・着色剤
赤キャベツ色素、赤米色素、アカネ色素、アナトー色素、イカスミ色素、ウコン色素、エンジュ色素、オキアミ色素、柿色素、カラメル、金、銀、クチナシ色素、コーン色素、タマネギ色素、タマリンド色素、スピルリナ色素、ソバ全草色素、チェリー色素、海苔色素、ハイビスカス色素、ブドウ果汁色素、マリーゴールド色素、紫イモ色素、紫ヤマイモ色素、ラック色素、ルチン等。
【0077】
(44)その他
ホルモン類、金属イオン封鎖剤、pH調整剤、キレート剤、防腐・防バイ剤、清涼剤、安定化剤、乳化剤、動・植物性蛋白質及びその分解物、動・植物性多糖類及びその分解物、動・植物性糖蛋白質及びその分解物、血流促進剤、抗炎症剤・消炎剤・抗アレルギー剤、創傷治療剤、増泡剤、増粘剤、酵素、精製水(電子水、小クラスター化等)、口腔用剤、消臭・脱臭剤等が上げられ、これらと併用することによって、本発明効果又は他の美容的効果の相加的又は相乗的向上が期待できる。
【0078】
尚、本発明の抗アレルギー剤又はヒスタミン遊離抑制剤、化粧料組成物への添加の方法については、予め加えておいても、製造途中で添加しても良く、作業性を考えて適宜選択すれば良い。
【0079】
【実施例】
以下に、製造例、試験例、処方例を上げて説明するが、本発明がこれらに制約されるものではない。
【0080】
(製造例1)ベンガルカラタチの植物100gを精製水(約80℃)にて約5〜6時間加温抽出し、濾過して抽出液(乾燥固形分:約0.1〜2.5%)を約1.0kg得る。
【0081】
(製造例2)ベンガルカラタチの植物100gを50%エタノール溶液に浸漬し、室温にて3〜7昼夜抽出した後、濾過して抽出液(乾燥固形分:約0.1〜2.5%)を約1.0kg得る。
【0082】
(製造例3)ベンガルカラタチの植物100gを70%エタノール溶液又は30%1,3-ブチレングリコール溶液、又は60%プロピレングリコール溶液、又は精製水(約30℃)に浸漬し、室温にて3〜7昼夜抽出した後、濾過して抽出液(乾燥固形分:約0.1〜3.0%)を約1.0kg得る。
【0083】
(試験1)ヒスタミン遊離抑制試験
即時型アレルギー反応では、第2段階において感作された肥満細胞あるいは好塩基球からヒスタミン等の化学伝達物質が遊離する。従って、ヒスタミン遊離を抑制するような物質は抗アレルギー作用が期待できる。本試験ではラットの肥満細胞からヒスタミン遊離試薬であるcompound48/80でヒスタミンを遊離させる試験法(J.Soc.Cosmet.Japan,Vol.25,No.4,P246(1992))を用い、製造例2で得られた抽出液について検討した。
【0084】
「試験方法及び評価方法」
ラット(Slc:Wister系雄性ラット,約4〜9週齢)の腹腔内から採取した肥満細胞浮遊液1.2mLに、試料0.2mLとcompound48/80を最終濃度1.0μg/mLとなるように加え、37℃で15分間インキュベートした。氷冷して反応停止後、反応液を遠心分離し、上澄から遊離したヒスタミンを抽出、精製し、o-フタルジアルデヒドにて発色させ、励起波長360nm、蛍光波長450nmにおける蛍光吸光度を測定し、数1によりヒスタミン遊離抑制率を求め、結果は図1に示した。
「試料」
尚、ヒスタミン遊離抑制試験の試料は本発明の製造例2で得られた抽出液(固形分濃度:0.1%に調整)を用い、試験に供した。尚、比較用試料として、同濃度のクロモリン(シグマ製)を用いた。
【0085】
〈数1〉
ヒスタミン遊離抑制率(%)={1−(A−C/B−C)}×100
A:肥満細胞に試料を共存させてヒスタミン遊離剤を加えたときに遊離したヒスタミンの蛍光強度
B:肥満細胞にヒスタミン遊離剤を加えたときに遊離したヒスタミンの蛍光強度
C:肥満細胞から自然に遊離されるヒスタミンの蛍光強度
(A,B,Cは測定値から盲検値を引いたものである。)
【0086】
(試験結果)図1の通り、本発明のベンガルカラタチの抽出物は、ヒスタミンの遊離を有意に抑制する作用を有することが確認できた。又、クロモリンと比べても、非常に強いヒスタミン遊離抑制作用を有することが確認でき、抗アレルギー剤として使用できる。
【0087】
(試験2)安全性試験
(1)皮膚一次刺激性試験
製造例1〜3で得られた各種植物抽出物を固形分濃度が約2.0%になるように調製し、これを背部を剪毛したハートレー系モルモット(雌性,1群3匹,体重300〜350g)の皮膚の2×2cm2の四角当たり0.03mLずつ塗布した。判定は、適用後24,48,72時間に一次刺激性の評点法により紅斑及び浮腫を指標として行った。その結果、全ての動物において、何等、紅斑及び浮腫を認めず陰性と判定された。
【0088】
(試験3)安全性試験
(2)皮膚累積刺激性試験
製造例1〜3で得られた各種植物抽出物を固形分濃度が約2.0%となるように調製し、これを側腹部を剪毛(2×4cm2)したハートレー系モルモット(雌性,1群3匹,体重320g前後)の皮膚に1日1回、週5回、0.5mL/動物当りを塗布した。塗布は2週にわたって、又、剪毛は各週の最終塗布日に行った。判定は、各塗布日及び最終塗布日の翌日に一次刺激性の評点法により紅斑及び浮腫を指標として行った。その結果、全ての動物において、塗布後2週間にわたって、何等、紅斑及び浮腫を認めず陰性と判断された。
【0089】
(試験4)安全性試験
(3)単回投与毒性試験
製造例1〜3で得られた各種植物抽出物を12.5%濃度になるよう精製水にて調整し、一匹につき16mL/kg量を、試験前、16時間絶食させたddy系マウス(雄性及び雌性、1群5匹、5週齢)に経口にてゾンデを以て投与し、毒性症状の発現、程度等を経時的に観察した。その結果、全てのマウスにおいて14日間、何等異常を認めず、解剖の結果も異常がなかった。よって、LD50は2,000mg/kg以上であり、安全な物質と判断した。
【0090】
(処方例)抗アレルギー剤、ヒスタミン遊離抑制剤、化粧料組成物の製造
上記の評価結果に従い、以下にその処方例を示すが、各処方例は各製品の製造における常法により製造したもので良く、配合量のみを示した。又、本発明はこれらに限定されるわけではない。
【0091】
(処方例1)乳液 質量%
1.スクワラン 5.0
2.オリーブ油 5.0
3.ホホバ油 5.0
4.セチルアルコール 1.5
5.グリセリンモノステアレート 2.0
6.ポリオキシエチレン(20)セチルエーテル 3.0
7.ポリオキシエチレン(20)ソオルビタンモノオレート 2.0
8.1,3-ブチレングリコール 1.0
9.グリセリン 2.0
10.製造例2のベンガルカラタチ抽出液 5.0
11.防腐剤(パラオキシ安息香酸エステル) 適量
12.香料 適量
13.精製水 100とする残余
【0092】
【0093】
【0094】
(処方例4)柔軟性化粧水 質量%
1.グリセリン 5.0
2.1,3-ブチレングリコール 5.0
3.モノラウリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O) 1.0
4.エタノール 15.0
5.製造例2のベンガルカラタチ抽出液 3.0
6.柚子果実30%エタノール抽出液 1.0
7.ハコベ全草30%エタノール抽出液 1.0
8.葡萄茎又は葉30%エタノール抽出液 1.0
9.山椒果皮又は果実30%1,2-ペンタンジオール抽出液 1.0
10.キウイ果実50%エタノール抽出液 1.0
11.白樺樹液 1.0
12.抗菌・防腐剤(ラクトフェリン溶液) 適量
13.香料(西洋薄荷水) 適量
14.精製水 100とする残余
【0095】
【0096】
【0097】
(処方例7)カーマインローション(液〜固型) 質量%
1.グリセリン 3.0
2.1,3-ブチレングリコール 5.0
3.エタノール 15.0
4.酸化鉄(ベンガラ) 0.2
5.酸化亜鉛 0.5
6.カオリン 2.0
7.製造例2のベンガルカラタチ抽出液 3.0
8.シモツケソウ花50%プロピレングリコール抽出液 2.0
9.芍薬根50%プロピレングリコール抽出液 2.0
10.ウスベニアオイ花又は葉50%プロピレングリコール抽出液 2.0
11.カミツレ花50%プロピレングリコール抽出液 2.0
12.豚プラセンタ酵素分解溶液 1.0
13.カンファー 0.2
14.フェノール 0.03
15.防腐剤(感光素201&401号) 適量
16.香料(菩提樹水) 適量
17.精製水 100とする残余
【0098】
【0099】
【0100】
【0101】
(処方例11)エモリエントクリーム 質量%
1.ステアリン酸 2.0
2.ステアリルアルコール 7.0
3.還元ラノリン 2.0
4.スクワラン 5.0
5.オクチルドデカノール 6.0
6.ポリオキシエチレンセチルエーテル(25E.O.) 3.0
7.親油性モノステアリン酸グリセリン 2.0
8.プロピレングリコール 2.0
9.1,2-ペンタンジオール 2.0
10.ベンガルカラタチ果実熱水抽出液 3.0
11.ドクダミ葉熱水抽出液 3.0
12.紫蘇葉50%プロピレングリコール抽出液 2.0
13.ムラサキ(紫根)根50%プロピレングリコール抽出液 2.0
14.大豆種子納豆菌発酵液 1.0
15.グリチルレチン酸 0.1
16.豚プラセンター酵素分解溶液 1.0
17.防腐剤(パラベン) 適量
18.香料(丁子水) 適量
19.精製水 100とする残余
【0102】
(処方例12)洗顔クリーム 質量%
1.ミリスチン酸 25.0
2.ステアリン酸 5.0
3.牛脂脂肪酸 5.0
4.プロピレングリコール 10.0
5.水酸化カリウム 6.0
6.ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 6.0
7.ベンガルカラタチ果実又は種子熱水抽出液 3.0
8.カワラヨモギ葉20%1,3-ブチレングリコール抽出液 2.0
9.ローズヒップ果実30%エタノール抽出液 1.0
10.葛根熱水抽出液 2.0
11.グリチルリチン酸 1.0
12.防腐剤(サルチル酸) 0.1
13.香料(セージ水) 適量
14.精製水 100とする残余
【0103】
(処方例13)洗顔クリーム 質量%
1.ステアリン酸 10.0
2.パルミチン酸 10.0
3.ミリスチン酸 12.0
4.ラウリン酸 4.0
5.オレイルアルコール 1.5
6.ラノリン誘導体(E.O.付加物) 1.0
7.グリセリン 18.0
8.水酸化カリウム 6.0
9.ベンガルカラタチ果実70%1,3-ブチレングリコール抽出液 3.0
10.ローヤルゼリー抽出液 1.0
(エタノール:1,3-ブチレングリコール=1:1エキス)
11.グリチルレチン酸 0.5
12.防腐剤(サルチル酸) 0.1
13.香料(ヨモギ水) 適量
14.精製水 100とする残余
【0104】
【0105】
【0106】
(処方例16)サンスクリーン化粧品(オイルタイプ) 質量%
1.流動パラフィン 70.0
2.パラアミノ安息香酸エチル 1.0
3.テトラヒドロキシベンゾフェノン 1.0
4.セチルオクタノエート 22.0
5.製造例2のベンガルカラタチ抽出液 3.0
6.ローマカミツレ花10%1,3-ブチレングリコール抽出液 1.0
7.ゴボウ根熱水抽出液 0.5
8.セイヨウトチノキ全草30%1,3-ブチレングリコール抽出液 0.5
9.ゼニアオイ花又は葉50%プロピルアルコール抽出液 0.5
10.ハトムギ全草50%1,3-ブチレングリコール抽出液 0.5
11.酸化防止剤(ブチルヒドロキシトルエン) 適量
12.香料(ヤグルマギク水) 適量
【0107】
【0108】
(処方例18)シャンプー 質量%
1.ラウリル硫酸トリエタノールアミン 5.0
2.ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム 12.0
3.1,3-ブチレングリコール 4.0
4.ラウリン酸ジエタノールアミド 2.0
5.エデト酸二ナトリウム 0.1
6.製造例2のベンガルカラタチ抽出液 3.0
7.ハマメリス樹皮熱水抽出液 2.0
8.菖蒲花又は根茎30%1,4-ブチレングリコール抽出液 2.0
9.当帰根30%1,4-ブチレングリコール抽出液 1.0
10.ヒドロキシプロピルキトサン溶液 1.0
11.ムコ多糖体溶液 1.0
12.グリチルリチン酸ジカリウム 0.1
13.抗菌・防腐剤(感光素101号) 適量
14.pH調整剤 適量
15.香料(白檀水) 適量
16.精製水 100とする残余
【0109】
(処方例19)リンス 質量%
1.塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 2.0
2.セトステアリルアルコール 2.0
3.ポリオキシエチレンラノリンエーテル 3.0
4.プロピレングリコール 5.0
5.製造例2のベンガルカラタチ抽出液 3.0
6.センブリ葉又は茎50%1,2-ブチレングリコール抽出液 1.0
7.トウキンセンカ花50%1,3-ブチレングリコール抽出液 1.0
8.黄連根茎50%1,3-ブチレングリコール抽出液 1.0
9.コンフリー葉又は茎50%1,3-ブチレングリコール抽出液 1.0
10.大豆種子納豆菌発酵液 0.5
11.ヒドロキシエチルキトサン溶液 0.5
12.トレハロ−ス溶液 0.5
13.加水分解シルク溶液 0.5
14.抗菌・防腐剤(塩化ベンザルコニウム) 適量
15.香料(葡萄水) 適量
16.精製水 100とする残余
【0110】
【0111】
(処方例21)ヘアーリキッド 質量%
1.エタノール 29.0
2.ポリオキシプロピレンブチルエーテルリン酸 10.0
3.ポリオキシプロピレンモノブチルエーテル 5.0
4.トリエタノールアミン 1.0
5.ベンガルカラタチ果実70%1,3-ブチレングリコール抽出液 3.0
6.ホップ雌花穂50%エタノール抽出液 1.0
7.メリッサ全草50%エタノール抽出液 1.0
8.ウスバサイシン根茎30%エタノール抽出液 1.0
9.白樺樹液 1.0
10.塩化カルプロニウム 0.3
11.ヒノキチオール 0.5
12.ケラチン分解溶液 0.5
13.グリチルレチン酸ステアリル 0.1
14.抗菌・防腐剤(パラベン、塩化ベンザルコニウム) 適量
15.香料(ローズヒップ水) 適量
16.精製水 100とする残余
【0112】
【0113】
(処方例23)ヘアーリキッド 質量%
1.エタノール 40.0
2.オレイン酸エチル 1.0
3.ポリオキシエチレン(40)硬化ヒマシ油 2.0
4.製造例2のベンガルカラタチ抽出液 3.0
5.コンフリー葉又は茎50%エタノール抽出液 3.0
6.柚子葉又は果実50%エタノール抽出液 3.0
7.大豆種子納豆菌発酵液 1.0
8.ハマメリス葉又は樹皮熱水抽出液 1.0
9.防腐剤(フェノキシエタノール) 0.1
10.香料(カミツレ水) 適量
11.精製水 100とする残余
【0114】
(処方例24)ヘアートニック 質量%
1.エタノール 40.0
2.オレイン酸エチル 1.0
3.ポリオキシエチレン(40)硬化ヒマシ油 2.0
4.製造例2のベンガルカラタチ抽出液 5.0
5.防腐剤(パラベン) 適量
6.精製水 100とする残余
【0115】
(処方例25)ヘアートニック 質量%
1.l-メントール 0.2
2.エタノール 32.5
3.ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.5
4.プロピレングリコール 5.0
5.塩酸ジフェンヒドラミン 0.3
6.ベンガルカラタチ果実熱水抽出液 3.0
7.ラベンダー花又は花穂熱水抽出液 1.0
8.ビロウドアオイ根茎又は根皮50%エタノール抽出液 1.0
9.オウゴン根茎又は根皮50%エタノール抽出液 1.0
10.枸杞根茎又は根皮50%エタノール抽出液 1.0
11.大豆種子熱水抽出液 1.0
12.カルボキシメチルキチン溶液 1.0
13.ビタミンE誘導体 0.5
14.抗菌・防腐剤(パラベン) 0.1
15.香料(セージ水) 適量
16.精製水 100とする残余
【0116】
(処方例26)育毛・養毛剤 質量%
1.エタノール 60.0
2.製造例2のベンガルカラタチ抽出液 3.0
3.タチジャコウソウ全草50%プロピレングリコール抽出液 2.0
4.ビタミンE誘導体 0.5
5.トウガラシチンキ 0.5
6.レゾルシン 0.5
7.グリチルリチン酸ジカリウム 0.5
8.カルボキシメチルキチン溶液 0.5
9.豚ヘマチン液 0.5
10.豚ムチン溶液 0.5
11.アミノ酸(アルギニン、グリシン、グルタミン等) 0.5
12.抗菌・防腐剤(パラベン) 0.1
13.香料(ローズマリー水) 適量
14.精製水 100とする残余
【0117】
【0118】
【0119】
(処方例29)顆粒浴用剤 質量%
1.炭酸水素ナトリウム 58.0
2.無水硫酸ナトリウム 30.0
3.ホウ砂 3.0
4.ベンガルカラタチ果実又は種子熱水抽出液 3.0
5.セイヨウニワトコ花又は漿果熱水抽出液乾燥粉末 1.0
6.カワラヨモギ葉又は茎熱水抽出液乾燥粉末 1.0
7.温州蜜柑果皮又は果実50%エタノール抽出液乾燥粉末 1.0
8.桃葉70%エタノール抽出液乾燥粉末 1.0
9.菖蒲葉又は根70%エタノール抽出液乾燥粉末 1.0
10.林檎果汁粉末 1.0
11.色素(グンジョウ、水酸化クロム) 適量
12.香料(葡萄水) 適量
【0120】
(処方例30)被覆保護剤
ガーゼ又はリニメント布にバナナ果実熱水抽出液及びホウレンソウ全草熱水抽出液、抗生物質、抗炎症剤等、適量を混合した処方液を含浸させ、外傷部に添付する。又、バナナ果実熱水抽出液及びホウレンソウ全草熱水抽出液を直接、局所に散布し、ガーゼ等で被覆しても良い。
【0121】
(処方例31)口中清涼剤 質量%
1.エタノール 20.0
2.グリセリン 15.0
3.ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 1.0
4.サッカリン 0.2
5.クロロヘキシジン 0.01
6.ベンガルカラタチ果実又は種子熱水抽出液 1.0
7.緑茶葉熱水抽出液乾燥粉末 0.1
8.色素(グンジョウ緑) 適量
9.精製水 100とする残余
【0122】
(処方例32)食器用洗剤 質量%
1.アルキル(C12)グルコシド 20.0
2.ポリオキシエチレン(3)ドデシルエーテル硫酸Na 10.0
3.グリセリン 2.0
4.エタノール 5.0
5.ベンガルカラタチ果実又は種子熱水抽出液 3.0
6.アロエベラ葉又は茎熱水抽出液乾燥粉末 2.0
7.キイチゴ果皮又は果実熱水抽出液乾燥粉末 2.0
8.精製水 100とする残余
【0123】
(試験5)使用効果試験
本発明の化粧料組成物を実際に使用した場合の効果について検討を行った。使用テストは湿疹,肌のカユミ,肌荒れやアトピー性皮膚炎等の皮膚疾患で悩む20〜30歳の20名をパネラーとし、毎日、朝と夜の2回、洗顔後に処方例1の乳液の適量を顔面に4ヶ月に渡って塗布することにより行った。又、頭皮や髪の生え際に同様の皮膚疾患が見られる20名(30〜50歳)についても、毎日の洗髪後、処方例24のヘアートニックの適量を頭皮に4ヶ月に渡って塗布することにより使用テストを実施した。対照には、乳液,ヘアートニックから本発明の各種植物抽出物を除いたものを同様な方法にて処方したものを用いた。又、評価方法は下記の基準にて行い、結果は表1の通りで表中の数値は人数を表す。尚、使用期間中に皮膚又は頭皮の異常を訴えた者はなかった。
【0124】
「皮膚(頭皮)疾患改善効果」
有 効:湿疹,肌のカユミ,肌荒れやアトピー性皮膚炎等の皮膚疾患が改善された。
やや有効:湿疹,肌のカユミ,肌荒れやアトピー性皮膚炎等の皮膚疾患がやや改善された。
無 効:使用前と変化なし。
【0125】
【表1】
【0126】
(試験結果)表1の通り、ベンガルカラタチの抽出物を含有した化粧料組成物(乳液、ヘアートニック)の使用は、湿疹、カユミ、肌荒れやアトピー性皮膚炎等の皮膚・頭皮疾患に対して、良好な効果が確認された。
【0127】
【発明の効果】
ベンガルカラタチの抽出物は、優れたヒスタミン遊離抑制作用を有し、又、安全性も高く、従って、抗アレルギー剤、具体的には、ヒスタミン遊離抑制剤として使用でき、湿疹、蕁麻疹、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、花粉症等の各種アレルギー性疾患の予防、治療に有効である。又、あらゆる形態の製剤(医薬品類、医薬部外品類、化粧品類、食品類)に応用することができ、特に本発明の化粧料組成物(乳液、ヘアートニック)は、アレルギー・アトピー性の皮膚炎症疾患(例えば、発赤、湿疹、浮腫、腫脹等)や肌荒れ、カユミといったトラブルを有する皮膚・頭皮に対して、その予防及び改善に用いることができる。その他、口腔用組成物や食品への利用も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のベンガルカラタチの抽出物のヒスタミン遊離抑制率を示す図である。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present inventionBengal Karatachi ExtractThe present invention relates to an anti-allergic agent or a histamine release inhibitor containing sucrose and its application to a cosmetic composition.
[0002]
[Prior art]
Today, allergic diseases such as hay fever, allergic rhinitis, bronchial asthma, atopic dermatitis, urticaria due to drugs, etc. due to worsening environmental conditions, lifestyle changes, and increased social life An increasing number of people suffer from rough skin, dry skin, and the like. In particular, atopic dermatitis has been attracting attention as one of the modern diseases because its increase has been screamed in a wide range of ages ranging from children to adults.
[0003]
Originally, in order to eliminate foreign substances (bacteria, pollen, ticks, etc .: antigen) that have entered the body, the immune system that works to protect the body by producing biological components (antibodies, lymphocytes, etc.) against it It has a function. However, sometimes the reaction becomes so sensitive that it can be harmful to the body and cause various diseases. This disordered reaction due to immune function is called allergy and is classified into immediate type and delayed type.
[0004]
Among allergic reactions, those with a high onset frequency are immediate types, and reactions involving mainly immunoglobulin E (IgE) antibodies. This IgE is produced against allergens that have invaded the body and has a strong effector effect on mast cells and basophils. Mast cells and basophils (a type of white blood cell) are histamine and A cell having granules containing a pharmacologically active amine such as serotonin. The former is present in the vicinity of blood vessels and connective tissue, and the latter is present in blood. On these cell membranes, there is a receptor that binds IgE antibody, and it has the property of binding strongly to IgE antibody, and when allergens of the same kind bind to IgE antibody bound to mast cells and basophils again. Many active substances such as histamine and serotonin mentioned above are released from these cells with degranulation, causing various allergic symptoms, redness and blistering rashes (urticaria) with itchy skin, nose and eyes Symptoms that cause inflammation, itching and nasal discharge and tear secretion, or symptoms that cause difficulty in breathing due to trachea clogging (bronchial asthma) are classified as allergic diseases of this type ing.
[0005]
In the case of immediate allergy, the process can be roughly divided into three stages, classified according to each stage from each action point, and attempts have been made to prevent, alleviate or treat allergic diseases by drug administration and the like. . In other words, when foreign antigens enter the body, IgE antibodies are produced by the immunocompetent cell system, and IgE antibodies are distributed in mast cells that are distributed at sites where allergic reactions are common, such as the respiratory tract, skin, digestive organs, or in the blood. Sensitization is established by adhering to basophils. This is the reaction referred to as the first stage.
[0006]
Next, when the antigen is brought into contact with the sensitized cells again, the cells undergo morphological changes such as vacuole formation, swelling, and degranulation, and release chemical transmitters such as histamine, serotonin, and SRS-A. This is the second stage reaction.
[0007]
The released chemical transmitter acts on contraction of smooth muscle such as bronchial muscle and digestive tract, increased capillary permeability, neutrophil migration, platelet aggregation, etc., resulting in asthma, low back pain and diarrhea The process of developing allergic symptoms such as gastrointestinal allergies, nasal allergies and urticaria is the third stage reaction.
[0008]
Therefore, in a narrow sense, a drug that acts on the first and second stages can be regarded as a preventive agent for an allergic reaction, and a drug that acts on the third stage can be regarded as a symptomatic therapeutic agent. Currently, the most active research on antiallergic drugs is the development of drugs that suppress this second stage.
[0009]
[Problems to be solved by the invention]
Many of the antiallergic agents that have been used in the past are drugs related to diseases caused by immediate allergic reactions whose action points are relatively clear. Examples include antispasmodic agents that relax smooth muscles, sympathomimetic agents that suppress increased capillary permeability, and antihistamines, all of which are contrasting therapeutic agents that act in the third stage. Moreover, most of them are synthetic drugs, and there were problems in terms of side effects.
[0010]
On the other hand, research on antiallergic agents involved in immediate allergic diseases that are currently most actively conducted include drugs that suppress the release of chemical mediators, drugs that have an antagonistic action on the released chemical mediators, etc. Although it is the development of a drug that suppresses the second stage, no drug having sufficient efficacy has been found.
[0011]
[Means for Solving the Problems]
In view of such circumstances, the present inventors tried to screen from natural plants for substances that are excellent in antiallergic action and have no side effects and are mild to the human body and skin. as a result,Bengal Karatachi ExtractWas confirmed to have high safety and an inhibitory effect on histamine release. Therefore, use as a histamine release inhibitor. In addition, it is excellent in the prevention and improvement of skin and scalp troubles such as allergic skin inflammatory diseases (eg, redness, edema, eczema, etc.), atopic dermatitis, rough skin, and dry skin. The present invention has been completed by providing a safe cosmetic composition.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Delete
[0013]
In addition, “Bengal Karatachi (also known as Bernolki)” used in the present invention is a plant of the citrus family (Rutaceae), Bengal Karatachi (Aegle): Bengal Karatachi “Aegle marmelos (L.) Correa” fruit, pericarp, Use seeds.
[0014]
Delete
[0015]
Used in the present inventionBengal Karatachi ExtractWhat is,Various parts of plants (fruit, pericarp, seeds, leaves, stems, branches, whole plants, etc.) that are crushed and extracted as they are. Alternatively, it is extracted as it is or after pulverization with a solvent.
[0016]
The extraction solvent for the above-mentioned various plant extracts may be selected in consideration of the intended purpose and type of the product to be provided, or the processing performed later. Usually, water, methanol, ethanol, propyl alcohol are used. Among various organic solvents such as lower alcohols such as isopropyl alcohol, butanol and isobutanol or water-containing lower alcohols, polyhydric alcohols such as propylene glycol, 1,3-butylene glycol and glycerin or water-containing polyhydric alcohols, acetone and ethyl acetate. It is desirable to use one or a mixture of two or more selected from However, when it is not preferable to contain an organic solvent depending on the purpose of use, only water may be used, or ethanol that is easy to remove after extraction may be used alone or in any mixture with water. , Exploited and extracted. Furthermore, it can be used in a state where each solvent extract is combined.
[0017]
In addition to hydrolytic extraction of the above-mentioned various plants by enzymatic decomposition, those obtained by hydrolyzing with acid / alkali can also be used.
[0018]
The production method is not particularly limited, but is usually within the range of the boiling point of the solvent at normal temperature and normal pressure. After extraction, filtration or ion exchange resin is used for adsorption, decolorization, and purification. A solution, paste, gel, or powder may be used. In many cases, it can be used as it is, but if necessary, further purification treatment such as deodorization and decoloration may be added as long as the effect is not affected. An activated carbon column or the like may be used, and usual means generally applied depending on the extracted substance may be arbitrarily selected. In addition, an organic solvent such as ethanol, propylene glycol, 1,3-butylene glycol, phenoxyethanol, or an arbitrary mixture thereof can be added to the extracted liquid after extraction. Although the obtained extract can be used as it is, it can be concentrated and dried to be used as a paste or powder.
[0019]
Of the present inventionBengal Karatachi ExtractCan be contained in an antiallergic agent or histamine release inhibitor and cosmetic composition, and the content thereof is not particularly specified, and the type, quality and expectation of the antiallergic agent or histamine release inhibitor and cosmetic composition Depending on the degree of the effect, it is usually 0.0001% by mass or more (hereinafter expressed as%), preferably 0.01 to 50.0% in terms of solid content in the total amount of the preparation. In the case of a bath preparation, the prescription may be considered so that it is poured into 200 to 300 L of bath water to obtain a similar concentration.
[0020]
The dosage form / form of the antiallergic agent or histamine release inhibitor and cosmetic composition of the present invention is arbitrary, and capsules, powders, granules, solids, liquids, gels, bubbles, emulsions, creams, ointments, sheets, etc. It can mix | blend and use in the form of.
[0021]
The field of use can be used in various external preparations (including preparations used for animals) in general, specifically, ampoules, capsules, pills, tablets, powders, granules, solids, liquids, gels 1) Pharmaceuticals, 2) Quasi-drugs, 3) Topical or systemic skin cosmetics (for example, lotion, milky lotion) , Basic cosmetics such as cream, ointment, lotion, oil, pack, facial cleanser and skin cleanser, massage agent, cleansing agent, hair remover, hair remover, shaving treatment, after shave lotion, pre-show lotion, Makeup cosmetics such as shaving cream, foundation, lipstick, blusher, eye shadow, eyeliner, mascara, perfume, nail preparation, nail enamel, nail enamel Leavening agents, poultices, plasters, tapes, sheets, patches, aerosols, etc.), 4) medicinal and / or cosmetic preparations applied to the scalp and hair (eg shampoos, rinses, hairs) Treatment agents, pre-hair treatment agents, permanent liquids, hair dyes, hair styling agents, hair styling agents, hair growth and hair nourishing agents, poultices, plaster agents, tape agents, sheet agents, patch agents, aerosol agents, etc.), 5) bath water 6) In addition, anti-smell and deodorant, deodorant, antiperspirant, hygiene products, sanitary cotton, wet tissue, toothpaste, mouth freshener, gargle, etc. .
[0022]
In addition, the antiallergic agent or histamine release inhibitor and cosmetic composition of the present invention include the components and additives exemplified below within the range not impairing the effects of the present invention, if necessary, in addition to the above essential components. It can be optionally selected and used in combination, and the content in the preparation is not particularly specified, but is usually preferably 0.0001 to 50%.
[0023]
(1) Various fats and oils
Avocado oil, almond oil, fennel oil, egoma oil, olive oil, orange oil, orange rafa oil, sesame oil, cacao butter, chamomile oil, carrot oil, cucumber oil, beef tallow fatty acid, kukui nut oil, safflower oil, shea butter, liquid shea Fat, soybean oil, camellia oil, corn oil, rapeseed oil, persic oil, castor oil, cottonseed oil, peanut oil, turtle oil, mink oil, egg yolk oil, palm oil, palm kernel oil, owl, coconut oil, beef tallow, lard , Squalene, squalane, pristane or hydrogenated products of these oils and fats (hardened oil, etc.).
[0024]
(2) Wax
Beeswax, carnauba wax, whale wax, lanolin, liquid lanolin, reduced lanolin, hard lanolin, candelilla wax, montan wax, shellac wax, rice wax, etc.
[0025]
(3) Mineral oil
Liquid paraffin, petrolatum, paraffin, ozokelide, ceresin, microcrystalline wax, etc.
[0026]
(4) Fatty acids
Natural fatty acids such as lauric acid, myristic acid, palmitic acid, stearic acid, behenic acid, oleic acid, linoleic acid, linolenic acid, docosahexaenoic acid, eicosapentaenoic acid, 12-hydroxystearic acid, undecylenic acid, tall oil, lanolin fatty acid, Synthetic fatty acids such as isononanoic acid, caproic acid, 2-ethylbutanoic acid, isopentanoic acid, 2-methylpentanoic acid, 2-ethylhexanoic acid and isopentanoic acid.
[0027]
(5) Alcohols
Natural alcohols such as ethanol, isopyropanol, lauryl alcohol, cetanol, stearyl alcohol, oleyl alcohol, lanolin alcohol, cholesterol, phytosterol, phenoxyethanol, and synthetic alcohols such as 2-hexyldecanol, isostearyl alcohol, 2-octyldodecanol.
[0028]
(6) Polyhydric alcohols
Ethylene oxide, ethylene glycol, diethylene glycol, triethylene glycol, ethylene glycol monoethyl ether, ethylene glycol monobutyl ether, diethylene glycol monomethyl ether, diethylene glycol monoethyl ether, polyethylene glycol, propylene oxide, propylene glycol, polypropylene glycol, 1,3-butylene glycol Pentyl glycol, glycerin, pentaerythritol, threitol, arabitol, xylitol, ribitol, galactitol, sorbitol, mannitol, lactitol, maltitol and the like.
[0029]
(7) Esters
Isopropyl myristate, isopropyl palmitate, butyl stearate, hexyl laurate, myristyl myristate, oleyl oleate, decyl oleate, octyldodecyl myristate, hexyldecyl dimethyloctanoate, cetyl lactate, myristyl lactate, diethyl phthalate, phthalate Dibutyl acid, lanolin acetate, ethylene glycol monostearate, propylene glycol monostearate, propylene glycol dioleate, and the like.
[0030]
(8) Metal soap
Aluminum stearate, magnesium stearate, zinc stearate, calcium stearate, zinc palmitate, magnesium myristate, zinc laurate, zinc undecylenate, etc.
[0031]
(9) Gums, sugars or water-soluble polymer compounds
Gum arabic, benzoin gum, danmar gum, guaiac gum, Irish moss, Karaya gum, tragacanth gum, carob gum, quinseed, agar, casein, lactose, fructose, sucrose or esters thereof, trehalose or derivatives thereof, dextrin, gelatin, pectin, starch, Carrageenan, carboxymethyl chitin or chitosan, hydroxyalkyl (C2-C4) chitin or chitosan to which alkylene (C2-C4) oxide such as ethylene oxide is added, low molecular chitin or chitosan, chitosan salt, sulfated chitin or chitosan, phosphorus Oxidized chitin or chitosan, alginic acid or salt thereof, hyaluronic acid or salt thereof, chondroitin sulfate or salt thereof, heparin, ethylcellulose, methylcellulose, carboxymethylcellulose, carboxy Siethyl cellulose, sodium carboxyethyl cellulose, hydroxyethyl cellulose, hydroxypropyl cellulose, nitrocellulose, crystalline cellulose, polyvinyl alcohol, polyvinyl methyl ether, polyvinyl pyrrolidone, polyvinyl methacrylate, polyacrylate, polyalkylene oxide such as polyethylene oxide and polypropylene oxide, or The cross-linked polymer, carboxyvinyl polymer, polyethyleneimine, etc.
[0032]
(10) Surfactant
Anionic surfactant (alkyl carboxylate, alkyl sulfonate, alkyl sulfate ester salt, alkyl phosphate ester salt), cationic surfactant (alkylamine salt, alkyl quaternary ammonium salt), amphoteric surfactant: carboxylic acid Type amphoteric surfactant (amino type, betaine type), sulfate ester type amphoteric surfactant, sulfonic acid type amphoteric surfactant, phosphate ester type amphoteric surfactant, nonionic surfactant (ether type nonionic surfactant) Agent, ether ester type nonionic surfactant, ester type nonionic surfactant, block polymer type nonionic surfactant, nitrogen-containing type nonionic surfactant), other surfactants (natural surfactant, protein Hydrolyzed derivatives, polymer surfactants, surfactants containing titanium and silicon, fluorocarbon surfactants Etc..
[0033]
(11) Various vitamins
Vitamin A group: retinol, retinal (vitamin A1), dehydroretinal (vitamin A2), carotene, lycopene (provitamin A), vitamin B group: thiamine hydrochloride, thiamine sulfate (vitamin B1), riboflavin (vitamin B2), Pyridoxine (vitamin B6), cyanocobalamin (vitamin B12), folic acid, nicotinic acids, pantothenic acids, biotins, choline, inositols, vitamin C group: vitamin C acid or derivatives thereof, vitamin D group: ergocalciferol (vitamin D2 ), Cholecalciferol (vitamin D3), dihydrotaxosterol, vitamin E group: vitamin E or derivatives thereof, ubiquinones, vitamin K group: phytonadione (vitamin K1), menaquinone (vitamin K2), menadione (vitamin 3), menadiol (vitamin K4), other essential fatty acids (vitamin F), carnitine, ferulic acid, .gamma.-oryzanol, orotic acid, vitamin P such (rutin, eriocitrin, hesperidin), vitamin U and the like.
[0034]
(12) Various amino acids
Valine, leucine, isoleucine, threonine, methionine, phenylalanine, tryptophan, lysine, glycine, alanine, asparagine, glutamine, serine, cysteine, cystine, tyrosine, proline, hydroxyproline, aspartic acid, glutamic acid, hydroxylysine, arginine, ornithine, histidine And amino acid derivatives such as sulfate, phosphate, nitrate, citrate, or pyrrolidone carboxylic acid.
[0035]
(13) Various additives derived from plant or animal materials
These are processed in a conventional manner according to the product type and form to be added (for example, pulverization, milling, washing, hydrolysis, fermentation, purification, pressing, extraction, fractionation, filtration, drying, pulverization) , Granulation, dissolution, sterilization, pH adjustment, deodorization, decolorization and the like are arbitrarily selected and combined), and may be arbitrarily selected from various materials.
[0036]
The solvent used for extraction may be selected in consideration of the intended purpose and type of the product to be provided or the processing to be performed later. Usually, water, methanol, ethanol, propyl alcohol, isopropyl alcohol, butanol 1 type selected from various organic solvents such as lower alcohols such as isobutanol or hydrous lower alcohols, polyhydric alcohols such as propylene glycol, 1,3-butylene glycol and glycerin or hydrous polyhydric alcohols, acetone and ethyl acetate Alternatively, it is desirable to use a mixture of two or more. However, when it is not preferable to contain an organic solvent depending on the application, it is sufficient to use only water or ethanol that can be easily removed after extraction, and it may be used alone or in any mixture with water. The thing extracted and extracted may be sufficient.
[0037]
In addition, when using additives derived from plant or animal-based ingredients for systemic or topical external preparations and cosmetics, it protects skin and hair, moisturizes, improves touch and texture, imparts flexibility, and stimulates Relaxation, stress relief by fragrance, cell activation (cell aging prevention), suppression of inflammation, improvement of skin and hair quality, prevention of rough skin and its improvement, hair growth, hair growth, hair loss prevention, imparting gloss, cleansing effect, In addition to cosmetic effects such as fatigue relief, blood flow promotion, and warm bath effects, effects such as flavoring, deodorization, thickening, antiseptic, and buffering can also be expected.
[0038]
Specific plants (herbal medicines) as raw materials include, for example, almonds (toen), ai (indigo leaves), aokazura (Keifu Fuji), Aoki (Aoki), Aogiri or Kenashia Ogiri (Ao Tung), Aotsu Samurai (wooden candy) , Aotenma, acacia, red ginseng, red spruce `` fruit '', red clover, red grapes, red ginseng (logwood), red wrinkles (red buds), red crested or red crested or reddish (root), red crested or reddish (ground yellow), Agi (Aki), Aki larch, Akinire (crusted skin), Aguay Guassou, Aguahe (Omiten coconut palm), Akebi (Kitsu), Asa (Asakojin), Maruba morning glory or morning glory (Chicken), Hydrangea (hydrangea), Ashitaba (Tomorrow), Azuki (Red Azuki), Asunaro, Acerola, Asenyaku (Asenyaku), Athira (Shokuyokanna), Anise, Abiyu, A Biurana, oilseed rape, Abemaki `` fruit '', avocado, ama, achacha (Amacha), Achacharu, Amadokoro (Jade bamboo), Amana (a light-hearted), amaranth (Hyuyu, Hagatetou, Himogeito, Senninkoku, Sugimorigateto, Hosoaogeito, Hasoagoito Aozulan, Amaranthus hypochondriacus), Amigasayuri or Baimo (shellfish mother), Aristolomeria (Yurizuisen), Arcana (Alcanna), Algarrobo (Cabe), Altea, Arnica, Alpinia or Katsumadai (Suzukuku), Aloe (蘆薈), Aloe vera, angelica, apricot or honanzu (Anzujin), Ansokkou (benzoic incense), yellow support, igakozolina (geo-biliary head), licorice or gecko licorice (indian oyster), rush (light heart grass), itadori (tiger cane root), yew (one Place), Strawberry, fig (no flower `` fruit, leaf ''), Ichihatsu (first), Ichibi (winter lion), Ichiyakusou (one medicinal herb), ginkgo (Ginkgo `` seed, leaves ''), Japanese yellow peas (distant), carob, Japanese beetle ( Taillexi), Inubiyu (Honagainubiyu), Rice `` Seeds, Seed coat '', Inondo `` Seeds '', Ibuki-so-sou, Nettle, Ylang-ylang, Iwa-tobacco (Iwabuchi), Iwahiba or Iwamatsu (rolling mushroom), kidney beans, oolong tea, fennel (mustard) , Wheat (Chibusanoki), Ukiyara (Sanryo), Uguisukagura `` Fruit '', Himewikyo, Turmeric (Urban), Duckweed, Usubasaishin or Keirinsaishin or Oshusaishin (spicy), Usvenia Oy, Usbeni Hollyhock, phalaenopsis, weevil (summer hay), udo or shishiudo (gung, alone, tangy), unyadegato (unkari) A, Cat's Claw), Uba tea, Ume (Japanese apricot `` seed, pulp ''), Japanese white beetle, Uwaurushi (Kusako-kemomo), Unshuumika (Chen), Unboku, Estragon, Ezoukogi (Tomogoka), Ezo-suzuran, Echinashi (Hosobamurasaki Barengiku) , Enishida, Enokitake (榎 茸), Ebisugusa or Cassia Tora (Keiko), El Campre, Elderberry “fruit”, Elemi, Elingi or Pre-Lotus Elinji, Enju (Safflower, Camellia rice), Pea, Ogi or Kibanaogi (Yellow Twilight), Naruko Yuri or Kagura-mabanaru Koyuri (Yellow), Ohisasa Yuki or Sasano Yuki, Ouren (Yo Ren), Ogata Houken, Okarasuri (Karokon), Oguruma (Civil Works Incense), Otsu Samurai (Prevention), Psyllium , Car forage), toucan thistle (Zhengzhou leakage, bald eagle), toucan Mi (coconut palm), Toucan cactus, Ovana okera or okera (white moth), Osara squirrel (Banaba), Ooyabaya shabushi "fruit", Oohashigusa (cereal sperm), Omia catechu, Oomihasa or hawthorn (Mountain vegetation), Omiyashi, Omiji Barley), Oka, Okazeri (snake bed), Okra `` fruit '', Oguruma (overturn), Oguri higotai (Zhengzhou leakage, indigo head), Panax ginseng or Tochibaninjin (Ginseng), Hypericum pertussis or Pterotus pertussis or Hypericum perforatum (Brother cut grass), Odorikosou (continuous), Onamomi (Circle ear), Onigomi, Onikoro or Tokoro or Nagadokoro (Hikai), Oninoyara (Tempa), Onyuri or Sasayuri or Hakatayuri (Yuri), Onoelan, Ononis, Halibut楡), Ominae (losing sauce), Yuuko, Dutch mustard (watercress), Ora Dazelli, Dutch beech, Dutch bees, olives `` fruit, seeds, leaves '', oregano, orange `` fruits, peels '', silkworm (ripe yellow), cacao `` fruits, peels, seeds '', oysters (bamboo `` leaves ''), Kagi-Kazura (Katsufuji), Kakidooshi or Kantorisou (Lotus), Kakiran, Gaku Hydrangea, Cassia, Casinoki (fruit berries), Gadju (Kashiwa), Kashiwa (Kashiwagi, Kashiwa), Cascarilla, Cascala Sagrada, gypsophila, gypsophila, cynomolgus (Kinshato), kaniwa, carnation, valerian (valerian), hippopotamus, birch or fern birch (white birch), gerbera, pumpkin, kapokoki `` seed '', kahoku salamander (蜀椒), gama Yellow), chamomile or roman chamomile, chamomile (weed), cam cam (camo duck), collar, chrysanthemum, calla or cinnamon , Oat biscak (half summer), oats, guarana `` seed '', carahoo (kokubaku), karaya, galyu, karin (garden), garcinia, kawamidori, kawara-saiko (reeled rape, white millet), kawajisha, kawaratake, kawaranadeshiko ( (Stone bamboo) or Ezokawaranadeshiko (buckwheat noodles, buckwheat), Chinese carrot (blue potatoes), Chinese mugwort (bamboo chin mackerel), kansui (kansui), licorice (licorice), kantarasa, candelilla, kanto, canna, kanran, raspberry (ezo strawberry) , Dutch Strawberry, Shrimp Strawberry, Nawashiro Strawberry, Momiji Strawberry, European Raspberry Strawberry), Kiwi `` Fruits, Leaves '', Kikarasuuri (Gurone), Chrysanthemum (Kikyo, Kikyo-root), Chrysanthemum (Chrysanthemum, Chrysanthemum, Datura), Kikutanigiku, Kisage (Salmon), Gigigishi (sheep hooves), pheasant (salmon), Kizuta, Kidachi aloe, Kidachi mint , Quina, linden (shinkona, red linden), quinoa (quinoa), yellowfin (yellow tuna), bean, gymnema sylvester, kimenkaku, cabbage, cabbage `` unripe fruit '', caraway, cucumber, gyory (Nishikawa willow, tail willow), Kiraja saponaria, Kiraya, Kiransou (Kinza small grass), Kumquat `` fruit '', Kinkiju, Ginseikai, Kimbusen, Kinma, Kinkihiki (Sentsukusa), Kinlan, Ginlan, Ginryohen, Guapeba Vermela, Guava `` Fruit '', Guayule, Quercus・ Infectria (garlic pods), kukui nuts, kugenumaran, wolfberry (bamboo shoots, coconut palm leaves, cocoon leaves, ground bone skin), cedar casserole (Tenmon winter), kudu (kudzu), camphor tree, gooseberry `` fruit '', ginseng (yellow flower candy) ), Kutiti River, Gardenia (Yamako), Kunigi (Kusou), Kupu , Kubeba, Kumazasa, Kuma-tsutsura (horse whip grass), Clara (bitter), cranberry `` fruit '', chestnut `` seed, fruit, astringent skin '', curcumigo latifolia `` fruit '', grapefruit `` fruit and leaf '', buckthorn, kuroganemochi ( Rescue), Kamehiba Kokoshi or Kurobana Hikikoshi or Hikiokoshi (prolonging grass), Clove (clove, clove), Gumbai Tuna (Sekimei, Sekimeishi), Keigai (Kashiwa, Hakuho), Celosia (Chicken flower, Chicken crown), Gekkavidin, Gecko (Laurel Tree), Kenashi Sartoribaira (Dogo, Mountain Return), Gentiana, Gennoshouko (Old Grass), Kemponashi (Kigushi), Kokisekoku, Kishimizukan (Koji, Tachibana, Obenimikan, Fukurimikan, Sagamikouji, Ponkan, Santara Skin) ), Koshinbara (monthly flower), Koiusui mint, Kozo `` Fruit '', kocha (tea), kohone (river bone), koh hong (Tsubakimoto, Karamotomoto), Kouriang, Kouryokyo (Koryo), cilantro `` fruit '', Koouren (Huo Ren), Koganebana (Yellow Gon), cowberry (Etsu) Tachibana), Coco `` fruit '', Goshuyu (Kurei), Gosho strawberry (Golden bonsai), Pepper (Pepper), Cosmos, Copaiba balsam, Coffee `` Seeds, leaves '', Kobushi or magnolia (hot pepper), Burdock (Beef bowl, Gyudon) ), Coconut lees, sesame (sesame seeds), sesame seeds (genus ginseng), trash (goji), saneka or binankazura or pine bush, wheat (wheat), rice or rice bran `` red potato, white birch '', rice oil, cola acminata `` seed '' , Cola Bella "Seeds", Colony Lilla, Koroha "Fruits", Colombo, Conzurango, Kombu, Konjac, Comfrey (Chang Zhang grass), Sisal (Sisal Asa), Cy Hailan Sakaneran (Ezosakaneran), Sasima button eel or Sina button eel or Cinnamon ginseng (weikensen), Sakura (Ooshima cherry, Yamazakura, Oyamazakura, Edhigashi, Mamezakura, Miyazakura, Someiyoshino, Takanezakura, Kasamikan, Sakura, Sakura, Sakura Fruit, bark (cherry bark) ''), cherry, pomegranate, sasa, sababagin orchid, sasanqua, sardine sardine (salmon), sweet potato, sugar cane, sugar beet, sunflower jujube (saccharin), saffron (bancho flower, west safflower), sapodilla, sapotea mariyo , Pomelo `` fruit '', savonso, salmon berry `` fruit '', salamander (sasma), salamander (sand indigo sashimi), salvia (sage), scallops (bamboo rape), sawagurumi (wild walnuts), sankaku cactus, sangre Degrad ( Loton), Salamander, Sansino Ginseng (37 ginseng), Sanshuyu (Yamamuro), Sansho (Yamamuro), Sandskon (Yamazune), Shea (Kalite), Cyano `` fruit '', Shiitake mushroom (Shitake), Sion (Purple spider), winged bean, jikitarisu, shikunshi (messenger), perilla or ajizo or chimmentiso or catamenzo (purple leaf, shisoko), rosewood, linden tree, red-faced syringae, renilla (ream), shimeji (hinshimeji, shakashimeji, hatake-shimeji (Shimeji, Beechhimeji, Honjimeshi, Shirotamogitake), Shimokuren (hot pepper), Shimosukeso, potato, peonies (shakuyaku), shajin (shasan), jasmine (matsurika), janohige (barley winter), shrimp scorpion, shukukonka miso, Shukushamitsu (sand, crushed sand), Juzdama, Shul "fruit" Oyashi, Ginger (Ginger), Zouzan Hydrangea (Tsuneyama), Shobu (Bamboo, Sone), Shozu "Fruits", Shirakashi "Seeds", Silane (Biacyu), White Rooster "Seeds", White Clover (Clover), White Clover (chicken) Bone grass), White squirrels (Nioiris), Shirobanatsuta "flowers", Shirobana rupin, Shirominanten (Nan Tenshin), Cinchona sylbula, Ginkgo biloba (Mizuka, Mizuka flower, Shencho flower), Cinnamon, Cinnamum cassia (cinnamon), watermelon (Saijo), Honeysuckle (Silver flower, Shinobu), Sorrel (Acami), Swimberry `` Fruit '', Star Apple, Stevia, Strawberry `` Fruit '', Suzu-Psycho (Xucho), Sugina (Question), Suburihiyu (Horse tooth soap, (Horse teeth), plum (fruit), sulgaran (oran), Japanese red pine cone, Japanese larch, Japanese pine Ukizuta, Japanese walnut, Japanese hawthorn, Japanese cypress, Japanese dandelion, Japanese horse chestnut (Maroni), Japanese pear `` fruit '', Japanese cypress, Japanese elder (Elder), Japanese squirrel (Juniper, Juniper), Japanese yarrow (Milfoil), Japanese cypress Roses, pearl butterflies, mistletoe, Atlantic mint or wild mint (Dendrobium, sarcophagus), Cedron (Boshushuboku), Zeniaoi, Hiroha Senega, Senega, Seri, Celery, Senkyu (river cucumber), Senshinren (Pureshinren), Sendan, Se Ninja cactus, senna `` fruit, leaf '', ginseng (daikon), senburi (medication), senboku, soka (grass), elephant clover, soshinwaby, buckwheat `` seed '', potato monogram, broad bean, daiou (daihuang), radish, Soybean, Daidai (orange peel, fruit), Takasago Gurihigotai (southeast indigo sashimi), Takasaburo (Cirrus lotus), Takatodai (Daisatsu), Takaharabi (Cirrus), Dark sweet cherry `` fruit '', hollyhock (Thyme, Hyorika), Tachidokoro (Hikai), Tachiyanagi, Tamarind `` Seeds '', Onion, Tamshiba (hot pepper), Taranoki `` Fruits, leaves, root bark '', Tarayo (Large winter blue, Ichiha tea, bitter tea, bitter tea ), Dahlia (Tenji button), Tarwi, Tankimi, Tanshichiwa, Tanjin, Dandelion, Shirobana Dandelion or Mouko Dandelion, Damma , Cherry `` fruit '', chigaya `` fruit, root, sprout '', chiketsu carrot (bamboo carrot), chicory, champaedera (tufted licorice), tulip, choco no stay, datura (artichoke), ginkgo biloba (large yellow), Korean senile (mushrooms), Korean mugwort (mushroom leaves), choreimaitake mushrooms (mushrooms), chorogi, camellia, tsukushikaneran, tsukuritake (mushrooms), azalea, camellia, camellia, tsumeksaku (lacquered licorice), camellia (duck moth grass) ), Tsuruzuki (Red Azuki), Tsurutsuchiakebi, Tsurudokudami (What Noodles), Tsuruna (Apricot), Tsuruninjin (Yotsuba Ginseng), Tsurume, Tsuwabuki, Deiko, Teuchigurumi, Duberry `` Fruits '', Tengusa, Tencha (Salmon Tea), Tendai Yaku (Samurai) (Medicine), red pepper (winter lion), red pepper, red pepper (banban), red pepper ), Pearl millet (marigold), red horned beetle, tounabena (river cut), corn or corn hair (southern cocoon), gerbil mochi (sadako), turpentine or ginseng (dragon gall), toxa (wood bandits), doddam (Medicine), tokon (root), toshishi or bean pod or pear pod, eucommia (bark, `` bark, leaf, root ''), ash (crust), tomato, tragacanth, triacanthos `` seed '', turkish leopard, tormentilla, dronoki, trorooi Ton bean, Niseria berry `` fruit '', Chinese yam or yam (Yakuyaku), Nagii kada (Bucher bloom), Naginata Kouji, Nazuna, Rapeseed, Solid bean or Vertical bean (Sword bean), Natsumikan, Jujube (Otsuchi), Naniwaibara ), Navena (continuous), Nameko, peanut (peanut), Nanten (Nami Tenmi), Nan Carambola (Hemp), Japanese violet, Nigaki (Nagi), Nigorimogi (bitter), Nikuzuku, Kay or Nikkei or Ceylon Nikkei or Yab Nikkei (Kinshikashi) or Keishi (Katsura), Nyo-bachidori, Nira (coconut), Niwatoko (Bone, fruit, flower, stem, leaf)), garlic (large cocoon), nurde (penta), leek, nemkin or nebu or nebi or nemkinoki or digokubana (community), black thistle (large cocoon), noibara (fruit), nozenkazura (Lingen Flower), Nogateto, Yarrow, Nodake (Plum), Novara, Peach, Pineapple `` Fruit '', Hibiscus (Bussouge, Furiinbusouge, Roselle), Hirindo, Hauchiwa, Pau Dorse, Hakamau Labosi (Bone Fracture), Hakukayuto , Hummingbird, Huxen (Ringworm skin), Hackleberry "fruit", Jacobe (traditional), Hazel (coconut), Hasiliko (Roth root), basil, lotus (lotus, lotus meat, lotus), parsley (holland jellied), hadakamugi, batata, wasp or mushroom (bamboo bamboo), patchouli, mint (light load, light load leaf), yellow pea, pearl barley (yokuinin) ), Hanasuge (my mother), Hanaka, Hanabishi (Shitsuri, Shishitsuri), Vanilla Bins, Papaya, Hakogakusa, Pahalobobo, Hub `` whole grass, stem, leaves '', paprika, Hamakakiran, Hamago or Mitsubahamago (vine) Eggplant), Hamasge (Kosuke), Hamabishi (Shitsuko), Hermanus (Maika Flower), Hamaboufu (Hamaboshi), Hamamerisu, Palm, Rose (Rose), Balata, Balata rubber tree, Agaric (Agaric, White-faced agaric, Usukimorinokasa) , Haran, Pariurus (Prunus japonicus), Parietalia, Harkanran, Balsamina (Tsurureishi, Nigauri), Lunile (crusted bark, whitened bark, coral leaves), Barbasco, Harlindow, Handaikai (Cotton Ocean), Panoki, Hagi (Garden-dried), Chick-headed carrot (Participant), Pecan nuts, Higanbana (Ishizuchi, Bujushahua) , Higurmadaria, Higotai, Hishi (Rhijimi), Pistachio, Beet, Hitsuba (Ishizuchi), Hitsubei Nishida, Daisies (Daisy), Hinata Kozuchi (cow knee), Japanese chicks, Hinoki, Hiba, Castor, Sunflower, Pepper, Himeuzu (Tenpo), Himegama (cense), Himematsutake (Kawariharatake, Hiromatsutake), Himemuyoran, Pimenta `` Fruit '', Bikaku, Bikkyu, Ayuyu `` Fruit '', Chickpea, Broad bean, Yellow-tailed oil, Hirohaokinagusa (Bald eagle) Fruits, leaves, stems, betel wax (large clothes, coconut), Pu'er tea, Japanese quail (south wicker), Japanese cypress, Japanese dandelion (Fuji winter flowers, Fuku winter leaves), Fujibakama (Orchid grass), Fuji bean (Tsunami), Fujimodoki (Chojizakura, Camellia flower), Grapes `` Fruits, pericarps, seeds, leaves '', Beech, Fuyumushinatsusatake (Cycium summer grass), Brazilian daylily, Brazilian carrot, Brazilian palm, Brazilian elephant palm, black currant `` fruit '', blackberry, buranyen, plum `` fruit '', fullceraria, blueberry (Prunus japonica), prune, floral blanka, blond psyllium, bundo (mung bean), Hazelnut, Loofah, Hezkaran, Safflower (Safflower), Henken, Belladonna, Berry `` fruit '', Persea, Pervianburg, Pereschia grandifolia, Astragalus or Stingweed (scenic sky), Boysenberry `` fruit '', Bakigi or narcissus or nendo or Hahagigi Kokia ( Territory), horticultrum, garlic (acupuncture, acute pupa, perforated grass), pouteria sapota, pouteria lucuma, cypress, broomfish (windproof), physalis (Torune), honoki (wakaku-pak, pak), bokeh (Kiso), Hosoba Aragiku (bitter potato), Hosobaa Guruma, Hosobanaokera (蒼朮), Hosoba Kirinso (Keiten Sanshichi), Hosobabareniku, Bodaiju (Ogi), buttons (peony `` flowers, leaves, stems, bark ''), Buttonpi (peony skin), hop, jojoba, borage (borage), Bordeaux, white berry `` fruit '', Hononiku (meat juju, Taigei), honsekkok (iron skin stone, sparrow mountain shark), Mizurutennansho ( Tennansei), Maitake (Maiko), Maou (mao), Maca, Macadamia nuts, Margaret (Mokushungiku), Macri (Marine grass), Magwa (mulberry bark `` bark, leaves ''), Magnolia sprengeri, Saranuba, Masalanzuba de Ceara, Masheira de Boi, Mashua (Tamanousen Hallen, Kyukon Kinlenka), Matatabi (Mushroom Tendon), Matsukasa, Pine "Leaf, Bark, Root", Matta Oryo, Matsuhodo (茯苓), Matico (Cordon Sillo), Mayoram (Hanahakka), Malvano Jazine (Bitter), Mulberry `` Fruit '', Quince, Malene (Bilaud Muzuka), Mango, Mangosteen, Manzanya (Andesca Mitsule), Manshugurumi, Mandarin `` Fruit '' , Mannentake (Ganoderma lucidum), pheasant (fruit `` fruit ''), Mishimashiko (Shibako), Mizuoobako or Mizuasagao (Ryutonokusa), Mizokakushi (Half-sided lotus), Misohagi (Chinese vegetable), Michiyanagi or Elderly ), Mitsugashi, Mitsuba, Midori Zapote, Midori Hakka, Mimosa, Myoga, Miracle Full -Fruits, myrrh, milobaran, wheat straw, mugwort (mushroom), mugwort, mugwort (life-prolonging skin), munya, purple (purple), purple, or purple pearl, purple maize, purple cherry (Kunming chicken) (Blood wisteria), megakansa opuntica, swordfish (beneficial herb), swordfish, melaroica, melissa, melirot, melon `` fruit '', mugwort mugwort, mosouchiku, mokkirin, moge (koshoboku), mochinoki, mokko (wooden incense), maple swordfish, Peach (peach `` leaves, seeds, flowers, fruit ''), coconut palm, Morero cherry `` fruit '', Morohaya (yellow hemp), Yakawa potato, Yakuchi (masutachi), cornflower (cornflower), cornflower mint, yacon, yachabushi ( Yakya) or Himeya Shabushi or Oobaya Shabushi "fruit, pericarp, fruit ear" , Starfish (octagonal gold plate), mistletoe (willow infestation), willow (kawa willow, red willow, weeping willow, red willow, cat willow, incolyana, kinu willow, koryanagi, unryu willow, Miyagi willow, spring ), Willow tree `` leaves, stems '', garlic, yabukouji (purple gold beef), yabu cigarette (crane gourd, Tenmeisei), pokeweed (commercial land), yamahanoki (yamabe), bayberry (bamboo plum skin), bayberry, eucalyptus, yukinoshita (Tiger ear grass), yucca or flevifolia, yuzu `` fruit '', lily, armored wormwood, mugwort (bamboo leaf), lygan (raiminmaru), lime `` fruit '', rye, rakanka `` fruit '', raspberry `` leaf, fruit '', latania (Clamelia), rakkyo or shallot (palm white), lavender, longan (dragon Meat), Agave (Aonogave, Fuchlin Agave), Ryokucha (Green Tea), Apple `` Fruits, Seeds, Leaves, Roots '', Gentian, Lubas or Suabisimus (Lily), Ruritama Thisami (Vladimi sorghum), Ganoderma, toothpick, lettuce, red currant `` fruit '', red pitaya, lemon `` fruit '', lemongrass, forsythia or Chinese forsythia (ream), forsythia, wintersweet, wax palm, locon , Sone), Loganberry “fruit”, Rosemary (Mannenrou), Rosehip (Novara), Wasabi, Watafujitsugi (Mitsumonflower), Walmoko (earthen) and the like.
[0039]
As seaweeds, seaweed [Green algae: Chlorella vulgaris, Chlorella pyrenoidosa, Chlorella ellipsoidia, Aonori (Usba aonori, Sugiaonori, Hiraaoori, Boaonori, Hosoeda Aonori), Anaaoosa (Aosa)] (Macombu, Resilibu, Hosocome, Mitsuishi Kombu), Wakame, Hirome, Aowakame, Giant Kelp (Macrocystis Integrifolia, Neocitus Ruetkeana), Hijiki, Hibamata, Umiuchiwa, Usubaumiuchiwa Umiuchiwa, Akaba Umiuchiwa, Konami Uchiwa, Okinawa Uchiwa, Usuki Uchiwa, Etsumi Uchiwa], seaweed [Red algae: Hijirimen, Maca (Tengusa), Hiraksa, Syria, Oaxa Caterpillar, Yatabegusa, Yuukiri, Shimatengusa, Tosakanori, Togekirinsai, Amakusakirinsai, Giraffe, Juniper ginkgo rhinoceros, Tsunomata, Totsuka (Yahazutsu notamata), Ezotsunotamata, Togetu no Takita , Yaleus banori, Kagius banori, Susius banori, Haius banori, Akamo mizunori] and the like.
[0040]
In addition, other algae such as green algae (Chlamydomonas: Chlamydomonas, Akayukimo, Dunaliella: Dunaliella, Chlorococcus: Chlorococcus, Kuwanomimo: Kuwanomimo, Volboxa: Ougemawari, Volbox, Palmera, Yotsumeo, Aomido: Chrysanthemum, Aoumidro, Tirguimidro, Hibidoro: Hibidoro, Aosa: Anaaaosa, Amiaosa, Nagaaosa, Kawanori: Kawanori, Friccella, Shiogusa Magama genus: Magamata, Iwagata: Fusaikawa, Surichogata, Heraiwata, Kurokita, Hanemo, Genus: Mill, Chromel, Sakibutimil, Nagamil, Hira Lemon, Casanori genus: Casanori, Jusmo genus: Jujusmo, Tamajusmo, Mizojuzumo, Mika ヅ kimo, Korekaete, Tsutsumimo genus: Kyukougusa, Hitogususa genus: Humanegusa, Hirohatohigususa, Umushihimoe, Sakikimoe Sumiremo: Sumiremo, Hoshimamidro, Fushinashimidoro etc.).
[0041]
Cyanobacteria (Suizenjinori: Suizinori, Aoko, Nenju: Kawatake, Ishijelly, Hassai, Yuremo, Rasenmo (Spirulina): Spirulina, Trichodesmium (Iaciasio), etc.
[0042]
Brown alga Sanadagusa: Sanadagusa, Fukurimamiji, Commongusa: Commongusa, Yahazugusa: Ezoyahaz, Yahazugusa, Uraboshiyahaz, Jigamusa: Jigmygusa, Umichiwagusa, Umamisakugakua, Hakusou : Navarimo, Chasomen genus: Motsuki Chasomen, Matsumo genus: Matsumo, Nagamatsumo genus: Nagamatsumo, Okinawa mozuku: Okinawa mozuku, fake Tomozuku: Niseft Mozuku, Futomozuku: Futomozuku, Ishimozuku: Ishimozuku, Kuromo: Kuromo, Nisemozuku: Nisemozuku, Mozuku: Mozuku, Ishige: Ishige, Iroro, Ichimegasa: Ichimegasa Umibosu, Urushigusu: Urushigusa, Keurushigusa, Tobaccogusa, Composita: Composita, Haberodomo: Haberodoki, Havanori: Habanori, Habanori: Habanori, Commonbukuro, Ezobukuro, Ezobukuro Chishima fukuronori genus: Chishima fukuronori, Kagomenori genus: Kagomenori, Muraridori genus: Murachidori, shark genus: shark zusa, genus genus: lobster, genus genus: yokojimamanori, Ganoderma genus: cynomolgus, fennel spider: fennel spider, vine genus: turmo, turtle genus: sea turtle, scorpion genus: sujime, misji kumbu genus: misji kumbu, atsuba misji kumbu, kumbu genus: tsutsugara kumbu, oyster kumbu, onikombu, gakonbubu Barracuda, Trollocombu: Trollocombu, Antokume: Antokume, Kajime: Kajime, Tsuruarame, Kurome, Kikuishikombu: Kikuishicombu, Nejikcombu: Nejicombu, Kuroshiome: Kuroshiome, Nekoshikonbu, Aramei Genus: Ainuwakame, Chigaiso, Oniwakame Ezoi Shige: Ezoi Shige, Yabane Moku: Yabane Moku, Rappa Moku: Rappa Moku, Joromoku: Ugano Moku, Jo Lomoku, Hiemoku, Honda Walla: Tamanashimoku, Isomoku, Nagashimamoku, Akamoku, Shidamoku, Honda Walla, Nejimoku, Narasamo, Mametawala, Tatsukuri, Yatsumata Moku, Umitora no Moku, Fushishimoku, Mohmokumoku, Hahamokumoku , Ukimo: Ouokimo, Burukimo: Burukimo, Kayamonori: Kayamonori, etc.).
[0043]
Red algae Genus: Sea urchins, Tsukumonori, Anemone crickets, Astragalus, Amaranthus, Amaranthus, Agaricata Genus: Tamaitadaki, Kaikekenori Genus: Kaginori, Kaikekenori, Tengusa: Himetengususa, Hytengususa, Oobusa, Nambugu , Kohira, Yohira, Kinukusa, Hibirodo: Hibirodo, Himebiro, Isomumedo: Isommedo, Aedes: Rhizome, Ryumons: Ryumon, Ranunculaceae, Nisekare Naminohana: Hosobanaminohana, Naminohana, Sangomodoki: Ragaramomodoki, Shiogusagoromo: Shiogusagoromo, Iwanokawa: Etsukiiwanawa, Kinokawa: Kinokawa, Kanonote, Sangori Kyono Shiro, Sakuranori, Nikumukade, Tambanori, Tsurutsuru, Fudarak, Marubahdarak, Isonohana: Nurakusa, Ronulaksa, Oomkadenori, Hirakintoki: Hirakintoki, Matabou: Matabou, Kintoki: Chabokintoki, Kintoki, Matsunori, Rice, Tokamatsu, Hitomatsu, Fushikintoki, Tsunomude, Nagakinito, Crayfish Nagaobane: Naganobane, Funori genus: Hanafonori, Fukurofunori, Mafunori, Karekigusa: Karekigusa, Tosakamodoki: Hosobanatosakamodoki, Hironotosakamodoki, Yatsudegatatosakamodoki, Kurotosakamodokisane, Zotosofomoza Tosakamodoki, Nankaitosakamodoki, Himetosakamodoki, Kinuhada: Kinuhada, Ezotosaka: Ezotosaka, Tsukasanori: Enashikarimenia, Otsukasanori, Hana Tacarimenia, Hoonoo: Honoo, Hikagenoit: Hikagenoit, Usuginu, Nikuhounoo: Nikuhounoo, Venus nago, Venus nago, Susca veni: Suscabeni, Okarugusa: Yamadagusa, Mirin: Mirin, Hosokamiso , Isomocca genus: Isomocca, Yukari genus: Yukari, Hosoyukari, Ibaranori genus: Ibaranori, Saidaibara, Tachiibara, Kagibaranori, Kojinoo: Kizino-o, Isodantsu: Isodantsu, Atsubanori: Atsubanori, Ogonori, Ogonori, Ogori Mizo-okonori, birch, beniogonori, fukureshinori, purple birch, shinkaibanori, spruce birch, kataogonori, ryukyuogono Li, Atlantic scorpion, Ivy genus, Yumigataonori, Kubireogonori, Mosagogonori, Kinubanori, Amanita genus: Hachijotensamodoki, Fushikenori genus: Fushikenori, Namiiwatake, Nymphalanthus Itagususa, Saimi, Hari, Lotus Jigusa: Lotus Jigusa, Sugi nori: Ikanoashi, Hosoibonori, Nobonori, Black Haginansou Genus: gourd, cherries, octopus: octopus, sedge, genus: genus, genus: goat, dals : Dulse, Scorpionus, Anadalus, Weibusa: Uebusca, Benifronori: Benifuronori, Fusunagi: Futsutsunagi, Himefusunagi, Hirohafushitsugi, Otsunagisou, Hirawatagigi, Usuwasugi , Egonori: Egonori, Futogigi, Saeda: Saeda, Chirimomiji: Chirimomiji, Konohori family: Habutaenori, Konohori, Suzuronori, Usubeni: Genus: Kagios banori, Yareus banori, Susius banori, Heius banori, Usubanorimodoki: Usubanorimodoki, Ayanishiki genus: Ayani Genus: Aeginu, Dadia: Enasidadia, Shimadadia: Isohagi, Shimadadia, Dajimodoki: Dajimodoki, Euglena: Morayogusa, Fuyugusa, Makuri: Makri, Yanaginogi, Yuna, Yukinagina , Sasabayanaginori, Sozo genus: Kurosozo, Kobsozo, Hanesozo, Sozonohana, Hanegusa genus: Hananegusa, Hananegusa, Kozanemo genus: Kozanemo, Isomurasaki, Hosozozanemo, Himegoshigusu, Giant genus Isomagusa, Suginasugusa: Suginasusa, Isobashou: Isobasho, Fujimatsumo: Fujimatsumo, Sawweed: Haeshinosakiba, Kawamoku : Kawamoku, Aokawa Mozuku, Himekawa Mozuku, Ideyugogome: Ideyugogome, Okichimozuku: Okimozu, Otosa, Chinomo: Chinomo, Chisujinori, Chisujinori, etc.).
[0044]
Axial algae (Shajikumo, Shiratamamo, Hoshitsurimo: Hoshitsurimo, Rikunotumusu, Flaskmo: Himebumo, Chaboflasmo, Tripera, etc.), yellow algae (Hikarimo: Hikarimo, etc.), etc.
[0045]
In addition, the materials derived from animal materials include chicken crown extract, cow or pig, human placenta extract, cow or pig stomach, duodenum, intestine, spleen extract or decomposition product thereof, cow or pig brain tissue Extracts, cattle / pig or fish collagen hydrolyzate (acid, alkali, enzyme etc.) degradation products, water-soluble collagen or collagen derivatives such as acylated collagen, cow or pig elastin or elastin hydrolyzate (acid, alkali, Enzymes etc.) or water-soluble elastin derivatives, keratin and its degradation products or their derivatives, silk proteins and their degradation products or their derivatives, porcine or bovine blood cell protein degradation products (globin peptides), cattle or porcine hemoglobin degradation products (Hemin, hematin, heme, protoheme, heme iron, etc.), milk, casein and its degradation products or their derivatives, skim milk powder and their degradation products or their inducements Body, lactoferrin or decomposed product thereof, egg ingredients, fish hydrolyzate, nucleic acid-related substance (ribonucleic acid, deoxyribonucleic acid), or the like.
[0046]
In addition, as a material derived from a plant or animal material, any site, cell, tissue, organ, metabolite, etc. derived from a gene recombinant or a cell fusion can be used. Furthermore, for example, an undifferentiated cell group, a cell group in the middle of differentiation, or the like obtained by culturing an arbitrary site, cell, tissue, organ or the like can also be used.
[0047]
(14) Marine components
Seawater such as deep sea water, for example, sea salt, dried seawater, dead sea or Atlantic or Pacific sea water (sodium chloride, magnesium chloride, potassium chloride, etc.), sea mud or mud (fango), for example Sea mud or mud from various locations such as Italy, Fango, German Fango, Eifel Fango, Freiburg Fango, etc. (Ingredients: silicon dioxide, titanium dioxide, aluminum oxide, iron oxide, manganese oxide, sodium oxide, potassium oxide, magnesium oxide, calcium oxide Strontium oxide, sodium, potassium, magnesium, calcium, chromium, iron, copper, nickel, zinc, lead, manganese, arsenic, water), saintoku stone, etc.
[0048]
(15) Microbial culture metabolites
Yeast metabolite, yeast extract, bacterial metabolite, bacterial extract, mold or actinomycete metabolite, mold or actinomycete extract, natto metabolite, natto extract, rice fermented extract, rice bran (red rice cake, birch ) Fermented extract, Euglena extract or decomposition product thereof or water-soluble derivative thereof, trehalose or derivative thereof, lactic acid fermentation product of raw milk or skim milk powder, lactic acid bacteria fermentation product of legumes, lactic acid bacteria fermentation product of coconut genus plant, etc.
[0049]
(16) α-hydroxy acids
Glycolic acid, citric acid, malic acid, tartaric acid, lactic acid, etc.
[0050]
(17) Inorganic pigment
Silica, magnesium silicate, talc, kaolin, bentonite, mica, mica titanium, bismuth oxychloride, zirconium oxide, magnesium oxide, zinc oxide, titanium oxide, calcium carbonate, magnesium carbonate, yellow iron oxide, red iron oxide, black iron oxide , Gunjo, chromium oxide, chromium hydroxide, carbon black, calamine, etc.
[0051]
(18) UV absorption / blocking agent
Benzophenone derivatives (2-hydroxy-4-methoxybenzophenone, 2-hydroxy-4-methoxybenzophenone-5-sulfonic acid, sodium 2-hydroxy-4-methoxybenzophenone-5-sulfonate, dihydroxydimethoxybenzophenone, dihydroxydimethoxybenzophenone-sulfone Acid sodium, 2,4-dihydroxybenzophenone, tetrahydroxybenzophenone, etc.), paraaminobenzoic acid derivatives (paraaminobenzoic acid, ethyl paraaminobenzoate, glyceryl paraaminobenzoate, amyl paradimethylaminobenzoate, octyl paradimethylaminobenzoate, etc.) , Methoxycinnamate derivatives (ethyl paramethoxycinnamate, isopropyl paramethoxycinnamate, octyl paramethoxycinnamate, 2-ethoxyethyl paramethoxycinnamate, paramethoxycinnamate Acid sodium, potassium paramethoxycinnamate, glyceryl diparamethoxycinnamate mono-2-ethylhexanoate, etc.), salicylic acid derivatives (octyl salicylate, phenyl salicylate, homomenthyl salicylate, dipropylene glycol salicylate, ethylene glycol salicylate, myristyl salicylate, methyl salicylate, etc.) , Anthranilic acid derivatives (such as methyl anthranilate), urocanic acid derivatives (such as urocanic acid, ethyl urocanate), coumarin derivatives, amino acid compounds, benzotriazole derivatives, tetrazole derivatives, imidazoline derivatives, pyrimidine derivatives, dioxane derivatives, camphor derivatives, Furan derivatives, pyrone derivatives, nucleic acid derivatives, allantoin derivatives, nicotinic acid derivatives, vitamin B6 derivatives, umbelliferone Esculin, benzyl cinnamate, cinoxate, oxybenzone, dioxybenzone, Okutabenzon, sulisobenzone, benzo resorcinol, arbutin, guaiazulene, shikonin, baicalin, baicalein, berberine, Neo Heliopan, ESCA rolls, zinc oxide, talc, kaolin.
[0052]
(19) Whitening agent
Paraaminobenzoic acid derivatives, salicylic acid derivatives, anthranilic acid derivatives, coumarin derivatives, amino acid compounds, benzotriazole derivatives, tetrazole derivatives, imidazoline derivatives, pyrimidine derivatives, dioxane derivatives, camphor derivatives, furan derivatives, pyrone derivatives, nucleic acid derivatives, allantoin derivatives Nicotinic acid derivatives, vitamin C or derivatives thereof (vitamin C phosphate magnesium salt, vitamin C glucoside, etc.), vitamin E or derivatives thereof, kojic acid or derivatives thereof, oxybenzone, benzophenone, arbutin, guaiazulene, shikonin, baicalin, baicalein , Berberine, placenta extract, ellagic acid, lucinol etc.
[0053]
(20) Tyrosinase activity inhibitor
Vitamin C or a derivative thereof (vitamin C phosphate magnesium salt, vitamin C glucoside, etc.), hydroquinone or a derivative thereof (hydroquinone benzyl ether, etc.), kojic acid or a derivative thereof, vitamin E or a derivative thereof, N-acetyltyrosine or a derivative thereof , Glutathione, hydrogen peroxide, zinc peroxide, placenta extract, ellagic acid, arbutin, lucinol, silk extract, plant extract (camille, mulberry, gardenia, touki, firewood, clara, mugwort, honeysuckle, yellowfin, dokudami, matsuhod, Pearl barley, nettle, hops, hawthorn, eucalyptus, yarrow, altea, keihi, mankaishi, hamamelis, yamagwa, life-prolonging grass, bellflower, toshishi, sequel, shooting dry, mao, senkyu, dokatsu, psycho, boufu, ha Storm, Scutellaria, peony bark, peony, cranesbill, kudzu root, licorice, Fushi aloe, Cimicifuga, safflower, green tea, black tea, Ali elixir), and the like.
[0054]
(21) Melanin pigment reduction / degradation substances
Phenylmercury hexachlorophene, mercuric oxide, mercuric chloride, hydrogen peroxide, zinc peroxide, hydroquinone or its derivatives (hydroquinone benzyl ether).
[0055]
(22) Turnover promotion / cell activator
Hydroquinone, Lactic acid bacteria extract, Placenta extract, Ganoderma extract, Vitamin A, Vitamin E, Allantoin, Spleen extract, Thymus extract, Yeast extract, Fermented milk extract, Plant extract (Aloe, Ogon, Horsetail, Gentian, Burdock, Shikon, Carrot, (Hamelis, Hop, Yokuinin, Odori Sou, Assembly, Toki, Tokinsenka, Achacha, Hypericum, Cucumber, Ginger, Rosemary, Parsley).
[0056]
(23) Astringent
Succinic acid, allantoin, zinc chloride, zinc sulfate, zinc oxide, calamine, zinc paraphenol sulfonate, potassium aluminum sulfate, resorcin, ferric chloride, tannic acid (including catechin compounds), etc.
[0057]
(24) Active oxygen scavenger
SOD, catalase, glutathione peroxidase and the like.
[0058]
(25) Antioxidants
Vitamin C or a salt thereof, stearic acid ester, vitamin E or a derivative thereof, nordihydrogua ceretenoic acid, butylhydroxytoluene (BHT), butylhydroxyanisole (BHA), hydroxytyrosol, parahydroxyanisole, propyl gallate, sesamol , Sesamorin, gossypol, propolis, etc.
[0059]
(26) Lipid peroxide production inhibitor
β-carotene, plant extract (sesame culture cells, amacha, hypericum, clams, clove, melissa, enamel, birch, salvia, rosemary, southern fruit, ages, ginkgo, green tea).
[0060]
(27) Anti-inflammatory agent
Ictamol, indomethacin, kaolin, salicylic acid, sodium salicylate, methyl salicylate, acetylsalicylic acid, diphenhydramine hydrochloride, d-camphor, dl-camphor, hydrocortisone, guaiazulene, camazulene, chlorpheniramine maleate, glycyrrhizic acid or its salt, glycyrrhetinic acid or its Salt, licorice extract, sicon extract, age extract, propolis, etc.
[0061]
(28) Antibacterial / disinfectant / disinfectant
Acrinol, sulfur, calcium gluconate, chlorhexidine gluconate, sulfamine, mercurochrome, lactoferrin or its hydrolyzate, alkyldiaminoethylglycine chloride solution, triclosan, sodium hypochlorite, chloramine T, salicy powder, iodine compound, iodoform, sorbin Acid or salt thereof, propionic acid or salt thereof, salicylic acid, dehydroacetic acid, parahydroxybenzoic acid esters, undecylenic acid, thiamine lauryl sulfate, thiamine lauryl nitrate, phenol, cresol, p-chlorophenol, p-chloro-m -Xylenol, p-chloro-m-cresol, thymol, phenethyl alcohol, O-phenylphenol, Irgasan CH3565, halocarban, hexachlorophene, chlorohexidine, ethanol, methanol Isopropyl alcohol, benzyl alcohol, ethylene glycol, propylene glycol, 2-phenoxyethanol, 1,2-pentanediol, zinc pyridione, chlorobutanol, isopropylmethylphenol, nonionic surfactant (polyoxyethylene lauryl ether, polyoxyethylene nonyl) Phenyl ether, polyoxyethylene octyl phenyl ether, etc.), amphoteric surfactant, anionic surfactant (sodium lauryl sulfate, lauroyl sarcosine potassium, etc.), cationic surfactant (cetyltrimethylammonium bromide, benzalkonium chloride, benzethonium chloride) , Methylrosaniline chloride), formaldehyde, hexamine, brilliant green, malachite green, crystal violet, jarmal, feeling Photoelement 101, Photosensitive element 201, Photosensitive element 401, N-long chain acyl basic amino acid derivatives and acid addition salts thereof, zinc oxide, hinokitiol, kudin, propolis, and the like.
[0062]
(29) Moisturizer
Glycerin, propylene glycol, 1,3-butylene glycol, hyaluronic acid or its salt, polyethylene glycol, chondroitin sulfate or its salt, water-soluble chitin or its derivative or chitosan derivative, pyrrolidone carboxylic acid or its salt, sodium lactate, mini sasanishiki extract , Natto metabolite, Natto extract, Loofah water, birch (white birch) or red pine sap
[0063]
(30) Elastase activity inhibitor
Fluorophosphate diisopropyl, plant extract (Ogon, Hypericum, Clara, Mulberry leaves, Keihi, Gennosho, Comfrey, Salvia, Elderberry, Bodaige, Buttonpi), seaweed extract, etc.
[0064]
(31) Hair preparation
Selenium disulfide, alkylisoquinolinium bromide solution, zinc pyrithione, biphenamine, thianthol, castari tincture, pepper tincture, red pepper tincture, quinine hydrochloride, strong aqueous ammonia, potassium bromate, sodium bromate, thioglycolic acid and the like.
[0065]
(32) Antiandrogen
Follicular hormone (estrone, estradiol, ethinyl estradiol, etc.), isoflavone, oxendron, etc.
[0066]
(33) Peripheral blood flow promoter
Vitamin E or its derivatives, assembly extract, garlic extract, carrot extract, aloe extract, gentian extract, toki extract, cephalanthin, carpronium chloride, minoxidil and the like.
[0067]
(34) Stimulant
Pepper tincture, nonyl acid vanillamide, cantalis tincture, ginger tincture, peppermint oil, l-menthol, camphor, benzyl nicotinate, etc.
[0068]
(35) Metabolic active agent
Photosensitizer 301, hinokitiol, pantothenic acid or derivatives thereof, allantoin, placenta extract, biotin, pentadecanoic acid glyceride and the like.
[0069]
(36) Antiseborrheic agent
Pyridoxine or its derivatives, sulfur, vitamin B6 and the like.
[0070]
(37) Keratolytic agent
Resorcin, salicylic acid, lactic acid, urea, etc.
[0071]
(38) Oxidizing agent
Hydrogen peroxide solution, sodium persulfate, ammonium persulfate, sodium perborate, urea peroxide, sodium percarbonate, sodium tripolyphosphate, sodium bromate, potassium bromate, sodium pyrophosphate, sodium orthophosphate Sodium silicate hydrogen peroxide adduct, sodium sulfate hydrogen peroxide adduct, sodium chloride hydrogen peroxide adduct, β-tyrosinase enzyme solution, mushroom extract, etc.
[0072]
(39) Hair remover
Inorganic reducing agents such as strontium sulfate, sodium sulfide, barium sulfide, calcium sulfide, thioglycolic acid or its salts (calcium thioglycolate, sodium thioglycolate, lithium thioglycolate, magnesium thioglycolate, strontium thioglycolate) etc.
[0073]
(40) Hair swelling agent
Ethanolamine, urea, guanidine, etc.
[0074]
(41) Dye agent
5-aminoorthocresol, 2-amino-4-nitrophenol, 2-amino-5-nitrophenol, 1-amino-4-methylaminoanthraquinone, 3,3'-iminodiphenol, 2,4-diaminophenoxyethanol hydrochloride 2,4-diaminophenol hydrochloride, toluene-2,5-diamine hydrochloride, nitroparaphenylenediamine hydrochloride, paraphenylenediamine hydrochloride, N-phenylparaphenylenediamine hydrochloride, metaphenylenediamine hydrochloride, orthoaminophenol, N-phenyl acetate Paraphenylenediamine, 1,4-diaminoanthraquinone, 2,6-diaminopyridine, 1,5-dihydroxynaphthalene, toluene-2,5-diamine, toluene-3,4-diamine, nitroparaphenylenediamine, paraaminophenol, para Nitroorthophenylenediamine, paraphenylenediamine, paramethylamino Phenol, picramic acid, sodium picramate, N, N'-bis (4-aminophenyl) -2,5-diamino-1,4-quinonediimine, 5- (2-hydroxyethylamino) -2-methylphenol, N -Phenylparaphenylenediamine, metaaminophenol, metaphenylenediamine, 5-aminoorthocresol sulfate, 2-amino-5-nitrophenol sulfate, orthoaminophenol sulfate, orthochloroparaphenylenediamine sulfate, 4,4'-diamino sulfate Diphenylamine, 2,4-diaminophenol sulfate, toluene-2,5-diamine sulfate, nitroparaphenylenediamine sulfate, paraaminophenol sulfate, paranitroorthophenylenediamine sulfate, paranitrometaphenylenediamine sulfate, paraphenylenediamine sulfate, parasulfate sulfate Methylaminophenol, metaaminosulfate Diol, metaphenylenediamine sulfate, catechol, diphenylamine, α-naphthol, hydroquinone, pyrogallol, phloroglucin, gallic acid, resorcin, tannic acid, 2-hydroxy-5-nitro-2 ', 4'-diaminoazobenzene-5'-sulfone Sodium acid, hematein, etc.
[0075]
(42) Fragrance
Natural animal fragrances such as musk, civet, castrium, ambergris, anise essential oil, angelica essential oil, ylang ylang essential oil, iris essential oil, fennel essential oil, orange essential oil, cananga essential oil, caraway essential oil, cardamom essential oil, guayakwood essential oil, cumin essential oil, black letter Essential oil, cinnamon essential oil, cinnamon essential oil, geranium essential oil, copaiba balsam essential oil, coriander essential oil, perilla essential oil, cedarwood essential oil, citronella essential oil, jasmine essential oil, gingergrass essential oil, cedar essential oil, spearmint essential oil, western peppermint essential oil, dairy perfume essential oil, Tuberose essential oil, clove essential oil, orange flower essential oil, winter green essential oil, troubalsum essential oil, buttery essential oil, rose essential oil, palmarosa essential oil, cocoon essential oil, hiba essential oil, sandalwood essential oil, petit gren essential oil, bay essential oil, vetiva essential oil, bergamot essential oil, pel Vegetable flavors such as balsam essential oil, boad rose essential oil, melamine essential oil, mandarin essential oil, eucalyptus essential oil, lime essential oil, lavender essential oil, linaloe essential oil, lemongrass essential oil, lemon essential oil, rosemary essential oil, Japanese mint essential oil .
[0076]
(43) Dyes / colorants
Red cabbage dye, red rice dye, red dye, anato dye, scum dye, turmeric dye, enju dye, krill dye, amber dye, caramel, gold, silver, gardenia dye, corn dye, onion dye, tamarind dye, spirulina dye, Buckwheat whole pigment, cherry pigment, laver pigment, hibiscus pigment, grape juice pigment, marigold pigment, purple potato pigment, purple yam pigment, lac pigment, rutin etc.
[0077]
(44) Other
Hormones, sequestering agents, pH adjusters, chelating agents, antiseptic and antibacterial agents, fresheners, stabilizers, emulsifiers, animal and vegetable proteins and their degradation products, animal and vegetable polysaccharides and their degradation products , Animal / plant glycoproteins and their degradation products, blood flow promoters, anti-inflammatory agents / anti-inflammatory agents / anti-allergic agents, wound treatment agents, foam enhancers, thickeners, enzymes, purified water (electronic water, small clusters) Etc.), oral preparations, deodorizing / deodorizing agents and the like are raised, and by using them together, an additive or synergistic improvement of the effects of the present invention or other cosmetic effects can be expected.
[0078]
In addition, the antiallergic agent or histamine release inhibitor of the present invention and the method of addition to the cosmetic composition may be added in advance or during the production, and may be appropriately selected in consideration of workability. It ’s fine.
[0079]
【Example】
Hereinafter, production examples, test examples, and formulation examples will be described. However, the present invention is not limited to these examples.
[0080]
(Production Example 1)Bengal Karatachi plant100 g is heated and extracted with purified water (about 80 ° C.) for about 5 to 6 hours and filtered to obtain about 1.0 kg of an extract (dry solid content: about 0.1 to 2.5%).
[0081]
(Production Example 2)Bengal Karatachi plant100 g is immersed in a 50% ethanol solution, extracted at room temperature for 3 to 7 days, and then filtered to obtain about 1.0 kg of an extract (dry solid content: about 0.1 to 2.5%).
[0082]
(Production Example 3)Bengal Karatachi plantImmerse 100 g in 70% ethanol solution, 30% 1,3-butylene glycol solution, 60% propylene glycol solution, or purified water (about 30 ° C), extract 3-7 days and nights at room temperature, and filter. About 1.0 kg of an extract (dry solid content: about 0.1 to 3.0%) is obtained.
[0083]
(Test 1) Histamine release inhibition test
In an immediate allergic reaction, chemical mediators such as histamine are released from mast cells or basophils sensitized in the second stage. Therefore, a substance that suppresses histamine release can be expected to have an antiallergic action. This test uses a test method (J. Soc. Cosmet. Japan, Vol. 25, No. 4, P246 (1992)) that releases histamine from rat mast cells using compound 48/80, a histamine release reagent. The extract obtained in 2 was examined.
[0084]
"Test method and evaluation method"
To 1.2 mL of mast cell suspension collected from the abdominal cavity of rats (Slc: Wister male rats, approximately 4-9 weeks old), add 0.2 mL of sample and compound48 / 80 to a final concentration of 1.0 μg / mL, Incubated for 15 minutes at 37 ° C. After stopping the reaction by cooling with ice, the reaction solution is centrifuged, and histamine released from the supernatant is extracted and purified. Colored with o-phthaldialdehyde, and the fluorescence absorbance at excitation wavelength of 360 nm and fluorescence wavelength of 450 nm is measured. The histamine release inhibition rate was determined from Equation 1, and the results are shown in FIG.
"sample"
In addition, the sample of the histamine release inhibition test was subjected to the test using the extract obtained in Production Example 2 of the present invention (solid content concentration: adjusted to 0.1%). Note that the same concentration of cromolyn (manufactured by Sigma) was used as a comparative sample.
[0085]
<Equation 1>
Histamine release inhibition rate (%) = {1− (A−C / B−C)} × 100
A: Fluorescence intensity of histamine released when a sample was coexisted with mast cells and a histamine releasing agent was added.
B: Fluorescence intensity of histamine released when histamine releaser was added to mast cells
C: Fluorescence intensity of histamine naturally released from mast cells
(A, B, and C are the measured values minus the blind values.)
[0086]
(Test result) As shown in FIG.Bengal Karatachi ExtractWas confirmed to have an effect of significantly suppressing the release of histamine. In addition, compared with cromolyn, it can be confirmed that it has a very strong histamine release inhibitory action and can be used as an antiallergic agent.
[0087]
(Test 2) Safety test
(1) Skin primary irritation test
Various plant extracts obtained in Production Examples 1 to 3 were prepared so that the solid concentration was about 2.0%, and this was a Hartley guinea pig with a shaved back (female, 3 animals per group, weight 300 to 350 g) 2x2cm of skin20.03 mL per square was applied. Judgment was performed 24, 48, and 72 hours after application using the primary irritation scoring method with erythema and edema as indicators. As a result, in all animals, no erythema and edema were observed, and it was judged negative.
[0088]
(Test 3) Safety test
(2) Cumulative skin irritation test
Various plant extracts obtained in Production Examples 1 to 3 were prepared so that the solid concentration was about 2.0%, and this was shaved on the flank (2 × 4 cm2) Hartley guinea pigs (female, 3 mice per group, body weight around 320 g) were applied once a day, 5 times a week, 0.5 mL / per animal. Application was for 2 weeks, and shaving was performed on the last application day of each week. Judgment was made on the day of each application and the day after the last application by the scoring method of primary irritation using erythema and edema as indices. As a result, in all animals, no erythema and edema were observed for 2 weeks after application, and it was judged negative.
[0089]
(Test 4) Safety test
(3) Single dose toxicity study
Various plant extracts obtained in Production Examples 1 to 3 were adjusted with purified water to a concentration of 12.5%, and 16 mL / kg amount per animal was fasted for 16 hours before testing (male and Females, 5 animals per group, 5 weeks of age) were orally administered with a sonde, and the onset, degree, etc. of toxic symptoms were observed over time. As a result, no abnormalities were observed in all mice for 14 days, and no abnormalities were found in the anatomical results. Therefore, LD50Was 2,000 mg / kg or more, and judged to be a safe substance.
[0090]
(Formulation example) Manufacture of antiallergic agents, histamine release inhibitors, cosmetic compositions
According to said evaluation result, the example of the prescription is shown below, but each prescription example may be what was manufactured by the usual method in manufacture of each product, and showed only the compounding quantity. The present invention is not limited to these.
[0091]
(Formulation Example 1) Milk Mass%
1. Squalane 5.0
2. Olive oil 5.0
3. Jojoba oil 5.0
4. Cetyl alcohol 1.5
5. Glycerol monostearate 2.0
6. Polyoxyethylene (20) cetyl ether 3.0
7. Polyoxyethylene (20) soorbitan monooleate 2.0
8.1,3-Butylene glycol 1.0
9. Glycerin 2.0
Ten.Bengal Karatachi Extract from Production Example 2 5.0
11. Preservative (paraoxybenzoic acid ester) appropriate amount
12.Perfume appropriate amount
13. Residue with 100 purified water
[0092]
[0093]
[0094]
(Formulation example 4) Flexible lotion mass%
1. Glycerin 5.0
2.1,3-Butylene glycol 5.0
3. Polyoxyethylene sorbitan monolaurate (20E.O) 1.0
4. Ethanol 15.0
5.Bengal Karatachi Extract from Production Example 2 3.0
6. Coconut fruit 30% ethanol extract 1.0
7. Jacobe Whole 30% Ethanol Extract 1.0
8. Stem or leaf 30% ethanol extract 1.0
9. Yamase peel or fruit 30% 1,2-pentanediol extract 1.0
10.
11. Birch sap 1.0
12. Antibacterial and antiseptic (Lactoferrin solution)
13. Fragrance (Western light load water) appropriate amount
14. Residue with 100 purified water
[0095]
[0096]
[0097]
(Formulation example 7) Carmine lotion (liquid to solid type)
1. Glycerin 3.0
2.1,3-Butylene glycol 5.0
3. Ethanol 15.0
4. Iron oxide 0.2
5. Zinc oxide 0.5
6. Kaolin 2.0
7.Bengal Karatachi Extract from Production Example 2 3.0
8.
9.
10. Usenia mallow flower or
11.
12. Porcine placenta enzyme digestion solution 1.0
13.Camphor 0.2
14.Phenol 0.03
15. Preservative (photosensitive element 201 & 401) appropriate amount
16. Fragrance (Bodhi Tree Water) Appropriate amount
17.Residue with 100 purified water
[0098]
[0099]
[0100]
[0101]
(Formulation example 11) Emollient cream mass%
1. Stearic acid 2.0
2. Stearyl alcohol 7.0
3. Reduced lanolin 2.0
4. Squalane 5.0
5. Octyldodecanol 6.0
6. Polyoxyethylene cetyl ether (25E.O.) 3.0
7. Lipophilic glyceryl monostearate 2.0
8. Propylene glycol 2.0
9.1,2-Pentanediol 2.0
Ten.Bengal Karachi fruit hot water extract 3.0
11.Dokudami leaf hot water extract 3.0
12.
13. Murasaki (purple) root 50% propylene glycol extract 2.0
14. Soybean seed natto fermentation liquid 1.0
15.Glycyrrhetinic acid 0.1
16. Porcine Placenta Enzymatic Decomposition Solution 1.0
17. Preservative (paraben) appropriate amount
18. Perfume (clove water) appropriate amount
19.Residue with 100 purified water
[0102]
(Formulation example 12) Facial cleansing cream mass%
1. Myristic acid 25.0
2. Stearic acid 5.0
3. Tallow fatty acid 5.0
4. Propylene glycol 10.0
5. Potassium hydroxide 6.0
6. Palm oil fatty acid diethanolamide 6.0
7.Bengal Karachi fruit or seed hot water extract 3.0
8. Kawara mugwort leaves 20% 1,3-butylene glycol extract 2.0
9. Rosehip fruit 30% ethanol extract 1.0
10.Kakkon hot water extract 2.0
11.Glycyrrhizic acid 1.0
12. Antiseptic (salicylic acid) 0.1
13. Perfume (sage water) appropriate amount
14. Residue with 100 purified water
[0103]
(Prescription Example 13) Face-wash cream%
1. Stearic acid 10.0
2. Palmitic acid 10.0
3. Myristic acid 12.0
4. Lauric acid 4.0
5. Oleyl alcohol 1.5
6. Lanolin derivative (E.O. adduct) 1.0
7. Glycerin 18.0
8. Potassium hydroxide 6.0
9.Bengal Karachi fruit 70% 1,3-butylene glycol extract 3.0
10. Royal Jelly Extract 1.0
(Ethanol: 1,3-butylene glycol = 1: 1 extract)
11.Glycyrrhetinic acid 0.5
12. Antiseptic (salicylic acid) 0.1
13. Fragrance (mugwort water) appropriate amount
14. Residue with 100 purified water
[0104]
[0105]
[0106]
(Prescription Example 16) Sunscreen cosmetics (oil type)
1. Liquid paraffin 70.0
2. Ethyl paraaminobenzoate 1.0
3. Tetrahydroxybenzophenone 1.0
4. Cetyl octanoate 22.0
5.Bengal Karatachi Extract from Production Example 2 3.0
6. Roman chamomile flower 10% 1,3-butylene glycol extract 1.0
7. Burdock root hot water extract 0.5
8. Horse chestnut whole plant 30% 1,3-butylene glycol extract 0.5
9. Mallow flower or
10. 50% 1,3-butylene glycol extract of pearl barley 0.5
11. Antioxidant (butylhydroxytoluene) appropriate amount
12. Fragrance (cornflower water) appropriate amount
[0107]
[0108]
(Prescription Example 18) Shampoo Mass%
1. Lauryl sulfate triethanolamine 5.0
2. Sodium polyoxyethylene lauryl ether sulfate 12.0
3. 1,3-Butylene glycol 4.0
4. Lauric acid diethanolamide 2.0
5. Disodium edetate 0.1
6.Bengal Karatachi Extract from Production Example 2 3.0
7. Clam bark hot water extract 2.0
8. Flower or rhizome 30% 1,4-butylene glycol extract 2.0
9. Toki 30% 1,4-butylene glycol extract 1.0
10.Hydroxypropyl chitosan solution 1.0
11. Mucopolysaccharide solution 1.0
12.Dipotassium glycyrrhizinate 0.1
13. Antibacterial / preservative (photosensitive element 101)
14.Adjustable pH adjuster
15. Perfume (white sand water) appropriate amount
16.Residue with 100 purified water
[0109]
(Formulation example 19) Rinse mass%
1. Stearyltrimethylammonium chloride 2.0
2. Cetostearyl alcohol 2.0
3. Polyoxyethylene lanolin ether 3.0
4. Propylene glycol 5.0
5.Bengal Karatachi Extract from Production Example 2 3.0
6. Assembly leaf or stem 50% 1,2-butylene glycol extract 1.0
7.
8.
9. Comfrey leaf or stem 50% 1,3-butylene glycol extract 1.0
10. Soybean seed natto fermentation liquid 0.5
11.Hydroxyethyl chitosan solution 0.5
12. Trehalose solution 0.5
13. Hydrolyzed silk solution 0.5
14. Antibacterial and antiseptic (benzalkonium chloride) appropriate amount
15. Perfume (boiled water) appropriate amount
16.Residue with 100 purified water
[0110]
[0111]
(Formulation Example 21) Hair Liquid Mass%
1. Ethanol 29.0
2. Polyoxypropylene butyl ether phosphate 10.0
3. Polyoxypropylene monobutyl ether 5.0
4. Triethanolamine 1.0
5.Bengal Karachi fruit 70% 1,3-butylene glycol extract 3.0
6. Hops
7. Melissa
8. Usubasaicin rhizome 30% ethanol extract 1.0
9. Birch sap 1.0
10.Carpronium chloride 0.3
11. Hinokitiol 0.5
12.Keratin degradation solution 0.5
13. Stearyl glycyrrhetinate 0.1
14. Antibacterial / preservative (paraben, benzalkonium chloride)
15. Fragrance (rose hip water)
16.Residue with 100 purified water
[0112]
[0113]
(Prescription Example 23) Hair Liquid Mass%
1. Ethanol 40.0
2. Ethyl oleate 1.0
3. Polyoxyethylene (40) hydrogenated castor oil 2.0
4.Bengal Karatachi Extract from Production Example 2 3.0
5. Comfrey leaf or stem 50% ethanol extract 3.0
6. Coconut leaf or
7. Soybean seed natto fermentation liquid 1.0
8. Hammeris leaf or bark hot water extract 1.0
9. Preservative (phenoxyethanol) 0.1
10. Fragrance (camomile water) appropriate amount
11. Residue with 100 purified water
[0114]
(Prescription example 24) Hair artnic mass%
1. Ethanol 40.0
2. Ethyl oleate 1.0
3. Polyoxyethylene (40) hydrogenated castor oil 2.0
4.Bengal Karatachi Extract from Production Example 2 5.0
5. Preservative (paraben) appropriate amount
6. The remainder which makes purified
[0115]
(Formulation example 25) Hair artnic mass%
1. l-Menthol 0.2
2. Ethanol 32.5
3. Polyoxyethylene hydrogenated castor oil 0.5
4. Propylene glycol 5.0
5. Diphenhydramine hydrochloride 0.3
6.Bengal Karachi fruit hot water extract 3.0
7. Lavender flower or flower ear hot water extract 1.0
8. Belode mallow rhizome or
9. Ogon Rhizome or
10. Persimmon rhizome or
11. Soybean seed hot water extract 1.0
12.Carboxymethylchitin solution 1.0
13. Vitamin E derivative 0.5
14. Antibacterial and antiseptic (paraben) 0.1
15. Perfume (sage water) appropriate amount
16.Residue with 100 purified water
[0116]
(Formulation Example 26) Hair growth / hair growth agent
1. Ethanol 60.0
2.Bengal Karatachi Extract from Production Example 2 3.0
3. Tachi musk
4. Vitamin E derivative 0.5
5. Pepper tincture 0.5
6. Resorcinol 0.5
7. Dipotassium glycyrrhizinate 0.5
8. Carboxymethylchitin solution 0.5
9. Porcine hematin solution 0.5
10. Porcine mucin solution 0.5
11. Amino acids (Arginine, Glycine, Glutamine, etc.) 0.5
12. Antibacterial and antiseptic (paraben) 0.1
13. Fragrance (rosemary water)
14. Residue with 100 purified water
[0117]
[0118]
[0119]
(Prescription Example 29) Granule bath agent
1. Sodium bicarbonate 58.0
2. Anhydrous sodium sulfate 30.0
3. Borax 3.0
4. Bengal Karatachi fruit or seed hot water extract 3.0
5. Elderberry flower or berries hot water extract dry powder 1.0
6. Kawara mugwort leaf or stem hot water extract dry powder 1.0
7. Wenzhou tangerine peel or
8. Peach leaf 70% ethanol extract dry powder 1.0
9. Persimmon leaves or roots 70% ethanol extract dry powder 1.0
10. Apple juice powder 1.0
11. Dye (Gunjou, chromium hydroxide) appropriate amount
12. Perfume (boiled water) appropriate amount
[0120]
(Formulation Example 30) Coating protective agent
A gauze or liniment cloth is impregnated with a prescription solution in which appropriate amounts of banana fruit hot water extract and spinach whole water hot water extract, antibiotics, anti-inflammatory agents, etc. are mixed and attached to the wound. Alternatively, the banana fruit hot water extract and the spinach whole plant hot water extract may be directly sprayed locally and covered with gauze or the like.
[0121]
(Prescription Example 31) Mouth freshener
1. Ethanol 20.0
2. Glycerin 15.0
3. Polyoxyethylene hydrogenated castor oil 1.0
4. Saccharin 0.2
5. Chlorohexidine 0.01
6.Bengal Karachi fruit or seed hot water extract 1.0
7. Green tea leaf hot water extract dry powder 0.1
8. Appropriate amount of pigment (green)
9Residual amount of 100 water
[0122]
(Prescription Example 32) Tableware detergent mass%
1. Alkyl (C12) glucoside 20.0
2. PolyoxyethyleneN(3) Dodecyl ether sulfate Na 10.0
3. Glycerin 2.0
4. Ethanol 5.0
5.Bengal Karachi fruit or seed hot water extract 3.0
6. Aloe vera leaf or stem hot water extract dry powder 2.0
7. Raspberry peel or fruit hot water extract dry powder 2.0
8. Remaining as 100 purified water
[0123]
(Test 5) Use effect test
The effect when the cosmetic composition of the present invention was actually used was examined. The use test was conducted by 20 persons aged 20-30 years old suffering from skin diseases such as eczema, skin itchiness, rough skin and atopic dermatitis, and the appropriate amount of the emulsion of Formulation Example 1 after washing the face twice daily in the morning and evening. Was applied to the face for 4 months. In addition, for 20 people (30 to 50 years old) who have similar skin diseases on the scalp and hairline, apply the appropriate amount of hair to the scalp for 4 months after daily hair washing. A usage test was conducted. As a control, an emulsion prepared by removing the various plant extracts of the present invention from a hair artic and a similar formulation was used. The evaluation method is based on the following criteria, and the results are as shown in Table 1. The numerical values in the table represent the number of people. None of the patients complained of skin or scalp abnormalities during the period of use.
[0124]
"Skin (scalp) disease improvement effect"
Effective: Skin diseases such as eczema, skin damage, rough skin and atopic dermatitis were improved.
Slightly effective: Skin diseases such as eczema, skin damage, rough skin and atopic dermatitis were slightly improved.
Invalid: No change before use.
[0125]
[Table 1]
[0126]
(Test result) As shown in Table 1,Bengal Karatachi ExtractThe use of a cosmetic composition containing milk (milky lotion, hair artic) has been confirmed to have good effects on skin and scalp diseases such as eczema, kayumi, rough skin and atopic dermatitis.
[0127]
【The invention's effect】
Bengal Karatachi ExtractHas an excellent inhibitory effect on histamine release and is also highly safe. Therefore, it can be used as an antiallergic agent, specifically, a histamine release inhibitor, eczema, urticaria, atopic dermatitis, allergic It is effective in preventing and treating various allergic diseases such as rhinitis and hay fever. In addition, it can be applied to all forms of preparations (pharmaceuticals, quasi-drugs, cosmetics, foods), and in particular, the cosmetic composition of the present invention (milky lotion, hair artic) is allergic / atopic skin. It can be used for the prevention and improvement of inflammatory diseases (for example, redness, eczema, edema, swelling, etc.), skin and scalp having troubles such as rough skin and kayumi. In addition, it can be used for oral compositions and foods.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 of the present inventionBengal Karatachi ExtractIt is a figure which shows the histamine release suppression rate of.
Claims (2)
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