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JP4979307B2 - 血液試料測定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、試料測定装置に関するものであり、特に試料測定装置の表示に関するものである。
分析装置の表示技術としては、特許文献1に記載のものがある。特許文献1の分析装置では、試料を特徴付ける条件を設定するための検索条件設定画面が設けられ、その画面で設定された条件に該当する分析結果を表示するよう構成されている。
前記分析装置では、検索条件設定画面にて、検索条件ボタンをキーボードにて選択することで必要な条件を選択し、続けて、設定ボタンを選択することで、条件入力が完了する。
特開平7−159412号公報
特許文献1記載の分析装置においては、ユーザが測定結果の検索を行う度に検索条件の入力を行う必要がある。施設の測定結果管理の運用等によって、ユーザによっては同じ検索条件で何度も検索を行う場合が多々ある。特許文献1記載の技術では、複雑な検索条件の場合には、同じ検索条件を何度もユーザが入力する必要があり、非常に手間がかかるという問題があった。
そこで、本発明は、測定部において未測定、測定中、測定完了のいずれかの状態にある血液試料の測定情報を簡単に抽出することができるとともに、複数の測定項目について試料を測定している間の測定進捗状況ユーザが詳細に把握でき、測定結果を医師等に緊急に報告する必要がある場合にも対応可能な血液試料測定装置を提供することを目的とする。
本発明の血液試料測定装置は、一の検体容器に収容された測定対象の血液試料を当該血液試料の測定オーダに示された複数の測定項目のそれぞれについて測定する測定部と、前記測定部に測定開始指示を送信して血液試料の測定を開始させるとともに、前記測定部から測定項目毎に受信した血液試料の測定データを分析して測定項目に対する測定値を生成する制御装置と、を備え、前記制御装置は、制御部と表示部とを含み、前記制御部は、測定の進捗にしたがって、前記測定オーダに示された全ての測定項目の測定が開始されていない状態である未測定、前記測定オーダに示された何れかの測定項目の測定が行われている状態である測定中および、前記測定オーダに示された全ての測定項目の測定が完了した状態である測定完了のいずれかの測定の状態を示す状態情報と、測定が完了した測定項目に対する測定値とを含む測定情報を生成して蓄積する測定情報蓄積手段と、蓄積された測定情報を抽出するために、血液試料の測定の状態に関する抽出条件として、未測定、測定中および測定完了のいずれかを含む抽出情報をユーザが設定し登録するための抽出情報設定手段と、前記抽出情報設定手段によって登録された抽出情報をユーザが選択するための選択手段と、前記選択手段によって選択された抽出情報にしたがって、蓄積された測定情報を抽出する抽出手段と、前記抽出手段によって抽出された測定情報を表示した測定情報画面を前記表示部に表示させる測定情報表示手段として機能し、前記測定情報表示手段は、前記選択手段によって測定中を含む抽出情報が選択された場合、測定中の血液試料ごとに、測定が完了していない測定項目と、測定が完了した測定項目があればその測定項目と測定値とを表示した前記測定情報画面を前記表示部に表示させる
上記本発明によれば、ユーザは、予め、血液試料の測定の状態に関する抽出条件を含む抽出情報を設定して登録することができる。測定情報の表示を行う際には、ユーザが予め登録された抽出情報を選択することで、当該抽出情報における抽出条件に従った測定情報の抽出が行われ、その結果が表示される。したがって、測定情報の抽出をする度に抽出条件を設定しなくても、予め設定された抽出情報を選択することで、簡単に測定情報の抽出と結果表示が行われる。また、予め抽出情報が登録できるので、選択できる抽出情報の種類が増え、ユーザにとって、選択幅が広がる。また、抽出条件を含む抽出情報を設定して登録することができるので、使用頻度の高い抽出情報を登録でき、ユーザにとって、使い勝手が良くなる。
前記測定情報は、前記血液試料の属性を示す属性情報を含むのが好ましい。また、前記測定情報は、前記血液試料の測定結果の属性を示す測定結果属性情報を含むのが好ましい。

前記制御装置は、前記抽出手段によって抽出された測定情報を前記表示部で表示する際の表示項目を、前記抽出情報ごとに登録するための表示項目設定手段を更に備えているのが好ましい。
前記選択手段が、前記抽出情報に対応する複数のボタンを有する抽出情報選択画面を含み、前記制御装置は、前記抽出情報選択画面を前記表示部に表示するための表示制御手段をさらに備えるのが好ましい。この場合、簡単に抽出情報を選択することができる。
前記抽出情報設定手段によって抽出条件の登録を受け付けることにより、前記抽出条件選択画面に登録を受け付けた抽出情報に対応するボタンが生成されるのが好ましい。この場合、ボタンが生成されるため、抽出情報の選択が容易となる。
前記抽出情報設定手段が、前記ボタンの名称を変更可能であるのが好ましい。この場合、抽出情報に応じて適切に名称を変更することができる。
前記抽出情報設定手段が、前記複数の抽出条件の指定を受け付ける抽出条件指定部を有する抽出条件設定画面を含み、前記制御装置は、前記抽出条件設定画面を前記表示部に表示するための表示制御手段をさらに備えるのが好ましい。この場合、抽出条件の設定が容易となる。
本発明によれば、測定情報の抽出をする度に抽出条件を設定しなくても、予め設定された抽出情報を選択することで、複雑な条件でも簡単に検索を行える
以下、本発明の好ましい実施形態について図面に基づき説明する。
図1に示す試料測定装置1は、血液の凝固・線溶機能に関連する特定の物質の量や活性の度合いを光学的に測定して分析するための装置であり、検体(試料)としては血漿が用いられる。この試料測定装置1では、凝固時間法、合成基質法および免疫比濁法を用いて複数の測定項目について、検体の光学的な測定を行っている。
本実施形態で用いる凝固時間法は、検体が凝固する過程を透過光の変化として検出する測定方法である。そして、測定項目としては、PT(プロトロンビン時間)、APTT(活性化部分トロンボプラスチン時間)やFbg(フィブリノーゲン量)などがある。また、合成基質法の測定項目としてはATIII等があり、免疫比濁法としてはDダイマー、FDP等がある。
試料測定装置1は、測定機構部2と、測定機構部2に電気的に接続された制御装置4とにより構成されている。また、測定機構部2の前面側には検体搬送機構部3が配置されている。
検体搬送機構部3は、測定機構部2に検体を供給するために、検体を収容した複数の試験管250が載置されたラック251を測定機構部2の吸引位置に搬送する機能を有している。また、搬送機構部3は、未処理の検体を収容した試験管250が収納されたラック251をセットするためのラックセット領域3aと、処理済みの検体を収容した試験管250が収納されるラック251を収容するためのラック収容領域3bとを有している。
測定機構部2は、搬送機構部3から供給された検体に対して光学的な測定を行うことにより、供給された検体に関する光学的な情報を取得することが可能なように構成されている。本実施形態では、搬送機構部3のラック251に載置された試験管250から測定機構部2のキュベット内に分注された検体に対して光学的な測定が行われる。
前記測定機構部2には、測定を行う際の検体が分注されるキュベットを投入するキュベット投入部5が設けられている。キュベット投入部5には、開閉可能な蓋5aと、キュベット投入部5の中を視認可能な窓5bとが設けられている。蓋5aを図1の閉状態から開くことで、キュベットをキュベット投入部内に投入することができる。また、ユーザは、窓5bからキュベット投入部5内のキュベット残量を視認することができる。
キュベット投入部5の前面側には、緊急停止ボタン1aと、測定開始ボタン1bとが設けられている。緊急停止ボタン1aは、緊急の場合に測定を停止させるためのものである。また、測定開始ボタン1bは、押されることで、検体の測定が開始されるよう構成されている。これにより、ユーザは、キュベットを投入した後、すぐに測定を開始することが可能である。なお、制御装置4の操作によっても測定の開始及び停止が可能である。
また、測定機構部2は、図示しない動作制御部を有しており、測定機構部2及び検体搬送機構部3の測定動作及び搬送動作を制御する。
制御装置4は、パーソナルコンピュータ(PC)401からなり、図1及び図2に示すように、制御部4aと、表示装置4bと、キーボード等の入力装置4cとを含んでいる。
制御部4aは、測定機構部2の動作制御部と接続されており、前記動作制御部に対して動作コマンドを送信することができる。また、制御部4aは、測定機構部2で得た測定情報を受信して蓄積し、測定情報を分析することができる。
制御部4aは、図2に示すように、CPU401aと、ROM401bと、RAM401cと、ハードディスク401dと、読み出し装置401eと、入出力インタフェース401fと、通信インタフェース401gと、画像出力インタフェース401hとから主として構成され、これらはバス401iによって接続されている。
CPU401aは、ROM401bに記憶されているコンピュータグログラムおよびRMA401cにロードされたコンピュータプログラムを実行することが可能である。そして、後述するようなアプリケーションプログラム404aをCPU401aが実行することにより、コンピュータ401が制御装置4として機能する。
ROM401bは、マスクROM、PROM、EPROM、EEPROMなどによって構成されており、CPU401aに実行されるコンピュータプログラムおよびこれに用いるデータなどが記録されている。
RAM401cは、SRAMまたはDRAMなどによって構成されている。RAM401cは、ROM401bおよびハードディスク401dに記録されているコンピュータプログラムの読み出しに用いられる。また、これらのコンピュータプログラムを実行するときに、CPU401aの作業領域として利用される。
ハードディスク401dは、オペレーティングシステムおよびアプリケーションプログラムなど、CPU401aに実行させるための種々のコンピュータプログラムおよびそのコンピュータプログラムの実行に用いるデータがインストールされている。本実施形態における測定情報抽出及び表示に関する制御部4aの機能、並びにその他の後述の制御部4aの機能を実現するためのアプリケーションプログラム404aも、このハードディスク401dにインストールされている。
読出装置401eは、フレキシブルディスクドライブ、CDドライブ、またはDVDドライブなどによって構成されており、可搬型記録媒体404に記録されたコンピュータプログラムまたはデータを読み出すことができる。また、可搬型記録媒体404には、本実施形態に係るアプリケーションプログラム404aが格納されており、コンピュータ401がその可搬型記録媒体404からアプリケーションプログラム404aを読み出し、そのアプリケーションプログラム404aをハードディスク401dにインストールすることが可能である。
なお、上記アプリケーションプログラム404aは、可搬型記録媒体404によって提供されるのみならず、電気通信回線(有線、無線を問わない)によってコンピュータ401と通信可能に接続された外部の機器から上記電気通信回線を通じ提供することも可能である。たとえば、上記アプリケーションプログラム404aがインターネット上のサーバコンピュータのハードディスク内に格納されており、このサーバコンピュータにコンピュータ401がアクセスして、そのアプリケーションプログラム404aをダウンロードし、これをハードディスク401dにインストールすることも可能である。
また、ハードディスク401dには、たとえば、米マイクロソフト社が製造販売するWindows(登録商標)などのグラフィカルユーザインターフェース環境を提供するオペレーティングシステムがインストールされている。以下の説明においては、本実施形態に係るアプリケーションプログラム404aは、上記オペレーティングシステム上で動作するものとしている。
入出力インタフェース401fは、例えば、USB、IEEE1394、RS−232Cなどのシリアルインターフェース、SCSI、IDE、IEEE1284などのパラレルインターフェース、及びD/A変換器、A/D変換器などからなるアナログインターフェース等から構成されている。入出力インタフェース401fには、キーボード4cが接続されており、ユーザがそのキーボード4cを使用することにより、コンピュータ401にデータを入力することが可能である。
通信インタフェース401gは、例えば、Ethernet(登録商標)インタフェースである。コンピュータ401は、その通信インタフェース401gにより、所定の通信プロトコルを使用して測定機構部2との間でデータの送受信が可能である。また、コンピュータ401は、通信インタフェース401gにより、LANなどのネットワークを介してホストコンピュータ100などの他のコンピュータとの間で通信が可能である。
画像出力インタフェース401は、LCDまたはCRTなどで構成された表示装置4bに接続されており、CPU401aによって与えられた画像データに応じた映像信号を表示部4bに出力するようになっている。表示装置4bは、入力された映像信号にしたがって、画像(画面)を表示する。なお、表示装置4bは、タッチパネル機能を有し、表示画面の表示されたボタンやアイコンなどをユーザが直接触れることによって選択または操作可能である。
図3は、前記アプリケーションプログラムによって実現される、制御部4aの測定情報表示に関する機能を示すブロック図である。図3に示すように制御部4aは、測定情報データベース410、測定情報データベースから測定情報を抽出する抽出部411、抽出された測定情報を表示装置4bに表示するための表示部412、表示情報を設定するためのカスタマイズ部413、表示条件をユーザが選択するための表示条件選択部414、表示情報が登録された表示情報データベースを有している。これらの各機能の詳細は、後述する。
図4は、前記アプリケーションプログラム404aによって制御部4の表示装置4bに表示される画面(ウィンドウ画面)10を示している。この画面10は、測定機構部2の操作をしたり、検体の測定情報を表示したりするものである。
このウィンドウ画面10は、ウィンドウ画面10のタイトルを表示するタイトルバー10a、アプリケーションプログラム404aにおいて利用できる様々な機能のメニュー10b、アプリケーションプログラム404aにおいて利用できる様々な機能を選択するためのツールバー10cなどを有する非クライアント領域と、各種表示の行われるクライアント領域10dとを有している。
[測定情報について]
リスト部10d−1aに表示される測定情報は、1つの測定に対応して1つ生成され、1件の測定情報には、複数のデータ項目が含まれている。制御部4aの測定情報データベース410には、多数(例えば10000件)の測定情報を蓄積することができる。
1つの測定情報に含まれるデータ項目としては、図5(a)(b)に示すように、検体番号、ラック番号、測定日時、測定状態(未測定、測定中、正常終了、要確認終了、エラー終了)、検体区分(通常検体、緊急検体、検量線試料、精度管理試料)、バリデートフラグ、ファイナルフラグ、再検フラグ、プリンタ出力状況フラグ、ホスト出力状況フラグ、MDAフラグ、及び各種測定項目並びにその他の項目がある。
測定情報は測定のオーダ登録が行われたときに生成され、生成された測定情報の各データ項目は、測定のオーダ登録が行われたとき、測定を開始したとき、各測定項目の測定結果が得られたとき、測定がすべて終了したときに生成ないし更新される。
例えば、測定のオーダ登録の際には、測定される予定の検体番号の登録、検体区分の登録及び複数の測定項目のうち当該検体において測定されるべき測定項目の登録などが行われ、さらに測定状態が「未測定」に設定登録される。また、測定を開始すると測定日時の記録などが行われ、さらに測定状態が「測定中」に設定登録される。
また、各測定項目の測定結果が得られると、順次、測定情報における対応測定項目に測定結果が記録される。さらに、測定がすべて終了すると、測定状態が「正常終了」、「要確認終了」又は「エラー終了」のいずれかに設定される。「正常終了」は、すべての測定項目の測定が正常に終了した場合であり、「要確認終了」は、すべての測定項目の測定が終了したが、1つ以上の測定項目についてユーザによる確認が必要な障害が発生した場合であり、「エラー終了」は、すべての測定項目の測定が終了したが、1つ以上の測定項目についてエラーが発生している場合である。
以上のように、測定情報は、検体の測定結果だけではなく、測定の進捗状況に関する情報を「測定状態」のデータ項目として持つ。つまり、測定情報の「測定状態」データ項目の内容によって、測定が未終了の場合(未測定又は測定中)と、測定が終了の場合(正常終了、要確認終了、エラー終了)が区別可能である。さらに、測定が未終了の場合として、測定が開始されていない「未測定」の場合と、測定が開始された「測定中」の場合を区別可能である。さらにまた、測定が終了の場合として、正常終了と非正常終了(要確認終了、エラー終了)とを区別可能である。
また、測定情報は、「検体区分」のデータ項目を持つため、各測定情報における検体(試料)の種類を区別することが可能である。さらに、測定情報は「測定日時」のデータ項目を持つため、各測定情報における測定日を確認可能となっている。
[測定情報の蓄積]
以下、上述した試料測定装置1による測定情報の蓄積の動作について説明する。図14は、制御部4aの測定情報の生成・更新処理フローを示すフローチャートである。図1、図3および図14を参照して、制御部4aの測定情報の生成・更新処理フローについて説明する。
ユーザによって、制御装置4の電源(図示せず)を入れられると、ステップS1において、制御部4aの初期化(プログラムの初期化)が行われるとともに、測定機構部2の制御部(図示せず)の初期化(プログラムの初期化)、測定機構部2の各部の動作チェックが行われ、ユーザのログイン処理が行われる。また、制御装置4の表示装置4bに後述する初期画面であるメニュー画面(図示せず)が表示される。
次に、ステップS2において、制御部4aは、ユーザからオーダ登録を受け付ける。このステップS2の処理は、メニュー画面中に設けられたオーダ登録用のアイコンが選択されたり、ジョブリスト画面(図4参照)の操作パネル領域10d−2からオーダ登録ボタンP1−aが選択されることにより、図13に示すオーダ登録画面50が表示され、ユーザによって、オーダが登録される。具体的には、オーダ登録画面において、ユーザがラック番号50aを選択し、検体番号50bを入力し、測定項目50cを選択することにより、オーダが登録される。オーダが登録されると、ステップS3において、入力されたラック番号、検体番号、測定項目の情報を含んだ測定情報が生成され、図3に示す測定情報データベース410に記憶される。なお、ステップS3において記憶された測定情報では、未測定のフラグがセットされている。
次に、ステップS4において、ユーザによって、図4の画面10のツールバー10cの「開始」ボタンが選択されると、ステップS5において、測定機構部2の制御部にスタート信号が送信され、測定が開始される。そして、図1に示す測定機構部2の検体搬送機構部3によって、検体を収容した複数の試験管250が載置されたラック251が測定機構部2の吸引位置に搬送され、検体に貼付されたバーコードが読み取られ、バーコード情報が制御部4aに送信される。
次に、ステップS6において、制御部4aによって、バーコード情報が受信されると、ステップS7において、測定機構部2の制御部から測定項目に対応する測定開始信号が受信される。そして、ステップS8において、当該測定情報の当該測定項目に対応する測定中のフラグがセットされ、測定情報データベース410の測定情報が更新される。
次に、ステップS6において、制御部4aによって、測定エラーがあるか否かが判断され、測定エラーがある場合には、ステップS10において、当該測定情報の測定エラーのフラグがセットされ、測定情報データベース410の測定情報が更新される。また、ステップS6において、測定エラーがない場合にはステップS11に進む。
次に、ステップS11において、制御部4aによって、測定データが受信されると、ステップS12において、当該測定情報の測定中フラグが解除され、対応する測定項目の測定結果に前記測定データが書き込まれ、測定情報データベース410の測定情報が更新される。
次に、ステップS13において、制御部4aによって、検体の全ての測定項目のデータを受信したか否かが判断され、検体の全ての測定項目に対応するデータを受信した場合には、当該測定情報の測定完了フラグがセットされ、測定情報データベース410の測定情報が更新される。ステップS13において、検体の全ての測定項目に対応するデータを受信していない場合には、ステップS9に戻る。
次に、ステップS15において、ユーザによって、制御装置4の表示装置4bに表示された画面10のツールバー10c(図4)から、シャットダウンが選択されると、ステップS16において、制御部4aによって、制御機構部2の制御部にシャットダウン信号が送信されるとともに、制御装置4と測定機構部2のシャットダウン処理が実行される。ステップS15において、シャットダウンが選択されなかった場合には、ステップS7に戻る。
[測定情報の抽出]
次に、試料測定装置1が以上のようにして測定情報データベース410に蓄積された測定情報を抽出し、表示する動作について説明する。図15は、制御部4aの測定情報の抽出フローを示すフローチャートである。
ユーザによって、制御装置4の電源(図示せず)が入れられると、ステップS21において、制御部4aの初期化(プログラムの初期化)が行われるとともに、ステップS22において、制御装置4の表示装置4bに初期画面であるメニュー画面(画面10)が表示される。そして、ステップS23において、ユーザによって、ジョブリストの表示指示を受け付ける。このステップS23の処理は、ユーザが図4に示すツールバー10cの「Joblist」(ジョブリスト)又はメニュー10bから図示しない「joblist」を選択することによって行われる。ステップS23において、ユーザからジョブリストの表示指示を受け付けた場合には、ステップS24において、表示装置4bに「joblist」が表示される。図4の画面10は、「Joblist」が選択されて、クライアント領域10dに測定情報のリストが表示された状態を示している。
ここで、ステップS24で表示されるジョブリストの表示画面について詳細に説明する。「Joblist」が選択された場合、クライアント領域10dには、リスト表示領域10d−1と、操作パネル領域10d−2とが表示される。リスト表示領域10d−1は、検体の測定情報をリスト表示するためものであり、リスト部10d−1aとボタン部10d−1bとが含まれる。リスト部10d−1aは、制御部4aの記憶部(ハードディスク401d等)に蓄積された測定情報データベース410中の測定情報をリスト表示するためのものである。リスト部10d−1aには、1行に1件の測定情報を表示でき、複数(ここでは10件)の測定情報を1度に表示することができる。なお、ボタン部10d−1bは、表示されるリストを上下左右に移動させるためのものである。
操作パネル領域10d−2には、画面10中に表示されている第1操作ページP1の他、ページ切替により、第2操作ページP2及び第3操作ページP3をそれぞれ表示することができる。各操作ページP1〜P3には、様々な操作ボタンが表示される。
第1操作ページP1の「オーダ登録」ボタンP1−aは、制御部4において測定オーダを登録する場合に用いられ、このボタンを選択することにより測定オーダ登録画面が表示される。同「ブラウザ」ボタンP1−bは、リスト部10d−1aにおけるカーソル行となっている検体の測定結果をブラウザで別途表示するためのものである。同「バリデート」ボタンP1−cは、検体の測定結果をバリデートするためのものであり、このボタンを選択することによりバリデートダイアログが表示される。
同「表示条件」ボタンP1−dは、リスト部10d−1aに表示する条件を選択する表示条件選択ダイアログを表示するためのものである。同「検索」ボタンP1−eは、リスト部10d−1aに表示されているリストから特定の検体などを検索するための検索ダイアログを表示するためのものである。同「その他」ボタンP1−fは、次の操作ページP2への切替操作を行うためのものである。同「閉じる」ボタンP1−gは、ジョブリスト画面を閉じて、ジョブリスト画面表示前の画面に戻るためのものである。
第2操作ページP2の「マーク」ボタンP2−aは、各測定情報にマークを付けるためのものである。同「印刷」ボタンP2−bは測定情報(測定結果)を印刷するためのものであり、このボタンを選択することにより印刷ダイアログが表示される。同「ホスト出力」ボタンP2−cは、測定情報(測定結果)をホストコンピュータ100へ出力するためのものであり、このボタンを選択することによりホスト出力ダイアログが表示される。
同「削除」ボタンP2−dは、測定が完了した検体の測定情報及び未測定の検体の測定情報(オーダ登録情報)を削除するためのものであり、このボタンを選択することにより削除ダイアログが表示される。同「編集」ボタンP2−eは、測定情報(測定結果又はオーダ登録情報)の編集を行うためのものであり、このボタンを選択することにより測定結果又はオーダ登録情報の編集ダイアログが表示されるが、測定中に選択すると警告ダイアログが表示される。
同「再計算」ボタンP2−fは、演算項目を再計算するためのものである。同「その他」ボタンP2−gは、次の操作ページP3への切替操作を行うためのものである。同「閉じる」ボタンP2−hは、ジョブリスト画面を閉じて、ジョブリスト画面表示前の画面に戻るためのものである。
第3操作ページP3の「エクスポート」ボタンP3−aは、測定情報データベース410中の測定情報をエクスポートするためのものである。同「カスタマイズ」ボタンP3−bは、リスト部10d−1aの表示をユーザがカスタマイズするためのものであり、このボタンを選択するカスタマイズダイアログが表示される。
同「その他」ボタンP3−cは、次の操作ページP1への切替操作を行うためのものである。同「閉じる」ボタンP3−dは、ジョブリスト画面を閉じて、ジョブリスト画面表示前の画面に戻るためのものである。
このようなジョブリストが表示された後、図15に示すフローチャートのステップS25において、制御部4aによって、表示条件ダイアログの表示指示がなされたか否かが判断される。ステップ25において、表示条件ダイアログの表示指示がなされた場合には、ステップS26において、表示条件ダイアログが表示される。具体的には、ステップS25において、ユーザが「表示条件」ボタンP1−dを選択することによって表示条件ダイアログの表示指示なされる(図4参照)。すると、図6に示す表示条件ダイアログ(表示条件選択部414;抽出情報選択手段)20が表示される(ステップS26)。表示条件ダイアログ20には、制御部4aの表示情報データベース415に既登録の表示条件を選択するためのボタンが、表示条件名称とともに表示される。具体的には、「当日分」ボタン20a、「緊急検体(当日)」ボタン20b、「測定未完了」ボタン20c、「未バリデート」ボタン20d、「バリデート済み」ボタン20e、「ホスト未出力」ボタン20f、「QC/検量線」ボタン20g、「全検体」ボタン20h、「正常終了緊急検体」ボタン20i、及び「エラー通常検体」ボタン20jが表示される。また、ステップ25において、表示条件ダイアログの表示指示がなされなかった場合には、ステップS30に進む。
これらのボタンのうち、「当日分」ボタン20a〜「全検体」ボタン20hは、アプリケーションプログラム404aの初期設定において既登録の初期設定表示条件21であり、「正常終了緊急検体」ボタン20i及び「エラー通常検体」ボタン20jは、ユーザが設定したカスタマイズ表示条件22である。表示条件として、初期設定表示条件21があることで、ユーザがカスタマイズ表示条件をわざわざ作らなくても、基本的な表示条件についてはユーザが利用可能である。また、カスタマイズ表示条件22を設けることができるので、試料測定装置1が設置される施設に応じた柔軟な表示条件を設定できる。なお、カスタマイズ表示条件の設定方法については後述する。
表示情報データベース415に登録されている各表示条件20a〜20jは、それぞれ、測定情報の抽出情報と、抽出された測定情報の表示方法に関する情報を有している。「抽出情報」は、1又は複数の抽出条件の集合であり、当該抽出条件は、制御部4に蓄積されている多数の測定情報の中から表示するために抽出する条件である。「表示方法」は、抽出された測定情報をリスト部10d−1aに表示する際の表示順を定めたものである。
次に、図15に示すフローチャートのステップS27において、制御部4aによって、表示条件ボタンが押下されたか否か(表示条件が選択されたか否か)が判断される。ユーザが、表示条件ダイアログ20において任意の表示条件を選択すると、ステップS28において、制御部4aの抽出部411は、データベース415から選択された表示条件(抽出情報)を獲得し、選択された表示条件(抽出情報)の抽出条件に従って測定情報データベース410を検索し、抽出条件に合致する測定情報を抽出する。例えば、表示条件として「当日分」が選択された場合、測定情報における測定日時のデータ項目を検索して、当日分の測定情報を抽出する。ステップS29において、抽出された測定情報は表示部412に与えられ、選択された表示条件における表示方法の順番に従ってリスト部10d−1aに一覧表示される。
なお、表示された測定情報の各表示項目のうち、測定結果の表示項目は、測定済みであれば、測定結果(測定値)が表示され、未測定又は測定中の表示項目については、「チェック」印が表示される(図4参照)。
また、表示条件が選択されると、図4に示すように、画像10のタイトルバー10aに表示条件名(図4では「当日分」)が表示される。選択された表示条件(抽出情報)の名称を、測定情報の表示とともに表示することで、複数の表示条件(抽出情報)があっても、現在どのような表示条件(抽出情報)で表示されているかをユーザが簡単に確認することができる。
次に、図15に示すフローチャートのステップS30において、制御部4aによって、表示条件設定ダイアログの表示指示がなされたか否かが判断され、表示条件設定ダイアログの表示指示がなされた場合には、ステップS31において表示条件設定ダイアログが表示される。また、表示条件設定ダイアログの表示指示がなされなかった場合には、後述するステップS35に進む。表示条件設定ダイアログを表示するには、まず、カスタマイズダイアログを表示し、「表示条件」タブにおいて、「表示条件設定」ボタンを押すことによりなされる。
ここで、カスタマイズダイアログについて詳細に説明する。
図4の画面10において、「カスタマイズ」ボタンP3−bを選択すると、リスト部10d−1aの表示条件等のカスタマイズを行うことができる。つまり、ユーザは、新規カスタマイズ表示条件22を作成したり、既登録表示条件21,22の編集を行ったりすることができる。また、ユーザは、リスト部10d−1aに表示される測定情報の表示項目の設定も行える。
前記「カスタマイズ」ボタンP3−bが押されると、図6及び図7に示すカスタマイズダイアログ(カスタマイズ画面;カスタマイズ部413)30が表示される。ただし、権限を有しないユーザが「カスタマイズ」ボタンP3−bを押しても、カスタマイズダイアログは表示されず、警告ダイアログが表示される。なお、カスタマイズのための権限の有無は、アプリケーションプログラム404aへのログインアカウントによって判定される。例えば、夜間操作者権限でログインした場合には、表示のカスタマイズは行えない。したがって、無権限者による表示条件等の変更・追加が防止される。
カスタマイズダイアログ30は、図7に示すように「表示項目」設定タブ(表示項目設定部413a)31と、図8に示すように「表示条件」設定タブ(表示条件設定部413b)32とを有している。
図7の表示項目設定タブ31では、リスト部10d−1aに表示される測定情報の表示項目の選択とその順番の設定が行える。表示項目設定タブ31は、リスト部10d−1aに表示可能な測定情報の項目の選択肢一覧を示す項目一覧部31aと、リスト部10d−1aに表示される表示項目を設定するフィールドである表示項目部31bとを有している。表示項目部31bの<<Fixed>>項目には、リスト部10d−1aの表示をボタン部10d−1bによって横スクロールさせても表示から消えない項目が設定され、<<Floating>>項目には、横スクロールされる項目が設定される。
また、表示項目設定タブ31では、項目一覧部31aのカーソルで選択されている項目を表示項目部31bのカーソル位置に挿入する挿入ボタン31c、項目一覧部31aのカーソルで選択されている項目を表示項目部31bの最下行に追加する追加ボタン32d、及び表示項目部31cで選択されている項目を削除する削除ボタン31eを有している。
ボタン31c,31d,31eの操作によって、リスト部10d−1aにおいて表示したい項目を表示項目部31に設定することで、リスト部10d−1aに表示される項目をユーザが自由に設定することができる。設定された表示項目は、制御部4aの表示情報データベースに記憶される。表示項目の設定後は、選択された表示条件によって抽出された測定情報の各データ項目のうち、設定された表示項目がリスト部10d−1aに表示される。
また、表示項目の設定は、複数の表示条件に共通して有効なものであり、どの表示条件を選択しても同じ表示項目が表示されるため、表示の統一感を保つことができる。なお、各表示条件に対して個別に表示項目を設定してもよい。
図8の表示条件設定タブ32では、表示条件の設定(新規作成、削除、編集)が行える。表示条件設定タブ32は、制御部4aの表示情報データベース414に登録されている表示条件の一覧を表示する表示条件一覧部32aを有している。
さらに、表示条件設定タブ32では、表示条件一覧部32aにおいて選択されている表示条件の名称を表示する表示条件名表示部32b、表示条件一覧部32aで選択されている表示条件を1つ上に移動する「上へ移動」ボタン32c、表示条件一覧部32aで選択されている表示条件を1つ下に移動する「下へ移動」ボタン32d、表示条件一覧部32aで選択されている表示条件の変更(編集)を行うための表示条件設定ダイアログを表示する「表示条件設定」ボタン32e、表示条件一覧部32aに新規の表示条件を追加する「追加」ボタン32f、及び表示条件一覧部32aにおいて選択されている表示条件を削除する「削除」ボタン32gを備えている。
新しい表示条件を追加する場合、まず、ユーザは、「追加」ボタン32fを選択する。すると、図8に示すように「新たな表示条件」の名称で、追加の表示条件が生成される。その表示条件の名称を設定(変更)したい場合には、ユーザは、表示条件名表示部32bに名称を入力すればよい。
例えば、図11に示すように、ユーザは、キーボード4cを用いて、表示条件名表示部32bに表示された「新たな表示条件」を「正常終了緊急検体」の名称に変更することができる。
表示条件の内容を設定する場合には、「表示条件設定」ボタン32eを選択して、図9及び図10に示す表示条件設定ダイアログ(表示条件設定画面)40を表示させる。
表示条件設定ダイアログ40は、図9に示すフィルタタブ(抽出情報設定画面;抽出条件設定手段)41と、図10に示すソートタブ(表示方法(表示順)設定画面;表示方法(表示順)設定部)とを有している。
ステップS32における設定の受付は、以下に説明するチェックボックスを選択することにより、実行される。
図9に示すフィルタタブ41は、「フィルタを使用する」チェックボックス41a、「測定状態・結果を指定する」チェックボックス41b、「検体区分を指定する」チェックボックス41c、「フラグを指定する」チェックボックス41d、「外部出力状態を指定する」チェックボックス41e、「MDA測定」チェックボックス41f、「測定日を指定する」チェックボックス41gを有している。
「フィルタを使用する」チェックボックス41aは、フィルタタブ41で設定されている抽出条件(フィルタ条件)を使用するか否かを選択するためのものである。
「測定状態・結果を指定する」チェックボックス41bは、測定情報のデータ項目のうち、「測定状態」に対する検索を行うか否かを選択するものである。このチェックボックス41bを選択した場合、「未測定」、「測定中」、「正常終了」、「要確認」、「エラー」の各状態のチェックボックス選択することで、測定情報を測定状態ごとに抽出することが可能である。なお、複数の測定状態を選択することも可能である。
本実施形態では、抽出条件として「測定状態」を設定できるため、測定の進捗状況(未測定、測定中、測定終了)を抽出条件として設定可能となっている。したがって、例えば、測定が未完了のものを抽出したければ、「未測定」と「測定中」のチェックボックスを選択すればよく、測定が終了したものを抽出したければ、「正常終了」「要確認」及び「エラー」のチェックボックスを選択すればよい。
「検体区分を指定する」チェックボックス41cは、測定情報のデータ項目のうち、「検体区分」に対する検索を行うか否かを選択するものである。このチェックボックス41cを選択した場合、「通常検体」、「緊急検体」、「検量線」、「精度管理」の各区分のチェックボックス選択することで、測定情報を検体の種類ごとに抽出することが可能である。なお、複数の検体区分を選択することも可能である。
「フラグを指定する」チェックボックス41dは、測定情報のデータ項目のうち、「バリデートフラグ」、「ファイナルフラグ」、「再検フラグ」に対する検索を行うか否かを選択するものである。このチェックボックス41dを選択した場合、「バリデート」「最終報告」、「再検」の各フラグのチェックボックスを選択することで、測定情報を各フラグの状態(ON/OFF)に応じて抽出することが可能である。なお、複数のフラグを選択することも可能である。
ここで、バリデートフラグは、測定結果がバリデートされているか否か(バリデート状態)を示している。また、ファイナルフラグは、1つの検体についての複数の測定情報(測定結果)がある場合に最終の測定情報であることを示すためのものである。なお、1つの検体について1つの測定情報しかなく再測定も行わない場合は、その測定情報が最終の測定情報とされる。再検フラグは、再測定された測定情報であることを示すためのものである。
本実施形態では、測定結果の状態(バリデートの有無、ファイナルか否、再測定か否か)を測定情報の抽出条件として設定できるため、測定結果の状態に応じて測定情報を抽出することが可能である。
「外部出力状態を指定する」チェックボックス41eは、測定情報のデータ項目のうち、「プリンタ出力状況フラグ」、「ホスト出力状況フラグ」に対する検索を行うか否かを選択するものである。このチェックボックス41eを選択した場合、「印刷」、「HC」(ホストコンピュータの略)の各フラグのチェックボックスを選択することで、測定情報を各フラグの状態(ON/OFF)に応じて抽出することが可能である。なお、複数のフラグを選択することも可能である。
ここで、「プリンタ出力状況フラグ」は、測定情報をプリンタに出力したか、すなわち印刷したか否かを示している。「ホスト出力状況フラグ」は測定情報をホストコンピュータ100に出力したか否かを示している。
本実施形態では、測定情報の出力の有無を抽出条件として設定できるため、出力の有無に応じて測定情報を抽出することができる。
「MDAを指定する」チェックボックス41fは、測定情報のデータ項目のうち、「MDAフラグ」に対する検索を行うか否かを選択するものである。このチェックボックス41fを選択し、「MDA」のチェックボックスを選択することで、測定情報を「MDAフラグ」の状態(ON/OFF)に応じて抽出することが可能である。
ここで、「MDAフラグ」は、MDA(複数希釈分析:Multi Dilution Analysis)の有無を示している。MDAとは、同じ検体に対して検体の希釈倍率を変えた複数の測定を行うことをいう。
「測定日を指定する」チェックボックス41gは、測定情報のデータ項目のうち、「測定日時」に対する検索を行うか否かを選択するものである。このチェックボックス41gを選択し、抽出した測定情報の測定日を設定することで、測定情報を測定日(測定期間)に応じて抽出することが可能である。
フィルタタブ41では、上記抽出条件をユーザが適宜選択することで、多様な抽出条件の組み合わせからなる抽出情報(表示条件)を設定することができる。このようにして抽出条件を選択した状態で、ユーザが登録ボタンを選択することにより、抽出情報がハードディスク401dに記憶されて登録される。また、表示条件ダイアログ20には、この登録された抽出情報に対応する新しいボタンが追加される。
上述のような表示条件設定ダイアログが表示された状態で、制御部4aによって、ユーザから上述のように抽出条件の設定の受け付けがなされ(ステップS32)、登録ボタンが選択されたか否かが判断される(ステップS33)。ステップS33において、設定が完了しなかった場合には、ステップS32に戻る。
例えば、新たな表示条件として、「正常終了緊急検体」の表示条件を設定した例を図12に示す。図12に示す「正常終了緊急検体」の表示条件ダイアログは、「フィルタを使用する」チェックボックス41aが選択され、「測定状態・結果を指定する」チェックボックス41bが選択されてさらに正常終了を選択され、「検体区分を指定する」チェックボックス41cが選択されてさらに緊急検体が選択され、「測定日を指定する」チェックボックス41gが選択されてさらに「今日」が選択されている。これにより、今日測定した緊急検体において正常終了した検体の表示条件を示す「正常終了緊急検体」が設定できたことになる。
次に、図15に示すフローチャートのステップS33において、制御部4aによって、登録ボタンの選択を受け付けた場合には、ステップ34において、表示条件が登録される。登録された表示条件は、表示条件ダイアログ20に新たな表示条件ボタンとして追加される。具体的には、図12に示す「正常終了緊急検体」の表示条件ダイアログ40の「登録」ボタンを押すことにより、図11に示すカスタマイズダイアログ30の表示条件一覧部32aの「正常終了緊急検体」の表示条件が登録され、カスタマイズダイアログ30の「OK」ボタンを押すことによりカスタマイズダイアログ30が閉じられる。これにより、今日測定した緊急検体において正常終了した検体の表示条件を示す「正常終了緊急検体」は、図6に示す表示条件ダイアログ20の「正常終了緊急検体」ボタン20iとして設定される。このように、ユーザが所望する検体を検索する場合には、予め所望する検体の表示条件を選択し登録しておけば、登録した表示条件とリンクしたボタンを押すだけ、所望の検体を簡単に検索可能である。
また、ユーザが使用する表示条件は、概ね一定であることが多い。つまり、多くのユーザは特定の表示条件を繰り返し使用する。このような使用頻度の高い条件を設定登録しておけば便利である。
図10に示すソートタブ42は、フィルタタブ41で設定された抽出条件で抽出された測定情報のソートを行うための条件を設定するためのものであり、「ソートを使用する」チェックボックス42a、ソートのための「第1キー」設定部42b、「第2キー」設定部42c、「第3キー設定部」42dを有している。
「ソートを使用する」チェックボックス42aは、ソートタブ42で設定されている表示方法(表示順;ソート順)を使用するか否かを選択するためのものである。このチェックボックスがチェックされていない場合、測定日時の昇順で、抽出された測定情報が表示される。
「第1キー」設定部42bは、ソートの第1キーを選択するためのものであり、測定情報のデータ項目のうち、ソートのキーとなる項目(図10では「ラック番号」)を選択し、当該キーによる測定情報の並び順(昇順又は降順)を設定するためのものである。
また、「第2キー」設定部42c及び「第3キー」設定部42dも、「第1キー」設定部42bと同様の設定が行える。なお、第1キーは、第2キー及び第3キーよりも優先して適用され、第2キーは第3キーよりも優先して適用される。
ソートタブ42では、測定情報の表示順(表示方法)をユーザが適宜設定できるため、ユーザが見やすい順序で測定情報を表示させることができる。
しかも、1つの表示条件の中に、抽出情報と表示方法の両方を設定できるため、抽出される測定情報に応じて表示方法を設定することができ、抽出条件に応じて表示方法を簡単に変えることができる。
また、フィルタタブ42で設定された抽出情報とソートタブ42で設定された表示方法は、「表示条件」として統合されるため、図6の表示条件ダイアログ20で表示条件を選択するだけで、抽出情報と表示方法の両方を選ぶことになり、操作が容易である。すなわち、本実施形態では、フィルタタブ42で設定された抽出情報とソートタブ42で設定された表示方法を別々に選択する必要がなく、一括した選択が可能である。
次に、図15に示すフローチャートのステップS35において、ユーザによって、制御装置4の表示装置4bに表示された画面10のツールバー10c(図4)から、シャットダウンが選択されると、ステップS16において、制御部4aによって、制御機構部2の制御部にシャットダウン信号が送信されるとともに、制御装置4と測定機構部2のシャットダウンが行われ、処理が終了する。ステップS35において、シャットダウンが選択されなかった場合には、ステップ25に戻る。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。
試料測定装置の斜視図である。 試料測定装置の制御部のハードウェア構成図である。 試料測定装置の制御部の機能ブロック図である。 試料測定装置の表示画面である。 測定情報のデータ項目を示す図である。 表示条件ダイアログである。 カスタマイズダイアログの表示項目タブである。 カスタマイズダイアログの表示条件タブである。 表示条件設定ダイアログのフィルタタブである。 表示条件設定ダイアログのソートタブである。 新しい表示条件名を付ける際の、カスタマイズダイアログの表示条件タブである。 新しい表示条件を設定する際の、表示条件ダイアログのフィルタタブである。 オーダ登録画面である。 制御部の測定情報の生成・更新処理フローチャートである。 制御部の測定情報の抽出処理フローチャートである。
符号の説明
1 試料測定装置
2 測定機構部
3 制御装置
411 抽出部(抽出手段)
412 表示部(表示手段)
413b 表示条件設定部(抽出情報設定手段)
414 表示条件選択部(選択手段)

Claims (11)

  1. 一の検体容器に収容された測定対象の血液試料を当該血液試料の測定オーダに示された複数の測定項目のそれぞれについて測定する測定部と、
    前記測定部に測定開始指示を送信して血液試料の測定を開始させるとともに、前記測定部から測定項目毎に受信した血液試料の測定データを分析して測定項目に対する測定値を生成する制御装置と、を備え、
    前記制御装置は、制御部と表示部とを含み、
    前記制御部は、
    測定の進捗にしたがって、前記測定オーダに示された全ての測定項目の測定が開始されていない状態である未測定、前記測定オーダに示された何れかの測定項目の測定が行われている状態である測定中および、前記測定オーダに示された全ての測定項目の測定が完了した状態である測定完了のいずれかの測定の状態を示す状態情報と、測定が完了した測定項目に対する測定値とを含む測定情報を生成して蓄積する測定情報蓄積手段と、
    蓄積された測定情報を抽出するために、血液試料の測定の状態に関する抽出条件として、未測定、測定中および測定完了のいずれかを含む抽出情報をユーザが設定し登録するための抽出情報設定手段と、
    前記抽出情報設定手段によって登録された抽出情報をユーザが選択するための選択手段と、
    前記選択手段によって選択された抽出情報にしたがって、蓄積された測定情報を抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段によって抽出された測定情報を表示した測定情報画面を前記表示部に表示させる測定情報表示手段として機能し、
    前記測定情報表示手段は、前記選択手段によって測定中を含む抽出情報が選択された場合、測定中の血液試料ごとに、測定が完了していない測定項目と、測定が完了した測定項目があればその測定項目と測定値とを表示した前記測定情報画面を前記表示部に表示させる、
    血液試料測定装置。
  2. 前記測定情報が、前記血液試料の属性を示す属性情報を含み、
    前記抽出情報は、血液試料の属性に関する抽出条件を含む、請求項1記載の血液試料測定装置。
  3. 前記属性情報は、前記血液試料が、通常検体、緊急検体、検量線用試料および精度管理用試料のうちのいずれであるかを示す情報であり、
    前記抽出情報は、血液試料の属性に関する抽出条件として、通常検体、緊急検体、検量線用試料および精度管理用試料のいずれかを含む、請求項2記載の血液試料測定装置。
  4. 前記測定情報が、前記血液試料の測定結果の属性を示す測定結果属性情報を含み、
    前記抽出情報は、血液試料の測定結果の属性に関する抽出条件を含む、請求項1〜3のいずれかに記載の血液試料測定装置。
  5. 前記測定結果属性情報は、前記血液試料の測定結果が、バリデートされた測定結果であるか、最終の測定結果であるか、および、再測定により得られた測定結果であるか、のうちの少なくとも1つを示す情報であり、
    前記抽出情報は、血液試料の測定結果の属性に関する抽出条件として、血液試料の測定結果が、バリデートされた測定結果であるか、最終の測定結果であるか、および、再測定により得られた測定結果であるかのいずれかを含む、請求項4記載の血液試料測定装置。
  6. 前記制御装置は、前記抽出手段によって抽出された測定情報を前記表示部で表示する際の表示項目を、前記抽出情報ごとに登録するための表示項目設定手段を更に備えている請求項1〜5のいずれか1項に記載の血液試料測定装置。
  7. 前記選択手段が、前記抽出情報に対応する複数のボタンを有する抽出情報選択画面を含み、
    前記制御装置は、前記抽出情報選択画面を前記表示部に表示するための表示制御手段をさらに備える請求項1〜6のいずれか1項に記載の血液試料測定装置。
  8. 前記抽出情報設定手段によって抽出情報の登録を受け付けることにより、前記抽出情報選択画面に登録を受け付けた抽出情報に対応するボタンが生成される請求項7記載の血液試料測定装置。
  9. 前記抽出情報設定手段が、前記ボタンの名称を変更可能である請求項7又は8記載の血液試料測定装置。
  10. 前記抽出情報設定手段が、前記複数の抽出条件の指定を受け付ける抽出条件指定部を有する抽出条件設定画面を含み、
    前記制御装置は、前記抽出条件設定画面を前記表示部に表示するための表示制御手段をさらに備える請求項1〜9のいずれか1項に記載の血液試料測定装置。
  11. 前記制御装置は、蓄積された測定情報を抽出するために予め設定された初期抽出情報を記憶する記憶手段をさらに備え、
    前記抽出情報選択画面は、前記記憶手段によって記憶された初期抽出情報に対応するボタンと、前記抽出情報設定手段により新たに登録された抽出情報に対応するボタンとを有する、請求項7〜9のいずれか1項に記載の血液試料測定装置。
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