JP4950475B2 - 運転支援装置 - Google Patents
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Description
すなわち、移動経路上に存在する段差などを乗り越えるために、ある程度の速度が必要な場合や、移動する車両の周囲に人や他の車両がない場合などには、目標速度を上げることにより、かかる段差を乗り越えられ、又は速やかな移動が可能になり、円滑な運転操作支援を実現することができる。なお、目標速度を上昇させるための操作がアクセル操作であるため、乗員は従来の速度変更と同様の感覚で、かつ容易に目標速度の変更を行うことができる。
また、目標速度は段階的に設定されているので、移動速度を変える際に従来のような繊細なアクセル操作などは必要なく、操作性にも優れている。
上述のように、本発明に係る運転支援装置はアクセル操作を許容しているため、ブレーキと間違えてアクセルを踏んでしまうという事態が生じる可能性がある。そして、運転操作支援の実行中に、誤ってアクセルを踏み込続けている状態で運転操作支援の解除条件が満たされた場合には、車両が急発進し、車両周囲の人や他の車両などに衝突することが起こり得る。そこで、本構成のごとく、アクセルを踏み続けている状態では、解除条件が満たされた場合でも運転操作支援を解除しないように構成することで、かかる危険性を回避することができ、より安全性の高い運転支援装置を提供することができる。
本構成では、速度制御中にアクセルペダルを短時間に2度踏む操作を解除条件として予め設定しているため、容易に運転操作支援の解除を行うことができる。
〔システム構成〕
図1は、本発明に係る運転支援装置の構成を模式的に示すブロック図である。図2及び図3は、本発明に係る運転支援装置を搭載する車両20の一例を示す斜視図である。図1及び図2に示す運転支援ECU(Electronic Control Unit)1は、マイクロコンピュータやDSP(Digital Signal Processor)などによって構成されており、本発明の運転支援装置の中核をなすものである。運転支援ECU1は、カメラ3、速度センサ4、シフトレバースイッチ5、操舵角センサ6、アクセルペダルセンサ7、ブレーキペダルセンサ8などから、車両及び車両周辺の種々の情報を得て、乗員による車両20の運転操作を支援する。モニタ装置(表示手段)2aやスピーカ2bなどは、運転支援ECU1からの支援情報を、乗員に提供するための報知装置である。モニタ装置2aにはボタンが設けられ、又は、その画面がタッチパネルになっている。すなわち、モニタ装置2aは、表示手段であると共に、乗員による指示の入力を受け付ける入力手段でもある。
目標設定手段10は、モニタ装置2aのタッチパネル、入力指示部17を介して乗員から指示された車両20を停止させたい場所を目標位置として設定する。
画像処理手段11は、カメラ3から入力された画像などによる検出結果に基づいて、種々の画像処理を行う。例えば、カメラ3が複数設けられている場合には、その画像を1つに合成する。また、車両20の予想移動軌跡や、車両20の前後方向への車幅の延長線などを算出する。
操舵制御手段12は、操舵角センサ6からの検出結果に基づいて、ステアリング9aの駆動モータやギア(図示せず)を操作して、算出された車両20の予想移動軌跡に沿って車両20が移動するよう制御する。
速度制御手段13は、さらに、速度制御部13aと、停止制御部13bと、目標速度変更部13cとを有する。なお、速度制御部13aによる制御、停止制御部13bによる制御、目標速度変更部13cは、特許請求の範囲における速度制御モード、停止制御モード、目標速度変更手段に夫々対応する。速度制御部13aは、車両20の移動速度を段階的に複数設定された目標速度のうち、指定された目標速度に一致させる制御を行う。この制御結果は、車両20が備える他の制御装置、アクセル制御ECU31や制動制御ECU32に送られる。運転支援ECU1からの制御結果に基づいて、アクセル制御ECU31は駆動装置を、制動制御ECU32は制動装置を制御する。これにより、車両20の移動速度は指定された目標速度に一致させられる。目標速度変更部13cは、後述するように、アクセルペダルセンサ7やブレーキペダルセンサ8からの検出結果に基づいて、指定された目標速度を他の目標速度に変更する。そして、停止制御部13bは、車両20を目標位置に停止させるため車両20の移動速度を漸次減速させる制御を行う。
振動制御手段14は、車両20が目標位置に接近した場合に車両20を振動させるため、断続的に制動制御を行う。例えば、制動制御ECU32に短い時間間隔でブレーキ指示・ブレーキ解除指示を繰り返し伝達し、制動制御ECU32はこの指示に基づいて制動装置を制御する。その結果、車両20は、短い時間間隔で移動・停止を繰り返し、これにより車両20に振動を生じさせる。
停止手段15は、車両20が目標位置に達したか否かを判定し、目標位置に達していると判定すれば、車両20を自動的に停止させる。例えば、制動制御ECU32に停止指示を伝達し、制動制御ECU32はこの指示に基づいて制動装置を制御する。
解除手段16は、予め設定された運転操作支援の解除条件が満たされたか否かを判定し、解除条件が満たされたと判定すれば、演算部1Aによる関連する演算を中断又は終了させ、運転操作支援を解除する。
なお、運転支援ECU1の各部、各手段は、機能としての区別を示すものであり、それぞれが独立して設けられる必要はない。例えば、運転支援ECU1が実行するソフトウェアプログラムによって、それぞれの機能が実現されるものであってもよい。
なお、速度センサ4が回転検出センサを用いて構成されている場合、この回転検出センサの回転方向によって、前進運転状態であるか、後退運転状態であるかを検出してもよい。また、回転検出センサが4輪に備えられていれば、それぞれの車輪の回転数の違いにより、運転支援ECU1が操舵角を演算してもよい。
次に、本発明に係る運転支援装置を利用して、駐車場への駐車運転を支援する場合の適用例を説明する。図4に示すように、車両20は、駐車枠E1〜E3を有する駐車場の駐車枠E2へ、直進後退して進入しようとしている。図4は、車両20の上方より見た説明図であり、符号Wは駐車場に描かれた枠線、符号Kは壁面を示している。
図6に示す画面V1は、運転操作支援が可能となったことを乗員に知らせる表示である。運転支援ECU1のプログラムの状態(ステータス)は、後退駐車支援可能状態である「MODE_REAR_MON」である。ここで、乗員が、モニタ装置2aのタッチパネルに表示された「駐車支援開始」の表示に触れると、スピーカ2bより、「支援を開始します。」とのメッセージが発せられ、運転操作支援が開始される。つまり、乗員がタッチパネルに触れることによって、運転支援モードの起動スイッチ(mode_sw)が、オン状態となり、運転支援ECU1のプログラムのステータスが遷移する。
運転操作支援が開始されると、図7に示すようにモニタ装置2aの画面V2には、「駐車支援中止」の表示が現れる。つまり、現時点において運転操作支援中であることを示し、乗員が運転操作支援を解除したい場合に、この表示に触れることによって運転操作支援を解除できることを示している。すなわち、「駐車支援中止」へのタッチ操作が、運転操作支援の解除条件として予め設定されている。ここで、スピーカ2bより、「目標位置を設定してください。」とのメッセージが発せられ、乗員はタッチパネル上で、図4に示した符号P1に相当する位置に触れる。これにより、車両20の到達すべき目標位置、ここでは車両20の後バンパーの後端部分が到達すべき目標位置が設定され、同時に車両20と目標位置P1との距離(設定距離)が設定される(set_up)。設定を完了すると、「設定を完了しました。」などのメッセージが発せられるようにしてもよい。運転支援ECU1のプログラムのステータスは、支援制御待ちの状態である「MODE_WAIT2」である。このステータスにおいて、運転支援ECU1は、目標位置P1及び設定距離の設定を行い、乗員によりブレーキが解除されて車両20が動き始めることを待つ。
図8は、目標位置P1が設定され、運転操作の支援が行われている場合に、モニタ装置2aに表示される画面V3を示す説明図である。運転支援ECU1のプログラムは、「MODE_WAIT2」のステータスにおいて、目標位置P1が設定されており(set_up)、ブレーキペダルセンサ7の検出結果などによりブレーキが解除されていることを確認すると、「MODE_LOW_SPD」のステータスへと遷移する。このステータスにおいて、運転支援ECU1(速度制御部13a)は、車両20の移動速度を目標速度に一致させる制御をしつつ、車両20を後進させる。また、種々のガイド線を演算し、モニタ装置2aにカメラ3による撮影画像と合成して表示する。
また、車両での移動経路上に段差等があり、段差で車両が停止した場合には、乗員はアクセルペダルを踏むことにより、段差を乗り越えることができる。この際、車両の速度制御が働き、目標速度を超えることはないため、段差の乗り越え時のアクセル操作が容易となる。この場合、車両が自動運転の場合には、目標速度を「Level+」に変更することにより、かかる段差を乗り越えることができる。
一方、図13に示すように車両20が斜めに駐車枠E2に進入する場合には、矢印A2のように移動する。この場合、運転支援ECU1は、矢印A2のように移動できるようにステアリング9aなどを制御する。従って、図14に示すように、予想移動軌跡Yは、車幅延長線Gとは重ならず、目標位置P1の方向へ向かっている。
車両20が距離L1より目標位置Pに近づくと、「MODE_LOW_SPD」から「MODE_DWN_SPD」のステータスへと遷移する。図9は「MODE_DWN_SPD」のステータスにおける画面V4の説明図である。このステータスにおいて、運転支援ECU1(停止制御部13b)は、目標位置Pに近づくに従って、車両20の移動速度を漸次減速させ、目標位置Pにおいて、つまり車両20と目標位置Pとの距離がゼロとなるときに、速度がゼロとなるように移動速度を制御する。すなわち、停止制御部13bは、目標位置Pにおいて、車両20の移動速度が0となるようにアクセル制御ECU31や制動制御ECU32を制御する。これにより車両20の円滑な停止を行うことができる。なお、このステータスにおいては車両20がまもなく目標位置Pに来ることを乗員が認識できるよう、図9に示すように画像V4に「まもなく停車します。」との表示がなされる。
本実施形態においては、車両20の停止制御部13bによる制御(停止制御モード)終了に伴い運転操作支援の解除を必要としており、具体的には、乗員によるブレーキペダル22の踏み込み操作を運転操作支援の解除条件として予め設定している。また、後述するように、車両Pが停止手段15により目標位置Pで停止させられた場合も、確認のために、乗員によるブレーキペダル22の踏み込み操作が求められ、これにより、運転操作支援が解除される。このように、本実施形態における運転支援装置は、最終的に乗員によるブレーキペダル22の踏み込み操作(解除操作)を必要としている。
そして、このように乗員により解除操作がなされ、確実に運転操作支援を解除することで、乗員の意に反して運転支援操作が解除され、又は継続されるなどの突然の車両の動作を防止することができる。
このとき、画面V5には、「停車位置目前です。支援を終了してください。」との表示がなされ、スピーカ2bは車両20の速度制御・停止制御を実施している場合とは異なる注意音を発する。または、かかるメッセージを流しても良い。乗員は車両20の振動などにより車両20がほぼ目標位置Pにあること、そして運転操作支援を解除する必要性があることを認識し、ブレーキペダル22の踏み込み操作をすることにより、運転操作支援を解除するとともに車両20を停止させる。この場合、プログラムのステータスは「MODE_DWN_SPD」から「MODE_END」に遷移する。
上述した車両20の振動などによる報知に対して、運転操作支援を解除する操作を乗員が行わず、車両20が目標位置Pに向けて後退と停止を繰り返し、その結果、車両20が目標位置Pに達したと停止手段14が判定すると、制動制御ECU32を介して車両20が停止させられる。運転支援ECU1のプログラムのステータスは、「MODE_DWN_SPD」から、「MODE_STOPPING」に遷移する。このとき、車両20は目標位置Pに達しているため、図11に示すようにモニタ装置2aの画面V6ほぼ全面に壁面Kが表示される。また、乗員による解除操作を促すため、「停車しました。支援を終了して下さい。」というメッセージが画面V6に表示され、スピーカ2bからは同様のメッセージが流される。かかる報知により乗員は運転操作支援の解除操作の必要性を認識し、予め設定された解除条件であるブレーキペダル22の踏み込み操作を行うことにより、運転操作支援を解除する。なお、停車時における解除操作として、シフトレバー9bをニュートラル(shift = N)やパーキング(shift = P)にする操作を予め設定しておいても良い。
上述したように、車両20の振動や音声ガイドなどにより運転操作支援の解除操作が促された場合には、乗員により確認のためにブレーキペダル22の踏み込み操作がなされ、解除手段16により運転操作支援が解除される。これにより、運転支援ECU1のプログラムのステータスは、「MODE_END」に遷移する。車両20は目標位置Pにほぼ達して停止するため、図11と同様、図12に示すようにモニタ装置2aの画面V7はほぼ全面に壁面Kを表示している。運転支援ECU1は、「MODE_END」に遷移した後、所定時間(例えば1秒)を経過すると、スピーカ2bより「支援を終了します」とメッセージを流し、運転操作支援を解除する。
なお、「MODE_WAIT2」のステータスにおいて、目標位置Pが設定されずに(set_up = not completed)、ブレーキが解除されたことをブレーキペダルセンサ8の検出結果などにより確認した場合も、「MODE_END」のステータスへと遷移する。また、速度センサ4の検出結果(speed)から車両20が動き始めたことを検出してもよい。
上述した実施形態においては、予め設定された運転操作支援の解除条件を、速度制御・停止制御中における画面Vに表示された「駐車支援中止」表示へのタッチ、車両20の振動制御中及び停止時におけるブレーキペダル22の踏み込み操作としたが、勿論、これ以外の解除条件を設定しても良い。例えば、上述したように、停止時においてシフトレバー9bをパーキング(shift = P )やニュートラル(shift = N)に入れる操作のほか、速度制御中などにおける所定のアクセル操作(アクセルペダル21を短時間に2度踏む操作など)などを解除条件として設定しても良い。また、ステアリング9aを乗員が所定量以上操作したことを操舵角センサ6が検出し、この検出結果に基づき運転操作支援を解除してもよい。なお、これらの条件を設定した場合においても、アクセルペダルを踏み続けている状態では、解除条件が満たされたとしても、運転操作支援を解除しない構成としておく。
上述した実施形態においては、車両が目標位置Pに達する前に振動制御手段14による振動制御を開始したが、目標位置Pに達した時に振動制御を開始して車両を振動させることにより、運転操作支援の解除条件であるブレーキ操作の実行を乗員に促すように構成しても良い。なお、この場合、「MODE_DWN_SPD」のステータスは、図15において距離0以上、距離L1以下の範囲に対応することになる。この場合、車両が目標位置Pに停止した後の振動制御になるので、目標位置Pから車両が移動することができる距離(駐車エリア等)が必要となる。
上述した実施形態においては、車両の振動を車両の後退と停止を繰り返すことで実現したが、勿論、これに限定されるわけではない。例えば、駐車エリアが小さく、後退により車両後部が壁面などに衝突する虞のある場合は、後退と停止、前進と停止を交互に繰り返して、車両に振動を与えることができる。
以下、図16〜18の状態遷移図に基づいて、上述した運転操作支援における運転支援ECU1のプログラムのステータス遷移について説明する。図16は、上記にて図4〜図14に基づいて説明したものと同様、後退運転による駐車の際の状態遷移図である。
通常運転中において、運転支援ECU1のプログラムのステータスは、MODE_NON(#0)である。このステータスにおいて、シフトレバースイッチ5がリバースを検出した場合(shift = R)、MODE_REAR_MON(#12)に遷移する。このステータスにおいて、例えば、図6に示すように車両20の後方の情景がモニタ装置2aに表示される。ここで、シフトレバースイッチ5がリバース以外を検出した場合、MODE_NONのステータスに戻る。
なお、MODE_WAIT2のステータスにおいて、目標位置Pが設定されずに(set_up= not completed)、車両20が動き始めた(brake = off)場合も、MODE_END(#)のステータスへと遷移する。
13 速度制御手段
13a 速度制御部
13b 停止制御部
13c 目標速度変更部
14 振動制御手段
15 停止手段
16 解除手段
20 車両
31 アクセル制御ECU
32 制動制御ECU
P、P1 目標位置
Claims (3)
- 車両を目標位置まで自動的に速度制御しながら移動させる運転操作支援を実行するとともに前記運転操作支援を予め設定した条件に基づき解除する運転支援装置において、
前記車両の移動速度を自動制御する速度制御手段と、
前記車両が前記目標位置に達したときに前記車両を自動停止させる停止手段とを備え、
前記速度制御手段は、前記車両の移動速度を目標速度に一致させる速度制御モードと、
前記目標位置に停止させるため前記車両の移動速度を漸次減速させる停止制御モードとを有するとともに、
前記目標速度が段階的に複数設定され、前記車両の乗員のアクセル操作に基づき当該目標速度を上昇させる目標速度変更手段を備え、
前記運転操作支援の実行中にアクセルを踏み続けている状態では、前記運転操作支援を解除する条件が満たされた場合でも、前記運転操作支援が解除されず、前記車両が前記目標位置に達した時に後退と停止、前進と停止を交互に繰り返して前記車両に振動を与えて前記運転操作支援の解除操作を促す運転支援装置。 - 前記運転操作支援を解除する条件が、前記車両の乗員による所定操作である請求項1に記載の運転支援装置。
- 前記乗員による接触操作が可能な表示手段を備え、
前記運転操作支援を解除する条件が、前記表示手段への接触操作である請求項2に記載の運転支援装置。
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