JP4803593B2 - 折畳み式砕土装置 - Google Patents
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Description
そして、従来例1に表す農作業機111は、図14および図15に表すように、左右方向に細長い3分割式のもので、中央には耕耘整地作業を行う作業機本体113を設けてあり、該作業機本体113の両端部に耕耘整地作業可能な左右一対の延長作業体114,114を備えている。そして、該延長作業体114は、作業機本体113に対し展開状態および折畳状態に切換え可能であり、展開状体においては作業機本体113と共に耕耘整地作業が可能である。
この延長機枠131には、作業機本体113から動力を受けて回転可能な延長耕耘体133を備えており、更にこの延長機枠131の上部となるように第1の延長整地体134を備えている。第1の延長整地体134は、延長機枠131の左右方向に設ける回動軸135に上下回動可能となるよう設けてあり、上下回動可能である。更にこの第1の延長整地体134には第2の延長整地体136が、延長整地体134の左右方向に設けた回動軸137に上下回動可能となるように設けてある。
このように構成する延長作業体114は、作業時、即ち展開時には、作業機本体113に設ける第1の整地体124および第2の整地体126と共に、それぞれ第1の延長整地体134および第2の延長整地体136が作業面を適度に圧して整地可能としている。
このように当接支持体156を設けることで、延長作業体114折畳み時には、図17に表すように、当接支持体156の第1当接部156aがねじりばね162の付勢力によって付勢されながら第1連結アーム143に係止されることとなる。
そこで従来例1では、図18に表すように、作業機本体113の機枠121の外端側に当接部161を固設しておき、該当接部161と当接支持体156とが当接することで係止解除を行っている。詳細には、当接支持体156は、延長作業体114の折畳み状態から展開状態となる途中(略展開状態に近い位置)で第2当接部156bが当接する。すると、第2当接部156bは、延長作業体114の自重により更に展開状態に近づくことで、ねじりばね162の付勢力に抗して、第1当接部156aが第1連結アーム143との係止を解除する方向へ回動されることとなり、やがて展開状態となると、第1当接部156aと第1連結アーム143との係止は完全に解除される。
これにより、延長作業体114使用時には、リンク機構を構成している第1の延長整地体134、第2の延長整地体136、第2連結アーム144、第1連結アーム143が回動自在となり、第1の延長整地体134および第2の延長整地体136が機能して整地が行える。
この従来例2である砕土装置の作業機本体201には、図19に表すように、従来例1同様に、第1の延長整地体134に相当する第1整地板202および第2の延長整地体136に相当する第2整地板203が設けてある。そして、やはり従来例1同様、第1整地板202の一方端は作業機本体201に回動自在に係止されており、他方端は第2整地板203の一方端と回動自在に連結されている。
また、第2整地板203の他方端には、整地板リンク機構204を、作業機本体201との間に回動自在に設けてある。この整地板リンク機構204は、第1リンク240および第2リンク241とからなり、第1リンク240および第2リンク241とはそれぞれ端部で回動自在に連結されている。そして、第1リンク240の他方端は作業機本体201に回動自在に連結し、第2リンク241の他方端が第2整地板203の第1整地板202と連結されていない側の端部(他方端)と回動自在に連結してる。
このように従来例2では、従来例1同様にリンク機構により第1整地板202および第2リンク241が上下方向へ回動自在としている。
即ち、耕耘ロータリー212による耕耘深さが増すにつれ、各整地板201、202による耕耘面への填圧が弱くなる課題があったが、スプリングロッド205によって各整地板201、202による耕耘面への付勢力を増強させている。
また、当接支持体156の第1当接部156aによって形成されるコ字状の溝部に、連結部141が入り込む構成となっているが、第1当接部156aのコ字状溝部を連結部141に対して大きく開口しなければ、スムーズに連結部141が入り込めないため、第1当接部156aのコ字状溝部を大きく開口しなければならない。これにより、第1当接部156aの溝部に入り込んだ連結部141は、延長作業体114を回動した折畳み状態で農作業機111を走行移動するときなどに、連結部141と当接支持体156との隙間が大きいことでがたつきが大きくなり、振動や騒音が大きくなってしまうという問題点を有した。
左右の各側部作業体には、中央作業体と回動自在に連結され側部作業体を上方へ折畳み可能な側部回動フレームと、回転することで砕土可能な側部砕土ロータリーと、側部砕土ロータリー上部に位置して固定される側部ロータリー上面カバーと、側部砕土ロータリーの後方部に位置して上下方向に回動自在に設けられる側部第1整地板と、側部第1整地板に上下方向に回動可能に設けられる側部第2整地板と、一端が作業機本体に回動自在に連結される第1リンクと、一端が第1リンクの他端に回動自在に連結され他端が側部第2整地板と回動自在に連結される第2リンクと、第1整地板と第1リンクとの間に両端部分で連結され第2整地板の上下動に連動して摺動可能な摺動手段と、第1整地板と摺動手段との連結部において摺動手段の摺動を規制可能な摺動規制手段とが設けられ、
摺動手段は、一端が回動自在に連結され他端は回動自在かつ長さ方向に摺動自在に連結され、他端には、挿入係止することで摺動を規制される規制嵌合孔が穿設されてなり、
摺動規制手段は、基端部が第1整地板と摺動手段との連結部に位置され且つ他端が中央作業体に設ける当接部に位置される摺動ロッドと、摺動ロッドの基端部で摺動ロッドと並設され摺動ロッドの摺動に伴い摺動手段に設ける規制嵌合孔に挿脱可能な摺動手段規制係止部とからなり、側部作業体折畳み時には中央作業体との当接が解除し、摺動手段規制係止部が摺動手段の規制嵌合孔内に挿入状態となり摺動手段の摺動を規制し、側部作業体展開時には、摺動ロッドが中央作業体当接部と当接して摺動され、摺動ロッドと共に摺動手段規制係止部が摺動して規制嵌合孔から離脱し摺動手段の摺動を解除することを特徴とする折畳み式砕土装置を提案する。
展開状態から折畳み状態にすると、側部作業体が当接部から遠ざかることで摺動規制手段の摺動ロッドが摺動移動され、やがて当接が解除される。この時、側部作業体の折畳み移動に伴い整地リンク機構の形状が変化するので、摺動手段も摺動移動する。
またこの発明では、
左右の各側部作業体には、中央作業体と回動自在に連結され側部作業体を上方へ折畳み可能な側部回動フレームと、回転することで砕土可能な側部砕土ロータリーと、側部砕土ロータリー上部に位置して固定される側部ロータリー上面カバーと、側部砕土ロータリーの後方部に位置して上下方向に回動自在に設けられる側部第1整地板と、側部第1整地板に上下方向に回動可能に設けられる側部第2整地板と、一端が作業機本体に回動自在に連結される第1リンクと、一端が第1リンクの他端に回動自在に連結され他端が側部第2整地板と回動自在に連結される第2リンクと、第1整地板と第1リンクとの間に両端部分で連結され第2整地板の上下動に連動して摺動可能な摺動手段と、第1整地板と摺動手段との連結部において摺動手段の摺動を規制可能な摺動規制手段と、各側部作業体を展開状態とした場合に各側部第1整地板が側部ロータリー上面カバーに対して上下方向へ回動可能とさせ、各側部作業体を折畳み状態とした場合に各側部第1整地板が側部ロータリー上面カバーに対して下方への回動を規制された状態とする側部第1整地板固定機構とを有してなり、
摺動手段は、一端が回動自在に連結され他端は回動自在かつ長さ方向に摺動自在に連結され、他端には、挿入係止することで摺動を規制される規制嵌合孔が穿設されてなり、
摺動規制手段は、基端部が第1整地板と摺動手段との連結部に位置され且つ他端が中央作業体に設ける当接部に位置される摺動ロッドと、摺動ロッドの基端部で摺動ロッドと並設され摺動ロッドの摺動に伴い摺動手段に設ける規制嵌合孔に挿脱可能な摺動手段規制係止部とからなり、側部作業体折畳み時には中央作業体との当接が解除し、摺動手段規制係止部が摺動手段の規制嵌合孔内に挿入状態となり摺動手段の摺動を規制し、側部作業体展開時には、摺動ロッドが中央作業体当接部と当接して摺動され、摺動ロッドと共に摺動手段規制係止部が摺動して規制嵌合孔から離脱し摺動手段の摺動を解除し、
側部第1整地板固定機構は、各側部作業体に設けたストッパーアーム回動軸と、ストッパーアーム回動軸に各側部作業体方向へ回動摺動されるように設けられるストッパーアームと、各側部第1整地板に設けられストッパーアームと係止及び係止解除可能な第1整地板係止突起と、中央作業体に設けられストッパーアームと係止及び係止解除可能なストッパーアーム回動牽制突起とを有し、各側部作業体を展開状態にした場合は、ストッパーアームの一部がストッパーアーム回動牽制突起に係止され回動が規制されるとともにストッパーアームの他部が側部第1整地板の第1整地板係止突起とは係止解除され、各側部第1整地板が側部ロータリー上面カバーに対して上下方向へ回動可能となり、各側部作業体を折畳み状態にした場合は、ストッパーアームの一部がストッパーアーム回動牽制突起と係止解除されるとともにストッパーアームの他部が側部第1整地板の第1整地板係止突起と係止されるため、各側部第1整地板が側部ロータリー上面カバーに対して下方への回動が規制された状態になることを特徴とする折畳み式砕土装置を提供する。
また、各側部作業体を展開した状態の時には、ストッパーアームがストッパーアーム回動軸を中心に回動摺動する。するとやがて展開状態となる時に、ストッパーアームの一部がストッパーアーム回動牽制突起に位置し、回動に伴いストッパーアーム回動牽制突起と係止する。また、ストッパーアームの他部が側部第1整地板の第1整地板係止突起との係止を解除され、側部第1整地板が側部ロータリー上面カバーに対して上下方向へ回動可能となる。
これにより、側部第1整地板は、展開時には上下方向へ自由に回動移動でき、折畳み状態時にはストッパーアームによって位置固定され回動移動が規制されることとなる。
前記摺動手段が、第1整地板と第1リンクとの間に両端部分で連結され第2整地板を上方へ付勢する付勢手段であり、第1整地板と第1リンクとを押し広げる方向へ付勢するように構成することで付勢手段が、第1リンクと第1整地板の間に両端部分で連結して設けられることとなり、一端部分を回動自在に連結し、他端部分を回動自在かつ長さ方向に摺動自在に連結されている。
また、側部作業体を展開した状態では、摺動ロッドが中央作業体の当接部と当接し摺動された状態となるので、摺動ロッドと共に移動する規制係止部が付勢手段に設けた規制嵌合孔から離脱するので、付勢手段の摺動は阻害されない。これにより、付勢手段はその付勢力により整地板の位置を調整可能となる。
また、側部作業体のいずれかを折り畳んだ状態で作業する場合に中央作業体の整地板の上下回動スペースを確保できる。
更にまた、摺動手段および摺動規制手段を設け、側部作業体を折畳んだ状態としたときに、摺動規制手段が摺動手段の摺動を規制して側部第1整地板、側部第2整地板、第1リンク、第2リンクによって構成する整地板リンク機構が移動しないので、折畳み時に側部作業体、特に側部第1整地板および側部第2整地板の揺れ等の動きを抑制することができるという本願特有の効果を有する。
3は、中央作業体1と左右の各側部作業体2L、2Rとの折畳部、4は、側部第1整地板固定機構である。
16は中央第1整地板である。中央第1整地板16は、中央ロータリー上面カバー15の後端辺に第1整地板回動軸16aを介して上下回動可能に設ける。17は中央第2整地板である。中央第2整地板17は、中央第1整地板16後端辺(若しくは下端辺)に第2整地板回動軸17aを介して上下回動可能に設ける。また、中央第1整地板16からは、レーキ16cを突設する。この実施例ではレーキ16cは左右方向に等間隔に1列設ける。また、中央第2整地板17は、その上面で第2リンク18b、第1リンク18aを介して中央作業体1本体に連結し、中央第1整地板16、中央第2整地板17、中央第2リンク18b、中央第1リンク18aによって整地板リンク機構を構成している。
整地板リンク機構5は、側部第1整地板21、側部第2整地板23、側部第2リンク51、側部第1リンク50によって構成され、リンク機構が側部作業体2L本体に接続される側部第1整地板22および側部第1リンク50を回動中心として回動自在に接続されている。側部第1リンク50は、前方側端部50aが側部作業体2L本体に回動自在に連結し、後方側端部50bが側部第2リンク51の上側端部51aと回動ピン510を介して回動自在に連結する。側部第2リンク51は、上側端部51aの回動ピン510で側部第1リンク50の後方側端部50bと回動自在に連結し、下側端部51bで側部第2整地板23の上面と回動自在に連結している。そして、耕耘作業時には側部第1整地板22が常に耕耘作業面に対して極力水平となるように側部第1整地板22の角度が制御されることとなる。
以下、右側側部作業体2Lを例にスプリングロッド6を説明する。スプリングロッド6は、側部第2整地板23を上方に付勢し、図10に示すようにロッド60、付勢調整部61及びスプリング62からなる。ロッド60は、棒状からなり、上部に固定孔(図示せず)を有しロッド60の先端部を内包可能なパイプ状からなる付勢調整部61と嵌合している。付勢調整部61は、その長さ方向に複数の調整孔610を穿設してなる。この実施例では3つの調整孔610を設けている。ロッド60は、調整孔610のうちの一つとロッド60の固定孔(図示せず)と、固定ピン63によって取り付けられる。従って、固定ピン63による固定位置を調整孔610から適宜選択することで、ロッド60と付勢調整部61との係止位置調節が可能であり、係止時の長さを調整可能に連結固定することができる。
側部第1整地板22には摺動回動連結部24を設ける。摺動回動連結部24は、図10に示すように側部第1整地板22に固定される2枚の連結支持板24aの間に設けられ、中央部の円筒体24bの両側に突設した回動軸24cにより連結支持板24aと回動自在に支持されている。更に、円筒体24bには回動軸24cと直交する方向に摺動孔24dを貫通孔として穿設し、摺動孔24dにロッド60の下部を挿入させロッド60の長さ方向に摺動自在、且つ、側部第1整地板22と回動自在に連結している。
また、スプリングロッド6は、上下を入替えた構成としても良く、ロッド60に設けられる付勢調整部61とスプリング62の上下位置を交換して、スプリング62を上部に配設し付勢調整部61を下部に設けてもよい。この実施形態では、スプリングロッド6は、その上端部側の位置6aに摺動回動連結部24を設け側部第1リンク50と回動自在かつ長さ方向に摺動自在に連結させ、下端部側である側部第1整地板22との連結部の位置では回動自在に連結固定する構成としても良い。
そして、摺動規制手段7は、摺動ロッド71の一端にロッド連結板74の一端が略直角に固定されてなり、ロッド連結板74の他端には摺動ロッド71と平行に係止ロッド73が固定されている。そして、摺動ロッド71は、摺動回動連結部24の連結支持板24aに穿設する規制手段挿通孔24eに挿通されて摺動ロッド71のロッド連結板74側が摺動自在に支持され、摺動ロッド71の他端が中央作業体1側に位置するように設置される。また、摺動ロッド71の他端側は、摺動ロッド71を挿通可能に挿通孔72aが穿設された摺動ガイド板72に挿通される。そして、摺動ガイド板72は側部作業体2の側部第1整地板22に固定される。従って、摺動ロッド71は、規制手段挿通孔24eおよび挿通孔72aによって側部作業体2から中央作業体1側へあるいはその反対側へ摺動可能に設置される。更に摺動ロッド71にはコイルスプリング75が挿通され、摺動ロッド71の略中間位置に固定する付勢規制突起76によってコイルスプリング75が連結支持板24aと付勢規制突起76との間に位置される。
この時の側部作業体2、中央作業体1、および、摺動規制手段7の位置関係を表す図11乃至13を用いて説明する。
側部作業体2を図11に表す展開状態から図13に表す中央作業体1上方への折畳み状態とする場合には、その途中工程を表す図12のように、折畳回動軸30を中心として回動されるため中央作業体1と側部作業体2とが徐々に離れて行くので、これに伴い摺動規制手段7は全体に図12中の矢印方向へ、コイルスプリング75の付勢力によって摺動移動する。すると、摺動規制手段7の係止ロッド73も徐々に摺動回動連結部24側へ摺動移動しやがて摺動回動連結部24の規制手段挿通孔24e内へ挿入されていく。
そして、更に折畳回動軸30を中心とした折畳み工程が進むと側部作業体2の移動に伴いスプリングロッド6も摺動回動連結部24との間での摺動が進み、ロッド60に穿設された摺動規制係止孔64と摺動回動連結部24の規制手段挿通孔24eとの位置が一致すると、摺動規制手段7の係止ロッド73が規制手段挿通孔24e内にも侵入する。これによりスプリングロッド6と摺動規制手段7とは係止状態となり、スプリングロッド6の両端がそれぞれ側部第1整地板22および側部第1リンク50と連結していることから、整地板リンク機構5は自由移動を規制され所定の位置に固定されることとなる。
10 中央砕土ロータリー
10a 中央回転軸
10b 砕土爪
11 センターフレーム
11 出力軸
12 入力ケース
12a 入力軸
12b ベベルギア
13 伝動チェーンケース
13a スプロケット
13b ローラチェーン
14 中央側クラッチ爪
15 中央ロータリー上面カバー
16 中央第1整地板
16a 第1整地板回動軸
16c レーキ
16b 当接板
17 中央第2整地板
17a 第2整地板回動軸
18 整地板操作手段
18a 中央第1リンク
18b 中央第2リンク
19 装着フレーム
19a トップマスト
19b ロアピン
2L、2R 左右の側部作業体
20 側部砕土ロータリー
20a、20a 側部回転軸
20b 側部クラッチ爪
21 側部ロータリー上面カバー
22 側部第1整地板
22b レーキ
22a 側部第1整地板回動軸
23 側部第2整地板
23a 側部第2整地板回動軸
24 摺動回動連結部
24a 連結支持板
24b 円筒体
24c 回動軸
24d 摺動孔
24e 規制手段挿通孔
3 折畳部
30 折畳回動軸
31 側部作業体回動フレーム
32 中央作業体回動フレーム
4 側部第1整地板固定機構
40 ストッパーアーム回動軸
41 ストッパーアーム
41a 側部側端部
41b 中央側端部
42 第1整地板係止突起
42a 当接係止面
43 ストッパーアーム回動牽制突起
44 アーム捻りバネ
5 整地板リンク機構
50 側部第1リンク
50a 第1リンクの作業機本体との回動端部
50b 第1リンクの第2リンクとの回動端部
50c 第1リンクの中央部
500 回動軸
51 側部第2リンク
51a 第2リンクの第1リンクとの回動端部
510 回動ピン
51b 第2リンクの第2整地板との回動端部
6 スプリングロッド(付勢手段)
6a 回動連結部
60 ロッド
61 付勢調整部
610 調整孔
62 スプリング
63 固定ピン
64 摺動規制係止孔
7 摺動規制手段
71 摺動ロッド
72 摺動ガイド板
72a 挿通孔
73 係止ロッド
74 ロッド連結板
75 コイルスプリング
76 付勢係止突起
Claims (3)
- 中央作業体と左右の側部作業体の3部分からなり、側部作業体を中央作業体の両端部から上方へ折り畳み可能な折畳み式砕土装置において、
左右の各側部作業体には、中央作業体と回動自在に連結され側部作業体を上方へ折畳み可能な側部回動フレームと、回転することで砕土可能な側部砕土ロータリーと、側部砕土ロータリー上部に位置して固定される側部ロータリー上面カバーと、側部砕土ロータリーの後方部に位置して上下方向に回動自在に設けられる側部第1整地板と、側部第1整地板に上下方向に回動可能に設けられる側部第2整地板と、一端が作業機本体に回動自在に連結される第1リンクと、一端が第1リンクの他端に回動自在に連結され他端が側部第2整地板と回動自在に連結される第2リンクと、第1整地板と第1リンクとの間に両端部分で連結され第2整地板の上下動に連動して摺動可能な摺動手段と、第1整地板と摺動手段との連結部において摺動手段の摺動を規制可能な摺動規制手段とが設けられ、
摺動手段は、一端が回動自在に連結され他端は回動自在かつ長さ方向に摺動自在に連結され、他端には、挿入係止することで摺動を規制される規制嵌合孔が穿設されてなり、
摺動規制手段は、基端部が第1整地板と摺動手段との連結部に位置され且つ他端が中央作業体に設ける当接部に位置される摺動ロッドと、摺動ロッドの基端部で摺動ロッドと並設され摺動ロッドの摺動に伴い摺動手段に設ける規制嵌合孔に挿脱可能な摺動手段規制係止部とからなり、側部作業体折畳み時には中央作業体との当接が解除し、摺動手段規制係止部が摺動手段の規制嵌合孔内に挿入状態となり摺動手段の摺動を規制し、側部作業体展開時には、摺動ロッドが中央作業体当接部と当接して摺動され、摺動ロッドと共に摺動手段規制係止部が摺動して規制嵌合孔から離脱し摺動手段の摺動を解除することを特徴とする折畳み式砕土装置。 - 中央作業体と左右の側部作業体の3部分からなり、側部作業体を中央作業体の両端部から上方へ折り畳み可能な折畳み式砕土装置において、
左右の各側部作業体には、中央作業体と回動自在に連結され側部作業体を上方へ折畳み可能な側部回動フレームと、回転することで砕土可能な側部砕土ロータリーと、側部砕土ロータリー上部に位置して固定される側部ロータリー上面カバーと、側部砕土ロータリーの後方部に位置して上下方向に回動自在に設けられる側部第1整地板と、側部第1整地板に上下方向に回動可能に設けられる側部第2整地板と、一端が作業機本体に回動自在に連結される第1リンクと、一端が第1リンクの他端に回動自在に連結され他端が側部第2整地板と回動自在に連結される第2リンクと、第1整地板と第1リンクとの間に両端部分で連結され第2整地板の上下動に連動して摺動可能な摺動手段と、第1整地板と摺動手段との連結部において摺動手段の摺動を規制可能な摺動規制手段と、各側部作業体を展開状態とした場合に各側部第1整地板が側部ロータリー上面カバーに対して上下方向へ回動可能とさせ、各側部作業体を折畳み状態とした場合に各側部第1整地板が側部ロータリー上面カバーに対して下方への回動を規制された状態とする側部第1整地板固定機構とを有してなり、
摺動手段は、一端が回動自在に連結され他端は回動自在かつ長さ方向に摺動自在に連結され、他端には、挿入係止することで摺動を規制される規制嵌合孔が穿設されてなり、
摺動規制手段は、基端部が第1整地板と摺動手段との連結部に位置され且つ他端が中央作業体に設ける当接部に位置される摺動ロッドと、摺動ロッドの基端部で摺動ロッドと並設され摺動ロッドの摺動に伴い摺動手段に設ける規制嵌合孔に挿脱可能な摺動手段規制係止部とからなり、側部作業体折畳み時には中央作業体との当接が解除し、摺動手段規制係止部が摺動手段の規制嵌合孔内に挿入状態となり摺動手段の摺動を規制し、側部作業体展開時には、摺動ロッドが中央作業体当接部と当接して摺動され、摺動ロッドと共に摺動手段規制係止部が摺動して規制嵌合孔から離脱し摺動手段の摺動を解除し、
側部第1整地板固定機構は、各側部作業体に設けたストッパーアーム回動軸と、ストッパーアーム回動軸に各側部作業体方向へ回動摺動されるように設けられるストッパーアームと、各側部第1整地板に設けられストッパーアームと係止及び係止解除可能な第1整地板係止突起と、中央作業体に設けられストッパーアームと係止及び係止解除可能なストッパーアーム回動牽制突起とを有し、各側部作業体を展開状態にした場合は、ストッパーアームの一部がストッパーアーム回動牽制突起に係止され回動が規制されるとともにストッパーアームの他部が側部第1整地板の第1整地板係止突起とは係止解除され、各側部第1整地板が側部ロータリー上面カバーに対して上下方向へ回動可能となり、各側部作業体を折畳み状態にした場合は、ストッパーアームの一部がストッパーアーム回動牽制突起と係止解除されるとともにストッパーアームの他部が側部第1整地板の第1整地板係止突起と係止されるため、各側部第1整地板が側部ロータリー上面カバーに対して下方への回動が規制された状態になることを特徴とする折畳み式砕土装置。 - 前記摺動手段が、第1整地板と第1リンクとの間に両端部分で連結され第2整地板を上方へ付勢する付勢手段であり、第1整地板と第1リンクとを押し広げる方向へ付勢する請求項1または請求項2に記載の折畳み式砕土装置。
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