JP4893576B2 - 負荷駆動装置、電動車両、負荷駆動装置の制御方法およびその制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体 - Google Patents
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Description
好ましくは、規定値は、蓄電部の内圧上限値に基づいて決定される。
また、この発明によれば、電動車両は、上述したいずれかの負荷駆動装置と、電動機と、車輪とを備える。電動機は、負荷駆動装置に含まれる駆動部によって駆動される。車輪は、電動機によって駆動される。
好ましくは、規定値は、蓄電部の内圧上限値に基づいて決定される。
また、この発明によれば、記録媒体は、コンピュータ読取可能な記録媒体であって、上述したいずれかの制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録する。
上記の実施の形態においては、昇圧コンバータ10の過電流フラグの検知後、蓄電部Bへの回生電流が検出されたとき、実験等により予め作成されたマップを用いて、回生電流の継続時間に基づいてシステムメインリレーSMRの遮断の必要性が判断された。この変形例1では、蓄電部Bへの回生電流が検出されたとき、蓄電部Bへの回生電力量に基づいてシステムメインリレーSMRの遮断の必要性が判断される。
この変形例2では、昇圧コンバータ10の過電流フラグの検知後、蓄電部Bへの回生電流が検出されたとき、その検出された回生電流の積算値に基づいてシステムメインリレーSMRの遮断の必要性が判断される。
この変形例3では、昇圧コンバータ10の過電流フラグの検知後、蓄電部Bへの回生電流の発生継続時間に基づいてシステムメインリレーSMRの遮断の必要性が判断される。
Claims (19)
- 充放電可能な蓄電部と、
回転に伴ない逆起電力を発生する電動機を駆動可能に構成された駆動部と、
前記蓄電部と前記駆動部との間で電圧変換可能に構成された電圧変換器と、
前記蓄電部と前記電圧変換器との間の電路を遮断可能に構成された遮断器と、
前記電圧変換器から前記蓄電部へ流れる回生電流を検出可能に構成された電流検出部と、
前記電圧変換器の異常が検知されると前記電圧変換器を停止し、その後前記電流検出部によって前記回生電流が検出されると前記遮断器へ遮断指令を出力する制御部とを備える負荷駆動装置。 - 前記電圧変換器は、チョッパ回路を含み、
前記チョッパ回路は、
前記駆動部に接続される電力線対間に直列接続される2つのスイッチング素子と、
前記蓄電部の正極に接続される前記遮断器と前記2つのスイッチング素子の接続ノードとの間に接続されるリアクトルとから成る、請求項1に記載の負荷駆動装置。 - 前記制御部は、前記電圧変換器の停止後、前記電流検出部によって検出される前記回生電流に基づいて算出される電力量が規定値に達すると、前記遮断器へ前記遮断指令を出力する、請求項1または請求項2に記載の負荷駆動装置。
- 前記制御部は、前記電圧変換器の停止後、前記電流検出部によって検出される前記回生電流の積算値が規定値に達すると、前記遮断器へ前記遮断指令を出力する、請求項1または請求項2に記載の負荷駆動装置。
- 前記制御部は、前記電圧変換器の停止後、前記電流検出部によって検出される前記回生電流の継続時間が規定値に達すると、前記遮断器へ前記遮断指令を出力する、請求項1または請求項2に記載の負荷駆動装置。
- 前記規定値は、前記蓄電部の温度に応じて可変設定される、請求項3から請求項5のいずれか1項に記載の負荷駆動装置。
- 前記規定値は、前記蓄電部の内圧上限値に基づいて決定される、請求項3から請求項5のいずれか1項に記載の負荷駆動装置。
- 前記蓄電部は、リチウムイオン二次電池を含み、
前記規定値は、前記リチウムイオン二次電池の電極に発生する金属リチウムの析出量の限界値に基づいて決定される、請求項3から請求項5のいずれか1項に記載の負荷駆動装置。 - 前記規定値は、前記蓄電部の温度上限値に基づいて決定される、請求項3から請求項5のいずれか1項に記載の負荷駆動装置。
- 請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の負荷駆動装置と、
前記負荷駆動装置に含まれる前記駆動部によって駆動される前記電動機と、
前記電動機によって駆動される車輪とを備える電動車両。 - 負荷駆動装置の制御方法であって、
前記負荷駆動装置は、
充放電可能な蓄電部と、
回転に伴ない逆起電力を発生する電動機を駆動可能に構成された駆動部と、
前記蓄電部と前記駆動部との間で電圧変換可能に構成された電圧変換器と、
前記蓄電部と前記電圧変換器との間の電路を遮断可能に構成された遮断器とを備え、
前記制御方法は、
前記電圧変換器の異常を検知する異常検知ステップと、
前記異常検知ステップにおいて前記電圧変換器の異常が検知されると、前記電圧変換器を停止する停止ステップと、
前記停止ステップによる前記電圧変換器の停止後、前記電圧変換器から前記蓄電部へ流れる回生電流を監視する電流監視ステップと、
前記電流監視ステップにおいて前記回生電流が検出されると、前記遮断器を遮断する遮断ステップとを含む、負荷駆動装置の制御方法。 - 前記停止ステップによる前記電圧変換器の停止後、前記電流監視ステップにおいて検出された前記回生電流に基づいて算出される電力量が規定値に達したか否かを判定する判定ステップをさらに含み、
前記判定ステップにおいて前記電力量が前記規定値に達したと判定されると、前記遮断ステップにおいて前記遮断器が遮断される、請求項11に記載の負荷駆動装置の制御方法。 - 前記停止ステップによる前記電圧変換器の停止後、前記電流監視ステップにおいて検出された前記回生電流の積算値が規定値に達したか否かを判定する判定ステップをさらに含み、
前記判定ステップにおいて前記積算値が前記規定値に達したと判定されると、前記遮断ステップにおいて前記遮断器が遮断される、請求項11に記載の負荷駆動装置の制御方法。 - 前記停止ステップによる前記電圧変換器の停止後、前記電流監視ステップにおいて検出された前記回生電流の継続時間が規定値に達したか否かを判定する判定ステップをさらに含み、
前記判定ステップにおいて前記継続時間が前記規定値に達したと判定されると、前記遮断ステップにおいて前記遮断器が遮断される、請求項11に記載の負荷駆動装置の制御方法。 - 前記規定値は、前記蓄電部の温度に応じて可変設定される、請求項12から請求項14のいずれか1項に記載の負荷駆動装置の制御方法。
- 前記規定値は、前記蓄電部の内圧上限値に基づいて決定される、請求項12から請求項14のいずれか1項に記載の負荷駆動装置の制御方法。
- 前記蓄電部は、リチウムイオン二次電池を含み、
前記規定値は、前記リチウムイオン二次電池の電極に発生する金属リチウムの析出量の限界値に基づいて決定される、請求項12から請求項14のいずれか1項に記載の負荷駆動装置の制御方法。 - 前記規定値は、前記蓄電部の温度上限値に基づいて決定される、請求項12から請求項14のいずれか1項に記載の負荷駆動装置の制御方法。
- 請求項11から請求項18のいずれか1項に記載の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
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