JP4848781B2 - エレベータ装置 - Google Patents
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Description
図1はこの発明の実施の形態1におけるエレベータ装置の正面図、図2は図1に示すエレベータ装置の要部正面図、図3は図2に示すエレベータ装置のA−A矢視図、図4はこの発明の実施の形態1における一方のかごを示す正面図、図5は図4に示すかごのB部詳細図であり、1つの昇降路内に備えられた2つのかご(第1のかご及び第2のかご)が、懸架手段によって釣瓶式に懸架されて、互いに逆方向に昇降するエレベータ装置を示したものである。なお、実施の形態1に示すエレベータ装置は、シャトルエレベータ装置や展望タワーに備えられたエレベータ装置等、建築物の2つの所定階に設けられたエレベータ乗場間の輸送に利用されるものである。以下においては、その一例として、展望タワー等、建築物の最下階と最上階とにのみエレベータ乗場が設置され、その途中階は非停止階であるエレベータ装置について説明する。
図20はこの発明の実施の形態2におけるエレベータ装置の要部正面図、図21はこの発明の実施の形態2における段差解消手段の動作を示す図である。図20及び図21において、実施の形態2における段差解消手段には、機械室5の機械台8に設けられた油圧ジャッキ51と、その中間部が機械台8に軸52を介して回動自在に設けられるとともに、一端部が油圧ジャッキ51の可動部に、他端部が上下方向に移動自在に設けられたそらせ車7の回動軸に回動自在に連結された可動アーム53とが備えられている。
図22はこの発明の実施の形態3におけるエレベータ装置の要部正面図、図23は図22に示すエレベータ装置のF−F矢視図、図24は図23に示すエレベータ装置の要部詳細図である。図22乃至図24において、実施の形態3における段差解消手段には、かご3のかご枠上梁22に軸54を介して回動自在に設けられ、主索4の端部が巻き付けられた巻取ドラム55と、この巻取ドラム55に連動して回動するリンクギア56と、かご枠上梁22に設けられたモータ付減速機57と、モータ付減速機57の出力軸に設けられ、リンクギア56に噛み合う歯車58とが備えられている。
1d 昇降路壁、 1e すれ違いゾーン、 2 かご、 2a かご出入口、
3 かご、 3a かご出入口、 4 主索、 5 機械室、 6 駆動綱車、
7 そらせ車、 8 機械台、 9 制御装置、 10a 乗場、 10b 乗場、
11 乗場三方枠、 12 乗場の戸、 13a かご用ガイドレール、
13b かご用ガイドレール、 14a かご用ガイドレール、
14b かご用ガイドレール、 15a 取付ブラケット、
15b 取付ブラケット、 16 かご床、 17 かご壁、 18 かご室、
19 かご枠、 20 かご室駆動装置、 21 かご枠柱、 22 かご枠上梁、
23 かご枠下梁、 24a かごガイド枠、 24b かごガイド枠、
25a ガイドローラ、 25b ガイドローラ、 26 モータ付減速機、
27 ラック、 28 ピニオン歯車、 29 かごの戸、 30 壁面、
31 壁面、 32 壁面、 33 案内パネル、 34 スピーカ、
35 インジケータ、 36 乗場ボタン、 37 待ち時間表示器、
38 乗場出入口装置、 39 乗場可動床、 40 床部、 41 床部、
41a 敷居溝、 42a ガイド、 42b ガイド、 43a ガイドローラ、
43b ガイドローラ、 44 モータ付減速機、 45 ラック、
46 ピニオン歯車、 47 カム、 48 位置スイッチ、
49 乗場側スカートガード、 50 ロープシャックル 51 油圧ジャッキ、
52 軸、 53 可動アーム、 54 軸、 55 巻取ドラム、
56 リンクギア、 57 モータ付減速機、 58 歯車
Claims (14)
- エレベータ昇降路内に備えられた第1のかご及び第2のかごが、懸架手段によって釣瓶式に懸架されて、互いに逆方向に昇降するエレベータ装置において、
前記第1のかご及び前記第2のかごは、
前記昇降路の奥行方向に開口するようにかご出入口が形成された、エレベータの乗客が乗るためのかご室と、
前記懸架手段によって懸架され、長手が上下及び前記昇降路の奥行方向に配置されるように、中空部に前記かご室が配置されたかご枠と、
前記かご枠に設けられ、前記かご室を前記昇降路の間口方向に移動自在に支持するかご室駆動装置と、
前記かご出入口を開閉するかごの戸と、
をそれぞれ備え、
前記昇降路のうち、すれ違いゾーンは、前記第1のかごと前記第2のかごとが互いに干渉せずに並設できる所定の鉛直投影面積を有し、前記すれ違いゾーン以外の範囲は、前記すれ違いゾーンが有する鉛直投影面積よりも小さな鉛直投影面積を有することを特徴とするエレベータ装置。 - 第1のかご及び第2のかごの各かご出入口は、各かご室の、前記第1のかごと前記第2のかごとがすれ違う時に隣接するかご壁側に寄って配置されたことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ装置。
- 第1のかご及び第2のかごの各かご出入口は、前記第1のかご及び前記第2のかごが、前記すれ違いゾーン以外の範囲に設けられた所定の乗場に停止した際に、同一の乗場出入口に対向して配置されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエレベータ装置。
- 第1のかご及び第2のかごの各かご室は、昇降路のすれ違いゾーンにおいて、前記第1のかごと前記第2のかごとがすれ違う前に、鉛直投影面上互いに離れる方向に横移動し、すれ違い完了後に、鉛直投影面上互いに接近する方向に横移動することを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載のエレベータ装置。
- 第1のかご及び第2のかごの各かご室の一部は、昇降路のすれ違いゾーン以外の範囲において、互いに鉛直投影面上重なって配置されることを特徴とする請求項1から請求項4の何れかに記載のエレベータ装置。
- 第1のかご及び第2のかごは、互いにすれ違う前に減速され、すれ違い完了後に加速されることを特徴とする請求項1から請求項5の何れかに記載のエレベータ装置。
- 昇降路内に一直線状に立設され、第1のかごの昇降方向を案内する第1のかご用ガイドレールと、
前記昇降路内に一直線状に立設され、第2のかごの昇降方向を案内する第2のかご用ガイドレールと、
を備えたことを特徴とする請求項1から請求項6の何れかに記載のエレベータ装置。 - 第1のかご及び第2のかごの各かご室には、それぞれ2つのかご出入口が対向して形成されたことを特徴とする請求項1から請求項7の何れかに記載のエレベータ装置。
- 第1のかご及び第2のかごの停止位置の異常を検出する停止位置検出手段と、
前記停止位置検出手段によって停止位置の異常が検出された場合に、前記第1のかご及び前記第2のかごの床面と乗場の床面との間に形成された段差を所定高さ内に収める段差解消手段と、
を備えたことを特徴とする請求項1から請求項8の何れかに記載のエレベータ装置。 - 段差解消手段は、
乗場出入口が形成され、エレベータ乗場に上下方向に移動自在に設けられた乗場出入口装置と、
停止位置検出手段によって停止位置の異常が検出された場合に、前記乗場出入口装置を上下方向に移動させる乗場出入口装置駆動手段と、
前記乗場出入口装置及び前記乗場間に設けられ、前記乗場出入口装置の床面及び前記乗場の床面を一続きに形成する乗場可動床と、
を備えたことを特徴とする請求項9に記載のエレベータ装置。 - 段差解消手段は、
上下方向に移動自在に設けられ、懸架手段の一部が巻き掛けられたそらせ車と、
停止位置検出手段によって停止位置の異常が検出された場合に、前記そらせ車を上下方向に移動させるそらせ車駆動手段と、
を備えたことを特徴とする請求項9に記載のエレベータ装置。 - 段差解消手段は、
懸架手段の端部を巻き取る巻取ドラムと、
停止位置検出手段によって停止位置の異常が検出された場合に、前記巻取ドラムを回動させて前記懸架手段を巻き取る巻取ドラム駆動手段と、
を備えたことを特徴とする請求項9に記載のエレベータ装置。 - 第1のかご及び第2のかご、エレベータ乗場への通路、エレベータ乗場の少なくとも何れか一つに、エレベータ利用者に対して、エレベータの構成及び動作を案内する案内手段が備えられたことを特徴とする請求項1から請求項12の何れかに記載のエレベータ装置。
- エレベータ乗場に、第1のかご又は第2のかごが到着するまでの時間を表示する待ち時間表示器が備えられたことを特徴とする請求項1から請求項13の何れかに記載のエレベータ装置。
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