JP4703241B2 - 免震装置 - Google Patents
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Description
上記各特許文献記載の発明は、自立棚すなわち開架式の棚として構成されたものであるが、書籍を出し入れしようとする書架の前面にのみ作業用通路を形成することができるようにした閉架書架として、免震機能つき移動棚も用いられるようになってきた。
本発明はまた、振幅の大きな地震などの場合には車輪がレールから外れるようにするとともに、車輪がレールから外れたとしても免震機能が損なわれず、転倒が防止されるようにして、免震機能をよりいっそう高めた免震装置を提供することを目的とする。
本発明はまた、地震の発生などにより台枠が移動して免震効果を発揮する際に、台枠の移動範囲が無闇に拡大することのないようにして、台枠の原位置への復帰を容易にするとともに、免震動作時に位置規制部材と激突することを回避して、台枠に衝撃力が加わることを避けることができる免震装置を提供することを目的とする。
上記レールの長さは、上記台枠に載置される上記物品収納手段の移動方向の長さと同じかまたはそれよりも短く、
上記転倒防止手段は、台枠の底部に回転可能に支持されたローラーと、このローラーが挿入されることにより台枠の移動に伴って上記ローラーを転動させるとともに上記ローラーを上下方向に位置規制するローラーガイドを有し、
一つの上記レールに対して二つの上記車輪が載せられ、
上記転倒防止手段のローラーは上記二つの車輪よりも台枠の移動方向外側に配置された外側ローラーとこれら外側ローラー相互間に配置された中間ローラーからなり、
上記台枠は、移動方向一方側の車輪がレールから外れたとき床面に接して台枠を支持し免震効果を維持する補助輪を有していることを最も主要な特徴とする。
また、転倒防止手段は、台枠の底部に回転可能に支持されたローラーと、台枠の移動に伴って上記ローラーを転動させるとともにこのローラーを上下方向に位置規制するローラーガイドを有してなるため、台枠の移動に伴い、ローラーガイドに沿ってローラーが転動することによって転倒防止手段も円滑に移動し、転倒防止手段が免震効果を妨げるようなことはない。ローラーとローラーガイドを有してなる転倒防止手段は、ローラーとローラーガイドとの間の隙間をなくすことができるため、台枠の傾きを小さくすることができ、台枠に載せられる物品収納手段の上部の揺れを小さくすることができる。これは、免震性を高めるための一つの重要な要素である。
図1、図2、図3において、符号12は、物品あるいは物品収納手段を載置するための載置面を有する台枠を示している。台枠12の底部には、走行車輪14を有してなる走行装置2が装着されている。走行車輪14は、免震装置を設置する床(以下「設置床」という)に敷設された複数のレール40の上に載せられ、レール40上を走行車輪14が転動することによって台枠12がレール40に沿い相対移動することができるようになっている。図示の例では、2本のレール40が対をなして平行に敷設され、この一対のレール40の上には、一台の台枠12の、走行装置2を構成する車輪14が載せられている。移動方向はレール40の長手方向であり、台枠12の幅方向である。地震時に設置床が揺れる方向は不定である。しかしながら揺れの成分としてレール40の長さ方向の揺れ成分があると、したがって台枠12の移動方向に対して斜め方向に揺れても、レール40上を走行車輪14が転動し、台枠12はその移動方向に関してほぼその場に留まる。換言すれば、レール40に上記走行装置2が載せられることにより、地震時に台枠12がレール40に対して相対移動することができるようになっている。
これに対して、本発明の一実施例にかかる図1乃至図3に示す免震装置では、レール40の長さは、物品収納手段10の幅とほぼ同じ長さになっている。走行車輪14は台枠12内に装着されているため、走行車輪14の回転中心軸間距離はレール40の長さよりも短く、レール40の長さと移動方向前後に配置された走行車輪14の回転中心軸間距離との差の範囲内で台枠12がレール40に対して相対移動できるようになっている。レール40の長さは、物品収納手段10の幅方向すなわち台枠12の移動方向の寸法と等しいか、または、それよりも短く、かつ、車輪14の回転中心軸間距離よりも長ければよい。
また、ロック金具70とロック解除部材67の構造は、振動方向が左右どちらであってもロック解除動作をし、振動方向を選ばないので、地震の発生からロック解除までに要する時間が短縮され、免震効果を高めることができる。
4 補助輪ユニット
6 転倒防止手段
10 物品収納手段
12 台枠
13 通し軸
14 車輪
21 同期回転手段としてのスプロケット
22 同期回転手段としてのチェーン
24 補助輪
26 ローラー
28 ローラーガイド
40 レール
43 移動規制手段としてのエンドストッパー
80 斜行防止部材
401 傾斜面
Claims (7)
- 物品あるいは物品収納手段の載置面を有する台枠と、台枠の底部に回転可能に軸装された複数の車輪と、この車輪が載せられて地震時に台枠を移動させることにより免震機能を持たせる複数のレールと、台枠の転倒を防止する転倒防止手段と、を有し、
上記レールの長さは、上記台枠に載置される上記物品収納手段の移動方向の長さと同じかまたはそれよりも短く、
上記転倒防止手段は、台枠の底部に回転可能に支持されたローラーと、このローラーが挿入されることにより台枠の移動に伴って上記ローラーを転動させるとともに上記ローラーを上下方向に位置規制するローラーガイドを有し、
一つの上記レールに対して二つの上記車輪が載せられ、
上記転倒防止手段のローラーは上記二つの車輪よりも台枠の移動方向外側に配置された外側ローラーとこれら外側ローラー相互間に配置された中間ローラーからなり、
上記台枠は、移動方向一方側の車輪がレールから外れたとき床面に接して台枠を支持し免震効果を維持する補助輪を有していることを特徴とする免震装置。 - 転倒防止手段のローラーガイドは、レールと同じ長さでかつ物品収納手段の奥行き寸法と同じかまたはそれよりも短い請求項1記載の免震装置。
- 補助輪は、車輪がレールに載っている状態では床面から浮いていて、車輪がレールに載っているときの転がり抵抗よりも、補助輪が床面に接しているときの転がり抵抗が大きいことを特徴とする請求項1記載の免震装置。
- 転倒防止手段のローラーガイドはチャンネル状の部材からなっていてその開放部を横向きにして敷設されこの横向きになっている開放部からローラーが挿入されている請求項1記載の免震装置。
- レールの側面に当接することによって台枠の姿勢が台枠の移動方向に対して傾くことを防止する斜行防止部材が、台枠移動方向中央部において車輪支持部材に取り付けられている請求項1記載の免震装置。
- 台枠の移動範囲を規制する移動規制手段を有し、この移動規制手段は、転倒防止手段のローラーのうち中間ローラーがローラーガイドから外れない位置で台枠の移動範囲を規制することを特徴とする請求項1記載の免震装置。
- レールはその両端部がライナーを介してレールプレート上に載せられることによりレールの長さ方向中間部がレールプレートから浮くとともに、台枠にかかる荷重によってレールの長さ方向中間部が下方に撓むことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の免震装置。
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