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JP4790267B2 - 複数の毛剃り動作を実行する毛剃りシステム - Google Patents

複数の毛剃り動作を実行する毛剃りシステム Download PDF

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Description

本発明は、毛剃り(シェービング)作業の間に複数の毛剃り動作を実行する毛剃りシステム、毛剃り方法、並びに、それらの装置および方法に用いるブレードユニット部分組立体(サブアッセンブリ)およびカセットに関する。
複数の網刃タイプのユニットを備えた毛剃りシステムは、例えば特許文献1(Wetzel他)によって公知であるが、この特許はまた長い毛のカッタと短い毛のカッタとの組合せを開示している。多数の毛剃り用の鋭いブレードを備えている毛剃りシステムもまた公知である。例えば、特許文献2は、2つの平行な毛剃り用の鋭いブレードを備えた毛剃りカートリッジを記載しており、かつ特許文献3(Apprille,Jr.)は3つの平行な毛剃り用の鋭いブレードを備えた毛剃りカートリッジを開示している。
剃刀の上部で網刃タイプの往復動毛剃りユニットの側方に、相互作用する一組のブレードを有した長い毛を刈り込むためのユニットを設けることもまた、例えば特許文献4(Hitachi Maxell)によって公知である。
フィリップス社によって販売されているような周知のロータリー式電気剃刀において、ロータリーカッタユニットに隣接して、あるいはその半径方向外側に、刈り込みのためではなく体毛を起立させるためのかき上げ縁部を配置することもまた公知である。特許文献5(Barish)を参照すると、各カッタ(図20)を取り囲んでいるリブ状の薄くて鈍いかき上げ部材(232)、および数個のカッタを取り囲んでいる共通のかき上げ部材(242)(図22を参照)が開示されている。その13〜15頁に記載されているように、これらのかき上げ部材は、毛をカットすることはなく、電気毛剃りカッタのスリット内に体毛が受け入れられる直前に肌をぴんと張ってこの体毛を起立させ、湿式(ウェット)毛剃りを行うための潤滑液と共に電気毛剃りを用いるときにより密着した毛剃りを生じさせる。しかしながら、そのような構造を乾式(ドライ)毛剃りモードのときに石鹸泡なしで用いると、それは肌の刺激を不都合に増加させる。
また、特許文献6(Barish)および特許文献7(Barish)により、そのようなかき上げ縁部を比較的鋭利なものとし、直角な縁部(15a、図5参照)あるいは外側に延びる縁部(25d、図6参照)として成形するが、いずれの場合においても体毛をカットしないようにすることも公知である。それにもかかわらず、それは電気剃刀の通常の使用の間にかなりの皮層刺激を生じさせ、それは毛剃りする肌への接触を意味しない。むしろ、これらの文献が教示していることは、電気剃刀ユニットが毛を取り逃がしていると使用者が感じるときに、毛を立たせるためのかき上げ部材を選択的に係合させるために、(毛を立たせる縁部が係合しない毛剃り位置LAと、毛を立たせるための縁部が係合して毛を立たせる傾斜位置位置LA′とを比較すると)電気剃刀を最初に斜めに傾けなければならないということである。しかしながら、それは同時にカッタユニットが効果的な毛の切断のために意図された角度配置にもはやないという短所を有する。実際、その他の実施例(図7〜図8)は、通常の毛剃りの間にかき上げ縁部が全く肌に触れないことを教示している。言い換えると、これらの記載された装置では、電気剃刀のカッタディスクの通常運転の間にかき上げ縁部を絶えず使おうとすると、ユーザは肌の刺激にさらされる。したがって、ユーザは、電気剃刀のカッタディスクが見逃したと確認する箇所における散発的な使用を除いて、密着した毛剃りから得られる利点をあきらめ、かき上げ縁部を肌に係合させるために傾斜させた製品による毛剃りを反復し、いくらかの刺激に耐えることになる。これもまたわずらわしく、かつ非効率的である。
他の装置が、特許文献8(Ebner)によって公知である。この公開公報が開示している電気剃刀は、一つの網刃タイプの往復運動毛剃りユニットと、この網刃タイプの毛剃りユニットが作動している間に取り逃がして流れてきた長い毛を取り除くために、電気剃刀動作を完了した後に休止位置(図5)から外側に延びる作動位置(図6)へと回動させることができる、毛剃りヘッドの凹所内においてメインの毛剃りユニットの側方に配設された補助ブレードエレメント(4)とを有している。この文献は、その8ページの、その開示の最後の段落において、この補助切断装置(4)は電池が放電したときの「非常用毛剃り」として配備されることを説明している。しかしながら、網刃タイプのカッタがブレードユニットと縦並びに用いられるべきであるという示唆はなく、かつこの毛剃りの幾何学的な配置はこのことを実行可能としていない。
体毛を操作するものとカット部材との組合せもまた、例えば特許文献9および特許文献10(Pragt)によって公知である。
他のタイプの毛剃りシステムもまた公知である。例えば、特許文献11(de Raemy)は、複数の切刃によって定められる円柱状の円弧状ブレード切断面と、カッタヘッドをその軸線回りに回転的に往復運動させるための手段とを備えた電気剃刀を開示している。好ましい実施例において、この往復動するカッタヘッドは円柱状に湾曲した外側切断網刃の下方に配置される。このタイプのさらに他の構造は、特許文献12(Ascoli)および特許文献13(Buchholz)に開示されている。
特許文献14(Garenfeld 他)に開示されている、体毛を取り除くための他の回転機器は、体毛を掴むとともにその後で少なくとも部分的にそれを肌から引き抜くための回転クランプ装置を備えており、体毛は、別個の毛剃り、あるいは肌に隣接する静止毛剃りブレード(33)および剪断関係において往復運動する剪断ブレード(31)を有した体毛トリマー装置(13、29)によって肌に隣接して切断される。この装置は、この装置が従来の脱毛器のように機能するように往復する剪断トリマー(13、29)が駆動装置から分離されるモードに選択的にセットすることができる。
環状の鋭い毛剃り縁部がその上に設けられあるいはそれに取り付けられる別個のディスクに形成され、複数の開口を画成しているプレートを備えたブレード構造を毛剃りシステムに設けることもまた、様々な公開文献において提案されてきた。このタイプのシステムは、特許文献15(Simms 他)、特許文献16(Chylinski 他)、特許文献17、特許文献18、特許文献19、および特許文献20に開示されている。
特許文献21(Simms)に開示されているように、切れなくなったブレードの廃棄およびカートリッジフレーム部品の再利用に環境的な利点を持たせるために、交換用に固定されている2枚のブレード部材を備える一対のブレード組立体を一つのユニットとして、湿式シェービングタイプの樹脂製剃刀のヘッドに設けることもまた提案されてきた。
米国特許第6,098,289号明細書 英国特許出願公開第1,460,732号明細書 米国特許第5,661,907号明細書 特開2000−288267号公報 国際公開第00/13859号パンフレット 米国特許出願公開第2001/0027608号明細書 米国特許出願公開第2001/0042308号明細書 独国特許出願公開第3428631号明細書 国際公開第01/07212号パンフレット 国際公開第01/07213号パンフレット 英国特許出願公開第1,444,960号明細書 英国特許出願公開第1,469,556号明細書 英国特許出願公開第1,533,679号明細書 国際公開第98/07551号パンフレット 米国特許第5,604,983号明細書 米国特許第5,490,329号明細書 米国特許第3,702,026号明細書 米国特許第4,483,068号明細書 米国特許第4,807,360号明細書 米国特許第5,153,992号明細書 米国特許第5,551,153号明細書 スイス特許第199850号明細書 米国特許第5,022,154号明細書 西独国特許第1182554号明細書 西独国特許出願公開第2503175号明細書 米国特許第6,223,438号明細書 米国特許第3,967,372号明細書
良く知られているように、乾式毛剃りシステムは湿式毛剃りシステムが持たない利点を有しており、その逆もまた同じである。例えば、乾式毛剃りシステムは、ユーザにとって非常に便利であり、顔面に液体を塗布する必要がなくて快適である。その一方、湿式毛剃りシステムは、通常は石鹸のような潤滑剤の塗布を必要とし、一部のユーザにとっては乾式毛剃りシステムよりも不快感を生じさせる傾向にある。しかしながら、ほとんどのユーザにおいて、乾式毛剃りシステムよりも肌に密着した毛剃りを生じさせる。このような周知の利点および短所にもかかわらず、それに付随する短所なしに乾式毛剃りシステムおよび湿式毛剃りシステムの利点を組み合わせた複合型の毛剃りシステムを提供することは、これまで提案されたことはなかった。
本発明の一つの態様によると、ユーザの肌上において第1の毛剃り動作を実行する肌係合カッタを有した、駆動可能な毛剃りユニットであって、前記毛剃りユニットを駆動して前記第1の毛剃り動作を実行させるように適合されたモータ;および体毛をカットする毛剃りのためにユーザの肌と係合するように配置された、保護された毛剃り用の鋭い切刃を有しているブレード;を備え、前記毛剃りユニットを用いて前記第1の毛剃り動作を実行している間に、前記ブレードが第2の毛剃り動作を実行し、前記駆動可能な毛剃りユニットが、互いに協動して体毛をカットする外刃および内刃を備えることを特徴とする毛剃り装置が提供される。前記毛剃り用の鋭い切刃は、一般的に「湿式」毛剃りブレードと呼ばれるタイプである。一方、前記駆動可能な毛剃りユニットは「短い体毛をカットするユニット」構造であるか「長い体毛をカットするユニット」構造であるかに関わらず、「乾式」毛剃りと呼ばれるタイプである。
乾燥した冬の気侯において優勢である非湿潤状態は従来の電気剃刀にとって好都合であるが、より高い温度および湿度はより多くの水分を含んでより捕らえにくい体毛につながることが認められた。したがって、水分含有量が増加するにつれて、従来の「湿式」毛剃り用の鋭利なブレードを使用することの方が好都合である。しかしながら、本発明の構成は、さらに不利な温度/湿度条件下において、システム全体の効率が、湿っていない日におけるそれに近づくようにする。
ブレードが浮動可能に取り付けられる(すなわち、ばね取り付けされ、あるいは弾性支持上において付勢される)ことが特に好ましい。さらに、前記モータに接続されるとともにユーザの肌上において第3の毛剃り動作を実行するための肌係合カッタを有した、第2の駆動可能な毛剃りユニットを提供することが好ましく、前記ブレードは前記第1および第2の毛剃りユニットの間に取り付けられる。この構造において、前記第1の毛剃りユニットは短い体毛をカットするためのユニットとして構成することができ、前記第2の毛剃りユニットは長い体毛をカットするためのユニットとして構成することができる。そのような構造において、前記ブレードは、長い体毛をカットするユニット上に便宜的に取り付られる。あるいは、前記第1および第2の毛剃りユニットを同一のタイプ、例えば両方とも短い体毛をカットするユニットとすることができる。
特に好ましい実施例においては、第3の駆動可能な毛剃りユニットがモータに接続されるとともに短い体毛用のカッタとして構成されて第4の毛剃り動作を実行し、前記第2の毛剃りユニットは前記第1および第3の毛剃りユニット間に配設される。この構造において、保護されている第2の毛剃り用の鋭いブレードをユーザの肌と毛剃り係合するように配置することができ、その結果、前記駆動可能な毛剃りユニットを用いてそれ自身の毛剃り動作を実行している間に、この第2のブレードは第5の毛剃り動作を実行することができる。ブレードは、好ましくは長い体毛用のカッタユニットの両側にそれぞれ取り付けることができる。
各ブレードは、隣接する毛剃りユニットの一部、例えば網刃タイプのカッタの側面領域によって保護することができる。しかしながら、改良された安全性および快適性のために、各ブレードはそれぞれの保護部材に取り付けることができる。保護部材は、「湿式」毛剃り技術において公知のように、鋭利なブレードの範囲に対して略平行な樹脂製あるいは金属製の棒として構成することができる。あるいは、保護部材は、ブレードの切刃から前方に延びる複数の指部によって設けることができる。追加の安全対策として、保護ワイヤを指部の先端に沿って設けることができる。
一つの変形例において、各毛剃りユニットは、肌に係合する外刃と係合して体毛をせん断するように取り付けられ、かつモータに接続されてそれによって駆動される内刃を備える。各内刃は、線形往復運動のために取り付けることができる。この場合には、毛剃り用の鋭いブレードは、好ましくは、線形往復運動の方向と平行に取り付けられた真っ直ぐな切刃を有する。
本発明の別の態様によると、ユーザの肌に接触する外刃、および前記外刃と係合して体毛をせん断するように取り付けられて第1の毛剃り動作をもたらす内刃を有した、駆動可能な毛剃りユニット;前記内刃を駆動して前記第1の毛剃り動作を実行させるように適合されたモータ;および体毛をカットする毛剃りのためにユーザの肌と係合するように配置された、保護された毛剃り用の鋭い切刃を有しているブレード;を備え、前記駆動可能な毛剃りユニットを用いて前記第1の毛剃り動作を実行している間に、前記ブレードが第2の毛剃り動作を実行することを特徴とする毛剃り装置が提供される。前記ブレードは、好ましくは浮動可能に取り付けられる。
一つの実施例において、第2の駆動可能な毛剃りユニットは、モータに接続されるとともに、ユーザの肌に接触する外刃、および前記外刃と係合して体毛をせん断するように取り付けられて第3の毛剃り動作をもたらす内刃を有し、前記ブレードは、第1および第2の毛剃りユニットの間に取り付けられる。この実施例においては、前記第1の毛剃りユニットは好ましくは短い体毛をカットするためのユニットとして構成され、前記第2の毛剃りユニットは好ましくは長い体毛をカットするためのユニットとして構成される。あるいは、第1および第2の毛剃りユニットは同じものとして構成することができる。前記ブレードは、長い体毛をカットするユニット上に取り付られる。
他の実施例においては、モータに接続されるとともに、短い体毛用のカッタとして構成されて第4の毛剃り動作を実行する、第3の駆動可能な毛剃りユニットが提供される。前記第2の毛剃りユニットは、前記第1および第3の毛剃りユニットの間に配設される。
さらに他の実施例においては、保護されている第2の毛剃り用の鋭いブレードはユーザの肌と係合するように配置することができ、それによって、第2のブレードは、駆動可能な毛剃りユニットを用いてそれぞれの毛剃り動作を実行している間に、第5の毛剃り動作を実行することができる。
さらに他の変形例において、ブレードは、長い体毛用のカッタユニットの両側にそれぞれ取り付けられる。図示の実施例においては、第2および第5の毛剃り動作がおのずと同時に生じないように、第1および第2の毛剃り用の鋭いブレードが反対側を向いている。
改良された快適性および安全性のために、各ブレードは、その切刃から前方に延びる複数の指部をもたらしている保護部材上に取り付けることができる。追加の安全対策として、保護ワイヤを指部の先端に沿って取り付けることができる。
好ましくは、各内刃は、線形往復運動のために取り付けることができる。
本発明のさらに他の実施例によると、ユーザの肌上において第1の毛剃り動作を実行する駆動可能な肌係合カッタを有した毛剃りユニット;前記カッタを駆動して前記第1の毛剃り動作を実行させるように適合されたモータ;およびユーザの肌と係合して体毛をカットするように配置された鋭い切刃を有する、保護された毛剃りブレード;を備え、前記毛剃りユニットを用いて前記第1の毛剃り動作を実行している間に、前記ブレードが第2の毛剃り動作を実行し、前記駆動可能な肌係合カッタが、駆動されて回動運動できるよう軸線の回りに取り付けられ、かつ前記保護表面が、前記駆動可能な肌係合カッタと前記毛剃りブレードの鋭い切刃との間に配設されていることを特徴とする毛剃り装置が提供される。
前記ブレードは、好ましくは浮動可能に取り付けられ、かつ切断ユニット上に便宜的に取り付けられる。
一つの実施例においては、第2の毛剃りユニットが、モータに接続されるとともに、ユーザの肌上において第3の毛剃り動作を実行するための駆動可能な肌係合カッタを有し、前記ブレードは、第1および第2の毛剃りユニットの間に取り付けられる。さらに他の変形例において、第3の駆動可能な毛剃りユニットは、モータに接続されるとともに、第1および第3の毛剃りユニットの間に配設されて、この装置を使用する間に第4の毛剃り動作を実行する。
さらに他の変形例において、第2の保護されている毛剃り用の鋭いブレードは、この毛剃りユニットを使用する間に前記第2の毛剃り動作に類似した第5の毛剃り動作を実行するように配置される。
好ましくは、前記ブレードは、第3の毛剃りユニットの両側にそれぞれ取り付けられる。
改良された快適性および安全性のために、各ブレードは、その切刃から前方に延びる複数の指部をもたらしている保護部材上に取り付けることができる。追加の安全対策として、保護ワイヤをこれらの指部の先端に沿って取り付けることができる。
本発明の別の態様によると、駆動可能な毛剃りユニットのカッタに肌を係合させる段階;前記毛剃りユニットを駆動して、体毛をせん断する第1の毛剃り動作を実行する段階;前記体毛を剪断する第1の毛剃り動作の間に、鋭い切刃を有する毛剃りブレードにより体毛をカットする第2の毛剃り動作を実行する段階;を備え、前記駆動可能な毛剃りユニットが、互いに協動して体毛をカットする外刃および内刃を備えている、毛剃り方法が提供される。
駆動可能な毛剃りユニットは、ユーザの肌と接触する外刃、および前記外刃と共に体毛をせん断するように取り付けられる内刃を備える。この場合、モータが内刃を駆動して第1の毛剃り動作を実行する。
他の実施例においては、毛剃りユニットは、ユーザの肌上において第1の毛剃り動作を実行するために、駆動可能な肌係合カッタを備える。その場合、モータがカッタを駆動して前記第1の毛剃り動作を実行する。
本発明のさらに他の実施例によると、毛剃り用の鋭いブレードの縁を支持するとともに電気剃刀ヘッドのフレームに装着可能なブレードユニット部分組立体が提供される。このことは、毛剃り用の鋭い縁部が切れなくなった場合に交換できるようにする交換部品を提供する。いくつかの実施例において、この部分組立体は、一対のブレード支持部と、互いに逆方向を向いている一対の鋭いブレード縁とを有し、好ましい実施例においては、付勢されて変位するように取り付けられる。他の実施例において、この部分組立体は、ばね付勢されたブレードを支持し、好ましくは毛剃りヘッドの外側表面に取り付けられる。
本発明のより良い理解のために、またそれがどのようにして実施されるかを示すために、例証として、添付の図面を参照する。
図1に示す毛剃り装置はハウジング1を有しており、その下方には全般的に参照符号2で示されるモータおよび駆動系が取り付けられている。周知のように、ハウジング1は、交換のために、その内部にモータおよび動力伝達装置が取り付けられている本体ハウジングから取り外し可能とすることができる。この毛剃り装置の作動部品は網刃タイプの往復動毛剃りユニット3およびブレードタイプの毛剃りユニット4である。網刃タイプの往復動毛剃りユニット3は、網刃5および内刃6を有している。網刃5は、例えばリベットにより、取付点7および8においてハウジング1に取り付けられている。内刃6はブロック9上に取り付けられているが、このブロック9は、モータおよび駆動系2に接続されるとともに、図示されないばねによって実質的に通常の方法で網刃5と接触するように付勢されている。ブレードユニット4は、ブレード支持部材10と、網刃5の近くに配置された毛剃り用の鋭い切刃をもたらしているブレード要素11とを有している。この毛剃り用の鋭い切刃は湿式毛剃り用の毛剃りブレードと一般的に呼ばれるタイプのものであり、体毛をカットしあるいはスライスすることができ、好ましくは支持されていない乾燥した体毛をカットしあるいはスライスすることができる。支持体10は、網刃5とハウジング1の内側表面との間に締め付けられることにより、ハウジング1に固定されている。図1中の領域Aは、図1aに拡大スケールで示されている。
毛剃り装置が作動している間に、ユーザは、肌の表面を横切るように乾式毛剃りユニット3を引張ることにより従来通りの方法で毛剃りする。この操作の間、体毛はまたブレード11の毛剃り用の鋭い切刃と係合して二重のあるいは複合型の毛剃り動作が生じ、乾式毛剃り型の第1の動作と湿式毛剃り型の第2の動作とが一緒に実行される。ブレードユニット4は、2つの機能のいずれかあるいは両方を実行することができ、第1に、より密着した毛剃りが生じるように乾式毛剃りユニット3によってすでにカットされた体毛の2回目の切断を実行し、第2に、網刃タイプのカッタが取り逃がしたあらゆる長い体毛を捕捉してカットするように作動する。ユーザは、体毛あるいは肌を濡らしあるいは石鹸の泡を塗る必要なしにこの利益を享受し、何回も往復させ、この装置を異なる角度配置に保持し、「乾式」および「湿式」タイプの体毛除去ユニットのうち異なるものを選択して係合させる。しかしながら、必要に応じて調整(コンディショニング)段階を含めることができる。この調整は、水を含ませること、潤滑あるいは肌および/または剃られる体毛を準備するための他の任意の手段を含むことができ、かつ水の使用を含みあるいは含まないことができる。石鹸の泡を塗ることは、体毛に水を含ませることを助け、かつ肌との摩擦を減少させる石鹸、ゲル、油あるいは軟化剤のような薬剤を含むことができる。
乾式毛剃りユニットは、米国特許第6,098,289号明細書(Wetzel)に開示されている、特に外側に孔が開いている毛剃り網刃と往復動式の内刃とを有するタイプとすることができる。なお、このことはこの参照によって本願明細書に組み入れられたものとする。この毛剃りユニットはまた、米国特許第5,745,995号明細書(Yamashita他)によって周知のような、日立の名前で市販されている1つ若しくは複数のロータリーカッタを有するタイプとして構成することができる。このことも同様にこの参照によって本願明細書に組み入れられたものとする。網刃タイプのカッタユニット3とブレードユニット4とが非常に接近している結果、ブレード11は、網刃5の表面の一部によって少なくともある程度は保護される。したがって網刃5は、湿式毛剃りの用語において一般的に保護表面と呼ばれる機能を果たす。ブレード11と、両方のユニットによって毛剃りされる皮膚表面に沿って概ね横たわる網刃5の保護表面との接線方向に仮想面Pを作ることができる。寸法および幾何学な配置は、この構成が十分に安全であるように選択される。
しかしながら、さらに他の安全性および快適さを提供するために、様々な技術を採用することができる。
図2は、図1に類似した構成を示しているが、ブレードにワイヤ12の巻き付けが設けられている点に特徴がある。これは、毛剃り用の鋭い切刃に追加の保護をもたらして、ユーザのための安全レベルを高める。特許文献としての米国特許第5,305,526号明細書はこの特徴を代表しているが、このことはこの参照によって本願明細書に組み入れられたものとする。
図3は、安全性および快適さを改良するための他の方法を示している。ここで、ブレード支持部材10は、複数の指部13あるいは「安全スキー」の形態で、ブレード11の鋭い縁部を越えて延びている。特許文献としての国際公開第98/35795号パンフレットはこの特徴を代表しているが、このことはこの参照によって本願明細書に組み入れられたものとする。
図4の実施例においては、その他の点は図3に類似しているが、図12および図13に最も良く示されているように、安全スキーの指部13の先端に沿って接続されている長手方向に延びるワイヤ14を設けたことにより、安全性および快適さがさらに高められている。
図5の実施例は、その他の点は図1の実施例に類似しているが、図14により良く示されているように、エッチングされて研摩された保護部材15が設けられている。これは、誤って切ることを防止する肌保護装置として作用する。
図6は、3つの往復動式網刃タイプ毛剃りユニット3a、3bおよび3cを備えている3重ヘッドの毛剃りに、2つの毛剃り用の鋭いブレードを如何にして組み込むことができるかを示している。ユニット3aおよび3bは、図1〜図5にそれぞれ示されている毛剃りユニット3と本質的に同様であり、短い体毛をカットするように構成されている。しかしながら、毛剃りユニット3cは、特に長い体毛を毛剃りするように構成されかつ適合されている。それは、外側の肌係合カッタ5cおよび往復動式の内刃6cを備えている。3つの毛剃りユニット3a、3bおよび3cの全てが、ハウジング内の共通の駆動モータに接続されている。短い体毛用のカッタおよび長い体毛用のトリマは、米国特許第6,098,289号明細書(Wetzel)および米国特許第5,669,138号明細書(Wetzel)に開示されており、それぞれがこの参照によって本願明細書に組み入れられるものとする。
この実施例においては、2つの別個のブレードユニット4aおよび4bが、長い体毛をカットするためのユニット3cの両側に設けられている。図示したように、各ブレードユニットには安全スキーおよび保護ワイヤが設けられており、したがって図4、図12および図13に示されている構造に実質的に対応している。
図7、図8および図9は、本発明の思想が、ロータリー式の網刃タイプ毛剃りにどのように適用されるかを示している。
図7が示している単一回転式の毛剃りユニットは、静止している外刃5を有しており、その下方においては回転式の内刃がハウジング内のモータによって連続的に回転駆動されている。回転式の毛剃りユニットを取り囲むように、毛剃りユニットに向かって内側に対向している環状の鋭いブレード11が設けられている。
図8は、図7に示されているものに対応する回転式毛剃りシステムを示しているが、ここでは環状の鋭いブレードが回転式毛剃りユニットから外側を向いている。
図9の実施例においては、図7および図8に示されているものに対応する、単一の回転式毛剃りユニットが設けられている。しかしながら、それは、多数の環状をなす内向きの鋭いブレード11によって取り囲まれている。特許文献としての米国特許第5,490、329号(Chylinski他)は類似した環状のブレードを開示している。なお、その内容はこの参照によって本願明細書に組み入れられるものとする。
図10は、例えば英国特許公開第1533679号明細書、同1469556号明細書、および同1444960号明細書に開示されている回転式の円筒カッタあるいは揺動式の円筒カッタを有するタイプの毛剃りシステムに、本発明の思想がどのように適用されるかを示している。なお、これらの特許公開公報の内容については、この参照によって本願明細書に組み入れられるものとする。毛剃りシステムは、外側の網刃5と、ばね(図示せず)によって網刃5と接触するように弾性的に付勢され得る内刃17とを備えている。この内刃は、複数の長手方向に延びるベーンないしブレード18を有し、軸線19の回りに揺動するように取り付けられている。この装置において、ブレードユニット4は、図4および図6に示されているものと本質的に同一に構成されている。いくつかの構造においては、例えば図11に示したように円筒カッタが適切に保護される場合には、網刃を省略することができる。図11において、ハウジング1の一部は、保護部材20を形成するために円弧状に延びている。この構造においては、荷重を受けると後退できるようにするために内刃を弾性支持部上に取り付けることができるが、保護部材20と接触するようにブレード18を付勢することは好ましくない。
図15は本発明のさらに他の実施例を示しており、一組の毛剃り用の鋭いブレードが、図6に示したような一般的な3重ヘッド乾式毛剃りユニットに取り付けられている。図15は、網刃フレーム150、中央の長い体毛用カッタユニット151、およびブレードカセットユニット152の3つの部品だけからなる網刃フレーム組立体を示している。フレーム150および中央の長い体毛用のカッタユニット151の構造は、実質的に従来通りである。網刃フレーム150は、一組の短い体毛用カッタユニットの各外刃を構成する一組の網刃153、154を支持している。長い体毛用のカッタユニット151およびブレードカセットユニット152は、網刃153,154間に存在している溝状の開口に取り付けられている。
ブレードカセット装置152の更なる詳細は、図16および図17から得ることができる。図16は、図14に示したタイプのエッチングされかつ研摩された保護部材160,161を有する、ブレードカセットユニットの詳細を拡大して示している。保護部材160,161は、それぞれ一組のブレード支持部材162,163と一体に形成されている。ブレード支持部材162,163は、毛剃り用の鋭いブレード164,165をそれぞれ支持している。ブレード164,165の鋭い切刃は、図15に示した短い体毛用の各カッタユニットの方向で外側に向けられている。図17は、エッチングされかつ研摩された保護部材160,161の詳細が見えなくなることを回避するために、同一のブレードカセットユニットを、ブレードを取り除いた状態で示している。ブレード支持部材162,163は一組のウェブ166を介して一体に接続して組立体を形成することができ、毛剃り用の鋭利なブレードの便利な組み立て、および使用によって切れなくなったときのユニットとしての交換を容易なものとする。各ウェブ166から細長い舌片167、168が延びている。舌片167、168は、網刃フレーム上の溝にぱちんと嵌るばねを構成し、弾力的な付勢による垂直方向の変位をもたらす。
図18が示している網刃フレーム180は、一組の網刃181,182を支持して一組の短い体毛用カッタユニットの外刃を構成している。網刃181,182間に配置されている長い体毛用のカッタユニット183は、一組の外側に向けられた毛剃り用の鋭いブレード184,185をその外刃上に支持している。中央の長い体毛用のカッタユニットは、毛剃り用の鋭いブレード184,185と共に、図19により良く示されている。図19は、中央の長い体毛用カッタユニット183の上側表面上の角度が付けられている凹部に、ブレード184,185がどのように取り付けられているかを明瞭に示している。あるいは、図20および図21に示したように、ブレード194、195は、長い体毛用のトリマユニットの側壁を形成する支持部191,192上の、図15に示したのと同様な位置に取り付けることができる。図示したように、ブレード194、195は、図12および図13に関連して説明した安全性スキーシステムを用いて保護されている。
図15あるいは図18〜図21に示した実施例のいずれにおいても、長い体毛用のトリマユニットは、横方向に延びるアームによって毛剃りヘッドフレームに取り付けることができる。このアームの幅狭の端部(ユニット151の端部に見ることができる)は、ブラウン社により「Flex Integral」の商品名で販売されている電気「乾式」剃刀の商業モデルのように、長い体毛用のトリマユニットがばね付勢下において上下方向に変位することができるように、例えばスナップ嵌合によって隙間を有して、あるいはブラウン社により「Synchro」の商品名で販売されている電気「乾式」剃刀の商業モデルのように、上下方向の変位がもしあったとしても僅かであるように、大きな隙間を開けることなくヘッドフレームの各溝内に受容される。長い体毛用のトリマが毛剃りヘッドフレームに対して相対運動する場合、ばね付勢は、米国特許第6,098,289号(Wetzel)の図3〜図3Aに示されていて一般的に知られているように、ばねに装着された可動内刃6cに取り付けられている逆「V」字形の継手ブロックに受容される、毛剃りの駆動ピンによってもたらすことができる。
図22は、本発明のさらに他の実施例の網刃フレームを、一組の網刃および中央の長い体毛用のカッタユニットと共に示している。図22において、網刃フレーム200は、第1および第2の網刃201,202を支持しており、それらの間には実質的に従来通りの長い体毛用のカッタユニット203が取り付けられている。この網刃フレーム200の外側には、それぞれ独立して懸架される毛剃り用の鋭いブレード204,205が取り付けられている。ブレード204は、その固定装置と共に図23により良く示されている。図示のように、このブレード204は、エッチングされかつ研摩されたブレード支持部および図14に示したタイプの安全構造の上に取り付けられている。このブレード支持部は、プレート206に固定されあるいは一体的に形成され、プレート206は一対の細長いガイド207,208をもたらしているU字形フレーム211にはめ込まれている。プレート206は、その下端209において、フレーム211に保持されている単一のリーフスプリングあるいは線ばね210上に取り付けられている。このように、ブレードおよびその支持部は、ユーザの肌との接触によって負荷される力に応答してブレードおよびその支持部が後退できるように弾性的に取り付けられている。このことは、ブレードとユーザの皮膚との間に比較的一定な接触力が維持されることを助ける。ブレードおよび固定装置は、好ましくはブレードの毛剃り用の鋭い切刃が切れなくなったときに、このブレードおよび固定装置が取り外し可能で交換可能であるように、例えば一体にモールド成形することによって一体とし、あるいは、例えば溝とピンの構造、スナップ嵌めピンあるいはリベットのような取付構造によってフレーム200に取り付けられる。
上述した実施例のいずれにおいても、毛剃り用の鋭いブレードとユーザの肌との間の摩擦を減少させ、その結果として毛剃りの快適さを改善するために、潤滑剤あるいは他の調整剤のディスペンサ、あるいは潤滑剤の条片を設けることができる。適切な条片は、鋭利なブレードの後方に取り付けられ、かつポリエチレンオキシド(polyox)を含有する。
ブレードに関しては、図1〜図6および図10〜図23に示した実施例においては、ジレット社によりSensorおよびSensor Excelの商品名で市販され、あるいは米国特許第5,661,907号明細書(Apprille,Jr.)に開示され、またはMach3の商品名で市販されているジレット社の製品に用いられているような、本質的に普通の毛剃りブレードを利用することができる。なお、この特許の内容はこの参照によって本願明細書に組み入れられたものとする。
そのようなブレードの鋭さは、当業者にとって公知であるように、従来通りに歯先の先端半径によって定められる。従来の方法で測定すると、歯先の先端半径は典型的に0.5ミクロン未満であるが、それは比較的鈍いブレードであり、0.5ミクロン〜50ナノメートル(すなわち0.05ミクロン)の範囲にあると、それは比較的鋭利である。本発明の実施例において、ブレードの鋭さは、当業者に良く知られているように、所望するカット効果に応じて、これらの値の間のいずれかとすることができる。いくつかの状況下においては、0.05ミクロンより小さい歯先の丸みを有することがさらに有利である。
従来のSensor、Sensor ExcelあるいはMach3のブレードを、本願明細書に開示されている実施例において乾式で用いると、切れなくなるまでの寿命が短いことが判明した。したがって、そのようなブレードに類似した幾何学的な形状を有するが、そのような標準的な「湿式」ブレードよりも先端領域において厚い、例えば以下の表1に示した幾何学的形状を有するブレードを使用することが好ましい。
特に好ましいブレードは、以下の表1に定められている先端断面を有する、クロム/白金コーティングされたステンレス鋼ブレードである。
表1
先端部からの距離(マイクロメートル) ブレードの幅(マイクロメートル)
1 0.68
2 1.25
4 2.27
8 4.22
16 7.78
20 9.52
上述した実施例のいずれにおいても、毛剃り用の鋭利なブレードあるいはブレード(該当する場合にはそのブレードを取り付ける支持部)を支持するフレームあるいはハウジングを備える部分組立体は、乾式タイプ毛剃りユニットの(図1に示されている外側網刃のような)少なくとも一つの外刃、あるいは(図15に示されている長い体毛用のトリマーのような)乾式タイプ毛剃りユニットの全体と共に、鋭利なブレードが切れなくなったときに交換できる交換可能部品を集合的に画成することができる。
前述した明細書は、本発明を具現化する多様かつ可能な構造を示す数多くの実施例および変形例を説明している。前述した開示に基づいてさらに他の変形例および実施例を思いつくことは、当業者にとっては容易なことである。そのような全ての実施例および変形例は、以下の請求の範囲によって定められる本発明の範囲内にあると考えられるべきである。
本発明の第1実施例の毛剃り装置の断面図。 図1中のA部を拡大して示す図。 本発明の第2実施例の毛剃り装置の断面図。 本発明の第3実施例の毛剃り装置の断面図。 本発明の第4実施例の毛剃り装置の断面図。 本発明の第5実施例の毛剃り装置の断面図。 2つの網刃タイプの毛剃りユニットおよび中央のトリマーユニットが設けられている、本発明の第6実施例の毛剃り装置の断面図。 本発明の第7実施例の回転式毛剃り装置を模式的に示す等角投影図。 本発明の第8実施例の回転式毛剃り装置を模式的に示す等角投影図。 本発明の第9実施例の回転式毛剃り装置を模式的に示す等角投影図。 本発明の第10実施例の毛剃り装置の横断面図。 本発明のさらに他の実施例である図10の装置の変形例を示す図。 図4の実施例に用いられている保護およびブレード支持部材を、ブレードを取り除いた状態でより詳細に示す図。 図12の保護およびブレード支持部材を、ブレードを取り付けた状態で示す図。 図5の実施例に用いられている保護をより詳細に示す図。 中央の長い体毛をカットするためのユニットおよびブレードカセットユニットを有する、本発明のさらに他の実施例の網刃フレーム組立体の分解斜視図。 エッチングされたかつ研摩された保護をブレードを取り付けた状態で示す、図15のブレードカセット装置の拡大詳細図。 エッチングされかつ研摩された保護をブレードを取り除いた状態で示す、図15のブレードカセット装置の拡大詳細図。 中央の長い体毛をカットするためのユニットが中央に取り付けられたブレードを支持している状態で示す、本発明のさらに他の実施例の網刃フレームの図。 図18の実施例における使用のために頂部の角度が付けられている凹部内にセットされた、外側に対向するブレードを有した状態で示す中央の長い体毛をカットするためのユニットを示す図。 図18の実施例の変形例における使用するための、保護されている安全スキーおよび外刃の各側壁に固定されたブレードを有している、中央の長い体毛をカットするためのユニットの下側3/4を示す図。 図20の中央の長い体毛をカットするためのユニットの上側3/4を示す図。 短い体毛をカットするためのユニットの一組および長い体毛をカットするための中央のユニットを支持している網刃フレームを、本発明のさらに他の実施例の網刃フレームの外側側面に取り付けられたガイド内に配置された2つの外側に独立に懸架されたブレードと共に示す図。 図22の実施例における使用のために支持案内システム内に配置された、単一の横向きばね上に取り付けられている独立に懸架された外側のブレードを示す図。

Claims (21)

  1. ユーザの肌上において体毛をカットする第1の毛剃り動作を実行する肌係合カッタ(5)を有した、駆動可能な毛剃りユニット(3);
    前記毛剃りユニット(3)を駆動して前記第1の毛剃り動作を実行させるように適合されたモータ;
    前記ユーザの肌と係合するように配置された鋭い切刃を有する湿式毛剃りブレード(11);および
    前記鋭い切刃の前方に設けられた保護表面(5;12;13;14;15;20);
    を備え、
    前記毛剃りユニットを用いて前記第1の毛剃り動作を実行している間に、前記ブレードが第2の毛剃り動作を実行する毛剃り装置において、
    前記駆動可能な毛剃りユニットが、互いに協動して体毛をカットする外刃および内刃(5,6;5a,6a;5b,6b;5c,6c;5,17;17,20)を備え、
    前記モータに接続されるとともに、前記ユーザの肌上において第3の毛剃り動作を実行するための肌係合カッタ(5c)を有した、第2の駆動可能な毛剃りユニット(3c)を備え、
    前記ブレード(11)が、前記第1の毛剃りユニットと第2の毛剃りユニットとの間に取り付けられている
    ことを特徴とする毛剃り装置。
  2. 前記ブレードが、ばね付勢力(167;210)に抗して後退できるように取り付けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の毛剃り装置。
  3. 前記第1の毛剃りユニットが短い体毛をカットするユニット(3a;3b)として構成され、かつ前記第2の毛剃りユニットが長い体毛をカットするユニット(3c;151)として構成されている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の毛剃り装置。
  4. 前記ブレード(11a,11b;194,195)が前記長い体毛をカットするユニット(図6;図15;図21)に取り付けられている
    ことを特徴とする請求項3に記載の毛剃り装置。
  5. 前記モータに接続されるとともに第4の毛剃り動作を実行する短い体毛用のカッタとして構成された第3の駆動可能な毛剃りユニット(3b)をさらに備え、
    前記第2の毛剃りユニット(3c)が、前記第1の毛剃りユニット(3a)と第3の毛剃りユニットとの間に配設されている
    ことを特徴とする請求項3または4に記載の毛剃り装置。
  6. 鋭い切刃を有する第2の湿式毛剃りブレード(11b)が、ユーザの肌と毛剃り係合するように配置されるとともに、第2の保護表面が前記第2の湿式毛剃りブレードの鋭い切刃の前方に配置されており、
    これにより、前記駆動可能な毛剃りユニットを用いて前記第1の毛剃り動作を実行している間に、前記第2のブレードが第5の毛剃り動作を実行可能となっている
    ことを特徴とする請求項5に記載の毛剃り装置。
  7. 前記モータに接続されるとともに第4の毛剃り動作を実行する短い体毛用のカッタとして構成された第3の駆動可能な毛剃りユニット(3b)をさらに備え、
    前記第2の毛剃りユニット(3c)が、前記第1の毛剃りユニット(3a)と第3の毛剃りユニットとの間に配設され、
    鋭い切刃を有する第2の湿式毛剃りブレード(11b)が、ユーザの肌と毛剃り係合するように配置されるとともに、
    第2の保護表面が前記第2の湿式毛剃りブレードの鋭い切刃の前方に配置されており、 これにより、前記駆動可能な毛剃りユニットを用いて前記第1の毛剃り動作を実行している間に、前記第2のブレードが第5の毛剃り動作を実行可能となり、
    前記ブレード(11a,11b;194,195)が、前記長い体毛をカットするユニット(図6;図15;図21)の両側にそれぞれ取り付けられている
    ことを特徴とする請求項4に記載の毛剃り装置。
  8. 前記ブレードが、その切刃から前方に延びる複数の指部(13)をもたらしている保護部材(10)上に取り付けられている
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の毛剃り装置。
  9. 前記指部の先端に沿って保護ワイヤ(12)が取り付けられている
    ことを特徴とする請求項8に記載の毛剃り装置。
  10. 前記毛剃りユニットが、その前記肌係合カッタ(5;5a;5b;5c)と係合して体毛をせん断するように取り付けられるとともに前記モータに接続されてそれにより駆動される内刃(6;6b;6c;17)を有している
    ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の方法。
  11. 前記内刃が、線形往復運動(図1)できるように取り付けられている
    ことを特徴とする請求項10に記載の毛剃り装置。
  12. 前記ブレードが、前記線形往復運動の方向と平行に取り付けられた真っ直ぐな切刃を有している
    ことを特徴とする請求項11に記載の毛剃り装置。
  13. ユーザの肌上において第1の毛剃り動作を実行する、駆動可能な毛剃りユニット;
    前記毛剃り要素を駆動して前記第1の毛剃り動作を実行させるように適合されたモータ;
    前記ユーザの肌と毛剃り係合するように配置された、鋭い切刃を有する湿式毛剃りブレード;および
    前記毛剃り用の鋭い切刃の前方に設けられた保護表面(5;12;13;14;15;20);
    を備え、
    前記駆動可能な毛剃りユニットを用いて前記第1の毛剃り動作を実行している間に、前記ブレードが第2の毛剃り動作を実行する毛剃り装置において、
    前記駆動可能な毛剃りユニットが、ユーザの肌と接触する外刃(5;5a;5b;5c;181;182)と、前記外刃の下方において前記外刃と体毛剪断係合するように取り付けられて前記第1の毛剃り動作をもたらす内刃(6;6a;6b;6c;17)とを有し;
    前記モータが、前記内刃を駆動して前記第1の毛剃り動作を実行させるように適合されており、
    前記モータに接続されるとともに、ユーザの肌に接触する外刃(5c)、および前記外刃と体毛剪断係合するように取り付けられて第3の毛剃り動作をもたらす内刃(6c)を有する、第2の駆動可能な毛剃りユニット(3c)を備え、
    前記ブレード(11)が、前記第1の毛剃りユニットと第2の毛剃りユニットとの間に取り付けられている
    ことを特徴とする毛剃り装置。
  14. 前記ブレードが、ばね付勢力(167;210)に抗して後退できるように取り付けられている
    ことを特徴とする請求項13に記載の毛剃り装置。
  15. 前記第1の毛剃りユニットが短い体毛をカットするユニット(3a;3b)として構成され、かつ前記第2の毛剃りユニットが長い体毛をカットするユニット(3c;151)として構成されている
    ことを特徴とする請求項13または14に記載の毛剃り装置。
  16. 前記ブレード(11a,11b;194,195)が、前記長い体毛をカットするユニット(図6;図15;図21)に取り付けられている
    ことを特徴とする請求項15に記載の毛剃り装置。
  17. 前記モータに接続されるとともに第4の毛剃り動作を実行する短い体毛用のカッタとして構成された第3の駆動可能な毛剃りユニット(3b)をさらに備え、
    前記第2の毛剃りユニット(3b)が、前記第1の毛剃りユニット(3a)と第3の毛剃りユニットとの間に配設されている
    ことを特徴とする請求項15または16に記載の毛剃り装置。
  18. 鋭い切刃を有する第2の湿式毛剃りブレード(11b)が、ユーザの肌と係合するように配置されるとともに第2の保護表面が前記第2の湿式毛剃りブレードの鋭い切刃の前方に配置され、
    これにより、前記駆動可能な毛剃りユニットを用いて前記第1の毛剃り動作を実行している間に、前記第2のブレードが第5の毛剃り動作を実行可能となっている
    ことを特徴とする請求項17に記載の毛剃り装置。
  19. 前記モータに接続されるとともに第4の毛剃り動作を実行する短い体毛用のカッタとして構成された第3の駆動可能な毛剃りユニット(3b)をさらに備え、
    前記第2の毛剃りユニット(3b)が、前記第1の毛剃りユニット(3a)と第3の毛剃りユニットとの間に配設され、
    鋭い切刃を有する第2の湿式毛剃りブレード(11b)が、ユーザの肌と係合するように配置されるとともに第2の保護表面が前記第2の湿式毛剃りブレードの鋭い切刃の前方に配置され、
    これにより、前記駆動可能な毛剃りユニットを用いて前記第1の毛剃り動作を実行している間に、前記第2のブレードが第5の毛剃り動作を実行可能となり、
    前記ブレード(11a,11b;194,195)が、前記長い体毛をカットするユニット(図6;図15;図21)の両側にそれぞれ取り付けられている
    ことを特徴とする請求項16に記載の毛剃り装置。
  20. 前記ブレードが、その切刃から前方に延びる複数の指部(13)をもたらしている保護部材(10)上に取り付けられている
    ことを特徴とする請求項13乃至19のいずれかに記載の毛剃り装置。
  21. 前記指部の先端に沿って保護ワイヤ(12)が取り付けられている
    ことを特徴とする請求項20に記載の毛剃り装置。
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