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JP4628081B2 - 送信装置および送信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、送信装置および送信方法に関し、特に受信側からフィードバックされるACK/NACK信号に従って再送制御を行い、周波数が異なる複数のキャリアを含むマルチキャリア信号を送信する送信装置および送信方法に関する。
従来、無線通信におけるエラーフリー実現のためのデータ伝送方法として、ターボ符号化などの誤り訂正符号化方式および受信側で伝送エラーが発生した場合に送信データを再送信する自動再送要求方式(Automatic Repeat Request:以下「ARQ」と略記する)がある。また、近年では、誤り訂正符号化方式とARQとを組み合わせたハイブリッドARQ(以下「HARQ」と略記する)が注目されており、第3世代の移動体通信方式の標準化機関である3GPPでも規格化されている。
HARQにおいては、まず、例えば移動体端末などの受信装置は、誤り検出符号(Cyclic Redundancy Check:以下「CRC」と略記する)を用いて、例えば基地局などの送信装置からの信号が正しく受信されたか否かを検出し、正しく受信された場合はACK信号を、正しく受信されなかった場合はNACK信号を送信装置にフィードバック(送信)する。
送信装置は、受信した信号がACK信号であった場合は、新規の信号の送信処理を行う一方、受信した信号がNACK信号であった場合には、前回受信装置に送った信号の再送処理を行う。再送処理においては、前回受信装置に送った信号の全てではなく、適応的にその一部(情報ビットであるシステマチックビットのみ、冗長ビットであるパリティビットのみ、もしくはその組み合わせ)を送ることによって、伝送レートを相対的に増大させている。
一方、HARQには、再送が完了するまでに送信装置から送信されたデータを受信装置が保持しておく必要があるため、受信装置のメモリが大幅に増大するという問題や、パリティビットを分割して再送するため、送信遅延が増大するという問題がある。
上記問題を解決するためには、再送回数をできるだけ少なく、理想的には1回のみの再送で送信を完了させることが必要となる。具体的には、複数回に分割して送信していたパリティビットを最初の再送時にまとめて送信する方法がある(例えば、特許文献1、2参照)。
特開平7−336331号公報 特表2002−527939号公報
しかしながら、上述のように再送回数を少なくすると、時間ダイバーシチ利得による高い受信品質が失われるという問題がある。すなわち、パリティビットを複数回に分割して送信すると、送信遅延は大きくなるものの、初回送信時と最後の再送時との伝搬環境の相関が低くなるため、時間ダイバーシチ利得が得られる。これに対し、再送回数を少なくすると、初回送信時と最後の再送時との時間間隔が小さくなり、伝搬環境の相関が高くなって時間ダイバーシチ利得が得られなくなる。したがって、再送回数が少ないと、パリティビットを複数回に分割して送信する場合と同量のパリティビットを送信しても、受信装置における受信品質が大きく向上しないことがある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、再送回数を少なくしつつ、受信品質を向上することができる送信装置および送信方法を提供することを目的とする。
本発明の態様の一つに係る送信装置は、周波数が異なる複数のサブキャリアをグループ化した複数のグループを用いてデータを送信する送信装置であって、受信装置との間の伝搬チャネルの環境を示す伝搬チャネル情報を取得する取得手段と、前記伝搬チャネル情報に応じた符号化率で前記受信装置宛ての前記データを符号化し、システマティックビットとパリティビットとからなる送信データを生成する符号化手段と、前記伝搬チャネル情報に応じた周波数間隔を算出する算出手段と、生成された前記送信データを、前記周波数間隔以上離れた前記複数のグループに割り当てる割当手段と、割り当てられた前記送信データを送信する送信手段と、を有し、前記割当手段は、前記周波数間隔以上離れた前記複数のグループのうち、一つのグループに、前記システマティックビットを割り当て、前記周波数間隔以上離れた前記複数のグループのうち、前記システマティックビットを割り当てた前記グループ以外のグループに、前記パリティビットを割り当てる構成を採る。
本発明の態様の一つに係る送信方法は、周波数が異なる複数のサブキャリアをグループ化した複数のグループを用いてデータを送信する送信方法であって、受信装置との間の伝搬チャネルの環境を示す伝搬チャネル情報を取得するステップと、前記伝搬チャネル情報に応じた符号化率で前記受信装置宛ての前記データを符号化し、システマティックビットとパリティビットとからなる送信データを生成するステップと、前記伝搬チャネル情報に応じた周波数間隔を算出するステップと、生成された前記送信データを、前記周波数間隔以上離れた前記複数のグループに割り当てるステップと、割り当てられた前記送信データを送信するステップと、を有し、前記周波数間隔以上離れた前記複数のグループのうち、一つのグループに、前記システマティックビットを割り当て、前記周波数間隔以上離れた前記複数のグループのうち、前記システマティックビットを割り当てた前記グループ以外のグループに、前記パリティビットを割り当てるようにした。
これらによれば、伝搬チャネル情報に応じた符号化率および周波数間隔で送信データを送信するため、通常のHARQを行う場合に複数回に分割して送信されるすべてのシステマチックビット系列およびパリティビット系列をまとめて送信するとともに、送信回数が減少したことによる時間ダイバーシチ利得の減少を周波数ダイバーシチ利得で補償することができ、再送回数を少なくしつつ、受信品質を向上することができる。
本発明によれば、再送回数を少なくしつつ、受信品質を向上することができる。
本発明の骨子は、時間ダイバーシチ利得に相当する周波数ダイバーシチ利得が得られるように、同一の受信装置宛てのシステマチックビットおよびパリティビットを周波数方向の間隔が離れた異なるキャリアに重畳することである。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
本実施の形態においては、送信装置100から送信される信号を受信装置200が受信し、受信信号の誤り検出が行われた結果、受信装置200は、誤りなく信号を受信したことを示すACKまたは信号の再送を要求するNACKを送信装置100へフィードバックする。
図1は、本実施の形態に係る送信装置100の構成を示すブロック図である。図1において、送信装置100は、誤り訂正符号化部101、パンクチャ部102、ディジタル変調部103、IFFT(Inverse Fast Fourier Transform:逆高速フーリエ変換)部104、GI(Guard Interval:ガードインターバル)挿入部105、送信RF(Radio Frequency:無線周波数)部106、受信RF部107、ACK/NACK検出部108、伝搬チャネル情報復調部109、符号化率決定部110、時間/周波数相関値算出部111、およびセグメント割当部112を有している。
誤り訂正符号化部101は、誤り訂正能力の向上を目的として送信データを誤り訂正符号化し、得られたシステマチックビット系列とパリティビット系列をパンクチャ部102に出力する。
パンクチャ部102は、符号化率決定部110から出力される符号化率に基づいて、パリティビット系列にパンクチャ処理を施し、システマチックビット系列およびパンクチャ処理後のパリティビット系列をディジタル変調部103に出力する。
ディジタル変調部103は、パンクチャ部102から出力されるシステマチックビット系列とパリティビット系列をディジタル変調し、変調後のシステマチックビット系列およびパリティビット系列をIFFT部104に出力する。
IFFT部104は、セグメント割当部112の指示に従って、システマチックビット系列およびパリティビット系列をそれぞれセグメントに割り当て、IFFT処理を施してマルチキャリア信号を生成する。ここで、セグメントとは、周波数が異なる複数のキャリアからなるグループのことである。
GI挿入部105は、マルチキャリア信号の各シンボル間にガードインターバルを挿入し、ガードインターバル挿入後のマルチキャリア信号を送信RF部106に出力する。
送信RF部106は、GI挿入部105から出力されるマルチキャリア信号に送信処理(D/A変換、無線周波数帯へのアップコンバートなど)を行い、アンテナを介して送信する。また、送信RF部106は、セグメント割当部112によるセグメントの割り当てに関するセグメント情報および符号化率決定部110によって決定された符号化率を示す符号化率情報を送信する。
受信RF部107は、受信装置200からフィードバックされるACK/NACK信号、ならびに、遅延スプレッドおよび最大ドップラー周波数等の伝搬チャネル情報を受信し、受信信号に所定の受信処理(ダウンコンバート、A/D変換など)を行う。
ACK/NACK検出部108は、受信信号からACK/NACK信号を検出し、ACKが受信されたか、またはNACKが受信されたかをセグメント割当部112に通知する。
伝搬チャネル情報復調部109は、受信信号から伝搬チャネル情報を抽出し、抽出した伝搬チャネル情報を復調して、符号化率決定部110および時間/周波数相関値算出部111に出力する。
符号化率決定部110は、あらかじめ伝搬チャネル情報と符号化率を対応づけた符号化率テーブルを保持しており、この符号化率テーブルに基づいて伝搬チャネル情報復調部109から出力される伝搬チャネル情報に対応する符号化率を決定する。具体的には、符号化率決定部110は、通常のHARQを行うと仮定した場合に、遅延スプレッドおよび最大ドップラー周波数等の伝搬チャネル情報に含まれるパラメータが変化した時のそれぞれのパラメータとACK信号が受信されるまで(すなわち、再送が完了するまで)に送信されるパリティビット数とを対応づけた符号化率テーブルをあらかじめ保持している。そして、符号化率決定部110は、伝搬チャネル情報復調部109から出力される伝搬チャネル情報に対応するパリティビット数を保持された符号化率テーブルから読み出し、符号化率を決定する。
時間/周波数相関値算出部111は、通常のHARQを行う場合の各送信間(すなわち、例えば初回送信完了からACK/NACK信号が受信されて1回目の再送が開始されるまで)の時間間隔における伝搬路特性の相関値に相当する周波数間隔を算出する。具体的には、時間/周波数相関値算出部111は、まず、通常のHARQを行う場合の各送信間の時間間隔RTTに対応する伝搬路特性の時間相関値ρt(RTT)を以下の式(1)から求める。式(1)において、fDは伝搬チャネル情報に含まれる最大ドップラー周波数、J0は第0次ベッセル関数である。
ρt(RTT)=J0(2πfDRTT) …(1)
なお、時間/周波数相関値算出部111は、通常のHARQを行うと仮定した場合に、遅延スプレッドおよび最大ドップラー周波数等の伝搬チャネル情報に含まれるパラメータが変化した時のそれぞれのパラメータとACK信号が受信されるまで(すなわち、すべての再送が完了するまで)の再送回数および再送に要する時間とを対応づけた再送回数テーブルを保持している。したがって、時間/周波数相関値算出部111は、この再送回数テーブルを参照して、伝搬チャネル情報復調部109から出力される伝搬チャネル情報に対応する時間間隔RTTを決定し、上記式(1)の演算を行う。
時間相関値ρt(RTT)は、再送回数を少なくすることによって減少する時間ダイバーシチ利得を示す指標となる。つまり、時間相関値ρt(RTT)が小さいほど時間間隔RTTにおける伝搬路特性の変動が大きく、再送回数を少なくすることによって減少する時間ダイバーシチ利得は大きいと考えられる。
次に、時間/周波数相関値算出部111は、以下の式(2)によって表される、周波数間隔がBsegであるセグメント間の周波数相関値ρf(Bseg)と、式(1)によって求められる時間相関値ρt(RTT)とから、周波数相関値ρf(Bseg)が時間相関値ρt(RTT)以下となる周波数間隔Bsegを求める。式(2)において、τrmsは伝搬チャネル情報に含まれる遅延スプレッドである。
Figure 0004628081
ここでも同様に、周波数相関値ρf(Bseg)が小さいほど周波数間隔Bsegに対応する伝搬路特性の差が大きく、周波数ダイバーシチによって得られる利得は大きいと考えられる。
したがって、時間/周波数相関値算出部111は、以下の式(3)の条件を満たす周波数間隔Bsegを求めることにより、通常のHARQを行う場合の時間ダイバーシチ利得を1回の送信で補償する周波数間隔を求めることができる。すなわち、以下の式(3)の条件を満たす周波数間隔Bsegだけ離れた2つの周波数においては、通常のHARQを行う場合の各送信(すなわち、初回送信および各再送)間の時間間隔RTTにおける時間ダイバーシチ利得以上の周波数ダイバーシチ利得を得ることができる。したがって、互いに以下の式(3)の条件を満たす周波数間隔Bsegだけ離れた周波数のサブキャリアに、通常のHARQを行う場合の再送1回分のデータを割り当てることにより、再送によって得られるはずの時間ダイバーシチ利得以上の周波数ダイバーシチ利得が得られる。
ρf(Bseg)≦ρt(RTT) …(3)
さらに、時間/周波数相関値算出部111は、式(3)の条件を満たす周波数間隔Bsegから以下の式(4)により、周波数間隔Bseg内に含まれるセグメント数xを算出する。式(4)において、ΔFは1セグメントあたりの周波数間隔である。
Figure 0004628081
このように、時間/周波数相関値算出部111は、上記式(1)〜(4)から、通常のHARQを行った場合に得られる時間ダイバーシチ利得を補償する周波数間隔に対応するセグメント数xを算出し、セグメント割当部112に出力する。
セグメント割当部112は、ACKが受信された場合は、同一の受信装置宛てのシステマチックビット系列およびパリティビット系列がセグメント数x以上おきに配置されるようにセグメント割り当てを決定し、NACKが受信された場合は、前回システマチックビット系列を割り当てたセグメントに再送用のパリティビット系列が配置されるようにセグメント割り当てを決定する。すなわち、セグメント割当部112は、ACKが受信され新規の送信データを送信する場合には、時間/周波数相関値算出部111によって算出されたセグメント数x以上おきにシステマチックビット系列およびパリティビット系列を配置するセグメント割り当てを決定する。このため、通常のHARQを行う場合に送信されるすべてのシステマチックビットおよびパリティビットが初回送信時に送信されることになるとともに、周波数ダイバーシチ利得によって再送回数の減少による時間ダイバーシチ利得の減少が補償される。一方、セグメント割当部112は、NACKが受信され送信済みの送信データを再送する場合には、この送信データの初回送信時にシステマチックビット系列を配置したセグメントに再送用のパリティビット系列を配置するセグメント割り当てを決定する。
図2は、本実施の形態に係る受信装置200の構成を示すブロック図である。図2において、受信装置200は、受信RF部201、GI除去部202、FFT(Fast Fourier Transform:高速フーリエ変換)部203、ディジタル復調部204、デパンクチャ部205、誤り訂正復号部206、誤り検出部207、フィードバック情報生成部208、および送信RF部209を有している。
受信RF部201は、送信装置100から送信される信号を受信し、受信信号に所定の受信処理(ダウンコンバート、A/D変換など)を行う。
GI除去部202は、受信信号からガードインターバルを除去し、ガードインターバル除去後の信号をFFT部203に出力する。
FFT部203は、ガードインターバル除去後の信号にFFT処理を施して、セグメントごとのシステマチックビット系列およびパリティビット系列を取得し、送信装置100から通知されるセグメント情報に基づいて、自装置宛てのセグメントのシステマチックビット系列およびパリティビット系列をディジタル復調部204に出力する。
ディジタル復調部204は、セグメントごとのシステマチックビット系列およびパリティビット系列をディジタル復調し、復調後のシステマチックビット系列およびパリティビット系列をデパンクチャ部205に出力する。
デパンクチャ部205は、送信装置100から通知される符号化率情報に基づいて、復調後のシステマチックビット系列およびパリティビット系列にデパンクチャ処理を施し、誤り訂正復号部206に出力する。
誤り訂正復号部206は、システマチックビット系列およびパリティビット系列を誤り訂正復号して、受信データを出力する。
誤り検出部207は、誤り訂正復号部206の誤り訂正復号結果について、CRCなどの誤り検出符号を用いて誤り検出を行い、誤りの有無をフィードバック情報生成部208に通知する。
フィードバック情報生成部208は、送信装置100へフィードバックするためのフィードバック情報を生成する。具体的には、フィードバック情報生成部208は、図示しない測定部で測定した遅延スプレッドおよび最大ドップラー周波数などを示す伝搬チャネル情報を生成するとともに、誤りの有無に応じてACK/NACK信号を生成する。
送信RF部209は、フィードバック情報生成部208によって生成されたフィードバック情報を送信装置100へ送信する。
次いで、上述のように構成された送信装置100および受信装置200の動作について、図3および図4を参照しながら説明する。以下では、受信装置200からACKおよび伝搬チャネル情報が送信装置100へフィードバックされた後の動作について説明する。
受信装置200からフィードバックされるACKおよび伝搬チャネル情報は、送信装置100の受信RF部107によって受信され、所定の受信処理が行われる。受信されたACKおよび伝搬チャネル情報は、ACK/NACK検出部108および伝搬チャネル情報復調部109へ出力され、ACK/NACK検出部108によってACKが検出され、伝搬チャネル情報復調部109によって伝搬チャネル情報が復調される。ACK/NACK検出部108によってACKが検出されると、その旨がセグメント割当部112へ通知される。ACK/NACK信号がACKであるということは、前回送信した送信データが受信装置200によって正常に受信されたことを意味しており、送信装置100は、新規の送信データを送信することになる。
また、伝搬チャネル情報復調部109によって得られた伝搬チャネル情報は、符号化率決定部110および時間/周波数相関値算出部111へ出力され、符号化率決定部110によって、符号化率テーブルが参照されることにより、伝搬チャネル情報に対応するパリティビット数から符号化率が決定される。すなわち、符号化率決定部110によって、現在の伝搬チャネルの状態で通常のHARQを行う場合に複数回に分割して送信されるすべてのパリティビットを、初回送信のみで送信するための符号化率が決定される。決定された符号化率を示す符号化率情報は、パンクチャ部102へ出力される。
この間、送信データは、誤り訂正符号化部101によって誤り訂正符号化され、システマチックビット系列とパリティビット系列が生成される。すなわち、例えば図3に示すように、Nビットの送信データからNビットのシステマチックビット系列およびそれぞれNビットのパリティビット系列(図中、パリティビット1およびパリティビット2)が生成される。生成されたシステマチックビット系列およびパリティビット系列は、パンクチャ部102によって符号化率決定部110から出力された符号化率に基づいてパンクチャ処理が施される。パンクチャ処理後のシステマチックビット系列およびパリティビット系列は、ディジタル変調部103によってディジタル変調され、IFFT部104へ出力される。ここでのパリティビット系列は、通常のHARQを行う場合には初回送信時から再送完了時までに送信されるすべてのパリティビット数に等しいパリティビットを含んでいる。つまり、通常のHARQでは複数回に分割して送信されるパリティビットがすべて初回送信時に送信されることになり、大幅に再送回数を少なくすることができる。
一方、伝搬チャネル情報が時間/周波数相関値算出部111へ出力されると、時間/周波数相関値算出部111によって、再送回数の減少によって失われる時間ダイバーシチ利得を補償する周波数間隔Bsegが上述した式(1)〜(3)から求められる。すなわち、まず、時間/周波数相関値算出部111によって、通常のHARQを行う場合の各送信間の時間間隔RTTに対応する伝搬路特性の時間相関値ρt(RTT)が式(1)から求められる。このとき、通常のHARQにおいては、伝搬環境によって時間間隔RTTも変化するが、時間/周波数相関値算出部111は、伝搬チャネル情報に含まれるパラメータが変化した場合の再送回数および再送に要する時間を再送回数テーブルとして保持しているため、伝搬チャネル情報復調部109によって復調される伝搬チャネル情報から適切な時間間隔RTTを決定することができる。
そして、時間/周波数相関値算出部111によって、式(2)によって表される周波数相関値ρf(Bseg)が式(3)の条件を満たす周波数間隔Bsegが求められる。すなわち、周波数相関値ρf(Bseg)が通常のHARQを行う場合の時間相関値ρt(RTT)以下になる周波数間隔Bsegが算出される。このとき、周波数間隔Bsegだけ離れた周波数における伝搬路特性の相関は、通常のHARQを行う場合の各送信間における伝搬路特性の相関と同等であるため、初回送信時に互いに周波数間隔Bsegだけ離れた周波数で送信される信号は、通常のHARQにおける再送完了時までの時間ダイバーシチ利得と同等の周波数ダイバーシチ利得を得ることになる。
さらに、時間/周波数相関値算出部111によって、周波数間隔Bsegに対応するセグメント数xが式(4)によって算出され、算出されたセグメント数xがセグメント割当部112へ通知される。
そして、セグメント割当部112によって、同一の受信装置宛てのシステマチックビット系列およびパリティビット系列がセグメント数x以上おきに配置されるようにセグメント割り当てが決定される。すなわち、図4に示すセグメント数xを基準としたセグメント間隔で、同一の受信装置宛てのシステマチックビット系列およびパリティビット系列がセグメントに割り当てられる。この結果、例えば図3に示すように、同一の受信装置宛てのシステマチックビット系列およびパリティビット系列は、互いに周波数間隔Bseg以上離れたセグメントに割り当てられることになる。このため、同一の受信装置宛てのシステマチックビット系列およびパリティビット系列は、周波数ダイバーシチ利得を得ることができ、受信品質を向上することができる。決定されたセグメント割り当てを示すセグメント情報は、IFFT部104へ出力される。なお、システマチックビット系列およびパリティビット系列を割り当てるセグメントの周波数間隔は、大きければ大きいほど周波数ダイバーシチ利得が大きくなるため、周波数間隔を大きくしてパリティビット数を削減することも可能である。
IFFT部104には、システマチックビット系列およびパリティビット系列が入力されているため、これらのシステマチックビット系列およびパリティビット系列は、セグメント情報に従って各セグメントに割り当てられ、IFFT処理されることによりマルチキャリア信号が生成される。このマルチキャリア信号は、通常のHARQを行う場合の初回送信時から再送完了時までに送信されるすべてのシステマチックビット系列およびパリティビット系列が含まれており、これらのビット系列は互いに周波数間隔Bseg以上離れた周波数のセグメントに重畳されている。
生成されたマルチキャリア信号は、GI挿入部105によってガードインターバルが挿入され、送信RF部106によって所定の送信処理が行われ、符号化率情報およびセグメント情報とともにアンテナを介して送信される。
送信されたマルチキャリア信号は、受信装置200の受信RF部201によって受信され、所定の受信処理が行われる。受信信号は、GI除去部202によってガードインターバルが除去され、FFT部203によってFFT処理が行われることにより、セグメントごとのシステマチックビット系列およびパリティビット系列が取得される。さらに、FFT部203によって、マルチキャリア信号とともに送信されたセグメント情報から、自装置宛てのシステマチックビット系列およびパリティビット系列が割り当てられているセグメントが抽出され、抽出されたセグメントのシステマチックビット系列およびパリティビット系列がディジタル復調部204へ出力される。
そして、ディジタル復調部204によってディジタル復調が行われ、復調後のシステマチックビット系列およびパリティビット系列がデパンクチャ部205へ出力される。デパンクチャ部205では、マルチキャリア信号とともに送信された符号化率情報が用いられ、復調後のシステマチックビット系列およびパリティビット系列がデパンクチャ処理される。デパンクチャ処理後のシステマチックビット系列およびパリティビット系列は、誤り訂正復号部206によって誤り訂正復号されて受信データが出力される一方、誤り検出部207によって誤り訂正復号結果の誤り検出が行われ、誤りの有無がフィードバック情報生成部208へ通知される。
誤りの有無がフィードバック情報生成部208へ出力されると、フィードバック情報生成部208によって、ACKまたはNACKが生成される。すなわち、誤りが無ければ送信装置100から新規データを送信させるためにACKが生成され、誤りがあれば送信装置100から再送用のパリティビット系列を送信させるためにNACKが生成される。さらに、フィードバック情報生成部208によって、図示しない測定部で測定された遅延スプレッドおよび最大ドップラー周波数などを示す伝搬チャネル情報が生成され、生成されたACK/NACK信号および伝搬チャネル情報を含むフィードバック情報は、送信RF部209へ出力される。そして、フィードバック情報は、送信RF部209によって所定の送信処理が行われ、アンテナを介して送信装置100へ送信される。
以下、フィードバック情報が送信装置100によって受信され、フィードバック情報に含まれるACK/NACK信号がACKである場合は上述した送信動作が繰り返され、NACKである場合は再送用のパリティビット系列がいずれかのセグメントに割り当てられて送信される。
以上のように、本実施の形態によれば、通常のHARQを行う場合の時間ダイバーシチ利得を補償できる周波数間隔を算出し、算出された周波数間隔以上離れた周波数のセグメントに、通常のHARQを行う場合の初回送信時から再送完了時までに送信されるすべてのシステマチックビット系列およびパリティビット系列を割り当てて送信する。換言すれば、通常のHARQを行う場合には複数回に分割して送信されるすべてのデータを1回で送信するとともに、送信回数が減少したことによる時間ダイバーシチ利得の減少を周波数ダイバーシチ利得で補償して、再送回数を少なくしつつ、受信品質を向上することができる。
なお、本実施の形態においては、符号化率決定部110によって、伝搬チャネル情報に対応づけられたパリティビット数から符号化率が決定されるものとしたが、符号化率決定部110は、過去に送信されたパリティビット数の履歴を保持しておき、忘却計数α(ただし、0≦α≦1)を用いて、以下の式(5)によって求められるパリティビット数nから符号化率を算出するようにしても良い。
n=α(前回の送信時に使用されたパリティビット数)+(1−α)(前回以前の送信時に使用されたパリティビット数の平均値) …(5)
ここで、忘却係数αは、最大ドップラー周波数が大きい場合は大きく、最大ドップラー周波数が小さい場合は小さく設定する。こうすることにより、符号化率の決定に伝搬チャネルの状況を反映させることが可能となる。
また、本実施の形態においては、初回送信時のみですべてのシステマチックビット系列およびパリティビット系列を送信するものとしたが、2回以上に分割して送信するようにしても良い。この場合でも、通常のHARQを行うよりは送信回数を減らすことができる。そして、2回以上に分割して送信することによる時間ダイバーシチ利得が得られるため、この時間ダイバーシチ利得と周波数ダイバーシチ利得との総和が通常のHARQを行う場合の時間ダイバーシチ利得の総和以上となるようにしても良い。
本発明の第1の態様に係る送信装置は、受信装置との間の伝搬チャネルの環境を示す伝搬チャネル情報を取得する取得手段と、前記伝搬チャネル情報に応じた符号化率で前記受信装置宛ての送信データを符号化する符号化手段と、前記伝搬チャネル情報に応じた周波数間隔を算出する算出手段と、符号化された送信データを算出された周波数間隔以上離れた周波数のセグメントに割り当てる割当手段と、を有する構成を採る。
この構成によれば、伝搬チャネル情報に応じた符号化率および周波数間隔で送信データを送信するため、通常のHARQを行う場合に複数回に分割して送信されるすべてのシステマチックビット系列およびパリティビット系列をまとめて送信するとともに、送信回数が減少したことによる時間ダイバーシチ利得の減少を周波数ダイバーシチ利得で補償することができ、再送回数を少なくしつつ、受信品質を向上することができる。
本発明の第2の態様に係る送信装置は、上記第1の態様において、前記算出手段は、ハイブリッド自動再送要求方式によって送信データを再送する場合の送信時間間隔を前記伝搬チャネル情報に基づいて仮定し、仮定された送信時間間隔に対応する伝搬路特性の時間相関値を算出し、伝搬路特性の周波数相関値が前記時間相関値以下となる周波数間隔を算出する構成を採る。
この構成によれば、通常のHARQを行う場合の送信時間間隔の時間相関値以下の周波数相関値となる周波数間隔を算出するため、再送回数が減少することによって失われる時間ダイバーシチ利得を周波数ダイバーシチ利得で確実に補償することができる。
本発明の第3の態様に係る送信装置は、上記第1の態様において、前記符号化手段は、ハイブリッド自動再送要求方式によって送信データを送信する場合に送信されるすべての冗長ビット数を前記伝搬チャネル情報に基づいて仮定し、仮定された冗長ビット数を同時に送信するための符号化率を決定する符号化率決定部、を含み、決定された符号化率で送信データを符号化する構成を採る。
この構成によれば、通常のHARQを行う場合に複数回に分割されて送信されるすべてのパリティビット数に等しいパリティビットを同時に送信するため、誤り訂正符号化による誤り耐性を保ったまま再送回数を少なくすることができる。
本発明の第4の態様に係る送信装置は、上記第1の態様において、前記取得手段は、少なくとも遅延スプレッドおよび最大ドップラー周波数の情報を含む伝搬チャネル情報を取得する構成を採る。
この構成によれば、少なくとも遅延スプレッドおよび最大ドップラー周波数の情報を含む伝搬チャネル情報を取得するため、伝搬路特性の時間相関値および周波数相関値を算出することができ、周波数ダイバーシチ利得が得られる周波数間隔を正確に算出することができる。
本発明の第5の態様に係る送信方法は、受信装置との間の伝搬チャネルの環境を示す伝搬チャネル情報を取得するステップと、前記伝搬チャネル情報に応じた符号化率で前記受信装置宛ての送信データを符号化するステップと、前記伝搬チャネル情報に応じた周波数間隔を算出するステップと、符号化された送信データを算出された周波数間隔以上離れた周波数のセグメントに割り当てるステップと、を有するようにした。
この方法によれば、伝搬チャネル情報に応じた符号化率および周波数間隔で送信データを送信するため、通常のHARQを行う場合に複数回に分割して送信されるすべてのシステマチックビット系列およびパリティビット系列をまとめて送信するとともに、送信回数が減少したことによる時間ダイバーシチ利得の減少を周波数ダイバーシチ利得で補償することができ、再送回数を少なくしつつ、受信品質を向上することができる。
本発明の送信装置および送信方法は、再送回数を少なくしつつ、受信品質を向上することができ、例えば受信側からフィードバックされるACK/NACK信号に従って再送制御を行い、周波数が異なる複数のキャリアを含むマルチキャリア信号を送信する送信装置および送信方法として有用である。
本発明の一実施の形態における送信装置の構成を示すブロック図 本発明の一実施の形態における受信装置の構成を示すブロック図 本発明におけるセグメント割当換算の一例を示す図 本発明におけるセグメント割当の様子の一例を示す図
符号の説明
101 誤り訂正符号化部
102 パンクチャ部
103 ディジタル変調部
104 IFFT部
105 GI挿入部
106 送信RF部
107 受信RF部
108 ACK/NACK検出部
109 伝搬チャネル情報復調部
110 符号化率決定部
111 時間/周波数相関値算出部
112 セグメント割当部

Claims (6)

  1. 周波数が異なる複数のサブキャリアをグループ化した複数のグループを用いてデータを送信する送信装置であって、
    受信装置との間の伝搬チャネルの環境を示す伝搬チャネル情報を取得する取得手段と、
    前記伝搬チャネル情報に応じた符号化率で前記受信装置宛ての前記データを符号化し、システマティックビットとパリティビットとからなる送信データを生成する符号化手段と、
    前記伝搬チャネル情報に応じた周波数間隔を算出する算出手段と、
    生成された前記送信データを、前記周波数間隔以上離れた前記複数のグループに割り当てる割当手段と、
    割り当てられた前記送信データを送信する送信手段と、
    を有し、
    前記割当手段は、前記周波数間隔以上離れた前記複数のグループのうち、一つのグループに、前記システマティックビットを割り当て、前記周波数間隔以上離れた前記複数のグループのうち、前記システマティックビットを割り当てた前記グループ以外のグループに、前記パリティビットを割り当てる、
    送信装置。
  2. 前記パリティビットは、ハイブリッド自動再送要求方式を用いる場合に分割して再送されるべきビットである
    請求項1に記載の送信装置。
  3. 前記算出手段は、ハイブリッド自動再送要求方式によって前記送信データを分割して再送する場合の送信時間間隔を前記伝搬チャネル情報に基づいて仮定し、仮定された前記送信時間間隔に対応する伝搬路特性の時間相関値を算出し、伝搬路特性の周波数相関値が前記時間相関値以下となる周波数間隔を算出する、
    請求項1又は請求項2に記載の送信装置。
  4. 前記符号化手段は、ハイブリッド自動再送要求方式によって前記送信データを分割して送信する場合に送信されるべきすべての前記パリティビットの数を前記伝搬チャネル情報に基づいて仮定し、仮定された前記数のパリティビットを同時に送信するための符号化率を決定する符号化率決定部、を含み、
    決定された符号化率で前記データを符号化する、
    請求項1から請求項のいずれかに記載の送信装置。
  5. 前記取得手段は、
    少なくとも遅延スプレッドおよび最大ドップラー周波数の情報を含む前記伝搬チャネル情報を取得する、
    請求項1から請求項のいずれかに記載の送信装置。
  6. 周波数が異なる複数のサブキャリアをグループ化した複数のグループを用いてデータを送信する送信方法であって、
    受信装置との間の伝搬チャネルの環境を示す伝搬チャネル情報を取得するステップと、
    前記伝搬チャネル情報に応じた符号化率で前記受信装置宛ての前記データを符号化し、システマティックビットとパリティビットとからなる送信データを生成するステップと、
    前記伝搬チャネル情報に応じた周波数間隔を算出するステップと、
    生成された前記送信データを、前記周波数間隔以上離れた前記複数のグループに割り当てるステップと、
    割り当てられた前記送信データを送信するステップと、
    を有し、
    前記周波数間隔以上離れた前記複数のグループのうち、一つのグループに、前記システマティックビットを割り当て、前記周波数間隔以上離れた前記複数のグループのうち、前記システマティックビットを割り当てた前記グループ以外のグループに、前記パリティビットを割り当てる、
    送信方法。
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