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JP4574521B2 - ツインカム式エンジン - Google Patents

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JP4574521B2 JP2005331873A JP2005331873A JP4574521B2 JP 4574521 B2 JP4574521 B2 JP 4574521B2 JP 2005331873 A JP2005331873 A JP 2005331873A JP 2005331873 A JP2005331873 A JP 2005331873A JP 4574521 B2 JP4574521 B2 JP 4574521B2
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Description

本発明は、ツインカム式エンジン及びこれを搭載した自動二輪車に関し、特に、吸気ポート及び/又は排気ポートの曲率半径を大きく確保し得る構成に関する。
例えば、自動二輪車に搭載されるエンジンとして並列4気筒の4サイクルエンジンがある。また、動弁系の構成に着目した場合、並列4気筒エンジンとして、ロッカーアームを有するツインカム式(又はDOHC(Double overhead camshaft)式とも称される)のエンジンがある。このようなエンジンは、シリンダヘッド及びシリンダヘッドカバーに挟まれるようにして排気用のカムシャフト及び吸気用のカムシャフトを前後に備えている。これらのカムシャフトはクランクシャフトに連動して回転し、その回転動作が、カム及びロッカーアームを介して伝達され、排気バルブ及び吸気バルブを往復動させるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
このような動弁系の構成をより詳説すると、排気バルブ及び吸気バルブは気筒毎に互いに前後に配置され、且つ、排気ポート及び吸気ポートの燃焼室側の開口に配置された傘部からステムが上方へ延設されるようにして配置されている。エンジンにおいて前側に配置された排気側のロッカーアームは、その先端部がバルブリフタを介して排気バルブのステムの上端部に当接し、基端部が該ステムよりも前方にてピンを介してシリンダヘッドに枢支されている。エンジンにおいて後側に配置された吸気側のロッカーアームは、その先端部がバルブリフタを介して吸気バルブのステムの上端部に当接し、基端部が該ステムよりも後方にてピンを介してシリンダヘッドに枢支されている。そして、排気側のロッカーアームを支持するピンは左右方向へ延設され、各気筒に共通する1本のピンとして構成されており、吸気側のロッカーアームを支持するピンも同様に構成されている。
実公平3−15761号公報
ところで、上述したような動弁系を有するエンジンの場合、燃焼室から上方へ向かって延びる排気ポート及び吸気ポートは、燃焼室の上方に位置する上述したピンを避けてレイアウトする必要があるため、比較的小さな曲率半径で前方及び後方へ夫々湾曲させなければならない。しかしながら、吸気ポートの曲率半径が小さいと吸気効率を向上させ難く、排気ポートの曲率半径が小さいと排気効率を向上させ難くなって高出力・高回転のエンジンでは好ましくない。また、このような事情は自動二輪車に搭載されるエンジンに限らず、他に用いられるツインカム式エンジンにおいても同様に存在する。
そこで本発明は、動弁系の構成に工夫を施すことによって、吸気ポート及び/又は排気ポートの曲率半径を大きく確保することが可能なツインカム式エンジンと、これを備えた自動二輪車とを提供することを目的とする。
本発明は上述したような事情に鑑みてなされたものであり、本発明に係るツインカム式エンジンは、カムの回転運動を伝達して吸気バルブ及び排気バルブの少なくとも一方を往復動させるロッカーアームが、前記吸気バルブ及び前記排気バルブの両ステムの軸芯間でシリンダヘッドに枢支されている。
このような構成とすることにより、ロッカーアームの支持位置をエンジンの中心寄りに設けることとなるため、吸気ポート及び/又は排気ポートのレイアウト上の制約が低減し、曲率半径を大きく確保することが可能になる。
また、前記ロッカーアームを夫々有する気筒を複数備え、各ロッカーアームは個別のピンを介して前記シリンダヘッドに枢支されていてもよい。
このような構成とすることにより、全気筒に亘って延びる長寸のピンを用いる場合よりも軽量化することができる。また、一般にシリンダヘッドにおける排気カムシャフトと吸気カムシャフトとの間には気筒毎に点火プラグが配設されるが、上述したように各ロッカーアームが個別のピンによって枢支されるため、各ロッカーアームを配置するに際し、その枢支位置が点火プラグの配置による制約を受けにくくなる。
また、前記シリンダヘッドに設けられて前記ピンを介して前記ロッカーアームを支持するホルダを備え、該ホルダは、前記シリンダヘッドへのボルト締結用のボルト孔と、点火プラグが挿通されるプラグ孔とを有し、前記ボルト孔及び前記プラグ孔は前記ロッカーアームの支持位置を挟んで配置されていてもよい。
このような構成とすることにより、ホルダにおいてロッカーアームを支持する部分を、プラグ孔へ通された点火プラグとボルト孔へ通されたボルトとによって両持ち支持することとなるため、ホルダを安定的にシリンダヘッドへ固定することができる。
また、前記ボルト孔に通されたボルトの頭部は、前記ロッカーアームを枢支している状態の前記ピンの一端部に対向して配置されていてもよい。
このような構成とすることにより、ピンの抜け止め用に専用品を設けずとも、ボルトの頭部によってピンの一端側への抜け止めを実現することができる。
また、前記ホルダは、表面硬化処理(例えば、浸炭処理又は窒化処理)された肌焼鋼から構成されていてもよい。
このような構成とすることにより、ホルダの耐摩耗性の向上を図ることができる。
また、前記シリンダヘッドには、前記ホルダがボルト締結される凸状の基礎部が気筒の配列方向に沿って延設されていてもよい。
このような構成とすることにより、ホルダを安定的にシリンダヘッドへ固定することができると共に、シリンダヘッドの剛性の向上を図ることができる。
また、本発明に係る自動二輪車は、上述した何れかの形態のツインカム式エンジンを備えている。
このような構成とすることにより、吸気ポート及び/又は排気ポートのレイアウト上の制約が低減し、曲率半径を大きく確保することが可能になり、吸気効率及び/又は排気効率の向上を図ることができる。また、吸気ポートの曲率半径を大きく確保した場合には、吸気ポートのエンジン外側の開口を従来よりも上方へ向けることが可能になるため、エアクリーナーボックスから吸気ポートへ至る吸気通路を略上下方向に沿ってレイアウトした所謂ダウンドラフト型の吸気システムにおいて特に好適となる。
本発明によれば、吸気ポート及び/又は排気ポートの曲率半径を大きく確保することが可能なツインカム式エンジンと、これを備えた自動二輪車とを提供することができる。
以下、本発明に係るツインカム式エンジン、及びこれを備えた自動二輪車について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本実施の形態において用いる方向の概念は、自動二輪車の前進方向を前方(又は、正面)とし、その他の向きはこの前方向を基準として自動二輪車に搭乗した操縦者が通常用いる向きと一致するものとし、特別な場合はその旨記述してある。
図1は、本発明の実施の形態に係る自動二輪車1の左側面図である。この図1に示すように、ロードスポーツタイプの自動二輪車1は前輪2及び後輪3を備えており、前輪2は上下方向に延びるフロントフォーク5の下端部にて回転自在に支持され、該フロントフォーク5は、その上端部に設けられたアッパーブラケット(図示せず)と該アッパーブラケットの下方に設けられたアンダーブラケットとを介してステアリングシャフト(図示せず)に支持されている。該ステアリングシャフトはヘッドパイプ6によって回転自在に支持されており、前記アッパーブラケットには左右へ延びるバー型のステアリングハンドル4が取り付けられている。従って、ライダーがステアリングハンドル4を時計回り又は反時計回りに回動操作することにより、前記ステアリングシャフトを回転軸として前輪2を所望の方向へ転向させることができる。
自動二輪車1のフレームは所謂ツインチューブ型であり、ヘッドパイプ6から左右一対のメインフレーム7(図1では左側のメインフレーム7のみを示している)が後方へ延設され、該メインフレーム7の後部からは、ピボットフレーム(スイングアームブラケットともいう)8が下方へ延設されている。このピボットフレーム8に設けられたピボット軸9には、スイングアーム10の前端部が軸支されており、該スイングアーム10の後端部には後輪3が回転自在に支持されている。
メインフレーム7の上方であってステアリングハンドル4の後方には燃料タンク12が設けられ、該燃料タンク12の後方には運転者騎乗用のシート13が設けられている。また、左右のメインフレーム7,7間の下方には、図1にて破線で示すツインカム式エンジン(以下、単に「エンジン」という)Eが搭載されており、該エンジンEの側方から図示しないステアリングシャフトの前方へ至ってカウリング15により覆われている。このエンジンEは並列4気筒であり、クランクシャフト16の軸芯が車体の左右方向に略一致するようにして設けられ、各シリンダ35(図2参照)も左右方向に沿って並べられている。このエンジンEの出力は、チェーン14を介して後輪3へ伝えられ、該後輪3が回転駆動することによって自動二輪車1に推進力が付与される。
また、エンジンEの排気ポート17には排気管18が接続され、該排気管18はエンジンEの前方から下方を通って後方へ延設されている。一方、エンジンEの吸気ポート19にはスロットル装置20の下流側端部が接続され、該スロットル装置20の上流側端部には、左右のメインフレーム7,7間に配置されたエアクリーナーボックス21が接続されている。該エアクリーナーボックス21からは前方へ向けて吸気ダクト22が延設され、該吸気ダクト22の上流端はカウリング15の前部にて開口しており、エンジンEは走行風(ラム圧)を利用して吸気を取り込む構成になっている。また、本実施の形態に係るエンジンEの吸気システムは、上述したエアクリーナーボックス21からスロットル装置20を通じて吸気ポート19へ至る吸気通路が略上下方向へ向く所謂ダウンドラフト型になっている。
図2は、図1に示した自動二輪車1のエンジンEを示す左側面図である。エンジンEは、下方から順にオイルパン30、クランクケース31、シリンダブロック32、シリンダヘッド33、及びシリンダヘッドカバー34から主として構成されており、シリンダブロック32、シリンダヘッド33、及びシリンダヘッドカバー34から成る各シリンダ35は、垂直方向に対して車体前方へ傾斜した前傾姿勢を有している。クランクケース31内には、クランクシャフト16と、変速機構36を構成するメインシャフト37及びカウンターシャフト38と図示しないギヤ等とが収容されている。
クランクシャフト16は、上述したように左右方向へ軸芯を向けて配設されており、メインシャフト37は、クランクシャフト16の後方にてこれと略平行に配設されている。また、カウンターシャフト38はメインシャフト37の後方斜め上方にてこれに略平行に配設されている。メインシャフト37の一端には図示しないクラッチが設けられており、該クラッチは接続状態においてクランクシャフト16の回転力をメインシャフト37へ伝達する。メインシャフト37の回転力は所定のギヤ比に減速されてカウンターシャフト38へ伝達され、カウンターシャフト38から図1に示すチェーン14へ出力される。
クランクシャフト16の後方斜め上方には、クランクシャフト16と連動回転するバランサシャフト25が配設され、該バランサシャフト25の更に後方斜め上方には発電用のジェネレータ26が配設されている。また、クランクケース31の上部であって吸気ポート19の下方且つシリンダブロック32の後方位置には余剰スペースが形成されており、該スペースにはブリーザ27が配設されている。
図3は、図2に示したエンジンEのシリンダヘッド33及びシリンダヘッドカバー34を切り欠いて示す断面図であり、左側方から見た動弁系と排気ポート17及び吸気ポート19との構成を示している。図3に示すように、シリンダヘッド33の下部にはシリンダブロック32と共に形成される燃焼室40が気筒毎に設けられ、1つの燃焼室40の前部からは2つの排気ポート17(図3では左側の排気ポート17のみを示している)が延設され、後部からは2つの吸気ポート19(図3では左側の吸気ポート19のみを示している)が延設されている。
即ち、排気ポート17は、燃焼室40内へ開口する上流側開口17Aから略上方へ延設され、途中で前方へ湾曲し、下流側開口17Bはシリンダヘッド33の前側壁部にて前方斜め下方へ向けて開口している。また、吸気ポート19は、燃焼室40内へ開口する下流側開口19Aから略上方へ延設され、途中で若干だけ後方へ湾曲し、その上流側開口19Bはシリンダヘッド33の後側壁部にて上方斜め後方へ向けて開口している。
シリンダヘッド33内には気筒毎に各2つの排気ポート17及び吸気ポート19を開閉すべく、気筒毎に各2つの排気バルブ41及び吸気バルブ42が収容されており、エンジンEは4バルブ式になっている。排気バルブ41は、その傘部41Aが排気ポート17の上流側開口17A近傍に配置され、該傘部41Aからステム41Bが略上方へ向かって延設されている。また、吸気バルブ42は、その傘部42Aが吸気ポート19の下流側開口19A近傍に配置され、該傘部42Aからステム42Bが略上方へ向かって延設されている。そして側面視した場合、排気バルブ41と吸気バルブ42とは、夫々のステム41B,42Bが略V字形状になるように配設されている。
排気バルブ41のステム41Bの上端部にはアッパーリテーナ44が上方から当接され、ステム41Bの途中にはシリンダヘッド33に支持されたロアリテーナ45が遊嵌している。アッパーリテーナ44とロアリテーナ45とは、間にバルブスプリング46を挟んで互いに上下に配設されており、アッパーリテーナ44とバルブスプリング46の上部とは、下端が開放されて上端が閉塞された筒状のバルブリフタ47(図4も参照)に収容されている。
吸気バルブ42についても同様に、そのステム42Bの上端部にはアッパーリテーナ49が上方から当接され、ステム42Bの途中にはシリンダヘッド33に支持されたロアリテーナ50が遊嵌している。アッパーリテーナ49とロアリテーナ50とは、間にバルブスプリング51を挟んで互いに上下に配設されており、アッパーリテーナ49とバルブスプリング51の上部とは、下端が開放されて上端が閉塞された筒状のバルブリフタ52(図4も参照)に収容されている。
上述したバルブリフタ47,52は、シリンダヘッド33に形成された円柱状の凹部に嵌め込まれ、ステム41B,42Bの軸芯線41C,42Cに沿って上下方向へ往復動可能であると共に、アッパーリテーナ44,49を介してバルブスプリング46,51により上方へ付勢されている。
一方、排気バルブ41及び吸気バルブ42の上方には、それぞれに対応して排気カムシャフト55及び吸気カムシャフト56が設けられている。これら排気カムシャフト55及び吸気カムシャフト56は、シリンダヘッド33の上部とシリンダヘッドカバー34の下部との間に挟まれるようにして支持され、左右方向へ夫々の軸芯を沿わせて互いに前後に配設されている。排気カムシャフト55及び吸気カムシャフト56は、図2に示すエンジンEのクランクシャフト16との間で、図示しないスプロケット及びチェーン(又は、プーリ及びベルトや、ギヤ列)を介して接続されており、クランクシャフト16の回転に連動してその2倍の周期で回転するようになっている。
排気カムシャフト55及び吸気カムシャフト56の適宜位置には、排気バルブ41及び吸気バルブ42に対応してカム58,59が設けられている。このカム58,59は、排気カムシャフト55及び吸気カムシャフト56と一体的に回転し、後述するホルダ60に枢支されたロッカーアーム61,62を介してバルブリフタ47,52を押動する。
図4は、1つの気筒においてシリンダヘッドカバー34を取り除いて動弁系の構成を示した平面図である。図3及び図4に示すように、シリンダヘッド33の上部における前後方向の略中央位置に、ロッカーアーム61,62を枢支するホルダ60がシリンダ35毎に配設されている。このホルダ60は、図4に示すように平面視で上下左右の部分が対称的に切り欠かれた略矩形状であり、例えれば羽を広げた蝶のような形状になっている。また、本実施の形態に係るホルダ60は、剛性確保の観点から浸炭又は窒化等の表面硬化処理が施された肌焼鋼を用いて構成されている。
図5の斜視図に示すように、ホルダ60はベースプレート60Aを有し、その中央部分には上下方向へ長寸の筒部材63が貫通して設けられ、該筒部材63の内部は、エンジンEの点火プラグ29が挿通されるプラグ孔64になっている。ベースプレート60Aにおいて、プラグ孔64の前方左右の夫々には、排気側の2つのロッカーアーム61を支持すべく支持部66が設けられている。各支持部66は、左右に対向して突設された2枚の板状ボス部67,67から成り、これらの板状ボス部67には軸芯を一致させて左右方向へ貫通する孔67Aが形成されている。
また、ベースプレート60Aにおいて、プラグ孔64の後方左右の夫々には、吸気側の2つのロッカーアーム62を支持すべく支持部68が設けられている。各支持部68は、左右に対向して突設された2枚の板状ボス部69,69から成り、これらの板状ボス部69には軸芯を一致させて左右方向へ貫通する孔69Aが形成されている。図4に示すように、ホルダ60の前側(即ち、排気側)に設けられた左右の支持部66の間隔66Aに比べて、後側(即ち、吸気側)に設けられた左右の支持部68の間隔68Aは小さくなるように構成されている(図5も参照)。
一方、排気側のロッカーアーム61は、基端部70に左右方向へ貫通する孔70Aが形成されており、基端部70に対して前方に位置する先端部71は、その下部が下方へ膨出した形状になっている。そして、このロッカーアーム61は、ホルダ60の前側の支持部66が有する左右の板状ボス部67,67間に基端部70を配置し、板状ボス部67の孔67Aと基端部70の孔70Aとを一致させ、更にこれらの孔67A,70Aにピン72を挿通することより、ホルダ60に枢支される。ホルダ60に枢支された排気側のロッカーアーム61は、基端部70の孔70Aを中心にして、その先端部71が上下へ揺動可能になっている。
同様に、吸気側のロッカーアーム62は、基端部75に左右方向へ貫通する孔75Aが形成されており、基端部75に対して後方に位置する先端部76は、その下部が下方へ膨出した形状になっている。そして、このロッカーアーム62は、ホルダ60の後側の支持部68が有する左右の板状ボス部69,69間に基端部75を配置し、板状ボス部69の孔69Aと基端部75の孔75Aとを一致させ、更にこれらの孔69A,75Aにピン77を挿通することにより、ホルダ60に枢支される。ホルダ60に枢支された吸気側のロッカーアーム62も、基端部75の孔75Aを中心にして、その先端部76が上下へ揺動可能になっている。
また、ホルダ60のベースプレート60Aにおいて、前側の2つの支持部66の更に左右方向外側には、ボルト締結用の孔80,80が上下方向へ貫通して形成されている。即ち、ベースプレート60Aの中央に形成されたプラグ孔64とボルト締結用の孔80とは、支持部66を挟んで設けられている。同様に、ホルダ60において後側の2つの支持部68の更に左右方向外側にも、ボルト締結用の孔81,81が上下方向へ貫通して形成され、即ち、プラグ孔64とボルト締結用の孔81とは、支持部68を挟んで設けられている。
ベースプレート60Aにおいて、前側の2つの支持部66の間であってプラグ孔64の前方には矩形の切欠部82が形成されており、後側の2つの支持部68の間であってプラグ孔64の後方にも矩形の切欠部83が形成されている。更に、ベースプレート60Aにおいてプラグ孔64の左右の部分、即ち、左側及び右側の前後に形成されたボルト締結用の孔80,81に挟まれた部分にも、それぞれ切欠部84が形成されている。ホルダ60は、ベースプレート60Aに形成されたこれらの切欠部82〜84により、軽量化が図られている。
このような構成を成すホルダ60は、図3に示すようにシリンダヘッド33の上部中央に形成された円柱状の凹部90に、プラグ孔64を形成する筒部材63を嵌め込んだ状態で、シリンダヘッド33の上部に形成されて側面視で凸状を成す基礎部91の上に配設される。この基礎部91は、凹部90を挟んで前後に2つ形成され、且つ、4つのシリンダ35に亘って延設されており、シリンダヘッド33の剛性の向上に貢献している。そして、ホルダ60は、ベースプレート60Aの四隅に形成されたボルト締結用の孔80,81(図5参照)に上方から挿通されたボルト92を、上記基礎部91に形成されたネジ孔93に螺合させることにより、シリンダヘッド33に固定されている。
また、図3に示すように上述した基礎部91は、シリンダヘッド33に収容された前後の排気バルブ41のステム41Bの軸芯線41Cと、吸気バルブ42のステム42Bの軸芯線42Cとの間に形成されている。そして、この基礎部91にボルト締結されたホルダ60にロッカーアーム61,62を枢支するピン72,77も、両軸芯線41C,42C間に位置している。従って、両軸芯線41C,42Cの外側(前後)にはロッカーアーム61,62を枢支する構造物が存在しないため、排気ポート17及び吸気ポート19の曲率半径を大きく確保して、燃焼室40から上方へ向けて延設し易くなっている。そして、排気ポート17及び吸気ポート19の曲率半径を大きく確保することにより、本実施の形態に係るエンジンEは、排気効率及び吸気効率の向上が図られている。
一方、図3及び図4に示すように、ロッカーアーム61,62を枢支するピン72,77の外側端部近傍にボルト92の頭部92Aが位置している。換言すれば、図3に示すようにピン72,77の軸芯方向に沿って側面視した場合、これらピン72,77とボルト92の頭部92Aとは、互いの少なくとも一部分が重複した状態になっている。このような構成により、ボルト92の頭部92Aは、ピン72,77が外側へ抜け出るのを防止している。
また、図4に示すように、シリンダヘッド33の前後の壁部から中央部分へ向かって、気筒毎に長方形状の隔壁部95,96が延設されている。この隔壁部95,96はシリンダヘッド33の剛性向上を担うと共に、ホルダ60が有するベースプレート60Aの前後の切欠部82,83と夫々整合する形状になっており、ホルダ60のシリンダヘッド33への組み付けを容易にしている。更にこの隔壁部95,96は、ホルダ60が組み付けられたときにピン72,77の内側端部に対向するため、ピン72,77が内側(各気筒において左右方向中心側)へ抜け出るのを防止している。
このような構成を成すエンジンEによれば、上述したように排気ポート17及び吸気ポート19の曲率半径を大きく確保し、排気効率及び吸気効率の向上を図ることが可能である。また、本実施の形態に係る自動二輪車1では、吸気システムとしてダウンドラフト式を採用しており、エアクリーナーボックス21からスロットル装置20を介して吸気ポート19へ至る吸気通路が略上下方向に沿った構成となっているため、上述したように吸気ポート19の曲率半径を大きく確保することができるエンジンEは特に好適である。
また、シリンダヘッド33に配置されたホルダ60は、筒部材63に挿通された点火プラグ29と孔80,81に挿通されたボルト92とにより、支持部66,68を挟む位置にてシリンダヘッド33へ固定される。これは、ロッカーアーム61,62の揺動軸芯を両持ち支持する構成であるため、ロッカーアーム61,62を安定的に支持することができる。また、各ロッカーアーム61,62は夫々個別にピン72,77によって枢支されているため、例えば左右に隣り合うロッカーアーム61,61を共通する1本のピンによって枢支する場合に比べ、枢支位置のレイアウト上の自由度が大きく、プラグ孔64を形成する筒部材63等によってレイアウトが制限されることを低減することができる。
なお、上述した説明では、排気側のロッカーアーム61と吸気側のロッカーアーム62とを、前後の軸芯線41C,42C間で一体のホルダ60により枢支する構成について開示したが、夫々を別個に構成してもよいし、または何れか一方のみを両軸芯線41C,42C間にて枢支する構成としてもよい。例えば、吸気側のロッカーアーム62のみを両軸芯線41C,42C間にて枢支する場合は、図4に示すホルダ60において、ベースプレート60Aを二点鎖線98で切断したときの吸気側(後側)の部分のみを用いればよい。
また、本実施の形態ではロードスポーツ型の自動二輪車1に搭載するエンジンEについて説明したが、他の型の自動二輪車でもよく、又は小型滑走艇や四輪の不整地走行車両に搭載するエンジンに採用してもよい。
本発明は、吸気ポート及び/又は排気ポートの曲率半径を大きく確保することが可能であり、吸気効率及び排気効率の向上を図ることができるツインカム式エンジンに適用することができ、更に、このようなエンジンを備えた自動二輪車とに適用することができる。
本発明の実施の形態に係る自動二輪車の左側面図である。 図1に示した自動二輪車のエンジンを示す左側面図である。 図2に示したエンジンのシリンダヘッド及びシリンダヘッドカバーを切り欠いて示す断面図である。 図2に示したエンジンの1つの気筒においてシリンダヘッドカバーを取り除いて動弁系の構成を示す平面図である。 図4に示す動弁系が有するホルダ及びロッカーアームの構成を示す斜視図である。
符号の説明
1 自動二輪車
17 排気ポート
19 吸気ポート
29 点火プラグ
33 シリンダヘッド
34 シリンダヘッドカバー
41 排気バルブ
41B ステム
41C 軸芯線
42 吸気バルブ
42B ステム
42C 軸芯線
55 排気カムシャフト
56 吸気カムシャフト
58,59 カム
60 ホルダ
60A ベースプレート
61,62 ロッカーアーム
63 筒部材
64 プラグ孔
66,68 支持部
67,69 板状ボス部
72,77 ピン
91 基礎部
92 ボルト

Claims (4)

  1. カムの回転運動を伝達して吸気バルブ及び排気バルブの少なくとも一方を往復動させるロッカーアームが、前記吸気バルブ及び前記排気バルブの両ステムの軸芯間でシリンダヘッドにホルダを介して枢支されており、
    前記ホルダは、前記シリンダヘッドへのボルト締結用のボルト孔を有し、
    前記ロッカーアームは、ピンを介して前記ホルダに枢支されており、
    前記ボルト孔に挿通された前記ボルトの頭部は、前記ロッカーアームを枢支している状態の前記ピンの端部に対向して配置されて抜け止め部を成していることを特徴とするツインカム式エンジン。
  2. カムの回転運動を伝達して吸気バルブ及び排気バルブの少なくとも一方を往復動させるロッカーアームが、前記吸気バルブ及び前記排気バルブの両ステムの軸芯間でシリンダヘッドにホルダを介して枢支されており、
    前記ロッカーアームは、ピンを介して前記ホルダに枢支されており、
    前記シリンダヘッドには、前記ロッカーアームを枢支している状態の前記ピンの端部に対向する抜け止め部が形成されていることを特徴とするツインカム式エンジン。
  3. 前記ホルダは、前記筒部材が貫通して設けられると共に切欠部が形成されたベースプレートを有し、前記シリンダヘッドが有する前記抜け止め部は、前記ホルダが固定されたときに前記切欠部に嵌合することを特徴とする請求項に記載のツインカム式エンジン。
  4. 前記ホルダは、前記シリンダヘッドへのボルト締結用のボルト孔を有し、
    前記ボルト孔に挿通された前記ボルトの頭部は、前記ロッカーアームを枢支している状態の前記ピンの他方の端部に対向して配置されて別の抜け止め部を成していることを特徴とする請求項2又は3に記載のツインカム式エンジン。
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