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JP4563737B2 - パルス幅変調回路 - Google Patents

パルス幅変調回路 Download PDF

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JP4563737B2
JP4563737B2 JP2004196354A JP2004196354A JP4563737B2 JP 4563737 B2 JP4563737 B2 JP 4563737B2 JP 2004196354 A JP2004196354 A JP 2004196354A JP 2004196354 A JP2004196354 A JP 2004196354A JP 4563737 B2 JP4563737 B2 JP 4563737B2
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  • Pulse Circuits (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)

Description

本発明は、入力データに基づいてパルス幅の変調を行なうパルス幅変調回路に関する。
近年、解像度の高さ、静音性、高速性からレーザが搭載されたレーザビームプリンタ(LBP)やデジタルコピー機が広く普及している。これらの機器における印字階調の制御には、主にパルス幅変調(PWM:Pulse Width Modulation)方式が用いられている。ここで、パルス幅変調方式とは、印字する1ドットごとにその階調(すなわち濃淡)をパルスのH幅で制御するものである。
従来のパルス幅変調回路には、大きく分けてカウンタ方式とディレイ方式の2つの方式がある。カウンタ方式は、例えば、特許文献1に開示されている。このカウンタ方式では、基準クロックをカウンタ回路によりカウントし、そのカウント値とディジタルパルスデータ値、即ち入力データとをコンパレータにより比較し、比較の結果、両者が一致したときにパルス幅変調出力、即ちPWM出力を変化させている。
ディレイ方式は、例えば、特許文献2に開示されている。このディレイ方式では、基準クロックをディレイ回路に入力し、当該ディレイ回路より出力された複数の遅延信号からディジタルパルスデータ値に対応したものを選択し、PWM出力を変化させている。
特開昭56−69929号公報 特開平6−177723号公報
しかしながら、従来のパルス幅変調回路に用いられているカウンタ方式やディレイ方式によれば、高速、高精度の動作が困難であるという問題がある。
例えば、100MHz、8ビット分解能のPWMパルスを生成しようとした場合を想定する。この場合、分解能は、時間換算すると、1s/100MHz/2≒40psとなる。これは、カウンタ方式であれば、クロック周期tCK=40ps以下で動作するカウンタ回路が必要であることを意味する。また、ディレイ方式であれば、ディレイ回路を構成するセル1段当りの遅延時間が40ps以下でなければならないことを意味する。従って、現状のCMOSテクノロジーでこのような性能を実現することは困難である。
他方、インターリーブ処理を行なうことで、40psの制約を緩和することは可能だが、この場合にはインターリーブの分割数が多くなり、回路規模の増大や各段の相対バラツキ等、新たな問題が発生する。
本発明は、かかる問題を解決するためになされたものであり、高速、高精度の動作を実現できるパルス幅変調回路を提供することにある。
本発明にかかるパルス幅変調回路は、基準クロックに基づいて多相クロック信号を生成する多相クロック生成手段と、入力データと、前記多相クロック生成手段により生成された多相クロック信号とに基づいてパルス幅変調信号を生成するパルス幅変調信号生成手段とを備えたパルス幅変調回路であって、前記多相クロック生成手段は、位相ロックループ回路を有し、当該位相ロックループ回路によって生成された中間クロック信号をさらに位相補間することにより前記多相クロック信号を生成するものである。このような構成によれば、多相クロック信号を位相ロックループ回路による処理に加え、位相補間処理によって生成しているため、高速、高精度の動作を実現できる。
好適な実施の形態にかかる多相クロック生成手段では、前記位相ロックループ回路に含まれる電圧制御発振器の後段に位相補間回路が設けられ、当該位相補間回路の出力信号が多相クロック信号として出力される。
また、前記位相ロックループ回路は、前記位相補間回路から出力する多相クロック信号に含まれる任意のクロック信号をフィードバックするものである。
前記パルス幅変調信号生成手段は、前記入力データに応じて、前記多相クロック生成手段によって生成された多相クロック信号から任意のクロック信号を選択するクロック選択回路と、前記クロック選択回路から選択されたクロック信号に基づいてパルス幅変調信号を生成するパルス幅変調信号生成回路を有し、前記クロック選択回路は、入力データの一部をデコードする第1のデコーダと、前記入力データの他の一部をデコードする第2のデコーダと、前記第1のデコーダによってデコードされたデータに基づいて前記多相クロック信号より複数のクロック信号を選択する第1のセレクタと、前記第2のデコーダによってデコードされたデータに基づいて前記第1のセレクタによって選択された複数のクロック信号より任意のクロック信号を選択することが好ましい。このような構成によれば、多相クロック信号から高速に任意のクロック信号を選択することができる。
さらに、前記パルス幅変調信号生成回路は、インターリーブ制御を行うことが好ましい。
また、前記多相クロック生成手段により生成された多相クロック信号と、水平同期信号を入力し、前記多相クロック信号に含まれる複数のクロックより当該水平同期信号に同期するクロックを検出する同期位置検出手段と、前記同期位置検出手段により検出された同期位置に基づいて、前記入力データを、パルス幅変調信号の立ち上がり情報及び立ち下がり情報に変換し、前記多相クロック選択回路に入力データとして出力する信号処理手段とを備えることが望ましい。
好適な実施の形態にかかるパルス幅変調信号は、レーザ出力を変調するための信号である。
本発明によれば、高速、高精度の動作を実現できるパルス幅変調回路を提供することができる。
本発明にかかるパルス幅変調回路は、例えば、レーザ出力変調用に用いられる。図1に本発明にかかるパルス幅変調回路の全体回路構成を示す。当該パルス幅変調回路は、多相クロック生成回路2、同期位置検出回路3、ディジタルパルスデータ信号処理回路4、多相クロック(CLK)選択回路5、パルス幅変調信号生成回路6を備えている。多相クロック生成回路2は、基準クロック入力端子1と、同期位置検出回路3と多相クロック選択回路5と接続されている。同期位置検出回路3は、ディジタルパルスデータ信号処理回路4及び多相クロック選択回路5と接続されている。ディジタルパルスデータ信号処理回路4は、ディジタルパルスデータ入力端子7及び多相クロック選択回路5と接続されている。多相クロック選択回路5は、さらに、パルス幅変調信号生成回路6及び出力端子8と接続されている。
多相クロック生成回路2には、入力端子1より基準クロックが入力される。当該多相クロック生成回路2は、入力された基準クロックに基づいて多相クロック信号を生成し、同期位置検出回路3や多相クロック選択回路5に出力する。本発明においては、当該多相クロック生成回路2は、位相ロックループ回路によって生成された中間クロック信号をさらに位相補間することにより多相クロック信号を生成している。多相クロック信号は、8ビットの分解能の場合には、256(=2)相のクロックを含んでいる。この例にかかる多相クロック生成回路2は、32相出力VCO回路21および256相出力位相補間回路22を備えている。
同期位置検出回路3には、多相クロック生成回路2から出力された多相クロック信号と、基準信号である水平同期信号がそれぞれ入力される。当該同期位置検出回路3は、水平同期信号が多相クロック信号中のどのクロックに同期しているかを検出する。同期位置の検出結果を示す同期位置検出信号は、ディジタルパルスデータ信号処理回路4及び多相クロック選択回路5に出力される。
ディジタルパルスデータ信号処理回路4には、入力データであるディジタルパルスデータと、同期位置検出回路3から出力された同期位置検出信号が入力される。ディジタルパルスデータ信号処理回路4は、水平同期信号と、PWMパルスの同期を取るため、入力されたディジタルパルスデータを同期位置検出結果に応じてPWMパルスの立ち上がり情報、立ち下がり情報に変換する。立ち上がり情報及び立ち下がり情報を含む信号は、多相クロック選択回路5に出力される。
例えば、256相クロックCLKIP〔255:0〕の中のCLKIP〔200〕に同期してPWMパルスを出力する場合、100/256サイクル幅のPWMパルスをサイクル中央に出すためのパルスデータが入力されたとすると、立ち上がり情報及び立ち下がり情報は例えば次のような演算により算出される。
立ち上がり情報={(256/2)−(100/2)+200}mod256=22
立ち下がり情報={(256/2)+(100/2)+200}mod256=122
ここで、modは、割り算したときの余りを意味している。
これは、CLKIP〔200〕〜〔255〕〔0〕〜〔200〕で1サイクルとなるとき、CLKIP〔22〕で立ち上がり、CLKIP〔122〕で立ち下がるPWMパルスが生成されることを意味する。尚、このような処理を実現する演算回路は、当業者であれば論理合成等により容易に実現可能であるためその記載を省略する。
多相クロック選択回路5には、多相クロック生成回路2から出力された多相クロック信号と、同期位置検出回路3から出力された同期位置検出信号と、ディジタルパルスデータ信号処理回路4から出力された立ち上がり情報及び立ち下がり情報を含む信号が入力される。多相クロック選択回路5は、立ち上がり情報及び立ち下がり情報に応じて、多相クロック信号に含まれる信号の中から、任意のクロックを選択する。選択されたクロック、即ち選択クロック信号は、パルス幅変調信号生成回路6に出力される。
パルス幅変調信号生成回路6は、多相クロック選択回路5より選択クロック信号が入力される。パルス幅変調信号生成回路6は、当該選択クロック信号に基づいてパルス幅変調信号(PWMパルス)を生成する。このパルス幅変調信号は、例えば、レーザ出力を変調するための信号である。
以下、これらの回路構成及び動作について、さらに詳細に説明する。
図2は、多相クロック生成回路2の具体的な回路構成例を示す。本発明にかかる多相クロック生成回路2では、多相クロック信号を生成する手段として、位相ロックループ(PLL)回路と、位相補間回路の組み合わせを用いている。PLL回路の発振器のみで256相のクロックを生成すると高速化が困難になり、また位相補間回路のみで256相のクロックを生成すると面積増大及び製造ばらつきによる精度劣化につながることから、双方を組み合わせる構成を採用した。
当該多相クロック生成回路2は、図2に示されるように、位相比較器201、チャージポンプ回路202、フィルタ203、VCO(Voltage Controlled Oscillator:電圧制御発振器)回路204、位相補間回路205、出力バッファ206及び遅延回路207を備えている。
位相比較器201は、基準クロックが入力され、その基準クロックと遅延回路207を介して入力された信号との位相比較処理を行ない、位相差のパルス情報を生成する。チャージポンプ回路202は、当該位相比較器201により生成された位相差のパルス情報を電流情報に変換する。
チャージポンプ回路202から出力された信号はフィルタ203によってフィルタリングされ、VCO回路204に出力される。VCO回路204は、入力信号に応じて、発振周波数が変化し、中間クロック信号を生成する。この例では、32相の中間クロック信号を生成する。VCO回路204は、差動増幅器が32段直列に接続され、最終段の出力が反転されて初段に入力されるリングオシレータからなる。この32段に直列接続された差動増幅器の各段の出力が32相の中間クロック信号となる。このようなVCO回路は特許第3512676号に開示されている。
VCO回路204において生成された中間クロック信号は、位相補間回路205に入力される。位相補間回路205は、当該中間クロック信号をさらに多相化し、多相クロック信号を生成する。この例では、32相の中間クロック信号を64相のクロック信号へ、当該64相のクロック信号から128相のクロック信号へ、さらに当該128相のクロック信号から256相のクロック信号CLKIP〔0〕〜CLKIP〔255〕へと順に多相化する。
256相に多相化された多相クロック信号は、出力バッファ206を介して出力される。また、この多相クロック信号のうち、CLKIP〔0〕の信号がフィードバックされ、遅延回路207により所定量遅延された後位相比較器201に入力される。
ここで、更に位相補間回路205の構成について具体的に説明する。この位相補間回路205は、タイミング差分割回路やインターポレータと呼ばれる場合もある。図3は、当該位相補間回路205の全体回路構成を示す。図3に示す位相補間回路205のうち、CL1〜CL17に示す各セルは、それぞれ、図4に示す回路構成を有する。
VCO回路204から位相補間回路205に入力される信号は、VCO〔0〕〜VCO〔31〕までの32相の中間クロック信号である。この中間クロック信号は、1/32だけ位相のずれたクロックである。VCO〔0〕は、セルCL10、セルCL11、セルCL12の入力IN1、IN2に入力される。同様に、VCO〔1〕は、セルCL12、セルCL13、セルCL14の入力IN1、IN2に入力される。
このようにして、VCO〔0〕〜VCO〔31〕までの32相の中間クロック信号は、64個のセルの入力IN1、IN2に入力される。1段目の64個のセルからは、64相のクロック信号が生成される。同様にして、2段目の128セルに入力された64相のクロック信号は位相補間により128相のクロック信号に変換され、3段目の256セルに入力された128相のクロック信号は位相補間により256相のクロック信号に変換される。
即ち、最終的に出力される多相クロック信号CLKIP〔0〕〜CLKIP〔255〕は、32の位相ずれを3回位相補間することにより、1/256だけ位相のずれたクロックを含んでいる。この例では、3回位相補間された信号は、インバータINVに入力され、立ち下がりで補間されたエッジを立ち上がりに変更している。
各セルの構成を図4を用いてさらに詳細に説明する。この例では、入力IN1、IN2が入力されるNAND回路NAND1と、入力IN1が入力されるインバータINV1と、入力IN2が入力されるインバータINV2により論理回路を構成している。NAND回路NAND1の出力は、PチャネルMOSトランジスタMP1のゲートに接続されている。インバータINV1の出力は、NチャネルMOSトランジスタMN1のゲートに接続されている。インバータINV2の出力は、NチャネルMOSトランジスタMN2のゲートに接続されている。
PチャネルMOSトランジスタMP1のソースは、定電流源CCS1に接続され、ドレインは、ノードA及びNチャネルMOSトランジスタMN1のドレインに接続されている。当該定電流源CCS1は、電源端子に接続され、その電流値を2Iとする。NチャネルMOSトランジスタMN1のソースは、定電流源CCS2に接続されている。NチャネルMOSトランジスタMN2のドレインはノードAに接続され、ソースは定電流源CCS3に接続されている。定電流源CCS2及び定電流源CCS3の電流値は等しく、定電流源CCS2の電流値の半分のIとなる。キャパシタC1は、ノードAと接地端子間に接続されている。インバータINV3の入力端子はノードAに接続され、出力端子は、インバータINV4の入力端子に接続されている。インバータINV4の出力端子が、当該セルの出力端子OUTに接続されている。
このような回路構成を有するセルにおいては、電流IがVCO回路204の発振周波数範囲において可変できるため、使用周波数内で正確に入力位相差の半分の補間ができる。また、補間は入力IN1及び入力IN2のそれぞれの立ち下がりエッジにより行なわれる。
続いて、図3に示す位相補間回路の1段目の補間動作について、図5のタイミングチャートを用いて説明する。図5(a)に示されるようなパルスがVCO〔0〕からセルCL11の入力IN1、入力IN2、セルCL12の入力IN1に入力される。このVCO〔0〕からのパルスは、時刻t1で立ち上がり、時刻t3で立ち下がる。また、図5(b)に示されるようなパルスがVCO〔1〕からセルCL12の入力IN2、セルCL13の入力IN1、IN2に入力される。このVCO〔1〕からのパルスは、時刻t2で立ち上がり、時刻t4で立ち下がる。
セルCL11のノードAでは、図5(c)に示されるように、VCO〔0〕に対して電流2Iでエッジが生成される。セルCL12では、図5(d)に示されるように、VCO〔0〕が立ち下がることにより、最初に電流IでノードAが立ち下がりはじめ、続いてVCO〔1〕が立ち下がることで電流2Iになり2倍の傾きで立ち下がる。セルCL13のノードAでは、図5(e)に示されるように、VCO〔1〕に対して電流2Iでエッジが生成される。そして、図5(g)に示されるように、セルCL11の出力端子では、ノードAのエッジに応じた立ち上がり及び立ち下がりを有するパルスが生成され、出力される。同様に、図5(h)に示されるように、セルCL12の出力端子では、ノードAのエッジに応じた立ち上がり及び立ち下がりを有するパルスが生成され、出力される。また、図5(i)に示されるように、セルCL13の出力端子では、ノードAのエッジに応じた立ち上がり及び立ち下がりを有するパルスが生成され、出力される。このようにしてセルCL12から出力されるパルスの立ち下がりの位相は、セルCL11から出力されるパルスの立ち下がりの位相と、セルCL13から出力されるパルスの立ち下がりの位相の中間となる。
ここで、多相クロック生成回路2から出力される多相クロック信号の信号波形図を図6に示す。点線で示された1周期の間に、立ち上がりが256の位相の異なる信号が出力されている。また、立ち下がりは、今回の例では3回位相補間を繰り返すことから、32の位相の異なる信号が8本揃って出力される。
次に、同期位置検出回路の構成例を図7を用いて説明する。同期位置検出回路3は、多相クロック信号と水平同期信号の同期を判別する2つの異なる同期判別回路を備えている。各同期判別回路は水平同期信号と多相クロック信号の同期判別を実行する。一方の同期判別回路には、レプリカ遅延回路によって遅延された水平同期信号が入力される。各同期判別回路の判別結果から、演算処理によって、多相クロック信号から選択すべきクロック信号を決定することができる。
同期位置検出回路3は、第1の同期判別回路303及び第2の同期判別回路304を備えている。第1及び第2の同期判別回路303、304は、入力される多相クロック信号と水平同期信号の位相を比較し、水平同期信号に最も位相が近い、即ち水平同期信号に同期したクロック信号を選択する。第2の同期判別回路には、レプリカ遅延回路305によって遅延された水平同期信号BD2Dが入力される。レプリカ遅延回路305の遅延によって、各内部回路による遅延が補償される。
第1及び第2の同期判別回路303、304は、選択したクロック信号を特定するサフィックスを出力する。本例においてサフィックスは8ビット・データによって示され、第1の同期判別回路303はサフィックスDTEを出力し、第2の同期判別回路304はサフィックスDDEを出力する。演算回路306は、第1及び第2の同期判別回路303、304の出力信号に基づき、多相クロック信号から選択するクロック信号を決定し、そのクロック信号を特定するサフィックスDTを多相クロック選択回路5に出力する。
次に、同期位置検出回路3の全体的動作について説明する。外部から入力された水平同期信号BDは、入力バッファ301及び入力制御ロジック302を介して、第1の同期判別回路303に入力される。入力バッファ301及び入力制御ロジック302によって遅延された水平同期信号は、符号BD2によって示されている。遅延された水平同期信号BD2は分岐され、レプリカ遅延回路305に入力される。レプリカ遅延回路305によって遅延された水平同期信号BD2Dは、第2の同期判別回路304に入力される。
第1の同期判別回路303には多相クロック信号CLKIPが入力されており、水平同期信号BD2と同期するクロック信号を多相クロック信号CLKIPの中から判別する。判別されたクロック信号のサフィックスDTEは、第1同期判別回路303から演算回路306に入力される。
図8に当該第1の同期判別回路303の構成例を示す。第1の同期判別回路303は、複数(本例では256)のフリップ・フロップから構成されるフリップ・フロップ群311と、フリップ・フロップ群311からの出力信号FFに応じて8ビット信号DTEを生成するエンコーダ312を備えている。フリップ・フロップ群311のそれぞれのフリップ・フロップに、多相クロック信号CLKIPのそれぞれと、クロック信号としての基準信号BD2が入力される。フリップ・フロップ群311の出力信号FFは、BD2の立ち上がりで変化する。多相クロック信号CLKIPのうち、基準信号BD2と位相の合う(同期する)クロック信号が入力されるフリップ・フロップの出力はHとなる。また、出力がHのフリップ・フロップの後のフリップ・フロップの出力はLとなる。このように、基準信号BD2と同期するクロック信号が入力されるフリップ・フロップ及びその後のフリップ・フロップの出力信号によって“H”、“L”のビット・パターンが生成される。エンコーダ312はこのビット・パターンを検出し、いずれのクロック信号が基準信号BD2と位相が合っているかを判別し、結果を8ビット・データにエンコードする。本例において、エンコーダ312は9ビット以上のビット・パターンを検出することによって、同期クロック信号を判別する。具体的には、9ビット・パターン“H、H、H、H、H、H、H、H、L”を検出することによって同期を判別する。若しくは、9ビット以上離れたビットと4つ以上の連続ビットにて同期判定するようにしてもよい。位相補間回路22の立ち下がりが8本揃って出力されることにより、8ビット以下の同期判別では正確に同期を判別できず、回路が所望の動作を行わない状態に至ることがあるからである。
第2の同期判別回路304にも多相クロック信号CLKIPが入力されており、水平同期信号BD2Dと同期するクロック信号を多相クロック信号CLKIPの中から判別する。判別されたクロック信号のサフィックスDDEは、第2の同期判別回路304から演算回路306に入力される。
演算回路306はDTE及びDDEに基づき多相クロック信号CKLIPから選択するクロック信号を決定する。決定されたクロック信号のサフィックスDTは、演算回路306から多相クロック選択回路5に入力される。
続いて、多相クロック選択回路5について説明する。本発明にかかる多相クロック選択回路5は、図9に示されるような従来の単純なセレクタではなく、図10に示されるように、下位4ビットと上位4ビットを分割してデコードするデコーダと、16本から1本を選択する高速セレクタから構成している。そして、多相クロック選択回路5は、立ち上がり情報、立ち下がり情報のそれぞれに対応する選択回路及びインターリーブ処理用の選択回路を備えているため、計5台の多相クロック選択回路からなる。
本発明にかかる多相クロック選択回路は、8ビットの選択データのうち、下位4ビットが入力されるデコーダDE1と、上位4ビットが入力されるデコーダDE2とを有している。デコーダDE1は、入力された選択データの下位4ビットを16出力へデコードする。デコーダDE2は、入力された選択データの上位4ビットを16出力へデコードする。すなわち、両デコーダDE1、DE2の出力信号本数は32本である。
256相からなる多相クロック信号は、16ビットずつに分岐され、それぞれ16個のセレクタSEL0〜15に入力される。それぞれのセレクタSEL0〜15には、デコーダDE1から出力された16ビットの出力データも入力されている。セレクタSEL0〜15のそれぞれは、入力データが一致した多相クロック信号をセレクタSEL16に対して出力する。即ち、セレクタSEL0〜15は、多相クロック256本から16本を選択し、セレクタSEL16に入力する。
セレクタSEL16には、セレクタSEL0〜15から合計16本の選択クロックが入力される。セレクタSEL16には、同時にデコーダDE2からの16ビットの出力データも入力される。そして、セレクタSEL16は、デコーダDE2からの出力データに基づいて、入力された16本の選択クロックより1本を選択する。このようにして、256本の多相クロックから1本のクロックを選択している。
ここで、セレクタSEL0〜15の内部回路の構成を図11に示す。選択データは反転も生成され使用される。また、選択される信号は常に1つであり、選択されないセルは出力がハイ・インピーダンスになるので出力を束ねることが可能である。そのため、高速化を実現できる。また、多相クロックセレクタ全体としては、選択データを4ビットずつに分割して、セレクタSEL0〜15とセレクタSEL16の2段構成とすることにより高速化を実現している。
セレクタ1セルの回路詳細を図12に示す。図12に示されるように入力INは、PチャネルMOSトランジスタMP10のゲート及びNチャネルMOSトランジスタMN10のゲートに入力される。このPチャネルMOSトランジスタMP10のソースは電源端子に接続されている。また、NチャネルMOSトランジスタMN10のソースは接地端子に接続されている。PチャネルMOSトランジスタMP10のドレインは、PチャネルMOSトランジスタMP11のドレインに接続されている。PチャネルMOSトランジスタMP11のゲートには、AをインバータINV20により反転させた信号が入力される。NチャネルMOSトランジスタMN10のドレインは、ゲートに信号がAが入力されるNチャネルMOSトランジスタMN11のソースに接続されている。PチャネルMOSトランジスタMP11のドレイン及びNチャネルMOSトランジスタMN11のソースは、出力端子OUTに接続されている。すなわち、AおよびAをインバータINV20により反転させた信号がスイッチの役割を果たし、入力端子INに入力された信号が出力端子OUTに出力されるか、出力端子OUTの出力がハイ・インピーダンスになるかを選択している。
図13に示されるように、本発明の実施の形態にかかるパルス幅変調回路は、インターリーブ処理を行うため、図10に示す多相クロック選択回路51と同様の多相クロック選択回路を計5台備えている。
多相クロック選択回路51には、256本の多相クロック信号と、8ビットのインターリーブ用パルスデータが入力され、インターリーブ用パルスデータに基づいて256本の多相クロック信号より1本のインターリーブ用クロック信号が選択され、出力される。
多相クロック選択回路52には、256本の多相クロック信号と、8ビットのRise1用パルスデータが入力され、Rise1用パルスデータに基づいて256本の多相クロック信号より1本のRise1用クロック信号が選択され、出力される。Rise1は、インターリーブ処理のために2組に分けられた信号のクロックのうち、一方の組の立ち上がりを、Fall1は、Rise1と同じ組の立ち下がりを示す。同様に、Rise2は他方の組の立ち上がりを示し、Fall2は、Rise2と同じ組の立ち下がりを示す。
多相クロック選択回路53には、256本の多相クロック信号と、8ビットのFall1用パルスデータが入力され、Fall1用パルスデータに基づいて256本の多相クロック信号より1本のFall1用クロック信号が選択され、出力される。
多相クロック選択回路54には、256本の多相クロック信号と、8ビットのRise2用パルスデータが入力され、Rise2用パルスデータに基づいて256本の多相クロック信号より1本のRise2用クロック信号が選択され、出力される。
多相クロック選択回路55には、256本の多相クロック信号と、8ビットのFall2用パルスデータが入力され、Fall2用パルスデータに基づいて256本の多相クロック信号より1本のFall2用クロック信号が選択され、出力される。
続いて、パルス幅変調信号生成回路6について詳述する。このパルス幅変調信号生成回路6は、多相クロック選択回路によって選択されたクロックからPWMパルスを生成する手段であり、基本的に、フリップフロップF/FやXOR回路を使った簡単な論理回路により実現可能である。
パルス幅変調信号生成回路6は、例えば、図14に示されるような回路構成を有する。図15は、当該パルス幅変調信号生成回路6におけるタイミングチャートである。当該パルス幅変調信号生成回路6は、6つのトグルフリップフロップTFR1、TFF1、TIL1、TFR2、TFF2、TIL2と、4つの排他的論理和回路EXOR1、EXOR2、EXOR3、EXOR4と、AND−OR複合ゲート回路を備えている。ここで、AND−OR複合ゲート回路は、図16に示す真理値表に従って動作する。
トグルフリップフロップTFR1には、多相クロック選択回路5より出力されたRise1用クロック信号(図15(a)参照)が入力され、その出力信号R1は、排他的論理和回路EXOR1に入力される。トグルフリップフロップTFF1には、多相クロック選択回路5より出力されたFall1用クロック信号(図15(b)参照)が入力され、その出力信号F1は、排他的論理和回路EXOR1に入力される。トグルフリップフロップTIL1には、多相クロック選択回路5より出力されたインターリーブ用クロック信号(図15(g)参照)が入力され、その出力信号I1は、排他的論理和回路EXOR2に入力される。排他的論理和回路EXOR2の他方の入力はLレベル信号が入力されている。トグルフリップフロップTFR2には、多相クロック選択回路5より出力されたRise2用クロック信号(図15(d)参照)が入力され、その出力信号R2は、排他的論理和回路EXOR3に入力される。トグルフリップフロップTFF2には、多相クロック選択回路5より出力されたFall2用クロック信号(図15(e)参照)が入力され、その出力信号F2は、排他的論理和回路EXOR3に入力される。トグルフリップフロップTIL2には、多相クロック選択回路5より出力されたインターリーブ用クロック信号(図15(g)参照)が入力され、その出力信号I2は、排他的論理和回路EXOR4に入力される。排他的論理和回路EXOR4の他方の入力はLレベル信号が入力されている。
排他的論理和回路EXOR1の出力信号P1(図15(c)参照)、排他的論理和回路EXOR2の出力信号S1(図15(h)参照)、排他的論理和回路EXOR3の出力信号P2(図15(f)参照)、排他的論理和回路EXOR4の出力信号S2(図15(i)参照)は、それぞれAND−OR複合ゲート回路に入力される。AND−OR複合ゲート回路においてPWMパルス信号(図15(j)参照)が生成され、出力される。
続いて、本発明の実施の形態にかかるパルス幅変調回路の全体動作について、図17に示すフローチャートを用いて説明する。
図17(a)に示す基準クロックが多相クロック生成回路2に入力されると、当該多相クロック生成回路2は、入力された基準クロックに基づいて256相の多相クロック信号を生成する。より具体的には、当該多相クロック生成回路2においては、VCO回路21により図17(b)に示す32相のクロック信号が生成され、位相補間回路22に入力される。位相補間回路22では、32相のクロック信号に基づいて補間処理を行い、図17(c)に示す256相の多相クロック信号を生成する。多相クロック生成回路2により生成された多相クロック信号は、同期位置検出回路3や多相クロック選択回路5に出力される。
ディジタルパルスデータ信号処理回路4には、入力データであるディジタルパルスデータ(図17(d)参照)と、同期位置検出回路3から出力された同期位置検出信号が入力される。このディジタルパルスデータ信号処理回路4は、水平同期信号と、PWMパルスの同期を取るため、入力されたディジタルパルスデータを同期位置検出結果に応じてPWMパルスの立ち上がり情報、立ち下がり情報に変換する。立ち上がり情報及び立ち下がり情報を含む信号は、多相クロック選択回路5に出力される。この例では、当該信号は、インターリブ処理を行うため、図17(e)に示す2組の信号が出力される。
多相クロック選択回路5には、多相クロック生成回路2から出力された多相クロック信号と、同期位置検出回路3から出力された同期位置検出信号と、ディジタルパルスデータ信号処理回路4から出力された立ち上がり情報及び立ち下がり情報を含む信号が入力される。多相クロック選択回路5は、立ち上がり情報及び立ち下がり情報に応じて、多相クロック信号に含まれる信号の中から、任意のクロック信号を選択する。選択されたクロック信号には、図17(f)に示されるように、インターリーブ(IL)切替用クロック信号、一組目の立ち上がりを示すRise1用クロック信号、一組目の立ち下がりを示すFall1用クロック信号、二組目の立ち上がりを示すRise2用クロック信号、二組目の立ち下がりを示すFall2用クロック信号が含まれる。選択されたクロック信号、即ち選択クロック信号は、パルス幅変調信号生成回路6に出力される。
パルス幅変調信号生成回路6は、多相クロック選択回路5より選択クロック信号が入力される。パルス幅変調信号生成回路6は、当該選択クロック信号に基づいてパルス幅変調信号(PWMパルス)を生成する(図17(g)参照)。
このようなパルス幅変調回路によれば、高速、高精度に、任意のデータに対応したパルス幅を有する信号を生成することができる。
本発明にかかるパルス幅変調回路の全体を示すブロック図である。 本発明にかかる多相クロック生成回路を示すブロック図である。 本発明にかかる位相補間回路を示す回路図である。 本発明にかかる位相補間回路の1セルを示す回路図である。 本発明にかかる位相補間回路の回路動作を示すタイミングチャートである。 本発明にかかる多相クロック生成回路から出力される多相クロック信号を示す信号波形図である。 本発明にかかる同期位置検出回路を示すブロック図である。 本発明にかかる第1の同期判別回路の構成例を示すブロック図である。 従来の多相クロック選択回路の構成例を示すブロック図である。 本発明にかかる多相クロック選択回路(1台)を示すブロック図である。 本発明にかかる多相クロック選択回路におけるセレクタの全体構成を示す回路図である。 本発明にかかる多相クロック選択回路におけるセレクタ1セル分の構成を示す回路図である。 本発明にかかる多相クロック選択回路を示すブロック図である。 本発明にかかるパルス幅変調信号生成回路を示すブロック図である。 本発明にかかるパルス幅変調信号生成回路の動作を示すタイミングチャートである。 本発明にかかるパルス幅変調信号生成回路に含まれるAND−OR複合ゲート回路の真理値表である。 本発明にかかるパルス幅変調回路の全体動作を示すタイミングチャートである。
符号の説明
1 入力端子
2 多相クロック生成回路(位相ロックループ回路)
3 同期位置検出回路
4 ディジタルパルスデータ信号処理回路
5 多相クロック選択回路
6 パルス幅変調信号生成回路
7 ディジタルパルスデータ入力端子
8 出力端子
21 32相出力VCO回路
22 位相補間回路
204 VCO回路
205 位相補間回路

Claims (7)

  1. 基準クロックに基づいて多相クロック信号を生成する多相クロック生成手段と、
    入力データと、前記多相クロック生成手段により生成された多相クロック信号とに基づいてパルス幅変調信号を生成するパルス幅変調信号生成手段とを備えたパルス幅変調回路であって、
    前記多相クロック生成手段は、位相ロックループ回路を有し、当該位相ロックループ回路によって生成された中間クロック信号をさらに位相補間することにより前記多相クロック信号を生成し、前記多相クロック信号は、前記パルス幅変調信号の生成に必要な全ての位相を備え、
    前記パルス幅変調信号生成手段は、パルス幅変調信号に使用する位相クロックを、入力データに基づき、前記多相クロックより選択して用いる、ことを特徴とするパルス幅変回路。
  2. 前記多相クロック信号生成手段は、前記中間クロック信号を位相補間した多相クロック信号を生成する複数段のセル群を有し、前記セル群は、それぞれ前段から入力される中間クロック信号のうち同一位相の2つの信号が入力される第1のセルと、前記前段から入力される中間クロック信号のうち隣り合う位相の2つの信号が入力される第2のセルとが交互に配置されることを特徴とする請求項1記載のパルス幅変調回路。
  3. 前記多相クロック生成手段は、前記基準クロックとフィードバック信号との位相差に基づき生成された制御電圧に基づき前記中間クロック信号を生成する電圧制御発振器と、前記中間クロック信号をさらに位相補完して前記多相クロック信号を生成する位相補完回路と、を含み、前記フィードバック信号として前記位相補完回路が生成する多相クロック信号のいずれかひとつのクロック信号を用いることを特徴とする請求項2記載のパルス幅変調回路。
  4. 前記パルス幅変調信号生成手段は、前記入力データに応じて、前記多相クロック生成手段によって生成された多相クロック信号から任意のクロック信号を選択するクロック選択回路と、前記クロック選択回路から選択されたクロック信号に基づいてパルス幅変調信号を生成するパルス幅変調信号生成回路を有し、
    前記クロック選択回路は、
    入力データの一部をデコードする第1のデコーダと、
    前記入力データの他の一部をデコードする第2のデコーダと、
    前記第1のデコーダによってデコードされたデータに基づいて前記多相クロック信号より複数のクロック信号を選択する第1のセレクタと、
    前記第2のデコーダによってデコードされたデータに基づいて前記第1のセレクタによって選択された複数のクロック信号より任意のクロック信号を選択することを特徴とする請求項1記載のパルス幅変調回路。
  5. 前記パルス幅変調信号生成回路は、インターリーブ制御を行うことを特徴とする請求項4記載のパルス幅変調回路。
  6. 前記多相クロック生成手段により生成された多相クロック信号と、水平同期信号を入力し、前記多相クロック信号に含まれる複数のクロックより当該水平同期信号に同期するクロックを検出する同期位置検出手段と、
    前記同期位置検出手段により検出された同期位置に基づいて、前記入力データを、パルス幅変調信号の立ち上がり情報及び立ち下がり情報に変換し、前記多相クロック選択回路に入力データとして出力する信号処理手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載のパルス幅変調回路。
  7. 前記パルス幅変調信号は、レーザ出力を変調するための信号であることを特徴とする請求項1乃至6いずれかに記載のパルス幅変調回路。
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