JP4554885B2 - 対のガラス板を曲げる方法及び装置 - Google Patents
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Description
本発明は対のガラス板を曲げ加工する方法に関し、この方法においては対のガラス板が曲げ加工フレーム上の水平位置で重力の作用のもとに予備的に曲げられ、次にこの予備的に曲げられた対のガラス板に作用する完全曲げ加工型を用いて曲げられる。本発明はまたこの方法を実施するのに特に適した装置に関する。対で曲げられたガラス板は次に主として、専用ではないが、自動車のための積層されたガラスの風よけガラスとして形成される。
【0002】
文献ドイツ特許第4337559号は、曲げ加工フレーム上の予め曲げられた対のガラス板が下側から中実の上側の曲げ加工型に当接される関連の方法を記載している。この上側の曲げ加工型はまたその縁がこの上側曲げ加工型の外縁とで環状の溝を形成するスカートによって取巻かれている。加熱されたガラス板が曲げ加工フレームによって上側曲げ加工型に当接されると、空気が高速で前記環状の溝を通って吸い出される。この結果、2つのガラス板がその全表面により上側曲げ加工型に当接される。この2つのガラス板は共にその最終的な球面形状を取得する。環状の溝を通過する空気の流れはまた2つのガラス板の間に空気が全く含まれないようにすると推定される。
【0003】
文献ヨーロッパ特許公開第0531152号は他の関連の方法を開示している。したがって、ガラス板が曲げ加工フレーム上で対で曲げられた後、これらガラス板は曲げ加工フレームから離れるよう持ち上げられ下側の押圧曲げ加工型の上に一緒に移送される。曲げ加工の間、ガラス板はまた中実の上側の型への機械的な押圧によってその最終的な形状に曲げられる。このような方法はガラス板の面上に光学的な欠陥を生じることになるが、その理由はこの押圧力が必らず一方のガラス板から他方のガラス板へと伝達されなければならないからである。
【0004】
文献ヨーロッパ特許第0705799号は、対で重ねられた1つ又は複数のガラス板をフレーム上で重力の作用のもとに曲げる方法を開示しており、この方法においては堅い予備曲げ加工フレーム上に載置されたガラス板が重力の作用のもとにこの曲げ加工フレームの外形に適合するようになる。これに続く第2の曲げ段階においては、曲げられるガラス板が外側の予備曲げ加工フレームから、内側に配置された純粋に機械的に作動することができる移動する最終曲げ加工フレームへと移送される。
【0005】
これら公知の方法は欠点をなくすことはできない。最終の曲げ加工のために下側の曲げ加工型として単に曲げ加工フレームを用いたならば、ガラス板が縁の部分の内側の中央部分に、予備曲げ加工段階の間の重力による曲げによってひき起こされたさらに明確な欠陥が残らないようにすることは不可能となる。この欠点をなくするために中実の曲げ加工型が予備曲げ加工用の下側の型として用いられたならば、光学上の歪みがガラス板に出現し、これらの歪みは、最大の偏向の部分の最初の接触が次の押圧作用の間でも完全になくすことができない歪みを小さな区域にわたって生じるという事実に起因するものである。さらにまた、この自然のままの機械的な押圧で作動する公知の方法は概して、高い構造コストによって妨げられる。
【0006】
ドイツ特許公開第2119699号は凹面の成形面を有する吸引曲げ加工型を開示している。吸引曲げ加工型は例えば室の形式の装置であり、この装置の成形面又は側面が中実の表面を有する曲げ加工用の輪郭によって形成されていることを意味すると考えられる。この成形面−この例では凹面の−は通常それ自体が公知のように多数の孔が設けられている。室の内部にはこの孔に連通する導管と中空の空間とが存在する。これらは組合わされた吸引パイプによって真空発生器又は真空の貯蔵器に連結されている。パイプの中の作動弁が前記導管と中空の空間を急速に真空のもとに置かれるようにする。この結果、空気がこれらの孔を通って吸引曲げ加工型の外面から吸引されここに非常に大きな圧力差と流速が生じる。上記の文献によれば、中実の上側吸引曲げ加工型上で予め曲げられたガラス板は凹面の下側吸引曲げ加工型の上に落とされる。その縁は最初下側の型に接触することになる。ガラス板はその上に一方において重力の作用のもとに沈下するが、しかし他方においてまた大気の圧力と下側の型に発生した降下との間の圧力差によって成形面に押しつけられる。
【0007】
この方法は2つ又はそれ以上のガラス板の高い曲率の同時の曲げ加工にとって明らかに推奨されるが、しかし一対のガラス板の凸面の上側曲げ加工型から凹面の下側型への移送は記載されていない。さらにまた、この方法においては、ガラス板のこの2つの主面は必然的にこれら型の面に接触することになる。
【0008】
文献米国特許第4,894,080号は対のガラス板を曲げるもう1つの方法を記載しており、この方法ではガラス板が重力の作用のもとに、でき得れば分割され可動形式に製造されたフレームの形式の予備曲げ加工型の上で、予め曲げられる。凹面の成形面を有する中実の曲げ加工型がフレームの形式の予備曲げ加工型によってフレームが位置決めされた後に、下側から上昇され、そしてこの対のガラス板を取り上げる。箱の形式のもう1つの曲げ加工型をフレーム形状の成形面と共に用いて、対のガラス板の縁が凹面の成形面に押しつけられ、一方箱の内部には上昇された圧力が生成され、この上昇された圧力の作用のもとに対のガラス板が凹面の成形面に平らに押しつけられる。一定時間後に、この上昇された圧力が再度上昇される。対のガラス板はもう一度フレームの形式の予備曲げ加工型の上に置かれまたその所定位置で曲げ加工部署から取外されそれにより対のガラス板が冷却できるようにする。
【0009】
ヨーロッパ特許第0530211号は個々のガラス板を曲げ加工する装置を記載しており、この装置は、軟化温度に加熱されたガラス板が載置される中実の凹面の下側(吸引)曲げ加工型を具備している。相補的な凸面の表面を有する上側の曲げ加工フレームが次にガラス板の縁の上に下降されその縁を下側曲げ加工型の縁の上に押しつける。最後に、下側曲げ加工型とガラス板との間の空気が真空のパルスを成形室に加えることにより吸い出され、曲げ加工フレームによって縁に加えられた荷重が外部に対するシール作用を保証する。ガラス板はその全表面にわたって下側の曲げ加工型と接触するようにされそれによりその最終的な球面のわん曲形状を取得する。最後に引用した文献にはガラス板を対で曲げ加工するについての問題が存在しない。
【0010】
個々のガラス板を異なる吸引曲げ加工及び予備曲げ加工型と移送装置との間で移送することによりガラス板を曲げ加工する他の公知の方法(ドイツ特許第19725109号)によれば、各部分に分割された曲げ加工フレームを用いている。これらの分割された部分は相互に分離することができ、未だ曲げられていないガラス板を受け取るようにされた中実の凸面(吸引)曲げ加工型のコンベアからの通過を可能にする。ガラス板が曲げ加工型を用いてコンベアから離れるよう持ち上げられると、これら部分は再び、下側押圧曲げ加工型としてガラス板の縁を中実の型に押しつける閉じられた成形フレームになるよう相互に動かされる。
【0011】
凹面吸引凹面曲げ加工型の1つの利点はガラス板が型と機械的な接触をしないで吸引によってガラス板の表面が曲げられることである。この結果、型の組織のガラス表面の中への痕跡が大幅に回避される。これは光学的特性(伝達)への積極的な影響を有している。
【0012】
最後に、文献ヨーロッパ特許第448447号は個々のガラス板又は数個のガラス板を同時に曲げ加工する方法を開示しており、この方法においては(最も下側の)ガラス板がまず最初にフレームの形式の第1の予備成形型の上に第1の周縁線に沿って置かれ、そして重力の作用のもとに予備曲げ加工の輪郭−横断方向の曲げ加工−となるよう沈下する。次に、この最も下側のガラス板は第1の周縁線の場所をとる第2の周縁曲げ加工線に沿って保持され最終的な曲げ加工の輪郭−長手方向の曲げ加工−をつくり出す。このため、フレームの形式の第2の曲げ加工型が予備曲げ加工型の所定位置に置かれ、予備曲げ加工型が実施態様に依存してガラスの表面の部分的な周縁のみに接触するようになる。この場合もまた、ガラス板は重力の作用のもとでのみ曲げられ、予備曲げ加工型から第2の曲げ加工型への移送は比較的すみやかに行われる。支持された最も下側のガラス板が続いて作用する2つの曲げ加工型と接触するようになるこの2つの周縁線は異なっているが、その理由は続いて作用する支持面が一方が他方の内側に重なり又は相互に平行に直角の投影面上を走行するからである。
【0013】
本発明の目的はガラス板を対で曲げる追加の方法とこの方法を実施するのに適した装置とを示すことである。
【0014】
本発明によれば、この目的は方法に関する請求項1の特徴によって達成される。請求項9の特徴は対応の装置を示している。それぞれが独立請求項に従属する副請求項の特徴はこれらの目的に対する有利な改良を開示している。
【0015】
フレーム上で重力により対で予め曲げられた2つのガラス板の間に、一般に、最小の縁溝のための最小量の空気が閉じ込められる。本発明の方法は、最も下側のガラス板の下側面と凹面の吸引曲げ加工型の成形面との間でのみ圧力の迅速の減少があった場合にこの空気が最大限に2つのガラス板の間にゆっくりと得られるように有効に用いられるようにする。
【0016】
意外にも、前記下側面と頂面上に単に自由に置かれた第2のガラス板の頂面との間に十分にすみやかに発生した圧力差はこの2つのガラス板を同時に成形面の上に押圧するに十分である。当然、重力はどの場合にもこの方向の運動を助ける。いずれにしても最も上側のガラス板の面への機械的作用は必らずしも必要ではない。
【0017】
この例では2つのガラス板の分離面がそれ自体公知のように、前もって分離手段で被覆されるのが有利である。これはまたガラス板の2つの軟化された面への相互の損傷を回避するが、この損傷は共通の成形作用の間の必然的な相対運動の結果として生じるものである。
【0018】
この方法により、ガラス板は縁の部分と中央の部分との両方に、従来の押圧−曲げ加工方法に匹敵する高い精度の形状を取得する。同様に、光学的な歪みは全表面を横切って実際に回避される。本発明の中実の凹面型を用いることにより、ガラスはガラスの中央部分が引き伸ばされ、一方凸面型上での曲げ加工の間はガラス板の縁に不安定としわを生じることのある曲げ加工が中央部分から行われる。
【0019】
特に球面の曲率の複雑な窓の形状の製造と大きな予備曲げ加工を行うために特に厳格な歪についての要求がある場合、ガラス板の下側面を単に重力の作用のもとに凹面の吸引曲げ加工型の周縁に適合させることは、ガラス板の下側面と曲げ加工面との間の空間を外部からシールするにはまず第1に十分ではない。さらにまた、これらの縁の条件のもとでは、細溝が上下に重ねられた2つのガラス板の縁の間に出現する。最も下側のガラス板の面が曲げ加工とこれに続く主の曲げ加工との間に下降された時に、空気がこれら細溝に入り込むことがある。
【0020】
このような困難な条件のもとでは、それ自体が公知のように2つのガラス板の縁を凹面の吸引曲げ加工型の縁に機械的に押しつけることが必要であることは明らかである。さらに、下降時に配置される空間はそれにより外部に対し十分にシールされる。さらにまたこの2つのガラス板の縁は相互に対し確実に押圧されそれにより空気が曲げ加工の間は2つのガラス板の間に入り込むことができないようにする。このため、最も下側のガラス板の頂面が、上側の型をガラスの表面の上に下降させるか又は凹面の下側型を上昇させるかすることにより上側型と接触するように置かれる。上側型としては、好ましくは、下側型の縁と相互に補足しそれによりガラス板の頂面への機械的作用ができるだけ小さな面積に限定されるようにする曲げ加工フレームが用いられる。ガラス板の縁の必然的な光学上の欠陥は通常風よけガラスに設けられる不透明の着色帯の下側に隠される。
【0021】
好ましくは、機械的シールは非常に短い時間だけ作用させ、一方成形面、すなわち対のガラス板の下側面と対のガラス板の頂面との間の圧力差は長い間保持されガラス板の所望の(複雑な)形状が得られるのを保証する。このようにして、機械的接触による表面の欠陥は最も上側のガラス板において大幅に減少される。
【0022】
この変更形式では、上側のガラス板を介した最も下側のガラス板のその(目に見える)面への機械的な負荷もまた完全に回避される。
【0023】
試験はすでに、この方法が比較できる方法よりも低い温度で実施できることを示している。これは被覆されたガラス板でも耐熱層の組織をその温度公差の限界内に保持する必要なく曲げ加工できるという利点をもたらす。このような大きな寸法のガラス板には本質的に、赤外線を反射するが光学的観点から高度に透明であり自動車の室内への熱の放射を著しく減少するような層の組織が設けられることが知られている。明らかに、多くの層の組織がすでに650℃までの温度範囲に耐えることができるが、それにもかかわらず被覆されたガラス板の曲げ加工の間耐えなければならない最高温度の低下は被膜への損傷の危険を減少する。
【0024】
対のガラス板は、理論的には、予備曲げ加工フレームから中実の凹面吸引曲げ加工フレームへと別の移送装置によって移送される。前記成形フレーム自体を移送手段として用いガラス板を下降させて中実の下側型の上に配置することも可能である。この中実の型がガラス板の面よりも小さかったならば、移送は成形フレームと中実の型との間の相対運動で直接行うことができる。この場合、中実の型は、ガラス板をその外縁に沿ってのみ支持しまた最も下側のガラス板の下側面と接触する成形フレームを通過する。ガラス板の縁は成形面の輪郭を越えて僅かに突出する。ここでまた適当な変更例で必要ならば、予備曲げ加工フレームがすでに述べたように複数の部分に分割され予備曲げ加工型から吸引曲げ加工型への移送を最適にすることができる。
【0025】
最も上側のガラス板が全体が平らに最も下側のガラス板の上に載置されたならば、この上側のガラス板は理論上はその全周にわたって又は一定の縁に沿って最も下側のガラス板よりも小さな寸法に切断される。大きな曲率の場合にはこれは、このより大きな曲率でわん曲された内側のガラス板が、正確に等しい大きさのガラス板の場合のように曲げ加工の後でも外側のガラス板の縁を越えて突き出ることがないという利点を有している。これはしたがって比較的きれいな外縁を有する完成された積層ガラス板を提供する。
【0026】
完成された曲げ加工の対のガラス板を中実の凹面型から冷却部署に移送するため、ガラス板の形状にできるだけ精密に一致する移送装置を提供することが有利である。予備曲げ加工フレームは一般に、このようにならないが、その理由は完成された曲げ加工ガラス板は単に予備曲げ加工された形状とは明らかに相違するからである。好ましい実施態様では、この移送装置もまたフレームの形式を有し、また実際に予備曲げ加工フレームと中実の凹面型の両方と同軸に配置される。達成された無駄のない空間(全体の曲げ加工部署はしたがって非常に小型となる)は予備曲げ加工フレーム及び/又は完成されたガラス板のための移送フレーム上の移動部分をほとんど含んでいる。したがって、移送装置はまた必要に応じて再度公知のように複数の部分に細分割され、この空間を最適条件で使用できるようにする。この曲げ加工方法をその最も厳密な意味で実施するには、これらの段階はしかしながら副次的な重要事項である。
【0027】
特に有利なこの方法の変更形式においては、予備曲げ加工された対のガラス板はまず最初に予備曲げ加工フレームから、支持面がすでに完成された状態の曲げ加工されたガラス板の外形を有しているフレームの形式のもう1つの曲げ加工型の上へと、移送される。しかしこの追加の曲げ加工型は本質的に、ガラス板の最終形成が凹面の吸引曲げ加工型の上でその面に行われるため、予備曲げ加工型として考えなければならない。移送はこの追加の型の上に置かれたガラス板が重力の作用のもとにもう一度曲げ加工されるのに十分なように急速に行われる。この例ではガラス板はすでに各場合にその縁が最後の型に接近している。これは、凹面の中実型が移送された後(またでき得れば上側の型が所定位置に配置された後)にガラス板の吸引成形を直ちに開始することができ、またガラス板がその縁に沿って中実の型に適合するのを待つ必要がなくなり、さらに必要ならば上側型の使用を完全になくすことができるという利点を有している。ガラス板の面と中実の型との間に生じることのある細溝は、ガラス板の縁が実際上すでにその最終の輪郭で印がつけられている場合には最小限に限定される。
【0028】
2つの曲げ加工フレームの形状と支持面はまた、この2つの支持面が、ガラス板の表面にその縁にできるだけ接近して、好ましくは10mmの最大幅の、好ましくは僅か6から7mmの幅の狹い帯の上で接触するように、相互に対し適合されている。これは、2つの曲げ加工フレーム又はその支持面が、垂直の突出部を相互におおい隠しているが(縁に見られるガラス板の“収縮”は考慮されなければならない曲率の増大する深さに対応して調節される)異なった高さの位置にある時に、有利な改良によって可能となる。2つの曲げ加工フレームのこの実施態様の1つの特別の利点は、接触しているガラス板の表面上に支持面によって必然的に残される印又は印づけがその最も外側の縁部分に沿ってのみ位置していることである。したがって、付加的な光学上の改善が公知の2リング曲げ加工方法に関して得られる。
【0029】
本発明の主題の他の詳細と利点は、その方法の実施における種々の工程もしくは段階又は対応の装置における曲げ加工の段階の図示された描写と、以下に記載する詳細な記載とによって、提供されるであろう。
【0030】
図1は、単に1で示される曲げ加工部署の内部に、フレームの形式の予備曲げ加工型3上に載置された一対のガラス板2を示している。一般に、この予備曲げ加工型は、ガラス板をこの装置の一部となる図示しない炉の中でその軟化温度に加熱する間に載置されたガラス板を移送するのに用いることができる。しかし移送はまたある種の他の方法で、それ自体公知の手段を用いて、行うことができる。この2つのガラス板を対で曲げ加工する処理は何時も予備曲げ加工型3への重力の作用のもとに行われる共通の予備加工段階で始まる。この予備曲げ加工は図1に示される段階ですでに行われている。
【0031】
予備曲げ加工型3に関し、フレームの形状を有する凸面の上側型が設けられる。その成形面の輪郭は予備曲げ加工型によって区画された輪郭よりは小さい。上側型4の機能はさらに後で説明される。さらに後述される一定の条件のもとでは、上側型4はしかし必らずしもここに記載された方法にとって用いなければならないものではない。
【0032】
予備曲げ加工型3の下側に、吸引導管6を有する凹面の吸引曲げ加工型5がある。上側型4の成形用輪郭は吸引曲げ加工型5の成形面を相互に補足し合うものである。ここに示された実施態様では、吸引曲げ加工型5は図示しない作動装置により重力の方向に上下に動くことができる。その周縁は、これが上昇されるにつれて、予備曲げ加工型によって区画された空間をその全ての側面の周りに小さな間隙を有して通過することができまた対のガラス板をその成形面上で受け取ることができるように、構成される。吸引曲げ加工型5の成形面はガラス板の外縁から僅かに後退している。
【0033】
当然、移送作用は他の方法によっても容易に行うことができ、予備曲げ加工型3を吸引曲げ加工型5に向ってその上に下降しそれにより吸引曲げ加工型5が他方の型の中に下降されるようにする。必要ならば、分割された予備曲げ加工型の各部分がこの移送作用のために分離される。
【0034】
ガラスと接触する全ての成形面は通常の方式では機械的接触による損傷の危険をさらに減少させる熱抵抗性の網目の又は平滑な裏地織物で被覆されることは言うまでもない。
【0035】
曲げ加工作用における予備曲げ加工段階から主曲げ加工段階への動きは図2に示されている。最も下側のガラス板の縁は上昇された吸引曲げ加工型5の周縁上にすでに載っているが、吸引曲げ加工型5の周縁を僅かに越えて突き出ている。予備的に曲げられた対のガラス板2の上側のガラス板は未だ曲げ加工型とは最小の接触状態になっていない。
【0036】
ある場合には、大きな半径の曲率とガラス板の縁の領域の小さな接線角度(平坦な変形されていないガラス板と完成されたわん曲ガラス板の各縁領域への接線との間に角度が存在する)とをつくり出すことが必要である。ここで、重力の作用は、それ自体がすでに、僅かに予備曲げ加工されたガラス板が吸引曲げ加工型の上に下降して置かれた時ガラス板の縁を曲げ加工面の周縁に良く適合できるようにしている。この結果、最も下側のガラス板の下側面と曲げ加工面との間に残された隙間はその時すでに実際上外部に対しシールされている。この2つのガラス板の縁の間でも、起り得る最悪の事態は無視できない空気溝が形成されることである。下降がここで吸引曲げ加工型に適用され対のガラス板2の2つのガラス板を同時に曲げ加工面に押しつける。上側型4を用いる必要はない。
【0037】
しかし上側型4は、完成されたガラス板の複雑なわん曲形状(小さな半径、又は縁における大きな接線角度)のためガラス板の下側の吸引曲げ加工型5への適合が移送作用の間単に重力のもとでは得ることができない時に、図3の後の段階で示されるように、使用される。ここで、吸引曲げ加工型5は再度、上側型4の相補的な成形面が最も上側のガラス板の頂面と接触するようになるまで上昇される。勿論、上側型4は吸引曲げ加工型5の上に容易に下降することができる。両方の例において、対のガラス板2は縁によって吸引曲げ加工型の成形面に押しつけられる。
【0038】
もしもこれがこの縁を、一方において最も下側のガラス板の下側面と曲げ加工面の周縁との間で、他方においてこの2つのガラス板の縁の間で、シールしたならば、図示しない下降生成装置と吸引曲げ加工型5との間の連結は図4により、開放される。ここに生じた吸引空気流は吸引曲げ加工型5の吸引導管6における下流側に向く矢印によって示されている。対のガラス板2の上方の大気圧と対のガラス板2上に発生した圧力差はこの2つのガラス板を曲げ加工面に同時に押しつける。これらのガラス板は同時に、高度に相補的な最終的な空間的形状を取得する。最も上側のガラス板の頂面への上側型4の機械的な作用の痕跡はガラス板の外縁領域に非常に局部的に限定されて残る。
【0039】
短い所定長さの時間の後、最も上側のガラス板の頂面と上側型4との間の接触は再度図5に示されるように破られる。吸引曲げ加工型5は角度下降され、付与された下降を維持する(又は、適当なように、上側型4が再度上昇される)。それにもかかわらず、ガラス板2の対を横切る圧力差(吸引導管6の下流側に向く矢印)は依然として対のガラス板2の完成された曲げ加工輪郭の複雑さに依存する時間にわたって保持される。これはしたがって全表面を横切る接触が依然として、上側型が取外された後でも最も下側のガラス板の下側と吸引曲げ加工型5の凹面の曲げ加工面との間に形成されるのを保証する。
【0040】
さきに述べたように主曲げ加工段階の間の上側型4の使用が省略された時、図2に示される移送段階から自由に置かれた対のガラス板への下降の時間の限定された付与の図5に示される段階へと直接動くことが可能となる。図3と4の段階はしたがって省略することができる。
【0041】
曲げ加工方法自体の最後の段階として、下降の付与はこのために与えられた長い時間の後に中断される。完成された曲げ加工の対のガラス板2はまず最初に吸引曲げ加工型5と自由に表面接触した状態にある。図6に示されるようにこの対のガラス板はこの型から前に使用された予備曲げ加工型3の所定位置に持って来られる移送装置7へと移送される。移送装置7もまたそれ自体が公知のようにフレームの形状を有している。最適の場合は、その表面は吸引曲げ加工型5の曲げ加工面の連続した延長部分を形成する。これが区画する自由な面はしたがってまた吸引曲げ加工型と少なくとも同じ大きさである。完成されているが依然として熱い曲げられた対のガラス板2の移送の間(この移送はここでは吸引曲げ加工型5を移送装置を通って下降させることにより行われる)、縁のさらなる意図されない変形が防止される。移送装置7の上に置かれた対のガラス板2はここに、右側に向く矢印によって示されるように、図示しない冷却部署へと搬送される。
【0042】
図7は上記した装置の変更形式を示す。フレームの形式の予備曲げ加工型3に加えて、追加の曲げ加工フレーム37が設けられている。フレームの形式の2つの曲げ加工型3と37は、曲げ加工処理の間と必要に応じて加熱及び冷却の間とにガラス板を移送するのに用いられる機械的に連結されたユニット(箱10によって示される)を形成する。
【0043】
図7の垂直正面図において、垂直投影面上の予備曲げ加工型3の支持面(球面の曲率の)は曲げ加工型37の支持面と共に他の部分で重なりまた一方が他方の近くに4つの隅部の領域のみで突出することができるのが分かる。この例では、曲げ加工型37の輪郭は隅部の領域が予備曲げ加工型3の輪郭と比べて、横方向の領域におけるよりも明らかに高くなっているが、その理由はガラス板が一般にこのような型において(特に自動車の風よけガラスの場合に)事実上球面に曲げ加工されるからである。さらにまた、ガラス板の最大の目に見える収縮は、曲率の深さが増す時に隅部に正確に適合する。さらにきわだった収縮さえも重力の作用のもとに曲げ加工フレーム37上で得られる。
【0044】
予備曲げ加工型3はここではガラス板の各縁のために4つの部分に分割される。単に明瞭のために、これらの部分を相互から分離する比較的大きな空間がこの型の隅部の領域に残されている。しかしこれは各部分の分離を配置する方向ではなくまた位置でもない。
【0045】
事実、予備曲げ加工型3のこの分割は、予備的に曲げ加工された対のガラス板を予備曲げ加工型3からそれ自体が剛性の予備曲げ加工フレーム37へと移送するのに役立つ。予備曲げ加工フレーム37は予備曲げ加工型の下側に位置ししかも依然としてガラス板を担持し(その“作動”位置に)ている。それ自体公知の解放作用を介して、予備曲げ加工型3の各部分は回動され又は横方向下側に傾斜される(“受動”位置)。支持されたガラス板の下側面はまたまず最初に曲げ加工フレーム37の比較的高い隅部の領域と接触するよう移動される。その後で、対のガラス板(依然として軟化温度に加熱されている)は重力の作用のもとにさらに収縮し、ガラスの下側面はその縁に沿ってまた大幅に曲げ加工フレーム37の支持面に当接している。少なくともこれらの縁において、対のガラス板2はしたがって本質的にその最終の曲げ加工された外形を有する。この作用は、一時的に図1と図2に示された状態の間にある中間段階を表わしている。しかし、ガラスの面の本質的に同じ領域が、その前に予備曲げ加工型3に当接していたガラスの面の領域のように曲げ加工フレーム37と接触するようになる。
【0046】
水平方向に走行するスピンドルを予備曲げ加工型3の各部分を動かすために設けることができ、これらのスピンドルはそれ自体が公知の適当な方法で箱10の上に置かなければならない。この運動はさらに好ましくは、予備曲げ加工型3とその上に載っているガラスの表面とのそれぞれの支持面の相対的な摺動運動ができるだけ小さくなるようにしている。
【0047】
図7aの断面図に見られる方向は図7に点線と上方に向く矢印とで示されている。これはすでに述べた手順をより明瞭に説明する。
【0048】
予備曲げ加工型3又はその支持面はここでは最初に曲げ加工フレーム37より高く見える(点線で示された)個々の部分の区分された領域に位置しているが、しかしその垂直投影面では曲げ加工フレームをおおっている。また点線で、支持領域における対のガラス板2の比較的少量の予備曲げ加工されて描かれている曲げ加工の輪郭が示されている。この概略図ではガラス板の正しい曲げ加工はせいぜい概略的に示されるにすぎないことが指摘されるべきである。
【0049】
下方に向いているわん曲矢印P1 は、予備曲げ加工型3の該当部分が(他の部分の全てと同時に)“受動”位置に置かれることになる可動運動を示している。対のガラス板2は曲げ加工フレーム37上にありまた曲げ加工処理後の最終的な空間形状にほぼ対応する曲げ加工輪郭へとすでに沈下している。
【0050】
下方に向く2つの平行な矢印P2 は図2にも示されているような凹面の吸引曲げ加工型5への移送作用を示している。ここでもまた曲げ加工フレーム37が吸引曲げ加工型の成形面とできるだけ少しの接合で合致することが見られる。
【0051】
曲げ加工フレーム37はまた図5と6にも示されている移送装置7の場所となる。次に、吸引曲げ加工型5の上で曲げ加工され完成されたガラス板は、下降が曲げ加工フレーム37上で終了すると再び移送することができそして該フレーム上で冷却部署に向って搬送される。当然、予備曲げ加工型3又はその各部分はまず第1に他の対のガラス板が載せられる前にその作動位置(図7aに点線で示されている)に戻されなければならない。
【0052】
ここに記載された構造の他の大きな利点は、吸引曲げ加工型5の成形面を越えるガラス板2の必要なはみ出し部が最小寸法に限定され、それにより肉眼で見えるでこぼこもまたここでは最小とすることができるということである。
【0053】
前記した実施態様のほかに、曲げ加工フレーム3と37の2つの支持面を入れ子式にして相互に偏倚した数個の小さな支持面又は支持個所に分割しそれにより両フレームが完全に一方が他方の内部に位置する組合せ状態にすることが想到される。したがって、型の支持面とガラスの表面との間の各相対摺動運動が回避される。この2つの曲げ加工フレームはもはや高さの点を除き相互に対して調節することを必要としない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 予備曲げ加工作用を示す図である。
【図2】 凹面の中実吸引曲げ加工型への対のガラス板の移送を示す図である。
【図3】 上側型を用いた対のガラス板の縁のシールを示す図である。
【図4】 押し下げ工程の開始を示す図である。
【図5】 押し下げ工程が吸引曲げ加工型を介して同時に維持されている上側型の取外しを示す図である。
【図6】 移送装置への完全に曲げ加工された対のガラス板の移送を示す図である。
【図7】 異なったフレームの形式の2つの曲げ加工型のユニットの垂直正面図である。
【図7a】 矢印によって示された部分を見た図7の詳細図で、凹面の吸引曲げ加工型と一対の予備的に曲げられたガラス板との断面を示す図である。
Claims (18)
- 上下に重ねて置かれ軟化温度に加熱されたガラス板を対で曲げる方法であって、
−対のガラス板(2)が曲げ加工フレーム(3)の上に載せられ重力の作用のもとに予備曲げ加工されること、
−予備曲げ加工された対のガラス板(2)が直接曲げ加工フレーム(3;37)から凹面の成形面を有する吸引曲げ加工型(5)の上に移送され、最も下側のガラス板が少なくとも成形面の周縁上に支持されていること、
−所定の長さの時間吸引を与えることにより、空気が最も下側のガラス板の下側面と吸引曲げ加工型(5)との間の中間空間から吸い出され、対のガラス板(2)が大気の圧力により吸引曲げ加工型(5)の凹面の成形面上に押圧されること、
−吸引の終了後に、完成された対の成形ガラス板(2)が、吸引曲げ加工型(5)から直接、吸引曲げ加工型の成形面と接触するようになる輪郭を有するフレーム(7;37)の上に移送されそして冷却されること、
を特徴とする対のガラス板を曲げる方法。 - −予備曲げ加工された対のガラス板(2)が第1の曲げ加工フレーム(3)からガラス板の縁の最終の曲げ加工された輪郭に対応する輪郭を有する他の曲げ加工フレーム(37)の上に重力の作用のもとの他の曲げ加工作用の後に移送され、
−他の曲げ加工フレーム(37)から凹面の吸引曲げ加工型(5)へと移送される
請求項1に記載の方法。 - 対のガラス板(2)が、複数の部分に分割された曲げ加工フレーム(3)を回動することにより、追加の曲げ加工フレーム上に降下されることを特徴とする請求項2に記載の方法。
- ガラスの表面が、予備曲げ加工型の支持面と追加の曲げ加工フレームの支持面とに本質的に同一の周縁線に沿って接触するように移動されることを特徴とする請求項2又は3に記載の方法。
- 吸引曲げ加工型(5)の上に移送された対のガラス板の縁が、下降が与えられる前に凹面の下側吸引曲げ加工型(5)の縁の上に、吸引曲げ加工型と相補的な上側型(4)により、少なくとも一時的に押圧されることを特徴とする請求項1から4のうちの1項に記載の方法。
- 前記上側型(4)はフレーム形式である請求項5に記載の方法。
- 上側のガラス板の上面と上側型との間の接触が下降の付与の終了前に破られまた下降の付与が所定の長さの時間維持されることを特徴とする請求項4に記載の方法。
- 吸引曲げ加工型(5)より大きい周縁を有する曲げ加工フレーム(3,37)が吸引曲げ加工型(5)に向って下降され、最も下側のガラス板の下側面がそれにより吸引曲げ加工型(5)と接触するようにされる請求項1から6のうちの1項に記載の方法。
- 吸引曲げ加工型がより大きな周縁が形成された曲げ加工フレームを通って上方に案内されそして最も下側のガラス板の下側面と接触するようにされる請求項1から6のうちの1項に記載の方法。
- 上下に重ねて置かれ軟化温度に加熱されたガラス板を対で曲げるための装置であって、
−ガラス板を加熱する炉と、
−軟化温度に加熱された対のガラス板(2)を運ぶようになっているフレーム(3,37)の形式の少なくとも1つの予備曲げ加工型と、
−最も下側のガラス板の面に対し僅かに後退して予備曲げ加工された対のガラス板(2)がその上に移送され載置される凹面の成形面を有する吸引曲げ加工型(5)であって、予備曲げ加工型が、対のガラス板の移送時に吸引曲げ加工型をフレームの形式に取巻くようになっている、吸引曲げ加工型(5)と、
−凹面の成形面と最も下側のガラス板の下側面との間に限られた時間の吸引を発生させる手段であって、該吸引により圧力差が予備曲げ加工された対のガラス板(2)を横切って生じまた該対のガラス板が成形面に押しつけられるようになっている、吸引発生手段と、
−完成された曲げ加工の対のガラス板(2)を冷却部署に移送するための移送装置(37)であって、前記対のガラス板が吸引曲げ加工型(5)から該装置に移送される、移送装置(37)、とを具備し、
吸引曲げ加工型(5)の成形面と相補的な上側型(4)をさらに具備し、該上側型が吸引曲げ加工型(5)に吸引が付与される前に少なくとも対のガラス板(2)の最も上側のガラス板の縁と接触するようにされることを特徴とする対のガラス板を曲げる装置。 - 請求項1から9のうちの1項に記載の方法を実施するための請求項10に記載の装置。
- 曲げ加工フレーム(3)がフレーム形式の追加の曲げ加工型と組合され、曲げ加工フレーム(3)が追加の曲げ加工型(37)に対して移動できそれにより予備曲げ加工された対のガラス板(2)が曲げ加工フレーム(3)から追加の曲げ加工型(37)へと移送されるようにすることを特徴とする請求項10又は11に記載の装置。
- 曲げ加工フレーム(3)の支持面が対のガラス板を運ぶ作動位置では追加の曲げ加工型(37)の支持面よりも高くなっていることを特徴とする請求項12に記載の装置。
- 曲げ加工フレーム(3)の支持面が、対のガラス板を運ぶ作動位置では追加の曲げ加工型(37)の支持面を垂直投影面上で少なくとも部分的におおうことを特徴とする請求項12又は13に記載の装置。
- フレーム形式の2つの曲げ加工型が前後に並んだガラスの表面にガラスの縁から測って10mmより小さい幅の狹い周縁ストリップの上でのみ接触するようになっていることを特徴とする請求項12,13又は14に記載の装置。
- 前記周縁ストリップの幅は8mmより小さいことを特徴とする請求項15に記載の装置。
- 曲げ加工フレーム(3)又はその支持面が数個の部分に分割され、その各々が可動であり、特に各部分がフレーム(37)の形式の追加の曲げ加工型に対して対のガラス板(2)が移送されている間に回動することができることを特徴とする請求項12から16のうちの1項に記載の装置。
- 曲げ加工フレーム(3)とフレーム(37)の形式の追加の曲げ加工型とが共通の固定装置又はフレーム上に配置されまた対のガラス板(2)を移送するために共同して動くことができることを特徴とする請求項12から17のうちの1項に記載の装置。
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