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JP4427563B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体装置に係り、例えば、強誘電体キャパシタを備えた強誘電体メモリに関する。
強誘電体メモリ装置の微細化に伴い、強誘電体キャパシタへのダメージが顕著になってきている。その原因の1つとして、上部電極のコンタクト部から侵入する水素による影響が挙げられる。例えば、上部電極上に形成されたコンタクトホールにタングステンを埋め込む工程がある。タングステンの堆積工程は、多量の水素を含有する雰囲気中で行われる。このため、水素が強誘電体膜の側面から侵入し、強誘電体材料を劣化させる。
これに対処するために、水素をブロックするためのバリア膜を、強誘電体キャパシタを被覆するように設けていた。しかし、高集積化が進むにつれ、強誘電体キャパシタの側面のテーパー角度および強誘電体キャパシタ間のアスペクト比が高くなってきた。このため、強誘電体キャパシタの側面に充分な膜厚のバリア膜を堆積することが困難になり、水素による強誘電体材料の劣化を引き起こしていた。
特開2006−210704号公報
強誘電体キャパシタへの水素の拡散を抑制し、強誘電体材料の劣化を抑制することができる半導体装置を提供する。
本発明に係る実施形態に従った半導体装置の製造方法は、上部電極、強誘電体膜および下部電極からなる強誘電体キャパシタを備えた半導体装置の製造方法であって、
半導体基板上にスイッチングトランジスタおよび該スイッチングトランジスタに接続された拡散層を形成し、前記スイッチングトランジスタ上に第1の層間絶縁膜を形成し、前記第1の層間絶縁膜内に前記拡散層と接続されたコンタクトプラグを形成し、前記コンタクトプラグ上に前記強誘電体キャパシタを形成し、前記強誘電体キャパシタおよび前記第1の層間絶縁膜上に、水素の透過を抑制する第1のバリア膜を堆積し、前記第1のバリア膜上に第2の層間絶縁膜を堆積し、前記強誘電体キャパシタの周囲にある前記第2の層間絶縁膜をエッチングすることによって、前記強誘電体キャパシタの側面と前記第2の層間絶縁膜との間にトレンチを形成し、前記トレンチ内に第2のバリア膜を充填することを具備する。
本発明による半導体装置は、強誘電体キャパシタへの水素の拡散を抑制し、強誘電体材料の劣化を抑制することができる。
以下、図面を参照して本発明に係る実施形態を説明する。本実施形態は、本発明を限定するものではない。
(第1の実施形態)
図1は、本発明に係る第1の実施形態に従った強誘電体メモリの構成を示す断面図である。本願発明による強誘電体メモリは、シリコン基板10と、シリコン基板10上に設けられたスイッチングトランジスタSTと、スイッチングトランジスタST上に形成された層間絶縁膜ILD1と、層間絶縁膜ILD1上に設けられた強誘電体キャパシタFCとを備えている。強誘電体キャパシタFCは、シリコン酸化膜基板10の上方にマトリクス状に二次元配置されている。
強誘電体キャパシタFCは、層間絶縁膜ILD1上に設けられた下部電極BEと、下部電極BE上に設けられた強誘電体膜FEと、強誘電体膜FE上に設けられた上部電極TEとを含む。スイッチングトランジスタSTは、ソース・ドレイン拡散層DL1、DL2を含む。下部電極BEの下の層間絶縁膜ILD1には、コンタクトプラグCP1が埋め込まれている。コンタクトプラグCP1は、下部電極BEと拡散層DL1との間を接続している。これにより、スイッチングトランジスタSTは、コンタクトプラグCP1を介して下部電極BEに電気的に接続されている。下部電極材料は、例えば、Ti、TiN、TiAlN、Pt、Ir、IrO、SrRuO(以下、SROともいう)、Ru、RuO等の単層膜、あるいは、これらの積層膜からなる。強誘電体材料40は、例えば、PZT(Pb(ZrTi(1−x))O)、SBT(SrBiTa)、BLT(BiLa)からなる。ここで、x、y、z、aは、正数である。本実施形態では、強誘電体材料40はPZTからなる。上部電極材料50は、例えば、Pt、Ir、IrO、SRO、Ru、RuO等の単層膜、あるいは、これらの積層膜からなる。
強誘電体キャパシタFCの側面、その上面、および、層間絶縁膜ILD1上には、バリア膜BM1が設けられている。バリア膜BM1は、例えば、Al、SiN、TiOの単層膜、または、これらのうち2層以上の積層膜ならなる。このような材料から成るバリア膜BM1は、水素の透過を抑制し、水素を遮断する性質を有する。
さらに、バリア膜BM2が、バリア膜BM1を介して強誘電体キャパシタFCの側面上に設けられている。バリア膜BM2は、例えば、Al、SiNまたはTiOからなる。バリア膜BM2は、バリア膜BM1と同一材料であってもよく、異なる材料であってもよい。
バリア膜BM1、BM2上には、層間絶縁膜ILD2が設けられている。層間絶縁膜ILD2は、例えば、P−TEOS、O−TEOS、SOG、Low‐k膜(SiOF、SiOC)等からなる。層間絶縁膜ILD1は、例えば、BPSG(Boron Phosphorous Silicate Glass)、P−TEOS(Plasma-Tetra Ethoxy Silane)等からなる。コンタクトプラグCP2およびCP3が層間絶縁膜ILD2内に埋め込まれている。コンタクトプラグCP2は、拡散層DL2に電気的に接続されている。コンタクトプラグCP3は、上部電極TEに接続されている。コンタクトプラグCP2およびCP3は、層間絶縁膜ILD2上に設けられた配線90によって接続されている。コンタクトプラグCP1は、例えば、タングステンまたはドープトポリシリコン等からなる。コンタクトプラグCP2およびCP3は、例えば、W、Al、TiN、Cu、Ti、Ta、TaN等の材料を含む。
図2は、第1の実施形態による強誘電体メモリの一例を示す断面図である。図2には、セルトランジスタ(T)のソース−ドレイン間にキャパシタ(C)の両端をそれぞれ接続し、これをユニットセルとし,このユニットセルを複数直列に接続した「TC並列ユニット直列接続型強誘電体メモリ」を示している。勿論、本実施形態は、TC並列ユニット直列接続型強誘電体メモリに限らず、強誘電体キャパシタを備えた任意のメモリに適用可能である。
図1では強誘電体キャパシタFCの側面は、ほぼ垂直にエッチングされているが、実際には、図2のように順テーパー状に形成される。また、図2では、バリア膜BM1、BM2は、省略されている。尚、図1は、複数のユニットセルが直列接続される第1の方向(ビット線方向)に沿った断面図である。
図1を再度参照する。本実施形態において、強誘電体キャパシタFCの側面上のバリア膜BM1およびBM2の厚みT2は、層間絶縁膜ILD1の上面上のバリア膜BM1の厚みT1よりも厚い。厚みT2は、強誘電体キャパシタFCの側面に対して垂直方向の厚みである。厚みT1は、層間絶縁膜ILD1の上面に対して垂直方向の厚みである。これにより、コンタクトプラグCP2、CP3を形成する工程において、水素が強誘電体膜FEの側面から侵入することを抑制することができる。
図3から図9を参照して、第1の実施形態による強誘電体メモリの製造方法を説明する。図面では、キャパシタ領域および周辺回路領域を並べて表示している。まず、図3に示すように、素子分離部20としてSTI(Shallow Trench Isolation)をシリコン基板10に形成する。シリコン基板10の表面上にゲート絶縁膜25を形成し、ゲート絶縁膜25上にゲート電極32を形成する。ゲート電極32をマスクとして用いて不純物を導入し、ソース・ドレイン層DL1、DL2をチャネル領域の両側に形成する。これにより、キャパシタ領域には、スイッチングトランジスタSTが形成され、周辺回路領域には、回路を構成する素子としてのトランジスタTrが形成される。次に、シリコン基板10、スイッチングトランジスタSTおよびトランジスタTr上に層間絶縁膜ILD1を堆積する。CMP(Chemical Mechanical Polishing)を用いて、層間絶縁膜ILD1の表面を平坦に研磨する。これにより、図3に示す構造が得られる。尚、ゲート絶縁膜、ゲート電極および/またはソース・ドレイン層は、キャパシタ領域と周辺回路領域とで同時に形成してもよく、あるいは、個別の工程で形成してもよい。
リソグラフィおよびRIE(Reactive Ion Etching)を用いて、拡散層DL1、DL2に通じるコンタクトホールを層間絶縁膜ILD1内に形成する。さらに、金属またはドープトポリシリコンをコンタクトホール内に埋め込み、CMPを用いて金属またはドープトポリシリコンを平坦化する。これにより、図4に示すように、コンタクトプラグCP1が形成される。尚、キャパシタ領域におけるコンタクトプラグCP1と周辺回路領域におけるコンタクトプラグCP1は、同時に形成してもよく、あるいは、個別の工程で形成してもよい。
次に、図4に示すように、下部電極材料BE、強誘電体材料FEおよび上部電極材料TEが、層間絶縁膜ILD1およびコンタクトプラグCP1上に堆積される。上述の通り、下部電極材料BEは、例えば、Ti、TiN、TiAlN、Pt、Ir、IrO、SRO、Ru、RuO等の単層膜、あるいは、これらの積層膜からなる。強誘電体材料40は、例えば、PZT、SBT、BLTからなる。上部電極材料50は、例えば、Pt、Ir、IrO、SRO、Ru、RuO等の単層膜、あるいは、これらの積層膜からなる。
次に、マスク材料(図示せず)を上部電極材料TE上に堆積する。マスク材料は、例えば、P−TEOS膜、O−TEOS膜またはAl等からなる。リソグラフィおよびRIEを用いて、マスク材料を強誘電体キャパシタのパターンに加工する。加工後のマスク材料をマスクとして用いて、RIEで上部電極材料TE、強誘電体材料FEおよび底部電極材料BEをエッチングする。これにより、図5に示すように、コンタクトプラグCP1上に強誘電体キャパシタCP1が形成される。加工後の上部電極材料TE、強誘電体材料FEおよび底部電極材料BEを、上部電極TE、強誘電体FEおよび底部電極BEと呼ぶ。
次に、図6に示すように、強誘電体キャパシタFCの側面、その上面、および、層間絶縁膜ILD1上にバリア膜BM1を堆積する。バリア膜BM1は、例えば、Al、SiN、TiOの単層膜、または、これらのうち2層以上の積層膜ならなる。バリア膜BM1の膜厚は、T1である。層間絶縁膜ILD2をバリア膜BM1上に堆積し、CMPを用いて層間絶縁膜ILD2を平坦化する。
次に、図7に示すように、リソグラフィおよびRIEを用いて、強誘電体キャパシタFCの周囲の層間絶縁膜ILD2および周辺回路領域の層間絶縁膜ILD2をエッチングする。このとき、バリア膜BM1をエッチングストッパとして利用する。これにより、バリア膜BM1を残存させたまま、強誘電体キャパシタFCの周囲にトレンチ50を形成する。トレンチ50は、シリコン基板10の表面上方から見た平面において、強誘電体キャパシタFCの周囲を囲むように形成される。トレンチ50は、強誘電体キャパシタFCと層間絶縁膜ILD2との間に空間を空けるように設けられる。
次に、図8に示すように、トレンチ50内にバリア膜BM2を充填する。このとき、バリア膜BM2は、周辺回路領域のバリア膜BM1上にも堆積される。バリア膜BM2は、例えば、Al、SiNまたはTiOからなる。トレンチ50内に充分にバリア膜BM2を充填しつつも、周辺回路領域に堆積されるバリア膜BM2の膜厚が可及的に薄いことが好ましい。これは、周辺回路領域において、バリア膜BM2が薄ければ、コンタクトプラグCP1に接続されるコンタクト(コンタクトプラグCP2)の形成が容易になるからである。
バリア膜BM2および層間絶縁膜ILD2上に、埋込み絶縁膜60を堆積する。埋込み絶縁膜60は、例えば、P−TEOS膜、O−TEOS膜、SOG、Low‐k膜(SiOF、SiOC)等からなる。CMPを用いて、埋込み絶縁膜60を平坦化する。これと同時に、バリア膜BM2も平坦化する。これにより、図8に示す構造が得られる。強誘電体キャパシタFCの側面上に形成されたバリア膜BM1、BM2の厚みは、T2である。厚みT2は、厚みT1よりも厚い。
次に、リソグラフィおよびRIEを用いて、強誘電体キャパシタFCの上部電極TE上、および、一部のコンタクトプラグCP1上にコンタクトホールを形成する。コンタクトホール内に金属材料を埋め込み、CMPを用いてこの金属材料を平坦化する。このCMP工程において、金属材料は、層間絶縁膜ILD2および埋込み材料60の上面が露出されるまで研磨される。これにより、図9に示すように、コンタクトプラグCP2およびCP3が形成される。コンタクトプラグCP2、CP3の金属材料は、例えば、W、Al、TiN、Cu、Ti、Ta、または、TaN等のいずれかを含む金属材料である。金属材料の堆積方法は、MOCVD、スパッタ、メッキ、スパッタリフロー等でよい。
次に、コンタクトプラグCP2、CP3、層間絶縁膜ILD2、埋込み絶縁膜60上に配線材料を堆積し、この配線材料を所望の配線パターンに加工する。これにより、図9に示すように、配線90が形成される。配線材料は、例えば、例えば、W、Al、TiN、Cu、Ti、Ta、または、TaN等のいずれかを含む金属材料である。
本実施形態によれば、強誘電体キャパシタFCの側面上にバリア膜BM1だけでなく、バリア膜BM2も設けられている。これにより、強誘電体キャパシタFCの側面上のバリア膜BM1およびBM2の膜厚T2が、層間絶縁膜ILD1の上面上のバリア膜BM1の厚みT1より厚い。これにより、コンタクトプラグCP1、CP2およびCP3を形成する際のタングステン堆積工程において、強誘電体キャパシタFCの側面上のバリア膜BM1およびBM2が、強誘電体キャパシタFCの側面からの水素の侵入を充分に抑制することができる。
また、本実施形態では、層間絶縁膜ILD1の上面上のバリア膜BM1の厚みT1は、厚みT2よりも薄い。これにより、コンタクトホール形成工程において、バリア膜BM1のエッチング量が少なくて済む。バリア膜のエッチングには長時間掛かるので、バリア膜のエッチング量が少ないことは、エッチング工程の短縮化につながる。
従来では、強誘電体キャパシタの側面にバリア膜を厚く形成するために、バリア膜BM1の膜厚を厚くしていた。この場合、強誘電体キャパシタの側面に所望の厚みT2のバリア膜を堆積させるために、層間絶縁膜ILD1の上面上にT2よりもかなり厚いバリア膜を堆積する必要があった。これは、バリア膜材料を大量に消費するだけでなく、コンタクトホールを形成するためのエッチング工程に長時間を要する。
本実施形態では、バリア膜BM1を強誘電体キャパシタFCの側面に堆積させ、さらに、強誘電体キャパシタFCの周囲に形成されたトレンチ50にバリア膜BM2を充填する。これにより、層間絶縁膜ILD1上のバリア膜BM1を充分に薄く堆積しながらも、水素の透過を抑制するために充分な厚みのバリア膜BM1およびBM2を、強誘電体キャパシタFCの側面に形成することができる。このような本実施形態による強誘電体メモリおよびその製造方法は、上述のような従来の不具合がない。
本実施形態によれば、バリア膜BM2は、強誘電体キャパシタFCの周囲に形成されたトレンチ50を充填するように形成される。このとき、バリア膜BM2は、トレンチ50の側面(層間絶縁膜ILD2の側面)および強誘電体キャパシタFCの側面の両方に堆積される。従って、トレンチ50はバリア膜BM2で速く充填される。例えば、トレンチ50および層間絶縁膜ILD2が設けられていない状態で強誘電体キャパシタFCの側面にバリア膜を堆積する場合、バリア膜BM2は、強誘電体キャパシタFCの側面からのみ堆積される。これに対し、本実施形態では、トレンチ50の側面(層間絶縁膜ILD2の側面)および強誘電体キャパシタFCの側面の両方からバリア膜BM2が堆積される。よって、本実施形態は、従来よりも、強誘電体キャパシタFCの側面にバリア膜BM2を速く(あるいは厚く)形成することができる。
(第2の実施形態)
図10は、本発明に係る第2の実施形態に従った強誘電体メモリの断面図である。第2の実施形態は、強誘電体キャパシタFCの下方の層間絶縁膜ILD1内に底部バリア膜BM3を備えている。さらに、第2の実施形態では、バリア膜BM2が強誘電体キャパシタFCの側面に沿って強誘電体キャパシタFCの下方へ延びており、バリア膜BM1および層間絶縁膜ILD1の一部を貫通して、バリア膜BM3に達している。第2の実施形態のその他の構成は、第1の実施形態と同様でよい。
バリア膜BM3は、例えば、Al、SiN、TiOの単層膜、または、これらのうち2層以上の積層膜ならなる。バリア膜BM3も、バリア膜BM1およびBM2と同様に、水素の透過を抑制し、水素を遮断する性質を有する。バリア膜BM3が、強誘電体キャパシタFCの下方に設けられることによって、強誘電体キャパシタCFの下方からの水素の侵入を抑制することができる。さらに、バリア膜BM2が、強誘電体キャパシタFCの周囲において、バリア膜BMと接続されている。これにより、強誘電体キャパシタFCは、コンタクトプラグCP1およびCP3の接触部分を除いて、バリア膜BM1〜BM3によって完全に取り囲まれる。このため、第2の実施形態は、強誘電体キャパシタFCへの水素の侵入をより良く抑制することができる。
図11から図15を参照して、第2の実施形態による強誘電体メモリの製造方法を説明する。まず、第1の実施形態と同様に、図3に示す構造を形成する。次に、図11に示すように、バリア膜BM3を堆積し、さらに、バリア膜BM3の上に層間絶縁膜ILD1を堆積する。続いて、リソグラフィおよびRIEを用いて、拡散層DL1、DL2に通じるコンタクトホールを層間絶縁膜ILD1およびバリア膜BM3内に形成する。さらに、金属またはドープトポリシリコンをコンタクトホール内に埋め込み、CMPを用いて金属またはドープトポリシリコンを平坦化する。これにより、図11に示すように、コンタクトプラグCP1が形成される。尚、キャパシタ領域におけるコンタクトプラグCP1と周辺回路領域におけるコンタクトプラグCP1は、同時に形成してもよく、あるいは、別個の工程で形成してもよい。
次に、第1の実施形態と同様に、強誘電体キャパシタFCをコンタクトプラグCP1上に形成する。強誘電体キャパシタFCの側面、その上面、および、層間絶縁膜ILD1上にバリア膜BM1を堆積する。さらに、層間絶縁膜ILD2をバリア膜BM1上に堆積し、CMPを用いて層間絶縁膜ILD2を平坦化する。これにより、図12に示す構造が得られる。
次に、図7に示すように、リソグラフィおよびRIEを用いて、強誘電体キャパシタFCの周囲の層間絶縁膜ILD2および周辺回路領域の層間絶縁膜ILD2をエッチングする。トレンチの底部に露出されたバリア膜BM1をエッチングする。さらに、バリア膜BM1のエッチングによって露出された層間絶縁膜ILD1もエッチングする。これにより、図13に示すように、バリア膜BM3に達するトレンチ51が強誘電体キャパシタFCの周囲に形成される。このとき、周辺回路領域にあるバリア膜BM1および層間絶縁膜ILD1の上部も自己整合的に除去される。
次に、図14に示すように、トレンチ51内にバリア膜BM2を充填する。このとき、バリア膜BM2は、周辺回路領域のバリア膜BM1上にも堆積される。トレンチ51内に充分にバリア膜BM2を充填しつつも、周辺回路領域に堆積されるバリア膜BM2の膜厚が可及的に薄いことが好ましい。これは、周辺回路領域において、コンタクトプラグCP1に接続されるコンタクト(コンタクトプラグCP2)の形成が容易になるからである。
その後、第1の実施形態と同様に、バリア膜BM2および層間絶縁膜ILD2上に、埋込み絶縁膜60を堆積する。CMPを用いて、埋込み絶縁膜60を平坦化する。これと同時に、バリア膜BM2も平坦化する。コンタクトプラグCP2、CP3および配線90を形成する。これにより、図15に示す構造が得られる。
強誘電体キャパシタFCは、コンタクトプラグCP1およびCP3の接触部分を除いて、バリア膜BM1〜BM3によって完全に取り囲まれる。このため、第2の実施形態は、強誘電体キャパシタFCへの水素の拡散をより良く抑制することができる。さらに、第2の実施形態は、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
(第3の実施形態)
図16は、本発明に係る第3の実施形態に従った強誘電体メモリの断面図である。図16は、図1の16−16線に沿った断面に相当する。即ち、図16は、ビット線方向に対して垂直な第2の方向(ワード線方向)の断面を示している。図17は、図16の17−17線に沿った層の平面図である。図17は、トレンチ50、強誘電体キャパシタFCおよびコンタクトプラグCP2の配置関係を明確にするように簡略化されている。
第3の実施形態では、バリア膜BM2が、ワード線方向に配列された隣接する複数の強誘電体キャパシタFCの側面間に充填されている。バリア膜BM2は、ワード線方向に配列された複数の強誘電体キャパシタFCの各列に対応するようにワード線方向に延在しており、ビット線方向に隣接する強誘電体キャパシタFC間では分離されている。コンタクトプラグCP2がビット線方向に隣接する強誘電体キャパシタFC間に存在するが、コンタクトプラグCP2の周囲にはバリア膜BM2は設けられていない。第3の実施形態のその他の構成は、第1の実施形態の構成と同様でよい。
第3の実施形態による強誘電体メモリの製造方法は、トレンチ50の形成工程において、ワード線方向に配列された複数の強誘電体キャパシタFCの各列に対応するようにワード線方向に延びたトレンチ50を形成する。より詳細には、図7に示す16−16線に沿った断面において、トレンチ50は、図17に示すように平面において強誘電体キャパシタ列の全体を含むようにライン状に形成される。第3の実施形態による製造方法のその他の工程は、第1の実施形態による製造方法の工程と同様でよい。これにより、第3の実施形態による強誘電体メモリが完成する。第3の実施形態では、トレンチ50は、各強誘電体キャパシタFCごとに設けられるのではなく、複数の強誘電体キャパシタを含む強誘電体キャパシタ列全体を含むようにライン状に設けられる。従って、トレンチ50の形成が比較的容易になる。さらに、第3の実施形態は、第1の実施形態の効果をも得ることができる。
(第4の実施形態)
図18は、本発明に係る第4の実施形態に従った強誘電体メモリの断面図である。第4の実施形態では、バリア膜BM2が絶縁層ILおよび金属層MLの積層構造を有している点で第1の実施形態と異なる。第4の実施形態のその他の構成は、第1の実施形態の構成と同様でよい。
第4の実施形態において、強誘電体キャパシタFCの側面には、バリア膜BM1を介して絶縁層ILが設けられており、さらに、絶縁膜ILの外側に金属層MLが設けられている。絶縁層ILは、例えば、Al、SiN、TiOからなる。金属層MLは、例えば、Al、Ti、TiNまたはTiAlN等のうちいずれかを含む材料からなる。金属層MLが絶縁層ILの側面に設けられていることによって、さらに、強誘電体キャパシタFCへの水素の拡散をさらに抑制することができる。
(第5の実施形態)
図19は、本発明に係る第5の実施形態に従った強誘電体メモリの断面図である。第5の実施形態では、ビット線方向に隣接する強誘電体キャパシタFCの側面間に設けられたコンタクトプラグCP2がバリア膜BM2をマスクとしたセルフアラインコンタクトとして形成されている。よって、バリア膜BM2は、ビット線方向に隣接する強誘電体キャパシタFCの側面間において、第2のコンタクトプラグの周囲に充填されている。第5の実施形態のその他の構成は、第1の実施形態の構成と同様でよい。
コンタクトプラグCP2をセルフアラインコンタクトで形成することによって、ビット線方向に隣接する強誘電体キャパシタFC間の間隔G1を小さくすることができる。これにより、メモリセルのサイズをさらに微細化することができる。
図7に示すように、トレンチ50の形成時に、層間絶縁膜ILD2は、順テーパー状に形成される。これにより、バリア膜BM2をトレンチ50に埋め込んだときに、バリア膜BM2は、逆テーパー状に形成される。バリア膜BM2が逆テーパー状であることはコンタクトプラグCP2のマスクとして好ましい。もし、マスクが順テーパー状である場合、強誘電体キャパシタの上部におけるマスクの厚みが強誘電体キャパシタの下部におけるそれよりも薄い。このため、コンタクトホールを自己整合的に形成したときに、マスク上部がマスク下部よりも多くエッチングされ、その結果、コンタクトプラグCP2と強誘電体キャパシタFCとが短絡するおそれがあるからである。第5の実施形態では、バリア膜BM2が逆テーパー状である。即ち、強誘電体キャパシタの側面上部におけるマスクの厚みが強誘電体キャパシタの側面下部におけるそれよりも厚い。これにより、第5の実施形態では、コンタクトプラグCP2をセルフアラインコンタクトで形成しても、コンタクトプラグCP2と強誘電体キャパシタFCとが短絡するおそれが少ない。
(第6の実施形態)
図20は、本発明に係る第6の実施形態に従った強誘電体メモリの断面図である。第6の実施形態では、シリコン基板10の表面上方から見た平面において、上部バリア膜BM4が、図21(A)または図21(B)に示すように、上部電極TEに接続されたコンタクトプラグCP3の周囲を、配線90と上部電極TEとの間の層間絶縁膜ILD2内において取り囲んでいる。上部バリア膜BM4が取り囲むコンタクトプラグCP3の数は、図21(A)のように単数でもよく、あるいは、図21(B)に示すように、複数であってもよい。第6の実施形態のその他の構成は、第1の実施形態の構成と同様でよい。バリア膜BM4は、例えば、Al、SiN、TiOの単層膜、または、これらのうち2層以上の積層膜ならなる。
上部バリア膜BM4が無い場合、配線90が設けられていない領域から侵入した水素が、コンタクトプラグCP3とバリア膜BM1との境界を介して強誘電体キャパシタFCへ拡散する。しかし、第6の実施形態に依れば、上部バリア膜BM4が、コンタクトプラグCP3を取り囲んでいるため、配線90が設けられていない領域から侵入した水素は、コンタクトプラグCP3とバリア膜BM1との境界を介して強誘電体キャパシタFCへ拡散しない。この効果を充分に発揮するためには、図21(A)および図21(B)に示すように、シリコン基板10の表面上方から見た平面において、上部バリア膜BM4で取り囲まれた領域R1は、配線90で被覆されており、この領域R1内において層間絶縁膜ILD2の上面は露出していないことが好ましい。上部バリア膜BM4は、コンタクトプラグCP3の形成工程前あるいはその形成工程後に形成すればよい。
(第7の実施形態)
図22は、本発明に係る第7の実施形態に従った強誘電体メモリの断面図である。第7の実施形態では、シリコン基板10の表面上方から見た平面において、上部バリア膜BM5が、第6の実施形態の上部バリア膜BM4と同様に、上部電極TEに接続されたコンタクトプラグCP3の周囲を層間絶縁膜ILD2内において取り囲んでいる。上部バリア膜BM5が取り囲むコンタクトプラグCP3の数は、図21(A)に示すように単数でもよく、あるいは、図21(B)に示すように複数であってもよい。第7の実施形態のその他の構成は、第1の実施形態の構成と同様でよい。上部バリア膜BM5は、例えば、Al、SiN、TiOの単層膜、または、これらのうち2層以上の積層膜ならなる。
第7の実施形態によれば、上部バリア膜BM5が、コンタクトプラグCP3を取り囲んでいるため、第6の実施形態と同様の効果を得ることができる。この効果を充分に発揮するためには、シリコン基板10の表面上方から見た平面において、バリア膜BM5で取り囲まれた領域は、配線90で被覆されており、この領域内において層間絶縁膜ILD2の上面は露出していないことが好ましい。
図23は、第7の実施形態による強誘電体メモリの周辺回路領域のコンタクト部分を示す断面図である。第7の実施形態では、上部バリア膜BM5は、周辺回路領域のコンタクト部分の周囲も取り囲んでいる。これにより、水素が周辺回路のコンタクト領域から侵入することも抑制される。
第7の実施形態の製造方法を説明する。第1の実施形態における図8に示す構造を得る。その後、さらに、層間絶縁膜をバリア膜BM2および層間絶縁膜ILD2上に堆積する。これにより、層間絶縁膜ILD2をさらに厚くする。次に、上部バリア膜BM5の形成領域にある層間絶縁膜ILD2およびバリア膜BM2を除去することによって、トレンチ52を形成する。これにより、図24に示す構造が得られる。
次に、図25に示すように、上部バリア膜BM5を薄く堆積した後、層間絶縁膜ILD3を堆積する。CMPを用いて層間絶縁膜ILD3を平坦化する。続いて、層間絶縁膜ILD3、バリア膜BM5およびバリア膜BM1をエッチングすることによって、コンタクトホールCHを形成する。これにより、図25に示す構造が得られる。コントロールホール内に金属材料を充填することによって、コンタクトプラグCP3を形成する。その後、第1の実施形態と同様の工程を経て、図22、図23に示す強誘電体メモリが完成する。
第7の実施形態によれば、バリア膜BM1および上部バリア膜BM5を薄く形成することによって、コンタクトホールの形成が容易になる。第7の実施形態は、さらに、第1の実施形態の効果をも得ることができる。
第2の実施形態は、第3から第7の実施形態のいずれかと組み合わせることができる。この場合、第3から第7の実施形態は、第2の実施形態の効果をも得ることができる。第4から第7の実施形態におけるバリア膜BM2は、第3の実施形態によるバリア膜BM2のように、ワード線方向に隣接する強誘電体キャパシタFC間に充填されていてもよい。これにより、第4から第7の実施形態は、第3の実施形態の効果をも得ることができる。
本発明に係る第1の実施形態に従った強誘電体メモリの構成を示す断面図。 第1の実施形態による強誘電体メモリの一例を示す断面図。 第1の実施形態による強誘電体メモリの製造方法を示す断面図。 図3に続く、強誘電体メモリの製造方法を示す断面図。 図4に続く、強誘電体メモリの製造方法を示す断面図。 図5に続く、強誘電体メモリの製造方法を示す断面図。 図6に続く、強誘電体メモリの製造方法を示す断面図。 図7に続く、強誘電体メモリの製造方法を示す断面図。 図8に続く、強誘電体メモリの製造方法を示す断面図。 本発明に係る第2の実施形態に従った強誘電体メモリの断面図。 図10に続く、強誘電体メモリの製造方法を示す断面図。 図11に続く、強誘電体メモリの製造方法を示す断面図。 図12に続く、強誘電体メモリの製造方法を示す断面図。 図13に続く、強誘電体メモリの製造方法を示す断面図。 図14に続く、強誘電体メモリの製造方法を示す断面図。 本発明に係る第3の実施形態に従った強誘電体メモリの断面図。 図16の17−17線に沿った層の平面図。 本発明に係る第4の実施形態に従った強誘電体メモリの断面図。 本発明に係る第5の実施形態に従った強誘電体メモリの断面図。 本発明に係る第6の実施形態に従った強誘電体メモリの断面図。 バリア膜BM4およびコンタクトプラグCP3の関係を示す平面図。 本発明に係る第7の実施形態に従った強誘電体メモリの断面図。 第7の実施形態による強誘電体メモリの周辺回路領域のコンタクト部分を示す断面図。 第7の実施形態による強誘電体メモリの製造方法を示す断面図。 図24に続く、強誘電体メモリの製造方法を示す断面図。
符号の説明
10…シリコン基板
ST…スイッチングトランジスタ
ILD1、ILD2、ILD3…層間絶縁膜
TE…上部電極
FE…強誘電体膜
BE…下部電極
FC…強誘電体キャパシタ
CP…コンタクトプラグ
DL1、DL2…拡散層
BM1〜BM5…バリア膜

Claims (2)

  1. 上部電極、強誘電体膜および下部電極からなる強誘電体キャパシタを備えた半導体装置の製造方法であって、
    半導体基板上にスイッチングトランジスタおよび該スイッチングトランジスタに接続された拡散層を形成し、
    前記スイッチングトランジスタ上に第1の層間絶縁膜を形成し、
    前記第1の層間絶縁膜内に前記拡散層と接続されたコンタクトプラグを形成し、
    前記コンタクトプラグ上に前記強誘電体キャパシタを形成し、
    前記強誘電体キャパシタおよび前記第1の層間絶縁膜上に、水素の透過を抑制する第1のバリア膜を堆積し、
    前記第1のバリア膜上に第2の層間絶縁膜を堆積し、
    前記強誘電体キャパシタの周囲にある前記第2の層間絶縁膜をエッチングすることによって、前記強誘電体キャパシタの側面と前記第2の層間絶縁膜との間にトレンチを形成し、
    前記トレンチ内に第2のバリア膜を充填することを具備した半導体装置の製造方法。
  2. 隣接する複数の前記強誘電体キャパシタの間に、前記第2のバリア膜をマスクとして用いて自己整合的にコンタクトプラグを形成することをさらに具備したことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
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