Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JP4466173B2 - 自動車のルーフ構造 - Google Patents

自動車のルーフ構造 Download PDF

Info

Publication number
JP4466173B2
JP4466173B2 JP2004115885A JP2004115885A JP4466173B2 JP 4466173 B2 JP4466173 B2 JP 4466173B2 JP 2004115885 A JP2004115885 A JP 2004115885A JP 2004115885 A JP2004115885 A JP 2004115885A JP 4466173 B2 JP4466173 B2 JP 4466173B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roof structure
guide rail
rail portion
roof
guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2004115885A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005297730A (ja
Inventor
江 野澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2004115885A priority Critical patent/JP4466173B2/ja
Publication of JP2005297730A publication Critical patent/JP2005297730A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4466173B2 publication Critical patent/JP4466173B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Description

本発明は自動車のルーフ構造、とりわけ、ルーフ全体を車体の後部上方にスライド移動させて解放感が得られるようにしたルーフ構造に関する。
従来、ルーフ全体を車体の後部上方にスライド移動させる所謂オープンルーフ構造としては、車体の後部上側の車幅方向両側部に配置した左右1対のガイドレール部を、ルーフを後方へスライド移動させた状態で、後端部を支点に前端側を沈み込み回動させて、ルーフを車体後部に形成した平坦部上に重ねて格納するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平5−58161号公報(第4頁、図3)
しかしながら、前記従来の構造では、ルーフをガイドレール部に後方へスライド移動させた後に、ガイドレール部をルーフと共に沈み込み回動させるため、オープンルーフとするためには2段階の作動が必要となってルーフ開閉時間が長くなってしまうばかりでなく、構造が複雑化してしまう不具合がある。
そこで、本発明はルーフの開閉を短時間で行わせることができると共に、構造を簡単にでき、しかも、オープンルーフ状態で車体後部の外観を向上することができる自動車のルーフ構造を提供するものである。
本発明にあっては、中央部分がウインドウパネルで構成されて、車体上部に前後方向にスライド移動可能に配設されたルーフ構成体と、
車体後部上側の車幅方向両側部に、側面視して前記ルーフ構成体の略後方延長上に沿って前傾状態に立設配置され、ルーフ構成体の閉蓋状態で該ルーフ構成体の後端部を係合、保持して、該ルーフ構成体の前後方向のスライド移動をガイドする左右1対のガイドレール部と、
前記ルーフ構成体をガイドレール部に沿って前後方向にスライド移動させる駆動手段と、を備え
前記ガイドレール部は、車幅方向内側にガイド溝を開設した断面略チャンネル形に形成してある一方
前記ルーフ構成体の車幅方向両側部のフレーム部は、ガイドレール部に外嵌係合する断面略チャンネル形に形成すると共に、その内側部にガイドレール部のガイド溝に係合して、該ガイド溝に沿って前後方向にスライド移動ガイドされる板状レール部を備えたことを最も主要な特徴とする。
本発明によれば、駆動手段をルーフ開放方向に駆動すると、ルーフ構成体は前傾した左右のガイドレール部に沿って後方にスライド移動し、ルーフ構成体の後端が車体の後部パネルに当接した位置で前傾状態に定置されて、ルーフを全開にして解放感を得ることができる。
このとき、ルーフ構成体は前述のようにガイドレール部と同じ前傾状態に定置され、しかも、該ルーフ構成体の中央部分がウインドウパネルで構成されているため、このルーフ構成体が外観上、恰かもハッチバックドアのように見えて外観を損なうことがなく、この中央部分のウインドウパネルによって後方視界を確保することができる。
また、ルーフ構成体をガイドレール部に沿って後方へスライド移動させるだけでよく、該ルーフ構成体の格納状態を前傾したハッチバックドア状とするものであるから、前記従来の構造のように2段階の作動を伴うことがなく、従って、ルーフ開閉時間を短縮することができる。
また、断面略チャンネル形のガイドレール部を、同じく断面略チャンネル形に形成したルーフ構成体のフレーム部によって外嵌、被覆する構成であるため、ルーフ全開時にはルーフ構成体の裏側にガイドレール部が隠れて、より一層見栄えを向上することができる。
以下、本発明の一実施形態を図面と共に詳述する。
図1〜図16は本発明の一実施形態を示し、図1はルーフの閉蓋状態を示す自動車の斜視図、図2はルーフの開放状態を示す自動車の斜視図、図3はルーフ構成体を取外した状態を示す自動車の斜視図、図4は図1の側面図、図5は図2の側面図、図6は閉蓋状態にあるルーフ構成体の後端部とガイドレール部との関係を示す断面図、図7は開放状態にあるルーフ構成体の後端部とガイドレール部との関係を示す断面図、図8は図6のA−A線に沿う断面図、図9は図6のB−B線に沿う断面図、図10は図6のC−C線に沿う断面図、図11は図7のD−D線に沿う断面図、図12は図7のE−E線に沿う断面図、図13は図7のF−F線に沿う断面図、図14は図6のG−G線に沿う断面図、図15はルーフ構成体の全体を(a)に、ルーフ構成体の後端部の要部を(b)に拡大して示す斜視図、図16は駆動手段を透視して示す斜視図である。
本実施形態の自動車のルーフ構造は図1〜図5に示すように、車体1のルーフを規定するルーフ構成体2は、前部および左右のフレーム部3と、該フレーム部3に囲まれた中央の開口部分を閉塞するウインドウパネル4とで構成してある。
車体1の後部上面パネル1aは平坦に形成してあり、その下側は後端部のトランクリッド5により開閉されるトランクルームを隔成している。
この車体1の後部上面パネル1aには、その車幅方向両側部に、側面視して前記ルーフ構成体2の略後方延長上に沿って前傾状態にガイドレール部11を立設配置してある。
このガイドレール部11は、前述のようにルーフ構成体2の後方延長上に沿って緩やかな弯曲をもって形成してあり、後述するようにルーフ構成体2の閉蓋状態で該ルーフ構成体2の後端部を係合、保持して、該ルーフ構成体2の前後方向のスライド移動をガイドするようになっている。
ガイドレール部11は図6〜図14に示すように、車幅方向内側にガイド溝12を開設した断面略チャンネル形に形成してあり、後端部を車体1の後部上面パネル1aに接合固定してあると共に、前端部はリヤフェンダパネル9および車体1の後部上面パネル1aから立上がる閉断面構造のピラー部10の上端部に形成した段部10aに係合して接合固定してある。
一方、ルーフ構成体2の車幅方向両側部のフレーム部3の上面3aは、ウインドウパネル4とサイドドア6のドアウインドウパネル7とを滑らかに繋ぐように所要の曲率の弯曲面に形成してあると共に、前記ガイドレール部11に外嵌係合し得るように断面略チャンネル形に形成してチャンネル部13としてある。
このチャンネル部13の車幅方向外側の側部にはグラスラン嵌着溝13bを形成してあり、該グラスラン嵌着溝13bに前記ドアウインドウパネル7の上縁に密接してシールするグラスラン14を嵌装固定してある。
また、チャンネル部13の車幅方向内側の側部には、チャンネル側壁の下端から車幅方向外側に向けて、板状レール部15を曲折成形してあり、この板状レール部15が前記ガイドレール部11のガイド溝12に係合して、該ガイド溝12に沿って前後方向にスライド移動ガイドされるようにしてある。
前記板状レール部15は、フレーム部3の一般部分よりも大きく後方に延びてガイドレール部11内に進入した延長部15Aを備えている。
この延長部15Aの後端部には、図15にも示すようにローラホルダ16を結合してある。
ローラホルダ16は延長部15Aよりも後方に張り出して設けられ、その後端にはガイドレール部11の上,下壁に当接して転動する上下1対の縦ガイドローラ16Aを回転自在に装着してあると共に、車幅方向外側の側部に、ガイドレール部11の車幅方向外側の側壁に当接して転動する上下1対の横ガイドローラ16Bを回転自在に装着してある。
そして、これらフレーム部3とガイドレール部11に関連して、ルーフ構成体2をガイドレール部11に沿って前後方向にスライド移動させる駆動手段17を配設してある。
本実施形態ではこの駆動手段17を、前記板状レール部15の下面に設けたラック18と、ガイドレール部11の前端部分に配設されて前記ラック18と噛合するピニオン19と、該ピニオン19を回転駆動する可逆転モータ20と、で構成している。
可逆転モータ20はピラー部10の閉断面内に取付けてあり、ピニオン19はこのモータ20の回転軸に固設してあって、該ピニオン19はピラー部10の上壁およびガイドレール部11の下壁に形成した切欠部分からガイドレール部11のチャンネル内に突出して、前記ラック18に噛合している。
また、前記ガイドレール部11の前端部分のチャンネル内には、前記ピニオン19の直上位置で板状レール部15の上面に当接して転動する縦ガイドローラ21を回転自在に軸支してあると共に、該縦ガイドローラ21の近傍位置で板状レール部15の車幅方向側縁のフランジ縁15aに当接して転動する横ローラ22を回転自在に軸支してある。
従って、前記ルーフ構成体2の後端部は、前記板状レール部15の延長部15Aに設けた縦,横ガイドローラ16A、16Bと、ガイドレール部11の前端部に設けた縦,横ガイドローラ21,22と、前記ピニオン19とで保持され、横ガイドローラ16B,22によって車幅方向のガタツキが抑制されるようになっている。
また、ルーフ構成体2の閉蓋時における該ルーフ構成体2の支持安定性を考慮して、前記縦ローラ16Aと21間のスパンは十分に大きくして適宜設定される。
前記車体1の後部上面パネル1aの前端部には、左右のピラー部10に沿って昇降し、車室とその後方とを隔成するリヤパーティションウインドウパネル8を配設してある。
このリヤパーティションウインドウパネル8の車幅方向両側縁および上縁には、左右の各ピラー部10およびルーフ構成体2との間をシールするシール部材としてのウエザーストリップ24を設けてある。
また、ルーフ構成体2の後縁には、ルーフ開放時にその後縁と車体1の後部上面パネル1aとの当接部分をシールするシール部材としてのウエザーストリップ25を設けてある。勿論、このウエザーストリップ25は後部上面パネル1a側に設けるようにしてもよい。
なお、図1〜図3中、26は前記ガイドレール部11とピラー部10およびリヤフェンダパネル9とで囲まれた開口部分に固定したリヤクオータウインドウパネルを示す。
以上の構成によりこの実施形態のルーフ構造によれば、ルーフ構成体2が閉蓋位置、即ち、車室のルーフを規定している状態から、図外のスイッチをルーフ開放側に操作すると、図外の制御回路がルーフ開放制御動作を行う。
このルーフ開放制御動作は、ドアウインドウパネル7およびリヤパーティションウインドウパネル8のパワーウインドウ機構の下降制御を伴い、これらウインドウパネル7,8を封止位置から封止解除位置まで下降動作させる。
次いで、モータ駆動回路を作動させてモータ20をルーフ開放側へ回転駆動させ、ピニオン19をルーフ開放側へ回転させる。
これにより、ルーフ構成体2はピニオン19とラック18との噛合により駆動力が伝達されて、ガイドレール部11に沿って後方へスライド移動し、ルーフを開放し始める。
ルーフ構成体2の後端が車体1の後部上面パネル1aに当接した時点で、該ルーフ構成体2の後方へのスライド移動が終了する。
このルーフ構成体2のスライド移動が終了すると、リヤパーティションウインドウパネル8のパワーウインドウ機構を起動して、該リヤパーティションウインドウパネル8を封止解除位置から封止位置まで上昇作動させる。
ドアウインドウパネル7は必要に応じて封止解除位置から封止位置まで上昇作動される。
この状態では、車室のルーフを規定していたルーフ構成体2が無くなり、図2、図5に示すようにルーフが全開状態に開放されてオープンルーフ状態が得られる。
ルーフ構成体2の閉蓋時には、スイッチをルーフ閉蓋側に操作すると、始めにリヤパーティションウインドウパネル8が封止解除位置まで下降動作され(ドアウインドウパネル7が封止位置にある場合は、その下降動作も同時に行われる)、次いで、ルーフ構成体2がガイドレール部11に沿って前方へスライド移動され、その前端部がフロントルーフ骨格部材2Aに当接した時点で、前方へのスライド移動が終了する。
これと同時に、ドアウインドウパネル7およびリヤパーティションウインドウパネル8が封止位置まで上昇動作され、図1、図4に示すようにルーフ構成体2によって車室のルーフが規定された状態に戻る。
ここで、前記ルーフ開放時には、ルーフ構成体2の後端は車体1の後部上面パネル1aに当接して、ガイドレール部11と同じ前傾状態に定置され、しかも、該ルーフ構成体2の中央部分がウインドウパネル4で構成されているため、このルーフ構成体2が外観上、恰かもハッチバックドアのように見えて外観を損なうことがなく、この中央部分のウインドウパネル4によって後方視界を確保することができる。
また、ルーフ構成体2をガイドレール部11に沿って後方へスライド移動させるだけでよく、該ルーフ構成体2の格納状態を前傾したハッチバックドア状とするものであるから、前記従来の構造のように、ルーフ構成体のスライド動作とガイドレール部の回動動作の2段階の作動を伴うことがなく、従って、ルーフ開閉時間を短縮することができる。
また、本実施形態では、断面略チャンネル形のガイドレール部11を、同じく断面略チャンネル形に形成したルーフ構成体2のフレーム部3によって外嵌、被覆する構成であるため、ルーフ全開時にはルーフ構成体2の裏側にガイドレール部11が隠れて、より一層見栄えを向上することができる。
前記フレーム部3は、ガイドレール部11のガイド溝12に係合する板状レール部15を備えていて、その後端部にはフレーム部3の一般部分よりも後方へ延びてガイドレール部11内に進入する延長部15Aを形成してあって、この延長部15Aの後端末部にガイドレール部11の上,下壁に当接して転動する縦ガイドローラ16Aと、ガイドレール部11の車幅方向側壁に当接して転動する横ガイドローラ16Bとを設けてあるので、ルーフ構成体2の支持安定性が良く、これら縦,横ガイドローラ16A,16Bによって、ルーフ構成体2のスライド移動を円滑に、かつ、横ガイドローラ16Bによってルーフ構成体2の車幅方向の振れをなくしてスライド移動の作動安定性を高めることができる。
しかも、ガイドレール部11の前端部内には、板状レール部15の上面に当接して転動する縦ガイドローラ21と、板状レール部15の車幅方向側縁に当接して転動する横ガイドローラ22とを配設してあるため、ルーフ構成体2の支持安定性、およびスライド移動の作動安定性をより一層高めることができる。
また、ルーフ開閉体2の駆動手段17は、前記板状レール部15の下面に設けたラック18と、ガイドレール部11の前端部分に配設され、前記ラック18と噛合してモータ20により回転駆動されるピニオン19とで構成しているため、構造を簡単にすることができ、かつ、ラック・ピニオン機構とすることによって、ルーフ開閉体2の前後スライド移動をガタツキを少く抑えて円滑に行わせることができる。
更に、前傾したガイドレール部11は、その前端に車体パネル1a,9から立上がるピラー部10を備えている一方、車体1の後部上面パネル1aの前端部分には、左右のピラー部10に沿って昇降するリヤパーティションウインドウパネル8を備えているため、ルーフ構成体2の閉蓋状態ではルーフ後方が開放されたミッドシップ型の車体外観を呈することができて、外観を向上することができる。
また、このリヤパーティションウインドウパネル8の左右両側縁および上縁にはウエザーストリップ24を設けてあるため、該リヤパーティションウインドウパネル24の封止位置ではこのウエザーストリップ24によって車室内、外を確実にシールすることができる。
一方、ルーフ構成体2の後縁にもウエザーストリップ25を設けてあるので、ルーフ構成体2の開蓋状態で、該ルーフ構成体2の後端と車体1の後部上面パネル1aとの直接接触をなくすと共に、それら両者間の隙間をなくして、傷付き防止と見栄えの向上とを図ることができる。
ところで、本発明のルーフ構造を、前記実施形態を例にとって説明したが、この実施形態に限ることなく本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態を各種採ることができ、例えば、駆動手段17はラック18とピニオン19とで構成するようにしているが、これに替えて板状レール部15面に弾接する摩擦係数の大きな弾性ローラで構成することもできる。
本発明の一実施形態におけるルーフの閉蓋状態を示す自動車の斜視図。 本発明の一実施形態におけるルーフの開放状態を示す自動車の斜視図。 本発明の一実施形態におけるルーフ構成体を取外した状態を示す自動車の斜視図。 図1の側面図。 図2の側面図。 閉蓋状態にあるルーフ構成体の後端部とガイドレール部との関係を示す断面図。 開放状態にあるルーフ構成体の後端部とガイドレール部との関係を示す断面図。 図6のA−A線に沿う断面図。 図6のB−B線に沿う断面図。 図6のC−C線に沿う断面図。 図7のD−D線に沿う断面図。 図7のE−E線に沿う断面図。 図7のF−F線に沿う断面図。 図6のG−G線に沿う断面図。 ルーフ構成体の全体を(a)に、ルーフ構成体の後端部の要部を(b)に拡大して示す斜視図。 駆動手段を透視して示す斜視図。
符号の説明
1…車体
1a…後部上面パネル
2…ルーフ構成体
3…フレーム部
4…ウインドウパネル
8…リヤパーティションウインドウパネル
10…ピラー部
11…ガイドレール部
12…ガイド溝
15…板状レール部
15A…延長部
16A…延長部の縦ガイドローラ
16B…延長部の横ガイドローラ
17…駆動手段
18…ラック
19…ピニオン
20…モータ
21…ガイドレール部の縦ガイドローラ
22…ガイドレール部の横ガイドローラ
24,25…ウエザーストリップ(シール部材)

Claims (7)

  1. 中央部分がウインドウパネルで構成されて、車体上部に前後方向にスライド移動可能に配設されたルーフ構成体と、
    車体後部上側の車幅方向両側部に、側面視して前記ルーフ構成体の略後方延長上に沿って前傾状態に立設配置され、ルーフ構成体の閉蓋状態で該ルーフ構成体の後端部を係合、保持して、該ルーフ構成体の前後方向のスライド移動をガイドする左右1対のガイドレール部と、
    前記ルーフ構成体をガイドレール部に沿って前後方向にスライド移動させる駆動手段と、を備え
    前記ガイドレール部は、車幅方向内側にガイド溝を開設した断面略チャンネル形に形成してある一方
    前記ルーフ構成体の車幅方向両側部のフレーム部は、ガイドレール部に外嵌係合する断面略チャンネル形に形成すると共に、その内側部にガイドレール部のガイド溝に係合して、該ガイド溝に沿って前後方向にスライド移動ガイドされる板状レール部を備えていることを特徴とする自動車のルーフ構造。
  2. 板状レール部は、フレーム部の一般部分よりも後方に延びてガイドレール部内に進入した延長部を備え、
    該延長部の後端末部には、ガイドレール部の上,下壁に当接して転動する縦ガイドローラと、ガイドレール部の車幅方向側壁に当接して転動する横ガイドローラと、を設けたことを特徴とする請求項に記載の自動車のルーフ構造。
  3. 駆動手段は、板状レール部の下面に形成したラックと、ガイドレール部の前端部分に配設されて前記ラックと噛合するピニオンと、該ピニオンを回転駆動するモータと、で構成したことを特徴とする請求項1または2に記載の自動車のルーフ構造。
  4. ガイドレール部は、その前端部分の内側に、ピニオンの直上部位で板状レール部の上面に当接して転動する縦ガイドローラと、該縦ガイドローラの近傍位置で板状レール部の車幅方向側縁に当接して転動する横ローラと、を備えていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1つに記載の自動車のルーフ構造。
  5. ガイドレール部は、その前端に車体パネルから立上がるピラー部を備えている一方、
    車体後部には、前記左右のピラー部に沿って昇降し、ルーフ構成体の閉蓋時にこれらピラー部と、ルーフ構成体とに密接して車室を隔成するリヤパーティションウインドウパネルを備えていることを特徴とする請求項1〜4の何れか1つに記載の自動車のルーフ構造。
  6. リヤパーティションウインドウパネルの車幅方向両側縁および上縁に、左右の各ピラー部との間、およびルーフ構成体との間をそれぞれシールするシール部材を設けたことを特徴とする請求項に記載の自動車のルーフ構造。
  7. ルーフ構成体の後縁又はルーフ開放時にルーフ構成体後縁に対向する車体後部パネルに、該ルーフ構成体後縁と車体後部パネルとの間をシールするシール部材を設けたことを特徴とする請求項1〜6の何れか1つに記載の自動車のルーフ構造。
JP2004115885A 2004-04-09 2004-04-09 自動車のルーフ構造 Expired - Lifetime JP4466173B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004115885A JP4466173B2 (ja) 2004-04-09 2004-04-09 自動車のルーフ構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004115885A JP4466173B2 (ja) 2004-04-09 2004-04-09 自動車のルーフ構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005297730A JP2005297730A (ja) 2005-10-27
JP4466173B2 true JP4466173B2 (ja) 2010-05-26

Family

ID=35329805

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004115885A Expired - Lifetime JP4466173B2 (ja) 2004-04-09 2004-04-09 自動車のルーフ構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4466173B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005297730A (ja) 2005-10-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7510237B2 (en) Stopper structure of sun roof device
JP3866720B2 (ja) 車両用ドア
JP2003214031A (ja) 車両用自動開閉装置
JP4464999B2 (ja) サンルーフ装置
JP4466173B2 (ja) 自動車のルーフ構造
JPH0156002B2 (ja)
US20060255619A1 (en) Retractable hard top for a four door vehicle
US11485201B2 (en) Hidden division bar for a vehicle window
US8672398B2 (en) In-line outer sliding panorama sunroof tracks
JP4207594B2 (ja) 車両用ルーフトリム
JP2003191753A (ja) 車両の後部車体構造
JPH05310035A (ja) 自動車のガラスサンルーフ構造
JPH10100668A (ja) 車両用窓装置
KR20090063822A (ko) 차량용 선루프
JP6732847B2 (ja) 自動車のドア構造
JPS6160321A (ja) 車両用スライドル−フ装置
JP4581840B2 (ja) 車両用サンシェード装置
JP3189179B2 (ja) 車両用窓装置
JPH0612978Y2 (ja) 自動車用アウタスライドル−フ装置
JPH09142142A (ja) 車両の側部ドア装置
JP3533556B2 (ja) 車両用サンルーフ装置
JPH0547687Y2 (ja)
JPS6368423A (ja) サンル−フ装置
JPH0524438A (ja) サンルーフ装置
JP3619546B2 (ja) サンルーフ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070226

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090430

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090707

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090807

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100202

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100215

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130305

Year of fee payment: 3