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JP4315815B2 - ジェミフロキサシン酸性塩類の製造方法 - Google Patents

ジェミフロキサシン酸性塩類の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は強力な抗菌活性を持つ下記一般式(1)で表示される、キノロンカルボン酸、即ち、7−(3−アミノメチル−4−メトキシイミノピロリジン−1−イル)−1−シクロプロピル−6−フルオロ−4−オキソ−1,4−ジヒドロ−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸(以下、ジェミフロキサシン(Gemifloxacin)と称する)
Figure 0004315815
(式中、Meはメチル基を示し、HAは有機酸または無機酸である。)
の酸性塩類を製造するための新規な方法に関するものである。
上記ジェミフロキサシンおよびその塩類は、本発明者らによって大韓民国特許第131999号公報(韓国特許出願第94−13604号公報、対応外国特許:EP688722 A1,日本特許第41050/1996号公報,ロシア特許第2120940号公報,カナダ特許第2151890号公報,中国特許第1114959号公報,および米国特許第5962468号公報,5869670号公報,5840916号公報,5776944号公報,5698570号公報及び5633262号公報)で開示されている化合物である。これらの化合物は強力な抗菌活性を有し、しかも、ヒトや動物の細菌感染の治療薬として有効に使用され得る。
本発明者らは上記ジェミフロキサシンの酸性塩類を、下記反応式1
Figure 0004315815
(式中、Meはメチル基を示し、
RはCl、F、Br、I、メタンスルホニル、またはパラトルエンスルホニルを示し、
HXは塩酸、臭化水素酸、ヨウ化水素酸、トリフルオロ酢酸、メタンスルホン酸、パラトルエンスルホン酸、または硫酸を示し、
HAは有機酸または無機酸である。)
で表される、3工程の反応プロセス、即ち、カップリング反応、塩形成、および再結晶による合成方法によって製造してきた。
上記反応式1で示すように、化合物(1)は3工程の反応プロセス、即ち、カップリング反応、塩形成および再結晶を通して製造される。このように3工程の反応プロセスを遂行する理由は、カップリング反応時に副反応によって化合物(8)が、不純物として約6〜12%形成され、この化合物(8)が化合物(6)中に約0.3〜1.0%残留するからである。カップリング反応を通して得られる不純物を0.1%以下に除去するには、第2工程、すなわち塩形成プロセスを行わなければならない。最後に、塩形成プロセスで使用した有機溶媒を再結晶の工程で除去しなければならない。
このような3工程のプロセスを通して、高純度の原料医薬品、ジェミフロキサシンの酸性塩(1)が、全収率に対して約65%で製造される。上記プロセスのカップリング反応によって得られる不純物(8)
Figure 0004315815
は除去することが困難であるため、その不純物を除去するには、塩形成及び再結晶の工程を行う必要があった。
本発明者らは上記の3つの工程の反応プロセスを2つの工程のプロセスに縮小することを鑑みて、鋭意研究を続けた。その結果、下記する2つの工程を含む製造方法が製造プロセスの簡略化、生産性の向上、収率の増加などの幾つかの利点を有することを見出し、本発明を完成するに至った。
本発明は、下記の工程を含む、式(1)で示されるジェミフロキサシンの酸性塩類を製造する方法を提供することにあり、それは、
a)有機塩基の存在下で、式(5)の化合物を、水、有機溶媒またはこれらの混合溶媒中で、式(2)のナフチリジンカルボン酸と式(3)の3−アミノメチル−4−メトキシイミノピロリジン塩に添加してカップリング反応を起こさせ、そして
b)水、有機溶媒またはこれらの混合溶媒中で、得られた式(4)の化合物に、式HAの酸を添加して脱保護と塩形成反応とを同時に行う
Figure 0004315815
(式中、
RはCl、F、Br、I、メタンスルホニルまたはパラトルエンスルホニルを示し、
Meはメチル基を示し、
HXは塩酸、臭化水素酸、ヨウ化水素酸、トリフルオロ酢酸、メタンスルホン酸、パラトルエンスルホン酸、または硫酸を示し、
R1およびR2は、互いに、独立して、水素、C1〜C6の直鎖または分枝状の飽和または不飽和のアルキル基、C3〜C6の飽和または不飽和のシクロアルキル基、または置換されていないか、C1〜C6のアルキル、C1〜C6のアルコキシ、ヒドロキシ、シアノまたはハロゲンで置換された芳香族基を示すか、あるいは
R1およびR2はこれらに結合しているカルボニル基と共に環を形成し、かつ
HAは有機酸または無機酸である。)
プロセスからなる。
本発明にかかる製造方法を具体的に説明すれば、下記反応式2の通りである。
Figure 0004315815
(式中、Me、R、R1、R2、HXおよびHAは上記定義と同義である。)
上記反応式2に示すように、不純物(8)の生成を抑制して塩形成および再結晶の工程を1つの工程に縮小するために、カルボニル基を有する化合物(5)をカップリング反応時に化合物(3)に添加し、化合物(3)の1級アミノ基を化合物(5)で保護した。この保護によって副成物(8)の生成を0.1%以下に顕著に抑制することができる。上記プロセスから約90%以上の収率で製造された反応生成化合物(4)を、式HAの酸で処理し、脱保護及び塩形成反応を1つの工程で行った。再結晶反応の工程を省略する上記方法によって、化合物(1)のジェミフロキサシンの酸性塩が90%以上の収率で製造され、製造プロセスの工程が簡略化された。このような製造プロセスの簡略化によって、生産時間の短縮、生産性の向上、収率の増大などの幾つかの効果が得られた。
本発明にかかる製造方法を、下記のように一例挙げて詳細に説明する。
第一に、化合物(4)の合成プロセス(工程a)は、化合物(3)、化合物(5)および有機塩基、例えばトリエチルアミンを、反応溶媒、例えばアセトニトリルと水の混合溶媒に溶解し、化合物(2)をそこに添加し、そして生成混合物を反応させることを含む。この反応の反応条件は次の通りである。
1)反応溶媒としては、水;アセトニトリル、テトラヒドロフラン(THF)、メタノールおよびエタノールなどの有機溶媒;または水と有機溶媒の混合溶媒;を使用することができる。好ましくは、アセトニトリルと水の混合溶媒が、純度および収率の面において有利である。
2)化合物(5)としては、ホルムアルデヒド、アセトン、ベンズアルデヒド、1−ブチルアルデヒドなどのケトンまたはアルデヒド化合物を使用することができる。好ましくは、ベンズアルデヒド、2−ヒドロキシベンズアルデヒド、2−クロロベンズアルデヒドなどのベンズアルデヒドの誘導体が、収率および純度の面において有利である。特に、ベンズアルデヒドが価格および安定性の面において、最も有利である。ベンズアルデヒドは化合物(2)のモル量以上の量で使用することが好ましい。
3)反応温度は、0℃〜80℃の広範囲で適用できる。しかし、反応速度、収率および純度の面において、20〜30℃が、最も好ましい温度である。
4)有機塩基としては、トリエチルアミン、トリメチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、DBU(1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデ−7−セン)、DBN(1,5−ジアザビシクロ[4.3.0]ノン−5−オン)、さらに、数多くの他の塩基を使用できる。最も適した塩基は、価格および収率の面において、トリエチルアミンである。その量は化合物(2)に対して3モル量以上で使用される。
上記反応プロセスを行うことで、高純度の化合物(4)を高収率(90%以上)で製造できる。
第二に、化合物(4)から化合物(1)を製造するプロセス(工程b)は、化合物(4)を、反応溶媒、例えばイソプロパノールと水の混合溶媒に溶解させ、得られた混合物を加熱し、式HAの酸、例えばメタンスルホン酸をそこに添加し、脱保護と塩形成の反応を同時に行い、そして反応物質を冷却して、再結晶化の工程なしに、化合物(1)を製造する。この反応の反応条件は次の通りである。
1)反応溶媒としては、水;イソプロパノール、THF、メタノール、エタノール、ブタノールなどのアルコール;または水とアルコールの混合溶媒;を使用することができる。好ましくは、イソプロパノールと水の混合溶媒が純度および収率の面において、有利である。
2)酸としては、塩酸、メタンスルホン酸、硫酸、リン酸、酢酸、クエン酸、酒石酸、過塩素酸、ピクリン酸、(+)−カンファースルホン酸などのHAを示す数多くの酸を使用することができる。特に、メタンスルホン酸が最も適している。使用量は、化合物(4)に対して同モル量〜同モル量の約20%内外に該当する量とすることが、純度及び収率の面において、好ましい。
3)反応温度は、0℃〜100℃の広範囲で適用できる。しかし、最終化合物(1)の反応速度、収率及び純度の面において、酸添加時の反応温度を40〜50℃、酸添加後の反応温度を0〜20℃とすることが好ましい。
上記反応プロセスを行うことで、高純度な化合物(4)を高収率(90%以上)で製造することができる。
前述のように、2工程の新規な合成方法を用いれば、既存の3工程の合成方法を2工程に縮小し、製造プロセスの簡略化、収率の増大(約65%から少なくとも80%)、生産性の向上、製造コストの削減などの改善効果を達成することができる。特に、この方法はジェミフロキサシンと類似する構造を持つキノロン系の抗生物質の製造に適用できるという利点を有している。
従って、本発明は先行技術と比べて目立って改善された技術を提供するものである。
本発明を下記実施例に基づいて詳しく説明するが、これら実施例は本発明の技術的範囲を制限するものではない。
実施例1.
7−(3−ベンジリジンアミノメチル−4−メトキシイミノ−1−ピロリジニル)−1−シクロプロピル−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸の製造
Figure 0004315815
反応容器に、アセトニトリル 1900mL、3−アミノメチル−4−メトキシイミノピロリジンジメタンスルホネート 248.0g及び水 100mLを順に入れて、0〜5℃に冷却した。反応混合物にベンズアルデヒド 97.6gとトリエチルアミン 229.1gを順に加えた。混合物を0.5時間撹拌した後、7−クロロ−1−シクロプロピル−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸 200.0gを、そこに投入した。得られた反応混合物を撹拌しながら、ゆっくりと室温まで加熱した。そして、反応混合物を室温で約3時間撹拌して反応を行った。表題の化合物を生成する上で、懸濁液の形態で形成された反応物質を濾過し、水とアセトニトリルで洗浄し、そして乾燥して320.3gの表題の化合物を製造した(収率:94.8%)。
1H NMR (δ, CDCl3): 8.66 (s, 1H), 8.32 (s, 1H), 7.98 (d, J=12.4Hz, 1H), 7.60 (d, J=7.0Hz, 2H), 7.37 (t, J=7.4Hz, 1H), 7.31 (t, J=7.4Hz, 2H), 4.58 (s, 2H), 4.21〜4.15 (m, 2H), 4.00 (m, 1H), 3.93 (s, 3H), 3.83 (m, 1H), 3.56 (m, 1H), 3.40 (m, 1H), 1.21 (m, 2H), 1.00 (m, 2H)
Mass (FAB): 478 (M+H)
実施例2.
7−[3−(2−クロロベンジリジン)アミノメチル−4−メトキシイミノ−1−ピロリジニル]−1−シクロプロピル−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸の製造
Figure 0004315815
反応容器に、アセトニトリル 100mL、3−アミノメチル−4−メトキシイミノピロリジンジメタンスルホネート 12.5g、2−クロロベンズアルデヒド 10.0g及びトリエチルアミン 12.2gを室温で順に入れた。混合物を0.5時間撹拌した後、7−クロロ−1−シクロプロピル−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸 10.0gを、そこに投入した。得られた反応混合物を室温で約15時間撹拌し、0〜5℃に冷却し、そして約3時間撹拌した。固体の表題の化合物を濾過し、アセトニトリルで洗浄し、そして乾燥して16.3gの表題の化合物を製造した(収率:90.0%)。
1H NMR (δ, CDCl3): 8.74 (s, 1H), 8.66 (s, 1H), 7.96 (d, J=12.4Hz, 1H), 7.84 (d, J=7.3Hz, 1H), 7.29 (m, 2H), 7.16 (m, 1H), 4.59 (bs, 2H), 4.18 (m, 2H), 4.02 (m, 1H), 3.94 (s, 3H), 3.93 (m, 1H), 3.59 (m, 1H), 3.42 (m, 1H), 1.22 (m, 2H), 1.01 (m, 2H)
Mass (FAB): 512 (M+H)
実施例3.
7−[3−(2−ヒドロキシベンジリジン)アミノメチル−4−メトキシイミノ−1−ピロリジニル]−1−シクロプロピル−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸の製造
Figure 0004315815
反応容器に、アセトニトリル 100mL、3−アミノメチル−4−メトキシイミノピロリジンジメタンスルホネート 12.5g、2−ヒドロキシベンズアルデヒド 8.6g及びトリエチルアミン 12.2gを室温で順に入れた。混合物を0.5時間撹拌した後、7−クロロ−1−シクロプロピル−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸 10.0gを、そこに投入した。得られた反応混合物を室温で約15時間撹拌し、0〜5℃に冷却し、そして約3時間撹拌した。固形の表題の化合物を濾過し、アセトニトリルで洗浄し、そして乾燥して16.0gの表題の化合物を製造した(収率:91.8%)。
1H NMR (δ, CDCl3): 8.68 (s, 1H), 8.42 (s, 1H), 8.01 (d, J=12.4Hz, 1H), 7.30〜7.20 (m, 3H), 6.90〜6.82 (m, 2H), 4.68〜4.53 (m, 2H), 4.32〜4.24 (m, 1H), 4.06 (dd, J1=11.9Hz, J2=5.5Hz, 1H), 4.02〜3.85 (m, 3H), 3.95 (s, 3H), 3.60 (m, 1H), 3.40 (m, 1H), 1.29〜1.21 (m, 2H), 1.07〜1.00 (m, 2H)
Mass (FAB): 494 (M+H)
実施例4.
7−[3−(4−シアノベンジリジン)アミノメチル−4−メトキシイミノ−1−ピロリジニル]−1−シクロプロピル−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸の製造
Figure 0004315815
実施例2及び3に記載の方法および規模に従って、4−シアノベンズアルデヒド 9.3gを使用し、14.6gの表題の化合物を製造した(収率:82.2%)。
1H NMR (δ, CDCl3): 8.66 (s, 1H), 8.40 (s, 1H), 7.99 (d, J=12.4Hz, 1H), 7.80 (d, J=8.3Hz, 2H), 7.67 (d, J=8.3Hz, 2H), 4.59 (m, 2H), 4.30 (m, 1H), 4.08 (m, 2H), 3.92 (s, 3H), 3.90 (m, 1H), 3.61 (m, 1H), 3.45 (m, 1H), 1.24 (m, 2H), 1.05 (m. 2H)
Mass (FAB): 503 (M+H)
実施例5.
7−[3−(4−メトキシベンジリジン)アミノメチル−4−メトキシイミノ−1−ピロリジニル]−1−シクロプロピル−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸の製造
Figure 0004315815
実施例2及び3に記載の方法及び規模に従って、4−メトキシベンズアルデヒド 9.6gを使用し、14.4gの表題の化合物を製造した(収率:80.2%)。
1H NMR (δ, CDCl3): 8.66 (s, 1H), 8.22 (s, 1H), 7.96 (d, J=12.4Hz , 1H), 7.52 (d, J=8.7Hz, 2H), 6.79 (d, J=8.3Hz, 2H), 4.59 (m, 2H), 4.16 (bs, 2H), 3.93 (s, 3H), 3.92 (m, 1H), 3.83 (m, 1H), 3.79 (s, 3H), 3.56 (m, 1H), 3.38 (m, 1H), 1.22 (m, 2H), 1.00 (m, 2H)
Mass (FAB): 508 (M+H)
実施例6.
7−[3−(1−ナフチリジン)アミノメチル−4−メトキシイミノ−1−ピロリジニル]−1−シクロプロピル−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸の製造
Figure 0004315815
反応容器に、アセトニトリル 100mL、3−アミノメチル−4−メトキシイミノピロリジンジメタンスルホネート 12.5g及び1−ナフトアルデヒド 11.1gを室温で順に入れ、そして0〜5℃に冷却した。反応混合物にトリエチルアミン 12.2gを滴加した。混合物を約0.5時間撹拌した後、エタノール 30mLを添加して反応混合物を希釈した。7−クロロ−1−シクロプロピル−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸 10.0gを、反応混合物に投入した。反応温度を室温にゆっくり上昇させた後、反応混合物を約15時間撹拌した。固形の表題の化合物を濾過し、水とエタノールで洗浄し、そして乾燥して15.7gの表題の化合物を製造した(収率:84.4%)。
1H NMR (δ, CDCl3): 8.86 (m, 2H), 8.55 (s, 1H), 7.82 (m, 3H), 7.73 (m, 1H), 7.40 (m, 3H), 4.60 (m, 2H), 4.24 (m, 2H), 4.08 (m, 1H), 3.99 (m, 1H), 3.95 (s, 3H), 3.45 (m, 2H), 1.13 (m, 2H), 0.89 (m, 2H)
Mass (FAB): 528 (M+H)
実施例7.
7−(アミノメチル−4−メトキシイミノ−1−ピロリジニル)−1−シクロプロピル−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸のメタンスルホン酸塩の製造
Figure 0004315815
反応容器に、水 60mL、実施例1で合成した化合物 30.0g及びイソプロパノール 210mLを順に入れ、そして40〜45℃に加熱した。メタンスルホン酸 6.22gを反応混合物に滴加した。反応混合物を40〜45℃の温度で約0.5時間撹拌した後、27〜35℃に冷却した。化合物(1)0.03gを反応混合物に加えた。反応混合物を室温までゆっくり冷却し、そして約17時間撹拌して表題の化合物を固体の形態で析出した。懸濁液の形態の反応混合物を、−1〜1℃に冷却し、約3時間撹拌し、濾過し、イソプロパノールで洗浄し、乾燥し、そして吸湿して29.0gの表題の化合物を製造した(収率:95.1%)。
1H NMR (δ, DMSO-d6): 8.59 (s, 1H), 8.06 (d, J=12.4Hz, 1H), 4.58 (bs, 2H), 4.37 (m, 1H), 3.90 (s, 3H), 3.83 (bs, 1H), 3.71 (m, 1H), 3.40 (m, 1H), 3.24〜3.10 (m, 2H), 2.32 (s, 3H), 1.20〜1.05 (m, 2H), 1.03〜1.02 (m, 2H)
Mass (FAB): 486 (M+H)
実施例8.
7−(アミノメチル−4−メトキシイミノ−1−ピロリジニル)−1−シクロプロピル−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸のメタンスルホン酸塩の製造
Figure 0004315815
イソプロパノール 210mLの代りにTHF 240mLを使用し、そしてメタンスルホン酸を6.22gの代りに6.04g使用したこと以外は、実施例7に記載された方法に従って表題の化合物を91.7%の収率で製造した。


Claims (11)

  1. a)有機塩基の存在下で、式5の化合物を、水、有機溶媒またはこれらの混合溶媒中で、式2のナフチリジンカルボン酸と式3の3−アミノメチル−4−メトキシイミノピロリジン塩に添加してカップリング反応を起こさせる工程、および
    b)水、有機溶媒またはこれらの混合溶媒中で、得られた式4の化合物に、式HAの酸を添加して脱保護と塩形成反応とを同時に行う工程
    を含み、且つ、再結晶化を行わないことを特徴とする、式1で示されるジェミフロキサシンの酸性塩類の製造方法。
    Figure 0004315815
    (式中、
    RはCl、F、Br、I、メタンスルホニルまたはパラトルエンスルホニルを示し、
    Meはメチル基を示し、
    HXは塩酸、臭化水素酸、ヨウ化水素酸、トリフルオロ酢酸、メタンスルホン酸、パラトルエンスルホン酸、または硫酸を示し、
    R1およびR2は、互いに、独立して、水素、C1〜C6の直鎖または分枝状の飽和または不飽和のアルキル基、C3〜C6の飽和または不飽和のシクロアルキル基、または置換されていないか、C1〜C6のアルキル、C1〜C6のアルコキシ、ヒドロキシ、シアノまたはハロゲンで置換された芳香族基を示すか、あるいは
    R1およびR2は、これらに結合しているカルボニル基と共に環を形成し、かつ
    HAは有機酸または無機酸である。)
  2. 工程a)、工程b)、または工程a)および工程b)の両方を、水と有機溶媒の混合溶媒中で行う請求項1に記載の方法。
  3. 式5の化合物が、ベンズアルデヒド、2−クロロベンズアルデヒド、2−ヒドロキシベンズアルデヒド、4−メトキシベンズアルデヒドおよび2−メチルベンズアルデヒドからなる群から選択される請求項1に記載の方法。
  4. 工程a)の有機溶媒がアセトニトリルであり、工程b)の有機溶媒がイソプロパノールまたはテトラヒドロフラン(THF)である請求項2に記載の方法。
  5. 有機塩基が、トリエチルアミン、トリメチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデ−7−センおよび1,5−ジアザビシクロ[4.3.0]ノン−5−オンからなる群から選択される請求項1に記載の方法。
  6. 式5の化合物を、式2の化合物に対して1倍〜3倍の量で使用する請求項1に記載の方法。
  7. 工程a)の有機塩基を、式2の化合物に対して3倍〜4倍の量で使用し、かつ反応を0〜30℃の反応温度で行う請求項1に記載の方法。
  8. 有機塩基がトリエチルアミンである請求項7に記載の方法。
  9. 式HAの酸を、式4の化合物に対して80モル%〜120モル%の量で使用し、酸添加時の温度を40〜50℃の範囲内とし、酸添加後の温度を0〜20℃の範囲内とする請求項1に記載の方法。
  10. 式HAの酸がメタンスルホン酸である請求項1〜9のいずれか1つに記載の方法。
  11. 請求項1に記載のジェミフロキサシンの酸塩を製造するための、式4
    Figure 0004315815
    (式中、
    Me、R1およびR2は請求項1の定義と同義である。)
    で示される中間体。
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