JP4311411B2 - 色変換テーブル生成装置、表示装置、色変換テーブル生成方法、及び表示装置の製造方法 - Google Patents
色変換テーブル生成装置、表示装置、色変換テーブル生成方法、及び表示装置の製造方法 Download PDFInfo
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Description
GBなど表示目標の色空間(以下「目標色空間」という)との色域の差異を吸収し、表示
装置が目標色空間に従う色再現を実現するため、カラーマッチングが広く行われている。
を1対1に対応させると、目標色空間に忠実な色再現を行うことができる。また、色再現
空間の高輝度領域を有効に活用するため、目標色空間と色再現空間との重なり領域の外側
については、目標色空間の外側にある色再現空間上の色彩値を目標色空間内の色彩値に対
応付けるようにして、高輝度領域を含め色再現空間の全色域を活かした色再現を行うこと
もある(例えば、特許文献1参照)。
例えばγ=2.2などの固定の階調特性であることを想定して色変換を行うようにして、
明度が大きくなるにつれて目標色空間のグレー軸から色再現空間のグレー軸に近づけた曲
線状のグレー軸の色空間に色変換することで、色再現空間の高輝度領域を有効に活用しな
がら、全体的に目標色空間に近い色特性となる色再現を実現している。
実際に第2色変換部で調整した階調特性が異なるから精度が落ちることがある。
階調特性が色変換時に想定したものと異なる場合は、グレー特性の調整の精度が落ちてし
まう。
く行うことが困難という課題があった。
とができる画像処理装置、色変換テーブル生成装置、表示装置、画像処理方法、色変換テ
ーブル生成方法、及び表示装置の製造方法を提供することを目的とする。
前記第1色変換テーブル生成手段は、前記第1色空間上の色彩値をデバイス依存の色空間からデバイス非依存の色空間上の色彩値に変換し、前記デバイス非依存の色空間において、前記第1色空間におけるグレー軸上の色彩値を、前記第2色変換テーブルにより調整されたグレー軸上の色彩値に変換し、当該変換された色彩値をHSI双6角錐カラーモデル色空間に変換し、前記HSI双6角錐カラーモデル色空間上で前記第1色空間におけるグレー軸以外の色彩値を前記第2色空間上の色彩値に変換することを特徴とする。
さらに、このようにすれば、デバイス非依存の色空間において、第1色空間におけるグレー軸を、第2色変換テーブルにより調整されたグレー軸に補正し、当該グレー軸上の色彩値については無変換とすることにより、デバイス依存の色空間においては第1色空間のグレー軸上の色彩値は無変換となる。したがって、グレー軸上の色彩値を無変換としながらグレー軸以外の色彩値を第2色空間の色域に適合させる色変換テーブルを精度良く求めることができる。
さらに、HSI双6角錐カラーモデル色空間上において彩度・色相補正を行っているので、彩度・色相を変化させながらグレー軸上の色彩値は無変換とする彩度・色相補正を精度良く且つ簡易に行うことができる。
バイス非依存の色空間において、第1色空間におけるグレー軸以外の色彩値について、第
1色空間におけるグレー軸に近い色彩値ほど、第2色空間のグレー軸に近い色彩値に対応
付けることが好ましい。
値ほど第2色空間のグレー軸に近い色彩値に変換されるので、第1色空間のグレー軸から
第2色空間への色彩値が連続する色空間に変換する色変換テーブルを得ることができる。
バイス非依存の色空間から第2色空間への色変換を、第2色変換テーブル適用後の表示装
置の出力特性を考慮して行うことが好ましい。
色変換の変換精度を高め、より好適な色再現を実現させる色変換テーブルを得ることがで
きる。
色空間の全色域を活かしながら第1色空間に近い色再現を実現させる色変換テーブルを得
ることができる。
色変換の変換精度を高め、より好適な色再現を実現させる色変換テーブルを得ることがで
きる。
彩度の色彩値の範囲を調整可能にすることが好ましい。
囲とを調整することにより、所望の色再現を実現することができる。
1色変換テーブルの色変換による色相の変化量を調整可能にすることが好ましい。
現することができる。
前記第1色変換手段は、前記第1色変換テーブルに従って3次元色変換を実行し、前記第2色変換手段は、前記第2色変換テーブルに従って1次元色変換を実行する表示装置である。
する色空間への色変換を精度良く行う表示装置を得ることができる。
前記第1色変換テーブル生成工程は、前記第1色空間上の色彩値をデバイス依存の色空間からデバイス非依存の色空間上の色彩値に変換し、前記デバイス非依存の色空間において、前記第1色空間におけるグレー軸上の色彩値を、前記第2色変換テーブルにより調整されたグレー軸上の色彩値に変換し、当該変換された色彩値をHSI双6角錐カラーモデル色空間に変換し、前記HSI双6角錐カラーモデル色空間上で前記第1色空間におけるグレー軸以外の色彩値を前記第2色空間上の色彩値に変換することを特徴とする。
前記第1色変換テーブル生成工程は、前記第1色空間上の色彩値をデバイス依存の色空間からデバイス非依存の色空間上の色彩値に変換し、前記デバイス非依存の色空間において、前記第1色空間におけるグレー軸上の色彩値を、前記第2色変換テーブルにより調整されたグレー軸上の色彩値に変換し、当該変換された色彩値をHSI双6角錐カラーモデル色空間に変換し、前記HSI双6角錐カラーモデル色空間上で前記第1色空間におけるグレー軸以外の色彩値を前記第2色空間上の色彩値に変換することを特徴とする。
以下、本発明を具体化した第1の実施形態について、図面を参照して説明する。
示すように、プロジェクタ1は、画像データの入力を受け付ける画像データ入力部10と
、色変換テーブルを生成する色変換テーブル生成部20と、色変換テーブルを参照して画
像データに色変換を施す画像処理部30と、画像を投影表示するため、色変換後のデータ
に従って空間光変調器としてのライトバルブ(図示なし)を駆動させるL/V駆動部40
と、を備えている。このプロジェクタ1は、メタルハライドランプや高圧水銀ランプやL
EDなどの光源(図示なし)からの光をL/V駆動部40により駆動されたライトバルブ
により変調して、同じく図示されていない投射レンズによりスクリーンや壁などに拡大投
射する。
タ形式の入力値RinGinBinとして画像処理部30に受け渡す入力処理を行う。
光センサ22の測定値よりプロジェクタ1の色出力特性を表す色出力特性データを生成す
る色出力特性データ生成部23と、色出力特性データを格納する色出力特性データ格納部
24と、カラーマッチング用の3次元色変換テーブル(以下「第1色変換テーブル」とい
う)を生成する第1色変換テーブル生成部25と、グレー軸の調整及び表示装置の出力特
性に対応したRGB各色ごとの階調特性を調整する1次元色変換テーブル(以下「第2色
変換テーブル」という)を生成する第2色変換テーブル生成部26と、を備えている。
数のカラーモードのうちから1つのカラーモードを設定すると共に、設定したカラーモー
ドに応じて目標色空間(第1色空間)の色域(以下「目標色領域」ともいう)などを設定
する処理を行う。
正及び彩度・色相補正を行って、これらの補正結果を反映した第1色変換テーブルを生成
する処理を行う。
空間上において、目標色空間のグレー軸を、プロジェクタ1が再現可能な色再現空間(第
2色空間)の色域(以下「色再現領域」ともいう)におけるグレー軸に補正する処理であ
る。具体的には、Yuv色空間上において、目標色空間のグレー軸上の色彩値を、グレー
軸補正及び彩度・色相補正を施すことなく第2色変換テーブルを適用したときの色再現空
間のグレー軸上の色彩値に補正する処理を行う。なお、グレー軸とは、入力値R,G,B
が互いに等しいグレー信号D(=Rin=Gin=Bin)に対応する色彩値の色点を繋げた色
空間上の軸のことをいう。また、グレー軸補正及び彩度・色相補正を施すことなく、第2
色変換テーブルの色変換のみを適用されグレー軸の調整及びRGB各色の階調特性の調整
が行われた状態を、以下では「無補正時の」と称することにする。
色彩値を色再現領域に適合させるように補正する処理である。具体的には、デバイス依存
のHSI色空間上において、グレー軸補正後の目標色空間のグレー軸以外の色彩値につい
て、低彩度の領域を目標色領域、高彩度の領域を色再現領域の色彩値に近づけるように変
換し、グレー軸上の色彩値は無変換とする処理を行う。
グレー軸を有する色空間に補正し、彩度・色相補正はHSI色空間上でグレー軸を変化さ
せないように、色再現領域に適合させることにより、色再現領域を目標色領域にマッチン
グさせる。これにより、第2色変換テーブルによる調整するグレー軸上の色彩値を変換す
ることなく、全体としてはプロジェクタが表現可能な色再現領域を有する色空間を作り出
す。
彩度・色相補正済みの色空間の色彩値とを対応させた第1色変換テーブルを生成する。
さらにプロジェクタ1の色出力特性を考慮してグレー軸及びRGB各色の階調特性を調整
するRGB各色への1次元色変換を施すための第2色変換テーブルを生成する。
第1色変換テーブルに基づき入力値RinGinBinに3次元色変換を実行する第1色変換実
行部32と、第2色変換テーブルを格納する第2色変換テーブル格納部33と、第2色変
換テーブルに基づき3次元色変換後の色彩値に1次元色変換を実行する第2色変換実行部
34と、を備えている。これにより、画像処理部30は、入力値RinGinBinに対して3
次元色変換及び1次元色変換を施して出力値RoutGoutBoutに変換する処理を行う。
値RoutGoutBoutに応じた駆動信号をライトバルブを送信することで、ライトバルブの
駆動制御を行う。これにより、ライトバルブには出力値RoutGoutBoutに応じた画像が
出力され、ライトバルブ上の画像をスクリーンなどに投影することで表示が行われる。
補正の第1色変換テーブル及びプロジェクタ1に応じた出力調整用の第2色変換テーブル
を生成し、生成したテーブルに従ってグレー軸補正及び彩度・色相補正を反映した色変換
を行うものである。
図2に示すフローチャートに従って詳細に説明する。
ードや明るさ優先モードなどの複数のカラーモードのうちから1つのカラーモードを設定
する。ここで、各カラーモードごとに目標色領域及びγ値が予め定められている。したが
って、カラーモードを設定することにより、当該設定したカラーモードの目標色領域及び
γ値が設定される。例えば、sRGB規格に準拠した色域のカラーモードに設定されると
、白(Rmax,Gmax,Bmax)の色度座標が「x=0.313,y=0.329」、赤(
Rmax,0,0)の色度座標が「x=0.640,y=0.330」、緑(0,Gmax,0
)の色度座標が「x=0.300,y=0.600」,青(0,0,Bmax)の色度座標
が「x=0.150,y=0.060」となる色空間が目標色領域に設定される。
から、設定したカラーモードに対応した第2色変換テーブルを読み出して取得する。なお
、第2色変換テーブルはカラーモードごとに予め生成され、第2色変換テーブル格納部3
3に格納されているものとする。以下、第2色変換テーブルを生成する際に行われる処理
について説明する。
図3は、第2色変換テーブル生成処理の流れを示したフローチャートである。第2色変
換テーブル生成処理が開始されると、まず、ステップS200において、色出力特性デー
タ生成部23は、プロジェクタ1に所定の色の画面を基準投影面に投影させて、測光セン
サ22にプロジェクタ1の色出力特性を測定させる。このとき、測光センサ22は単色の
出力値Rout,Gout,Boutをプロジェクタ1に出力させたときのXYZ値を各階調につ
いて測定する。例えば、赤の場合であれば、赤の出力値(Rout,0,0)に対して、三
刺激値XD(Rout,0,0),YD(Rout,0,0),ZD(Rout,0,0)を測定する
。
40に出力し、測光センサ22に輝度YD(Rmax,Gmax,Bmax)を測定させる。ただし
、Rmax,Gmax,Bmaxは出力値Rout,Gout,Boutの各階調値がとりうる最大値である
。
生成する。例えば赤については、次に示す式(1)により赤の出力値Routを出力したと
きのXYZ値を白の出力値Routを出力したときの輝度YD(Rmax,Gmax,Bmax)で正
規化した色出力特性データXRDYRDZRDを算出する。緑及び青についても同様の計算を行
うと、RGB各色ごとの色出力特性データXRDYRDZRD,XGDYGDZGD,XBDYBDZBDを
得ることができる。この色出力特性データは、画像処理部30が出力値Rout,Gout,B
outを出力したときに実際に表示される色のXYZ値を示す。
、設定したカラーモードに対応する所望の目標グレー特性XD(D)YD(D)ZD(D)
を決定する。例えば、目標グレー特性がカラーモードに応じて設定したγ値に従いながら
色度一定であると仮定すると、次に示す式(2)により目標グレー特性YD(D)は決定
され、目標グレー特性XD(D),YD(D),ZD(D)については適宜定められた所定
の値となる。ただし、Dはグレー軸上の各階調(D=Rin=Gin=Bin)、Dmaxは階調
Dのとりうる最大値である。もっとも、目標グレー特性としてはこれに限られることなく
、XD(D),YD(D),ZD(D)ごとに異なるS字状の特性を有していてもよい。
(D)YD(D)ZD(D)を表示するための出力値RoutGoutBoutを計算する。そのた
め、まず、ステップS200にて算出した色出力特性データXRDYRDZRD,XGDYGDZGD
,XBDYBDZBDを用いて次に示す式(3)に従って変換行列N0を求める。
D)YD(D)ZD(D)を逆変換することで、RGBの各色輝度YRD(Rout0)YGD(G
out0)YBD(Bout0)を計算する。そして、算出した輝度YRD(Rout0)YGD(Gout0)
YBD(Bout0)を暫定の出力値Rout0Gout0Bout0とする(式(5))。
する。ここでは、式(3)においてRGB値最大のときの変換行列N0を用いたことによ
りRGB単色の色度変化に応じて生じる誤差を抑えるため、暫定の出力値Rout0Gout0B
out0を用いてRGB出力値を回帰的に算出することで、変換精度の向上を図る。具体的に
は、次に示す式(6)〜式(8)に従って輝度YRD(Rout1)YGD(Gout1)YBD(Bou
t1)を計算して、出力値Rout1Gout1Bout1とする(式(9))。これにより、所望の目
標グレー特性に対応する出力値Rout1Gout1Bout1を得ることができる。なお、ここでは
RGBを算出する計算を2回繰り返す回帰計算を行うようにしたが、さらに多くの回数を
繰り返すようにしてもよい。
値D(=Rin=Gin=Bin)と、これに対応する出力値Rout1,Gout1,Bout1とを対応
付けた第2色変換テーブルを生成する。
テーブルを第2色変換テーブル格納部33に格納する。
、全カラーモードに処理済みでなければ(No)、ステップS210に戻って未処理のカ
ラーモードを対象として処理を行う。全カラーモードについて第2色変換テーブルを生成
する処理を終えると(Yes)、第2色変換テーブル生成処理を終了する。
すように、ライトバルブがもつデバイス特性のため、ライトバルブへの入力値と実際の出
力光の輝度とは非線形の特性をもつ。このため、ライトバルブの目標グレー特性として図
4(b)に示すγカーブ状の特性をもたせるには、画像処理部30の出力値に対して図4
(c)に示すような階調変換を施す必要がある。第2色変換テーブル生成処理では、式(
3)〜式(9)の処理によって、式(2)に例として示した目標グレー特性に回帰的に近
づけるようにしたので、出力値に対して第2色変換テーブルによる色変換を施すと、図4
(b)に示すように目標グレー特性を持つγカーブ状の出力特性となる出力値を得ること
ができる。すなわち、第2色変換テーブルは、目標グレー特性に対応する、ライトバルブ
の出力特性が考慮された出力値に変換するものである。
行して、生成した第2色変換テーブルは第2色変換テーブル格納部33に格納されている
こととする。そして、ステップS110では、第2色変換テーブル格納部33から予め生
成された第2色変換テーブルを読み出すようにして、第2色変換テーブルを取得する。も
っとも、ステップS110のタイミングで図3に示す第2色変換テーブル生成処理を行う
ようにしてもよい。
ルを適用した出力値を出力して、無補正時の色出力特性データを測定する。具体的には、
単色のRGB値及び白のRGB値に第2色変換テーブルを適用した出力値を出力してから
測光センサ22にRGB各色各階調のXYZ値及び白の輝度Y(Rmax,Gmax,Bmax)
を測定させる。そして、例えば赤については、次に示す式(10)により赤の色出力特性
を白の輝度で正規化した無補正時の色出力特性データXRYRZRを算出する。同様にして
、緑の色出力特性データXGYGZG及び青の色出力特性データXBYBZBを算出し、無補正
時の色出力特性データXRYRZR,XGYGZG,XBYBZBを色出力特性データ格納部24
に格納しておく。
成処理を行う。
以下、図5に示すフローチャートに従って第1色変換テーブル生成処理について説明す
る。第1色変換テーブル生成処理を開始すると、まず、ステップS300において、目標
色空間上での入力値RtGtBtを、デバイス非依存の色空間であるL*u*v*色空間上の入
力値Lt *ut *vt *に変換する。そのため、次に示す式(11)〜式(14)の計算により
入力値RtGtBtをXYZ色空間上の入力値XtYtZtに変換する。ただし、xRyRzR,
xGyGzG,xByBzB,xWyWzWは、それぞれ目標色空間における赤、緑、青、白の色
度座標である。
色空間上の入力値Lt *ut *vt *に変換する。なお、変換時における基準白色のXYZ値X
wYwZwには目標色空間の白のXYZ値を用いる。
次に、ステップS310では、第1色変換テーブル生成部25はグレー軸補正を行う。
グレー軸補正は、次に示すグレー軸補正の基本式(18)に従って色変換することにより
行う。ここで、ΔLg *Δug *Δvg *がグレー軸補正の基本補正量であり、Wgは基本補正
量に係る重み係数である。グレー軸補正は、基本補正量ΔLg *Δug *Δvg *及び重みWg
を求めてから、式(18)を計算することにより行う。以下、図6に示すフローチャート
に従ってグレー軸補正について説明する。
度を有するグレー値を算出する。そのため、次に示す式(19)〜式(23)に従って入
力値RtGtBtをHSI色空間上の入力値ItStHtに変換する。
StgHtgをL*u*v*色空間のグレー値Ltg *utg *vtg *に変換する。そのため、次に示す
式(24)によりグレー値ItgStgHtgを求めてから、式(25)〜式(27)によるR
GB値への変換、式(11)〜式(14)によるXYZ値への変換を行う。そして、目標
色空間における白のXYZ値を基準白色として式(15)〜式(17)のL*u*v*値へ
の変換を行うことにより、目標色空間のグレー値Ltg *utg *vtg *を得る。
グレー値IdgSdgHdgをL*u*v*値に変換し、グレー値Ldg *udg *vdg *を算出する。そ
のため、次に示す式(28)によりグレー値IdgSdgHdgを求めてから、式(25)〜式
(27)の演算によりRdgGdgBdgに変換する。
データ格納部24に格納した、無補正時の色出力特性データXRYRZR,XGYGZG,XB
YBZBを用いて次に示す式(29)によりXdgYdgZdgに変換する。
7)による変換を行うと、プロジェクタのグレー値Ldg *udg *vdg *を得ることができる
。
レー値Ltg *utg *vtg *とプロジェクタのグレー値Ldg *udg *vdg *との差分値ΔLg *Δu
g *Δvg *をグレー軸補正の基本補正量として算出する。すなわち、グレー軸補正の基本補
正量ΔLg *Δug *Δvg *は、次に示す式(30)により求めることができる。
Htを用いて次に示す式(31)に従って定める。
ある色相上における重み係数Wgの値を示した図である。図7に示すように、重み係数Wg
は、彩度最大(St=1)のとき「0」、彩度最小(St=0)及び明度最大(It=1)
のとき「1」の値をとりながら、重み係数Wgが「0」の値から「1」の値をとる間の領
域では連続且つ単調に変化する値となる。すなわち、重み係数Wgを式(31)で表すこ
とにより、グレー軸(St=0)において重み係数Wgは「1」、各色相における黒(It
=0,St=1)から最高彩度(It=0.5,St=1)までの範囲で重み係数Wgは「0
」となる。
係数Wgを用いて、入力値Lt *ut *vt *に対してグレー軸補正基本式(18)に従うグレ
ー軸補正を施す。グレー軸補正によりグレー軸補正後のLd1 *ud1 *vd1 *に変換すると、
グレー軸補正を終了する。
を示した図であり、図9は、u*−v*平面上で示した図である。図8及び図9では、グレ
ー軸補正前の目標色空間の色域CStを1点鎖線、無補正時の色再現領域CSdを破線、グ
レー軸補正後の目標色空間の色域CSgを実線にて示している。
色点Pw1と黒の色彩値の色点P0とを繋ぐ明度軸上の直線となる(図8参照)。一方、色
再現空間は第2色変換テーブルの色変換によりγを考慮した目標グレー特性(式(2)参
照)が与えられるので、無補正時の色再現空間のグレー軸GAdは色再現領域の白の色点
Pw2と黒の色点P0とを繋ぐ曲線となる。
1」となるので色点Pw1と同明度を維持しながら基本補正量ΔLg *Δug *Δvg *だけ補正
され、色再現領域CSdの白の色点Pw2に変換される。一方、目標色空間の色域CSt上の
黒の色点P0は、グレー軸補正の基本補正量ΔLg *Δug *Δvg *が「0」となるのでやは
り同じ色点P0に変換される。また、白と黒の間の階調の色点についても、目標色空間の
グレー軸上の色点(例えば、色点Pg1)は、当該色点に対応する基本補正量分だけ補正さ
れて、色再現空間のグレー軸上の同明度の色点(色点Pg2)に変換される。したがって、
目標色空間のグレー軸GAtは、色再現空間のグレー軸GAdに等しく、白の色点Pw2と黒
の色点P0とを繋いだ曲線状のグレー軸GAgに変換される。
0」であるのでグレー軸補正によって同じ色点に変換される。したがって、目標色領域C
Stにおける彩度最大の色点P1,P2を繋ぐ軌跡Ttは、彩度最大の色点P1,P2を繋いで
グレー軸補正後のグレー軸上の色点Pg2を通る軌跡Tgに変換される。
色再現空間のグレー軸GAdに等しくなり、無彩色の色点Otを通る直線になる(図9参照
)。このとき、例えば彩度・色相一定の軌跡Tt(St=0.5,Ht=−2.0)は、軌
跡Tt上における最大彩度の色点Phと、グレーの色点Odを繋ぐ直線に変換される。
正時の色再現空間のグレー軸GAdと等しいグレー軸GAgを有する色空間の色域CSgに
変換される。
、グレー軸補正後のLd1 *ud1 *vd1 *に対する出力値Rd1Gd1Bd1を算出する。そのため
、まず、次に示す式(32)及び式(33)に従ってグレー軸補正後のXd1Yd1Zd1を算
出する。
特性データXRYRZR,XGYGZG,XBYBZBを用いて、回帰的な手法により色出力特性
データの出力特性に近づけるようにして、色出力特性データの出力特性に従うRGB値に
変換する。そのため、変換する際には、色出力特性データ格納部24から読み出すように
して、ステップS120で生成した無補正時の色出力特性データXRYRZR,XGYGZG,
XBYBZBを取得する。そして、次に示す式(34)〜式(36)により白(Rmax,Gma
x,Bmax)の色出力特性データに対応する変換行列M0を用いてYR(R0)YG(G0)YB
(B0)を算出し、暫定のRGB値とする。
(37)〜式(39)に従ってRGB各色輝度Y’R(R1)Y’G(G1)Y’B(B1)を
算出する。そして、RGB各色輝度YR(R1)YG(G1)YB(B1)を暫定のRGB値R
1G1B1とする(式(40))。同様に、暫定のRGB値R1G1B1に対して式(41)〜
式(43)に従う2回目の回帰演算を行うことにより、RGB各色輝度YR(R2)YG(
G2)YB(B2)を再計算し、グレー軸補正後のRGB値Rd1Gd1Bd1とする(式(44
))。
データXRYRZR,XGYGZG,XBYBZBの階調特性に徐々に近づけ、第2色変換テーブ
ルによる色変換を反映したRGB値を得るようにしている。
換テーブル生成部25は、式(19)〜式(23)に従ってグレー軸補正後のRd1Gd1B
d1をHSI色空間上のId1Sd1Hd1に変換する。
次に、ステップS340では、第1色変換テーブル生成部25は彩度・色相補正を行う
。彩度・色相補正は、HSI色空間において次に示す彩度・色相補正の基本式(45)に
従って行う。ここで、ΔIsΔSsΔHsが彩度・色相補正の基本補正量であり、Wsは彩度
・色相補正の基本補正量に係る重み係数である。Hmaxは、彩度・色相補正における色相
の回転量を調整するためのパラメータであり、「0」〜「1」の範囲内で予め値が定めら
れている。彩度・色相補正は、基本補正量ΔLs *Δus *Δvs *及び重み係数Wsを求めて
から、式(45)に示す色変換を行うことにより行う。
補正を開始すると、まずステップS500において、入力値ItStHtと同色相となる、
目標色領域CStの最大彩度色のXYZ値を計算する。ここで、図7に示したHSI双6
角錐カラーモデルにおいては、「It=0.5」且つ「St=1.0」の彩度最大色相円上
において彩度最大となるので、次に示す式(46)により入力値ItStHtと同色相の最
大彩度色ItsStsHtsを求める。
に変換してから、目標色領域CStにおける白のXYZ値を基準白色として式(11)〜
式(14)の演算により目標色領域の最大彩度色XtsYtsZtsに変換する。
めのRGB値を求める。そのため、次に示す式(47)によりXtsYtsZtsをプロジェク
タの最大彩度色Xds1Yds1Zds1に置き換え、Xds1Yds1Zds1に対して式(37)〜式(
44)と同様の回帰計算を行うことによりプロジェクタの最大彩度色Rds1Gds1Bds1に
変換する。そして、式(19)〜式(23)によりRds1Gds1Bds1をHSI色空間上の
プロジェクタの最大彩度色Ids1Sds1Hds1を算出する。
B値を出力したときの無補正時の最大彩度色Ids2Sds2Hds2を求める。ここで、RGB
値がRtsGtsBtsに等しいことから、無補正時の最大彩度色Ids2Sds2Hds2は次に示す
式(48)により求めることができる。
s1Hds1と無補正時のIds2Sds2Hds2との差分値ΔIsΔSsΔHsを彩度・色相補正の基
本補正量として算出する。すなわち、彩度・色相補正の基本補正量ΔIsΔSsΔHsは次
に示す式(49)により得ることができる。
次に示す式(50)及び式(51)に従って変化率pを算出する。ここで、dsは彩度・
色相補正の基本補正量ΔIsΔSsΔHsの大きさであり彩度・色相補正の変化量、dはグ
レー軸補正によるHSI値の変化量を彩度・色相補正後の変化量に換算した値であり、変
化率pは、補正によりHSI色空間において色彩値が変化する割合を示している。また、
max()は引数のうち最大値を返す関数である。式(50)に示すように、彩度・色相
補正又はグレー軸補正のうち変化が大きい方の割合に「1」を加算した値を変化率pとす
るので、変化率pが大きいほどグレー軸補正又は彩度・色相補正による色彩値(明度・彩
度・色相)の補正量が大きいことになる。
うにマッチングさせる低彩度領域の最大彩度S’maxを求める。ここで、Smaxは「−1」
〜「1」の範囲内で、彩度・色相補正において目標色領域の色彩値を再現する範囲を調整
するためのパラメータ、Dは彩度・色相の変化率を制限するためのパラメータであり、S
max及びDは処理にあたって予め値が定められているものとする。med()は、複数の
引数のうち中央値を返す関数である。
数α及びAを算出し、S’max,係数α及びAを用いて式(55)により重み係数Wsを決
定する。なお、式(53)〜式(55)は、彩度・色相補正の基本式(45)に曲線状の
所定の特性を与えるように決められている。
ΔIsΔSsΔHs及びステップS530で求めた彩度・色相補正の重み係数Wsを用いて、
グレー軸補正後の色彩値Id1Sd1Hd1に彩度・色相補正の基本式(45)による彩度・色
相補正を施すことにより、彩度・色相補正後の色彩値Id2Sd2Hd2に変換する。
み係数Wsが大きくなって目標色領域CSgから無補正時の色再現領域CSdに近づくよう
に彩度・色相が補正される。
の彩度St、縦軸に彩度・色相補正後の彩度Sd2を示している。なお、図11では、説明
の簡便のため、基本補正量ΔIs及びΔHsが「0」として、目標色領域CStが色再現
領域CSdより彩度方向に広いときの例を示している。このとき、色再現領域CSdの彩度
に適合させるように彩度・色相補正した場合は、目標色領域CStが色再現領域CSdより
彩度方向に広いので「St=1」は「Sds1=1」に変換され、彩度・色相補正後の彩度S
d2は彩度Stに対して傾き「1」の軌跡Tds1(Sd2=St)により表される。一方、目標
色領域CStの彩度に適合させるように彩度・色相補正した場合は、変化率pは彩度の変
化率であるので、「St=1」は「Sds1=p(>1)」に変換され、傾き「p」の軌跡T
ds2(Sd2=p×St)により表すことができる。
できないため、実際には彩度Sd2を「1」以内に制限する必要がある。そこで、式(53
)〜式(55)に従って重み係数Wsを設定したことにより、彩度・色相補正後の彩度Sd
2は、彩度Stが最大彩度S’maxより小さい範囲では軌跡Tds1に追随し、彩度Stが最大
彩度S’maxより大きい範囲では軌跡Tds1に徐々に近づく軌跡Td2(Sd2=1−A(1−
St)α)により表される特性となる。これにより、彩度・色相補正では、低彩度領域の
色彩値を目標色領域の色彩値に近づけ、高彩度領域の色彩値は色再現領域の色彩値に近づ
く。
Smax」,「1/p−D」の順に大きくなっているので、式(52)によりパラメータSm
axが最大彩度S’maxとなる。このとき、軌跡Td2は入力値の彩度Stが「0〜Smax(=
S’max)」の範囲において軌跡Tds1に等しくなる。また、軌跡Td2は、「S’max〜1
」の範囲では、SmaxにおいてTds1に連続、且つ彩度Stが大きくなるにつれて徐々に軌
跡Tds1に近づき、「St=1」において軌跡Tds2に一致する曲線となる。
S’maxは「1/p−D」になるので、軌跡Tds1に追随させる範囲の上限がパラメータD
の値によって制限される。これにより、軌跡Td2に近づけるStの範囲が狭くなって軌跡
Tds1上からTds2に向けて移行する際の軌跡Td2の急激な変化を抑制することが可能にな
る。すなわち、パラメータDを「1/p−D」が正となる範囲で適宜設定することにより
、入力値Stの変化に対して彩度が滑らかに変化するように調整することができる。
以下の値となるので、彩度Stが「0〜1」の範囲に対して、軌跡Tds2から軌跡Tds1に
徐々に近づく軌跡Td2(=1−A(1−St)α)により、彩度・色相補正後の彩度Sd2
は表される。すなわち、軌跡Td2は、入力値の「St=0」における軌跡Tds1上の「Sd2
=0」から、彩度Stが大きくなるにつれて徐々に軌跡Tds1に近づき、「St=1」にお
いて軌跡Tds2に一致する曲線となる。これにより、彩度St>0の範囲で高彩度になるほ
ど、グレー軸補正後の目標色領域から色再現領域に近づけるように色変換する彩度・色相
補正を行っている。
力値の彩度Stが高くなるにつれてグレー軸補正後の目標色領域から色再現領域に近づく
ように彩度が補正される。なお、式(55)において「St=0」に対して「Ws=0」で
あるので、彩度・色相補正ではグレー軸上の色彩値は変化することなく無変換となる。
につれてグレー軸補正後の目標色領域から色再現領域に近づくように補正される。なお、
色相については、基本式(45)に示すように、基本補正量ΔHsに対してパラメータHm
axが係っているので、パラメータHmaxの値に応じて補正量が変化する。すなわち、パラ
メータHmaxを適宜設定することにより、色相の変化量を調整することができる。
り、図13は、あるL*についてのu*v*平面上の状態を示した図である。図12及び図
13ではグレー軸補正後の色空間の色域CSgを1点鎖線、彩度・色相補正後の目標色領
域CSsを実線にて示している。
u*v*方向の頂点にある最大彩度の色点P1,P2について、色点P1が目標色領域CSt上
の最大彩度の色点P1’に、色点P2が目標色領域CSt上の最大彩度の色点P2’に変換さ
れる。また、彩度・色相補正ではデバイス依存のHSI色空間上で変換したのでグレー軸
を変化することなく、グレー軸上の「It=0.5」となる色点P3は同じ色点に変換され
る。すなわち、グレー軸補正後グレー軸GAg上の色彩値は無変換となる。また、グレー
軸補正後の「It=0.5」の軌跡Tgは、グレー軸上の色点P3を通り、u*v*方向には
色再現領域CSdの最大彩度の頂点を両端とする曲線状の軌跡Tsに変換される。このとき
、図13に示すように、u*v*平面上では、グレー軸GAd上のある色点Odと青の色点P
Btとを繋ぐ直線状のグレー軸補正後の軌跡Tg(St=0.5,Ht=−2.0)が、色点
Odと色再現領域CSdの青の色点PBdとを繋ぐ曲線状の軌跡Tsに変換される。
14は、u*−v*平面上において、目標色領域上の直線OtPBtの軌跡に対する補正後の
軌跡について、Smaxが「1」のときの軌跡Ts1、Smaxが「0」のときの軌跡Ts2、Sma
xが「−1」のときの軌跡Ts3を示している。なお、説明の簡便のためHmaxを「1」とし
ている。
の目標色領域CSgに従い、S’maxより大きい範囲では色再現領域CSdに徐々に近づけ
るように補正した。ここで、Smaxが「1」のときは、式(52)によりS’maxは「1/
p−D」になるので、図14に示すように、軌跡Ts1は色点Odより直線OdPBt上のある
色彩値の色点までは直線OdPBt上を辿り、これ以上の範囲で徐々に色再現領域CSd上の
直線OdPBdに近づく曲線になる。同様にSmaxが「0」のときはS’maxは「0」になる
ので、色点Odから徐々に直線OdPBdに近づく曲線になる。Smaxが「−1」のときは式
(52)〜式(55)より「Ws=1」となるので、基本補正量ΔIsΔSsΔHs分だけ補
正されて、軌跡Ts3は色再現領域CSdの直線OdPBdに一致する。このように、パラメー
タSmaxにより、彩度・色相補正において目標色領域に追随させる範囲を制御することが
できる。
15は、u*v*平面上において、Hmaxが「1」のときの軌跡Th1とHmaxが「0」のとき
の軌跡Th2を示している。なお、説明の簡便のためSmaxを「0」としている。軌跡Th1
については図14に示した軌跡Ts2と同様の条件(Hmax=1,Smax=0)であるので、
色点Odから徐々に色再現領域に近づく曲線になる。軌跡Th2については、Hmax(=0)
のときに補正基本式(45)より彩度・色相補正において色相が変化しないので、直線O
dPBt上の色彩値が補正される軌跡は、色点Odと直線OdPBtの延長線上で彩度・明度最
大となる色点PBd2とを繋ぐ直線OdPBd2となる。また、Hmaxが「0〜1」の間の値をと
るときは、図15の破線にて示したように軌跡Ts1と軌跡Ts2との間に位置する曲線とな
る。このように、パラメータHmaxにより、彩度・色相補正において色相の変化量を制御
することができる。
いて、式(25)〜式(27)に従って彩度・色相補正後のId2Sd2Hd2をRGB値に変
換して出力値Rd2Gd2Bd2を算出する。
る出力値Rd2Gd2Bd2とを対応付けた第1色変換テーブルを生成する。なお、上述した処
理をRGB各色ごとに所定の階調数となる複数の入力値RtGtBtについて行うことで、
第1色変換テーブルには、複数の入力値RtGtBtに対する出力値Rd2Gd2Bd2を示した
テーブルになる。
に戻る。そして、ステップS140において、第1色変換テーブル生成部25は、生成し
た第1色変換テーブルを第1色変換テーブル格納部31に格納する。
。全カラーモードについて処理を終えていなければ(No)、ステップS100に戻って
未処理のカラーモードを選択してから、当該カラーモードの目標色領域に対応する第2色
変換テーブル、第1色変換テーブルを生成する処理を行う。全カラーモードについて処理
を終えていれば(Yes)、図2のフローチャートに示した処理を終了する。
0の処理が請求項に記載の第1色変換テーブル生成工程に相当する。
より、グレー軸補正及び彩度・色相補正が考慮された第1色変換テーブルを生成し、第1
色変換テーブルを第1色変換テーブル格納部31に格納した状態で、色変換テーブル生成
処理を終了する。
に入力された画像データに色補正を施す際の処理について、図16のフローチャートに従
って説明する。
機器などから入力された画像データに入力処理を行う。例えば、画像処理部30が10ビ
ットのデータを処理する場合、入力処理では、外部機器からの画像データをRGB各色1
0ビットの入力値RinGinBinに変換して、画像処理部30に受け渡す。
ば、予め行われたユーザの選択や入力された画像データの種類に対応させることで、カラ
ーモードが設定される。
1から設定したカラーモードに対応する第1色変換テーブルを読み出す。
入力値RinGinBinに対して3次元色変換を実行することにより、グレー軸補正及び彩度
・色相補正が施されたRGB値に補正する。
3より第2色変換テーブルを読み出す。
ステップS630の処理後の各色RGB値に対して1次元色変換を実行することにより、
プロジェクタの出力特性に対応させたRGB値に補正する。
outGoutBoutとしてL/V駆動部40に出力する出力処理を行う。これにより、プロジ
ェクタ1のライトバルブにグレー軸補正及び彩度・色相補正を施した画像が表示される。
処理が第2色変換工程に相当する。
度・色相補正による補正結果を反映した画像を表示することができる。
能となる色空間について説明する。図17に示すように、目標色領域CStは、xy色度
座標において赤の色点PRtと緑の色点PGtと青の色点PBtとに囲まれる色三角形により表
される。また、プロジェクタ1が再現可能な色再現領域CSdは、赤の色点PRdと緑の色
点PGdと青の色点PBdとに囲まれる色三角形により表される。
tに忠実な色再現を行おうとすると、色再現領域CSdと目標色領域CStとが重なった範
囲(図17のハッチング領域)の色空間だけを色再現に使用し、それ以外の色空間は使用
できなくなるので、色再現領域CSdの全域を活用することができなくなる。そこで、プ
ロジェクタ1は、グレー軸補正により目標色空間のグレー軸を無補正時の色再現空間のグ
レー軸に適合させ、彩度・色相補正ではグレー軸を無変換として、グレー軸補正後の目標
色領域の最外郭を色再現領域の最外郭に適合させたことにより、色再現領域CSdと等し
い色域の色空間を得ることができる。また、第2色変換テーブルの色変換により、RGB
各色の階調曲線CRCGCBは階調の増加と共に、目標色領域から色再現領域CSdに近付く
曲線状の階調特性となる。
ーブルを適用したプロジェクタのグレー軸に補正し、彩度・色相補正では当該グレー軸に
おける色彩値を無変換として色域のマッチングを行ったので、第1色変換テーブルによる
色変換では、デバイス依存のRGB色空間上でのグレー軸は無変換となる。無変換のグレ
ー軸に対して、第2色変換テーブルによるグレー軸の調整を行うことができるので、目標
グレー特性に合わせて精度良く調整することができる。したがって、目標グレー特性を有
する好適な色再現を実現することができる。
再現領域にマッチングさせるので、どのような目標グレー特性に調整する場合でもグレー
軸の調整を精度良く行うことができる。
グレー軸に近い色彩値を色再現空間のグレー軸に近い色彩値に補正したため、グレー軸に
近付くに連れて連続的にグレー軸に近づく色再現を実現することができる。
領域、高彩度領域を色再現領域に近づけるように補正したので、色再現領域の高輝度域を
有効に活用しながら、全体的に目標色領域に近い色再現を実現することができる。
チングしたので、色再現領域の全域を活かした色再現を実現することができる。
域CSdに近い色再現を行う高彩度領域の範囲を調整することができるので、ユーザの趣
向や画像データの種類などに合わせた好適な色再現を実現することができる。
量を調整することができるので、ユーザの趣向や画像データの種類などに合わせた好適な
色再現を実現することができる。
変化を制限することができるので、滑らかな階調特性をもつ好適な色再現を実現すること
ができる。
がらグレー軸上の色彩値は無変換とする彩度・色相補正を精度良く且つ簡易に行うことが
できる。
Gd1Bd1への色変換において、実測したRGB値とXYZ値との対応を示す無補正時の色
出力特性データを用いて回帰的に計算したことにより、グレー軸の調整及び表示装置の階
調特性の調整後の出力が考慮され、色変換を高い精度で行うことができる。
XdgYdgZdgへの色変換、及びステップS500におけるXds1Yds1Zds1からRds1Gds
1Bds1への色変換において、実測したRGB値とXYZ値との対応を示す無補正時の色出
力特性データを用いて回帰的に計算したことにより、グレー軸の調整及び表示装置の階調
特性の調整後の出力が考慮され、色変換を高い精度で行うことができる。
次に、本発明に係る第2の実施形態について説明する。
ある。図18は、第2の実施形態に係る色補正システムの構成を示したブロック図である
。図18に示すように、色補正システム100は、プロジェクタ110と、プロジェクタ
110に対応した色補正を施す色補正装置120とを備え、プロジェクタ110と色補正
装置120とは相互に通信可能に接続されている。
0を備えている。また、画像処理部30は、第1色変換テーブル格納部31、第1色変換
実行部32、第2色変換テーブル格納部33、及び第2色変換実行部34を有している。
すなわち、プロジェクタ110は、第1の実施形態に係るプロジェクタ1から色変換テー
ブル生成部20を除いた構成になっている。
色変換テーブル生成部26、測光センサ22、色出力特性データ生成部23、及び色変換
テーブル出力部27を備えている。すなわち、色補正装置120は、第1の実施形態に係
る色変換テーブル生成部20の構成に加えてさらに色変換テーブル出力部27を有した構
成になっている。
て色変換テーブル格納部に書き込ませる部分である。具体的には、色変換テーブル出力部
27は、第1色変換テーブルをプロジェクタ110に出力して第1色変換テーブル格納部
31に格納させ、第2色変換テーブルをプロジェクタ110に出力して第2色変換テーブ
ル格納部33に格納させる処理を行う。
を実行するときには、色補正装置120が、図2に示す処理を行って、ステップS120
において、第2色変換テーブルを第2色変換テーブル格納部33に格納させ、ステップS
140において、第1色変換テーブルを第1色変換テーブル格納部31に格納させる(テ
ーブル格納工程)。また、プロジェクタ110が画像を表示する時には、プロジェクタ1
10が図16に示す処理と同様の処理を行うことにより補正された画像を表示することが
できる。
を得ることができるプロジェクタを製造することが可能となる。
ことなく、様々な形態とすることもできる。以下、本発明の変形例について説明する。
軸補正は、L*a*b*色空間やXYZ色空間などのデバイス非依存の色空間において行う
ようにしてもよい。
及び彩度・色相補正を行うようにしたが、カラーモードの設定などによってはグレー軸補
正又は彩度・色相補正のいずれかのみを行うようにしてもよい。
に対応させるグレー軸の調整と表示装置の出力特性に対応したRGB各色ごとの階調特性
の調整とを行ったが、グレー軸の調整とRGB各色の階調調整とを別テーブルで変換する
ようにしてもよい。
いたが、プロジェクタ外部の画像処理装置が第1色補正及び第2色補正を施した出力値R
outGoutBoutを出力し、プロジェクタは画像処理装置からの出力値によりグレー軸補正
及び彩度・色相補正を施した表示を行うようにしてもよい。
ロントプロジェクタに本発明を適用したときの例について説明した。本発明は、これに限
られることなく、リアプロジェクタ、プラズマディスプレイ、液晶ディスプレイ、又はC
RT(Cathode Ray Tube)など種々の表示装置に適用することができる。
生成部、21…第1色空間設定手段としてのカラーモード設定部、22…測光センサ、2
3…色出力特性データ生成部、24…色出力特性データ格納部、25…第1色変換テーブ
ル生成手段としての第1色変換テーブル生成部、26…第2色変換テーブル取得手段とし
ての第2色変換テーブル生成部、27…色変換テーブル出力部、30…画像処理装置とし
ての画像処理部、31…第1色変換テーブル格納部、32…第1色変換手段としての第1
色変換実行部、33…第2色変換テーブル格納部、34…第2色変換手段としての第2色
変換実行部、40…L/V駆動部、100…色補正システム、110…プロジェクタ、1
20…色変換テーブル生成装置としての色補正装置、CSt…目標色領域、CSd…色再現
領域、CSg…グレー軸補正後の目標色領域、CSs…グレー軸補正及び彩度・色相補正
後の目標色領域。
Claims (10)
- 第1色空間上の色彩値を第2色空間上の色彩値に色変換するための色変換テーブルを生成する色変換テーブル生成装置であって、
前記第1色空間の色域を設定する第1色空間設定手段と、
前記設定された第1色空間の色域におけるグレー軸に対応する色彩値は無変換とし、グレー軸以外の色彩値と当該色彩値を第2色空間の色域に適合する色彩値とを対応付けた第1色変換テーブルを生成する第1色変換テーブル生成手段と、
前記第1色空間上の色彩値に対してグレー軸を調整する色変換の第2色変換テーブルを取得する第2色変換テーブル取得手段と、を備え、
前記第1色変換テーブル生成手段は、前記第1色空間上の色彩値をデバイス依存の色空間からデバイス非依存の色空間上の色彩値に変換し、前記デバイス非依存の色空間において、前記第1色空間におけるグレー軸上の色彩値を、前記第2色変換テーブルにより調整されたグレー軸上の色彩値に変換し、当該変換された色彩値をHSI双6角錐カラーモデル色空間に変換し、前記HSI双6角錐カラーモデル色空間上で前記第1色空間におけるグレー軸以外の色彩値を前記第2色空間上の色彩値に変換することを特徴とする色変換テーブル生成装置。 - 請求項1に記載の色変換テーブル生成装置において、
前記第1色変換テーブル生成手段は、前記デバイス非依存の色空間において、前記第1色空間におけるグレー軸以外の色彩値について、前記第1色空間におけるグレー軸に近い色彩値ほど、前記第2色空間のグレー軸に近い色彩値に対応付けることを特徴とする色変換テーブル生成装置。 - 請求項2に記載の色変換テーブル生成装置において、
前記第1色変換テーブル生成手段は、前記デバイス非依存の色空間から前記第2色空間への色変換を、前記第2色変換テーブル適用後の表示装置の出力特性を考慮して行うこと
を特徴とする色変換テーブル生成装置。 - 請求項1乃至3に記載の色変換テーブル生成装置において、
前記第1色変換テーブル生成手段は、前記第1色空間における色域の最外殻に近い色彩値ほど、前記第2色空間における色域の最外殻に近い色彩値に変換することを特徴とする色変換テーブル生成装置。 - 請求項1乃至3に記載の色変換テーブル生成装置において、
前記第1色変換テーブル生成手段は、前記HSI双6角錐カラーモデル色空間から前記第2色空間への色変換を、前記第2色変換テーブル適用後の表示装置の出力特性を考慮して行うことを特徴とする色変換テーブル生成装置。 - 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の色変換テーブル生成装置において、
前記第1色変換テーブル生成手段は、前記高彩度の色彩値の範囲を調整可能にすることを特徴とする色変換テーブル生成装置。 - 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の色変換テーブル生成装置において、
前記第1色変換テーブル生成手段は、前記第1色変換テーブルの色変換による色相の変化量を調整可能にすることを特徴とする色変換テーブル生成装置。 - 第1色空間上の色彩値を第2色空間上の色彩値に色変換する画像処理装置であって、前記第1色空間におけるグレー軸に対応する色彩値は無変換とし、グレー軸以外の色彩値を前記第2色空間の色域に適合させる色変換を行う第1色変換手段と、前記色変換後の第1色空間におけるグレー軸を調整する第2色変換手段とを備える画像処理装置と、
請求項1乃至7に記載の色変換テーブル生成装置と、を有し、
前記第1色変換手段は、前記第1色変換テーブルに従って3次元色変換を実行し、
前記第2色変換手段は、前記第2色変換テーブルに従って1次元色変換を実行することを特徴とする表示装置。 - 第1色空間上の色彩値を第2色空間上の色彩値に色変換するための色変換テーブルを生成する色変換テーブル生成方法であって、
前記第1色空間の色域を設定する第1色空間設定工程と、
前記設定された第1色空間の色域におけるグレー軸に対応する色彩値は無変換とし、グレー軸以外の色彩値と当該色彩値を前記第2色空間の色域に適合する色彩値とを対応付けた第1色変換テーブルを生成する第1色変換テーブル生成工程と、
前記第1色空間上の色彩値に対してグレー軸を調整する色変換の第2色変換テーブルを取得する第2色変換テーブル取得工程と、を備え、
前記第1色変換テーブル生成工程は、前記第1色空間上の色彩値をデバイス依存の色空間からデバイス非依存の色空間上の色彩値に変換し、前記デバイス非依存の色空間において、前記第1色空間におけるグレー軸上の色彩値を、前記第2色変換テーブルにより調整されたグレー軸上の色彩値に変換し、当該変換された色彩値をHSI双6角錐カラーモデル色空間に変換し、前記HSI双6角錐カラーモデル色空間上で前記第1色空間におけるグレー軸以外の色彩値を前記第2色空間上の色彩値に変換することを特徴とする色変換テーブル生成方法。 - 色変換テーブルに従って色変換を行う表示装置の製造方法であって、
前記第1色空間の色域を設定する第1色空間設定工程と、
前記設定された第1色空間の色域におけるグレー軸に対応する色彩値は無変換とし、グレー軸以外の色彩値と当該色彩値を前記第2色空間の色域に適合する色彩値とを対応付けた第1色変換テーブルを生成する第1色変換テーブルを生成する第1色変換テーブル生成工程と、
前記生成した第1色変換テーブルを、前記表示装置に格納する第1色変換テーブル格納工程と、
前記第1色空間上の色彩値に対してグレー軸を調整する色変換の第2色変換テーブルを取得する第2色変換テーブル取得工程と、
前記取得した第2色変換テーブルを、前記表示装置に格納する第2色変換テーブル格納工程と、を備え、
前記第1色変換テーブル生成工程は、前記第1色空間上の色彩値をデバイス依存の色空間からデバイス非依存の色空間上の色彩値に変換し、前記デバイス非依存の色空間において、前記第1色空間におけるグレー軸上の色彩値を、前記第2色変換テーブルにより調整されたグレー軸上の色彩値に変換し、当該変換された色彩値をHSI双6角錐カラーモデル色空間に変換し、前記HSI双6角錐カラーモデル色空間上で前記第1色空間におけるグレー軸以外の色彩値を前記第2色空間上の色彩値に変換することを特徴とする表示装置の製造方法。
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