JP4381481B2 - カーブでのabsの制御状態を改善する方法 - Google Patents
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Description
上記種類の制御方法の場合、カーブ走行が認識されると、カーブ内側の車輪の圧力逃がしによって、カーブ走行をつり合わせて安定化させるヨーモーメントが、車両の垂直軸線回りに発生する。パーシャルブレーキング中にコントロールが開始される時に、カーブ外側の車輪のブレーキ圧力は一定に保たれるか又はカーブ内側の車輪のそれ以上のブレーキ圧力上昇を阻止することによって自動的に高まる。
ドイツ連邦共和国特許第3413738号公報(P5547)によって、同様に車輪スリップ測定に基づくカーブ走行識別回路を備えたアンチロックコントロールシステム(ABS)が既に知られている。カーブ走行識別のために、車両の一方の側の車輪のスリップ値が加算される。車両の他方の側の車輪のスリップ合計が一方の側のスリップ合計と比較され、このスリップ合計の差が所定の限界値を上回るや否や、カーブ走行識別信号が発生させられる。カーブ走行識別の際、このブレーキ装置の個々のブレーキ圧力制御チャンネルの圧力経過を制御する“セレクト−ロー”又は“セレクト−ハイ”のような選択判断基準と、この選択判断基準の作用ための限界値が変更させられる。これにより、直線走行中及びカーブ走行中に制御が異なる条件に適合させられる。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第2119590号公報により、水銀スイッチのような横方向加速度測定装置によってカーブ走行識別信号を得ることが知られている。
さらに、カーブでの走行安定性又はブレーキ安定性を改善するためにアンチロックコントロールシステムを使用することにより、ABSの機能を拡張することが既に知られている。そのために、カーブ走行中及びパーシャルブレーキング中に、すなわちABS応答閾値にまだ達していないブレーキングの際に、カーブ外側の車輪のブレーキ圧力と比較してカーブ内側の車輪のブレーキ圧力上昇を適当に遅らせることにより、車両の上下軸線回りの安定作用モーメントが生じる(“BMWの新しい7シリーズのブレーキ装置及びスリップコントロールシステム”、ATZ 97(1995)第8〜15頁及び“BMWの新しい5シリーズのブレーキ装置及びスリップコントロールシステム”、ATZ 98(1996)第188〜194頁)。操舵角センサが使用されない場合、実際の操舵角に関する情報は、車輪センサ信号から演算される横方向加速度から導き出される。
本発明の課題は、カーブ走行を確実に認識し、この状況に応答することによって、車両の走行状態を大幅に改善するため又は車両を安定化させるために役立つ、冒頭に述べた種類の方法を改良することにある。
この課題は、請求項1に記載した方法によって解決される。この方法の特徴は、パーシャルブレーキング範囲内で、車両の一方の側の前輪及び後輪の速度から求めた側方車輪速度合計とこの車両の他方の側の前輪及び後輪の速度から求めた側方車輪速度合計との差を示す車輪速度差SDが、閾値th;th1,th2,th3を上回る時に、カーブ内側の前輪及び/又はカーブ内側の後輪のブレーキ圧力が、前記閾値th;th1,th2,th3及びヒステリシス帯域Hを下回るまで低下され、前記車輪速度差SDの前記閾値th;th 1 ,th 2 ,th 3 が、車速v FZ に依存して変えられ、この場合、前記閾値th;th 1 ,th 2 ,th 3 が、下側範囲内で車速v FZ に依存して車速f(th 1 )と共に低下し、中間速度範囲内で車速と共にほぼ直線的に増大しf(th 2 )、上側速度範囲内でほぼ一定に延びるf(th 3 )ことにある。
すなわち、本発明では、カーブ走行中に所望の安定化が、カーブ内側の車輪、すなわち前輪及び/又は後輪の大きなブレーキ圧力低下によって達成される。このブレーキ圧力低下は、スリップ差の上記の閾値を上回る時に開始され、閾値とさらに誤差帯域又はヒステリシス帯域を下回るまで続けられる。
車輪速度差の閾値が車両(基準)速度に依存して変えられると、特に有利であることが判った。有利な実施形では、閾値が車速の下側範囲(低車速域)内で車速と共にほぼ直線的に低下し、中間速度範囲内で車速と共に直線的に増大し、最後にほぼ一定の値に移行する。
ヒステリシス帯域としては、約2〜6km/h、特に3〜4km/hのオーダーの値が望ましいことが判った。
本発明の他の詳細及び用途は、添付の図に基づく実施の形態の形態の次の説明から明らかになる。
図1は、本発明による方法を実施するために拡張されたABSの重要な電子部品又は機能ブロックを示すブロック線図である。
図2は、本発明による方法のプログラム経過又は論理結合の個々の段階を示すフローチャートである。
図3は、車両(基準)速度に依存して差閾値を示すグラフである。
ブロック線図,フローチャート及びグラフは、本発明の本質を明らかにするために簡略化されている。
図1には、カーブ走行中の制御状態を改善するための構成要素によって拡張されたアンチロックコントロール回路装置の原理的な作用が示されている。
制御系の入力情報は車輪センサS1〜S4によって得られる。そのために個々の(図示していない)車輪はトランスミッタ又は歯付きディスク1〜4を備えている。このトランスミッタ又は歯付きディスクは車輪と一緒に回転し、センサS1〜S4の定置された部分であるトランスデューサ内で出力信号を発生する。この出力信号は公知のごとく、個々の車輪の回転状態を表す。
回路5内でセンサ出力信号を処理した後で、車輪速度信号v1〜v4が供される。回路5の出力信号、すなわち速度信号v1〜v4を論理結合回路6内で論理結合することにより、車両基準速度vRefが求められる。この車両基準速度は特に、個々の車輪の車輪スリップλ1〜λ4を決定するための基準量として、ひいてはブレーキ圧力調節のための基準量として役立つ。
回路ブロック7は、車両基準速度をそれぞれの車輪速度v1〜v4と比較することによって車輪スリップλ1〜λ4を決定するための個々の個々の回路を含んでいる。車輪スリップは公知のごとく、
λivRef−vi ここで、i=1...4
の差から生じる。
マイクロコンピュータ又はマイクロコントローラのようなプログラム制御される回路を使用する場合、ブロック7は個々の車輪のスリップλiを演算するためのプログラムステップを示している。
各々のスリップ信号は、回路ブロック8内で低域特性を有するフィルタを通過する。このフィルタのフィルタ時定数は50〜200msのオーダーである。本例では時定数は約70msである。回路ブロック8はろ波された車輪スリップ信号fwsiを発するか又はこの出力信号をカーブ識別回路9に送る。
カーブ識別回路9又はカーブ走行識別回路では、現在の車輪スリップ信号とろ波された車輪スリップ信号が分析及び評価される。その際、カーブ走行識別は質的及び量的な判断基準にしたがって行われる。カーブ方向は同様に、スリップ信号とスリップ差信号の評価及び論理結合によって決定される。回路9によるこのスリップ評価の結果は、カーブ走行の特別な条件にアンチロックコントロールを適合させる適合部に案内される。これは追加回路10、すなわち本来の標準ABS制御ロジック11に対する追加回路を経て行われる。今や、標準コントロールの代わりに、特殊コントロール又はカーブコントロールが行われる。
制御ロジック11の出力部は図示していない処理及び評価回路を経て、アクチュエータ又はモジュレータ12に案内される。このアクチュエータ又はモジュレータにより、ブレーキ装置のブレーキ圧力が必要なように調整される。今日のアンチロックコントロールシステムの場合、個々の車輪ブレーキのブレーキ圧力を調節及び制御するために、主に、電磁操作可能な液圧弁がアクチュエータ12として使用される。
本来のABS制御ロジックは勿論、車両基準速度vRefを考慮して、処理された車輪速度v1〜v4を評価することに基づいている。
図1の回路装置の機能は、既に述べたように、プログラム制御される回路によって又はプログラム実行によって実施可能である。今日では、このようなコントローラ技術が好ましい。したがって、図2には、本発明による方法をコントロールステップに変換するプログラム実行がフローチャートの形で示されている。この機能、ステップ及び論理結合は主として、カーブ識別回路9で行われる。
図2は、ABSコントロールプログラムの一部を示す。
本発明による特殊プログラムは、パーシャルブレーキング範囲内で、すなわち本来のアンチロックコントロールの外で行われる。したがって、ステップ13で先ず最初に、ABSコントロールが行われているかどうかが確かめられる。13で答が「イエス」(J)であると、標準コントロールが行われる。答が「ノー」(N)であると、ABSコントロールは機能せず、分岐個所14にしたがって実際に制動される(パーシャルブレーキング:イエス)。他の決定プロセスは、カーブ走行状況の存在が識別(認識)されている(15:イエス)かどうかに左右される。今や、予め定めた車輪速度−差−閾値SD(分岐個所16)を上回っているかどうかを確かめなければならない。続いて、図3に基づいて、この過程又はこの閾値を詳しく説明する。
閾値を上回ると、カーブ内側の車輪又はカーブ内側の前輪だけの大きなブレーキ圧力低下が、決定個所16の「イエス」出力部を経てもたらされる。この操作は、図2では17によって示されている。
閾値を上回らないと(16:ノー)、その先のプログラム実行は決定個所18にしたがって、特殊制御モードによってブレーキ圧力低下が既に行われたかどうかに依存する。「ノー」(分岐部18の出力N)であると、プログラム実行は出発点に戻る。「イエス」であり、かつ「閾値−ヒステリシス」(分岐部19)の大きさを再び下回ると(出力:イエス)、操作20で示すように、特殊制御モードが終了する。なぜなら、カーブ走行によって生じる特殊制御の必要性が実質的に終了するからである。
質問19での答えが「ノー」であると、機能ブロック21のブレーキ圧力操作はステップ17(オペレータ17)と同様に行われる。カーブ内側の前輪のブレーキ圧力又はカーブ内側の両車輪のブレーキ圧力が低下する。走行安定性を改善するための特殊制御は続けられる。
すなわち、カーブ内側の車輪の本発明によるブレーキ圧力操作は、図2のフローチャートに基づいて説明したように、ABSコントロールの外側のパーシャルブレーキングを前提条件として必要とする。図3にしたがって車速又は車両基準速度に依存して変化する差−閾値が重要である。この差の値SDは、車両の片側の両車輪の速度の加算によって求められた側方車輪速度合計、短く言うと“側方合計”の差を示す。式で表現すると、これは次のことを意味する。
SD=|(vVL+vHL)−(vVR+vHR)|
この式では、指標VL,VRは左側と右側の前輪を示し、指標HL,HRは左側と右側の後輪を示す。したがって、(vVL+vHL)は左側の車輪の速度合計であり、(vVR+vHR)は右側の車輪の速度合計である。この両合計から求められた差の絶対値は、差の値SDを生じる。
図3は、車両(基準)速度に対する差−閾値th=f(vFZ)の経過を示している。閾値の経過は車速に依存する。この場合、図示した例は、前輪駆動又は後輪駆動の上級又は中級の最新の乗用車に関する。走行装置構造に応じて、他の経過、特性曲線の移動又は車速の他の依存性が有利である。
本実施の形態の場合、差閾値th=f(vFZ)は、例えば約50km/hの車速以下の下側の速度範囲内でほぼ直線的に(th1)を低下する。操舵性と車両安定性又は走行安定性にとって特に重要である50〜130km/hの中間の速度範囲では、閾値は勾配th2でほぼ直線的に増大する。130km/hの上側の速度閾値の上方では、ほぼ一定の閾値経過が接続する。
差が特性曲線th=f(vFZ)の下方にある限り、アンチロックコントロールは、パーシャルブレーキング範囲内では、すなわち本来のABS応答閾値に達しない場合はカーブ内側の車輪のブレーキ圧力経過に影響を与えない。しかし、スリップ差SDが閾値th;th1,th2,th3を上回ると、既に図2のフローチャートに基づいて既に説明したように、カーブ内側の前輪及び/又は後輪の圧力低下が直ちに開始される。この圧力低下は、観察される車輪の差の値SDが閾値th;th1,th2,th3を再び下回り、さらにヒステリシス帯域Hを通過して下回るまで続けられる。ヒステリシス帯域又は図3中で破線で示した特性曲線thHを下回った後で、本発明による特殊制御は再び終了し、安定化モードから出る。多くの場合、20〜50ms、特に30msの1つの圧力低下パルスによって必要な圧力低下をもたらすことで充分であり、かつ目的に合っている。新たな圧力上昇を意味する強すぎる圧力低下は基本的には避けるべきである。
図3に示した差−閾値th=f(vFZ)の経過は、次の一次関数によって数学的に示すことができる。
th1=−k1(v1−vFZ)+T0
th2=k2(vFZ−v1)+T1
th3=k3
ここで、例えば、v1=40〜60km/h
T1=8〜10km/hである。
閾値曲線は、実際には経験的な方法によって所望した経過にさらに正確に適合され得る。
Claims (3)
- 車輪の回転状態から、車両基準速度が導き出され、かつカーブ走行状況とカーブ方向を識別するための判断基準が得られ、カーブ識別の際に標準制御モードの代わりに特殊制御モード又はカーブ制御モードが働き、この特殊制御モード又はカーブ制御モードが、カーブ内側の前輪及び/又はカーブ内側の後輪のブレーキ圧力の低下を生じる、ABSの制御状態を改善するための方法、すなわちカーブ走行中の車両の操舵可能性及び走行安定性を改善するための方法にあって、パーシャルブレーキング範囲内で、車両の一方の側の前輪及び後輪の速度から求めた側方車輪速度合計とこの車両の他方の側の前輪及び後輪の速度から求めた側方車輪速度合計との差を示す車輪速度差(SD)が、閾値(th;th1,th2,th3)を上回る時に、カーブ内側の前輪及び/又はカーブ内側の後輪のブレーキ圧力が、前記閾値(th;th1,th2,th3)及びヒステリシス帯域(H)を下回るまで低下される方法において、
前記車輪速度差(SD)の前記閾値(th;th 1 ,th 2 ,th 3 )が、車速(v FZ )に依存して変えられ、この場合、
前記閾値(th;th 1 ,th 2 ,th 3 )が、下側範囲内で車速(v FZ )に依存して車速(f(th 1 ))と共に低下し、中間速度範囲内で車速と共にほぼ直線的に増大し(f(th 2 ))、上側速度範囲内でほぼ一定に延びる(f(th 3 ))ことを特徴とする方法。 - 下側の速度範囲(f(th1))が、約40〜60km/hの車速値まで達し、中間速度範囲(f(th2))が、約110〜150km/hの値まで達し、次いで上側の速度範囲(f(th3))が、前記中間速度範囲につながることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- ヒステリシス帯域(H)が、約2〜6km/hの範囲内にあることを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
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