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JP4366589B2 - キャリア検出方法/プログラム/プログラム記録媒体/回路、受信機 - Google Patents

キャリア検出方法/プログラム/プログラム記録媒体/回路、受信機 Download PDF

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Description

本発明は、無線装置において、信号の受信を検出するキャリア検出回路に関する。
無線アクセス方式として、CSMA/CA(Carrier Sense Multiple Access with Collision Avoidance)方式を採用する無線LAN(Local Area Network)などのバースト信号伝送システムでは、基地局は同時刻に、その基地局に属する端末群の中の1端末とのみ通信することができる。
このようなシステムでは、基地局は通常、その基地局に属する端末群に対して、回線確立時に識別情報を与えている。基地局が、その基地局に属する端末群の中の1端末に対してバースト信号を送信する際には、その端末に対する識別情報をバースト信号に付加して送信する。基地局から送信されたバースト信号に対して、全ての端末は受信信号電力(以下、RSSI(Received Signal Strength Indicator)と呼ぶ)を測定し、この測定値をあらかじめ設定された判定閾値(以下、キャリア検出閾値と呼ぶ)と比較し、RSSI測定値がキャリア検出閾値を超えた場合、キャリア検出とみなして、復調処理動作を開始する。一方、RSSI測定値がキャリア検出閾値を下回った場合、キャリアは検出されないものと判断し、復調処理動作を開始しない。
キャリア検出と判断した端末は、受信信号の復調処理動作を開始するが、まず、プリアンブル信号と呼ばれる、バースト信号の先頭に付加された既知の固定パターンの検出(シンボルタイミング検出)を行うことで、バースト信号との同期を取る。シンボルタイミング検出後、プリアンブル信号以降のデータに対する復調処理を行い、バースト信号に付加された端末識別情報により、そのバースト信号が自端末宛てのものか否かを判別し、自端末宛ての場合は、引き続きバースト信号の識別情報以降のデータに対する復調処理動作を行い、自端末宛てでない場合は、バースト信号の識別情報以降のデータに対する復調処理動作を停止する(例えば、特許文献1、2参照)。
特開2000−156666号公報 特許003186718号公報
上記従来技術においては、端末が干渉波電力を受信した際にも、RSSI測定値がキャリア検出閾値を超えた時点で復調処理を開始してしまう。そして、少なくともシンボルタイミング検出が終了するまでは、そもそも自システム(各標準規格で規定された通信方式ならびに信号フォーマットで通信を行うシステム)の信号か否かが判別できないため、バースト信号のシンボルタイミング検出終了までの復調処理がいたずらに行われてしまう。その結果、不必要な復調処理回路の動作により、通信効率が低下するという問題があった。
本発明の目的は、シンボルタイミング検出が終了するまでに、自システムの信号か否かを判別し、不必要な復調処理回路の動作により通信効率を低下させないキャリア検出方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の第1のキャリア検出方法は、受信信号の電力値を求め、この電力値を所定の第1の閾値と比較するステップと、受信信号に含まれるプリアンブルと、無線装置の属する通信システムを特徴づける所定のプリアンブルパターンとの相関値を求め、この相関値を所定の第2の閾値と比較するステップと、電力値と相関値のいずれかが、それぞれ第1の閾値と第2の閾値を超えると判断されると、復調処理回路に復調処理をいったん開始させるステップと、シンボルタイミング検出にかかる時間よりも短く設定された所定の時間の間に、相関値が第2の閾値を超えると判断されない場合、いったん開始された復調処理を停止させるステップを有する。
上記相関値の算出と比較により、自システムの信号か否かを判別することが可能になるが、上記相関値の算出と比較は、復調処理回路によるシンボルタイミング検出よりも一般に短時間で行うことができるので、上記相関値にもとづいて、受信信号が自システムの信号ではないと判断されると、いったん開始された復調処理を停止することにより、シンボルタイミング検出に至る以降の無駄な復調処理を省略できる。さらに、この方法では、電力値と相関値のいずれかが、それぞれ第1の閾値と第2の閾値を超えると判断されると、復調処理回路に復調処理をいったん開始させているので、自システムの信号が受信されていても、復調処理が遅延されることはない。
以上説明したように、本発明によれば、シンボルタイミング検出よりも一般に短時間で行うことができるプリアンブルの相関にもとづいて、自システムの信号か否かを判別するので、不必要な復調処理回路の動作を制限できる。
次に、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1を参照すると、キャリア検出回路を含む本発明の一実施形態の受信機は、受信フィルタ101と、RSSI測定回路102と、キャリア検出閾値比較回路103と、相関検出回路104と、キャリア相関検出閾値比較回路105と、OR回路106と、復調処理回路107と、シンボルタイミング検出タイマ108と、相関検出タイマ109を含む。キャリア検出回路は、RSSI測定回路102と、キャリア検出閾値比較回路103と、相関検出回路104と、キャリア相関検出閾値比較回路105と、OR回路106と、相関検出タイマ109によって構成される。
受信フィルタ101は、チャネル選択フィルタの機能を有し、I,Q同一構成のディジタルフィルタである。フィルタの種類としては、FIR(Finite Impulse Response)フィルタまたはIIR(Infinite Impulse Response)フィルタが考えられるが、安定性を考えた場合にはFIRの方が有利である。FIRフィルタの設計にあたっては、適宜、最適な窓関数の選択やロールオフ率の最適化を行い、所望の周波数特性を得ることはもちろんのこと、アナログフィルタを補充することが必要である。受信フィルタ101には、10bitないし12bitのA/DコンバータによりA/D変換された直交検波I,Q成分(12bitディジタル値)が入力される。受信フィルタ101は、受信信号を、RSSI測定回路102、相関検出回路104、復調処理回路107に出力する。
RSSI測定回路102は、受信フィルタ101を通過した直交検波I,Q成分を受信する。RSSI測定回路102は、I,Q信号の振幅から求めた電力(=RSSI信号)の移動平均を算出する。移動平均時間の設定方法の1つとして、フレーム(パケット)の先頭に設けられているプリアンブル信号の信号周期に設定する方法がある。
プリアンブル信号は、バースト信号伝送システムの標準規格(IEEE802.11aやHIPERLAN/2)において既知の固定パターンとして規定され、送信時に、通常フレーム(パケット)の先頭に設けられる周期信号である。例えば、IEEE802.11aにおいては、プリアンブル信号としてショートプリアンブル信号S(−26,26)とロングプリアンブル信号L(−26,26)が既知の固定パターンとして下記のように規定されている。
S(−26,26)=
(13/6)1/2×{0,0,1+j,0,0,0,1−j,0,0,0,1+j,0,0,0,−1−j,0,0,0,−1−j,0,0,0,1+j,0,0,0,0,0,0,0,−1−j,0,0,0,−1−j,0,0,0,1+j,0,0,0,1+j,0,0,0,1+j,0,0,0,1+j,0,0}。
L(−26,26)=
{1,1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,0,1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,1,1,1}。
変調方式としてOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)方式を用いるIEEE802.11a準拠の通信システムにおいては、ショートプリアンブル信号S(−26,26)は、52サブキャリアのうち、12サブキャリアを用いる。周波数次元の信号を規定されたFFT(Fast Fourier Transform)周期(=3.2μsec)でIFFT(Inverse Fast Fourier Transform)後、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)変調を行うことで、0.8μsec周期の固定パターン信号の10回繰り返し信号が得られる。一方、ロングプリアンブル信号L(−26,26)は、52サブキャリアを用い、BPSK(Binary Phase Shift Keying)変調による、2OFDMシンボル長(=8.0μsec)の固定パターンである。
IEEE802.11aにおいては、ショートプリアンブル信号は、信号検出、AGC(Automatic Gain Control)引き込み、キャリア周波数誤差粗調整、シンボルタイミング検出に用いるのが好ましい。ロングプリアンブル信号は、チャネル推定、キャリア周波数誤差微調整に用いるのが好ましい。したがって、RSSI測定回路102移動平均時間は、0.8μsecに設定される。
RSSI測定回路102は、算出したRSSI値をキャリア検出閾値比較回路103に出力する。
キャリア検出閾値比較回路103は、RSSI測定回路102からRSSI値を受信し、これを与えられた所定の閾値(TH1)と比較する。キャリア検出閾値比較回路103は、RSSI値がTH1を超える場合、キャリア検出と判断し、OR回路106にキャリア検出信号を出力する。
相関検出回路104は、受信フィルタ101を通過した直交検波I,Q成分を受信して、受信信号に含まれるショートプリアンブルと、所定のプリアンブルパターン(自システムで用いられるプリアンブルと関連づけられたパターン)との相関値を算出する。相関検出回路104としては、ショートプリアンブルの固定パターンとの相関値が算出できるものであればなんでもよく、例えば、時間軸上の固定パターンを係数とする整合フィルタを主フィルタとして、相関値を移動平均電力により正規化するための正規化回路や、周期信号と同一の周期で動作させ、SN比を改善することを可能とする複素IIRフィルタ、フェージング環境により時間分散した遅延波の電力を集め、SN比を向上するためのFIRフィルタ(移動平均フィルタ)などを組み合わせてもよい。また、入力される信号を周期時間(0.8μsec)分遅延させて、現受信信号と1周期前の受信信号とで逐次相関をとる回路であってもよい。
相関検出回路104は、算出した相関値をキャリア相関検出閾値比較回路105に出力する。
キャリア相関検出閾値比較回路105は、相関検出回路104から相関値を受信し、これが与えられた所定の閾値(TH2)を超える場合、キャリア相関検出がなされたと判断して(すなわち、受信した信号が自システムのものであると判断して)、OR回路106と復調処理回路107にキャリア相関検出信号を出力する。キャリア相関検出閾値比較回路105は、ショートプリアンブルパターンを1パターンでも検出した場合に、キャリア相関検出とみなすことも可能であるし、2パターンないし3パターンの検出によりキャリア相関検出とみなすことも可能であるが、処理時間を考えると1パターンの検出によりキャリア相関検出とみなすことが現実的である。
OR回路106は、キャリア検出閾値比較回路103からキャリア検出信号を、キャリア相関検出閾値比較回路105からキャリア相関検出信号を受信する。OR回路106は、キャリア検出信号とキャリア相関検出信号のうちどちらか一方を受信すると、とりあえずキャリア検出とみなし、復調処理回路107に復調処理を開始させるための信号を出力する。また、OR回路106は、キャリア検出とみなすと、シンボルタイミング検出タイマ108と相関検出タイマ109に、カウントを開始させるための信号を出力する。
シンボルタイミング検出タイマ108は、OR回路106から、カウントを開始させるための信号を受信すると、あらかじめ設定された時間をカウントし、カウントが終了すると、その旨を通知する信号を復調処理回路107に出力する。シンボルタイミング検出タイマ108に設定されるカウント時間は、自システムの信号を受信した場合にシンボルタイミング検出に費やされる時間よりも若干長めである。本実施形態では、約12μsecとする。
相関検出タイマ109は、OR回路106から、カウントを開始させるための信号を受信すると、あらかじめ設定された時間をカウントし、カウントが終了すると、その旨を通知する信号を復調処理回路107に出力する。相関検出タイマ109に設定されるカウント時間は、自システムの信号を受信した場合に相関検出に費やされる時間よりも若干長めであり、シンボルタイミング検出に費やされる時間より一般に短くなる。本実施形態では、約6μsecとする。
復調処理回路107は、OR回路106から、復調処理を開始させるための信号を受信すると、とりあえず、受信フィルタ101から受信した受信信号の復調処理を開始する。ただし、相関検出タイマ109からカウント終了を告げる信号を受信するまでに、キャリア相関検出閾値比較回路105からキャリア相関検出信号を受信しない場合、受信機が受信した信号は自システムのものではないと判断して、いったん開始した復調処理を停止する。また、シンボルタイミング検出タイマ108からカウント終了を告げる信号を受信するまでに、シンボルタイミング検出が終了しない場合、受信機が受信した信号は自システムのものではないと判断して、いったん開始した復調処理を停止する。
次に、図1の受信機により実現される受信動作を、図2のフローチャートを参照して、時系列に説明する。
ステップ201で、受信フィルタ101を通された受信信号は、RSSI測定回路102および相関検出回路104に入力される。RSSI測定回路102は、RSSI値を算出し、相関検出回路104は、相関値を計算する。
ステップ202で、キャリア検出閾値比較回路103およびキャリア相関検出閾値比較回路105は、それぞれRSSI測定回路102および相関検出回路104から、RSSI値および相関値を受信し、閾値TH1およびTH2と比較する。キャリア検出閾値比較回路103およびキャリア相関検出閾値比較回路105は、それぞれRSSI値および相関値が閾値TH1およびTH2を超えていると判断した場合、OR回路106に「H」を出力する。キャリア検出閾値比較回路103およびキャリア相関検出閾値比較回路105のいずれか1つで「H」が出力されるまで、ステップ201と202が繰り返される。
ステップ203で、キャリア検出閾値比較回路103およびキャリア相関検出閾値比較回路105のいずれか1つで「H」が出力されると、OR回路106は、とりあえずキャリア検出がなされたと判断し、シンボルタイミング検出タイマ108と相関検出タイマ109のカウントを開始させるとともに、ステップ204で、復調処理回路107に復調処理を開始させる。なお、シンボルタイミング検出タイマ108と相関検出タイマ109は、それぞれ約12μsecと約6μsec経過すると、復調処理回路107にそれぞれの時間経過を知らせる信号を出力するように設定されている。
ステップ205で、復調処理回路107は、相関検出タイマ109から、約6μsecの時間経過を知らせる信号を受信するまでに、キャリア相関検出閾値比較回路105からキャリア相関検出信号を受信しないとき、ステップ209で、いったん開始された復調処理を停止して、ステップ210で、キャリア検出がなされなかったと判断する。以降、受信信号待機状態にもどり、ステップ201から新たに処理が繰り返される。
ステップ206で、復調処理回路107は、相関検出タイマ109から約6μsecの時間経過を知らせる信号を受信するまでにキャリア相関検出閾値比較回路105からキャリア相関検出信号を受信していた場合であっても、シンボルタイミング検出タイマ108から約12μsecの時間経過を知らせる信号を受信するまでにシンボルタイミング検出ができなかった場合、ステップ209で、いったん開始された復調処理を停止して、ステップ210で、キャリア検出がなされなかったと判断する。以降、受信信号待機状態にもどり、ステップ201から新たに処理が繰り返される。
ステップ206で、復調処理回路107は、相関検出タイマ109から約6μsecの時間経過を知らせる信号を受信するまでに、キャリア相関検出閾値比較回路105からキャリア相関検出信号を受信していた場合で、かつ、シンボルタイミング検出タイマ108から約12μsecの時間経過を知らせる信号を受信するまでにシンボルタイミング検出ができた場合、ステップ207で、復調処理を続行して終了し、ステップ208で、キャリア検出処理を終了する。以降、受信信号待機状態にもどり、ステップ201から新たに処理が繰り返される。
なお、図1の受信機の構成において、OR回路106をAND回路に置き換え、相関検出タイマ109を取り除く変更をおこなってもよい。この場合、キャリア検出閾値比較回路103からのキャリア検出信号と、キャリア相関検出閾値比較回路105からのキャリア相関検出信号の双方が出力された場合にのみ、復調処理回路107の復調処理が開始される。この場合、受信信号が自システムのものであったときは、キャリア相関検出にかかる時間だけ復調処理が遅れることになるが(図1の受信機では、とりあえず復調処理を開始しているので、遅れることはない)、受信信号が自システムのものでなかった場合には、無駄な復調処理を全く行わなくてもよくなる(図1の受信機では、キャリア相関検出にかかる時間の復調処理が無駄になるおそれがある)。
また、本発明のキャリア検出回路は、専用のハードウェアにより実現する以外に、その機能を実現するためのプログラムを、コンピュータ読み取りが可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムを、キャリア検出回路となるべきコンピュータに読み込ませて実行することにより、実現するものでもよい。コンピュータ読み取りが可能な記録媒体とは、フロッピーディスク、光磁気ディスク、CD−ROM等の記録媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク装置等の記憶装置を指す。さらに、コンピュータ読み取りが可能な記録媒体とは、インターネットを介してプログラムを送信する場合のように、短時間の間に、動的にプログラムを保持するもの(伝送媒体もしくは伝送波)、コンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含む。
本発明の一実施形態の受信機の構成を示した図である。 図1の受信機の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
101 受信フィルタ
102 RSSI測定回路
103 キャリア検出閾値比較回路
104 相関検出回路
105 キャリア相関検出閾値比較回路
106 OR回路
107 復調処理回路
108 シンボルタイミング検出タイマ
109 相関検出タイマ
201〜210 ステップ

Claims (5)

  1. 無線装置の受信機に備えられたキャリア検出回路が行うキャリア検出方法であって、
    受信信号の電力値を求め、該電力値を所定の第1の閾値と比較するステップと、
    前記受信信号に含まれるプリアンブルと、前記無線装置の属する通信システムを特徴づける所定のプリアンブルパターンとの相関値を求め、該相関値を所定の第2 の閾値と比較するステップと、
    前記電力値と前記相関値のいずれかが、それぞれ前記第1の閾値と前記第2の閾値を超えると判断されると、復調処理回路に復調処理をいったん開始させるステップと、
    シンボルタイミング検出にかかる時間よりも短く設定された所定の時間の間に、前記相関値が前記第2 の閾値を超えると判断されない場合、前記いったん開始された復調処理を停止させるステップを有するキャリア検出方法。
  2. 請求項1に記載のキャリア検出方法を、前記キャリア検出回路となるべきコンピュータに実行させるプログラム。
  3. 請求項1に記載のキャリア検出方法を、前記キャリア検出回路となるべきコンピュータに実行させるプログラムを記録した、コンピュータ読み取りが可能な記録媒体。
  4. 無線装置の受信機に備えられたキャリア検出回路であって、
    受信信号の電力値を求める手段と、
    該電力値を所定の第1 の閾値と比較する手段と、
    前記受信信号に含まれるプリアンブルと、前記無線装置の属する通信システムを特徴づける所定のプリアンブルパターンとの相関値を求める手段と、
    該相関値を所定の第2 の閾値と比較する手段と、
    前記電力値と前記相関値のいずれかが、それぞれ前記第1 の閾値と前記第2 の閾値を超えると判断されると、復調処理回路に復調処理をいったん開始させる手段と、
    シンボルタイミング検出にかかる時間よりも短く設定された所定の時間の間に、前記相関値が前記第2 の閾値を超えると判断されない場合、前記いったん開始された復調処理を停止させる手段を有するキャリア検出回路。
  5. 請求項4に記載のキャリア検出回路と、
    前記キャリア検出回路によって復調処理のタイミングを制御される復調処理回路を有する受信機。
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