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JP4366257B2 - 摩擦撹拌接合装置 - Google Patents

摩擦撹拌接合装置 Download PDF

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Description

本発明は、複数個の部材が積層されて形成された積層部を接合するための摩擦撹拌接合装置に関する。
部材同士を積層させ、その積層部を接合する方法としては、スポット溶接が一般的であるが、近年、摩擦撹拌接合によって接合することが提案されている。そのように一部分を摩擦撹拌接合する摩擦撹拌接合装置としては、例えば、特許文献1に記載されたものが挙げられる。
図5に概略を示すこの種の摩擦撹拌接合装置1は、摩擦撹拌接合用工具2を回転動作させる回転動作用モータ(図示せず)と、該摩擦撹拌接合用工具2を図5における上下方向に直進的に変位させる変位モータ(図示せず)とを有する。なお、回転動作用モータはケーシング3内に収容されており、変位モータはサブケーシング4内に収容されている。すなわち、摩擦撹拌接合装置1においては、摩擦撹拌接合用工具2及び回転動作用モータが同一軸線上に配置されている。
この摩擦撹拌接合装置1で摩擦撹拌接合を行うに際しては、下方に配置された受部5に積層部6を載置し、回転動作する摩擦撹拌接合用工具2を前記変位モータの作用下に積層部6に指向して下降動作させ、最終的に該摩擦撹拌接合用工具のプローブを積層部6に埋没させる。この埋没に伴って、積層部6の肉が撹拌される。換言すれば、肉が塑性流動される。
特許第3429475号公報
上記したように、摩擦撹拌接合用工具2及び回転動作用モータを同一軸線上に配置した場合、積層する部材が図5に実線L1で示したような形状であれば摩擦撹拌接合を容易に実施することができる。しかしながら、部材が仮想線L2や仮想線L3で示すような形状を有している場合、該部材がケーシング3等に干渉するため、接合しようとする積層部6を摩擦撹拌接合用工具2の下方に配置することが困難となるという不具合が生じる。
また、積層された部材同士の間に間隙が残留した状態であると、摩擦撹拌接合を行う際、図6に示すように、摩擦撹拌接合用工具2の角部が押圧して摺接する上側のワークWの肉厚が小さくなり、場合によっては孔部が形成されてしまう。このため、上側のワークWの強度が低下するという不具合が惹起される。
さらに、この場合、積層部6を載置する受部5が平坦であるため、該積層部6の上端面側からプローブ7が埋没されて肉が塑性流動を起こしても、その肉が下端面側から突出することはできない。すなわち、プローブ7を埋没させても肉が流動し難いので、プローブ7を埋没させた分の肉が上端面側にバリとして流出することになる。従って、バリを切削する仕上げ工程が必要となるとともに、プローブ7を埋没させた箇所の肉厚が小さくなるので、積層部6の接合強度が十分でなくなるという不具合を招く。
本発明は上記した問題を解決するためになされたもので、接合する部材と干渉することを回避することが可能であり、しかも、部材の肉厚を減少させることを回避することも可能であり、また、接合強度が優れた積層部が得られる摩擦撹拌接合装置を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は、複数個の部材が積層されることによって形成された積層部を摩擦撹拌接合するための摩擦撹拌接合装置であって、
端部に前記積層部を載置するための載置部材が設けられた第1アームと、
ガイド部材を介して前記第1アームに連結された第2アームと、
前記第2アームの先端部に配設された摩擦撹拌接合用工具と、
前記第2アームに回転可能及び変位可能に設けられ、且つ、回転動作することで前記第1アームに対して接近又は離間する方向に変位することによって、前記第2アームを前記ガイド部材に案内させながら前記第1アームに接近又は離間する方向に変位させる回転部材と、
前記回転部材と前記摩擦撹拌接合用工具とを同期して回転動作させるためのベルト部材と、
前記回転部材を回転動作させる変位回転手段と、
を有することを特徴とする。
本発明においては、摩擦撹拌接合用工具が該摩擦撹拌接合用工具を回転動作させる回転手段から離間した位置に配設されている。換言すれば、摩擦撹拌接合用工具と回転手段とが同一軸線上に配設されていない。このような構成とすることにより、摩擦撹拌接合装置の長手方向の寸法が小さくなる。このため、ワークが摩擦撹拌接合装置に干渉することを回避することができる。換言すれば、摩擦撹拌接合を施すことができるワークの種類が増大する。
なお、この場合、回転手段がベルト部材を介して摩擦撹拌接合用工具を回転動作させるので、回転手段から離間した摩擦撹拌接合用工具を容易に回転動作させることができる。
本発明によれば、摩擦撹拌接合用工具が工具回転動作手段から離間した位置に配設されるので、積層されたワークの形状に関わらず、該ワークと摩擦撹拌接合装置とが干渉することを回避することができる。
以下、本発明に係る摩擦撹拌接合装置につき好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照して詳細に説明する。
本実施の形態に係る摩擦撹拌接合装置の概略全体縦断面図を図1に示す。この摩擦撹拌接合装置10は、図示しない多関節ロボットのアームの先端に連結されることによって位置決め固定された第1アーム12と、該第1アーム12に対して接近又は離間する第2アーム14と、第1アーム12と第2アーム14とを連結するガイドバー16a、16bと、第2アーム14の先端部に配設された摩擦撹拌接合用工具18と、第2アーム14を該第1アーム12に対して接近又は離間させるためのロッド20と、このロッド20を回転動作させて摩擦撹拌接合用工具18を変位させるとともに回転動作させるための変位回転モータ24とを有する。
第1アーム12は、図1の右方に向かうにつれて幅が徐々に大きくなる長尺部28と、断面略台形状のエルボ部30とを有し、このうち、長尺部28の図1における左端部には、図2に示すように、第1ワークW1と第2ワークW2とを積層して形成された積層部32を載置するための載置部材34が位置決め固定されている。そして、この載置部材34の上端面略中央部には、中空円筒体形状の凹部36が設けられている。
一方、エルボ部30には貫通孔38a、38bが設けられており、各貫通孔38a、38bには、ガイドバー16a、16bの小径部40a、40bが通されている。また、エルボ部30の下端面には、貫通孔38a、38bに連通する凹部42a、42bが設けられており、これら凹部42a、42bに挿入されたボルト44a、44bは、小径部40a、40bの先端部に螺合されている。すなわち、小径部40a、40bがボルト44a、44bの頭部で堰止されることにより、該小径部40a、40bの貫通孔38a、38bからの抜け止めがなされている。
第2アーム14の左端部における第1アーム12を臨む側の端面に設置された摩擦撹拌接合用工具18は、図2に示すように、回転体48と、該回転体48の先端に設けられてねじ部50を有するプローブ52とを具備し、このうち、回転体48はロッド20に連結されている。また、プローブ52としては、その直径が凹部36の開口径に比して小さいものが選定される。
摩擦撹拌接合用工具18の周囲には、その下端面で積層部32を押圧する押圧部材56が配置されている。換言すれば、摩擦撹拌接合用工具18は、押圧部材56によって囲繞されている。勿論、押圧部材56の下端面には貫通孔58が設けられており、摩擦撹拌接合用工具18のプローブ52は、この貫通孔58から突出する。
押圧部材56の先端部の直径は、必要以上に広範囲に積層部32を押圧して上側の第2ワークW2に設けられた湾曲部Rや屈曲部等を平坦にすることを回避するべく、中腹部に比して小さく設定されている。すなわち、押圧部材56には、小径部60と大径部62とが設けられている。
大径部62の上端部には、該上端部が直径外方向に指向して屈曲されることによって環状段部64が設けられている。この環状段部64は、コイルスプリング66を収容するスプリングカバー68の下端部に設けられた環状堰止部70によって堰止され、これにより、押圧部材56のスプリングカバー68からの抜け止めがなされている。
回転体48は、回転体カバー72に収容されている。この回転体カバー72の上端部には、該回転体カバー72の長手方向(鉛直方向)から水平方向に指向して屈曲形成された環状連結代74が設けられており、該環状連結代74は、図示しないボルトによってスプリングカバー68の側周壁に連結固定されている。
回転体カバー72と回転体48の上部との間にはベアリング76が介装されており、このベアリング76が存在することによって、回転体カバー72やスプリングカバー68が回転動作することが防止される。なお、図2中、参照符号78は、ブッシュを示す。
前記コイルスプリング66の下端部は押圧部材56における環状段部64の上端面に着座し、一方、上端部は回転体カバー72における環状連結代74の下端面に着座している。従って、押圧部材56は、コイルスプリング66によって第1アーム12側に指向して弾発付勢されている。なお、上記したように、押圧部材56の環状段部64がスプリングカバー68の環状堰止部70で堰止されることによって、押圧部材56のスプリングカバー68からの抜け止めがなされている。
回転体48の上部は、該回転体48に比して大径な回転軸80に連結されている。また、この回転軸80の側周壁には、タイミングベルト82が巻回された小プーリ84が嵌合されている。
なお、回転軸80は、第2アーム14の左端部に設けられた貫通孔86に挿入されている。回転軸80と第2アーム14との間にはベアリング88が介装されており、このため、回転軸80の回転動作が第2アーム14によって妨げられることはない。
第2アーム14において、第1アーム12のエルボ部30の貫通孔38a、38bに対応する部位には貫通孔90a、90bが設けられており、これら貫通孔90a、90bには、ブッシュ92及びベアリング94を介して前記ガイドバー16a、16bが通されている。
また、貫通孔90a、90bの間には、さらに貫通孔96が設けられており、この貫通孔96には、ベアリング98を介して前記ロッド20が通されている。そして、貫通孔96から突出したロッド20の先端面には、ボルト100を介して大プーリ104が連結されている。前記タイミングベルト82は、この大プーリ104に巻回されている。
ここで、ロッド20の先端部及び略中腹部の双方には、大径部106、108がそれぞれ突出形成されており、これら大径部106、108によって、第2アーム14における貫通孔96の両開口部近傍の部位が挟持されるに至る。
第2アーム14の右端部上方には、前記ガイドバー16a、16bを介してケーシング110が連結されている。すなわち、ケーシング110は、上部がテーパ状に縮径した大径部112を有し、ガイドバー16a、16bは、該大径部112に設けられた貫通孔114a、114bに挿入されている。そして、大径部112のテーパ面には凹部116a、116bが設けられており、該凹部116a、116bに挿入されたボルト118a、118bがガイドバー16a、16bの頭部に螺合されている。
なお、ガイドバー16a、16bには、貫通孔114a、114bに比して大径のワッシャ120a、120bが嵌合されており、該ワッシャ120a、120bがケーシング110を堰止することによって該ケーシング110が位置決めされている。
また、ケーシング110とロッド20の上端部との間には、リニアロータリブッシュ122とベアリング124とが介装されている。このうち、リニアロータリブッシュ122の上端面は前記変位回転モータ24に連結されており、従って、リニアロータリブッシュ122は、該変位回転モータ24が回転付勢されることに伴って、ロッド20、ひいては大プーリ104とともに回転動作する。
中空円柱体であるロッド20は、ケーシング110の内部でねじ用ナット130が回転動作することに伴って下降・上昇動作する。すなわち、ねじ131にはねじ用ナット130のねじ部132が通されており、該ねじ用ナット130の連結代134がロッド20の上端部に連結されている。このため、ねじ用ナット130が回転動作してねじ131に案内されながら下降・上昇動作することによって、該ねじ用ナット130の連結代134に連結されたロッド20が下降・上昇動作する。
ねじ131は、その上端部がケーシング114に連結固定されており、このため、該ねじ131が回転動作することはない。
本実施の形態に係る摩擦撹拌接合装置10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にその作用効果について説明する。
多関節ロボットは、第1ワークW1と第2ワークW2とが積層された積層部32まで摩擦撹拌接合装置10を移動させ、該積層部32を、載置部材34と摩擦撹拌接合用工具18のプローブ52との間に配置させる。この際、摩擦撹拌接合用工具18が、変位回転モータ24から離間して配置されているので、図3に仮想線で示すような形状のワークを接合する場合であっても、該ワークが摩擦撹拌接合装置10に干渉することがない。このように、摩擦撹拌接合用工具18を、変位回転モータ24の軸線から離間して配設することにより、摩擦撹拌接合するワークの形状の自由度が増加する。換言すれば、ワークの形状に関わりなく摩擦撹拌接合を実施することができるようになる。
なお、この場合、第1ワークW1及び第2ワークW2としては、JIS記号の数字が5000番台であるいわゆる5000系のアルミニウムからなるものが選定される。
次に、変位回転モータ24が回転付勢され、これによりねじ用ナット130が回転動作する。この回転動作に伴ってねじ用ナット130が下降動作し、その結果、該ねじ用ナット130に連結されたロッド20が下降動作する。これに追従して、ロッド20の両大径部に挟持された第2アーム14がガイドバー16a、16bに案内されながら下降動作することによって、該第2アーム14が第1アーム12に指向して接近する。最終的に、積層部32は、図2及び図3に示すように、載置部材34と押圧部材56とで挟持され、この際に載置部材34の凹部36を覆う。
ロッド20の下降動作がさらに続行されると、積層部32によって押圧部材56が押圧される。これによりコイルスプリング66(図2参照)が収縮されて押圧部材56が上昇動作し、その結果、摩擦撹拌接合用工具18のプローブ52が押圧部材56の貫通孔に到達する。
その一方で、変位回転モータ24が回転付勢されることにより、該変位回転モータ24に連結されているリニアロータリブッシュ122が回転動作することに追従して大プーリ104が回転動作し、結局、該大プーリ104に巻回されたタイミングベルト82を介して小プーリ84(図2参照)、回転軸80、及び摩擦撹拌接合用工具18が回転動作する。
回転動作する摩擦撹拌接合用工具18のプローブ52が積層部32の上端面に摺接することにより、該積層部32に摩擦熱が発生する。このため、積層部32におけるプローブ52の当接箇所及びその近傍が軟化し、図3及び図4に示すように、プローブ52が積層部32に埋没する。その結果、積層部32の肉が凹部36に流入する。上記したように、凹部36の水平断面の直径がプローブ52の直径に比して大きいため、この流入は容易に進行する。
軟化した積層部32の肉は、プローブ52によって撹拌(塑性流動)される。この際、上記したように、積層部32において、プローブ52が埋没した分の肉が凹部36に塑性流動するので、肉がプローブ52の埋没箇所から隆起することがない。従って、バリが形成されることがない。このように、載置部材34に凹部36を設けることにより、バリを形成することなく積層部32を摩擦撹拌接合することができる。このため、積層部32の肉厚が小さくなることがないので、該積層部32の接合強度が大きくなる。
しかも、この場合、図4に示すように、押圧部材56の下端面で積層部32を広範囲にわたって押圧しているので、第1ワークW1と第2ワークW2との間の間隙が圧潰される。すなわち、第1ワークW1と第2ワークW2との間に間隙が形成されないので、回転動作する摩擦撹拌接合用工具18の回転体48の角部が上側の第2ワークW2に摺接し難い。これにより、第2ワークW2に孔が形成されることを回避することができる。
このようにして摩擦撹拌接合が営まれると同時に、プローブ52の埋没に伴って、第2ワークW2における第1ワークW1に臨む面に突出部142が形成されるとともに、第1ワークW1における第2ワークW2に臨む面に陥没部140が形成され、該陥没部140に前記突出部142が嵌合する。なお、陥没部140の下端部は、肉の塑性流動が行われない非撹拌部(塑性変形部)である。すなわち、塑性変形によって凹部36に対応する形状に成形された陥没部140に突出部142が嵌合され、これによりいわゆるかしめ状態が設けられる。このように第1ワークW1と第2ワークW2とでかしめ状態が形成されることによっても、積層部32の接合強度が向上する。
撹拌を開始してプローブ52が埋没した後、変位回転モータ24を滅勢することによってプローブ52の回転動作を停止し、これにより肉の塑性流動を停止させる。次に、変位回転モータ24を上記とは逆方向に回転付勢して、ねじ用ナット130を逆回転動作させる。これによりねじ用ナット130、ひいてはロッド20がガイドバー16a、16bに案内されながら上昇動作し、その結果、該ロッド20の大径部106、108に挟持された第2アーム14が上昇動作し、最終的に、該第2アーム14が第1アーム12から離間する方向に変位する。また、積層部32から離間した押圧部材56がコイルスプリング66によって第1アーム12側に弾発付勢され、元の位置に復帰する。
この間に積層部32の肉が冷却固化され、第1ワークW1と第2ワークW2とが一体的に固相接合されるに至る。このようにして接合された積層部32における第1ワークW1側には、凹部36に流入した肉が冷却固化することに伴って突出形成された円柱体形状の凸部が存在する。すなわち、この場合、該凸部の外径は、凹部36の直径と略同一となる。
なお、上記した実施の形態においては、2個のワークを摩擦撹拌接合する場合を例示して説明したが、積層されるワークの個数は2個に限定されるものではなく、3個以上のワークを積層するようにしてもよい。
また、凹部36の全空間に積層部32の肉が充填される必要は特にない。
本実施の形態に係る摩擦撹拌接合装置の概略全体縦断面図である。 図1の摩擦撹拌接合装置の要部拡大概略縦断面図である。 図1の摩擦撹拌接合装置が閉じて積層部が挟持された状態を示す概略全体縦断面図である。 摩擦撹拌接合用工具が回転して積層部が摩擦撹拌接合される状態を示す要部拡大概略縦断面図である。 従来技術に係る摩擦撹拌接合装置の概略全体側面図である。 図5の摩擦撹拌接合装置の要部拡大概略平面図である。
符号の説明
10…摩擦撹拌接合装置 12、14…アーム
16…ガイドバー 18…摩擦撹拌接合用工具
20…ロッド 24…変位回転モータ
32…積層部 34…載置部材
36…凹部 52…プローブ
56…押圧部材 66…コイルスプリング
82…タイミングベルト 84、104…プーリ
106、108…大径部 110…ケーシング
122…リニアロータリブッシュ 130…ねじ用ナット
131…ねじ W1、W2…ワーク

Claims (1)

  1. 複数個の部材が積層されることによって形成された積層部を摩擦撹拌接合するための摩擦撹拌接合装置であって、
    端部に前記積層部を載置するための載置部材が設けられた第1アームと、
    ガイド部材を介して前記第1アームに連結された第2アームと、
    前記第2アームの先端部に配設された摩擦撹拌接合用工具と、
    前記第2アームに回転可能及び変位可能に設けられ、且つ、回転動作することで前記第1アームに対して接近又は離間する方向に変位することによって、前記第2アームを前記ガイド部材に案内させながら前記第1アームに接近又は離間する方向に変位させる回転部材と、
    前記回転部材と前記摩擦撹拌接合用工具とを同期して回転動作させるためのベルト部材と、
    前記回転部材を回転動作させる変位回転手段と、
    を有することを特徴とする摩擦撹拌接合装置。
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