JP4226717B2 - 発泡成形体およびその製造法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、樹脂の発泡層とこれを補強する補強材とからなる発泡成形体およびその製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ドアトリム、インストルメントパネルに設けられるグローブボックスのリッド等の車両の内装材には、図6に示すような発泡成形体1が用いられている。この発泡成形体1は、樹脂を発泡させてなる発泡層2と、この発泡層2を補強する補強材3とからなるものであり、発泡層2と補強材3とは互いに固着されている。
【0003】
上記のような発泡成形体1を製造する場合には、まず金型(図示せず)のキャビティ内に補強材1をキャビティの内面に接触させた状態でセットする。その後、キャビティ内に発泡させるべき樹脂を装入する。そして、樹脂を発泡させることにより、発泡層2を成形する。発泡時には、樹脂の一部が溶融する。そして、この溶融した樹脂が固化することにより、発泡層2と補強材3とが互いに固着し、発泡成形体1が製造される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
発泡層2は、成形完了後、温度の低下と共に若干収縮する。一方、補強材3は収縮することがほとんどない。このため、図7に示すように、発泡成形体1が成形完了後に反ってしまったり、あるいはその反りによって発泡層2と補強材3とが剥離するという問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の問題を解決するために、この発明に係る発泡成形体は、樹脂を発泡させてなる発泡層と、この発泡層を補強する板状の補強材とからなり、上記樹脂を上記補強材と共に金型内に装入した状態で発泡させることにより、上記発泡層と上記補強材とが固着された発泡成形体において、上記発泡層を上記補強材の表裏両側に設けたことを特徴としている。
この場合、上記補強材の表裏両側に設けられた発泡層の厚さをほぼ同一にするのが望ましい。
上記補強材には、上記樹脂が入り込むことができる貫通孔を形成するのが望ましい。
上記発泡層および上記補強材を同一の材質で形成することが望ましく、ポリプロピレン樹脂で形成するのがさらに望ましい。
上記の問題を解決するために、この発明に係る製造法は、金型のキャビティ内に発泡させるべき樹脂および補強材を装入した後、上記樹脂を発泡させることにより、互いに固着した発泡層と補強材とからなる発泡成形体を製造する方法において、上記樹脂を上記補強材の表裏両面側に配置した状態で発泡させることを特徴としている。
この場合、上記補強材の表裏両面側に配置される樹脂の層の厚さをほぼ同一にするのが望ましい。
上記補強材には、上記樹脂が入り込むことができる貫通孔を形成するのが望ましい。
上記樹脂および上記補強材の材質として同一の材質を用いるのが望ましく、ポリプロピレン樹脂を用いるのがさらに望ましい。
上記樹脂は、その発泡前の形状を玉状にするのが望ましい。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について図1〜図5を参照して説明する。
図1には、この発明の一実施の形態たる発泡成形体10が示されている。この発泡成形体10は、例えばドアトリム、グローブボックスのリッド等の車両用内装材として用いられるものであり、二つの発泡層11,12と、それらの間に配置された補強材13とから構成されている。なお、発泡成形体10は、単なる四角形の平板状に形成されているが、実際の使用に際しては用途に応じた適宜の形状に形成される。
【0007】
発泡層11,12は、樹脂を発泡させてなるものであり、軟らかな触感を与える。一方、補強材13は、発泡成形体10全体の保形性を維持するためのものであり、その表裏両面に発泡層11,12が固着されている。これにより、発泡層11,12および補強材13が一体化されている。しかも、補強材13には、貫通孔13aが形成されており、この貫通孔13aに入り込んだ樹脂によって発泡層11,12が互いに連結されることにより、発泡層11,12および補強材13がより一層強固に固着されている。発泡層11,12および補強材13は、後述する理由により同一の樹脂、例えばオレフィン系樹脂で形成するのが望ましく、そのうちのポリプロピレン樹脂で形成するのがさらに望ましい。
【0008】
図2および図3は上記構成の発泡成形体10を製造するための製造法の一例を示す図である。この製造法では、一対の金型21,22が用いられている。一方の金型21には、発泡成形体10に対応した形状を有する凹部21aが形成されている。この凹部21aを他方の金型22によって塞ぐことにより、一対の金型21,22間に発泡成形体10を成形するためのキャビティ23が形成されている。
【0009】
上記一対の金型21,22を用いて発泡成形体10を成形する場合には、先ず図2(A)に示すように、まず凹部21aの底部に発泡層11(または発泡層12)を形成すべき樹脂を装入する。樹脂は、予め小さな玉状に形成されたもの(以下、発泡ビーズ30という。)を用いるのが望ましい。発泡ビーズ30の大きさは、補強材13の貫通孔13a内に入り込むことができるよう、それより小さくする。発泡ビーズ30は、全体が一様な層になるように凹部21aの底部に敷き詰める。敷き詰めた発泡ビーズ30の層厚は、発泡後の層厚が発泡層11の厚さと同一になるように調節する。
【0010】
次に、図2(B)に示すように、凹部21aに装入された発泡ビーズ30の上に補強材13を載置する。補強材13は、その外周面が凹部21aの内面に接触することによって位置決めされる。その後、発泡層12(または発泡層11)を形成すべき発泡ビーズ30を凹部21a内に装入し、補強材13上に層状に敷き詰める。勿論、発泡ビーズ30の層厚は、発泡成形後の層厚が発泡層12の層厚と同一になるように調節する。補強材13上に発泡ビーズ30を敷き詰めると、一部の発泡ビーズ30が貫通孔13a内に入り込んで、補強材13の下側の発泡ビーズ30に接触する。
【0011】
次に、凹部21aを金型22によって塞ぐ。その後、キャビティ23内に蒸気その他の高温気体を供給して、発泡ビーズ30を発泡させる。これによって、発泡層11,12を成形する。ここで、各発泡ビーズ30の発泡時には、それらの表面が溶融し、成形後に固化する。したがって、成形完了後には、発泡ビーズ30が補強材13に固着する。つまり、発泡層11,12が補強材13に固着する。この場合、発泡ビーズ30と補強材13が同一の材質であると、両者の表面がそれぞれ溶融して融合するので、発泡層11,12および補強材13が強固に固着する。しかも、貫通孔13a内に入り込んだ発泡ビーズ30が発泡層11,12を構成する発泡ビーズ30に固着し、発泡層11,12が貫通孔13aを介して連結する。したがって、発泡層11,12および補強材13がより一層強固に固着する。
【0012】
上記の製造法によって、製造された発泡成形体10においては、補強材13の両側に発泡層11,12が固着されているので、発泡層11,12が成形完了後に収縮しても全体として反ることがない。特に、発泡層11,12の厚さが同一であるから、収縮による反りをほとんど皆無にすることができる。また、反りが発生しないから、発泡層11,12と補強材13とが剥離することがない。特に、発泡層11,12と補強材13とを同一樹脂で形成しているから、発泡時にそれらの表面の一部が溶融して融合する。これにより、発泡層11,12および補強材13がより一層強固に固着する。しかも、貫通孔13a内に入りこんだ発泡ビーズ30が、発泡層11,12を互いに連結する。よって、発泡層11,12と補強材13との剥離をより一層確実に防止することができる。
また、発泡層11,12および補強材13をポリプロピレン樹脂で構成した場合には、それらを分離することなく、全体をリサイクルに供することができる。
【0013】
次に、図4および図5に示すこの発明の製造法の他の実施の形態を説明する。なお、この実施の形態については、上記の実施の形態と異なる点についてのみ説明することとし、同様な構成部分については同一符号を付してその説明を省略する。
【0014】
この実施の形態では、図4に示す補強材14が用いられる。この補強材14は、その中央部に大きな貫通孔14aが形成されることによって枠状をなしており、各辺部の内周側には小さな貫通孔14bが形成され、外周側には切り欠き(貫通孔)14cが形成されている。
【0015】
補強材14の両方の面の内周部には、突出部14d,14eがそれぞれ形成されている。突出部14d,14eの高さは、発泡層11,12の層厚とほぼ同一になっている。したがって、一方の突出部14dの先端から他方の突出部14eの先端までの距離は、金型21の凹部21aの深さと同一になっている。
【0016】
上記の補強材14を用いて発泡成形体を製造する場合には、図5(A)に示すように、補強材14を凹部21aに装入し、金型22によって凹部21aを塞ぐ。このとき、補強材14の外周面が凹部21aの内周面に接触し、突出部14d,14eが凹部21aの底面および金型22に接触する。これにより、補強材14が凹部21aの中央に位置固定される。
【0017】
その後、金型22に形成された装入口(図示せず)からキャビティ23内に発泡ビーズ30を装入する。装入された発泡ビーズ30は、補強材14と金型22との間に入り込むのみならず、貫通孔14a,14bおよび切り欠き14cを通って補強材14と凹部21aの底部との間に入り込む。発泡ビーズ30の装入量は、発泡層11,12に対応した量に調節する。次に、発泡ビーズ30を発泡させて発泡成形体を得る。
【0018】
このようにして製造された発泡成形体においては、発泡層11,12が大きな貫通孔14aを介して一体的に形成されるので、発泡層11,12と補強材13との間の剥離をより一層確実に防止することができる。
【0019】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、発泡成形体の反りを防止することができるとともに、発泡層と補強材との間の剥離を防止することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る発泡成形体の一実施の形態を示す断面図である。
【図2】図1に示す発泡成形体の製造法を説明するための図であって、図2(A)は金型の凹部に一方の発泡層を成形するための発泡ビーズを敷き詰めた状態を示し、図2(B)は発泡ビーズの上に補強材を載置した状態を示し、図3(C)補強材の上に発泡ビーズを敷き詰めた後、全ての発泡ビーズを発泡させた状態を示している。
【図3】この発明に係る製造法において用いられる一対の金型および補強材を示す斜視図である。
【図4】この発明に係る製造法において用いられる補強材の他の例を示す斜視図である。
【図5】図4に示す補強材を用いた製造法を説明するための図であって、図5(A)は金型の凹部に補強材を装着した状態を示し、図5(B)はキャビティ内に注入した発泡ビーズを発泡させた状態を示している。
【図6】従来の発泡成形体の一例を示す断面図である。
【図7】図6に示す発泡成形体が反った状態を示す断面図である。
【符号の説明】
10 発泡成形体
11 発泡層
12 発泡層
13 補強材
13a 貫通孔
14 補強材
14a 貫通孔
14b 貫通孔
14c 切り欠き(貫通孔)
21 金型
22 金型
23 キャビティ
30 発泡ビーズ(発泡させるべき樹脂)
Claims (8)
- 樹脂を発泡させてなる発泡層と、この発泡層を補強する板状の補強材とからなり、上記樹脂を上記補強材と共に金型内に装入した状態で発泡させることにより、上記発泡層と上記補強材とが固着された発泡成形体において、
上記発泡層を上記補強材の表裏両面に設け、
樹脂からなる発泡ビーズを発泡させることによって上記発泡層を形成し、
上記補強材に上記発泡ビーズが入り込むことができる貫通孔を形成し、
上記貫通孔内に入り込んだ発泡ビーズによって上記補強材の表裏両面に設けられた発泡層を互いに連結したことを特徴とする発泡成形体。 - 上記補強材の表裏両面に設けられた発泡層の厚さをほぼ同一にしたことを特徴とする請求項1に記載の発泡成形体。
- 上記発泡層および上記補強材を同一の材質で形成したことを特徴とする請求項1または2に記載の発泡成形体。
- 上記発泡層および上記補強材をポリプロピレン樹脂で形成したことを特徴とする請求項3に記載の発泡成形体。
- 金型のキャビティ内に発泡させるべき樹脂および補強材を装入した後、上記樹脂を発泡させることにより、互いに固着した発泡層と補強材とからなる発泡成形体を製造する方法において、
上記発泡させるべき樹脂として樹脂からなる発泡ビーズを用い、
上記補強材に上記発泡ビーズが入り込むことができる貫通孔を形成し、
上記発泡ビーズを上記補強材の表裏両側に配置し、かつ上記貫通孔内に入り込ませた状態で発泡させることにより、上記補強材の表裏両側に上記補強材に固着した発泡層を形成するとともに、両発泡層を上記貫通孔内に入り込んで発泡ビーズによって互いに連結することを特徴とする発泡成形体の製造方法。 - 上記補強材の表裏両面に配置される発泡ビーズの層の厚さをほぼ同一にしたことを特徴とする請求項5に記載の発泡成形体の製造方法。
- 上記発泡ビーズ及び上記補強材の材質として同一の材質を用いたことを特徴とする請求項5または6に記載の発泡成形体の製造方法。
- 上記発泡ビーズ及び上記補強材の材質としてポリプロピレンを用いたことを特徴とする請求項7に記載の発泡成形体の製造方法。
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KR101605344B1 (ko) * | 2014-06-23 | 2016-03-22 | 주식회사 서연씨엔에프 | 이경도 시트패드 제조금형 및 이를 이용한 이경도 시트패드 제조방법 |
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