JP4278667B2 - 楽曲結合装置、楽曲結合方法、及び楽曲結合プログラム - Google Patents
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Description
(録音再生装置のハードウェア構成例)
本発明の第1実施形態に係る楽曲録音再生装置のハードウェア構成図を図1に示す。楽曲録音再生装置は、チューナ1と、楽曲結合装置100aと、スピーカ5とを備える。チューナ1は例えばラジオ放送等の放送信号を受信し、放送信号から音声信号を復調する。楽曲結合装置100aは、楽曲コンテンツの録音再生処理を行うとともに、重複する複数の楽曲コンテンツを結合する。スピーカ5は、楽曲結合装置100aによって再生された音声信号を出力する。
次に、楽曲結合装置100aの機能ブロック図を図2に示す。図2に示す楽曲結合装置100aは、図1に示したA/D変換器2、MP3コーデック3、及びD/A変換器4に加えて、楽曲コンテンツ抽出部70と、カット点検出部71と、品質判定部72aと、カット点情報記憶部92と、品質情報記憶部93と、一致検出部81aと、セグメント化部82aと、位置合わせ処理部83と、セグメント選択部84aと、セグメント結合部85aと、制御部80aと、楽曲コンテンツ記憶部91とを備えている。
次に、カット点検出部71の機能ブロック図を図3に示す。カット点検出部71は、パワー算出部711と、微分演算部712と、閾値比較部713と、カット点記録処理部714とを備えている。
次に、図6の波形図を用いて、セグメント選択部84a及びセグメント結合部85aの動作を説明する。
次に、図7に示すフローチャートを参照して、第1実施形態に係る楽曲録音処理フローの一例について説明する。
次に、図8に示すフローチャートを参照して、第1実施形態に係る楽曲再生処理フローの一例について説明する。
次に、図9に示すフローチャートを参照して、第1実施形態に係る楽曲結合処理フローの一例について説明する。
次に、図10に示すフローチャートを参照して、第1実施形態に係る楽曲結合処理における一致判定処理、すなわち図9のステップS301の詳細について説明する。ただし、一致判定対象の一方の(1曲目の)楽曲コンテンツのカット点の位置をT0〜TNとし、他方の(2曲目の)楽曲コンテンツのカット点の位置をS0〜SNとする(N;1以上の整数)。
次に、図11に示すフローチャートを参照して、第1実施形態に係る楽曲結合処理における位置合わせ処理、すなわち図9のステップS302の詳細について説明する。ただし、一致判定対象の一方の(1曲目の)楽曲コンテンツのカット点の位置をT0〜TNとし、他方の(2曲目の)楽曲コンテンツのカット点の位置をS0〜SNとする(N;1以上の整数)。
以上詳細に説明したように、第1実施形態によれば、上記カット点により各楽曲コンテンツを複数のセグメントに分割し、品質の高いセグメントを集めて1つの楽曲コンテンツを作成するので、高品質な楽曲コンテンツを作成できる。
上述した第1実施形態においては、上記結合して得られた1つの楽曲コンテンツを楽曲コンテンツ記憶部91に記憶するとともに、結合対象となった複数の楽曲コンテンツを楽曲コンテンツ記憶部91から削除する場合について説明した。第1実施形態の変形例においては、結合対象となった複数の楽曲コンテンツを楽曲コンテンツ記憶部91から削除しない構成について説明する。
次に、第1実施形態の変形例に係る楽曲結合装置100bの機能ブロック図を図12に示す。楽曲結合装置100bは、セグメント選択部84aによって選択されたセグメントに関する情報(例えばセグメント識別子)をプレイリストとして記憶するプレイリスト記憶部94を備えている点で、図2とは異なっている。
第1実施形態の変形例によれば、品質の高いセグメントの情報を記録しおき、再生時において結合処理を実行するので、高品質な楽曲コンテンツを作成できるとともに、楽曲コンテンツの保存性に優れた構成とすることができる。つまり、重複する複数の楽曲コンテンツを楽曲コンテンツ記憶部91から削除することなく、プレイリストで管理するので、元の楽曲コンテンツをそのままの状態で保存することができる。
以下の第2実施形態においては、第1実施形態と異なる点を主に説明し、重複する説明を省略する。
本発明の第2実施形態に係る楽曲結合装置100cの機能ブロック図を図13に示す。楽曲結合装置100cは、図2で示したカット点情報記憶部92、品質情報記憶部93、及び位置合わせ処理部83を備えていない点で、図2とは異なっている。
次に、図14に示すフローチャートを参照して、第2実施形態に係る楽曲録音処理フローの一例について説明する。
次に、図15に示すフローチャートを参照して、第2実施形態に係る楽曲結合処理フローの一例について説明する。
以上詳細に説明したように、第2実施形態によれば、第1実施形態と同様に、カット点により各楽曲コンテンツを複数のセグメントに分割し、品質の高いセグメントを集めて1つの楽曲コンテンツを作成するので、高品質な楽曲コンテンツを作成できる。
上記のように、本発明は第1及び第2実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなる。
2…A/D変換器
3…MP3コーデック
4…D/A変換器
5…スピーカ
6…バス
7…DSP
8…CPU
9…HDD
10…メモリ
70…楽曲コンテンツ抽出部
71…カット点検出部
72a,72b…品質判定部
80a〜80c…制御部
81a,81b…一致検出部
82a,82b…セグメント化部
83…位置合わせ処理部
84a,84b…セグメント選択部
85a,85b…セグメント結合部
91…楽曲コンテンツ記憶部
92…カット点情報記憶部
93…品質情報記憶部
94…プレイリスト記憶部
100a〜100c…楽曲結合装置
711…パワー算出部
712…微分演算部
713…閾値比較部
714…カット点記録処理部
Claims (8)
- 複数の楽曲コンテンツを結合する楽曲結合装置であって、
前記複数の楽曲コンテンツの少なくとも1つから特徴量を算出して、前記特徴量が閾値を超えた時点をカット点として検出するカット点検出部と、
前記カット点を用いて、各楽曲コンテンツを複数のセグメントに分割するセグメント化部と、
各楽曲コンテンツの各セグメントの品質を判定する品質判定部と、
前記品質の判定結果に基づき、各楽曲コンテンツにおいて時間的位置の等しい各セグメント間で、最も品質の高いセグメントを選択するセグメント選択部と、
前記選択されたセグメントを順次結合して1つの楽曲コンテンツを得るセグメント結合部と
を備えることを特徴とする楽曲結合装置。 - 前記カット点検出部は、前記特徴量として、音声信号のパワー又は周波数の単位時間当たりの変化量を算出することを特徴とする請求項1に記載の楽曲結合装置。
- 前記品質判定部は、各セグメントに含まれるノイズのレベルに応じて、各セグメントの品質を判定することを特徴とする請求項1又は2に記載の楽曲結合装置。
- 前記品質判定部は、各セグメントに楽曲以外の音声信号が付加されていることの尤度に応じて、各セグメントの品質を判定することを特徴とする請求項1又は2に記載の楽曲結合装置。
- 前記複数の楽曲コンテンツを記憶する楽曲コンテンツ記憶部と、
前記結合して得られた1つの楽曲コンテンツを前記楽曲コンテンツ記憶部に記憶するとともに、前記複数の楽曲コンテンツを前記楽曲コンテンツ記憶部から削除する制御部と
を更に備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の楽曲結合装置。 - 前記複数の楽曲コンテンツを記憶する楽曲コンテンツ記憶部と、
前記選択されたセグメントに関する情報をプレイリストとして記憶するプレイリスト記憶部と、
前記記憶されたプレイリストに従って、前記楽曲コンテンツ記憶部から前記複数の楽曲コンテンツをセグメント単位で読み出す制御部とを更に備え、
前記セグメント結合部は、前記楽曲コンテンツ記憶部から読み出されたセグメントを前記選択されたセグメントとして順次結合することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の楽曲結合装置。 - 複数の楽曲コンテンツを結合する楽曲結合方法であって、
前記複数の楽曲コンテンツの少なくとも1つから特徴量を算出して、前記特徴量が閾値を超えた時点をカット点として検出するステップと、
前記カット点を用いて、各楽曲コンテンツを複数のセグメントに分割するステップと、
各楽曲コンテンツの各セグメントの品質を判定するステップと、
前記品質の判定結果に基づき、各楽曲コンテンツにおいて時間的位置の等しい各セグメント間で、最も品質の高いセグメントを選択するステップと、
前記選択されたセグメントを順次結合して1つの楽曲コンテンツを得るステップと
を含むことを特徴とする楽曲結合方法。 - 複数の楽曲コンテンツを結合する楽曲結合プログラムであって、コンピュータに、
前記複数の楽曲コンテンツの少なくとも1つから特徴量を算出して、前記特徴量が閾値を超えた時点をカット点として検出する手順と、
前記カット点を用いて、各楽曲コンテンツを複数のセグメントに分割する手順と、
各楽曲コンテンツの各セグメントの品質を判定する手順と、
前記品質の判定結果に基づき、各楽曲コンテンツにおいて時間的位置の等しい各セグメント間で、最も品質の高いセグメントを選択する手順と、
前記選択されたセグメントを順次結合して1つの楽曲コンテンツを得る手順と
を実行させることを特徴とする楽曲結合プログラム。
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