JP4274895B2 - Container alignment device - Google Patents
Container alignment device Download PDFInfo
- Publication number
- JP4274895B2 JP4274895B2 JP2003358603A JP2003358603A JP4274895B2 JP 4274895 B2 JP4274895 B2 JP 4274895B2 JP 2003358603 A JP2003358603 A JP 2003358603A JP 2003358603 A JP2003358603 A JP 2003358603A JP 4274895 B2 JP4274895 B2 JP 4274895B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- cap
- moving
- pair
- containers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Specific Conveyance Elements (AREA)
Description
本発明は、液充填設備に設けられる容器整列装置に関するものである。 The present invention relates to a container alignment device provided in a liquid filling facility.
例えば、ガラス壜、ペットボトルなどの容器に液を充填する液充填設備は、一列で連続して搬送される容器に、順次、所定の液体を充填するように構成されたものが殆どであるが、設置スペース上の点で容器の搬送経路が短くて済むバッチ式が採用されたものがある。このバッチ式の液充填設備は、複数本の容器を並列に配置して一度に複数の容器に液体を充填するものであり、容器の搬入部においては、搬入用コンベヤにより一列でもって搬送されてきた容器を複数個一度に保持して、液充填機に搬送する搬送用コンベヤ上に整列させて載置する容器整列装置が具備されている(例えば、特許文献1参照)。そして、この容器整列装置は、容器の口部を保持する保持具が所定間隔おきに、例えば殆ど隣接する容器同士が接触するような状態となるように配置されたものである。
上記従来の構成によると、充填する容器の大きさが変更になった場合には、当然に口部を保持する位置が変化するため、容器整列装置においては、少なくとも、容器を保持する保持具の間隔を調整するか、または保持具を交換する必要が生じ、したがって調整作業または交換作業に時間と労力を要するという問題があった。 According to the above-described conventional configuration, when the size of the container to be filled is changed, the position for holding the mouth portion naturally changes. Therefore, in the container alignment apparatus, at least the holding tool for holding the container is used. There has been a problem in that it is necessary to adjust the interval or to change the holder, and therefore, the adjustment work or the exchange work requires time and labor.
そこで、本発明は、容器の大きさが変更になった場合でも、容易且つ迅速に対処し得る容器整列装置を提供することを目的とする。 Therefore, an object of the present invention is to provide a container alignment device that can easily and quickly cope with changes in the size of a container.
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に係る容器整列装置は、一列で搬入される容器を複数個保持するとともにこれら容器同士の間隔を均等に離間させて容器を整列させる容器整列装置であって、
容器の搬入方向に沿って配置された支持部材に且つ上記搬入方向で移動自在に配置されるとともに容器の保持具がそれぞれ設けられた複数個の移動部材と、
上記支持部材の中央位置に中央の移動部材が固定されるとともに、この中央の移動部材の左右両側にて同一個数の移動部材を均等間隔となるように移動させる均等移動手段とが具備され、
上記均等移動手段を、
上記支持部材の中心近傍の左右位置にて前後方向で且つ水平軸心回りで回転自在に設けられた一対の回転支持軸体と、基端部側がそれぞれの回転支持軸体に連結されるとともに先端部側が上記連結された基端部側とは反対側の回転支持軸体側に位置するように交差して配置された左右一対の揺動アームと、これら各揺動アームの先端部側と支持部材の左右両側で同一個数でもって配置される左右の各移動部材群とをそれぞれ連結する複数本の連結用リンクと、上記両揺動アームを互いに逆方向に揺動させる連動手段と、上記一方の連結用リンクを所定角度でもって揺動させる揺動手段とから構成するとともに、
上記各揺動アームとこれに対応する各移動部材群とを連結する各連結用リンクの長さを、上記揺動アームが揺動した際に各移動部材群における移動部材同士の間隔が均等になるように設定し、
且つ上記連動手段を、上記各回転支持軸体に固定されるとともに互いに噛合された一対の平歯車により構成したものである。
In order to solve the above-described problem, a container alignment apparatus according to
A plurality of moving members provided on the supporting member arranged along the carrying-in direction of the container and movably arranged in the carrying-in direction, respectively, and provided with container holders;
A central moving member is fixed at the central position of the support member, and an equal moving means for moving the same number of moving members at equal intervals on the left and right sides of the central moving member is provided,
The equal moving means
A pair of rotary support shafts provided in the front-rear direction and in the vicinity of the horizontal axis at the left and right positions near the center of the support member, and the base end side are connected to the respective rotary support shafts and the distal end A pair of left and right oscillating arms arranged so that the portion side is located on the side of the rotation support shaft opposite to the connected base end side, the distal end side of each of these oscillating arms and the support member A plurality of connecting links for connecting the left and right moving member groups arranged in the same number on both the left and right sides, interlocking means for swinging the swing arms in opposite directions, and the one The linking means is configured to oscillate the connecting link at a predetermined angle, and
The length of each connecting link that connects each swing arm and each corresponding moving member group is set such that the distance between the moving members in each moving member group is equal when the swing arm swings. Set to be
The interlocking means is composed of a pair of spur gears fixed to the rotary support shafts and meshed with each other .
また、請求項2に係る容器整列装置は、請求項1に記載の整列装置における各移動部材群とこれに対応する揺動アームとを連結する複数本の各連結用リンクの長さを、揺動アームにおける揺動軸心から上記連結用リンクとの連結中心までの長さに比例させるようにしたものである。
さらに、請求項3に係る容器整列装置は、請求項1または2に記載の整列装置における揺動手段を、一方の連結用リンクに設けられるとともにめねじ部を有する係合部材と、この係合部材のめねじ部に螺挿された棒状ねじ部材と、この棒状ねじ部材を回転させる回転駆動機とから構成したものである。
A container alignment device according to a second aspect of the present invention is configured to vary the length of each of the plurality of connecting links that connect each moving member group and the corresponding swing arm in the alignment device according to the first aspect. The moving arm is proportional to the length from the pivot axis to the connection center with the connecting link.
Furthermore, a container alignment device according to a third aspect of the present invention is the container alignment device according to the first or second aspect, wherein the swinging means is provided on one of the connecting links and an engagement member having a female thread portion and the engagement member. The rod-shaped screw member screwed into the female screw portion of the member, and a rotary drive machine that rotates the rod-shaped screw member.
上記の各構成によると、容器を保持する保持具を各移動部材に設けるとともに、これら各移動部材同士の間隔を均等にし得る均等移動手段を設けたので、一列でもって連続して搬入される容器の大きさが変更になった場合でも、容易に且つ迅速に、液充填口の間隔に合わせて移動させることができる。 According to each of the above-described configurations, the holding tool for holding the container is provided on each moving member, and the uniform moving means that can equalize the distance between the moving members is provided. Even when the size of the liquid is changed, it can be moved easily and quickly according to the interval of the liquid filling port.
[実施の形態]
以下、本実施の形態に係る容器整列装置を、図面に基づき説明する。
この容器整列装置は液充填設備に設けられるもので、またこの液充填設備は、並列に配置された複数本の容器を一度に保持して所定の搬送経路に沿って搬送する途中において、容器の空気清浄、液体の充填、打栓、キャップ巻締めなどの所定動作を順次行い、連続的に搬出するものである。なお、以下の説明において、構成部材の後に括弧書きで記載した名称は、その構成部材の上位概念を示すもので、当然に、本実施の形態の説明においては、これら上位概念が含まれている。
[Embodiment]
Hereinafter, the container alignment apparatus according to the present embodiment will be described with reference to the drawings.
This container alignment apparatus is provided in a liquid filling facility, and this liquid filling facility holds a plurality of containers arranged in parallel at a time and transports them along a predetermined transport path. Predetermined operations such as air cleaning, liquid filling, stoppering, and cap tightening are sequentially performed and carried out continuously. In the following description, the name described in parentheses after the constituent member indicates a superordinate concept of the constituent member, and naturally, the superordinate concept is included in the description of the present embodiment. .
まず、図1および図2に基づき、液充填設備全体の構成を概略的に説明する。
この液充填設備には、空の容器1を一列で連続して搬送経路3の搬入部3aに搬入する搬入用コンベヤ11と、この搬入用コンベヤ11にて搬入された容器1を、所定個数(ここでは、7個の場合について説明する)まとめて保持するとともに搬送経路3に設けられた容器搬送装置12上に所定間隔おきに整列させて載置するための容器整列装置13と、この容器整列装置13の整列・載置動作の途中で容器1内に清浄空気を噴射させて容器1内を清浄にする容器清浄装置(例えば、逆さまにされた容器1内に向けて空気を噴射するノズル部14aが7本配置されたノズルヘッダ14bから構成されている)14と、上記容器整列装置13により整列されて容器搬送装置12の搬送面上に載置された例えば7個の容器(以下、必要に応じて、7個の容器を容器群と称する)1に液体を充填する液充填装置15と、この液充填装置15により液体が充填された容器群1に栓用のキャップ2′を取り付ける打栓装置16と、この栓用のキャップ2′を必要としない容器群1の口部1aに当該キャップ2′とは別の蓋用のキャップ2を把持して締め付けるためのキャップ巻締装置17(なお、打栓装置16にて取り付けられたキャップ2′の上から別のキャップ2を被せて締め付ける場合もある)と、このキャップ巻締装置17によりキャップ2が締め付けられた容器群1を搬送経路3の搬出部3bから搬出用コンベヤ19上に移載する移載装置(例えば、7個の容器のネック部を保持して搬送装置側から搬出用コンベヤ上に移動させるものである)18とが具備されており、少なくとも、上記容器清浄装置14、容器整列装置13、液充填装置15、打栓装置16、キャップ巻締装置17、および移載装置18が支持枠体20の支持梁材20aに支持されている。
First, based on FIG. 1 and FIG. 2, the structure of the whole liquid filling equipment is demonstrated roughly.
In this liquid filling equipment, a predetermined number of containers (11) that are carried in by the carry-in
なお、以下の説明においては、搬送経路3に沿う方向を前後方向と称するとともに搬出部3b側を前方と称し、搬入部3a側から搬出部3bに亘って、容器の清浄位置(イ)、容器の搬入位置(ロ)、容器の搬送面上への載置位置(ハ)、容器への液充填位置(ニ)、容器への打栓位置(ホ)、容器へのキャップ巻締位置(ヘ)、容器を搬出部3bへ移載するための移載位置(ト)が順番に設けられている。
In the following description, the direction along the
また、この液充填設備においては、容器1は、搬送経路3の幅方向にて1列でもって連続して搬入部3aに搬入されるとともに、容器整列装置13により、液充填装置15側に設けられた7個の液充填口に対応して所定間隔に広げられて搬送面上に載置されるものである。
Further, in this liquid filling equipment, the
次に、容器整列装置13を、図3〜図7に基づき詳しく説明する。
この容器整列装置13は、図3および図4に示すように、搬送経路3の搬入部3aにおいて、搬送経路3の両側に配置されるとともにそれぞれ上下位置に搬送方向(前後方向でもある)のガイド溝21aを有する左右一対のガイド部材21と、これら両ガイド部材21のガイド溝21aにそれぞれ案内されて前後方向で往復移動自在に設けられた左右一対の移動体22と、これら両移動体22間に配置されるとともにこれら各移動体22から左右方向で突出するように設けられた回転軸体23に連結され且つ左右方向で長くされた正面視矩形状のボックス体(箱状体)24と、各移動体22に設けられて上記回転軸体23すなわちボックス体24を左右方向の水平軸心回りで所定角度でもって前後に揺動させる揺動手段(例えば、電動機などが用いられる)25と、上記ボックス体24の下縁部内に左右方向で配置された支持部材26と、この支持部材26に7個左右方向で移動可能に配置されるとともに下部に容器1のグリッパ(保持具の一例で、例えば互いに接近離間自在な左右一対のグリップ片27aからなる)27が設けられた移動部材28と、これら各移動部材28を左右に且つ均等間隔でもって移動(離間)させる均等移動手段29とから構成されている。なお、上記7個の移動部材28の内、中央の移動部材28Cについては、支持部材26の中央位置に固定され、この中央の移動部材28Cの左右に3個ずつ配置された移動部材群28A,28Bについては、それぞれの側にて移動自在に設けられている。
Next, the
As shown in FIGS. 3 and 4, the
この均等移動手段29は、支持部材26の中心位置から僅かに離れた左右位置で前後方向で且つ水平軸心回りで回転自在に設けられた一対の回転支持軸体31と、基端部側がこれら各回転支持軸体31に連結された左右一対の揺動アーム32(32A,32B)と、これら左右における揺動アーム32A,32Bの基端部とは反対側の先端部側に対応する上記移動部材群28A,28Bとに亘って3個ずつ設けられた連結用リンク33と、例えば左端の移動部材28に連結されて当該移動部材28に連結された揺動アーム32を揺動させる揺動手段34と、上記両回転支持軸体31,31同士間に亘って設けられて上記揺動手段34により揺動された一方の揺動アーム32Aと同一角度でもって且つ逆方向に他方の揺動アーム32Bを回転させる連動手段(連動機構でもある)35とから構成されている。
The equal moving means 29 includes a pair of
上記揺動手段34は、上記一方の揺動アーム32A側に設けられてめねじ部(例えば、ボールねじが用いられる)を有する係合部材36と、この係合部材36のめねじ部に螺挿された棒状ねじ部材37と、支持部材26の端部ブラケット26aに取り付けられて上記棒状ねじ部材37を回転させる回転駆動機(例えば、電動機が、より具体的には、サーボモータが用いられる)38とから構成されている。
The oscillating
また、上記連動手段35は、それぞれの回転支持軸体31に固定されるとともに互いに噛合された一対の平歯車39,39により構成されている。
ここで、連結用リンク33を介して揺動アーム32に連結される移動部材28との関係について説明しておくと、本実施の形態においては、中心位置より右側にて回転自在に支持されるとともに左側にて揺動し得るようにされた揺動アーム32Aは左側の移動部材群28Aに連結され、また中心位置より左側にて回転自在に支持されるとともに右側にて揺動し得るようにされた揺動アーム32Bは右側の移動部材群28Bに連結されている。このように、揺動アーム32A,32B同士が互いに交差するように配置されているのは、中心位置に中央の移動部材28Cが固定して配置されており、これと干渉しないように且つ左右の占有スペースが広がるのをできるだけ防止するためである。
The
Here, the relationship with the moving
そして、上記両揺動アーム32が互いに左右に揺動した際に、連結用リンク33を介して、その揺動角に応じて両側の移動部材群28A,28Bにおける移動部材28同士が等間隔でもって広がるようにされている。
When the
すなわち、図5に示すように、各移動部材群28A,28Bとこれに対応する揺動アーム32A,32Bとを連結する3本の連結用リンク33の長さL1が、揺動アーム32A,32Bにおける揺動軸心aから上記連結用リンク33との連結中心までの長さL2に比例するようにされている。言い換えれば、各連結点を、a〜gで示すと、3個の三角形S1(abe),S2(acf),S3(adg)が互いに相似形状となるように、連結用リンク33が配置されている。
That is, as shown in FIG. 5, the length L1 of the three connecting
上記構成において、図5および図6に示すように、揺動手段34により、揺動アーム32を所定角度でもって揺動させることにより、搬入用コンベヤ11上を一列に連続して搬入されてきた容器1を保持し得る保持位置(図6に示す)と、容器を保持した後、液充填装置15側にて所定間隔おきに配置された液体充填口に対応する整列位置(図5に示す)との間で接近離間自在にされている。
In the above configuration, as shown in FIGS. 5 and 6, the swinging
なお、図2および図6に示すように、搬入用コンベヤ11の終端部分には、容器1を図6に示す保持位置に位置決めするためのストッパー(例えば、サーボモータにより搬入用コンベヤ11上に出退自在にされた出退棒と、この出退棒の先端に取り付けられた当接板とから構成されている)40が配置されている。
As shown in FIGS. 2 and 6, a stopper for positioning the
以下、この容器整列装置13における動作を、図7に基づき簡単に説明する。
搬入用コンベヤ11により一列で搬入部3aに搬入されてきた容器1(勿論、ストッパー40により位置決めされる)を、図7(a)〜(b)に示すように、容器整列装置13の各移動部材28に設けられたグリッパ27により保持した後、揺動手段34により各グリッパ27同士の間隔を広げながら揺動手段25によりボックス体24を180度後方に反転させ、清浄位置(イ)に逆さまの状態で位置させる。この状態で、容器清浄装置14により、清浄な空気が容器1内に噴射されて清浄が行われる。
Hereinafter, the operation of the
As shown in FIGS. 7 (a) to 7 (b), each movement of the
容器の清浄が済むと、図7(c)〜(d)に示すように、当該容器1は逆さまの状態で前方に移動されながら180度反転されて元の姿勢に戻されるとともに、容器搬送装置12の搬入部3a側の端部(後述する案内部材の後端部)に載置される。
When the container is cleaned, as shown in FIGS. 7C to 7D, the
容器1が端部に載置されると、図7(e)に示すように、グリッパ27が元の間隔に狭くされるとともに後方に移動されて、既に搬入部3aに搬入されている容器群1の保持位置に移動される。なお、グリッパ27の後方への移動時には、両グリップ片27a同士が開かれた状態であるため、搬入部3aに搬入された容器1の口部1aを外側から通過することができる。
When the
上述した容器整列装置13の構成によると、容器1を保持するグリッパ27を各移動部材28に設けるとともに、これら各移動部材28同士の間隔を均等にし得る均等移動手段29を設けたので、一列でもって連続して搬入される容器1の大きさが変更になった場合でも、容易に且つ迅速に、液充填装置における液充填口の間隔に合わせて移動させることができる。
According to the configuration of the
次に、容器搬送装置12を、図8〜図12に基づき説明する。
この容器搬送装置12は、図8および図9に示すように、搬送経路3に沿って配置されて7列でもって並置された容器群1の幅よりも広くされた板状(またはベルト状)の案内部材41と、この案内部材41に載置された容器群を、前後から把持して搬入部3aから搬出部3bまで強制的に移動させて搬送を行う搬送機42とから構成されている。勿論、この案内部材41の表面が容器1の搬送面となる。
Next, the
As shown in FIGS. 8 and 9, the
この搬送機42には、容器群1の前後に配置されるとともに各容器1の前後面に当接可能な当接具43(43A,43B)がそれぞれ所定間隔おきに配置された容器把持用の第1および第2バー体44(44A,44B)同士を接近離間させて容器の把持・開放を行い得る把持開放機能と、把持された容器群を各動作位置(ハ)〜(ト)に移動させる搬送機能とが具備されるとともに、これら両機能は一台の回転駆動機により実現されるものである。
In this
以下、上記両機能を実現し得る搬送機42について説明する。
図8および図9に示すように、この搬送機42は、搬送経路3の両側部すなわち案内部材41の両側に配置された側部フレーム45の前端部同士間および後端部同士間でそれぞれ軸受51を介して回転自在に配置された前後一対の第1回転軸体52と、これら各第1回転軸体52に回転自在に外嵌されるとともに当該第1回転軸体52よりも短くされた前後一対の第2回転軸体53と、上記各第1回転軸体52の両端部に設けられた第1スプロケット(第1回転輪体)54と、上記各第2回転軸体53の両端部に且つ両第1スプロケット54,54間位置で設けられた第2スプロケット(第2回転輪体)55と、互いに対応する前後位置の第1スプロケット54,54同士間に無端状に巻回されるとともに前方の第1バー体44Aに連結された第1チェーン(第1無端帯状体)56と、互いに対応する前後位置の第2スプロケット55同士間に無端状に巻回されるとともに後方の第2バー体44Bに連結された第2チェーン(第2無端帯状体)57と、回転駆動機である電動機58により一対のベルト車59,60およびタイミングベルト61を介して所定方向でもって回転駆動されるとともに一対のベルト車62,63およびタイミングベルト64を介して上記第1回転軸体52に連動連結された第1駆動用軸体65と、上記第2回転軸体53に一対のベルト車66,67およびタイミングベルト68を介して連動連結された第2駆動用軸体69とを有し、且つこれら両駆動用軸体65,69同士を互いに同一方向に回転させる第1連動機構71および互いに反対方向(逆方向)に回転させる第2連動機構72が設けられるとともに、これら両連動機構71,72のいずれか一方を連動状態(作動状態)にさせる切換手段73が具備されている。
Hereinafter, the
As shown in FIG. 8 and FIG. 9, the
上記第1連動機構71は、上記両駆動用軸体65,69にそれぞれ設けられたベルト車74,75と、これら両ベルト車74,75同士間に無端状に巻回されたタイミングベルト(ベルト部材)76とから構成され、上記第2連動機構72は、上記各駆動用軸体65,69にそれぞれ設けられるとともに互いに噛合された一対の平歯車(平歯車に限定されるものでもない)77,78とから構成されている。
The
そして、上記第2駆動用軸体69と、その両端部に設けられたベルト車75および平歯車78との間には、それぞれ電磁クラッチ79,80が設けられるとともに、これら両電磁クラッチ79,80は制御器(図示しないが、制御手段の一例で、例えば液充填設備全体を制御する制御装置の機能の一部を構成するものである)によりオン・オフが行われる。例えば、第1連動機構71側の電磁クラッチ79がオンにされると(このとき、第2連動機構72側の電磁クラッチ80がオフにされる)、第1駆動用軸体65と第2駆動用軸体69とが同一方向に回転するとともに、ベルト車66,67およびタイミングベルト68を介して第2回転軸体53は第2駆動用軸体69と同一方向に、すなわち第1駆動用軸体65と同一方向に回転される。なお、上記各電磁クラッチ79,80および制御器により、切換手段73が構成されている。
このように、第1回転軸体52と第2回転軸体53とが同一方向に回転されると、第1バー体44Aと第2バー体44Bとは同期して前方に移動し、容器群1を搬送することができる。
As described above, when the first
また、図10および図11に示すように、第2連動機構72側の電磁クラッチ80がオンにされると(このとき、第1連動機構71側の電磁クラッチ79がオフにされる)、第1駆動用軸体65と第2駆動用軸体69とが反対方向に回転するとともに、ベルト車66,67およびタイミングベルト68を介して第2回転軸体53は第2駆動用軸体69と反対方向に、すなわち第1駆動用軸体65と反対方向に回転される。
Further, as shown in FIGS. 10 and 11, when the electromagnetic clutch 80 on the
このように、第1回転軸体52と第2回転軸体53とが反対方向に回転されると、第1バー体44Aと第2バー体44Bとは互いに接近離間するように移動し、容器群の把持および開放動作を行うことができる(勿論、把持・開放動作の際には、電動機58は正逆回転される)。この動作機構により、充填する容器の大きさが変更になった場合でも、両バー体44A,44Bの接近量を調整することにより容易に対応することができる。
Thus, when the first
図12に示すように、第1バー体44Aに設けられる当接具43Aは、鋭角状に折り曲げられてなる左右一対の傾斜押さえ片46が、その押さえ部46aが容器1の前面両側に当接し得るように配置されたものであり、また容器1の後面に当接する第2バー体44Bに設けられる当接具43Bは、C字形状(溝型の断面形状)に形成されるとともに両先端部に円形の当接部47aが形成された押さえ材47が用いられており、これら傾斜押さえ片46および押さえ材47の構成材料としては、例えばばね材が使用されている。なお、図12の実線で示したのは、大径の容器1に対応する場合を示しており、仮想線で示したものは、小径の容器に対応する場合を示している。
As shown in FIG. 12, the
ところで、上記案内部材41の途中の液充填位置(ニ)には、容器1を載置してその充填された液体の量を計測する液充填量計測器81が配置されており、勿論、この部分における案内部材41には、その配置用溝部が設けられている。
Meanwhile, a liquid filling amount measuring device 81 for placing the
上述したように、搬送機42を、容器1を前後から把持し得る第1バー体44Aおよび第2バー体44ABと、これら両バー体44をそれぞれチェーン56,57を介して前後方向で移動させる第1回転軸体52および第2回転軸体53と、電動機58により回転駆動される第1駆動用軸体65と、この第1駆動用軸体65に連動連結された第2駆動用軸体69とから構成し、且つこの第2駆動用軸体69と第2回転軸体53とを連動連結するとともに、第1駆動用軸体65と第2駆動用軸体69との間に、両軸体65,69同士を同一方向に回転させる第1連動機構71および両軸体65,69同士を互いに反対方向に回転させる第2連動機構72並びにこれら両連動機構71,72を切り換えるための電磁クラッチ79,80および制御器を具備したので、1台の電動機58により、容器1の把持および開放動作と容器1の搬送動作とを行うことができ、したがって、例えば容器の搬送具に、別途、容器の把持機器が設けられた装置に比べて、その構成を簡単に、すなわち製造コストの低減化を図ることができる。また、搬送機に設けられる容器の把持機器は、通常、V字型に配置された一対の把持片を揺動させることにより、容器の把持・開放動作を行うようにされており、したがってこのような構成を採用したものにおいては装置が複雑化するとともに、本実施の形態にて説明した搬送機42のように、接近離間自在な一対のバー体44を用いたものに比べて、その構成が非常に簡単であるため、例えば搬送装置における容器の把持機器すなわち当接具が設けられたバー体の洗浄作業を非常に容易に行うことができる。
As described above, the
ところで、上記説明においては、第1回転軸体52と第1駆動用軸体65とを、第2回転軸体53と第2駆動用軸体69とをそれぞれ連動連結したが、例えば第1回転軸体52と第2駆動用軸体69とを、第2回転軸体53と第1駆動用軸体65とをそれぞれ連動連結することもできる。さらに、第1連動機構71を一対のベルト車74,75およびタイミングベルト76により、第2連動機構72を一対の平歯車77,78によりそれぞれ構成したが、例えば第1連動機構71を一対の平歯車により、第2連動機構72を一対のベルト車およびタイミングベルトによりそれぞれ構成することもできる。
By the way, in the above description, the first
次に、キャップ巻締装置17を、図13〜図23に基づき説明する。
このキャップ巻締装置17は、図1に示すように、キャップ2を供給するキャップ供給機101と、キャップ巻締位置(ヘ)に移動された容器1の口部1aを把持するネックグリップ機102と、上記キャップ供給機101にて供給されたキャップ2を保持してキャップ巻締位置で固定された容器1の口部1aにキャップ2を被せるとともに所定方向に回転させてキャップ2を締め付けるキャップ巻締機103とから構成されている。なお、キャップ巻締機103は、キャップ供給位置(チ)とキャップ巻締位置(ヘ)との間で往復移動されるように構成されている。
Next, the
As shown in FIG. 1, the
まず、キャップ供給機101について説明する。
なお、ここでは、搬送経路3の幅方向でもってキャップ2が供給されるため、当該キャップ2の搬送方向(搬送経路の幅方向)を前後方向と称する。
First, the
Here, since the
このキャップ供給機101は、図13〜図16に示すように、所定間隔おきに7個並列に配置されたキャップ巻締機103におけるチャック本体(液充填装置における7個の液充填口に対応して配置されたもので、後述する)に対応してこれらチャック本体と平行に配置されるとともにパーツフィーダ111、移送用コンベヤ(例えば、ベルトコンベヤが用いられる)112および案内シュート113を介して1個ずつ順次供給されたキャップ2を両側から支持する左右一対の支持用受板114と、これら両支持用受板114間に配置されて前後端に配置された前部および後部回転ローラ(回転輪体)115(115A,115B)と、これら両回転ローラ115のいずれか一方、例えば前部回転ローラ115Aを一対のベルト車116およびタイミングベルト117を介して回転させる電動機(回転駆動機)118と、これら両回転ローラ115同士間に亘って無端状に巻回された搬送用ベルト部材119と、この搬送用ベルト部材119の表面に所定間隔おきに設けられてキャップ2の側面に係合して両支持用受板114上に載置されたキャップ2を移動(摺動)させるためのキャップ移動具(左右一対の突起からなるアタッチメントである)120と、上記前部回転ローラ115Aの回転量を検出する回転量検出器(例えば、エンコーダが用いられる)121と、この回転量検出器121からの検出量を入力してキャップ2の中心位置がチャック本体の中心位置に一致するように上記電動機118を制御する制御器(図示しないが、制御手段の一例で、例えば液充填設備全体を制御する制御装置の機能の一部を構成するものである)とから構成されている。
As shown in FIGS. 13 to 16, the
また、上記案内シュート112は、図17に示すように、シュート本体122と、このシュート本体122の先端部に設けられてシリンダ装置123によりシュート本体122内に出退自在にされたシャッター板124と、シュート本体122の側部に設けられたシリンダ装置125によりシュート本体122内に出退自在にされて先端から2個目以降(上手側)のキャップ2を複数個保持するための押さえ板126とから構成されている。
Further, as shown in FIG. 17, the
上記構成において、両シリンダ装置123,125を連動させることにより、案内シュート113からキャップ2を両支持用受板114上に且つ搬送用ベルト部材119に設けられた前後のキャップ移動具120間に1個ずつ案内することができる。
In the above configuration, the two
このキャップ移動具120間に供給されたキャップ2は当該キャップ移動具120により案内されて、チャック本体に対応する位置に移動される。
ところで、図18の(a)および(b)に示すように、キャップ2の大きさが変更(例えば、大径→小径)になった場合には、制御器により、搬送用ベルト119に設けられたキャップ移動具120の停止位置が前方に移動されて(両半径の差分Sだけ調整されて)、常に、キャップ2の中心位置がチャック本体の中心位置に一致するようにされる。
The
By the way, as shown in FIGS. 18A and 18B, when the size of the
次に、ネックグリップ機102を、図13および図19に基づき説明する。
このネックグリップ機102は、キャップ巻締位置(ヘ)に対応する位置で且つ左右の各支持梁材20aにそれぞれ前後一対のガイド手段131を介して昇降可能に案内されるとともに支持梁材20a側に支持された昇降用シリンダ装置132により昇降自在にされた左右位置の昇降部材(図19では片方だけを示す)133と、これら昇降部材133に前後方向で設けられたガイド棒134と、上記各昇降部材133のガイド棒134に左右の各端部が前後方向で移動可能に案内されるとともに容器1の口部1aに両側から係合し得る半円状の係合凹部135aがチャック本体に対応する位置で7箇所に形成された前後一対の把持用板材135と、これら両把持用板材135間に亘って設けられて互いに接近離間させる把持用シリンダ装置136と、例えば上記両把持用板材135同士の端部に配置されて上記把持用シリンダ装置136により接近離間される際に、互いに逆方向に同調して移動させるための連動機構(図示しないが、例えばラック・ピニオン機構が用いられる)とから構成されている。
Next, the
The
上記ガイド手段131は、支持梁材20a側に上下方向で設けられた前後一対のガイド筒137と、昇降部材133の前後位置で立設されるとともに上端側が上記各ガイド筒137に上下方向で移動自在に案内されるガイド棒138とから構成されており、またこれら昇降部材133は、昇降用シリンダ装置132により、容器1の口部1aを把持し得る下位の把持位置と、容器搬送装置12による容器1の搬送時に容器1と干渉しないような上位の退避位置との間で昇降される。
The guide means 131 is erected at a front and rear position of a pair of front and
上記構成において、昇降部材133が退避位置に上昇されるとともに両把持用板材135同士が離間した開放位置にされている状態で、容器搬送装置12により容器1がキャップ巻締位置(ヘ)に移動されると、昇降用シリンダ装置132により両把持用板材135が把持位置まで下降され、次に把持用シリンダ装置136により両把持用板材135同士が接近されて容器1の口部1aが把持される。すなわち、7個の容器1が同時に位置固定されたことになる。勿論、容器1の口部1aを開放する場合は、上述した動作と逆の動作を行えばよい。
In the above-described configuration, the
次に、キャップ巻締機103を、図13および図20〜図23に基づき説明する。
このキャップ巻締機103は、左右の支持梁材20a上に配置されたガイド部材141上を前後方向で移動自在に設けられた左右一対の移動手段142と、これら両移動手段142に設けられた左右の昇降手段143を介して昇降自在に且つ搬送経路3を跨ぐようにして左右方向で設けられた板状の水平支持部材144と、この水平支持部材144に所定間隔おきで下方に垂設された7個(7列)の容器1に対応して7個配置された筒状支持部材145と、この筒状支持部材145にその上方軸体部147が鉛直軸心回りで回転自在に支持されるとともに下方部が下端が開放され且つキャップ押さえ用の棒状押さえ部149が中心部上面から垂下して設けられた筒状のチャック部148を有するチャック本体146と、上記水平支持部材144側に設けられて上記各チャック本体146のチャック部148を一緒に回転させるチャック回転手段150と、上記チャック部148内に、それぞれ一端側が鉛直支持ピン(支持軸材)151を介して水平面内で揺動自在に設けられた3個のキャップ押さえ片152と、同じくチャック部148内に配置されて上記キャップ押さえ片152を外方に付勢するための付勢部材(例えば、円弧状に配置された板ばねが用いられる)153と、これら各キャップ押さえ片152の上部にその接線方向(チャック部の回転半径上での接線方向)で設けられた水平支持ピン154を介して回転自在に設けられたローラ(回転部材)155と、上記チャック部148内の棒状押さえ部149に外嵌して昇降自在に設けられて上記各ローラ155の上側で且つ外側寄り部分に当接して当該各ローラ155に内方(回転軸心方向)への付勢力を付与し得る筒状の昇降部材156と、この昇降部材156と棒状押さえ部149の下部との間に挿入されて当該昇降部材156を上方に付勢する付勢部材(例えば、圧縮コイルばねが用いられる)157と、この昇降部材156とチャック部148の内面との間に形成された密閉空間部158に圧縮空気(空気圧)を供給して当該昇降部材156を付勢部材157の付勢力に抗して下降させる空気供給手段159とが具備されている。なお、上記各キャップ押さえ片152は、等間隔(120度間隔)でもって配置されている。図20に示す昇降部材156については、左側断面図は上昇状態を示し、右側断面図は下降状態を示している。
Next, the
The
上記移動手段142は、図示しないが、例えばガイドレール上を前後方向で移動自在にされた移動部材と、この移動部材を前後方向で所定距離だけ移動させるシリンダ装置(回転駆動機構を用いたものでもよい)とから構成されている。 Although not shown, the moving means 142 is, for example, a moving member that is movable in the front-rear direction on the guide rail, and a cylinder device that uses a rotational drive mechanism to move the moving member by a predetermined distance in the front-rear direction. Good).
また、上記昇降手段143は、図13に示すように、移動手段142側と水平支持部材144とに亘って設けられたガイド部材161と、同じく移動手段142側と水平支持部材144とに亘って配置された昇降用シリンダ装置162とから構成され、さらに上記ガイド部材161は、移動手段142側の移動部材に上下方向で設けられたガイド筒163と、水平支持部材144側に上端部が固定されるとともに下部が上記ガイド筒163に上下方向で移動自在に案内されるガイド棒164とから構成されている。
Further, as shown in FIG. 13, the elevating means 143 includes a
また、上記空気供給手段159は、図20に示すように、上方軸体部147の下部に回転自在に外嵌されるとともに、当該上方軸体部147内に形成され且つ上記密閉空間部158に一端部が開口された連通穴165の他端部に連通する流体供給穴部166aが形成された流体回転継手166と、この流体回転継手166の流体供給穴部166aに接続された空気供給管167と、この空気供給管167に圧縮空気を供給する空気圧縮機(図示せず)とから構成されている。
Further, as shown in FIG. 20, the air supply means 159 is rotatably fitted to the lower portion of the upper
なお、上記昇降部材156は、棒状押さえ部149に外嵌する筒状部156aと、この筒状部156aの上縁外周に突設された環状フランジ部156bと、この環状フランジ部156bから下方に末広がり状に突設されたローラ155への当接円錐部156cとから構成されており、環状フランジ部156bとチャック部148との間が密閉空間部158にされている。
The elevating
また、上記チャック回転手段150は、図22に示すように、水平支持部材144の上面に突出されたチャック本体146の上方軸体部(回転支持軸部)147の上端部に取り付けられた従動用ローラ部材(従動用輪体)171と、同じく水平支持部材144上に取付台172を介して設けられた電動機(回転駆動機)173と、この電動機173の出力軸に取り付けられた駆動用ローラ部材(駆動用輪体)174と、これら各ローラ部材171,174同士に架け渡された(巻装された)無端状のベルト部材175と、各ローラ部材171,174同士間に配置されたベルト部材175の各ローラ部材171,174への押し付け用の案内ローラ部材176とから構成されている。
Further, as shown in FIG. 22, the
このチャック回転手段150において、電動機173を駆動して、駆動用ローラ部材171を回転させると、ベルト部材175を介して従動用ローラ部材174が回転し、チャック本体146が所定方向に回転される。なお、図示していないが、筒状支持部材145内には、上方軸体部147に付加される回転トルクを規制するためにトルク規制機構が設けられている。
When the chuck rotating means 150 drives the
また、キャップ押さえ片152の内周面152aの形状については、図21に示すように、外径が異なるキャップ2を保持し得るように、曲率が小さい円弧面(例えば、曲率が順次変化する例えば2種類の円弧面が連続するように形状にされている)が形成されている。
As for the shape of the inner
ここで、キャップ巻締装置17におけるキャップの巻き締め動作を、図23に基づき説明する。
密閉空間部158に圧縮空気が供給されていない状態では、付勢部材157により昇降部材156が上方に移動されて付勢部材153により各キャップ押さえ片152が開放状態にされている(図20のチャック部148内の左側断面図参照)。
Here, the tightening operation of the cap in the
In a state where compressed air is not supplied to the sealed
この状態で、図23(a)に示すように、移動手段142により、キャップ巻締機103は、キャップ供給機101にて供給されたキャップ2の上方に移動された後、昇降手段143によりチャック本体146が下降されてチャック部148内にキャップ2を収納する。
In this state, as shown in FIG. 23A, the
次に、図23(b)〜(c)に示すように、空気供給手段159により、密閉空間部158に圧縮空気を供給して昇降部材156を下降させる。すると、ローラ155が内方に押されて、各キャップ押さえ片152の先端部分が内方に押されてキャップ2を保持する。次に、昇降手段143により所定高さまで持ち上げ、移動手段142により、チャック本体146をキャップ巻締位置(ヘ)に移動(後方へ移動)させた後、昇降手段143によりチャック本体146を下降させながら、電動機173によりチャック部148を所定方向に回転させる。
Next, as shown in FIGS. 23 (b) to 23 (c), the air supply means 159 supplies compressed air to the sealed
これらの動作により、キャップ巻締位置(ヘ)に移動された各容器1の口部1aにキャップ2が一度に巻き締めされる。勿論、キャップ巻締位置(ヘ)に移動された容器1は、ネックグリッパ機102により、その口部1aが把持されて固定されている。
By these operations, the
そして、キャップ2の巻き締めが済むと、空気供給手段159にて圧縮空気が抜かれるため、付勢部材153の付勢力によりキャップ押さえ片153が外側に拡がり、キャップ2を開放した後、図23(d)に示すように、再び、キャップ2の保持動作に移り、上記と同様の動作が繰り返される。
When the
このように、キャップ巻締機103において、3個のキャップ押さえ片152の先端側を内方に押し付けるのに、当該キャップ押さえ片152の上面に設けられたローラ155を、その上方に昇降自在に設けられた昇降部材156の当接円錐部156cにより、内方に押し付けるようにしているので、例えば摺動部材にて押し付けるものに比べて、各キャップ押さえ片152がスムースに内方に移動されるため、キャップの保持動作をスムースに行うことができ、したがって容器1に対するキャップ2の締め付け作業を確実に行うことができる。
Thus, in the
なお、上記打栓装置16は、キャップ巻締装置17と類似の構成を有しており、図1に示すように、キャップ締付装置17におけるキャップ供給機101と同じ構成のキャップ供給機181と、このキャップ供給機181により供給されたキャップ3を保持して打栓位置(ホ)に搬送された容器1の口部1aに移動させた後、当該キャップ3を口部1a内に押し込むキャップ押込機182とから構成されている。このキャップ押込機182には、キャップ3を保持するチャック本体と、このチャック本体側に揺動自在に設けられて容器1の口部1aを把持・開放自在にされた左右一対のフック部材(爪部材)と、このフック部材により容器1を把持した状態で上記チャック本体を下降させてキャップ3を口部1a内に押込むための昇降手段とが具備されている。このチャック本体については、必ずしも、キャップを回転させる必要はなく、またチャック本体の昇降手段については、キャップを容器に対して相対的に移動させてその口部1aに押し込むような機能があればよい。
The
次に、この液充填設備全体における容器への液充填動作について概略的に説明する。
まず、搬入用コンベヤ11により、搬入部3aに一列で搬入された容器1は、容器整列装置13の各移動部材28に設けられたグリッパ27により、7個同時に保持された後、揺動手段34により各グリッパ27同士の間隔が拡くされながら揺動手段25により180度後方に反転させられて、容器清浄位置(イ)に逆さまの状態で保持される。この状態で、容器清浄装置14からの清浄空気により各容器1内の清浄が行われる。
Next, the liquid filling operation to the container in the entire liquid filling equipment will be schematically described.
First, seven
清浄が済むと、逆さまの状態で前方に移動されながら元の姿勢に戻されるとともに移動体22が前方に移動され、そして容器群1は容器搬送装置12の案内部材41の搬入部3a側の端部に載置される。なお、この載置時においては、搬送機42側における前後一対のバー体44同士間の案内部材41上に載置される。
When the cleaning is completed, the moving body 22 is moved forward while being moved upside down while being moved upside down, and the
容器群1が案内部材41上に載置されると、グリッパ27が開かれて、元の開放間隔にされるとともに後方に移動されて、既に搬入部3aに搬入された次の容器群1の保持位置に戻る。
When the
案内部材41上に容器群1が載置されると、容器搬送装置12における電動機58および第2連動機構72の動作により、一対のバー体44が互いに接近されて当接具43にて容器群1を保持した後、第1連動機構71側に切り換えられて前方に搬送が行われる。
When the
容器群1が載置位置(ハ)から液充填位置(ニ)に搬送されると、第2連動機構72により両バー体44同士が離間されて容器群1が開放される。なお、容器群1を開放するのは、当該液充填位置(ニ)において、案内部材41の途中に配置された液充填量計測器81により、充填液量を計測するためである。
When the
そして、この液充填位置(ニ)において、液充填装置15により所定量の液体が充填される。
液体の充填が済むと、両バー体44により保持されて打栓位置(ホ)に搬送されて停止される。なお、本実施の形態では、打栓を行わずに、キャップ巻締装置17にてキャップを被せて巻き締める場合について説明するため、当該打栓位置(ホ)では動作は行われない。このように、打栓位置(ホ)で、一旦、搬送が停止されるのは、各容器群1が間欠的に搬送されて各動作位置(イ)〜(ト)を順次移動していくためである。
Then, a predetermined amount of liquid is filled by the
When the liquid has been filled, it is held by both
次に、容器群1がキャップ巻締位置(ヘ)に搬送されると、まずネックグリップ機102の前後一対の把持用板材135により各容器1の口部1aが把持されて固定が行われる。そして、これと同時に、予め、キャップ供給機101により各容器1に対応する位置に供給されたキャップ2を保持したチャック本体146が、移動手段142および昇降手段143により、キャップ巻締位置(ヘ)で停止された各容器1の口部1a上に移動されるとともに、電動機173によりチャック本体146のチャック部148が所定方向に回転されて、口部1aにキャップ2を締め付ける。
Next, when the
キャップ2の締め付けが終了すると、移載位置(ト)に搬送され、移載装置18により案内部材41上の容器群1を保持するとともに、搬出部3b側に設けられた搬出用コンベヤ19上に載置する。
When the tightening of the
上述した一連の動作により、一列でもって連続して搬入される容器群1を、7個ずつ保持するとともに液充填装置15側の液充填口の配置間隔に合わせて、所定間隔でもって並置し、この状態で、液充填装置15、打栓装置16、キャップ巻締装置17および移載装置18に、順番に移動させて、容器1への液充填およびキャップ巻締を、比較的短い搬送経路3でもって効率良く行うことができる。しかも、上記の容器搬送装置12の構成においては、一台の電動機58にて駆動される前後一対のバー体44に、搬送機能と把持開放機能とを具備させたので、別個の駆動機構にて両機能を実現しているものに比べて、安価な構成にすることができる。
By the series of operations described above, the
なお、本実施の形態では説明しなかったが、通常、キャップ巻締位置(ヘ)と移載位置(ト)の間に、不良品を取り出す不良品取出装置が配置されている。
ところで、上記実施の形態においては、7個の容器1を一度に保持して並列に搬送するように説明したが、勿論、7個に限定されるものでもない。また、一度に保持する容器1の個数が8個などの偶数である場合には、搬送経路3の幅方向で左右に半分ずつ容器が保持されるとともに、全てのグリッパが設けられた移動部材は、左右の揺動アームに連結されて左右に移動される。
Although not described in the present embodiment, a defective product take-out device for taking out a defective product is usually arranged between the cap winding position (f) and the transfer position (g).
By the way, in the said embodiment, although demonstrated that seven
ところで、上記実施の形態において説明したシリンダ装置については、例えば空気圧シリンダまたは電動機(サーボモータなどを用いてもよい)により駆動されるシリンダが用いられる。 By the way, about the cylinder apparatus demonstrated in the said embodiment, the cylinder driven by a pneumatic cylinder or an electric motor (a servomotor etc. may be used) is used, for example.
1 容器
1a 口部
2 キャップ
3 搬送経路
3a 搬入部
3b 搬出部
11 搬入用コンベヤ
12 容器搬送装置
13 容器整列装置
14 容器清浄装置
15 液充填装置
16 打栓装置
17 キャップ巻締装置
18 移載装置
19 搬出用コンベヤ
21 ガイド部材
22 移動体
25 揺動手段
26 支持部材
27 グリッパ
28 移動部材
29 均等移動手段
32 揺動アーム
33 連結用リンク
34 揺動手段
35 連動手段
36 係合部材
37 棒状ねじ部材
38 回転駆動機
41 案内部材
42 搬送機
44 バー体
52 第1回転軸体
53 第2回転軸体
54 第1スプロケット
55 第2スプロケット
56 第1チェーン
57 第2チェーン
58 電動機
65 第1駆動用軸体
69 第2駆動用軸体
71 第1連動機構
72 第2連動機構
73 切換手段
101 キャップ供給機
102 ネックグリップ機
103 キャップ巻締機
113 案内シュート
114 支持用受板
115 回転ローラ
118 電動機
119 搬送用ベルト
120 キャップ移送具
121 回転量検出器
142 移動手段
143 昇降手段
144 水平支持部材
146 チャック本体
147 上方軸体部
148 チャック部
150 チャック回転手段
152 キャップ押さえ片
155 ローラ
156 昇降部材
158 密閉空間部
159 空気供給手段
DESCRIPTION OF
Claims (3)
容器の搬入方向に沿って配置された支持部材に且つ上記搬入方向で移動自在に配置されるとともに容器の保持具がそれぞれ設けられた複数個の移動部材と、
上記支持部材の中央位置に中央の移動部材が固定されるとともに、この中央の移動部材の左右両側にて同一個数の移動部材を均等間隔となるように移動させる均等移動手段とが具備され、
上記均等移動手段を、
上記支持部材の中心近傍の左右位置にて前後方向で且つ水平軸心回りで回転自在に設けられた一対の回転支持軸体と、基端部側がそれぞれの回転支持軸体に連結されるとともに先端部側が上記連結された基端部側とは反対側の回転支持軸体側に位置するように交差して配置された左右一対の揺動アームと、これら各揺動アームの先端部側と支持部材の左右両側で同一個数でもって配置される左右の各移動部材群とをそれぞれ連結する複数本の連結用リンクと、上記両揺動アームを互いに逆方向に揺動させる連動手段と、上記一方の連結用リンクを所定角度でもって揺動させる揺動手段とから構成するとともに、
上記各揺動アームとこれに対応する各移動部材群とを連結する各連結用リンクの長さを、上記揺動アームが揺動した際に各移動部材群における移動部材同士の間隔が均等になるように設定し、
且つ上記連動手段を、上記各回転支持軸体に固定されるとともに互いに噛合された一対の平歯車により構成したことを特徴とする容器整列装置。 A container alignment device that holds a plurality of containers carried in one row and aligns the containers by equally separating the intervals between the containers,
A plurality of moving members provided on the supporting member arranged along the carrying-in direction of the container and movably arranged in the carrying-in direction, respectively, and provided with container holders;
A central moving member is fixed at the central position of the support member, and an equal moving means for moving the same number of moving members at equal intervals on the left and right sides of the central moving member is provided,
The equal moving means
A pair of rotating support shafts provided in the left and right positions near the center of the support member so as to be rotatable in the front-rear direction and around the horizontal axis, and the base end side are connected to the respective rotation support shafts and the distal end A pair of left and right oscillating arms arranged so that the portion side is located on the side of the rotation support shaft opposite to the connected base end side, the distal end side of each of these oscillating arms and the support member A plurality of connecting links for connecting the left and right moving member groups arranged in the same number on both the left and right sides, interlocking means for swinging the swing arms in opposite directions, and the one The linking means is configured to oscillate the connecting link at a predetermined angle, and
The length of each connecting link that connects each swing arm and each corresponding moving member group is set so that the distance between the moving members in each moving member group is equal when the swing arm swings. Set to be
The container alignment apparatus is characterized in that the interlocking means is constituted by a pair of spur gears fixed to the rotary support shafts and meshed with each other .
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003358603A JP4274895B2 (en) | 2003-10-20 | 2003-10-20 | Container alignment device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003358603A JP4274895B2 (en) | 2003-10-20 | 2003-10-20 | Container alignment device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005119841A JP2005119841A (en) | 2005-05-12 |
JP4274895B2 true JP4274895B2 (en) | 2009-06-10 |
Family
ID=34615076
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003358603A Expired - Fee Related JP4274895B2 (en) | 2003-10-20 | 2003-10-20 | Container alignment device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4274895B2 (en) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4431894B2 (en) * | 2005-10-17 | 2010-03-17 | 株式会社マシンエンジニアリング | Variable pitch unit |
JP2008133131A (en) * | 2006-03-08 | 2008-06-12 | Ibiden Co Ltd | Degreasing furnace input device, and manufacturing method of honeycomb structure |
SE530562C2 (en) * | 2006-11-08 | 2008-07-08 | Ecolean Res & Dev As | Device and method for placing packages of collapsing kind in a distribution unit |
JP2011025392A (en) * | 2009-07-29 | 2011-02-10 | Kyoto Seisakusho Co Ltd | Workpiece pitch variable device for parallel robot |
NL2017095B1 (en) * | 2016-07-04 | 2018-01-10 | Sluis Cigar Machinery Bv | Pick-and-place device |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2634748B2 (en) * | 1992-09-24 | 1997-07-30 | 靜甲株式会社 | Goods boxing equipment |
JPH06271063A (en) * | 1993-03-17 | 1994-09-27 | Gunze Ltd | Flexible grip head |
JPH11235688A (en) * | 1998-02-18 | 1999-08-31 | Toshiba Corp | Transfer device |
JP2002002951A (en) * | 2000-06-22 | 2002-01-09 | Toshiba Corp | Parts carrying method and device |
JP4702759B2 (en) * | 2001-01-26 | 2011-06-15 | オークラ輸送機株式会社 | Alignment device |
-
2003
- 2003-10-20 JP JP2003358603A patent/JP4274895B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2005119841A (en) | 2005-05-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6733224B1 (en) | Feeder for a tube-filling machine | |
EP2239215A2 (en) | Article carrier apparatus | |
EP2402270B1 (en) | Duplex-type product bag unloading apparatus | |
TWI589489B (en) | Container supply device | |
US4528796A (en) | Apparatus for automatic filling and closing of containers | |
US20230406553A1 (en) | Handling device for pharmaceutical containers, and processing system for pharmaceutical containers comprising a handling device | |
KR20190006391A (en) | IOT based rotary type automatic packaging system | |
JP4274895B2 (en) | Container alignment device | |
CA3191190A1 (en) | Machine for positioning objects | |
JP4229801B2 (en) | Container transfer device | |
JP4141370B2 (en) | Cap tightening device | |
JP2017222402A (en) | Bagging and packaging machine | |
JP2002154641A (en) | Inverting device for conveyed object | |
JP2795628B2 (en) | Filling and packaging method and apparatus | |
KR200407151Y1 (en) | Cosmetics case removing apparatus | |
JP2019202831A (en) | Article conveying device | |
JP2005029225A (en) | Bottle gripping apparatus | |
JP3380917B2 (en) | Bottling system | |
JP4607654B2 (en) | Spout wearing method | |
WO2021229912A1 (en) | Mouth plug adhering apparatus and mouth plug adhering method | |
KR102317687B1 (en) | Food automatic packing apparatus with multi-joint transfer arm | |
JP3628284B2 (en) | Handle mounting device for beverage containers | |
CA2096396A1 (en) | Method and apparatus for trimming and inspecting plastic containers | |
WO2022004090A1 (en) | Plug-affixing apparatus and plug-affixing method | |
JP3904820B2 (en) | Work transfer device |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050916 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20080430 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080813 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080819 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081008 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090203 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090303 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4274895 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120313 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120313 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130313 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140313 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |