JP4268977B2 - パケットスイッチングネットワークに用いるパケットスイッチ装置 - Google Patents
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視できない。通信が身近になるにつれ、さまざまなサービスへの要求が高まってきている。たとえば、電話網では自動転送や発信者番号通知、着信者課金、会議電話サービスといったものがある。これに対応するために制御信号を効率的に通信するためのインテリジェントネットワークが構築されてきた。データ通信に関しても同様な要求が生じることが予想できる。これに対して、電話網と同様にインテリジェントネットワークを用いる案もあるし、ATM網においてはその特徴を生かして、仮想的な制御網をATM網の中に論理的に構築する事も可能である。しかし、上記従来のLANを中心とするデータ通信網との整合性は必ずしも良いとは言えない。従って、大規模データ通信網においては、トラヒック状態の把握や、通信帯域のダイナミックな制御、サービス提供のための付加的情報のやりとり等が必須になってくる。また、「質」の問題では当然、網の一部の障害が広く波及しない仕組みや、予め輻輳を防止するような手段の提供が必要である。
くの帯域をとってしまうことになり、網管理自体も複雑になってしまう。
は呼ぶ)が張られている。網管理手段は、アクセス網から入ってきたコネクションレスなデータフローに対して、該複数のPVRの中から1つのルートを選択し、そのPVRに沿ってデータを転送する。複数のPVRの中からのルート選択基準として各PVRの状態、例えば各PVRの使用可能な帯域、を用いる。これによって上記第1の目的が達成される。
、ボーダルータRAを経てエッジノードEAに到着する。宛先アドレスから宛先サブネットがサブネット#Cと判定される。サブネット#CゆきのPVRとしてR2とR6が登録されているが、そのうち最も帯域の大きいR2が選択される。最も大きい帯域をもつルートの高速検索方法として、例えば「データ構造とアルゴリズム」((株)培風館:1987年3月初版発行)の239ページに記載されているヒープソート法が用いられる。
(実施例2)
上記実施例1では、図21に示すように各ノードで計測された帯域情報をもとに、網管理装置200がPVRの帯域を集中的に経路テーブル13へ設定している。PVRの帯域設定方法としては、それ以外に、エッジノード間でABR(Available Bit Rate:アベイラブル・ビット・レート)に基づくフロー制御(民間の標準化団体であるATM-Forumのトラヒック管理仕様バージョン4.0)を行って帯域設定する方法がある。このフロー制御は、RMセル(リソースマネジメントセル)をデータセル流中に周期的に埋め込み、レートベースの閉ループフィードバック制御を行うことを特徴としている。RMセルは、コア網のエッジノード間の使用可能な(Availableな)帯域を周期的にモニタし、該帯域に応じてセル出力速度を調整するためのセルとして使用される。
1)明示的レート制御の場合、ATM処理(出力側)14にて捕捉した逆方向RMセル内の明示的な帯域情報を基にして、最大許容データ速度値(ACR:Allowed Cell Rate)を経路テーブル13に設定する。このACR値に従って帯域制御テーブル50が設定され、その指示によりPVRごとにセル出力速度が調整される。PVRごとのシェーパとしては、例えば、特開平4−276943号公報「スイッチングシステム」に開示されている共通バッファ技術が使用される。すなわち、共通バッファ上にPVRごとの論理キューが形成されており、該共通バッファからのセル読み出しを帯域制御テーブルを用いて制御する(これが、データ速度調整手段に相当する)。ここで帯域制御テーブルとは、どの時刻にどの共通バッファ上の論理キューからパケットを読み出すかを指定するテーブルのことである。
2)バイナリモードレート制御の場合 ATM処理(出力側)14にて捕捉した逆方向RMセル内のCI(Congestion Indication:輻輳通知)ビットやNI(No Increase:レート増大禁止)ビットを基にして、レート計算回路15にて最大許容データ速度値(ACR:Allowed Cell Rate)を計算する。明示的レート制御の場合との違いは、CIビットやNIビットの表示を用いてACR値が相対的に増加、減少、ないしは変化無しとなることである。ACR値が確定した後の動作は、明示的レート制御の場合と同様である。
(実施例3)
図25に示すのは、IETF(インタネット・エンジニアリング・タスク・フォース)のRFC1990(リクエスト・フォー・コメント1990)で規定されているPPP Multilink Protocol(ポイント・ツー・ポイント・マルチリンク・プロトコル)を利用して、ボーダルータRAからエッジノードEAとエッジノードEBの両方へデータリンク(図では極太線で示している)が張られている例である。ここで「マルチリンク・プロトコル」は、複数張られているデータリンクをまとめて1本の論理的なデータリンクに見せる役割を果たしている。(図25は、ボーダルータRAとエッジノードEA間、及び、ボーダルータRAとエッジノードEB間が物理的に接続されている場合を想定した図である。)本例では、サブネット#Aから発生されたサブネット#Cゆきのデータフローを、ボーダルータRAにてエッジノードEAゆきとエッジノードEBゆきに分割することができる。
Claims (4)
- 複数のパケット通信網間を接続してパケットを転送するパケットスイッチングネットワークで、パケット転送する複数のパケットスイッチ装置ならびに前記パケットスイッチ装置と接続され該パケットスイッチ装置と該ネットワークの状態とを監視制御する網監理装置とからなるネットワークで使用するパケットスイッチ装置であって、
前記網監理装置がパケット転送元の通信網と接続された第1のパケットスイッチ装置と該パケットの転送先の通信網と接続された第2のパケットスイッチ装置との間に予め設定した複数のパケット転送ルートに基づき、該複数の転送ルート情報を記憶する記憶手段と、
パケットを受信すると、該パケットの宛先と前記ネットワークの状態に基づき前記記憶された複数の転送ルート情報から1つの転送ルートを選択して該パケットを送信するパケット転送手段とを備え、
前記第1のパケットスイッチ装置は、前記パケット転送元の通信網から第1のパケットを受信すると、該第1のパケットを送信先に対応した第1の情報を付加した第2のパケットに変換して前記選択された転送ルートにある中間のパケットスイッチ装置に転送し、
前記中間のパケットスイッチ装置は、前記第1のパケットスイッチ装置から前記第2のパケットを受信すると、該第2のパケットの前記第1の情報を該第2のパケットの送信先に対応した第2の情報に変換して前記第2のパケットスイッチ装置に転送し、
前記第2のパケットスイッチ装置は、前記中間のパケットスイッチ装置から前記第2のパケットを受信すると、該第2のパケットから前記第2の情報を削除して元の前記第1のパケットに戻し、該第1のパケットの転送先の通信網に転送する
ことを特徴とするパケットスイッチングネットワークに用いるパケットスイッチ装置。 - 上記パケット転送手段での上記転送ルートの選択に用いる上記ネットワークの状態は、該複数の転送ルートの夫々に設定された帯域の大きさであることを特徴とする請求項1に記載のパケットスイッチングネットワークに用いるパケットスイッチ装置。
- 上記パケット転送手段での上記転送ルートの選択に用いる上記ネットワークの状態は、該複数の転送ルートにある上記各パケットスイッチ装置ならびに該転送ルートの障害情報であることを特徴とする請求項1に記載のパケットスイッチングネットワークに用いるパケットスイッチ装置。
- 上記パケット転送手段での上記転送ルートの選択に用いる上記ネットワークの状態は、該複数の転送ルートの輻輳情報であることを特徴とする請求項1に記載のパケットスイッチングネットワークに用いるパケットスイッチ装置。
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