Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JP4255759B2 - Polyphenylene ether resin composition, prepreg containing the same, laminate, copper-clad laminate and printed wiring board - Google Patents

Polyphenylene ether resin composition, prepreg containing the same, laminate, copper-clad laminate and printed wiring board Download PDF

Info

Publication number
JP4255759B2
JP4255759B2 JP2003177204A JP2003177204A JP4255759B2 JP 4255759 B2 JP4255759 B2 JP 4255759B2 JP 2003177204 A JP2003177204 A JP 2003177204A JP 2003177204 A JP2003177204 A JP 2003177204A JP 4255759 B2 JP4255759 B2 JP 4255759B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyphenylene ether
weight
resin composition
component
ether resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003177204A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JP2005008829A (en
Inventor
智 前川
和彦 大堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Chemical Corp
Original Assignee
Kyocera Chemical Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Chemical Corp filed Critical Kyocera Chemical Corp
Priority to JP2003177204A priority Critical patent/JP4255759B2/en
Publication of JP2005008829A publication Critical patent/JP2005008829A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP4255759B2 publication Critical patent/JP4255759B2/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Reinforced Plastic Materials (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ポリフェニレンエーテル樹脂組成物に係り、特に縮合リン酸エステル化合物を含有することによって難燃性が高いハロゲンフリーの樹脂組成物に関する。さらに、本発明はそのポリフェニレンエーテル樹脂組成物を含浸したプリプレグ並びに積層板、銅張積層板及びプリント配線板に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、IC、LSI等の集積回路を使用した電子機器の発達は目覚しく、それらに使用される銅張積層板も多種多様となり、それぞれの用途に応じて優れた特性をもつものが要求されてきた。
【0003】
例えば、衛星通信等に用いられるXバンド(8〜70GHz)領域等の超高周波領域で使用される積層板においては、特に、優れた誘電特性をもつ材料が要求され、現在は、主にポリフェニレンエーテルが使用されている。
【0004】
このような用途に用いられる材料は、さらに製品の安全性の面から難燃性が高いことも要求されており、ポリフェニレンエーテルを難燃化する手法としては、1,2−ビス−(ペンタブロモフェニル)エタン等の臭素化樹脂、酸化アンチモン等を使用する方法が知られている。
【0005】
ところが、世界的な環境問題、人体に対する安全性についての関心の高まりに伴って、電気・電子機器については、良好な難燃性に加えて、さらに、より少ない有害性、より高い安全性が求められてきている。
【0006】
臭素化樹脂は、材料に良好な難燃性を付与することができるものの、燃焼時に有害なハロゲン化水素ガスを発生したり、ブロモ化ダイオキシン、フラン類を発生する可能性があり、酸化アンチモンもその毒性のため、共に使用が抑制されつつある。
【0007】
このように、人体、環境への影響が少ないポリフェニレンエーテル樹脂組成物、それを含有するプリプレグ、積層板等を製造することができるように、ハロゲン等の有害物質を使用せずに難燃性を付与する技術が研究されており、例えば、ポリリン酸メラミンを用いた硬化性樹脂組成物等が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0008】
【特許文献1】
特開2002−129006号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、ハロゲン等の有害物質やポリリン酸メラミンを含まなくても良好な難燃性及び優れた誘電特性を示し、さらに、耐熱性、耐湿性、耐食性にも優れた特性を有する樹脂組成物を提供することを目的とする。
【0010】
さらに、本発明は、このような樹脂組成物を含有するプリプレグ並びにこれらのプリプレグを用いて製造され、耐熱性、耐湿性に優れた積層板、銅張積層板及びプリント配線板を提供することをも目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、上記課題を解決しようと鋭意検討した結果、誘電特性に優れた材料として酸変性ポリフェニレンエーテルを用い、これに縮合リン酸エステル化合物を添加することによって、ハロゲンを含まずに良好な難燃性を示すとともに、耐熱性、耐湿性、耐食性にも優れた樹脂組成物を得ることができることを見出し、本発明を完成した。
【0012】
すなわち、本発明のポリフェニレンエーテル樹脂組成物は、(A)縮合リン酸エステル化合物と、(B)酸変性ポリフェニレンエーテル化合物と、(C)トリアリルイソシアヌレート及び/又はトリアリルシアヌレートと、(D)ホウ酸亜鉛、酸化亜鉛又はそれらの混合物とを必須成分とし、[(A)成分+(B)成分+(C)成分]に対して(A)縮合リン酸エステル化合物を10〜50重量%の割合で含有することを特徴とするものである。
【0013】
以下、本発明を詳細に説明する。
【0014】
本発明に用いられる(A)縮合リン酸エステル化合物は、縮合リン酸エステル骨格を有する化合物であればよく、融点が80℃以上のものを好適に用いることができる。
【0015】
この縮合リン酸エステル化合物としては、次の一般式
【化1】

Figure 0004255759
(式中、nは1〜10の整数である。)で表される化合物が挙げられる。
【0016】
この縮合リン酸エステル化合物は、樹脂組成物の難燃性を維持しつつ、樹脂組成物の架橋密度を適当に低下させることで弾性率を適度に低下させ、結果として樹脂硬度を低下させる応力緩和剤として機能することで高温での半田耐熱性を向上させるものである。
【0017】
また、(A)縮合リン酸エステル化合物の配合量としては、[(A)成分+(B)成分+(C)成分]に対して10〜50重量%の範囲で含有することを特徴とするものである。
【0018】
本発明に用いられる(B)酸変性ポリフェニレンエーテルは、ポリフェニレンエーテルが酸性化合物で変性されたものであり、例えば、ポリフェニレンエーテルと不飽和カルボン酸及び/又は酸無水物とを反応させることにより生成する反応生成物を挙げることができる。
【0019】
このとき、原料となるポリフェニレンエーテルとしては、例えば、2,6−ジメチルフェノールの単独重合で得られるポリ(2,6−ジメチル−1,4−フェニレンエーテル)、ポリ(2,6−ジメチル−1,4−フェニレンエーテル)のスチレングラフト共重合体、2,6−ジメチルフェノールと2−メチル−6−フェニルフェノールとの共重合体、2,6−ジメチルフェノールと2,3,6−トリメチルフェノールとの共重合体、2,6−ジメチルフェノールと多官能フェノール化合物の存在下で重合して得られた多官能ポリフェニレンエーテル、2,6−ジメチルフェノールを置換アニリンや脂肪族第2アミンの存在下で重合して得られる含窒素ポリフェニレンエーテル等が挙げられる。
【0020】
不飽和カルボン酸としては、二重結合を有し少なくともカルボキシル基を1個以上有するカルボン酸又はジカルボン酸無水物が挙げられ、無水マレイン酸、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸であることが好ましい。これらは単独又は2種以上を混合して使用することができる。
【0021】
これらを原料として、例えば溶媒や他樹脂の存在下、ポリフェニレンエーテルと不飽和カルボン酸とを反応させることにより酸変性ポリフェニレンエーテルを得ることができる。このときの変性方法については特に制限はなく、公知の方法、例えば、二軸押出機、ロールミル等を用いて150〜350℃の範囲の温度において溶融混練し、反応させる方法、ベンゼン、トルエン、キシレン等の溶媒中で加熱反応させる方法等により行うことができる。
【0022】
さらに、これらの反応を容易にするために、反応系にベンゾイルパーオキサイド、ジ−t−ブチルパーオキサイド、ジクミルパーオキサイド、t−ブチルパーオキシベンゾエート、アゾビスイソブチロニトリル、アゾビスイソバレロニトリル、2,3−ジフェニル−2,3−ジメチルブタン等のラジカル発生剤を存在させることが好ましい。
【0023】
ここで、(B)酸変性ポリフェニレンエーテルの配合量としては、[(A)成分+(B)成分+(C)成分]に対して10〜50重量%の範囲で含有することが好ましい。
【0024】
本発明で用いられる(C)トリアリルイソシアヌレート及び/又はトリアリルシアヌレートは、ポリフェニレンエーテル樹脂に対して架橋剤として働き、単独又は2種以上を混合して使用することができ、トリアリルイソシアヌレート及び/又はトリアリルシアヌレートを用いることで誘電特性及び耐熱性に優れた硬化物を得ることができる。
【0025】
この(C)トリアリルイソシアヌレート及び/又はトリアリルシアヌレートの配合量としては、[(A)成分+(B)成分+(C)成分]に対して、40〜50重量%の範囲で含有することが好ましい。
【0026】
また、ポリフェニレンエーテルと不飽和カルボン酸との反応生成物にトリアリルイソシアヌレート又はトリアリルシアヌレートを架橋させる際には、ラジカル開始剤等の硬化促進剤を使用することが好ましい。このラジカル開始剤としては、例えば、パーヘキシン25B(日本油脂株式会社製、商品名)等のラジカル開始剤として通常用いられている過酸化物等が挙げられる。
【0027】
本発明で用いられる(D)成分としては、ホウ酸亜鉛と酸化亜鉛を用いることができるが、これらは単独又は混合して使用することができる。
【0028】
この(D)成分により、本発明のポリフェニレンエーテル樹脂組成物が、ハロゲンフリーでも優れた誘電特性を有することができる。
【0029】
この(D)無機充填剤の配合量としては、[(A)成分+(B)成分+(C)成分]100重量部に対して、5〜40重量部の範囲で含有することが好ましい。配合量が5重量部未満の場合は、十分な難燃性、耐熱性、耐湿性が得られず、また、40重量部を超えると、金属箔との密着性、組成物の溶媒流動性が低下してしまう。
【0030】
さらに、これらの成分に加えて、(B)及び(C)の構成成分以外の熱可塑性樹脂又は熱硬化性樹脂を1種又は2種以上混合して用いることができる。
【0031】
ここで用いることができる熱可塑性樹脂としては、例えば、GPPS(汎用ポリスチレン)、HIPS(耐衝撃性ポリスチレン)、ポリブタジエン、スチレンブタジエンブロックコポリマー等が挙げられ、熱硬化性樹脂としては、例えば、エポキシ樹脂等が挙げられる。これらの樹脂は、単独または2種以上を混合して使用することができる。
【0032】
以上述べた本発明のポリフェニレンエーテル樹脂組成物は、これをトルエン等の好適な有機溶剤で希釈してワニスとし、これをガラス不織布、ガラス織布等の多孔質ガラス基材に塗布、含浸させ、加熱するという通常の方法によりプリプレグを製造することができる。
【0033】
また、このプリプレグを複数枚重ね合わせ、その積層構造の片面又は両面に銅箔を重ね合わせた後、これを通常の条件で加熱、加圧してガラスエポキシ銅張積層板(内層板)に回路を形成し、ついで銅箔をエッチング処理した後、内層板の少なくとも片面にプリプレグ及び銅箔を重ね合わせ、これを例えば170℃、4MPaの圧力で100分間加熱・加圧するという通常の方法により製造することができる。
【0034】
さらにプリント配線板は、銅張積層板又は多層板にスルーホールを形成し、スルーホールメッキを行った後、所定の回路を形成するという通常の方法により製造することができる。
【0035】
本発明に用いるガラス織布及び銅箔は、通常、ガラスエポキシ銅張積層板に使用されるものであれば特に制限はなく使用することができる。
【0036】
【実施例】
次に、本発明を参考例及び実施例を参照しながら説明する。
【0037】
(参考例1)
ポリ(2,6−ジメチル−1,4−フェニレンエーテル) 1kg、無水マレイン酸 60g、ラジカル発生剤として2,3−ジメチル−2,3−ジフェニルブタン 10gをドライブレンドし、二軸押出機を用いて、300℃で溶融混練を行った。このとき、樹脂温度は約330℃であった。ストランドを冷却後ペレット化し、無水マレイン酸変性ポリフェニレンエーテルを製造した。
【0038】
(参考例2)
無水マレイン酸変性ポリフェニレンエーテル 50重量部、トリアリルイソシアヌレート(日本化成株式会社製) 46重量部、GPPS(汎用ポリスチレン、重量平均分子量 27万) 4重量部、PX−200(大八化学工業株式会社製、商品名) 15重量部、FUSELEX E−2(株式会社龍森製、商品名、平均粒径 7μm) 15重量部、パーヘキシン25B(日本油脂株式会社製、商品名) 6重量部をトルエンに溶解させてワニスを作製した。
調整したワニスをガラス織布に連続的に含浸塗布し、160℃の温度で乾燥しプリプレグを製造した。製造したプリプレグ8枚を重ね合わせ、その両面に厚さ18μmの銅箔を重ね合わせて、170℃、圧力40kg/cmで90分間、加熱加圧一体に成形して、板厚1.6mmのガラスエポキシ銅張積層板を製造した。
【0039】
(参考例3)
無水マレイン酸変性ポリフェニレンエーテル 50重量部、トリアリルイソシアヌレート(日本化成株式会社製) 46重量部、GPPS(汎用ポリスチレン、重量平均分子量 27万) 4重量部、PX−207(大八化学工業株式会社製、商品名) 15重量部、FUSELEX E−2(株式会社龍森製、商品名、平均粒径 7μm) 15重量部、パーヘキシン25B(日本油脂株式会社製、商品名) 6重量部をトルエンに溶解させてワニスを作製した。
調整したワニスを用いて参考例2と同様にしてガラスエポキシ銅張積層板を製造した。
【0040】
(実施例1)
無水マレイン酸変性ポリフェニレンエーテル 50重量部、トリアリルイソシアヌレート(日本化成株式会社製) 46重量部、GPPS(汎用ポリスチレン、重量平均分子量 27万) 4重量部、PX−200(大八化学工業株式会社製、商品名) 15重量部、ホウ酸亜鉛(ボラックス社製、商品名:Firebrake ZB、平均粒径2μm) 15重量部、パーヘキシン25B(日本油脂株式会社製、商品名) 6重量部をトルエンに溶解させてワニスを作製した。調整したワニスを用いて参考例2と同様にしてガラスエポキシ銅張積層板を製造した。
【0041】
(比較例1)
無水マレイン酸変性ポリフェニレンエーテル 50重量部、トリアリルイソシアヌレート(日本化成株式会社製) 46重量部、GPPS(汎用ポリスチレン、重量平均分子量 27万) 4重量部、FUSELEX E−2(株式会社龍森製、商品名、平均粒径 7μm) 15重量部、パーヘキシン25B(日本油脂株式会社製) 6重量部、三酸化アンチモン 4重量部、臭素難燃剤SAYTEX8010(アルベマール浅野製、商品名) 20重量部をトルエンに溶解させてワニスを作製した。
調整したワニスを用いて参考例2と同様にしてガラスエポキシ銅張積層板を製造した。
【0042】
(試験例1)
参考例2〜3、実施例1及び比較例1で製造したガラスエポキシ銅張積層板のそれぞれについて、引き剥がし強さ、難燃性、耐熱性、耐湿性等の試験を行い、その結果を表1に示した。
【0043】
【表1】
Figure 0004255759
*1:JIS−C−6481に準じて測定した。
*2:UL94難燃性試験に準じて測定した。
*3:JIS−C−6481に準じて260℃の半田に8分サンプルを浮かべ、膨れの有無を観察した。
*4:JIS−C−6481に準じ、TMA法にて測定した。
*5:JIS−C−6481に準じて測定した。
【0044】
【発明の効果】
本発明のポリフェニレンエーテル樹脂組成物やこの樹脂組成物を含有するプリプレグ並びに積層板、銅張積層板及びプリント配線板は、難燃化手法としてハロゲン等の有害物質を使用しないことを特徴としており、燃焼時有毒ガスである臭素化水素を発生させることなく、誘電特性、耐熱性、耐湿性、耐食性等に優れたものである。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a polyphenylene ether resin composition, and particularly to a halogen-free resin composition having high flame retardancy by containing a condensed phosphate ester compound. The present invention further relates to a prepreg impregnated with the polyphenylene ether resin composition, a laminate, a copper-clad laminate, and a printed wiring board.
[0002]
[Prior art]
In recent years, the development of electronic devices using integrated circuits such as IC and LSI has been remarkable, and a variety of copper-clad laminates have been used, and those having excellent characteristics according to their respective uses have been required. .
[0003]
For example, for laminates used in the ultra-high frequency region such as the X-band (8-70 GHz) region used for satellite communications and the like, a material having excellent dielectric properties is particularly required. Currently, polyphenylene ether is mainly used. Is used.
[0004]
The materials used for such applications are also required to have high flame retardance from the viewpoint of product safety, and 1,2-bis- (pentabromo) is used as a method for flame-retarding polyphenylene ether. Methods using brominated resins such as phenyl) ethane, antimony oxide and the like are known.
[0005]
However, with the growing concern about global environmental issues and human safety, electrical and electronic devices are required to have less harmfulness and higher safety in addition to good flame retardancy. It has been.
[0006]
Although brominated resin can give good flame retardancy to materials, it may generate harmful hydrogen halide gas, brominated dioxins, furans, and antimony oxide. Due to its toxicity, both are being controlled.
[0007]
In this way, flame retardant properties can be achieved without using harmful substances such as halogens so that polyphenylene ether resin compositions with little impact on the human body and the environment, prepregs and laminates containing them can be produced. For example, a curable resin composition using melamine polyphosphate has been proposed (see, for example, Patent Document 1).
[0008]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Laid-Open No. 2002-129006
[Problems to be solved by the invention]
The present invention provides a resin composition which exhibits good flame retardancy and excellent dielectric properties even without containing harmful substances such as halogens and melamine polyphosphate, and also has excellent heat resistance, moisture resistance and corrosion resistance. The purpose is to provide.
[0010]
Furthermore, the present invention provides a prepreg containing such a resin composition, and a laminate, a copper-clad laminate, and a printed wiring board that are manufactured using these prepregs and are excellent in heat resistance and moisture resistance. Also aimed.
[0011]
[Means for Solving the Problems]
As a result of intensive studies to solve the above-mentioned problems, the present inventor uses acid-modified polyphenylene ether as a material having excellent dielectric properties, and by adding a condensed phosphate ester compound thereto, it is excellent in containing no halogen. The inventors have found that a resin composition exhibiting flame retardancy and excellent heat resistance, moisture resistance, and corrosion resistance can be obtained, and the present invention has been completed.
[0012]
That is, the polyphenylene ether resin composition of the present invention comprises (A) a condensed phosphate ester compound, (B) an acid-modified polyphenylene ether compound, (C) triallyl isocyanurate and / or triallyl cyanurate, (D ) Zinc borate, zinc oxide or a mixture thereof as an essential component, and 10 to 50% by weight of (A) condensed phosphate ester compound with respect to [(A) component + (B) component + (C) component]. It is characterized by containing in the ratio.
[0013]
Hereinafter, the present invention will be described in detail.
[0014]
The (A) condensed phosphate ester compound used in the present invention may be a compound having a condensed phosphate ester skeleton, and those having a melting point of 80 ° C. or higher can be suitably used.
[0015]
The condensed phosphate ester compound has the following general formula:
Figure 0004255759
(Wherein n is an integer of 1 to 10).
[0016]
This condensed phosphate ester compound moderately lowers the elastic modulus by appropriately reducing the crosslink density of the resin composition while maintaining the flame retardancy of the resin composition, resulting in stress relaxation that lowers the resin hardness. It functions as an agent to improve solder heat resistance at high temperatures.
[0017]
Further, the blending amount of the (A) condensed phosphate ester compound is characterized in that it is contained in a range of 10 to 50% by weight with respect to [(A) component + (B) component + (C) component]. Is.
[0018]
The acid-modified polyphenylene ether (B) used in the present invention is obtained by modifying polyphenylene ether with an acidic compound, for example, by reacting polyphenylene ether with an unsaturated carboxylic acid and / or acid anhydride. Mention may be made of reaction products.
[0019]
At this time, examples of the polyphenylene ether used as a raw material include poly (2,6-dimethyl-1,4-phenylene ether) and poly (2,6-dimethyl-1) obtained by homopolymerization of 2,6-dimethylphenol. , 4-phenylene ether), styrene graft copolymer, 2,6-dimethylphenol and 2-methyl-6-phenylphenol copolymer, 2,6-dimethylphenol and 2,3,6-trimethylphenol, Copolymer, polyfunctional polyphenylene ether obtained by polymerization in the presence of 2,6-dimethylphenol and a polyfunctional phenol compound, 2,6-dimethylphenol in the presence of a substituted aniline or an aliphatic secondary amine. Examples thereof include nitrogen-containing polyphenylene ether obtained by polymerization.
[0020]
Examples of the unsaturated carboxylic acid include a carboxylic acid or dicarboxylic anhydride having a double bond and at least one carboxyl group, and maleic anhydride, maleic acid, fumaric acid, and itaconic acid are preferable. These can be used individually or in mixture of 2 or more types.
[0021]
Using these as raw materials, for example, an acid-modified polyphenylene ether can be obtained by reacting polyphenylene ether with an unsaturated carboxylic acid in the presence of a solvent or other resin. There is no particular limitation on the modification method at this time, and a known method, for example, a method of melt kneading and reacting at a temperature in the range of 150 to 350 ° C. using a twin screw extruder, a roll mill, etc., benzene, toluene, xylene It can carry out by the method of making it heat-react in solvents, such as.
[0022]
Furthermore, in order to facilitate these reactions, benzoyl peroxide, di-t-butyl peroxide, dicumyl peroxide, t-butyl peroxybenzoate, azobisisobutyronitrile, azobisisovalero A radical generator such as nitrile or 2,3-diphenyl-2,3-dimethylbutane is preferably present.
[0023]
Here, the blending amount of the (B) acid-modified polyphenylene ether is preferably 10 to 50% by weight with respect to [(A) component + (B) component + (C) component].
[0024]
The (C) triallyl isocyanurate and / or triallyl cyanurate used in the present invention acts as a crosslinking agent for the polyphenylene ether resin, and can be used alone or in combination of two or more. By using nurate and / or triallyl cyanurate, a cured product having excellent dielectric properties and heat resistance can be obtained.
[0025]
The blending amount of (C) triallyl isocyanurate and / or triallyl cyanurate is in the range of 40 to 50% by weight with respect to [(A) component + (B) component + (C) component]. It is preferable to do.
[0026]
In addition, when cross-linking triallyl isocyanurate or triallyl cyanurate to the reaction product of polyphenylene ether and unsaturated carboxylic acid, it is preferable to use a curing accelerator such as a radical initiator. As this radical initiator, the peroxide etc. which are normally used as radical initiators, such as perhexine 25B (Nippon Yushi Co., Ltd. make, brand name), are mentioned, for example.
[0027]
As the component (D) used in the present invention, zinc borate and zinc oxide can be used, and these can be used alone or in combination.
[0028]
With this component (D), the polyphenylene ether resin composition of the present invention can have excellent dielectric properties even without halogen.
[0029]
The blending amount of the (D) inorganic filler is preferably in the range of 5 to 40 parts by weight with respect to 100 parts by weight of [(A) component + (B) component + (C) component]. When the blending amount is less than 5 parts by weight, sufficient flame retardancy, heat resistance, and moisture resistance cannot be obtained, and when it exceeds 40 parts by weight, the adhesion to the metal foil and the solvent fluidity of the composition are poor. It will decline.
[0030]
Furthermore, in addition to these components, thermoplastic resins or thermosetting resins other than the components (B) and (C) can be used alone or in combination.
[0031]
Examples of the thermoplastic resin that can be used here include GPPS (general purpose polystyrene), HIPS (impact polystyrene), polybutadiene, and styrene butadiene block copolymer. Examples of the thermosetting resin include epoxy resins. Etc. These resins can be used alone or in admixture of two or more.
[0032]
The polyphenylene ether resin composition of the present invention described above is diluted with a suitable organic solvent such as toluene to make a varnish, which is applied to a porous glass substrate such as a glass nonwoven fabric or a glass woven fabric, impregnated, A prepreg can be produced by the usual method of heating.
[0033]
Moreover, after superposing a plurality of the prepregs and superposing a copper foil on one or both sides of the laminated structure, the circuit is formed on the glass epoxy copper-clad laminate (inner layer board) by heating and pressing under normal conditions. After forming the copper foil and then etching the copper foil, the prepreg and the copper foil are superposed on at least one surface of the inner layer plate, and this is manufactured by the usual method of heating and pressurizing at 170 ° C. and 4 MPa for 100 minutes, for example. Can do.
[0034]
Furthermore, the printed wiring board can be manufactured by a normal method of forming a predetermined circuit after forming a through hole in a copper-clad laminate or multilayer board and performing through-hole plating.
[0035]
If the glass woven fabric and copper foil used for this invention are normally used for a glass epoxy copper clad laminated board, there will be no restriction | limiting in particular and it can be used.
[0036]
【Example】
Next, the present invention will be described with reference to reference examples and examples.
[0037]
(Reference Example 1)
1 kg of poly (2,6-dimethyl-1,4-phenylene ether), 60 g of maleic anhydride, 10 g of 2,3-dimethyl-2,3-diphenylbutane as a radical generator are dry blended, and a twin screw extruder is used. Then, melt kneading was performed at 300 ° C. At this time, the resin temperature was about 330 ° C. The strand was cooled and pelletized to produce maleic anhydride-modified polyphenylene ether.
[0038]
(Reference Example 2)
Maleic anhydride-modified polyphenylene ether 50 parts by weight, triallyl isocyanurate (manufactured by Nippon Kasei Co., Ltd.) 46 parts by weight, GPPS (general-purpose polystyrene, weight average molecular weight 270,000) 4 parts by weight, PX-200 (Daihachi Chemical Industry Co., Ltd.) 15 parts by weight, FUSELEX E-2 (manufactured by Tatsumori Co., Ltd., trade name, average particle size 7 μm) 15 parts by weight, perhexine 25B (manufactured by NOF Corporation, trade name) 6 parts by weight in toluene A varnish was prepared by dissolving.
The prepared varnish was continuously impregnated onto a glass woven fabric and dried at a temperature of 160 ° C. to produce a prepreg. 8 manufactured prepregs are stacked, 18 μm thick copper foil is overlapped on both sides, and molded integrally at 170 ° C. and pressure 40 kg / cm for 90 minutes by heating and pressing, and glass with a thickness of 1.6 mm An epoxy copper clad laminate was produced.
[0039]
(Reference Example 3)
Maleic anhydride-modified polyphenylene ether 50 parts by weight, triallyl isocyanurate (manufactured by Nippon Kasei Co., Ltd.) 46 parts by weight, GPPS (general purpose polystyrene, weight average molecular weight 270,000) 4 parts by weight, PX-207 (Dahachi Chemical Industry Co., Ltd.) 15 parts by weight, FUSELEX E-2 (manufactured by Tatsumori Co., Ltd., trade name, average particle size 7 μm) 15 parts by weight, perhexine 25B (manufactured by NOF Corporation, trade name) 6 parts by weight in toluene A varnish was prepared by dissolving.
A glass epoxy copper clad laminate was produced in the same manner as in Reference Example 2 using the adjusted varnish.
[0040]
Example 1
Maleic anhydride-modified polyphenylene ether 50 parts by weight, triallyl isocyanurate (manufactured by Nippon Kasei Co., Ltd.) 46 parts by weight, GPPS (general-purpose polystyrene, weight average molecular weight 270,000) 4 parts by weight, PX-200 (Daihachi Chemical Industry Co., Ltd.) Product, trade name) 15 parts by weight, zinc borate (manufactured by Borax, trade name: Firebrake ZB, average particle size 2 μm) 15 parts by weight, perhexine 25B (manufactured by NOF Corporation, trade name) 6 parts by weight in toluene A varnish was prepared by dissolving. A glass epoxy copper clad laminate was produced in the same manner as in Reference Example 2 using the adjusted varnish.
[0041]
(Comparative Example 1)
Maleic anhydride-modified polyphenylene ether 50 parts by weight, triallyl isocyanurate (manufactured by Nippon Kasei Co., Ltd.) 46 parts by weight, GPPS (general-purpose polystyrene, weight average molecular weight 270,000) 4 parts by weight, FUSELEX E-2 (manufactured by Tatsumori Co., Ltd.) , Trade name, average particle size 7 μm) 15 parts by weight, perhexine 25B (manufactured by NOF Corporation) 6 parts by weight, antimony trioxide 4 parts by weight, bromine flame retardant SAYTEX 8010 (manufactured by Albemarle Asano, trade name) 20 parts by weight of toluene A varnish was prepared by dissolving in the solution.
A glass epoxy copper clad laminate was produced in the same manner as in Reference Example 2 using the adjusted varnish.
[0042]
(Test Example 1)
For each of the glass epoxy copper clad laminates produced in Reference Examples 2 to 3, Example 1 and Comparative Example 1, tests such as peel strength, flame retardancy, heat resistance and moisture resistance were conducted, and the results are shown. It was shown in 1.
[0043]
[Table 1]
Figure 0004255759
* 1: Measured according to JIS-C-6481.
* 2: Measured according to UL94 flame retardant test.
* 3: A sample was floated on a solder at 260 ° C. for 8 minutes in accordance with JIS-C-6481, and the presence or absence of swelling was observed.
* 4: Measured by the TMA method according to JIS-C-6481.
* 5: Measured according to JIS-C-6481.
[0044]
【The invention's effect】
The polyphenylene ether resin composition of the present invention and prepregs and laminates, copper-clad laminates and printed wiring boards containing this resin composition are characterized in that no harmful substances such as halogens are used as a flame retardant method, It has excellent dielectric properties, heat resistance, moisture resistance, corrosion resistance, etc. without generating hydrogen bromide which is a toxic gas during combustion.

Claims (5)

(A)縮合リン酸エステル化合物と、
(B)酸変性ポリフェニレンエーテルと、
(C)トリアリルイソシアヌレート及び/又はトリアリルシアヌレートと、
(D)ホウ酸亜鉛を必須成分とし、
[(A)成分+(B)成分+(C)成分]に対して、前記(A)縮合リン酸エステル化合物を10〜50重量%、前記(B)酸変性ポリフェニレンエーテルを10〜50重量%、前記(C)トリアリルイソシアヌレート及び/又はトリアリルシアヌレートを40〜50重量%の割合で含有し、かつ、[(A)成分+(B)成分+(C)成分]100重量部に対して、前記(D)ホウ酸亜鉛を5〜40重量部の範囲で含有することを特徴とするポリフェニレンエーテル樹脂組成物。
(A) a condensed phosphate ester compound;
(B) acid-modified polyphenylene ether;
(C) triallyl isocyanurate and / or triallyl cyanurate;
(D) zinc borate as an essential component,
10 to 50% by weight of the (A) condensed phosphate ester compound and 10 to 50% by weight of the (B) acid-modified polyphenylene ether with respect to [(A) component + (B) component + (C) component]. And (C) triallyl isocyanurate and / or triallyl cyanurate in a proportion of 40 to 50% by weight, and [(A) component + (B) component + (C) component] in 100 parts by weight On the other hand, the polyphenylene ether resin composition comprising (D) zinc borate in a range of 5 to 40 parts by weight .
請求項1記載のポリフェニレンエーテル樹脂組成物によってガラス基材が含浸されたことを特徴とするプリプレグ。A prepreg comprising a glass substrate impregnated with the polyphenylene ether resin composition according to claim 1. 前記ポリフェニレンエーテル樹脂組成物が硬化した請求項2記載のプリプレグからなることを特徴とする積層板。A laminate comprising the prepreg according to claim 2, wherein the polyphenylene ether resin composition is cured. 前記ポリフェニレンエーテル樹脂組成物が硬化した請求項2記載のプリプレグからなる基板及び該基板の少なくとも片面に接合された銅箔を備えたことを特徴とする銅張積層板。A copper-clad laminate comprising a substrate comprising the prepreg according to claim 2, wherein the polyphenylene ether resin composition is cured, and a copper foil bonded to at least one surface of the substrate. 前記ポリフェニレンエーテル樹脂組成物が硬化した請求項2記載のプリプレグからなる基板及び該基板の少なくとも片面に形成された銅箔回路を備えたことを特徴とするプリント配線板。A printed wiring board comprising: a substrate comprising the prepreg according to claim 2 wherein the polyphenylene ether resin composition is cured; and a copper foil circuit formed on at least one surface of the substrate.
JP2003177204A 2003-06-20 2003-06-20 Polyphenylene ether resin composition, prepreg containing the same, laminate, copper-clad laminate and printed wiring board Expired - Fee Related JP4255759B2 (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003177204A JP4255759B2 (en) 2003-06-20 2003-06-20 Polyphenylene ether resin composition, prepreg containing the same, laminate, copper-clad laminate and printed wiring board

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003177204A JP4255759B2 (en) 2003-06-20 2003-06-20 Polyphenylene ether resin composition, prepreg containing the same, laminate, copper-clad laminate and printed wiring board

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005008829A JP2005008829A (en) 2005-01-13
JP4255759B2 true JP4255759B2 (en) 2009-04-15

Family

ID=34099858

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003177204A Expired - Fee Related JP4255759B2 (en) 2003-06-20 2003-06-20 Polyphenylene ether resin composition, prepreg containing the same, laminate, copper-clad laminate and printed wiring board

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4255759B2 (en)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4122320B2 (en) * 2004-08-30 2008-07-23 京セラケミカル株式会社 Halogen-free flame-retardant resin composition, prepreg using the same, and use thereof.
JP5135573B2 (en) * 2006-01-13 2013-02-06 国立大学法人岩手大学 Adhesive method for adhering composite composition, method for producing laminate using the method, and reactive film forming material
CN107108820B (en) 2015-02-19 2019-11-29 京瓷株式会社 Resin combination, prepreg, metal-clad laminate and circuit board
WO2016147984A1 (en) 2015-03-13 2016-09-22 京セラ株式会社 Resin composition, prepreg, metal-clad laminate, and wiring board
TWI721236B (en) 2017-03-28 2021-03-11 日商京瓷股份有限公司 Copper foil, copper foil laminated board and wiring board with adhesive
CN111819227B (en) 2018-02-27 2023-04-04 京瓷株式会社 Prepreg and laminate for circuit board
US11905412B2 (en) * 2019-04-03 2024-02-20 Resonac Corporation Resin composition, prepreg, laminate, multilayer printed wiring board, and semiconductor package

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000336261A (en) * 1999-03-24 2000-12-05 Asahi Chem Ind Co Ltd Curable resin composition
JP2003128753A (en) * 2001-10-19 2003-05-08 Hitachi Chem Co Ltd Flame-retardant thermosetting resin composition, prepreg, laminate, insulating film, metal foil with resin and multilayered wiring board and method for producing the board

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005008829A (en) 2005-01-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN107531991B (en) Resin composition, prepreg, laminate, and multilayer printed wiring board
JP6079930B2 (en) N-substituted maleimide group-containing polyphenylene ether derivative, and thermosetting resin composition, resin varnish, prepreg, metal-clad laminate, and multilayer printed wiring board using the same
US7288587B2 (en) Poly(phenylene oxide) resin composition, prepreg, laminates sheet, printed wiring board, and multilayer printed wiring board
CN107531992B (en) Thermosetting resin composition, prepreg, laminate, and multilayer printed wiring board
TWI577732B (en) A low dielectric resin composition, a semi-cured film to which the copper foil substrate is used, and a copper foil substrate Circuit board
US11124614B2 (en) Halogen-free low dielectric resin composition, and pre-preg, metal-clad laminate, and printed circuit board using the same
JP6863126B2 (en) Resin composition, prepreg, laminated board, multilayer printed wiring board and semiconductor package
JP2011157509A (en) Thermosetting insulating resin composition, and prepreg, laminated board, and multilayer printed wiring board using the same
CN107227015B (en) Low dielectric material
JP6506385B2 (en) Resin composition, prepreg, metal-clad laminate and wiring board
JP2016008229A (en) Insulating resin composition and prepreg using the same, and laminate for printed wiring board
WO2022102781A1 (en) Maleimide resin composition, prepreg, laminated board, resin film, printed wiring board, and semiconductor package
JP7106819B2 (en) Resin varnish, resin composition, prepreg, laminate, multilayer printed wiring board, and storage method for resin varnish
JP4255759B2 (en) Polyphenylene ether resin composition, prepreg containing the same, laminate, copper-clad laminate and printed wiring board
JP4122320B2 (en) Halogen-free flame-retardant resin composition, prepreg using the same, and use thereof.
JPH08231847A (en) Polyphenylene oxide resin composition and prepreg and laminate prepared by using the same
WO2023090351A1 (en) Resin composition, prepreg, laminated board, resin film, printed wiring board, and semiconductor package
JP2017157787A (en) Multilayer substrate
WO2022131151A1 (en) Method for evaluating compatibility of thermosetting resin composition, thermosetting resin composition, prepreg, resin film, laminated plate, multilayer printed wiring board, and semiconductor package
JP2005225913A (en) Flame-retardant resin composition, and resin part and composite part using the same
JP4852292B2 (en) Copper-clad laminate
JP2006063243A (en) Halogen-free flame-retardant resin composition, prepreg using the same and application of the prepreg
JP4040278B2 (en) Resin composition for producing metal-clad laminate, prepreg, laminate, metal-clad laminate and multilayer printed wiring board
JP2003261762A (en) Flame retardant resin composition, prepreg and laminate product
JP2023110554A (en) Resin composition, prepreg, laminate, resin film, printed wiring board, and semiconductor package

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060419

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080520

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080819

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081016

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090127

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090128

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120206

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120206

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130206

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130206

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140206

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140206

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees