JP4199706B2 - 降圧回路 - Google Patents
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Description
一方、用途によっては、システム電源の関係で供給電源電圧が高い場合があり、この場合、供給電源電圧をそのままLSI内部の動作電圧とすることはできないため、LSI内部で、一旦、電源電圧を降圧してLSI内部に供給するようにしている。
このため、電源電圧を降圧する降圧回路が用いられている。
例えば図9に示すように、Nチャネル型の出力トランジスタ101と、そのゲート電圧を昇圧するブースタ102と、抵抗値R1,R2の2つの抵抗103A,103Bからなる分圧回路103と、コンパレータ104と、クランプ回路105と、基準電圧発生器106とを備え、負荷回路107に接続される降圧回路がある(例えば、非特許文献1参照)。なお、ブースタ102にはリングオシレータ108からクロック信号が入力され、コンパレータ104からEN(イネーブル)信号が入力されるようになっている。
Gerrit W. den Besten and Bram Nauta, "Embedded 5V-to-3.3V Voltage Regulator for Supplying Digital IC's in 3.3V CMOS Technology" IEEE JOURNAL OF SOLID-STATE CIRCUITS, VOL.33, NO.7, JULY 1998
また、降圧回路の出力端に接続される負荷回路107がCMOS構造の場合には、負荷回路107に流れる電流(負荷電流)に大きな電流変化が起こる。この場合も、上記の場合と同様の問題が生じることになる。
本発明は、このような課題に鑑み創案されたもので、例えば外部からのノイズのような外的要因によって、出力トランジスタに電荷が注入されてしまうような場合であっても、降圧電圧が上昇してしまうのを抑制できるようにした降圧回路を提供することを目的とする。
また、本発明の降圧回路は、入力端から入力される電源電圧が所望の電圧に降圧されて出力端から出力されるように、制御端の電圧を制御されるNチャネル型の出力トランジスタと、出力トランジスタの制御端に接続され、制御端の電圧を昇圧するブースタと、出力トランジスタの制御端の電荷をディスチャージするディスチャージ回路と、出力トランジスタの出力端から出力される降圧電圧を分圧した分圧電圧と基準電圧とを比較するコンパレータとを備え、ディスチャージ回路が、コンパレータの比較結果に基づいて出力トランジスタの制御端の電荷をディスチャージするように構成され、ブースタが、コンパレータの比較結果にかかわらず常に作動状態になっていることを要件とする。
(第1実施形態)
まず、本発明の第1実施形態にかかる降圧回路の構成について、図1,図3を参照しながら説明する。
本実施形態にかかる降圧回路は、例えば半導体集積回路に搭載され、入力される電源電圧を所定の降圧電圧に降圧して負荷回路へ出力するものであり、図1に示すように、Nチャネル型(Nch)トランジスタ(出力トランジスタ;例えばnMOSFET)1と、ブースタ2と、抵抗値R1,R2の2つの抵抗31,32からなる分圧回路3と、コンパレータ4と、ディスチャージ回路5と、クランプ回路6とを備えて構成される。
ここでは、出力トランジスタ1のドレイン(入力端)は電源電圧VDDの電源線に接続されており、ソース(出力端)は負荷回路7に接続されており、ゲート(制御端)は、分圧回路3,コンパレータ4,ブースタ2,ディスチャージ回路5を含む制御回路(フィードバック制御回路;制御部)に接続されている。
本実施形態では、分圧回路3,コンパレータ4,基準電圧発生器8,ブースタ2を含む上げ側フィードバック制御回路によって、出力トランジスタ1の出力端から出力される降圧電圧VOUTが目標電圧よりも下がった場合に、これを上げるためのフィードバック制御が行なわれる一方、分圧回路3,コンパレータ4,基準電圧発生器8,ディスチャージ回路5を含む下げ側フィードバック制御回路によって、出力トランジスタ1の出力端から出力される降圧電圧VOUTが目標電圧よりも上がった場合に、これを下げるためのフィードバック制御が行なわれるようになっている。
以下、具体的に説明する。
分圧回路3は、図1に示すように、出力トランジスタ1の出力端に接続されており、出力トランジスタ1の出力端から出力される降圧電圧VOUTを分圧して、出力端であるノードNDから分圧電圧を出力するものとして構成される。
ここで、ブースタ2は、チャージポンプとして構成され、例えば図3に示すように、2入力端子のナンド回路21と、コンデンサ22,23と、ダイオード24,25とを備えて構成される。そして、ナンド回路21にコンパレータ4からのEN信号として“H”(Hレベル)信号が入力されているとき、クロック信号に応じて、“L”(Lレベル)信号,“H”(Hレベル)信号がナンド回路21から繰り返し出力されることになる。これにより、コンデンサ22の両端の電圧が繰り返し変化し、この結果、コンデンサ23に電荷が注入されて、ブースタ2の出力電圧VBT(即ち、出力トランジスタ1のゲート電圧VG)が昇圧されることになる。なお、ブースタ2の構成はこれに限られるものではない。また、図1ではブースタ2の外部に抵抗23を図示しているが、これは、後述するディスチャージスピードの説明の便宜のためである。
ここでは、ディスチャージ回路5は、その一端がコンパレータ4の出力端に接続され、他端がブースタ2の出力端(即ち、出力トランジスタ1のゲート)に接続されている。そして、コンパレータ4の比較結果に基づいて、出力トランジスタ1のゲートの電荷をディスチャージするようになっている。
インバータ51の入力端は、コンパレータ4の出力端に接続され、コンパレータ4の比較結果が入力されるようになっている。一方、インバータ51の出力端は、ディスチャージ用トランジスタ52のゲート(制御端)に接続されており、インバータ51から出力される出力電圧(即ち、コンパレータ4の出力信号を反転させた反転信号)が、ディスチャージ信号(DC信号)として、ディスチャージ用トランジスタ52のゲートに供給されるようになっている。これにより、DC信号に基づいてディスチャージ用トランジスタ52のスイッチング(オン・オフ制御)が行なわれることになる。
ディスチャージのスピードは、ブースタ2による昇圧電圧VBTを蓄積するコンデンサ23の容量(ブースタ出力の付加容量)CLと、ディスチャージ用抵抗53の抵抗値R3と、ディスチャージ用トランジスタ52のON状態の抵抗値(ON抵抗)Ronとによって決まる。
ディスチャージの時定数=CL×(R3+Ron)
このディスチャージの時定数は重要であり、この値が大き過ぎると、降圧出力で駆動される負荷回路7側からの電荷注入による電圧上昇を抑えることができなくなり、この値が小さ過ぎると、ブースタ出力電圧の下降が早くなり、降圧出力電圧の変動が大きくなってしまう。したがって、ディスチャージの時定数が大き過ぎたり、小さ過ぎたりしないように、コンデンサ23の容量CL,ディスチャージ用抵抗53の抵抗値R3,ディスチャージ用トランジスタ52のON抵抗Ronを設定する必要がある。
次に、本実施形態にかかる降圧回路の動作について、図2を参照しながら説明する。
まず、図2に示すように、出力トランジスタ1から出力される降圧電圧(降圧出力)VOUTが所望の電圧(目標電圧)以下の場合、コンパレータ4の反転入力端子(−入力端子)に入力される分圧電圧は、コンパレータ4の非反転入力端子(+入力端子)に入力される基準電圧以下となる。このため、コンパレータ4の比較結果として出力されるEN信号は“H”(Hレベル;高電位;電源電圧VDD)となる。この結果、ブースタ2が作動され、ブースタ2の出力電圧VBT(ブースタ出力;即ち、出力トランジスタ1のゲート電圧VG)が昇圧される。
その後、出力トランジスタ1から出力される降圧電圧(降圧出力)VOUTが所望の電圧よりも高くなった場合、コンパレータ4の反転入力端子(−入力端子)に入力される分圧電圧は、コンパレータ4の非反転入力端子(+入力端子)に入力される基準電圧よりも高くなる。このため、コンパレータ4の比較結果として出力されるEN信号は“L” (Lレベル)となる。この結果、ブースタ2の作動が停止される。
このようにして、ブースタ2の作動が停止され、ディスチャージ回路5によるディスチャージが開始されると、ブースタ2の出力電圧VBT(ブースタ出力;即ち、出力トランジスタ1のゲート電圧VG)は徐々に低下していくことになる。これに伴って、出力トランジスタ1から出力される降圧電圧(降圧出力)VOUTも低下していき、さらに、コンパレータ4の反転入力端子(−入力端子)に入力される分圧電圧も低下していくことになる。
したがって、本実施形態にかかる降圧回路によれば、例えば外部からのノイズのような外的要因によって、出力トランジスタ1に電荷が注入されてしまうような場合であっても、降圧回路の出力電圧(降圧電圧)VOUTが高くなった場合にはディスチャージされるため、降圧電圧(降圧出力)VOUTが上昇してしまうのを抑えることができるという利点がある。この結果、消費電流の増加を防ぐことができ、低消費電力化に寄与することになる。また、負荷回路7の動作保証電圧以上の電圧が供給されてしまうのを防止できるため、誤動作を防ぐことが可能となり、高信頼性に寄与するという利点もある。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態にかかる降圧回路の構成について、図4,図6を参照しながら説明する。
つまり、本実施形態では、図4に示すように、上述の第1実施形態のディスチャージ用トランジスタとしてのNチャネル型トランジスタをPチャネル型トランジスタ(スイッチングトランジスタ;例えばpMOSFET)60に代え、インバータをレベルコンバータ[H(ハイ)レベルコンバータ]61に代えたものとして構成される。なお、図4では、上述の第1実施形態と同じものには同一の符号を付している。
レベルコンバータ61は、例えば図6に示すように、Nチャネル型トランジスタ(例えばnMOSFET)Tr1,Tr2,Pチャネル型トランジスタ(例えばpMOSFET)Tr3,Tr4,インバータINVを含むレベルコンバータ回路61Aと、Nチャネル型トランジスタ(例えばnMOSFET)Tr5,Tr7,Pチャネル型トランジスタ(例えばpMOSFET)Tr6,Tr8を含むバッファ回路61Bとを接続したものとして構成される。なお、レベルコンバータ61の高電位側レベル(Hレベル)は、ブースタ2の出力電圧(ブースタ出力)VBTであり、低電位側レベル(Lレベル)は、接地レベルVGNDである。
本実施形態では、コンパレータ4の反転入力端子(−入力端子)に入力される分圧電圧が、コンパレータ4の非反転入力端子(+入力端子)に入力される基準電圧以下の場合は、コンパレータ4の比較結果として出力される信号は“H”(Hレベル;電源電圧)となるが、この場合、レベルコンバータ61でブースタ2の出力レベル(抵抗R3を設けている場合にはその電圧降下分を加味した電圧レベル)にシフトされるため、DC信号はブースタ2の出力レベル(抵抗R3を設けている場合にはその電圧降下分を加味した電圧レベル)となり、ディスチャージ用トランジスタとしてのPチャネル型トランジスタ60はOFF状態となる。この場合、ディスチャージ回路5は作動せず、出力トランジスタ1のゲートの電荷はディスチャージされない。
次に、本実施形態にかかる降圧回路の動作について、図5を参照しながら説明する。
本実施形態にかかる降圧回路の動作は、上述の第1実施形態のものに対し、図5に示すように、DC信号が“H”(Hレベル;電源電圧)の場合は、ディスチャージ回路5の作動が停止され、ディスチャージが行なわれず、DC信号が“L”(Lレベル)の場合に、ディスチャージ回路5が作動され、ディスチャージが行なわれる点が異なる。
したがって、本実施形態にかかる降圧回路によれば、上述の第1実施形態のものと同様の効果が得られ、さらに、ディスチャージ用トランジスタをPチャネル型トランジスタ60にしているため、ディスチャージの時定数が電源電圧に依存しないようにすることができ、電源電圧によってディスチャージの時定数が変化してしまうのを防止することができるという利点がある。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態にかかる降圧回路の構成について、図7を参照しながら説明する。
また、ブースタ2が常に作動しているため、出力トランジスタ1のゲートには、ディスチャージが行なわれている間も含めて、常に電荷が供給され続けることになる。
このように、ディスチャージが行なわれている間も含めて、常に電荷供給状態にしているのは、ディスチャージの時定数は大き過ぎても小さ過ぎても良くないが、降圧出力VOUTで駆動させる負荷回路7側からの電荷注入量は、負荷回路7側の動作周波数や回路規模によって変化するため、ディスチャージの時定数の設定が非常に難しいからである。
次に、本実施形態にかかる降圧回路の動作について、図8を参照しながら説明する。
本実施形態にかかる降圧回路の動作は、上述の第2実施形態のものに対し、ディスチャージ期間中も、ブースタが作動状態とされるため、ブースタの出力電圧(ブースタ出力),降圧電圧(降圧出力),分圧電圧(コンパレータの−入力端子に入力される電圧)が、上下に変動している点が異なる。なお、図8では、EN信号は常に“H”(Hレベル;電源電圧)であるため、省略している。
したがって、本実施形態にかかる降圧回路によれば、上述の第2実施形態のものと同様の効果が得られ、さらに、ブースタ2の作動時にコンデンサ23にチャージされる電荷注入量は、例えば外来ノイズなどの外部からの電荷注入量よりもはるかに大きいため、ディスチャージが行なわれている間も含めて常にブースタ2を作動させて電荷供給状態としておくことで、外部からの電荷注入量による影響を減らすことができ、ディスチャージの時定数の変動を抑制できるという利点がある。
入力端から入力される電源電圧が所望の電圧に降圧されて出力端から出力されるように、制御端の電圧を制御されるNチャネル型の出力トランジスタと、
前記出力トランジスタの制御端に接続され、前記制御端の電圧を昇圧するブースタと、
前記出力トランジスタの制御端の電荷をディスチャージするディスチャージ回路とを備えることを特徴とする、降圧回路。
前記出力トランジスタの出力端から出力される降圧電圧を分圧した分圧電圧と基準電圧とを比較するコンパレータを備え、
前記ブースタが、前記コンパレータの比較結果に基づいて前記制御端の電圧を昇圧するように構成されることを特徴とする、付記1記載の降圧回路。
前記ディスチャージ回路が、前記コンパレータの比較結果に基づいて前記出力トランジスタの制御端の電荷をディスチャージするように構成されることを特徴とする、付記1又は2記載の降圧回路。
(付記4)
前記出力トランジスタから出力される降圧電圧が所望の電圧以下の場合は、前記ブースタを作動させて前記出力トランジスタの制御端の電圧を昇圧する一方、前記出力トランジスタから出力される降圧電圧が所望の電圧よりも高くなった場合は、前記ディスチャージ回路を作動させて前記出力トランジスタの制御端の電荷をディスチャージすることを特徴とする、付記1〜3のいずれか1項に記載の降圧回路。
前記ディスチャージ回路が、抵抗と、トランジスタとを含むものとして構成されることを特徴とする、付記1〜4のいずれか1項に記載の降圧回路。
(付記6)
前記ディスチャージ回路のトランジスタが、Nチャネル型トランジスタであることを特徴とする、付記5記載の降圧回路。
前記ディスチャージ回路のトランジスタが、Pチャネル型トランジスタであることを特徴とする、付記5記載の降圧回路。
(付記8)
前記ディスチャージ回路が、前記Pチャネル型トランジスタの制御端に接続され、電源電圧レベルを前記ブースタからの出力電圧レベルに一致させるレベルコンバータを備えることを特徴とする、付記7記載の降圧回路。
前記ブースタが、前記ディスチャージ回路によるディスチャージが行なわれている間は停止されるように構成されることを特徴とする、付記1〜8のいずれか1項に記載の降圧回路。
(付記10)
前記ブースタが、常に作動状態になっていることを特徴とする、付記1〜8のいずれか1項に記載の降圧回路。
付記1〜10のいずれか1項に記載の降圧回路を備えることを特徴とする、半導体集積回路。
2 ブースタ
3 分圧回路
4 コンパレータ
5 ディスチャージ回路
6 クランプ回路
7 負荷回路
8 基準電圧発生器
9 リングオシレータ
21 ナンド回路
22,23 コンデンサ
24,25 ダイオード
31,32 抵抗
51 インバータ
52 ディスチャージ用トランジスタ(Nチャネル型トランジスタ)
53 抵抗
60 ディスチャージ用トランジスタ(Pチャネル型トランジスタ)
61 レベルコンバータ
Claims (9)
- 入力端から入力される電源電圧が所望の電圧に降圧されて出力端から出力されるように、制御端の電圧を制御されるNチャネル型の出力トランジスタと、
前記出力トランジスタの制御端に接続され、前記制御端の電圧を昇圧するブースタと、
前記出力トランジスタの制御端の電荷をディスチャージするディスチャージ回路と、
前記ブースタが、前記ディスチャージ回路によるディスチャージが行なわれている間は停止されるように構成されることを特徴とする、降圧回路。 - 前記出力トランジスタの出力端から出力される降圧電圧を分圧した分圧電圧と基準電圧とを比較するコンパレータを備え、
前記ブースタが、前記コンパレータの比較結果に基づいて前記制御端の電圧を昇圧するように構成されることを特徴とする、請求項1記載の降圧回路。 - 前記ディスチャージ回路が、前記コンパレータの比較結果に基づいて前記出力トランジスタの制御端の電荷をディスチャージするように構成されることを特徴とする、請求項1又は2記載の降圧回路。
- 前記出力トランジスタから出力される降圧電圧が所望の電圧以下の場合は、前記ブースタを作動させて前記出力トランジスタの制御端の電圧を昇圧する一方、前記出力トランジスタから出力される降圧電圧が所望の電圧よりも高くなった場合は、前記ディスチャージ回路を作動させて前記出力トランジスタの制御端の電荷をディスチャージすることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の降圧回路。
- 入力端から入力される電源電圧が所望の電圧に降圧されて出力端から出力されるように、制御端の電圧を制御されるNチャネル型の出力トランジスタと、
前記出力トランジスタの制御端に接続され、前記制御端の電圧を昇圧するブースタと、
前記出力トランジスタの制御端の電荷をディスチャージするディスチャージ回路と、
前記出力トランジスタの出力端から出力される降圧電圧を分圧した分圧電圧と基準電圧とを比較するコンパレータとを備え、
前記ディスチャージ回路が、前記コンパレータの比較結果に基づいて前記出力トランジスタの制御端の電荷をディスチャージするように構成され、
前記ブースタが、前記コンパレータの比較結果にかかわらず常に作動状態になっていることを特徴とする、降圧回路。 - 前記ディスチャージ回路が、抵抗と、トランジスタとを含むものとして構成されることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の降圧回路。
- 前記ディスチャージ回路のトランジスタが、Pチャネル型トランジスタであることを特徴とする、請求項6記載の降圧回路。
- 前記ディスチャージ回路が、前記Pチャネル型トランジスタの制御端に接続され、電源電圧レベルを前記ブースタからの出力電圧レベルに一致させるレベルコンバータを備えることを特徴とする、請求項7記載の降圧回路。
- 請求項1〜8のいずれか1項に記載の降圧回路を備えることを特徴とする、半導体集積回路。
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