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JP4199706B2 - 降圧回路 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば半導体集積回路などに搭載され、電源電圧を降圧する降圧回路に関する。
近年、LSI(Large Scale Integration)は高集積化のための微細加工が進んでおり、それに伴ってトランジスタの耐圧が下がり、電源電圧を高くできなくなってきている。
一方、用途によっては、システム電源の関係で供給電源電圧が高い場合があり、この場合、供給電源電圧をそのままLSI内部の動作電圧とすることはできないため、LSI内部で、一旦、電源電圧を降圧してLSI内部に供給するようにしている。
また、低消費電力化のために、意図的にLSI内部の動作電圧を下げる場合もある。
このため、電源電圧を降圧する降圧回路が用いられている。
例えば図9に示すように、Nチャネル型の出力トランジスタ101と、そのゲート電圧を昇圧するブースタ102と、抵抗値R1,R2の2つの抵抗103A,103Bからなる分圧回路103と、コンパレータ104と、クランプ回路105と、基準電圧発生器106とを備え、負荷回路107に接続される降圧回路がある(例えば、非特許文献1参照)。なお、ブースタ102にはリングオシレータ108からクロック信号が入力され、コンパレータ104からEN(イネーブル)信号が入力されるようになっている。
この降圧回路では、コンパレータ104が、出力トランジスタ101の降圧出力(降圧電圧)を分圧回路103で分圧した分圧電圧と、基準電圧発生器106からの基準電圧とを比較し、その比較結果に基づいてブースタ102の作動を制御するようになっている。そして、図10に示すように、降圧回路の出力電圧(降圧出力)が所望の電圧(目標電圧)以下の場合には、コンパレータ104から出力されるEN信号が“H”(Hレベル)となり、これに基づいてブースタ102が作動され、ブースタ出力、即ち、出力トランジスタ101のゲート電圧が徐々に昇圧され、これに伴って、降圧出力も徐々に上昇することになる。一方、降圧回路の出力電圧が所望の電圧(目標電圧)よりも高くなった場合には、コンパレータ104から出力されるEN信号が“L”(Lレベル)となり、これに基づいてブースタ102の作動が停止され、以後、ブースタ出力、即ち、出力トランジスタ101のゲート電圧は一定に維持され、降圧出力も一定に維持されることになる。なお、降圧出力が一定に維持されるため、コンパレータ104の反転入力端子(−入力端子)に入力される分圧電圧も一定に維持されることになる。
Gerrit W. den Besten and Bram Nauta, "Embedded 5V-to-3.3V Voltage Regulator for Supplying Digital IC's in 3.3V CMOS Technology" IEEE JOURNAL OF SOLID-STATE CIRCUITS, VOL.33, NO.7, JULY 1998
しかしながら、降圧回路の出力端に接続される負荷回路107に例えば外部からノイズが入ると、降圧回路の出力電圧(降圧電圧,降圧出力)が変化する。一方、出力トランジスタ101は、その出力側とゲート側との間に寄生容量を持っているため、例えば外部からのノイズによって降圧電圧が変化すると、出力トランジスタ101の出力側とゲート側とがカップリングして、微小ではあるが電荷が注入される場合がある。
このような電荷の注入があると、降圧電圧が所望の電圧になり、ブースタ102の作動が停止され、出力トランジスタ101のゲート電圧が一定に維持されている場合であっても、図10中、破線で示すように、ブースタ出力、即ち、出力トランジスタ101のゲート電圧が上昇してしまい、これに伴って、降圧出力も上昇してしまうことになる。なお、この場合、コンパレータ104の反転入力端子(−入力端子)に入力される分圧電圧も上昇することになるが、分圧電圧が上昇したとしても、コンパレータ104から出力されるEN信号は“L”(Lレベル)のまま変わらないため、ブースタ102は停止したままである。
また、このような電荷の注入が何度も起こると、図10中、破線で示すように、出力トランジスタ101のゲート電圧が上昇し続けてしまい、この結果、降圧電圧も上昇し続けてしまうため、消費電流の増加につながるという問題がある。また、負荷回路の動作保証電圧以上の電圧が供給されてしまい、誤動作が起こってしまうおそれもある。
また、降圧回路の出力端に接続される負荷回路107がCMOS構造の場合には、負荷回路107に流れる電流(負荷電流)に大きな電流変化が起こる。この場合も、上記の場合と同様の問題が生じることになる。
なお、電源電圧が低電圧(例えば3V)の時には、降圧電圧が所望の電圧(期待値)に達しにくいため、ブースタ102が作動し続け、出力トランジスタ101のゲート電圧が過剰に上昇してしまい、破壊を招くおそれがある。このため、出力トランジスタ101が破壊してしまう可能性のあるゲート電圧(例えば厚膜トランジスタで6V程度)まで高まらないように、クランプ回路105を設けているが、クランプ回路105では、上述したような電荷の注入による電圧の異常上昇を防ぐことはできない。
この場合、上述のように、出力トランジスタとしてNチャネル型トランジスタ101を用い、そのゲート電圧をブースタ102により昇圧しうるように降圧回路を構成すると、降圧電圧が目標電圧以下になっているときには、ブースタ102を用いて、降圧電圧を上げるようなフィードバック制御を行なうことはできるものの、ブースタ102は昇圧機能しか有していないため、降圧電圧が目標電圧よりも上がっているときには、これを下げるようなフィードバック制御を行なうことができない。
したがって、上述の構成を有する降圧回路では、例えば外部からのノイズによって電荷の注入があり、降圧電圧が上昇してしまったとしても、これに対処することができない。
本発明は、このような課題に鑑み創案されたもので、例えば外部からのノイズのような外的要因によって、出力トランジスタに電荷が注入されてしまうような場合であっても、降圧電圧が上昇してしまうのを抑制できるようにした降圧回路を提供することを目的とする。
このため、本発明の降圧回路は、入力端から入力される電源電圧が所望の電圧に降圧されて出力端から出力されるように、制御端の電圧を制御されるNチャネル型の出力トランジスタと、出力トランジスタの制御端に接続され、制御端の電圧を昇圧するブースタと、出力トランジスタの制御端の電荷をディスチャージするディスチャージ回路と、ブースタが、ディスチャージ回路によるディスチャージが行なわれている間は停止されるように構成されることを要件とする。
また、本発明の降圧回路は、入力端から入力される電源電圧が所望の電圧に降圧されて出力端から出力されるように、制御端の電圧を制御されるNチャネル型の出力トランジスタと、出力トランジスタの制御端に接続され、制御端の電圧を昇圧するブースタと、出力トランジスタの制御端の電荷をディスチャージするディスチャージ回路と、出力トランジスタの出力端から出力される降圧電圧を分圧した分圧電圧と基準電圧とを比較するコンパレータとを備え、ディスチャージ回路が、コンパレータの比較結果に基づいて出力トランジスタの制御端の電荷をディスチャージするように構成され、ブースタが、コンパレータの比較結果にかかわらず常に作動状態になっていることを要件とする。
本発明の半導体集積回路は、上記降圧回路を備えることを特徴としている。
したがって、本発明の降圧回路によれば、例えば外部からのノイズのような外的要因によって、出力トランジスタに電荷が注入されてしまうような場合であっても、降圧回路の出力電圧(降圧電圧)が高くなった場合にはディスチャージされるため、降圧電圧(降圧出力)が上昇してしまうのを抑えることができるという利点がある。この結果、消費電流の増加を防ぐことができ、低消費電力化に寄与することになる。また、負荷回路の動作保証電圧以上の電圧が供給されてしまうのを防止できるため、誤動作を防ぐことが可能となり、高信頼性に寄与するという利点もある。
以下、図面により、本発明の実施の形態にかかる降圧回路について説明する。
(第1実施形態)
まず、本発明の第1実施形態にかかる降圧回路の構成について、図1,図3を参照しながら説明する。
本実施形態にかかる降圧回路は、例えば半導体集積回路に搭載され、入力される電源電圧を所定の降圧電圧に降圧して負荷回路へ出力するものであり、図1に示すように、Nチャネル型(Nch)トランジスタ(出力トランジスタ;例えばnMOSFET)1と、ブースタ2と、抵抗値R1,R2の2つの抵抗31,32からなる分圧回路3と、コンパレータ4と、ディスチャージ回路5と、クランプ回路6とを備えて構成される。
本実施形態では、安定性を考慮して、出力トランジスタを、Pチャネル型トランジスタではなく、Nチャネル型トランジスタとしている。
ここでは、出力トランジスタ1のドレイン(入力端)は電源電圧VDDの電源線に接続されており、ソース(出力端)は負荷回路7に接続されており、ゲート(制御端)は、分圧回路3,コンパレータ4,ブースタ2,ディスチャージ回路5を含む制御回路(フィードバック制御回路;制御部)に接続されている。
そして、出力トランジスタ1の入力端に入力される電源電圧VDDが、制御回路によって制御される制御端の電圧(ゲート電圧)に基づいて降圧され、所定の降圧電圧(降圧出力)VOUTとして出力端から負荷回路7へ出力されるようになっている。
本実施形態では、分圧回路3,コンパレータ4,基準電圧発生器8,ブースタ2を含む上げ側フィードバック制御回路によって、出力トランジスタ1の出力端から出力される降圧電圧VOUTが目標電圧よりも下がった場合に、これを上げるためのフィードバック制御が行なわれる一方、分圧回路3,コンパレータ4,基準電圧発生器8,ディスチャージ回路5を含む下げ側フィードバック制御回路によって、出力トランジスタ1の出力端から出力される降圧電圧VOUTが目標電圧よりも上がった場合に、これを下げるためのフィードバック制御が行なわれるようになっている。
ここでは、制御回路は、出力トランジスタ1のゲート(制御端)及びソース(出力端)に接続されている。そして、コンパレータ4の比較結果に基づいて、出力トランジスタ1のゲート電圧を昇圧するようになっている。
以下、具体的に説明する。
分圧回路3は、図1に示すように、出力トランジスタ1の出力端に接続されており、出力トランジスタ1の出力端から出力される降圧電圧VOUTを分圧して、出力端であるノードNDから分圧電圧を出力するものとして構成される。
コンパレータ4の非反転入力端子(+入力端子)は、図1に示すように、基準電圧発生器8に接続されており、基準電圧発生器8からコンパレータ4に基準電圧が入力されるようになっている。また、コンパレータ4の反転入力端子(−入力端子)は、分圧回路3の出力端であるノードNDに接続されており、分圧回路3からコンパレータ4に分圧電圧が入力されるようになっている。一方、コンパレータ4の出力端子は、ブースタ2の一の入力端に接続されている。そして、コンパレータ4は、分圧電圧と基準電圧とを比較し、その比較結果を、EN信号(イネーブル信号,制御信号)として、ブースタ2の一の入力端へ出力するようになっている。これにより、コンパレータ4の出力に基づいて、ブースタ2の作動が制御されることになる。
本実施形態では、コンパレータ4の反転入力端子(−入力端子)に入力される分圧電圧が、コンパレータ4の非反転入力端子(+入力端子)に入力される基準電圧以下の場合は、コンパレータ4の比較結果として出力されるEN信号は“H”(Hレベル;高電位;電源電圧VDD)となり、これがブースタ2の一の入力端に与えられ、これに基づいて(即ち、コンパレータ4の出力に基づいて)、ブースタ2が作動して、昇圧が行なわれるようになっている。
一方、出力トランジスタ1から出力される降圧電圧(降圧出力)VOUTが高くなり、コンパレータ4の反転入力端子(−入力端子)に入力される分圧電圧が、コンパレータ4の非反転入力端子(+入力端子)に入力される基準電圧よりも高くなった場合は、コンパレータ4の比較結果として出力されるEN信号は“L”(Lレベル;低電位;接地電圧)となり、これがブースタ2の一の入力端に与えられ、これに基づいて(即ち、コンパレータ4の出力に基づいて)、ブースタ2が作動を停止するようになっている。これにより、ブースタ2による昇圧が行なわれなくなる。
ブースタ2の他の入力端には、図1に示すように、クロック信号を生成するリングオシレータ(リングOSC)9が接続されており、リングオシレータ9からブースタ2にクロック信号が入力されるようになっている。一方、ブースタ2の出力端は、出力トランジスタ1のゲートに接続されており、ブースタ2から出力される昇圧電圧(ブースタ出力電圧)VBTが出力トランジスタ1のゲートに供給されるようになっている。つまり、出力トランジスタ1のゲート電圧VGがブースタ2によって昇圧されることになる(VBT=VG)。
このように、出力トランジスタ1のゲート電圧VGを昇圧するためにブースタ2を設けているのは、出力トランジスタ1をNチャネル型トランジスタとする場合、ゲート電圧VGとして電源電圧VDDを与えただけでは十分な降圧出力が得られないためである。
ここで、ブースタ2は、チャージポンプとして構成され、例えば図3に示すように、2入力端子のナンド回路21と、コンデンサ22,23と、ダイオード24,25とを備えて構成される。そして、ナンド回路21にコンパレータ4からのEN信号として“H”(Hレベル)信号が入力されているとき、クロック信号に応じて、“L”(Lレベル)信号,“H”(Hレベル)信号がナンド回路21から繰り返し出力されることになる。これにより、コンデンサ22の両端の電圧が繰り返し変化し、この結果、コンデンサ23に電荷が注入されて、ブースタ2の出力電圧VBT(即ち、出力トランジスタ1のゲート電圧VG)が昇圧されることになる。なお、ブースタ2の構成はこれに限られるものではない。また、図1ではブースタ2の外部に抵抗23を図示しているが、これは、後述するディスチャージスピードの説明の便宜のためである。
ディスチャージ回路5は、出力トランジスタ1の制御端(ゲート)の電荷をディスチャージする機能を有し、インバータ51,ディスチャージ用トランジスタとしてのNチャネル型(Nch)トランジスタ(スイッチングトランジスタ;例えばnMOSFET)52,抵抗値R3の抵抗53を含むものとして構成される。
ここでは、ディスチャージ回路5は、その一端がコンパレータ4の出力端に接続され、他端がブースタ2の出力端(即ち、出力トランジスタ1のゲート)に接続されている。そして、コンパレータ4の比較結果に基づいて、出力トランジスタ1のゲートの電荷をディスチャージするようになっている。
以下、具体的に説明する。
インバータ51の入力端は、コンパレータ4の出力端に接続され、コンパレータ4の比較結果が入力されるようになっている。一方、インバータ51の出力端は、ディスチャージ用トランジスタ52のゲート(制御端)に接続されており、インバータ51から出力される出力電圧(即ち、コンパレータ4の出力信号を反転させた反転信号)が、ディスチャージ信号(DC信号)として、ディスチャージ用トランジスタ52のゲートに供給されるようになっている。これにより、DC信号に基づいてディスチャージ用トランジスタ52のスイッチング(オン・オフ制御)が行なわれることになる。
本実施形態では、コンパレータ4の反転入力端子(−入力端子)に入力される分圧電圧が、コンパレータ4の非反転入力端子(+入力端子)に入力される基準電圧以下の場合は、コンパレータ4の比較結果として出力される信号は“H”(Hレベル;電源電圧)となるが、インバータ51で反転され、DC信号は“L”(Lレベル)となり、ディスチャージ用トランジスタ52はOFF状態となる。この場合、ディスチャージ回路5は作動せず、出力トランジスタ1のゲートの電荷はディスチャージされない。
一方、出力トランジスタ1から出力される降圧電圧(降圧出力)VOUTが高くなり、コンパレータ4の反転入力端子(−入力端子)に入力される分圧電圧が、コンパレータ4の非反転入力端子(+入力端子)に入力される基準電圧よりも高くなった場合は、コンパレータ4の比較結果として出力される信号は“L”(Lレベル)となるが、インバータ51で反転され、DC信号は“H”(Hレベル)となり、ディスチャージ用トランジスタ52はON状態となる。これにより、ディスチャージ回路5が作動し、出力トランジスタ1のゲートの電荷(ブースタ出力)がディスチャージされることになる。
ところで、本実施形態では、ディスチャージ用トランジスタ52のON抵抗Ronを考慮し、この影響を抑えるために、ディスチャージ用トランジスタ52に直列に抵抗値R3の抵抗(ディスチャージ用抵抗)53を設けている。つまり、ディスチャージ用トランジスタ52のドレイン(入力端)は、抵抗53を介して、ブースタ2の出力端(即ち、出力トランジスタ1のゲート)に接続されている。なお、ディスチャージ用トランジスタ52のソース(出力端)は接地されている。
ここで、ディスチャージのスピードについて説明する。
ディスチャージのスピードは、ブースタ2による昇圧電圧VBTを蓄積するコンデンサ23の容量(ブースタ出力の付加容量)CLと、ディスチャージ用抵抗53の抵抗値R3と、ディスチャージ用トランジスタ52のON状態の抵抗値(ON抵抗)Ronとによって決まる。
つまり、ディスチャージスピードを表すディスチャージの時定数(外部からの電荷注入の無い理想的な場合)は、次式によって求められる。
ディスチャージの時定数=CL×(R3+Ron)
このディスチャージの時定数は重要であり、この値が大き過ぎると、降圧出力で駆動される負荷回路7側からの電荷注入による電圧上昇を抑えることができなくなり、この値が小さ過ぎると、ブースタ出力電圧の下降が早くなり、降圧出力電圧の変動が大きくなってしまう。したがって、ディスチャージの時定数が大き過ぎたり、小さ過ぎたりしないように、コンデンサ23の容量CL,ディスチャージ用抵抗53の抵抗値R3,ディスチャージ用トランジスタ52のON抵抗Ronを設定する必要がある。
また、時定数はできるだけ変動が少なくなるようにするのが望ましい。しかしながら、ディスチャージ用トランジスタ52のON抵抗は、製造バラツキや温度依存性によって変化してしまう。また、ゲート電圧の“H”(Hレベル;電源電圧)によっても変化してしまう。そこで、本実施形態では、これらの時定数の変動要因の影響を減らすために、ディスチャージ用トランジスタ52に直列にディスチャージ用抵抗53を設けている。なお、このディスチャージ用抵抗53を設けることは必須ではない。
クランプ回路6は、出力トランジスタ1のゲート電圧が所定電圧以上にならないようにするものである。例えば、出力トランジスタ1が破壊してしまう可能性のあるゲート電圧(例えば厚膜トランジスタで6V程度)以上にならないようにする。
次に、本実施形態にかかる降圧回路の動作について、図2を参照しながら説明する。
まず、図2に示すように、出力トランジスタ1から出力される降圧電圧(降圧出力)VOUTが所望の電圧(目標電圧)以下の場合、コンパレータ4の反転入力端子(−入力端子)に入力される分圧電圧は、コンパレータ4の非反転入力端子(+入力端子)に入力される基準電圧以下となる。このため、コンパレータ4の比較結果として出力されるEN信号は“H”(Hレベル;高電位;電源電圧VDD)となる。この結果、ブースタ2が作動され、ブースタ2の出力電圧VBT(ブースタ出力;即ち、出力トランジスタ1のゲート電圧VG)が昇圧される。
一方、コンパレータ4の比較結果として出力される信号は、インバータ51で反転されるため、DC信号は“L”(Lレベル;低電位;接地電圧)となり、ディスチャージ用トランジスタ52はOFF状態となる。したがって、ディスチャージ回路5は作動せず、出力トランジスタ1のゲートの電荷はディスチャージされない。
その後、出力トランジスタ1から出力される降圧電圧(降圧出力)VOUTが所望の電圧よりも高くなった場合、コンパレータ4の反転入力端子(−入力端子)に入力される分圧電圧は、コンパレータ4の非反転入力端子(+入力端子)に入力される基準電圧よりも高くなる。このため、コンパレータ4の比較結果として出力されるEN信号は“L” (Lレベル)となる。この結果、ブースタ2の作動が停止される。
一方、コンパレータ4の比較結果として出力される信号は、インバータ51で反転されるため、DC信号は“H”(Hレベル)となり、ディスチャージ用トランジスタ52はON状態となる。これにより、ディスチャージ回路5が作動し、出力トランジスタ1のゲートからの電荷(ブースタ出力)のディスチャージが開始されることになる。
このようにして、ブースタ2の作動が停止され、ディスチャージ回路5によるディスチャージが開始されると、ブースタ2の出力電圧VBT(ブースタ出力;即ち、出力トランジスタ1のゲート電圧VG)は徐々に低下していくことになる。これに伴って、出力トランジスタ1から出力される降圧電圧(降圧出力)VOUTも低下していき、さらに、コンパレータ4の反転入力端子(−入力端子)に入力される分圧電圧も低下していくことになる。
そして、再び、出力トランジスタ1から出力される降圧電圧(降圧出力)VOUTが所望の電圧以下になった場合、コンパレータ4の反転入力端子(−入力端子)に入力される分圧電圧は、コンパレータ4の非反転入力端子(+入力端子)に入力される基準電圧以下となる。このため、コンパレータ4の比較結果として出力されるEN信号は“H”(Hレベル;電源電圧)となる。この結果、ブースタ2が作動され、ブースタ2の出力電圧(ブースタ出力;即ち、出力トランジスタ1のゲート電圧)の昇圧が開始される。
一方、コンパレータ4の比較結果として出力される信号は、インバータ51で反転されるため、DC信号は“L”(Lレベル)となり、ディスチャージ用トランジスタ52はOFF状態となる。この結果、ディスチャージ回路5の作動が停止される。なお、ディスチャージ回路5が作動し、ディスチャージが行なわれている期間を、ディスチャージ期間という。
以後、上述のような制御が繰り返されることになる。
したがって、本実施形態にかかる降圧回路によれば、例えば外部からのノイズのような外的要因によって、出力トランジスタ1に電荷が注入されてしまうような場合であっても、降圧回路の出力電圧(降圧電圧)VOUTが高くなった場合にはディスチャージされるため、降圧電圧(降圧出力)VOUTが上昇してしまうのを抑えることができるという利点がある。この結果、消費電流の増加を防ぐことができ、低消費電力化に寄与することになる。また、負荷回路7の動作保証電圧以上の電圧が供給されてしまうのを防止できるため、誤動作を防ぐことが可能となり、高信頼性に寄与するという利点もある。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態にかかる降圧回路の構成について、図4,図6を参照しながら説明する。
本実施形態にかかる降圧回路は、上述の第1実施形態のものに対し、ディスチャージ用トランジスタがPチャネル型(Pch)トランジスタである点、このPチャネル型トランジスタのゲートにレベルコンバータが接続されている点が異なる。
つまり、本実施形態では、図4に示すように、上述の第1実施形態のディスチャージ用トランジスタとしてのNチャネル型トランジスタをPチャネル型トランジスタ(スイッチングトランジスタ;例えばpMOSFET)60に代え、インバータをレベルコンバータ[H(ハイ)レベルコンバータ]61に代えたものとして構成される。なお、図4では、上述の第1実施形態と同じものには同一の符号を付している。
ここでは、上述したように、Nチャネル型トランジスタのON抵抗はゲート電圧の“H”(Hレベル;電源電圧VDD)によって変化してしまい、ディスチャージの時定数が変化しやすいため、これを改善するために、ディスチャージ用トランジスタをPチャネル型トランジスタ60に代えている。つまり、Pチャネル型トランジスタ60は、ゲート電圧が“L”(Lレベル)の時にON状態になるため、Pチャネル型トランジスタ60のON抵抗は電源電圧の影響を受けない。そこで、ディスチャージ用トランジスタをPチャネル型トランジスタ60としている。
ところで、Pチャネル型トランジスタ60はソース電圧と同電位のゲート電圧を印加しないとOFF状態にならない。一方、ディスチャージ用トランジスタとしてのPチャネル型トランジスタ60のソース電圧は、ブースタ2によって昇圧(Boost)された電圧になり、通常、電源電圧VDDよりも高い電圧になる。このため、 “H”(Hレベル)の信号電圧、即ち、電源電圧VDDをPチャネル型トランジスタ60のゲート電圧として印加しても、Pチャネル型トランジスタ60をOFF状態にすることができない。
そこで、本実施形態では、ディスチャージ用トランジスタとしてのPチャネル型トランジスタ60をOFF状態にすることができるように、レベルコンバータ61を設け、このレベルコンバータ61によって“H”(Hレベル;電源電圧VDD)の信号電圧をブースタ2の出力レベル(ブーストレベル;昇圧電圧VBT)にシフトさせて、Pチャネル型トランジスタ60のゲートに供給するようにしている。このため、ブースタ2の出力電圧VBTがレベルコンバータ61の高電位側レベル(Hレベル)として供給されるようになっている。
なお、ディスチャージ用トランジスタとしてPチャネル型トランジスタ60を用いたとしても、上述の第1実施形態の場合と同様に、製造バラツキや温度依存性によってON抵抗が変化してしまうため、これらの時定数の変動要因の影響を減らすために、Pチャネル型トランジスタ60に直列に抵抗値R3の抵抗53を設けている。この場合、レベルコンバータ61によって“H”(Hレベル;電源電圧VDD)の信号電圧をブースタ2の出力レベル(昇圧電圧VBT)にシフトさせる際に、抵抗53による電圧降下分も考慮することが必要になる。なお、この抵抗53を設けることは必須ではない。
本実施形態では、Pチャネル型トランジスタ60のゲートの前段に、即ち、Pチャネル型トランジスタ60のゲートとコンパレータ4との間に、レベルコンバータ61を挿入している。
レベルコンバータ61は、例えば図6に示すように、Nチャネル型トランジスタ(例えばnMOSFET)Tr1,Tr2,Pチャネル型トランジスタ(例えばpMOSFET)Tr3,Tr4,インバータINVを含むレベルコンバータ回路61Aと、Nチャネル型トランジスタ(例えばnMOSFET)Tr5,Tr7,Pチャネル型トランジスタ(例えばpMOSFET)Tr6,Tr8を含むバッファ回路61Bとを接続したものとして構成される。なお、レベルコンバータ61の高電位側レベル(Hレベル)は、ブースタ2の出力電圧(ブースタ出力)VBTであり、低電位側レベル(Lレベル)は、接地レベルVGNDである。
そして、コンパレータ4から出力される信号がレベルコンバータ61の入力端に入力されると、この信号は、トランジスタTr2のゲート及びインバータINVに与えられ、インバータINVで反転された信号は、トランジスタTr1のゲートに与えられる。一方、レベルコンバータ回路61Aの出力は、トランジスタTr4とトランジスタTr2との接続点であるノードN1から得られる。
ここでは、レベルコンバータ回路61Aの出力はバッファ回路61Bに与えられる。つまり、レベルコンバータ回路61Aの出力はバッファ回路61Bを構成するトランジスタTr5,Tr6のゲートに与えられ、これらのトランジスタTr5,Tr6からの出力は、さらに、バッファ回路61Bを構成するトランジスタTr7,Tr8に与えられる。そして、トランジスタTr7とトランジスタTr8との接続点であるノードN2から、レベルコンバータ61の出力が得られる。
例えば、レベルコンバータ61に入力される信号(即ち、コンパレータ4の出力信号)がハイレベル(Hレベル;例えば5V)の場合、トランジスタTr1がオンになり、トランジスタTr4のゲートは接地レベル(Lレベル)になるため、トランジスタTr4もオンになる。なお、トランジスタTr2はオフである。このため、レベルコンバータ回路61Aの出力は、高電位側レベル(Hレベル)、即ち、ブースタ2の出力電圧VBT(例えば6V)となる。この出力は、バッファ回路61Bを介して、レベルコンバータ61の出力として、ノードN2から出力されることになる。
一方、レベルコンバータ61に入力される信号(即ち、コンパレータの出力信号)がローレベル(Lレベル)の場合、トランジスタTr2がオンになり、レベルコンバータ回路61Aの出力は、低電位側レベル(Lレベル,接地レベル)となる。この出力はバッファ回路61Bを介して、レベルコンバータ61の出力として、ノードN2から出力されることになる。
なお、レベルコンバータ61の構成はこれに限られるものではない。
本実施形態では、コンパレータ4の反転入力端子(−入力端子)に入力される分圧電圧が、コンパレータ4の非反転入力端子(+入力端子)に入力される基準電圧以下の場合は、コンパレータ4の比較結果として出力される信号は“H”(Hレベル;電源電圧)となるが、この場合、レベルコンバータ61でブースタ2の出力レベル(抵抗R3を設けている場合にはその電圧降下分を加味した電圧レベル)にシフトされるため、DC信号はブースタ2の出力レベル(抵抗R3を設けている場合にはその電圧降下分を加味した電圧レベル)となり、ディスチャージ用トランジスタとしてのPチャネル型トランジスタ60はOFF状態となる。この場合、ディスチャージ回路5は作動せず、出力トランジスタ1のゲートの電荷はディスチャージされない。
一方、出力トランジスタ1から出力される降圧電圧(降圧出力)が高くなり、コンパレータ4の反転入力端子(−入力端子)に入力される分圧電圧が、コンパレータ4の非反転入力端子(+入力端子)に入力される基準電圧よりも高くなった場合は、コンパレータ4の比較結果として出力される信号は“L”(Lレベル)となるが、この場合、レベルコンバータ61はそのまま“L”(Lレベル)を出力するため、DC信号は“L”(Lレベル)となり、ディスチャージ用トランジスタとしてのPチャネル型トランジスタ60はON状態となる。これにより、ディスチャージ回路5が作動し、出力トランジスタ1のゲートの電荷(ブースタ出力)がディスチャージされることになる。
なお、その他の構成は、上述の第1実施形態のものと同じであるため、ここでは、説明を省略する。
次に、本実施形態にかかる降圧回路の動作について、図5を参照しながら説明する。
本実施形態にかかる降圧回路の動作は、上述の第1実施形態のものに対し、図5に示すように、DC信号が“H”(Hレベル;電源電圧)の場合は、ディスチャージ回路5の作動が停止され、ディスチャージが行なわれず、DC信号が“L”(Lレベル)の場合に、ディスチャージ回路5が作動され、ディスチャージが行なわれる点が異なる。
その他の動作は、上述の第1実施形態のものと同じであるため、ここでは、説明を省略する。
したがって、本実施形態にかかる降圧回路によれば、上述の第1実施形態のものと同様の効果が得られ、さらに、ディスチャージ用トランジスタをPチャネル型トランジスタ60にしているため、ディスチャージの時定数が電源電圧に依存しないようにすることができ、電源電圧によってディスチャージの時定数が変化してしまうのを防止することができるという利点がある。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態にかかる降圧回路の構成について、図7を参照しながら説明する。
本実施形態にかかる降圧回路は、上述の第2実施形態のものに対し、ブースタ2の作動/停止を制御するEN信号を“H”(Hレベル;電源電圧VDD)に固定して、常にブースタ2を作動状態としている点が異なる。つまり、本実施形態では、EN信号を入力するためのブースタ2の入力端は、コンパレータ4の出力端に接続されておらず、電源電圧VDDの電源線に接続されており、EN信号が常に“H”(Hレベル;電源電圧VDD)になり、ブースタ2が常に作動状態になるようにしている。
この場合、ブースタ2を常に作動させておき、ディスチャージの有無で、出力トランジスタ1から出力される降圧電圧(降圧出力)VOUTを制御することになる。
また、ブースタ2が常に作動しているため、出力トランジスタ1のゲートには、ディスチャージが行なわれている間も含めて、常に電荷が供給され続けることになる。
このように、ディスチャージが行なわれている間も含めて、常に電荷供給状態にしているのは、ディスチャージの時定数は大き過ぎても小さ過ぎても良くないが、降圧出力VOUTで駆動させる負荷回路7側からの電荷注入量は、負荷回路7側の動作周波数や回路規模によって変化するため、ディスチャージの時定数の設定が非常に難しいからである。
なお、その他の構成は、上述の第1実施形態のものと同じであるため、ここでは、説明を省略する。
次に、本実施形態にかかる降圧回路の動作について、図8を参照しながら説明する。
本実施形態にかかる降圧回路の動作は、上述の第2実施形態のものに対し、ディスチャージ期間中も、ブースタが作動状態とされるため、ブースタの出力電圧(ブースタ出力),降圧電圧(降圧出力),分圧電圧(コンパレータの−入力端子に入力される電圧)が、上下に変動している点が異なる。なお、図8では、EN信号は常に“H”(Hレベル;電源電圧)であるため、省略している。
なお、本実施形態のディスチャージ回路の能力(R3+Ronの抵抗値)が、上述の第2実施形態のものと同じであれば、当然のことながらディスチャージ期間は長くなる。本実施形態におけるディスチャージ期間を、上述の第2実施形態のディスチャージ期間と同じにするためには、ディスチャージ回路のディスチャージ能力を、上述の第2実施形態のディスチャージ回路の能力よりも大きくする必要がある。つまり、本実施形態のように、ディスチャージ期間にもブースタを作動させておく場合には、上述のディスチャージ回路を構成する抵抗の抵抗値やPチャネル型トランジスタのON抵抗の抵抗値Ronを小さくする(即ち、R3+Ronを小さくする)必要がある。
その他の動作は、上述の第1実施形態のものと同じであるため、ここでは、説明を省略する。
したがって、本実施形態にかかる降圧回路によれば、上述の第2実施形態のものと同様の効果が得られ、さらに、ブースタ2の作動時にコンデンサ23にチャージされる電荷注入量は、例えば外来ノイズなどの外部からの電荷注入量よりもはるかに大きいため、ディスチャージが行なわれている間も含めて常にブースタ2を作動させて電荷供給状態としておくことで、外部からの電荷注入量による影響を減らすことができ、ディスチャージの時定数の変動を抑制できるという利点がある。
なお、本実施形態では、上述の第2実施形態の変形例として説明しているが、同様に、上述の第1実施形態のものに適用することもできる。つまり、上述の第1実施形態のものにおいて、ブースタ2の作動/停止を制御するEN信号を“H”(Hレベル;電源電圧VDD)に固定して、常にブースタ2を作動状態としても良い。つまり、EN信号を入力するためのブースタ2の入力端を、コンパレータ4の出力端に接続せず、電源電圧VDDの電源線に接続して、EN信号が常に“H”(Hレベル;電源電圧VDD)になり、ブースタ2が常に作動状態になるようにしても良い。
(付記1)
入力端から入力される電源電圧が所望の電圧に降圧されて出力端から出力されるように、制御端の電圧を制御されるNチャネル型の出力トランジスタと、
前記出力トランジスタの制御端に接続され、前記制御端の電圧を昇圧するブースタと、
前記出力トランジスタの制御端の電荷をディスチャージするディスチャージ回路とを備えることを特徴とする、降圧回路。
(付記2)
前記出力トランジスタの出力端から出力される降圧電圧を分圧した分圧電圧と基準電圧とを比較するコンパレータを備え、
前記ブースタが、前記コンパレータの比較結果に基づいて前記制御端の電圧を昇圧するように構成されることを特徴とする、付記1記載の降圧回路。
(付記3)
前記ディスチャージ回路が、前記コンパレータの比較結果に基づいて前記出力トランジスタの制御端の電荷をディスチャージするように構成されることを特徴とする、付記1又は2記載の降圧回路。
(付記4)
前記出力トランジスタから出力される降圧電圧が所望の電圧以下の場合は、前記ブースタを作動させて前記出力トランジスタの制御端の電圧を昇圧する一方、前記出力トランジスタから出力される降圧電圧が所望の電圧よりも高くなった場合は、前記ディスチャージ回路を作動させて前記出力トランジスタの制御端の電荷をディスチャージすることを特徴とする、付記1〜3のいずれか1項に記載の降圧回路。
(付記5)
前記ディスチャージ回路が、抵抗と、トランジスタとを含むものとして構成されることを特徴とする、付記1〜4のいずれか1項に記載の降圧回路。
(付記6)
前記ディスチャージ回路のトランジスタが、Nチャネル型トランジスタであることを特徴とする、付記5記載の降圧回路。
(付記7)
前記ディスチャージ回路のトランジスタが、Pチャネル型トランジスタであることを特徴とする、付記5記載の降圧回路。
(付記8)
前記ディスチャージ回路が、前記Pチャネル型トランジスタの制御端に接続され、電源電圧レベルを前記ブースタからの出力電圧レベルに一致させるレベルコンバータを備えることを特徴とする、付記7記載の降圧回路。
(付記9)
前記ブースタが、前記ディスチャージ回路によるディスチャージが行なわれている間は停止されるように構成されることを特徴とする、付記1〜8のいずれか1項に記載の降圧回路。
(付記10)
前記ブースタが、常に作動状態になっていることを特徴とする、付記1〜8のいずれか1項に記載の降圧回路。
(付記11)
付記1〜10のいずれか1項に記載の降圧回路を備えることを特徴とする、半導体集積回路。
本発明の第1実施形態にかかる降圧回路の構成を示す図である。 本発明の第1実施形態にかかる降圧回路の動作を説明するためのタイムチャートである。 本発明の第1実施形態にかかる降圧回路に含まれるブースタの構成を示す図である。 本発明の第2実施形態にかかる降圧回路の構成を示す図である。 本発明の第2実施形態にかかる降圧回路の動作を説明するためのタイムチャートである。 本発明の第2実施形態にかかる降圧回路に含まれるレベルコンバータの構成を示す図である。 本発明の第3実施形態にかかる降圧回路の構成を示す図である。 本発明の第3実施形態にかかる降圧回路の動作を説明するためのタイムチャートである。 本発明の課題を説明するための図である。 本発明の課題を説明するための図である。
符号の説明
1 出力トランジスタ(Nチャネル型トランジスタ)
2 ブースタ
3 分圧回路
4 コンパレータ
5 ディスチャージ回路
6 クランプ回路
7 負荷回路
8 基準電圧発生器
9 リングオシレータ
21 ナンド回路
22,23 コンデンサ
24,25 ダイオード
31,32 抵抗
51 インバータ
52 ディスチャージ用トランジスタ(Nチャネル型トランジスタ)
53 抵抗
60 ディスチャージ用トランジスタ(Pチャネル型トランジスタ)
61 レベルコンバータ

Claims (9)

  1. 入力端から入力される電源電圧が所望の電圧に降圧されて出力端から出力されるように、制御端の電圧を制御されるNチャネル型の出力トランジスタと、
    前記出力トランジスタの制御端に接続され、前記制御端の電圧を昇圧するブースタと、
    前記出力トランジスタの制御端の電荷をディスチャージするディスチャージ回路と
    前記ブースタが、前記ディスチャージ回路によるディスチャージが行なわれている間は停止されるように構成されることを特徴とする、降圧回路。
  2. 前記出力トランジスタの出力端から出力される降圧電圧を分圧した分圧電圧と基準電圧とを比較するコンパレータを備え、
    前記ブースタが、前記コンパレータの比較結果に基づいて前記制御端の電圧を昇圧するように構成されることを特徴とする、請求項1記載の降圧回路。
  3. 前記ディスチャージ回路が、前記コンパレータの比較結果に基づいて前記出力トランジスタの制御端の電荷をディスチャージするように構成されることを特徴とする、請求項1又は2記載の降圧回路。
  4. 前記出力トランジスタから出力される降圧電圧が所望の電圧以下の場合は、前記ブースタを作動させて前記出力トランジスタの制御端の電圧を昇圧する一方、前記出力トランジスタから出力される降圧電圧が所望の電圧よりも高くなった場合は、前記ディスチャージ回路を作動させて前記出力トランジスタの制御端の電荷をディスチャージすることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の降圧回路。
  5. 入力端から入力される電源電圧が所望の電圧に降圧されて出力端から出力されるように、制御端の電圧を制御されるNチャネル型の出力トランジスタと、
    前記出力トランジスタの制御端に接続され、前記制御端の電圧を昇圧するブースタと、
    前記出力トランジスタの制御端の電荷をディスチャージするディスチャージ回路と、
    前記出力トランジスタの出力端から出力される降圧電圧を分圧した分圧電圧と基準電圧とを比較するコンパレータとを備え、
    前記ディスチャージ回路が、前記コンパレータの比較結果に基づいて前記出力トランジスタの制御端の電荷をディスチャージするように構成され、
    前記ブースタが、前記コンパレータの比較結果にかかわらず常に作動状態になっていることを特徴とする、降圧回路。
  6. 前記ディスチャージ回路が、抵抗と、トランジスタとを含むものとして構成されることを特徴とする、請求項1〜のいずれか1項に記載の降圧回路。
  7. 前記ディスチャージ回路のトランジスタが、Pチャネル型トランジスタであることを特徴とする、請求項記載の降圧回路。
  8. 前記ディスチャージ回路が、前記Pチャネル型トランジスタの制御端に接続され、電源電圧レベルを前記ブースタからの出力電圧レベルに一致させるレベルコンバータを備えることを特徴とする、請求項記載の降圧回路
  9. 請求項1〜のいずれか1項に記載の降圧回路を備えることを特徴とする、半導体集積回路。
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