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JP4188754B2 - 発光表示部付きスイッチ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、発光表示部付きスイッチ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、スイッチ装置には、移動操作される操作部に発光表示部が設けられる場合がある。例えば、自動車のステアリングホイールのコラムには、コンビネーションスイッチ、シフトアップスイッチ、シフトダウンスイッチ等のスイッチ装置が設けられるが、これらのスイッチ装置の操作部は、発光表示部が設けられて夜間走行時であっても視認が容易となることが好ましい。操作部に設けられる発光表示部は、例えば、発光表示部を透光性のある樹脂で形成し、操作部内部に光源を設けて、発光表示部の裏側(操作部内部側)から発光表示部を直接照射するように構成される。また、操作部の表面にメッキを施す等して、表面が光により反射するようにし、操作部の視認を容易とする場合がある。しかし、昼間は操作部は自然光を反射させるため視認が容易となるが、操作部自体が発光しないため、夜間走行時は操作部を視認しにくい。そこで、操作部の表面を照射する照明装置を設けることが考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記前者の場合においては、光源装置を操作部に内蔵させるため、操作部自体が大型化するという問題があった。また、上記後者の場合は、スイッチ装置に照明装置を付設すると、照明装置に対して操作部が移動するため操作体の明るさが変動するという問題があった。
【0004】
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、操作体を大型化させることなく、発光表示部の明るさの変動を抑えることができる発光表示部付きスイッチ装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、請求項1に記載の発光表示部付きスイッチ装置は、発光表示部が設けられた移動操作される操作体と、光源の光を前記発光表示部に導光する長尺状の導光体とを備える発光表示部付きスイッチ装置において、前記導光体は、一端側は端面が前記光源に対向する位置に固定され前記操作体の移動に伴って弾性変形する変形部とされており、他端側は端面が前記発光表示部に対向する位置に固定され前記操作体と共に移動する移動部とされ、前記導光体の変形部は、前記操作体の移動に伴う移動量を吸収可能に屈曲されていることを特徴とする。
【0006】
請求項1に記載の発明によれば、操作体が移動操作される際、導光体は、一端側は端面が光源に対向する位置に固定されたまま変形部が操作体の移動に伴い弾性変形されて操作体の移動に伴う移動量を吸収する。それとともに、他端側は端面が発光表示部に対向する位置に固定されたまま移動部が操作体の移動に伴って移動する。このため、光源と光源の光を入射させる導光体の端面との相対位置関係、及び、光源から導光された光を出射する導光体の端面と発光表示部との相対位置関係が変動することがないため、発光表示部の明るさの変動を抑えることができる。また、操作体とは離れた位置に光源を設け、操作体には導光体の移動部を設けるのみで発光表示部を発光させることができ、光源を操作体内部に設ける場合と比較して操作体を大型化させることがない。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1において、前記操作体は回動軸を有することを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の作用に加えて、操作体を回動軸を中心として回動操作することができる。
【0008】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2において、前記発光表示部は複数設けられ、前記導光体は一つの光源から各発光表示部へ導光することを特徴とする。
【0009】
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は請求項2に記載の発明の作用に加えて、一つの光源で複数の発光表示部を発光させることができる。
請求項4に記載の発明は、請求項3において、前記導光体は一端側に対して他端側が分岐されており、分岐された導光体のそれぞれの端面が各発光表示部に対向配置されることを特徴とする。
【0010】
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明の作用に加えて、簡易な構成で操作体の複数の発光表示部を発光させることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を、例えば自動車のステアリングコラムに設けられる発光表示部付きスイッチ装置に具体化した1実施形態を、図1乃至図5を参照して説明する。
【0012】
図1(a)に示すように、ステアリングホイール3のコラム4の左側には発光表示部付きスイッチ装置としてシフトアップスイッチ1が設けられており、右側には発光表示部付きスイッチ装置としてシフトダウンスイッチ2が設けられている。なお、以降の説明において、図1(a)における右側を右側とし、左側を左側とし、紙面手前側を表側とし、紙面奥側を裏側とする。
【0013】
図1(a)及び(b)に示すように、シフトアップスイッチ1は、操作体11を備えており、操作体11はコラム4の根元に設けられた保持部13に揺動可能に支持されている。操作体11の上下端部には、それぞれ「+」の表示がなされた発光表示部31,32が設けられている。また、図1(a)及び(c)に示すように、シフトダウンスイッチ2は、操作体21を備えており、操作体21はコラム4の根元に設けられた保持部23に揺動可能に支持されている。操作体21の上下端部には、それぞれ「−」の表示がなされた発光表示部41,42が設けられている。発光表示部31,32,41,42は、それぞれ透光性を有する材料で形成されている。なお、以降の説明においては、シフトアップスイッチ1について説明するが、シフトダウンスイッチ2もシフトアップスイッチ1と同様の構成とされている。
【0014】
図2に示すように、保持部13は、ケース13a内に操作体11の一端側を挿入させるとともに、光源15とスイッチ16とを収容して構成されている。そして、保持部13は長尺状の導光体12の一端側を固定しており、導光体12の他端側は操作体11に埋設されている。また、ケース13a内部は、仕切板13bが設けられており、仕切板13bにより表側と裏側の2室に区分されている。仕切板13bには、導光体貫入孔13dとスイッチ貫通穴13eとが形成されている。ケース13aの裏側において、仕切板13bの導光体貫入孔13d及びスイッチ貫通穴13eに対向する位置には、配線基板14が設けられている。
【0015】
図3に示すように、操作体11は、支持部11Xとパドル部11Yとを備えている。支持部11Xは、ケース13aの左側側面に形成された開口部13c(図1(a)参照)からケース13a内の表側室内に挿入されている。そして、支持部11Xのケース13a内に収容された部分には、上下に回動軸11aが設けられており、この回動軸11aが支持機構(図示せず)により軸支されて支持部11Xは回動可能とされている。即ち、図1(a)において、操作体11(支持部11X)は前後方向に揺動可能とされている。そして、図2に示すように、操作体11のケース13aに挿入された側の端部には、裏側に突出する押圧部11bが設けられている。また、図1(a)及び(b)に示すように、パドル部11Yは、上下方向に延びる扁平薄板状とされている。パドル部11Yは、支持部11Xを介して保持部13に支持されている。
【0016】
図2に示すように、光源15は、ケース13aに設けられた配線基板14の、導光体貫入孔13dに対向する位置に設けられている。また、スイッチ16は、スイッチ本体部16aと、スイッチ本体部16aの裏側面に固設された可動接点16bと、配線基板14のスイッチ貫通穴13eに対向する位置に固設された固定接点16cとを備えている。スイッチ本体部16aは、配線基板14に固定され、仕切板13bのスイッチ貫通穴13eを貫通してケース13a内の表側室内に突出するように設けられている。スイッチ本体部16aは、ゴム等の弾性材料により形成されており、表側室内に突出した部分が押圧されると、スイッチ本体部16aの裏側面に設けられた可動接点16bと配線基板14に設けられた固定接点16cとが接触するまで弾性変形可能とされている。
【0017】
また、スイッチ本体部16aの表側には、プッシャ17を介して操作体11の押圧部11bが対向配置されている。図4に示すように、プッシャ17には、仕切板13bに対して垂直な方向に被ガイド部17aが突設されており、この被ガイド部17aはケース13a内に設けられたガイド部(図示せず)にガイドされている。この構成により、プッシャ17は、ケース13a内において、仕切板13bの垂直方向(押圧部11bの押圧方向)にスライド移動可能とされている。
【0018】
図2に示すように、導光体12は、一端側は、ケース13a内の表側室内から導光体貫入孔13dに貫入されて裏側室内に突出されて、端面12aが光源15に対向する位置で固定されている。導光体12は、シリコンゴム等の透光性を有する合成樹脂で形成されている。そして、ケース13a内の表側室内において屈曲した状態で収容され、弾性変形可能な変形部12cとされている。また、導光体12の他端側は、ケース13a内において露出口11cから操作体11に埋設されて、発光表示部31に至るまで延設されて、端面12bが発光表示部31の裏面に密着して対向する位置に固定されている。なお、この埋設された部分を移動部12dとする。
【0019】
ところで、図3に示すように、導光体12は、光源15側の主導光体12Xが、操作体11内部においてパドル部11Yにて2本に分岐されて、分岐導光体12Yが形成されている。1本の分岐導光体12Yは、パドル部11Yにおいて主導光体12Xよりも上側に延設され、端面12bが発光表示部31の裏側に対向する位置に固定されている。また、1本の分岐導光体12Yは、パドル部11Yにおいて主導光体12Xよりも下側に延設され、端面12bが発光表示部32の裏面に対向する位置に固定されている。
【0020】
上記の構成において、光源15から端面12aに入射された光は、主導光体12Xにおいて、変形部12c内を伝送され移動部12d内に伝送される。そして、移動部12d内に伝送された光は、主導光体12Xから2本の分岐導光体12Yに分岐され、各分岐導光体12Y内をそれぞれ伝送される。各分岐導光体12Yに伝送された光はやがて端面12bから出射し、発光表示部31,32を裏面から照射する。これにより、ステアリングホイール3の表側からは、発光した発光表示部31,32を見ることができる。
【0021】
〔実施形態の作用〕
上記の構成のシフトアップスイッチ1において、操作者がシフトアップする際には、パドル部11Yを手前側に引く(図1(a)参照)。
【0022】
すると、図5に示すように、支持部11X(操作体11)が回動軸11aを回動中心として左回動し、押圧部11bがプッシャ17を介してスイッチ16のスイッチ本体部16aを裏側に向けて押圧する。これにより、スイッチ本体部16aは弾性変形されて、スイッチ本体部16aの裏面に設けられた可動接点16bは配線基板14に設けられた固定接点16cに接触する。そして、スイッチ16はオン状態とされシフトアップされる。
【0023】
このとき、導光体12の一端側の端部は、導光体貫入孔13dに貫入して固定されているため、端面12aは移動しない。一方、導光体12の他端側は、操作体11に埋設されて移動部12dとされており、操作体11と共に移動するため、露出口11cは移動する。このため、導光体12において、導光体貫入孔13dに固定された部分と、露出口11cに固定された部分との間の相対位置関係が変動する。具体的には、操作体11の左回動に伴い、導光体12の導光体貫入孔13dに固定された部分に対して、露出口11cに固定された部分は離間する方向に移動する。
【0024】
ここで、導光体12において、変形部12cはケース13aの表側室内に屈曲した状態で収容されているため、操作体11の回動に伴って両端部(導光体貫入孔13に固定された部分と露出口11cに固定された部分)が離間されても、拡げられることで対応することができる。このため、操作体11が回動移動する際に、光源15と導光体12の端面12aとの相対位置関係を保持するとともに、発光表示部31,32に端面12bが密着された状態を保持することができる。従って、操作体11の回動移動に伴い、端面12aから入射される光源15の光の光量(光束)に変動はなく、発光表示部31,32の明るさが変動することがない。
【0025】
また、図5において、操作体11が回動軸11aを中心に右回動され、導光体貫入孔13dと露出口11cとの間が近接された場合は、変形部12cが圧縮されることで近接された量を吸収することができる。なお、導光体12の変形部12cは、ケース13a内の表側室内において、操作体11の回動移動に伴う導光体貫入孔13dと露出口11cとの間の変動量を吸収することができる程度屈曲されている。
【0026】
なお、以上の説明においては、シフトアップスイッチ1について説明したが、シフトダウンスイッチ2についても同様の作用を示す。即ち、図1(a)において、シフトダウンスイッチ2の操作体21を、前後方向に揺動操作しても、発光表示部41,42の明るさが変動することはない。
【0027】
〔実施形態の効果〕
従って、上記実施形態のシフトアップスイッチ1によれば、以下のような効果を得ることができる。
【0028】
(1) 本実施形態では、導光体12は、一端側は端面12aを光源15に対向する位置に固定し操作体11の移動に伴って弾性変形する変形部12cとし、他端側は端面12bを発光表示部31,32に対向する位置に固定し操作体11と共に移動する移動部12dとした。これにより、操作体11が移動操作される際、導光体12は、一端側は端面12aが光源15に対向する位置に固定されたまま変形部12cが操作体11の移動に伴い弾性変形されて操作体11の移動に伴う移動量を吸収する。それとともに、他端側は端面12bが発光表示部31,32に対向する位置に固定されたまま移動部12dが操作体11の移動に伴って移動する。このため、光源15と光源15の光を入射させる導光体12の端面12aとの相対位置関係、及び、光源15から導光された光を出射する導光体12の端面12bと発光表示部31,32との相対位置関係が変動することがなく、発光表示部31,32の明るさの変動を抑えることができる。
【0029】
(2) 本実施形態では、導光体12は、操作体11に埋設された部分を移動部12dとし、操作体11から露出した部分を変形部12cとした。これにより、操作体11とは離れた位置に光源15を設け、操作体11には導光体12の移動部12dを設けるのみで発光表示部31,32を発光させることができ、光源15を操作体11内部に設ける場合と比較して操作体11を大型化させることがなく、操作体11のパドル部11Yを薄板状とすることができる。
【0030】
(3) 本実施形態では、操作体11は回動軸11aを有する。これにより、操作体11を回動軸11aを中心として回動操作することができる。
(4) 本実施形態では、発光表示部31,32は複数設けられ、導光体12は一つの光源15から各発光表示部31,32へ導光する。これにより、一つの光源15で複数の発光表示部31,32を発光させることができる。
【0031】
(5) 本実施形態では、導光体12は一端側の主導光体12Xに対して,他端側に2本の分岐導光体12Yが形成されている。これにより、簡易な構成で操作体11の複数の発光表示部31,32を発光させることができる。
【0032】
〔別例〕
なお、上記実施形態は以下のような別例に変更して具体化してもよい。
・上記実施形態においては、導光体12は、主導光体12Xと、主導光体12Xから分岐されて形成された2本の分岐導光体12Yとを備える構成としたが、導光体はこのような構成に何ら限定されるものではない。即ち、導光体は、光源側に対して発光表示部側が分岐されていなくてもよい。
【0033】
・上記実施形態においては、1つの光源15からの光が、導光体12により2つの発光表示部31,32に導光される構成としたが、一つの光源により導光されて発光される発光表示部は、1つであってもよく、また、3つ以上であってもよい。
【0034】
・上記実施形態においては、一つの光源15により、一つの操作体11の発光表示部31,32が発光される構成としたが、一つの光源により複数の操作体の発光表示部が発光される構成としてもよい。
【0035】
・上記実施形態においては、回動軸11aを中心に回動移動する操作体11について説明したが、操作体は回動操作されるものに限定されない。例えば、操作体を押圧操作可能な構成としてもよい。
【0036】
・上記実施形態においては、導光体12はシリコンゴムで形成されたものとしたが、シリコンゴム以外の軟質材で形成してもよい。
・上記実施形態においては、自動車のステアリングコラムに設けられるシフトアップスイッチ1及びシフトダウンスイッチ2について説明したが、本発明は他の発光表示部付きスイッチ装置に適用してもよい。例えば、フロアコンソールに設けられるシフトレバー等に適用してもよい。また、自動車に設けられるスイッチ装置に何ら限定されず、自動車以外の発光表示部付きスイッチ装置に適用してもよい。
【0037】
〔付記〕
次に、上記各実施形態から把握できる技術的思想について、以下に追記する。
(イ)前記発光表示部付きスイッチ装置において、前記操作部は押圧操作可能とされていること。
【0038】
(ロ)前記発光表示部付きスイッチ装置において、前記操作部は、ステアリング又はコラムに設けられていること。
【0039】
(ハ)前記発光表示部付きスイッチ装置において、前記導光体は、シリコンゴムで形成したこと。
【0040】
【発明の効果】
以上詳述したように、請求項1乃至請求項4に記載のスイッチ装置によれば、操作体を大型化させることなく、表示部の明るさの変動を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態のスイッチ装置が設けられたステアリングホイールの(a)は正面図、(b)は左側側面図、(c)は右側側面図。
【図2】 図1(a)のA−A線断面図であるとともに、図3のB−B線断面図。
【図3】 スイッチ装置の一部背面図。
【図4】 スイッチ装置の部分斜視図。
【図5】 スイッチ装置の作用を説明する図1(a)のA−A線断面図であるとともに、図3のB−B線断面図。
【符号の説明】
1…シフトアップスイッチ(発光表示部付きスイッチ装置)、2…シフトダウンスイッチ(発光表示部付きスイッチ装置)、11…操作体、11a…回動軸、12…導光体、12a…端面、12b…端面、12c…変形部、12d…移動部、15…光源、21…操作体、31…発光表示部、32…発光表示部、41…発光表示部、42…発光表示部。

Claims (4)

  1. 発光表示部が設けられた移動操作される操作体と、光源の光を前記発光表示部に導光する長尺状の導光体とを備える発光表示部付きスイッチ装置において、
    前記導光体は、一端側は端面が前記光源に対向する位置に固定され前記操作体の移動に伴って弾性変形する変形部とされており、他端側は端面が前記発光表示部に対向する位置に固定され前記操作体と共に移動する移動部とされ
    前記導光体の変形部は、前記操作体の移動に伴う移動量を吸収可能に屈曲されていることを特徴とする発光表示部付きスイッチ装置。
  2. 前記操作体は回動軸を有することを特徴とする請求項1に記載の発光表示部付きスイッチ装置。
  3. 前記発光表示部は複数設けられ、前記導光体は一つの光源から各発光表示部へ導光することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の発光表示部付きスイッチ装置。
  4. 前記導光体は一端側に対して他端側が分岐されており、分岐された導光体のそれぞれの端面が各発光表示部に対向配置されることを特徴とする請求項3に記載の発光表示部付きスイッチ装置。
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