JP4174093B2 - Method for producing triazole derivative halogen compound - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は写真化学の分野における染料の合成中間体や色素形成カプラーの合成中間体などに有用なトリアゾール誘導体のハロゲン化合物の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
1H−1,2,4−トリアゾール誘導体ハロゲン化合物の合成に関しては、特開平8−109172号に前述一般式(I)で表される1H−1,2,4−トリアゾール誘導体を出発原料とする合成法が記載されている。しかしながらこの方法の場合には、高価なピリジニウムブロミドペルブロミドを使用するほか、工業的には取り扱いにくい単体ハロゲン等を高温下において使用し、またジハロゲン体などの副生成を抑制するために高価なピリジン誘導体の塩基を併用しなければならないという欠点があった。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】
本発明は工業的に入手可能であり、取り扱い性に優れたハロゲン化剤を用い、容易に簡便かつ安価な工業的トリアゾール誘導体のハロゲン化合物の製造方法を目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明者は上記の目的を達成すべく検討を行った結果、1H−1,2,4−トリアゾール誘導体を新規なN−置換−1,2,4−トリアゾール誘導体とすることによりハロゲン化が進行し新規なトリアゾール誘導体ハロゲン化合物へ効率よく導けることを見出した。即ち、本発明は、下記構成を有する。
(1)
下記一般式(II)で示されるN−置換−1,2,4−トリアゾール誘導体をハロゲン化することを特徴とする下記一般式(III)で表されるトリアゾール誘導体ハロゲン化合物の製造方法。
【0005】
【化3】
【0006】
式中、R1:置換基を有していてもよい脂肪族基または置換基を有していてもよいアリール基、R3:下記一般式(IV)で表される脂肪族オキシカルボニル基、R4:アセチル基またはベンゾイル基、X:ハロゲン原子、を表わす。
【化5】
式中、R1 ' 、R2 ' は脂肪族基を表わし、R3 ' 、R4 ' 、R5 ' は水素原子又は脂肪族基を表わし、Zは5〜8員環を形成するのに必要な、非金属原子群を表わす。
(2)
上記(1)記載のN−置換−1,2,4−トリアゾール誘導体が、下記一般式(I)で示される1H−1,2,4−トリアゾール誘導体から得たものであることを特徴とする上記(1)記載のトリアゾール誘導体ハロゲン化合物の製造方法、
【0007】
【化4】
【0008】
R2:下記一般式(IV)で表される脂肪族オキシカルボニル基を表わし、R1は上記(1)に記載のものと同義である。
【化5】
式中、R1 ' 、R2 ' は脂肪族基を表わし、R3 ' 、R4 ' 、R5 ' は水素原子又は脂肪族基を表わし、Zは5〜8員環を形成するのに必要な、非金属原子群を表わす。
(3)
前記一般式(IV)におけるZで形成される環が、4位が炭素数1〜24のアルキル基で置換されたシクロヘキサン環であることを特徴とする、上記(1)または(2)に記載のトリアゾール誘導体ハロゲン化合物の製造方法。
(4)
前記ハロゲン化反応が、酸の存在下で行われることを特徴とする、上記(1)〜(3)のいずれか1項に記載のトリアゾール誘導体ハロゲン化合物の製造方法。
(5)
前記ハロゲン化反応が、メタンスルホン酸、臭化水素酸、p−トルエンスルホン酸、または硫酸の少なくとも1種の存在下で行われることを特徴とする、上記(1)〜(4)のいずれか1項に記載のトリアゾール誘導体ハロゲン化合物の製造方法。
(6)
ハロゲン化反応が1,3−ジブロモ−5,5−ジメチルヒダントインまたは1,3−ジクロロ−5,5−ジメチルヒダントインを用いることで行われることを特徴とする、上記(1)〜(5)のいずれか1項に記載のトリアゾール誘導体ハロゲン化合物の製造方法。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に、本発明において用いられる一般式(I)、(II)および(III)で表わされる化合物について詳しく述べる。
これらの式中、R1は、置換基を有していてもよい脂肪族基または置換基を有していてもよいアリール基を表す。R1で表される脂肪族基は、炭素数1から36の直鎖又は分岐鎖状のアルキル基、アラルキル基、アルケニル基、アルキニル基、シクロアルキル基又はシクロアルケニル基で、例えばメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、t−ブチル、トリデシル、t−アミル、t−オクチル、オクタデシル、オレイル、プロパギル、シクロヘキシル、シクロペンチル、4−ブチルシクロヘキシルなどが挙げられる。
【0010】
脂肪族基は置換基で置換されていてもよく、好ましい置換基としてはハロゲン原子(例えばフッ素原子、塩素原子、臭素原子、沃素原子)、シアノ基、ニトロ基、アリール基(例えばフェニル、ナフチル)、アルコキシ基(例えばメトキシ、エトキシ、n−ブトキシ)、アリールオキシ基(例えばフェノキシ、ナフチルオキシ)、アルキルチオ基(例えばメチルチオ、n−プロピルチオ)、アリールチオ基(例えばフェニルチオ)、アルキルスルホニル基(例えばメタンスルホニル、エタンスルホニル)、アリールスルホニル基(例えばベンゼンスルホニル)、ホルミル基、アシル基(例えばアセチル、ベンゾイル、プロピオニル)、アシルオキシ基(例えばアセチルオキシ、ベンゾイルオキシ)、アルコキシカルボニル基(例えばメトキシカルボニル、ブトキシカルボニル、n−オクチルオキシカルボニル)、アリールオキシカルボニル基(例えばフェノキシカルボニル)、カルボンアミド基(例えばアセチルアミノ、プロピオニルアミノ、ベンゾイルアミノ)、スルホンアミド基(例えばメタンスルホニルアミド、エタンスルホニルアミド、ベンゼンスルホニルアミド)、カルバモイル基(例えばジメチルアミノカルボニル、エチルアミノカルボニル、ジオクチルアミノカルボニル)、スルファモイル基(例えばメチルアミノスルホニル、ジエチルアミノスルホニル、n−ブチルアミノスルホニル)、ウレイド基(例えばジメチルアミノカルボニルアミノ、アニリノカルボニルアミノ)、アルコキシカルボニルアミノ基(例えばメトキシカルボニルアミノ、i−ブトキシカルボニルアミノ)、アミノ基(例えばアミノ、ジエチルアミノ、ジヘキシルアミノ)、イミド基(例えばフタルイミド)、複素環基(例えばフリル、チエニル、モルホリノ)が挙げられ、これらの置換基のうち置換可能なものは、更にこれらの置換基で置換されていてもよい。
【0011】
R1で表されるアリール基は炭素数が6から36のアリール基であり、例えば、フェニル、1−ナフチル、2−ナフチル基が挙げられる。このアリール基は置換基で置換されていてもよく、好ましい置換基としては、ハロゲン原子(例えばフッ素原子、塩素原子、臭素原子、沃素原子)、シアノ基、ニトロ基、上述のような脂肪族基(例えばメチル、t−ブチル、t−アミル、オクチル)、アリール基(例えば、フェニル、ナフチル)、アルコキシ基(例えばメトキシ、エトキシ、n−ブトキシ)、アリールオキシ基(例えばフェノキシ、フェニルオキシ)、アルキルチオ基(例えばメチルチオ、n−プロピルチオ)、アリールチオ基(例えばフェニルチオ)、アルキルスルホニル基(例えばメタンスルホニル、エタンスルホニル)、アリールスルホニル基(例えばベンゼンスルホニル)、ホルミル基、アシル基(例えばアセチル、ベンゾイル、プロピオニル)、アシルオキシ基(例えばアセチルオキシ、ベンゾイルオキシ)、アルコキシカルボニル基(例えばメトキシカルボニル、ブトキシカルボニル、n−オクチルオキシカルボニル)、アリールオキシカルボニル基(例えばフェノキシカルボニル)、カルボンアミド基(例えばアセチルアミノ、プロピオニルアミノ、ベンゾイルアミノ)、スルホンアミド基(例えばメタンスルホニルアミド、エタンスルホニルアミド、ベンゼンスルホニルアミド)、カルバモイル基(例えばジメチルアミノカルボニル、エチルアミノカルボニル、ジオクチルアミノカルボニル)、スルファモイル基(例えばメチルアミノスルホニル、ジエチルアミノスルホニル、n−ブチルアミノスルホニル)、ウレイド基(例えばジメチルアミノカルボニルアミノ、アニリノカルボニルアミノ)、アルコキシカルボニルアミノ基(例えばメトキシカルボニルアミノ、i−ブトキシカルボニルアミノ)、アミノ基(例えばアミノ、ジエチルアミノ、ジヘキシルアミノ)、イミド基(例えばフタルイミド)、複素環基(例えばフリル、チエニル、モルホリノ)が挙げられ、これらの置換基のうち置換可能なものは、更にこれらの置換基で置換されていてもよい。
【0015】
R2およびR3は下記一般式(IV)で表される、脂肪族オキシカルボニル基である。
【0016】
【化5】
【0017】
式中、R1' 、R2' は脂肪族基を表わし、R3' 、R4' 、R5' は水素原子又は脂肪族基を表わし、Zは5〜8員環を形成するのに必要な、非金属原子群を表わす。
ここで、R1' 〜R5' における脂肪族基としては例えば炭素数1〜36個の直鎖又は分岐鎖アルキル基、アラルキル基、アルケニル基、アルキニル基、シクロアルキル基、シクロアルケニル基で、具体的には、例えばメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、t−ブチル、t−アミル、t−オクチル、トリデシル、シクロペンチル、シクロヘキシルを表わす。R3' 、R4' 、R5' としては水素原子が好ましい。
Zで表わされる非金属原子群において、好ましい非金属原子としては、窒素原子、酸素原子、イオウ原子、炭素原子が挙げられ、更に好ましいのは炭素原子である。
Zで形成される環としては、例えばシクロペンタン環、シクロヘキサン環、シクロヘプタン環、シクロオクタン環、シクロヘキセン環、ピペラジン環、オキサン環、チアン環などが挙げられ、これらの環は前述のR1で述べたような置換基で置換されていてもよい。Zで形成される環として好ましいのは、置換されていてもよいシクロヘキサン環であり、更に好ましいのは4位が炭素数1〜24のアルキル基(前述のR1で述べた置換基で置換されていてもよい)で置換されたシクロヘキサン環である。
【0018】
R4はアセチル基またはベンゾイル基を表す。
Xはハロゲン原子を表わす。Xは好ましくは臭素原子又は塩素原子であり、特に好ましくは臭素原子である。
【0019】
次に本発明について詳細に説明する。
本発明においては、前記一般式(II)の化合物を、ハロゲン化剤を使用してハロゲン化することにより目的の前記一般式(III)の化合物を得る。
この反応で用いられるハロゲン化剤としては1,3−ジブロモ−5,5−ジメチルヒダントイン、1,3−ジクロロ−5,5−ジメチルヒダントインやN−ブロモこはく酸イミドまたはN−クロロこはく酸イミドなどがあげられ、好ましいのは1,3−ジブロモ−5,5−ジメチルヒダントイン、1,3−ジクロロ−5,5−ジメチルヒダントインであり、特に好ましいのは1,3−ジブロモ−5,5−ジメチルヒダントインである。
【0020】
また本発明方法において、ハロゲン化反応は好ましくは酸の存在下で行われる。このような酸としてはメタンスルホン酸、臭化水素酸、p−トルエンスルホン酸、硫酸などがあげられ、好ましいのはメタンスルホン酸である。溶媒としては非極性溶媒が好ましく、通常トルエン、酢酸エチル、メチレンクロライドなどの溶媒が用いられる。
ハロゲン化剤の使用量は前記一般式(II)の化合物に対して1.0〜1.3当量が適当であり、好ましくは1.03〜1.05当量である。酸の使用量は0〜1.0当量が適当であり、好ましくは0.01〜0.1当量である。
反応温度は通常0〜80℃であり、好ましくは20〜60℃である。反応時間は通常1分〜72時間であり、好ましくは15〜60分である。
【0021】
本発明において、前記一般式(II)の化合物は、前記一般式(I)の化合物を一般的に公知なアシル化剤を使用してアシル化することによって得ることができる。
このようなアシル化剤としては、例えば工業的に有用な塩化アセチル、塩化ベンゾイル、無水酢酸などがあげられ、これらは原料の前記一般式(I)の化合物に対して、1.1〜1.2モル比の割合で使用される。
アシル化反応は、通常25〜40℃で0.5〜1.0時間行われる。この際、反応溶媒として、酢酸エチル、トルエンなどを使用し得る。
得られたN−アシル−1,2,4−トリアゾール誘導体は、一旦取り出し、引き続きハロゲン化する。
【0022】
【実施例】
次に本発明を実施例により、更に詳細に説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
実施例 1:化合物(III−1)の合成
下記化合物(I−1)(46.78g、0.1mol)と酢酸カリウム(9.81g、0.1mol)を酢酸エチル100mlの溶媒に懸濁し、攪拌した。この液の内温を15〜25℃に保ちながら、無水酢酸(12.25g、0.12mol)を20分かけて滴下し、内温40℃で1時間反応した。その後冷却し、沈殿物を吸引濾過して下記化合物(II−1)(得量46.89g、収率92%)を得た。
得られた化合物(II−1)(76.46g、0.15mol)と下記化合物(A)(22.09g、0.077mol)を酢酸エチル112.5mlの溶媒に懸濁し、攪拌した。これにメタンスルホン酸(0.144g、0.0015mol)を加え、この溶液の内温を40℃に保ちながら30分攪拌した。その後冷却し、沈殿物を吸引濾過すると下記化合物(III−1)(得量84.76g、収率96%)が得られた。
【0023】
【化6】
【0024】
実施例 2 化合物(III−2)の合成
下記化合物(I−2)(47.06g、0.1mol)と酢酸カリウム(9.81g、0.1mol)を酢酸エチル100mlの溶媒に懸濁し、攪拌した。この液の内温を15〜25℃に保ちながら、無水酢酸(12.25g、0.12mol)を20分かけて滴下し、内温40℃で1時間反応した。その後冷却し、沈殿物を吸引濾過して下記化合物(II−2)(得量44.60g、収率87%)を得た。
得られた化合物(II−2)(76.90g、0.15mol)と下記化合物(B)(15.52g、0.079mol)をトルエン150mlの溶媒に懸濁し、攪拌した。これにメタンスルホン酸(0.288g、0.005mol)を加え、この溶液の内温を80℃に保ちながら30分攪拌した。その後冷却し、沈殿物を吸引濾過すると例示化合物(III−2)(得量77.14g、収率94%)が得られた。
【0025】
【化7】
【0026】
実施例 3 化合物(III−3)の合成
下記化合物(I−3)(42.56g、0.1mol)とピリジン(7.91g、0.1mol)をトルエン100mlの溶媒に溶解し攪拌した。この溶液の内温を10℃以下に保ちながら、塩化アセチル(8.64g、0.11mol)を20分かけて滴下し、内温25℃で30分反応した。その後アセトニトリル50mlを加え冷却し、沈殿物を吸引濾過して下記化合物(II−3)(得量39.75g、収率85%)を得た。
得られた化合物(II−3)(70.15g、0.15mol)と下記化合物(C)(29.37g、0.165mol)を酢酸エチル80mlの溶媒に懸濁し、攪拌した。これにメタンスルホン酸(1.44g、0.015mol)を加え、この溶液の内温を20℃に保ちながら30分攪拌した。その後冷却し、沈殿物を吸引濾過すると例示化合物(III−3)(得量68.54g、収率91%)が得られた。
【0027】
【化8】
【0028】
【発明の効果】
本発明によれば、トリアゾール誘導体から簡便かつ安価な工業的方法によってトリアゾール誘導体のハロゲン化合物を合成することができる。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a method for producing a halogen compound of a triazole derivative useful as a synthesis intermediate of a dye or a synthesis intermediate of a dye-forming coupler in the field of photographic chemistry.
[0002]
[Prior art]
As for the synthesis of 1H-1,2,4-triazole derivative halogen compounds, JP-A-8-109172 uses a 1H-1,2,4-triazole derivative represented by the aforementioned general formula (I) as a starting material. The law is described. However, in this method, in addition to using expensive pyridinium bromide perbromide, simple halogens that are difficult to handle industrially are used at high temperatures, and expensive pyridine is used to suppress by-products such as dihalogen compounds. There was a disadvantage that a derivative base had to be used in combination.
[0003]
[Problems to be solved by the present invention]
The present invention is industrially available, and uses a halogenating agent excellent in handleability, and an object of the present invention is to easily and easily produce an inexpensive method for producing a halogen compound of an industrial triazole derivative.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
As a result of studies conducted by the present inventor to achieve the above object, halogenation proceeds by making 1H-1,2,4-triazole derivatives into novel N-substituted-1,2,4-triazole derivatives. The present inventors have found that a novel triazole derivative halogen compound can be efficiently led. That is, the present invention has the following configuration.
(1)
A method for producing a triazole derivative halogen compound represented by the following general formula (III), wherein the N-substituted-1,2,4-triazole derivative represented by the following general formula (II) is halogenated.
[0005]
[Chemical 3]
[0006]
In the formula, R1: an aliphatic group which may have a substituent or an aryl group which may have a substituent, R3: an aliphatic oxycarbonyl group represented by the following general formula (IV) , R4: An acetyl group or a benzoyl group , X: a halogen atom .
[Chemical formula 5]
In the formula, R1 ′ and R2 ′ represent an aliphatic group, R3 ′ , R4 ′ and R5 ′ represent a hydrogen atom or an aliphatic group, and Z represents a nonmetal necessary for forming a 5- to 8-membered ring. Represents an atomic group.
(2)
The N-substituted-1,2,4-triazole derivative described in the above (1) is obtained from a 1H-1,2,4-triazole derivative represented by the following general formula (I): A method for producing the triazole derivative halogen compound according to (1),
[0007]
[Formula 4]
[0008]
R2: represents an aliphatic oxycarbonyl group represented by the following general formula (IV), and R1 has the same meaning as described in (1) above .
[Chemical formula 5]
In the formula, R1 ′ and R2 ′ represent an aliphatic group, R3 ′ , R4 ′ and R5 ′ represent a hydrogen atom or an aliphatic group, and Z represents a nonmetal necessary for forming a 5- to 8-membered ring. Represents an atomic group.
(3)
The ring formed by Z in the general formula (IV) is a cyclohexane ring substituted at the 4-position with an alkyl group having 1 to 24 carbon atoms, described in (1) or (2) above A process for producing a triazole derivative halogen compound.
(4)
The method for producing a triazole derivative halogen compound according to any one of (1) to (3) above, wherein the halogenation reaction is carried out in the presence of an acid.
(5)
Any of (1) to (4) above, wherein the halogenation reaction is carried out in the presence of at least one of methanesulfonic acid, hydrobromic acid, p-toluenesulfonic acid, or sulfuric acid. A process for producing the triazole derivative halogen compound according to Item 1.
(6)
The halogenation reaction is carried out by using 1,3-dibromo-5,5-dimethylhydantoin or 1,3-dichloro-5,5-dimethylhydantoin. The manufacturing method of the triazole derivative halogen compound of any one.
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, the compounds represented by formulas (I), (II) and (III) used in the present invention will be described in detail.
In these formulas, R1 represents an aliphatic group which may have a substituent or an aryl group which may have a substituent. The aliphatic group represented by R1 is a linear or branched alkyl group, aralkyl group, alkenyl group, alkynyl group, cycloalkyl group or cycloalkenyl group having 1 to 36 carbon atoms, such as methyl, ethyl, propyl , Isopropyl, t-butyl, tridecyl, t-amyl, t-octyl, octadecyl, oleyl, propargyl, cyclohexyl, cyclopentyl, 4-butylcyclohexyl and the like.
[0010]
The aliphatic group may be substituted with a substituent, and preferred substituents include a halogen atom (for example, fluorine atom, chlorine atom, bromine atom, iodine atom), cyano group, nitro group, aryl group (for example, phenyl, naphthyl). , Alkoxy groups (eg methoxy, ethoxy, n-butoxy), aryloxy groups (eg phenoxy, naphthyloxy), alkylthio groups (eg methylthio, n-propylthio), arylthio groups (eg phenylthio), alkylsulfonyl groups (eg methanesulfonyl) Ethanesulfonyl), arylsulfonyl group (eg benzenesulfonyl), formyl group, acyl group (eg acetyl, benzoyl, propionyl), acyloxy group (eg acetyloxy, benzoyloxy), alkoxycarbonyl group (eg methoxy) Rubonyl, butoxycarbonyl, n-octyloxycarbonyl), aryloxycarbonyl group (eg phenoxycarbonyl), carbonamide group (eg acetylamino, propionylamino, benzoylamino), sulfonamide group (eg methanesulfonylamide, ethanesulfonylamide, Benzenesulfonylamido), carbamoyl group (eg dimethylaminocarbonyl, ethylaminocarbonyl, dioctylaminocarbonyl), sulfamoyl group (eg methylaminosulfonyl, diethylaminosulfonyl, n-butylaminosulfonyl), ureido group (eg dimethylaminocarbonylamino, Linocarbonylamino), alkoxycarbonylamino groups (eg methoxycarbonylamino, i-butoxycarbo Ruamino), amino groups (for example, amino, diethylamino, dihexylamino), imide groups (for example, phthalimide), heterocyclic groups (for example, furyl, thienyl, morpholino). It may be substituted with these substituents.
[0011]
The aryl group represented by R1 is an aryl group having 6 to 36 carbon atoms, and examples thereof include phenyl, 1-naphthyl, and 2-naphthyl groups. This aryl group may be substituted with a substituent, and preferred substituents include a halogen atom (for example, a fluorine atom, a chlorine atom, a bromine atom, and an iodine atom), a cyano group, a nitro group, and an aliphatic group as described above. (Eg methyl, t-butyl, t-amyl, octyl), aryl groups (eg phenyl, naphthyl), alkoxy groups (eg methoxy, ethoxy, n-butoxy), aryloxy groups (eg phenoxy, phenyloxy), alkylthio Groups (eg methylthio, n-propylthio), arylthio groups (eg phenylthio), alkylsulfonyl groups (eg methanesulfonyl, ethanesulfonyl), arylsulfonyl groups (eg benzenesulfonyl), formyl groups, acyl groups (eg acetyl, benzoyl, propionyl) ), Acyloxy group For example, acetyloxy, benzoyloxy), alkoxycarbonyl group (for example, methoxycarbonyl, butoxycarbonyl, n-octyloxycarbonyl), aryloxycarbonyl group (for example, phenoxycarbonyl), carbonamido group (for example, acetylamino, propionylamino, benzoylamino) , Sulfonamide groups (eg methanesulfonylamide, ethanesulfonylamide, benzenesulfonylamide), carbamoyl groups (eg dimethylaminocarbonyl, ethylaminocarbonyl, dioctylaminocarbonyl), sulfamoyl groups (eg methylaminosulfonyl, diethylaminosulfonyl, n-butyl) Aminosulfonyl), ureido groups (eg dimethylaminocarbonylamino, anilinocarbonylamino) Examples include an alkoxycarbonylamino group (for example, methoxycarbonylamino, i-butoxycarbonylamino), an amino group (for example, amino, diethylamino, dihexylamino), an imide group (for example, phthalimide), and a heterocyclic group (for example, furyl, thienyl, morpholino). Of these substituents, those that can be substituted may be further substituted with these substituents.
[0015]
R2 and R3 are aliphatic oxycarbonyl groups represented by the following general formula (IV) .
[0016]
[Chemical formula 5]
[0017]
In the formula, R1 ′ and R2 ′ each represents an aliphatic group, R3 ′, R4 ′ and R5 ′ each represent a hydrogen atom or an aliphatic group, and Z represents a nonmetal necessary for forming a 5- to 8-membered ring. Represents an atomic group.
Here, examples of the aliphatic group in R1 ′ to R5 ′ include a linear or branched alkyl group having 1 to 36 carbon atoms, an aralkyl group, an alkenyl group, an alkynyl group, a cycloalkyl group, and a cycloalkenyl group. Represents, for example, methyl, ethyl, propyl, isopropyl, t-butyl, t-amyl, t-octyl, tridecyl, cyclopentyl, cyclohexyl. R3 ′, R4 ′, and R5 ′ are preferably a hydrogen atom.
In the nonmetallic atom group represented by Z, preferred nonmetallic atoms include nitrogen atoms, oxygen atoms, sulfur atoms and carbon atoms, and more preferred are carbon atoms.
Examples of the ring formed by Z include a cyclopentane ring, a cyclohexane ring, a cycloheptane ring, a cyclooctane ring, a cyclohexene ring, a piperazine ring, an oxane ring, a thiane ring, and the like. It may be substituted with such a substituent. Preferred as the ring formed by Z is an optionally substituted cyclohexane ring, and more preferred is an alkyl group having 1 to 24 carbon atoms at the 4-position (substituted with the substituent described in the above R1). It may be a cyclohexane ring substituted with
[0018]
R4 represents an acetyl group or a benzoyl group.
X represents a halogen atom. X is preferably a bromine atom or a chlorine atom, and particularly preferably a bromine atom.
[0019]
Next, the present invention will be described in detail.
In the present invention, the desired compound of the general formula (III) is obtained by halogenating the compound of the general formula (II) using a halogenating agent.
Examples of the halogenating agent used in this reaction include 1,3-dibromo-5,5-dimethylhydantoin, 1,3-dichloro-5,5-dimethylhydantoin, N-bromosuccinimide, N-chlorosuccinimide, and the like. Preferred are 1,3-dibromo-5,5-dimethylhydantoin and 1,3-dichloro-5,5-dimethylhydantoin, and particularly preferred is 1,3-dibromo-5,5-dimethyl. Hydantoin.
[0020]
In the method of the present invention, the halogenation reaction is preferably performed in the presence of an acid. Examples of such an acid include methanesulfonic acid, hydrobromic acid, p-toluenesulfonic acid, sulfuric acid and the like, and methanesulfonic acid is preferable. The solvent is preferably a nonpolar solvent, and usually a solvent such as toluene, ethyl acetate, or methylene chloride is used.
The amount of the halogenating agent used is suitably 1.0 to 1.3 equivalents, preferably 1.03 to 1.05 equivalents, relative to the compound of the general formula (II). 0-1.0 equivalent is suitable for the usage-amount of an acid, Preferably it is 0.01-0.1 equivalent.
The reaction temperature is usually 0 to 80 ° C., preferably 20 to 60 ° C. The reaction time is usually 1 minute to 72 hours, preferably 15 to 60 minutes.
[0021]
In the present invention, the compound of the general formula (II) can be obtained by acylating the compound of the general formula (I) using a generally known acylating agent.
Examples of such an acylating agent include industrially useful acetyl chloride, benzoyl chloride, acetic anhydride and the like, and these are 1.1 to 1. with respect to the starting compound of the general formula (I). Used in proportions of 2 molar ratio.
The acylation reaction is usually performed at 25 to 40 ° C. for 0.5 to 1.0 hour. At this time, ethyl acetate, toluene or the like can be used as a reaction solvent.
The obtained N-acyl-1,2,4-triazole derivative is once taken out and subsequently halogenated.
[0022]
【Example】
EXAMPLES Next, although an Example demonstrates this invention still in detail, this invention is not limited to this.
Example 1: Synthesis of compound (III-1) The following compound (I-1) (46.78 g, 0.1 mol) and potassium acetate (9.81 g, 0.1 mol) were suspended in 100 ml of ethyl acetate, Stir. Acetic anhydride (12.25 g, 0.12 mol) was added dropwise over 20 minutes while maintaining the internal temperature of this liquid at 15 to 25 ° C., and the mixture was reacted at an internal temperature of 40 ° C. for 1 hour. Thereafter, the mixture was cooled, and the precipitate was subjected to suction filtration to obtain the following compound (II-1) (amount obtained: 46.89 g, yield: 92%).
The obtained compound (II-1) (76.46 g, 0.15 mol) and the following compound (A) (22.09 g, 0.077 mol) were suspended in a solvent of 112.5 ml of ethyl acetate and stirred. Methanesulfonic acid (0.144 g, 0.0015 mol) was added thereto, and the mixture was stirred for 30 minutes while maintaining the internal temperature of this solution at 40 ° C. Then, the mixture was cooled and the precipitate was suction filtered to obtain the following compound (III-1) (84.76 g yield, 96% yield).
[0023]
[Chemical 6]
[0024]
Example 2 Synthesis of Compound (III-2) The following compound (I-2) (47.06 g, 0.1 mol) and potassium acetate (9.81 g, 0.1 mol) were suspended in 100 ml of ethyl acetate and stirred. did. Acetic anhydride (12.25 g, 0.12 mol) was added dropwise over 20 minutes while maintaining the internal temperature of this liquid at 15 to 25 ° C., and the mixture was reacted at an internal temperature of 40 ° C. for 1 hour. Thereafter, the mixture was cooled, and the precipitate was subjected to suction filtration to obtain the following compound (II-2) (amount 44.60 g, yield 87%).
The obtained compound (II-2) (76.90 g, 0.15 mol) and the following compound (B) (15.52 g, 0.079 mol) were suspended in 150 ml of toluene and stirred. Methanesulfonic acid (0.288 g, 0.005 mol) was added thereto, and the mixture was stirred for 30 minutes while maintaining the internal temperature of the solution at 80 ° C. Then, the mixture was cooled and the precipitate was filtered by suction to obtain Exemplified Compound (III-2) (Yield 77.14 g, Yield 94%).
[0025]
[Chemical 7]
[0026]
Example 3 Synthesis of Compound (III-3) The following compound (I-3) (42.56 g, 0.1 mol) and pyridine (7.91 g, 0.1 mol) were dissolved in 100 ml of toluene and stirred. While maintaining the internal temperature of this solution at 10 ° C. or lower, acetyl chloride (8.64 g, 0.11 mol) was added dropwise over 20 minutes, and reacted at an internal temperature of 25 ° C. for 30 minutes. Thereafter, 50 ml of acetonitrile was added and cooled, and the precipitate was filtered by suction to obtain the following compound (II-3) (amount 39.75 g, yield 85%).
The obtained compound (II-3) (70.15 g, 0.15 mol) and the following compound (C) (29.37 g, 0.165 mol) were suspended in 80 ml of ethyl acetate and stirred. Methanesulfonic acid (1.44 g, 0.015 mol) was added thereto, and the mixture was stirred for 30 minutes while maintaining the internal temperature of the solution at 20 ° C. Then, the mixture was cooled and the precipitate was filtered with suction to obtain Exemplified Compound (III-3) (yield: 68.54 g, yield: 91%).
[0027]
[Chemical 8]
[0028]
【The invention's effect】
According to the present invention, a triazole derivative halogen compound can be synthesized from a triazole derivative by a simple and inexpensive industrial method.
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