JP4146839B2 - 押圧部材および電子部品ハンドリング装置 - Google Patents
押圧部材および電子部品ハンドリング装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4146839B2 JP4146839B2 JP2004556801A JP2004556801A JP4146839B2 JP 4146839 B2 JP4146839 B2 JP 4146839B2 JP 2004556801 A JP2004556801 A JP 2004556801A JP 2004556801 A JP2004556801 A JP 2004556801A JP 4146839 B2 JP4146839 B2 JP 4146839B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressing member
- electronic component
- pressing
- main body
- body side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000003825 pressing Methods 0.000 title claims abstract description 199
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 25
- 238000012360 testing method Methods 0.000 claims description 74
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 claims 2
- 230000008859 change Effects 0.000 description 24
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 15
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 5
- 239000000523 sample Substances 0.000 description 4
- 230000008646 thermal stress Effects 0.000 description 4
- 230000009471 action Effects 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 230000008569 process Effects 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 1
- 230000008642 heat stress Effects 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000003746 surface roughness Effects 0.000 description 1
- 229920002725 thermoplastic elastomer Polymers 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/28—Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
- G01R31/2851—Testing of integrated circuits [IC]
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/28—Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
- G01R31/2851—Testing of integrated circuits [IC]
- G01R31/2886—Features relating to contacting the IC under test, e.g. probe heads; chucks
- G01R31/2891—Features relating to contacting the IC under test, e.g. probe heads; chucks related to sensing or controlling of force, position, temperature
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/28—Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
- G01R31/317—Testing of digital circuits
- G01R31/3181—Functional testing
- G01R31/319—Tester hardware, i.e. output processing circuits
- G01R31/31903—Tester hardware, i.e. output processing circuits tester configuration
- G01R31/31905—Interface with the device under test [DUT], e.g. arrangements between the test head and the DUT, mechanical aspects, fixture
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/28—Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
- G01R31/2851—Testing of integrated circuits [IC]
- G01R31/2886—Features relating to contacting the IC under test, e.g. probe heads; chucks
- G01R31/2887—Features relating to contacting the IC under test, e.g. probe heads; chucks involving moving the probe head or the IC under test; docking stations
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/28—Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
- G01R31/2851—Testing of integrated circuits [IC]
- G01R31/2893—Handling, conveying or loading, e.g. belts, boats, vacuum fingers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
- Manipulator (AREA)
- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
電子部品試験装置を用いたICデバイスの試験は、例えば、次のようにして行われる。ソケットが取り付けられたテストヘッドの上方に被試験ICデバイスを搬送した後、被試験ICデバイスを押圧してソケットに装着することによりソケットの接続端子と被試験ICデバイスの外部端子とを接触させる。その結果、被試験ICデバイスは、ソケット、テストヘッドおよびケーブルを通じてテスタ本体に電気的に接続される。そして、テスタ本体からケーブルを通じてテストヘッドに供給されるテスト信号を被試験ICデバイスに印加し、被試験ICデバイスから読み出される応答信号をテストヘッドおよびケーブルを通じてテスタ本体に送ることにより、被試験ICデバイスの電気的特性を測定する。
上記試験は、被試験ICデバイスに熱ストレスを与えて行うことが多い。被試験ICデバイスに熱ストレスを与える方法として、例えば、被試験ICデバイスをテストヘッドに搬送する前に、予め所定の設定温度に加熱しておく方法が用いられるが、さらに、加熱したICデバイス8の温度が搬送過程で低下しないように、被試験ICデバイスを搬送する装置にヒータを設け、そのヒータにより被試験ICデバイスを加熱することが行われている。
ここで、被試験ICデバイスの種類によっては、集積回路が構成されているダイ(ICチップ)の部分については、押圧時の過荷重によって繊細な集積回路を破壊しないようにし、またICデバイスの基板部分については、ある程度大きい荷重によってミスコンタクト(ソケットの接続端子との接触不良)を防止する必要がある。すなわち、ICデバイスのダイ部分とその他の基板部分とで、押圧の荷重を変えなくてはならない場合がある。また、実際の使用において温度が問題になるのは被試験ICデバイスのダイの部分であるため、熱ストレスは特にダイに対して付与するのが好ましい。
そこで、従来は、図5に示すような吸着・押圧部15Pを備えたICデバイス吸着装置により被試験ICデバイスを吸着および押圧し、試験を行っていた。従来の吸着・押圧部15Pは、Z軸アクチュエータによってZ軸方向に駆動されるサポート部材51Pと、サポート部材51Pの下側周囲部に設けられたジョイント部材52Pと、サポート部材51の下側中央部に設けられたヒートブロック53Pと、ヒートブロック53Pの下側に設けられ、ICデバイス8のダイ81を押圧する第1プッシャ55Pと、ジョイント部材52Pの下側に設けられ、ICデバイス8の基板82を押圧する第2プッシャ56Pとを備えており、ヒートブロック53Pと接している第1プッシャ55PによってICデバイス8のダイ81を加熱および押圧し、第2プッシャ56PによってICデバイス8の基板82を押圧することにより、ICデバイス8の温度制御および荷重管理(ダイ81に対しては過荷重防止、基板82に対してはミスコンタクト防止)を行っていた。
しかしながら、上記のような構成を有する吸着・押圧部15Pにおいては、異なる品種のICデバイス8を試験する場合、それぞれのICデバイス8に対応させるために各部材を改造・変更する必要があり、その作業は多大なコストと時間を要するものであった。また、ヒートブロック53P下面と第1プッシャ55P上面との面ならい、および第1プッシャ55P下面とICデバイス8のダイ81上面との面ならいが確保されていないため、繊細なICデバイス8のダイ81に対して正確な荷重をもって均一に押圧することができず、また、ヒートブロック53から第1プッシャ55を介したICデバイス8のダイ81への伝熱性が悪く、ダイ81の温度制御を確実に行うことができなかった。
そこで、図6に示すように、サポート部材51Pとヒートブロック53Pとの間に、両者を離隔する方向に付勢するスプリング54Pを設けることが提案された。このような構成を有する吸着・押圧部15P’においては、スプリング54Pの弾性作用により、ICデバイス8のダイ81に対する荷重をある程度の幅をもって管理することができるため、各部材を変更することなく、ICデバイス8の品種変更に対応できる場合がある。しかし、同一のスプリング54Pによっては荷重管理できない場合には、スプリング54Pを変更する必要があり、かかるスプリング54Pの交換作業は非常に煩雑である。
また、スプリング54Pの弾性作用により、面ならいの不良に起因する問題はある程度は改善されるが、ヒートブロック53P下面と第1プッシャ55P上面との面ならい、および第1プッシャ55P下面とICデバイス8のダイ81上面との面ならいのいずれもが確保されているとは限らず、正確な荷重による均一な押圧および確実な温度制御は必ずしも達成できていなかった。
上記目的を達成するために、第1に本発明は、電子部品ハンドリング装置において被試験電子部品の端子をテストヘッドのコンタクト部に押し付けるための押圧部材であって、押圧方向に弾性付勢された本体側第1押圧部材に押圧されて電子部品の第1の部位(例えば、ICデバイスのダイ)を押圧する第1押圧部材と、本体側第2押圧部材に押圧されて電子部品の第2の部位(例えば、ICデバイスの基板)を押圧する第2押圧部材とを備えており、前記第1押圧部材と前記第2押圧部材とは、押圧/後退方向に弾性的に接続されていることを特徴とする押圧部材を提供する(1)。
上記発明(1)においては、第1押圧部材および第2押圧部材によって、電子部品の第1の部位に対する押圧の荷重および第2の部位に対する押圧の荷重を別々に管理することができるため、例えば、ICデバイスのダイの部分については集積回路にダメージを与えない荷重で押圧し、ICデバイスの基板部分についてはミスコンタクトを防止できる荷重で押圧することができる。
特に、上記発明(1)において、第1押圧部材は押圧方向に弾性付勢された本体側第1押圧部材に押圧され、また第1押圧部材と第2押圧部材とは押圧/後退方向に弾性的に接続されているため、本体側第1押圧部材と第1押圧部材との面ならい、および第1押圧部材と電子部品との面ならいのいずれもが確保され、したがって、電子部品の第1の部位に対して正確な荷重をもって面方向に均一に押圧することができる。なお、本明細書における「面ならい」とは、ある平面と他の平面とが面方向に均一に接触することをいう。
また、第1押圧部材と第2押圧部材とが押圧/後退方向に弾性的に接続されていることにより、電子部品に対する荷重をある程度の幅をもって管理することができるため、第1押圧部材および第2押圧部材を変更することなく、電子部品の品種変更に対応することができる。そして、第1押圧部材・第2押圧部材間の弾性力によっては荷重管理できない場合には、その弾性力を変更することにより、電子部品の品種変更に対応することができる。ただし、電子部品の品種変更によって荷重を大幅に変える必要がある場合には、本体側第1押圧部材を押圧する弾性力を変更することによって対応することができる。
上記発明(1)において、前記第1押圧部材と前記第2押圧部材との間には、両者を離隔する方向に付勢する弾性部材が設けられているのが好ましい(2)。本発明(2)によれば、簡単な部材構成により、第1押圧部材と第2押圧部材とを押圧/後退方向に弾性的に接続することが可能である。ただし、上記発明(1)はかかる構成に限定されるものではない。
上記発明(1,2)において、前記本体側第1押圧部材は、前記第1押圧部材の温度を制御することのできる温度制御機能を有していてもよい(3)。例えば、本体側第1押圧部材をヒータ等による加熱源にしたり、冷却素子や冷却フィン等による冷却源にすることにより、第1押圧部材の温度を制御することができる。
上記発明(3)によれば、電子部品において第1押圧部材で押圧する部分の温度制御を行うことができ、設定温度での試験を行うことが可能となる。また、上述した通り、本体側第1押圧部材と第1押圧部材との面ならい、および第1押圧部材と電子部品との面ならいのいずれもが確保されるため、本体側第1押圧部材から第1押圧部材を介した電子部品への伝熱性が優れたものとなり、電子部品の部分的な温度制御を確実に行うことができる。
前記押圧部材は、前記本体側第1押圧部材および前記本体側第2押圧部材を備えた電子部品ハンドリング装置本体側に対して、着脱自在に取り付けられるのが好ましい(4)。このような構成にすることによって、電子部品の品種変更において、第1押圧部材・第2押圧部材間の弾性力によっては荷重管理できない場合であっても、上記押圧部材(第1押圧部材および第2押圧部材)を交換してその弾性力を変更することにより、電子部品の品種変更に極めて容易に対応することができる。
第2に本発明は、電子部品の試験を行うために、被試験電子部品の端子をテストヘッドのコンタクト部に押し付けることのできる電子部品ハンドリング装置であって、電子部品の第1の部位(例えば、ICデバイスのダイ)を押圧する第1押圧部材と、電子部品の第2の部位(例えば、ICデバイスの基板)を押圧する第2押圧部材と、前記第1押圧部材を押圧する、押圧方向に弾性付勢された本体側第1押圧部材と、前記第2押圧部材を押圧する本体側第2押圧部材とを備えており、前記第1押圧部材と前記第2押圧部材とは、押圧/後退方向に弾性的に接続されていることを特徴とする電子部品ハンドリング装置を提供する(5)。
上記発明(5)においては、第1押圧部材および第2押圧部材によって、電子部品の第1の部位に対する押圧の荷重および第2の部位に対する押圧の荷重を別々に管理することができるため、例えば、ICデバイスのダイの部分については集積回路にダメージを与えない荷重で押圧し、ICデバイスの基板部分についてはミスコンタクトを防止できる荷重で押圧することができる。
特に、上記発明(5)において、第1押圧部材は押圧方向に弾性付勢された本体側第1押圧部材に押圧され、また第1押圧部材と第2押圧部材とは押圧/後退方向に弾性的に接続されているため、本体側第1押圧部材と第1押圧部材との面ならい、および第1押圧部材と電子部品との面ならいのいずれもが確保され、電子部品の第1の部位に対して正確な荷重をもって面方向に均一に押圧することができる。
また、第1押圧部材と第2押圧部材とが押圧/後退方向に弾性的に接続されていることにより、電子部品に対する荷重をある程度の幅をもって管理することができるため、第1押圧部材および第2押圧部材を変更することなく、電子部品の品種変更に対応することができる。そして、第1押圧部材・第2押圧部材間の弾性力によっては荷重管理できない場合には、その弾性力を変更することにより、電子部品の品種変更に対応することができる。ただし、電子部品の品種変更によって荷重を大幅に変える必要がある場合には、本体側第1押圧部材を押圧する弾性力を変更することによって対応することができる。
上記発明(5)において、前記第1押圧部材と前記第2押圧部材との間には、両者を離隔する方向に付勢する弾性部材が設けられているのが好ましい(6)。本発明(6)によれば、簡単な部材構成により、第1押圧部材と第2押圧部材とを押圧/後退方向に弾性的に接続することが可能である。ただし、上記発明(5)はかかる構成に限定されるものではない。
上記発明(5,6)において、前記本体側第1押圧部材および前記本体側第2押圧部材を押圧する本体側第3押圧部材と、前記本体側第1押圧部材との間には、両者を離隔する方向に付勢する弾性部材が設けられているのが好ましい(7)。本発明(7)によれば、簡単な部材構成により、本体側第1押圧部材を押圧方向に弾性付勢することが可能である。ただし、上記発明(5,6)はかかる構成に限定されるものではない。
上記発明(5〜7)において、前記本体側第1押圧部材は、前記第1押圧部材の温度を制御することのできる温度制御機能を有していてもよい(8)。本発明(8)によれば、電子部品において第1押圧部材で押圧する部分の温度制御を行うことができ、設定温度での試験を行うことが可能となる。また、上述した通り、本体側第1押圧部材と第1押圧部材との面ならい、および第1押圧部材と電子部品との面ならいのいずれもが確保されるため、本体側第1押圧部材から第1押圧部材を介した電子部品への伝熱性が優れたものとなり、電子部品の部分的な温度制御を確実に行うことができる。
上記発明(5〜8)において、前記第1押圧部材および前記第2押圧部材を備えた押圧部材は、前記本体側第1押圧部材および前記本体側第2押圧部材を備えた電子部品ハンドリング装置本体側に対して、着脱自在に取り付けられるのが好ましい(9)。このような構成にすることによって、電子部品の品種変更において、第1押圧部材・第2押圧部材間の弾性力によっては荷重管理できない場合であっても、上記押圧部材(第1押圧部材および第2押圧部材)を交換してその弾性力を変更することにより、電子部品の品種変更に極めて容易に対応することができる。
図2は、図1における電子部品試験装置の部分断面(A−A断面)側面図である。
図3は、同電子部品試験装置におけるテストヘッドのコンタクト部の詳細を示す断面図(図1のB−B断面図)である。
図4は、同実施形態に係る電子部品試験ハンドリング装置における吸着・押圧部の詳細を示す断面図である。
図5は、従来の電子部品試験ハンドリング装置における吸着・押圧部の詳細を示す断面図である。
図6は、従来の他の電子部品試験ハンドリング装置における吸着・押圧部の詳細を示す断面図である。
図1および図2に示すように、電子部品試験装置1は、電子部品ハンドリング装置(以下「ハンドラ」という。)10とテストヘッド20とテスタ本体30とを備え、テストヘッド20とテスタ本体30とはケーブル40を介して電気的に接続されている。
ハンドラ10には基板109が設けられており、基板109上に空トレイ101、供給トレイ102、分類トレイ103、2つのX−Y搬送装置104,105、ヒートプレート106および2つのバッファ部108が設けられている。また、基板109には開口部110が形成されており、図2に示すように、ハンドラ10の背面側に配置されたテストヘッド20のコンタクト部201には、基板109の開口部110を通じてICデバイス8が装着されるようになっている。
電子部品試験装置1は、ハンドラ10の供給トレイ102に搭載された試験前のICデバイス(電子部品の一例)8を、2つのX−Y搬送装置104,105によって順次搬送するとともに、一方のX−Y搬送装置105によってテストヘッド20のコンタクト部201に押し付け、テストヘッド20およびケーブル40を介してICデバイス8の試験を実行した後、試験済みのICデバイス8を試験結果に従って分類トレイ103に格納するように構成されている。以下、各装置について説明する。
一方のX−Y搬送装置104は、X軸方向に沿って設けられた2本のレール104aと、Y軸方向に沿って2本のレール104aに移動可能に取り付けられたレール104bと、レール104bに移動可能に取り付けられた取付ベース104cと、取付ベース104cに取り付けられた2つのICデバイス吸着装置104dとを備えている。レール104bはX軸方向に移動可能であり、取付ベース104cはY軸方向に移動可能であるため、ICデバイス吸着装置104dは、分類トレイ103から、供給トレイ102、空トレイ101、ヒートプレート106および2つのバッファ部108に至る領域まで移動することができる。
図2および図3に示すように、ICデバイス吸着装置104dの下端部には、ICデバイス8を吸着することのできる吸着部14が設けられており、この吸着部14は、Z軸アクチュエータ(図示せず)によってロッドを介してZ軸方向(すなわち上下方向)に移動可能となっている。
なお、本実施形態では、取付ベース104cに2つのICデバイス吸着装置104dが設けられているため、一度に2個のICデバイス8を吸着、搬送および解放することが可能である。
他方のX−Y搬送装置105は、X軸方向に沿って設けられた2本のレール105aと、Y軸方向に沿って2本のレール105aに移動可能に取り付けられたレール105bと、レール105bに移動可能に取り付けられた取付ベース105cと、取付ベース105cに取り付けられた2つのICデバイス吸着装置105dとを備えている。レール105bはX軸方向に移動可能であり、取付ベース105cはY軸方向に移動可能であるため、ICデバイス吸着装置105dは、2つのバッファ部108とテストヘッド20との間の領域を移動することができる。
図2および図3に示すように、ICデバイス吸着装置105dの下端部には、ICデバイス8を吸着するとともに、吸着したICデバイス8をテストヘッド20のコンタクト部201に押し付けることのできる吸着・押圧部15が設けられており、この吸着・押圧部15は、Z軸アクチュエータ(図示せず)によってロッド151を介してZ軸方向(すなわち上下方向)に移動可能となっている。
なお、本実施形態では、取付ベース105cに2つのICデバイス吸着装置105dが設けられているため、一度に2個のICデバイス8を吸着、搬送、押圧および解放することが可能である。
2つのバッファ部108は、レール108aおよびアクチュエータ(図示せず)によって2つのX−Y搬送装置104,105の動作領域の間を往復移動可能となるように構成されている。図1中上側のバッファ部108は、ヒートプレート106から搬送されてきたICデバイス8をテストヘッド20へ移送する作業を行い、図1中下側のバッファ部108は、テストヘッド20でテストを終了したICデバイス8を払い出す作業を行う。これら2つのバッファ部108の存在により、2つのX−Y搬送装置104,105は互いに干渉し合うことなく同時に動作できるようになっている。
基板109上においてX−Y搬送装置104の動作領域に設けられた供給トレイ102は、試験前のICデバイス8を搭載するトレイであり、分類トレイ103は、試験済みのICデバイス8を試験結果に応じたカテゴリに分類して格納するトレイであり、本実施形態では分類トレイ103は4つ設けられている。
また、基板109上に設けられたヒートプレート106は、たとえばヒータを備えた金属製のプレートであって、ICデバイス8を落とし込む複数の凹部106aが形成されており、この凹部106aに供給トレイ102から試験前のICデバイス8がX−Y搬送装置104により移送されるようになっている。ヒートプレート106は、ICデバイス8に所定の熱ストレスを印加するための加熱源であり、ICデバイス8はヒートプレート106で所定の温度に加熱された後、図1において上側のバッファ部108を介してテストヘッド20のコンタクト部201に装着されるようになっている。
図3に示すように、テストヘッド20のコンタクト部201には、接続端子であるプローブピン202aを有するソケット202が固定してある。プローブピン202aは、ICデバイス8の接続端子に対応する数およびピッチで設けられており、上方向にバネ付勢されている。このプローブピン202aは、テストヘッド20を介してテスタ本体30に電気的に接続されている。
ソケット202には、図3に示すように、開口部203aおよびガイドピン203bを有するソケットガイド203が装着されており、ICデバイス吸着装置105dの吸着・押圧部15に吸着保持されたICデバイス8が、ソケットガイド203の開口部203aを通じてソケット202に押し付けられるようになっている。このとき、ソケットガイド203に設けられたガイドピン203bが、ICデバイス吸着装置105dの吸着・押圧部15が嵌合するプッシャベース152に形成されたガイド孔152aに挿入され、これによりICデバイス8とソケット202との位置合わせが行われる。
図4に示すように、ICデバイス吸着装置105dの吸着・押圧部15は、ロッド151の先端部に取り付けられてZ軸方向に駆動されるサポート部材51と、サポート部材51の下側周囲部に設けられたジョイント部材52と、サポート部材51の下側中央部に設けられたヒートブロック53と、ヒートブロック53の下側に設けられ、ICデバイス8のダイ81を押圧する第1プッシャ55と、ジョイント部材52の下側に設けられ、ICデバイス8の基板82を押圧する第2プッシャ56とを備えている。
サポート部材51とヒートブロック53との間には第1スプリング54が設けられており、この第1スプリング54は、サポート部材51とヒートブロック53とを互いに離隔する方向に付勢している。
第1プッシャ55の上部には、第2プッシャ56側に突出した凸部551が形成されており、第2プッシャ56の下部には、第1プッシャ55側に突出した凸部561が形成されている。第1プッシャ55の凸部551と第2プッシャ56の凸部561との間には、第2スプリング57が設けられており、この第2スプリング57は、第1プッシャ55と第2プッシャ56とを互いに離隔する方向に付勢している。
なお、第1スプリング54のスプリングレートは、第2スプリング57のスプリングレートよりも強く設定するのが好ましい。
ヒートブロック53は、第1プッシャ55を加熱することのできる加熱源であり、ヒートプレート106で加熱したICデバイス8の温度が搬送過程で下がらないように、ICデバイス8を所定の温度に維持するものである。ただし、熱ストレス試験を加熱下ではなく冷却下で行う場合や、ICデバイス8が自己発熱により設定温度よりも高い温度になるような場合には、ヒートブロック53の替わりに、第1プッシャ55を冷却することのできる冷却源を使用することができる。
ここで、第1プッシャ55および第2プッシャ56は、チェンジキット58として、サポート部材51、ジョイント部材52およびヒートブロック53を備えた本体側に対して着脱自在に取り付けられている。チェンジキット58を着脱自在に取り付ける方法は特に限定されることはなく、例えば、バックルを使用する方法を採用することができる。
上記のような構造を有する吸着・押圧部15においては、第1プッシャ55および第2プッシャ56によって、ICデバイス8のダイ81に対する押圧の荷重およびICデバイス8の基板82に対する押圧の荷重を別々に管理することができる。すなわち、ICデバイス8のダイ81については集積回路にダメージを与えない荷重で押圧し、ICデバイス8の基板82についてはミスコンタクトを防止できる荷重で押圧することができる。
また、上記吸着・押圧部15においては、サポート部材51とヒートブロック53との間に設けられた第1スプリング54がヒートブロック53を下方に付勢するとともに、第1プッシャ55と第2プッシャ56との間に設けられた第2スプリング57が第1プッシャ55を上方に、第2プッシャ56を下方に付勢するため、ヒートブロック53下面と第1プッシャ55上面との面ならい、および第1プッシャ55下面とICデバイス8のダイ81上面との面ならいのいずれもが確保される。したがって、繊細なICデバイス8のダイ81に対して正確な荷重をもって面方向均一に押圧することができるとともに、ヒートブロック53から第1プッシャ55を介したICデバイス8のダイ81への伝熱性が優れたものとなり、ダイ81の温度制御を確実に行うことができる。
さらに、第1プッシャ55と第2プッシャ56との間に設けられた第2スプリング57の弾性作用により、ICデバイス8のダイ81に対する荷重をある程度の幅をもって管理することができるため、第1プッシャ55および第2プッシャ56(チェンジキット58)を変更することなく、ICデバイス8の品種変更に対応することができる。そして、同一の第2スプリング57によっては荷重管理できない場合には、第2スプリング57を変更することにより、具体的には、荷重管理可能なスプリングレートを有する第2スプリング57を備えたチェンジキット58に変更することにより、ICデバイス8の品種変更に対応することができる。このチェンジキット58の変更は、本体側に設けられた第1スプリング54の変更よりも極めて容易に行うことが可能である。ただし、ICデバイス8の品種変更によって荷重を大幅に変える必要がある場合には、第1スプリング54を変更することによって対応することができる。
以下、ICデバイス8を高温条件下で試験する場合を例にとって、電子部品試験装置1の動作を説明する。
X−Y搬送装置104のICデバイス吸着装置104dは、ハンドラ10の供給トレイ102に搭載された試験前のICデバイス8を吸着保持してヒートプレート106の凹部106aまで移送し、その凹部106a上でICデバイス8を解放する。ICデバイス8は、ヒートプレート106で所定の時間放置されることにより、所定の温度に加熱される。X−Y搬送装置104のICデバイス吸着装置104dは、ヒートプレート106で所定の温度に加熱されたICデバイス8を吸着保持し、レール108aの図1中左端に位置しているバッファ部108に移送して、バッファ部108上でICデバイス8を解放する。
ICデバイス8が載置されたバッファ部108は、レール108aの図1中右端まで移動する。X−Y搬送装置105のICデバイス吸着装置105dは、移動してきたバッファ部108上のICデバイス8を吸着保持し、テストヘッド20のコンタクト部201に移送する。そして、X−Y搬送装置105のICデバイス吸着装置105dは、基板109の開口部110を通じてICデバイス8をコンタクト部201のソケット202に押し付ける。
このとき、ICデバイス吸着装置105dの吸着・押圧部15は、第1プッシャ55によってICデバイス8のダイ81を押圧し、第2プッシャ56によってICデバイス8の基板82を押圧するため、ICデバイス8のダイ81および基板82を別々の荷重で押圧することができる。しかも、吸着・押圧部15には第1スプリング54および第2スプリング57が設けられているため、前述した通り、正確な荷重をもってICデバイス8のダイ81を均一に押圧することができる。
また、ICデバイス吸着装置105dの吸着・押圧部15はヒートブロック53を備えているため、このヒートブロック53を高温にして第1プッシャ55を加熱することにより、ヒートプレート106で加熱したICデバイス8の温度低下を防止することができる。さらに、吸着・押圧部15には第1スプリング54および第2スプリング57が設けられているため、前述した通り、ICデバイス8のダイ81の温度制御を確実に行うことができる。
ICデバイス吸着装置105dの吸着・押圧部15がICデバイス8をコンタクト部201のソケット202に押し付け、ICデバイス8の外部端子83がソケット202のプローブピン202aに接続したら、ICデバイス8にはテスタ本体30からテストヘッド20を通じてテスト信号が印加される。ICデバイス8から読み出された応答信号は、テストヘッド20を通じてテスタ本体30に送られ、これによりICデバイス8の性能や機能等が試験される。
ICデバイス8の試験が終了したら、X−Y搬送装置105のICデバイス吸着装置105dは、試験済みのICデバイス8をレール108aの図1中右端に位置しているバッファ部108に移送し、バッファ部108は図1中左端まで移動する。X−Y搬送装置104のICデバイス吸着装置104dは、試験済みのICデバイス8をバッファ部108から吸着保持し、試験結果に従って分類トレイ103に格納する。
以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
例えば、第1スプリング54および/または第2スプリング57の替わりに、ゴムまたは熱可塑性エラストマー等の弾性体が使用されてもよい。
Claims (9)
- 電子部品ハンドリング装置において、ダイと基板とを備えた電子部品の端子をテストヘッドのコンタクト部に押し付けるための押圧部材であって、
押圧方向に弾性付勢された本体側第1押圧部材に押圧されて前記電子部品のダイを押圧する第1押圧部材と、本体側第2押圧部材に押圧されて前記電子部品の基板を押圧する第2押圧部材とを備えており、
前記第1押圧部材には、第2押圧部材側に突出した凸部が形成されており、
前記第1押圧部材の凸部と前記第2押圧部材との間に、弾性部材が設けられていることを特徴とする押圧部材。 - 前記第2押圧部材には、第1押圧部材側に突出した凸部が形成されており、
前記第1押圧部材の凸部と前記第2押圧部材の凸部との間に、前記弾性部材が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の押圧部材。 - 前記本体側第1押圧部材は、前記第1押圧部材の温度を制御することのできる温度制御機能を有することを特徴とする請求項1または2に記載の押圧部材。
- 前記押圧部材は、前記本体側第1押圧部材および前記本体側第2押圧部材を備えた電子部品ハンドリング装置本体側に対して、着脱自在に取り付けられることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の押圧部材。
- 電子部品の試験を行うために、ダイと基板とを備えた電子部品の端子をテストヘッドのコンタクト部に押し付けることのできる電子部品ハンドリング装置であって、
前記電子部品ハンドリング装置は、
X−Y搬送装置と、
前記X−Y搬送装置に設けられた電子部品吸着装置と、
前記電子部品吸着装置の下端部に設けられた、Z軸方向に移動可能な吸着・押圧部とを備えており、
前記吸着・押圧部は、
前記電子部品のダイを押圧する第1押圧部材と、
前記電子部品の基板を押圧する第2押圧部材と、
前記第1押圧部材を押圧する、押圧方向に弾性付勢された本体側第1押圧部材と、
前記第2押圧部材を押圧する本体側第2押圧部材と、
を備えており、
前記第1押圧部材には、第2押圧部材側に突出した凸部が形成されており、
前記第1押圧部材の凸部と前記第2押圧部材との間に、弾性部材が設けられていることを特徴とする電子部品ハンドリング装置。 - 前記第2押圧部材には、第1押圧部材側に突出した凸部が形成されており、
前記第1押圧部材の凸部と前記第2押圧部材の凸部との間に、前記弾性部材が設けられていることを特徴とする請求項5に記載の電子部品ハンドリング装置。 - 前記吸着・押圧部は、前記本体側第1押圧部材および前記本体側第2押圧部材を押圧する本体側第3押圧部材をさらに備えており、
前記本体側第1押圧部材と、前記本体側第3押圧部材との間には、両者を離隔する方向に付勢する弾性部材が設けられている
ことを特徴とする請求項5または6に記載の電子部品ハンドリング装置。 - 前記本体側第1押圧部材は、前記第1押圧部材の温度を制御することのできる温度制御機能を有することを特徴とする請求項5〜7のいずれかに記載の電子部品ハンドリング装置。
- 前記第1押圧部材および前記第2押圧部材を備えた押圧部材は、前記本体側第1押圧部材および前記本体側第2押圧部材を備えた電子部品ハンドリング装置本体側に対して、着脱自在に取り付けられることを特徴とする請求項5〜8のいずれかに記載の電子部品ハンドリング装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/JP2002/012687 WO2004051292A1 (ja) | 2002-12-04 | 2002-12-04 | 押圧部材および電子部品ハンドリング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2004051292A1 JPWO2004051292A1 (ja) | 2006-04-06 |
JP4146839B2 true JP4146839B2 (ja) | 2008-09-10 |
Family
ID=32448996
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004556801A Expired - Fee Related JP4146839B2 (ja) | 2002-12-04 | 2002-12-04 | 押圧部材および電子部品ハンドリング装置 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US7309981B2 (ja) |
EP (1) | EP1574865B1 (ja) |
JP (1) | JP4146839B2 (ja) |
CN (1) | CN100403043C (ja) |
AT (1) | ATE364184T1 (ja) |
AU (1) | AU2002349395A1 (ja) |
DE (1) | DE60220553T2 (ja) |
MY (1) | MY135539A (ja) |
TW (1) | TWI277745B (ja) |
WO (1) | WO2004051292A1 (ja) |
Families Citing this family (39)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE60220553T2 (de) * | 2002-12-04 | 2008-01-31 | Advantest Corp. | Presselement und vorrichtung für ein elektronisches bauelement |
JP2006237295A (ja) * | 2005-02-25 | 2006-09-07 | Arufakusu Kk | 半導体レーザの特性検査方法及びその装置 |
SG131792A1 (en) * | 2005-10-21 | 2007-05-28 | Daytona Control Co Ltd | Pusher of ic chip handler |
US7214072B1 (en) | 2005-10-31 | 2007-05-08 | Daytona Control Co., Ltd. | Pusher of IC chip handler |
WO2007055004A1 (ja) * | 2005-11-09 | 2007-05-18 | Advantest Corporation | 電子部品試験装置、及び、電子部品試験装置のコンタクトアームの最適押付条件設定方法 |
WO2007094034A1 (ja) * | 2006-02-13 | 2007-08-23 | Advantest Corporation | コンタクトプッシャ、コンタクトアーム及び電子部品試験装置 |
JP2008014847A (ja) * | 2006-07-07 | 2008-01-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ハンドラとこのハンドラを使用した半導体デバイスの検査方法 |
JP5328638B2 (ja) | 2007-02-23 | 2013-10-30 | 株式会社アドバンテスト | 電子部品押圧装置および電子部品試験装置 |
US7965091B2 (en) * | 2007-04-30 | 2011-06-21 | Electro Scientific Industries, Inc. | Test plate for electronic handler |
WO2009101706A1 (ja) * | 2008-02-15 | 2009-08-20 | Advantest Corporation | マッチプレートベース部および本体部、電子部品ハンドリング装置、ならびにマッチプレート本体部およびテスト部ユニットの交換治具および交換方法 |
DE102009045291A1 (de) * | 2009-10-02 | 2011-04-07 | Ers Electronic Gmbh | Vorrichtung zur Konditionierung von Halbleiterchips und Testverfahren unter Verwendung der Vorrichtung |
DE202010006062U1 (de) * | 2010-04-23 | 2010-07-22 | Helmut Fischer GmbH Institut für Elektronik und Messtechnik | Messsonde zur zerstörungsfreien Messung der Dicke dünner Schichten |
TW201423899A (zh) * | 2012-12-14 | 2014-06-16 | Hon Tech Inc | 電子元件壓取機構及其應用之測試設備 |
US10281518B2 (en) * | 2014-02-25 | 2019-05-07 | Formfactor Beaverton, Inc. | Systems and methods for on-wafer dynamic testing of electronic devices |
JP5796104B1 (ja) * | 2014-05-07 | 2015-10-21 | 株式会社 Synax | 電子部品測定用のコンタクトモジュール |
KR102200697B1 (ko) * | 2015-01-12 | 2021-01-12 | (주)테크윙 | 테스트핸들러용 가압장치 |
TWI551873B (zh) * | 2015-03-13 | 2016-10-01 | Hon Tech Inc | Electronic components operating equipment |
TW201715241A (zh) * | 2015-10-23 | 2017-05-01 | Hon Tech Inc | 電子元件作業裝置及其應用之測試分類設備 |
TWI588501B (zh) * | 2016-06-24 | 2017-06-21 | Temperature control device of electronic components testing and classification machine and its application temperature control method | |
TWI580979B (zh) * | 2016-06-24 | 2017-05-01 | Electronic components crimping device and its application test classification equipment | |
TWI593980B (zh) * | 2016-07-29 | 2017-08-01 | Electronic components operating device and its application test classification equipment | |
USD834075S1 (en) | 2016-08-05 | 2018-11-20 | Ebara Corporation | Pressing member for substrate polishing apparatus |
TWI623754B (zh) * | 2017-01-26 | 2018-05-11 | Electronic component testing device and test classification device thereof | |
TWI628446B (zh) * | 2017-07-07 | 2018-07-01 | 鴻勁精密股份有限公司 | Electronic component test picking and sorting equipment |
JP2019113471A (ja) * | 2017-12-26 | 2019-07-11 | セイコーエプソン株式会社 | 電子部品搬送装置及び電子部品検査装置 |
JP7281250B2 (ja) | 2018-05-11 | 2023-05-25 | 株式会社アドバンテスト | 試験用キャリア |
CN110794277B (zh) * | 2018-07-26 | 2022-06-03 | 株式会社爱德万测试 | 电子部件处理装置及电子部件测试装置 |
JP7316798B2 (ja) | 2019-01-30 | 2023-07-28 | 株式会社アドバンテスト | 電子部品ハンドリング装置及び電子部品試験装置 |
TWI708952B (zh) * | 2019-05-06 | 2020-11-01 | 美商第一檢測有限公司 | 檢測設備 |
TWI709520B (zh) * | 2019-12-12 | 2020-11-11 | 鴻勁精密股份有限公司 | 輸送裝置之貼接機構及其應用之測試設備 |
US11143699B2 (en) * | 2020-02-19 | 2021-10-12 | UI Green Micro & Nano Technologies Co Ltd | Integrated circuit testing apparatus and method |
TWI744840B (zh) * | 2020-03-25 | 2021-11-01 | 鴻勁精密股份有限公司 | 預冷器以及其應用之測試分類設備 |
TW202141662A (zh) * | 2020-04-16 | 2021-11-01 | 力成科技股份有限公司 | 拾取及接觸裝置 |
TWI741693B (zh) * | 2020-07-24 | 2021-10-01 | 鴻勁精密股份有限公司 | 接合機構及其應用之作業設備 |
TWI769664B (zh) * | 2021-01-15 | 2022-07-01 | 鴻勁精密股份有限公司 | 測試裝置及其應用之測試設備 |
KR102463826B1 (ko) * | 2021-03-18 | 2022-11-04 | ㈜킴스옵텍 | 접촉 특성 개선 구조의 반도체 패키지 검사 지그 |
CN114264929A (zh) * | 2021-11-17 | 2022-04-01 | 杭州长川科技股份有限公司 | Ic测试装置 |
JP2023116053A (ja) * | 2022-02-09 | 2023-08-22 | 株式会社アドバンテスト | 電子部品ハンドリング装置、及び、電子部品試験装置 |
TWI815469B (zh) * | 2022-05-23 | 2023-09-11 | 鴻勁精密股份有限公司 | 接合治具、接合機構及作業機 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19756900A1 (de) * | 1996-12-26 | 1998-07-02 | Advantest Corp | Testvorrichtung für Halbleiterbauelemente |
US6069483A (en) * | 1997-12-16 | 2000-05-30 | Intel Corporation | Pickup chuck for multichip modules |
US6057700A (en) * | 1998-05-06 | 2000-05-02 | Lucent Technologies, Inc. | Pressure controlled alignment fixture |
JPH11329646A (ja) * | 1998-05-15 | 1999-11-30 | Jsr Corp | 検査装置 |
JPH11329648A (ja) * | 1998-05-19 | 1999-11-30 | Molex Inc | Icデバイスソケット |
JP4299383B2 (ja) * | 1998-06-25 | 2009-07-22 | 株式会社アドバンテスト | Ic試験装置 |
US6369595B1 (en) * | 1999-01-21 | 2002-04-09 | Micron Technology, Inc. | CSP BGA test socket with insert and method |
JP4327335B2 (ja) * | 2000-06-23 | 2009-09-09 | 株式会社アドバンテスト | コンタクトアームおよびこれを用いた電子部品試験装置 |
JP4480253B2 (ja) * | 2000-10-27 | 2010-06-16 | 株式会社アドバンテスト | 電子部品試験用押圧装置、電子部品試験装置およびその制御方法 |
DE60220553T2 (de) * | 2002-12-04 | 2008-01-31 | Advantest Corp. | Presselement und vorrichtung für ein elektronisches bauelement |
-
2002
- 2002-12-04 DE DE60220553T patent/DE60220553T2/de not_active Expired - Fee Related
- 2002-12-04 CN CNB028301498A patent/CN100403043C/zh not_active Expired - Fee Related
- 2002-12-04 AU AU2002349395A patent/AU2002349395A1/en not_active Abandoned
- 2002-12-04 EP EP02783760A patent/EP1574865B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2002-12-04 JP JP2004556801A patent/JP4146839B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2002-12-04 AT AT02783760T patent/ATE364184T1/de not_active IP Right Cessation
- 2002-12-04 WO PCT/JP2002/012687 patent/WO2004051292A1/ja active IP Right Grant
-
2003
- 2003-11-28 TW TW092133536A patent/TWI277745B/zh not_active IP Right Cessation
- 2003-12-04 MY MYPI20034643A patent/MY135539A/en unknown
-
2005
- 2005-06-02 US US11/142,663 patent/US7309981B2/en not_active Expired - Fee Related
-
2007
- 2007-10-31 US US11/979,088 patent/US7511473B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1574865A1 (en) | 2005-09-14 |
US20080122433A1 (en) | 2008-05-29 |
TWI277745B (en) | 2007-04-01 |
AU2002349395A1 (en) | 2004-06-23 |
DE60220553T2 (de) | 2008-01-31 |
US20050275398A1 (en) | 2005-12-15 |
CN1720460A (zh) | 2006-01-11 |
EP1574865B1 (en) | 2007-06-06 |
JPWO2004051292A1 (ja) | 2006-04-06 |
TW200409925A (en) | 2004-06-16 |
DE60220553D1 (de) | 2007-07-19 |
US7511473B2 (en) | 2009-03-31 |
US7309981B2 (en) | 2007-12-18 |
ATE364184T1 (de) | 2007-06-15 |
EP1574865A4 (en) | 2006-02-15 |
MY135539A (en) | 2008-05-30 |
WO2004051292A1 (ja) | 2004-06-17 |
CN100403043C (zh) | 2008-07-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4146839B2 (ja) | 押圧部材および電子部品ハンドリング装置 | |
CN101617241B (zh) | 电子部件按压装置和电子部件试验装置 | |
US7129726B2 (en) | Testing device and testing method of a semiconductor device | |
US6456062B2 (en) | Contact arm and electronic device testing apparatus using the same | |
US7609052B2 (en) | Contact pusher, contact arm, and electronic device handling apparatus | |
JP5161870B2 (ja) | ソケットガイド、ソケットユニット、電子部品試験装置およびソケットの温度制御方法 | |
US5708222A (en) | Inspection apparatus, transportation apparatus, and temperature control apparatus | |
US7768286B2 (en) | Electronic device testing apparatus and temperature control method in an electronic device testing apparatus | |
KR20170095655A (ko) | 소자검사장치 및 그에 사용되는 소자가압툴 | |
WO2007148375A1 (ja) | 電子部品試験装置のキャリブレーション方法 | |
KR101222505B1 (ko) | 소켓 가이드, 소켓, 푸셔 및 전자부품 시험장치 | |
JP2007333697A (ja) | 電子部品試験装置のキャリブレーション方法 | |
KR20150111070A (ko) | 고정 유닛, 고정구, 핸들러 장치 및 시험 장치 | |
WO2006059553A1 (ja) | 電子部品ハンドリング装置および不良端子判断方法 | |
KR100719952B1 (ko) | 누름부재 및 전자부품 핸들링 장치 | |
CN107490733B (zh) | 将探针销与电子设备的位置对准的方法及装置 | |
TWI530698B (zh) | Test equipment for electronic component testing devices and their applications | |
JP2001021617A (ja) | 電子部品の搬送方法及び搬送装置 | |
JP4948533B2 (ja) | 電子部品試験装置のキャリブレーション方法 | |
JP2014016258A (ja) | 電子部品試験装置、チェンジキット、電子部品押圧装置、及び電子部品の試験方法 | |
KR20080004578A (ko) | 전자부품 핸들링 장치 | |
JPH11321973A (ja) | Ic搬送キャリア |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071121 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080118 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080326 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080526 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080611 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080620 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110627 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120627 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120627 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130627 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130627 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130627 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |