JP4060157B2 - Cleaning composition - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、低温安定性及びクリーム保型性に優れた洗浄剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】
香粧品用途の洗浄剤組成物として、N−アシルグルタミン酸及び又はその塩が広く用いられてきており、その製法は公知である。
液体洗浄剤の場合、冬季、特に寒冷地方での使用を考えれば、低温安定性は重要なファクターであり、保存中に最終製品が凝固したり、製造当初透明であった製品が白濁したり、製造当初均一だった製品が二相に分離してしまうことは極力避けねばならない。
【0003】
クリーム状洗浄剤の場合、夏季、特に温暖地方での使用を考えれば、高温下でのクリーム保型性は重要なファクターであり、保存中に最終製品が柔らかくなってしまったり、いわゆる「だれ」「くずれ」を起こしたり、水分が分離してしまうことは極力避けねばならない。
これらの問題点を解決する為に、特開平6−49481においては、アシルグルタミン酸の中和度を規定することによって低温安定性を改善することが試みられているが、その低温安定性はなお不十分であるし、クリーム保型性に関する記述はなく、本発明者が追試したところ、当該物性に関する改善は見られなかった。また、特開平10−121091では、ジペプチド部分が酸性アミノ酸から構成されるN−長鎖アシルジペプチド塩とN−長鎖アシル酸性アミノ酸塩を含有する洗浄剤組成物は、低刺激性・耐硬水性・使用感にすぐれていることが開示されているが、本発明者が追試したところ、その低温安定性や高温下でのクリーム保型性は十分ではなかった。特開2001−107078では、カウンターイオン塩の当量比を規定することによって低温安定性は改善されたものの、なお不十分であった。
【0004】
【特許文献1】
特開平6−49481号公報
【特許文献2】
特開平10−121091号公報
【特許文献3】
特開2001−107078号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、主としてN−アシルグルタミン酸及び又はその塩を含む、常温(10〜30℃)において液状、あるいはゲル状の洗浄剤組成物で、低温安定性あるいは高温下でのクリーム保型性に優れる洗浄剤組成物を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記課題を解決するために鋭意研究を重ねた結果、疎水基の炭素鎖組成が共通である、N−アシルグルタミン酸及びまたはその塩(成分(A))と、N−アシル−ピロリドンカルボン酸及びまたはその塩(成分(B))とを配合した組成物を調製することにより、その組成物が、常温(10〜30℃)において液状の場合には、その凝固点が十分に低いため低温安定性に優れ、常温(10〜30℃)においてゲル状の場合には、その晶析点が十分に高いためクリーム保型性に優れることを見出し、本発明を完成するに至ったものである。すなわち、本発明は下記の通りである。
【0007】
1.下記の成分(A)及び成分(B)を含有することを特徴とする洗浄剤組成物。
(A);次の一般式(1)で表されるN−アシルグルタミン酸及び又はその塩
【0008】
【化3】
【0009】
(B);成分(A)のN−置換アシル基と共通のアルキルカルボニル基を有する次の一般式(2)で表されるN−アシル−ピロリドンカルボン酸及び又はその塩
【0010】
【化4】
【0011】
2.成分(A)と成分(B)の合計量に対し、成分(B)が0.1〜6質量%であることを特徴とする1.記載の洗浄剤組成物。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明について、特にその好ましい態様を中心に具体的に説明する。
本発明の洗浄剤組成物の成分(A)である前記一般式(1)で表されるN−アシルグルタミン酸及び又はその塩のアミノ酸部分の光学活性に関しては、L体、D体、DL体のいずれでも良い。N−置換アシル基に含まれるアルキル基の炭素数は、7〜23が好ましい。
また、本発明の洗浄剤組成物の成分(B)である前記一般式(2)で表されるN−アシル−ピロリドンカルボン酸及び又はその塩についても、そのアミノ酸部分の光学活性に関しては、L体、D体、DL体のいずれを用いても良い。
本発明において、成分(B)は、成分(A)と共通のアルキルカルボニル基を有する。成分(B)が、成分(A)と異なるアルキルカルボニル基を有する場合は、成分(B)の含有量がごく微量変化したときでも、洗浄剤組成物の低温安定性やクリーム保形性に大きく影響を与え、その調節が難しい。
【0013】
本発明において、成分(A)と(B)の合計量に対する成分(B)の割合は、0.1〜6質量%であることが好ましい。0.1質量%以下の場合、低温安定性やクリーム保型性が十分でなく、6質量%以上の場合は、低温安定性やクリーム保型性がかえって低下する場合があり、原料費等のコスト的にも不利になる。さらに好ましくは0.1〜3.5質量%である。
本発明の洗浄剤組成物には、その効果を損なわない範囲において、通常、化粧料として用いられる各種成分を、その目的に応じて適宜、配合することができる。
【0014】
例えば、炭酸カルシウム、タルク、マイカ、ラウロイルルジン、二酸化チタン、二酸化亜鉛等の粉末成分;ホホバ油、マカデミアナッツ油、アボガド油、月見草油、ミンク油、ナタネ油、ヒマシ油、ヒマワリ油、トーモロコシ油、カカオ油、ヤシ油、コメヌカ油、オリーブ油、アーモンド油、ごま油、サフラワー油、大豆油、椿油、パーシック油、ヒマシ油、ミンク油、綿実油、モクロウ、パーム油、パーム核油、卵黄油、ラノリン、スクワレン等の天然動植物油脂類;
合成ドリグリセライド;スクワラン、流動パラフィン、ワセリン、セレシン、マイクロクリスタリンワックス、インパラフィン等の炭化水素類;
カルナバルロウ、パラフィンワックス、鯨ロウ、ミツロウ、キャンデリラワックス、ラノリン等のワックス類、
セタノール、ステアリルアルコール、ラウリルアルコール、セトステアリルアルコール、オレオイルアルコール、ペヘニルアルコール、ラノリンアルコール、水系ラノリンアルコール、ヘキシルデカノール、オクチルドデカノール等の高級
【0015】
アルコール類;
ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ペヘニン酸、イソステアリン酸、オレイン酸、リノレン酸、リノール酸、オキシステアリン酸、ウンデシレン酸、ラノリン脂肪酸、硬質ラノリン脂肪酸、軟質ラノリン脂肪酸等の高級脂肪酸類;
コレステリル−オクチルドデシル−ペヘニル等のコレステロールおよびその誘導体;イソプロピルミリスチン酸、イソプロピルパルミチン酸、イソプロピルステアリン酸、2エチルヘキサン酸グリセロール、ブチルステアリン酸等のエステル類;
ジエチレングリコールモノプロピルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンペンタエリトリトールエーテル、ポリオキシプロピレンブチルエーテル、リノール酸エチル等の極性オイル、
【0016】
その他アミノ変性シリコーン、エポキシ変性シリコーン、カルボキシル変性シリコーン、カルビノール変性シリコーン、カルピノール変性シリコーン、メタクリル変性シリコーン、メルカプト変性シリコーン、フェノール変性シリコーン、片末端反応性シリコーン、異種官能基変性シリコーン、ポリエーテル変性シリコーン、メチルスチリル変性シリコーン、アルキル変性シリコーン、高級脂肪酸エステル変性シリコーン、親水性特殊変性シリコーン、高級アルコキシ変性シリコーン、高級脂肪酸含有シリコーン、フッ素変性シリコーン等、より具体的にはシリコン樹脂、メチルフェニルポリシロキサン、メチルポリシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサンシロキサン、メチルシクロポリシロキサン、オクタメチルトリシロキサン、デカメチルテトラシロキサン、ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体、ポリオキシプロピレン・メチルポリシロキサン共重合体、ポリ(オキシエチレン・オキシプロピレン)メチルポリシロキサン共重合体、メチルハイドロジェンポリシロキサン、テトラヒドロテトラメチルシクロテトラシロキサン、ステアロキシメチルポリシロキサン、セトキシメチルポリシロキサン、メチルポリシロキサンエマルション、高重合メチルポリシロキサン(1)および(2)、トリメチルシロキシケイ酸、架橋型メチルポリシロキサン、架橋型メチルフェニルポリシロキサン、架橋型メチルフェニルポリシロキサン(2)等の各種誘導体を含むシリコーン類;
【0017】
パラアミノ安息香酸およびその誘導体、ホモメチル−7N−アセチルアラントイラニレート、ブチルメトキシベンゾイルメタン、ジパラメトキシケイ皮酸−モノ−2−エチルヘキサン酸グリセリル、オクチルシンナメート等のパラメトキシケイ皮酸誘導体、アミルサリシレート等のサリチル誘導体、2、4−ジヒドロキシベンゾフェノン等のベンゾフェノン誘導体、ジメトキシベンジリデンジオキソイミダゾリンプロピオン酸エチルヘキシル、酢酸液状ラノリン、コガネバナ根抽出エキス、トリアニリノ−p−カルボエチルヘキシルオキシ−トリアジン等の紫外線吸収剤;
【0018】
アルブチン、コウジ酸、リン酸アスコルビン酸マグネシウムなどのアスコルビン酸およびその誘導体、グルタチオン、甘草エキス、チョウジエキス、茶抽出物、アスタキサンチン、牛胎盤エキス、トコフェノールおよびその誘導体、トラネキサム酸およびその塩、アズレン、γ−ヒドロキシ酪酸等の美白成分;
マルチトール、ソルビトール、グリセリン、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ポリエチレングリコール、グリコール等の多価アルコール、ピロリドンカルボン酸ソーダ、乳酸ソーダ、クエン酸ソーダなど有機酸およびその塩、ヒアルロン酸ソーダなどヒアルロンおよびその塩、酵母および酵母抽出液の加水分解物、酵母培養液、乳酸菌培養液などの醗酵代謝産物、コラーゲン、エラスチン、ケラチン、セリシン等の水溶性蛋白、コラーゲン加水分解物、カゼイン加水分解物、シルク加水分解物、ポリアスパラギン酸ナトリウム等のペプチド類およびその塩、トレハロース、キシロビオース、マルトース、蔗糖、ラフィノース、ブドウ糖、植物性粘質多糖等の糖質・多糖類およびその誘導体、水溶性キチン、キトサン、ペクチン、コンドロイチン硫酸およびその塩糖のグリコサミノグリカンおよびその塩、グリシン、セリン、スレオニン、アラニン、アスパラギン酸、チロシン、バリン、ロイシン、アルギニン、グルタミン、プロリン酸等のアミノ酸、アミノカルボニル反応物等の糖アミノ酸化合物、アロエ、マロニエ等の植物抽出液、トリメチルグリシン、尿素、アンモニア、レシチン、ラノリン、スクワラン、スクワレン、グルコサミン、クレアチニン、DNA、RNA等の核酸関連物質等の保湿剤;
【0019】
カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウムクロリドエーテル、エチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、可溶性デンプン、カルボキシメチルデンプン、メチルデンプン、アルギン酸プロピレングリコールエステル、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリビニルメチルエーテル、カルボキシビニルポリマー、ポリアクリル酸、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、アラピアガム、キサンタンガム、グアーガム、ローカストピンガム、クインスシード、カラギーナン、ガラクタン、ペクチン、マンナン、デンプン、デキストラン、サクシノグルカン、カードラン、ヒアルロン酸、ゼラチン、カゼイン、アルブミン、コラーゲン、メトキシエチレン無水マレイン酸共重合体、両性メタクリル酸エステル共重合体、ポリ塩化ジメチルメチレンピペリジニウム、ポリアクリル酸エステル共重合体、ポリ酢酸ビニル、ニトロセルロース、シリコーンレジン、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ジステアリン酸ポリエチレングリコール等のポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンジオレイン酸メチルグルコシド等のポリオキシエチレン脂肪酸エステルメチルグリコシド、テトラデセンスルホン酸等のα−オレフィンスルホン酸等の増粘剤;
【0020】
エチレンジアミン四酢酸およびその塩類、ヒドロキシエチレンジアミン3酢酸およびその塩類、リン酸、アスコルビン酸、コハク酸、グルコン酸、ポリリン酸塩類、メタリン酸塩などの金属イオン封鎖剤;
エタノール、プロピレングリコール、1、3−ブチレングリコール等の有機溶剤、ブチルヒドロキトルエン、トコフェロール、フィチン酸等の酸化防止剤;
安息香酸およびその塩、サリチル酸およびその塩、ソルビン酸およびその塩、パラオキシ安息香酸アルキルエステル(エチルパラベン、ブチルパラベン等)およびその塩、デヒドロ酢酸およびその塩類、パラクロルメタクレゾール、ヘキサクロロフェン、ホウ酸、レゾルシン、トリブロムサラン、オルトフェニルフェノール、グルコン酸クロルヘキシジン、チラム、感光素201号、フェノキシエタノール、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、ハロカルバン、塩化クロルヘキシジン、トリクロロカルバニド、酢酸トコフェノール、ジンクピリチオン、ヒノキチオール、フェノール、イソプロピルメチルフェノール、2、4、4−トリクロロ−2−ヒドロキシフェノール、ヘキサクロロフェン等の抗菌・防腐剤;
【0021】
クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、乳酸、アジピン酸、グルタミン酸、アスパラギン酸、マレイン酸等の有機酸;
ビタミンA及びその誘導体、ビタミンB6塩酸塩、ビタミンB6トリパルミテート、ビタミンB6ジオクタノエート、ビタミンB2及びその誘導体等のビタミンB類;
アルコルビン酸、アスコルビン酸硫酸エステル、アスコルビン酸リン酸エステル等のビタミンC類;αトコフェロール、βトコフェロール、γトコフェロール等のビタミンE類;
ビタミンD類、ビタミンH、パンテトン酸等のビタミン類、ニコチン酸アミド、ニコチン酸ベンジル、γ−オリザノール、アラントイン、グリチルリチン酸およびその誘導体、グリチルリチン酸塩およびその誘導体、グリチルレチン酸塩およびその誘導体、ヒノキチオール、ムシジン、ビサボロール、ユーカリプトール、チモールイノシトール、サポニン類(キラヤサポニン、アズキサポニン、ヘチマサポニン等)トラネキサム酸、パントテルエチルエーテル、エチニルエストラジオール、セファランジン、プラセンタエキス、センブリエキス、セファランチン、ビタミンEおよびその誘導体、ガンマ−オリザノールなどの血行促進剤、トウガラシチンキ、ショオウキョウチンキ、カンタリスチンキ、ニコチン酸ベンジルエステルなどの局所刺激剤、ビタミンA類、ビタミンB類、ビタミンD類、ビタミンE、パントテン酸、ビタミンHなどの各種ビタミンやアミノ酸などの栄養剤、グリチルレチン酸、グリチルリチン酸誘導体、アラントイン、アズレン、アミノカプロン酸、ヒドロコルチゾンなどの抗炎症剤、酸化亜鉛、硫酸亜鉛、アラントインヒドロキシアルミニウム、塩化アルミニウム、スルホ石炭酸亜鉛、タンニン酸などの収斂剤、メントール、カンフルなどの清涼剤、抗ヒスタミン剤、高分子シリコーン、環状シリコーン等のシリコン系物質、トコフェロール類、BHA(ブチルヒドトキシアニソール)、BHT(ジブチルヒドロキシトルエン)、没食子酸、NDGA(ノルジヒドログアヤレチック酸)などの酸化防止剤等の各種薬剤;
【0022】
サッカロマイセスなどの酵母、糸状菌、バクテリア、牛胎盤、人胎盤、人臍帯、酵母、牛コラーゲン、牛乳由来蛋白、小麦、大豆、牛血液、ブタ血液、鶏冠、カミツレ、キュウリ、コメ、シアバター、シラカバ、茶、トマト、ニンニク、ハマメリス、バラ、ヘチマ、ホップ、モモ、アンズ、レモン、キウイ、ドクダミ、トウガラシ、クララ、ギシギシ、コウホネ、セージ、ノコギリ草、ゼニアオイ、センキュウ、センブリ、タイム、トウキ、トウヒ、バーチ、スギナ、ヘチマ、マロニエ、ユキノシタ、アルニカ、ユリ、ヨモギ、シャクヤク、アロエ、アロエベラ、オウゴン、オウバク、コウカ、ベニバナ、サンシン、シコン、タイソウ、チンピ、ニンジン、ヨクイニン、ハトムギ、クチナシ、サワラ等の動植物・微生物およびその一部から有機溶媒、アルコール、多価アルコール、水、水性アルコール等で抽出または加水分解して得た天然エキス;色素;
【0023】
モノラウリン酸ソルビタン、セスキオレイ酸ソルビタン、トリオレイン酸ソルビタン、モノオレイン酸ソルビタン、モノステアリン酸ソルビタン、トリステアリン酸ソルビタン、モノイソステアリン酸ソルビタン等のソルビタン脂肪酸エステル、モノラウリン酸POE(ポリオキシエチレン)ソルビタン、モノステアリン酸POEソルビタン、トリステアリン酸POEソルビタン、モノステアリン酸POEソルビタン、モノイソステアリン酸POEソルビタン等のポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリエチレングリコールモノオレート、ポリエチレングリコールモノラウリン酸、ポリエチレングリコールモノステアリン酸、ポリエチレングリコールモノオレイン酸、ポリエチレングリコールジステアリン酸、ポリエチレングリコールジオレイン酸、ポリエチレングリコールジイソステアリン酸等のポリエチレングリコール脂肪酸エステル;POEラウリルエーテル、POEセチルエーテル、POEステアリルエーテル、POEオレイルエーテル、POEベヘニルエーテル等のポリオキシエチレンアルキルエーテル;
【0024】
モノステアリン酸ジグリセリル、モノオレイン酸ジグリセリル、ジオレイン酸ジグリセリル、モノイソステアリン酸ジグリセリル、モノステアリン酸テトラグリセリル、トリステアリン酸テトラグリセリル、ペンタステアリン酸テトラグリセリル、モノラウリン酸ヘキサグリセリル、モノミリスチン酸ヘキサグリセリル、ジステアリン酸デカグリセリル、ジイソステアリン酸デカグリセリル等のポリグリセリン脂肪酸エステル;ポリグリコールジエステル、ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド、ラウロイルモノエタノールアミド、ミリストイルモノエタノールアミド、ラウロイルジエタノールアマイド、ヤシ油脂肪酸エタノールアマイド、ラウロイルイソプロパノールアマイド、ミリストイルイソプロパノールアマイド、ヤシ油脂肪酸イソプロパノールアマイド等の脂肪酸アルカノールアマイド、マルチトールヒドロキシ脂肪酸エーテル、アルキル化多糖、アルキルグルコシド、シュガーエステル等の糖誘導体;
ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、モノステアリン酸プロピレングリコール、自己乳化型モノステアリン酸プロピレングリコール等のプロピレングリコール脂肪酸エステル;モノステアリン酸グリセリル、自己乳化型モノステアリン酸グリセリル等のグリセリン脂肪酸エステル;
【0025】
モノステアリン酸POEグリセリルなどのポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ヘキサステアリン酸POEソルビット、テトラステアリン酸POEソルビット、テトラオレイン酸POEソルビット、モノラウリン酸POEソルビット等のポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル、POEオクチルフェノールエーテル、POEノニルフェノールエーテル、POEクロロフェノールエーテル、ポリエチレングリコール等の非イオン界面活性剤;
ラウリルトリメチルアンモニウムクロライド、セチルトリメチルアンモニウムクロライド、牛脂アルキルトリメチルアンモニウムクロライド、ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド、ベヘニルトリメチルアンモニウムクロライド、ジオクチルジメチルアンモニウムクロライド、ジステアリルジメチルアンモニウムクロライド、ヤシ油アルキルトリメチルアンモニウムブロミド、ステアリルトリメチルアンモニウムブロミド等のアルキルアンモニウム塩、ラノリン誘導第4級アンモニウム塩、塩化ベンザルコニウム、塩化ステアリルジメチルベンジルアンモニウム、ラウリルアミンオキシド、ヤシ油アルキルアミンオキシド、ステアリン酸ジエチルアミノエチルアミド等のカチオン界面活性剤;
【0026】
ラウリン酸ナトリウム、ミリスチン酸ナトリウム、ヤシ油脂肪酸ナトリウム、パーム核油脂肪酸ナトリウム、ラウリン酸リジン、ミリスチン酸リジン、ヤシ油脂肪酸リジン、パーム核油脂肪酸リジン、ラウリン酸アルギニン、ミリスチン酸アルギニン、ヤシ油脂肪酸アルギニン、パーム核油脂肪酸アルギニン、ラウリン酸カリウム、ミリスチン酸カリウム、ヤシ油脂肪酸カリウム、パーム核油脂肪酸カリウム、ラウリン酸トリエタノールアミン、ミリスチン酸トリエタノールアミン、ヤシ油脂肪酸トリエタノールアミン、パーム核油脂肪酸トリエタノールアミン、ラウリン酸アンモニウム、ミリスチン酸アンモニウム、ヤシ油脂肪酸アンモニウム、パーム核油脂肪酸アンモニウムなどの脂肪酸およびその塩;ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸カリウム、ミリスチル硫酸ナトリウム、ミリスチル硫酸カリウム等のアルキル硫酸エステルおよびその塩、ラウリルリン酸ナトリウム、ミリスチルリン酸ナトリウム、などのアルキルリン酸およびその塩、ラウリル硫酸トリエタノールアミンエーテル、ミリスチルリン酸トリエタノールアミンエーテル、ヤシ油脂肪酸アルキル硫酸トリエタノールアミンエーテルなどのアルキル硫酸トリエタノールアミンエーテルおよびその塩、ラウリルスルホン酸ナトリウム、ミリスチルスルホン酸ナトリウム、ヤシ油アルキルスルホン酸ナトリウム等のアルキルスルホン酸およびその塩、ラウリルリン酸ナトリウム、ミリスチルリン酸ナトリウム、ヤシ油脂肪酸リン酸ナトリウムなどのアルキルリン酸およびその塩、ドデセンスルホン酸ナトリウム、テトラデセンスルホン酸ナトリウム、ドデセンスルホン酸カリウム、デトラデセンスルホン酸カリウムなどのα−オレフィンスルホン酸およびその塩、リニアドデシルベンゼン硫酸およびその塩などの直鎖および分岐鎖アルキルベンゼン硫酸およびその塩、リニアドデシルベンゼンスルホン酸およびその塩などの直鎖および分岐鎖アルキルベンゼンスルホン酸およびその塩、ラウロイルメチルタウリンナトリウム、ミリストイルメチルタウリンナトリウム、ヤシ油脂肪酸アシルメチルタウリンナトリウム、ラウロイルメチルタウリンカリウム、ミリストイルメチルタウリンカリウム、ヤシ油脂肪酸アシルメチルタウリンカリウム、ラウロイルメチルタウリントリエタノールアミン、ミリストイルメチルタウリントリエタノールアミン、ヤシ油脂肪酸アシルメチルタウリントリエタンールアミンなどのアシルメチルタウリンおよびその塩、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンセチルエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンオレイルエーテル硫酸ナトリウム等のポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸およびその塩、ポリオキシエチレンラウリンエーテルリン酸ナトリウム、ポリオキシエチレンセチルエーテルリン酸ナトリウム、ポリオキシエチレンオレイルエーテルリン酸ナトリウム等のポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸およびその塩、カルボキシル化ポリオキシエチレントリデシルエーテルナトリウム塩、などのエーテルカルボン酸およびその塩、ラウロイルセチオン酸、ミリストイルセチオン酸、ヤシ油脂肪酸アシルイセチオン酸等のアニオン界面活性剤;
【0027】
ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン等の酢酸ベタイン、アルキルカルボキシメチルヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、アルキルソジウムカルボキシメチルカルボキシエチルイミダゾリニウムベタイン等のイミダゾリニウムベタイン、ヤシ油アルキルベタイン、ラウリルベタイン等のアルキルベタイン、ビス(ステアリルヒドロキシエチルイミダゾリン)クロル酢酸錯体等の両性活性剤;
レシチン、ラノリン、コレステロール、サポニン等の天然界面活性剤;
アルギン酸ナトリウム、澱粉誘導体、トラガントゴム等の高分子界面活性;香料;精製水等を配合することができる。
【0028】
次に、本発明を実施例により更に詳細に説明するが、本発明の技術的範囲及びその実施態様はこれによって何ら限定されるものではない。
<凝固点の測定>
予め5℃に冷やしておいた二重缶になった試験管(内側の内径18ミリメートル、外側の内径40ミリメートル)の内側部に、測定する、洗浄剤組成物試料10mlを注入し、手早く冷却液中に浸した。内溶液の中央部に手早く温度センサーを差し込んだ。冷却液の液温を30分毎に1℃の割合で降下させ、目視により凝固点を測定した。
<晶析点の測定>
予め60℃に暖めておいた二重缶になった試験管(内側の内径18ミリメートル、外側の内径40ミリメートル)の内側部に測定する、洗浄剤組成物試料10mlを注入し、手早く20℃に保持した冷却液中に浸した。内溶液の中央部に手早く温度センサーを差し込んだ。冷却液の液温を、20℃に保持したままで、内溶液の液温度の低下と、晶析点を目視により測定した。
【0029】
【実施例1〜3、比較例1〜3】
成分(A)として、式(1)で表されるヤシ油アシルグルタミン酸、成分(B)として、式(2)で表されるヤシ油アシル−ピロリドンカルボン酸を、それぞれ別途、30%水酸化カリウム溶液で中和して、26質量%でpH6.4の水溶液を作製した。
調製した溶液を表1に示した割合で、各成分を正確に秤量し、良く混合した。
これを一旦60℃まで暖めて1時間保持した後に、5℃の冷蔵庫で一晩静置し、熱履歴を一定にしたものを用いて上記手法により凝固点測定を実施した。
結果を、表1に示す。
【0030】
【実施例4〜6、比較例4〜7】
成分(A)として、式(1)で表されるラウロイルグルタミン酸、成分(B)として、式(2)で表されるラウロイル−ピロリドンカルボン酸について、それぞれ別途、24%水酸化ナトリウム溶液を成分に対して、20質量%となる様に、加えて中和し、pH5.5の水溶液を調製した。
調製した溶液を表2に示した割合で、各成分を正確に秤量し、良く混合した。
これを一旦60℃まで暖めて1時間保持し、次に5℃の冷蔵庫で一晩静置した後、再び液温を60℃まで暖め1時間保持し、よく溶解させてから上記手法により、晶析点測定を実施した。
結果を表2に示す。
【0031】
【実施例7】
ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸97g、ヤシ油脂肪酸アシルピロリドンカルボン酸3gを混合したものを、25%水酸化カリウム水溶液で中和し、組成物1(pH6.3)を作製した。下記組成によりシャンプーを常法により作成し、−5℃で3ヵ月保持したところ、濁りは発生しなかった。
【0032】
【実施例8】
ミリストイルアシルグルタミン酸98g、ミリストイルピロリドンカルボン酸2gを混合したものを、30%水酸化ナトリウム水溶液で中和し、組成物2(pH6.5)を作製した。下記組成によりクレンジングフォームを常法により作成し、45℃で3ヵ月保持したところ、離水は認められなかった。
【0033】
【表1】
【0034】
【表2】
【0035】
【発明の効果】
本発明の洗浄組成物は、固形成分が主としてN−アシルグルタミン酸および又はその塩から成る洗浄剤組成物で、常温(10〜30℃)において液状の場合には、その凝固点が、N−アシルグルタミン酸及びその塩単独の物より低く、常温において固形状、半固形状及びゲル状の場合には、その晶析点が、N−アシルグルタミン酸及びその塩単独の物より高い、低刺激性の洗浄組成物である。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a detergent composition having excellent low-temperature stability and cream shape retention.
[0002]
[Prior art]
N-acylglutamic acid and / or a salt thereof has been widely used as a detergent composition for cosmetics, and its production method is known.
In the case of liquid detergents, low temperature stability is an important factor when considering use in winter, especially in cold regions, and the final product solidifies during storage, the product that was transparent at the beginning of production becomes cloudy, It must be avoided as much as possible that a product that was uniform at the beginning of production is separated into two phases.
[0003]
In the case of creamy detergents, considering the use in summer, especially in temperate regions, cream retention at high temperatures is an important factor, and the final product becomes soft during storage, so-called `` Who '' It must be avoided as much as possible to cause "breakage" and separation of moisture.
In order to solve these problems, Japanese Patent Application Laid-Open No. 6-49481 attempts to improve the low temperature stability by defining the neutralization degree of acylglutamic acid, but the low temperature stability is still unsatisfactory. It is sufficient, and there is no description regarding the cream shape retention, and when the present inventor made additional trials, no improvement regarding the physical properties was found. Further, in JP-A-10-121091, a detergent composition containing an N-long chain acyl dipeptide salt whose dipeptide portion is composed of an acidic amino acid and an N-long chain acyl acidic amino acid salt has low irritation and hard water resistance. -Although it is disclosed that it is excellent in the feeling of use, when the inventor made additional trials, the low temperature stability and the cream shape retention at high temperatures were not sufficient. In Japanese Patent Laid-Open No. 2001-107078, although the low temperature stability was improved by defining the equivalent ratio of the counter ion salt, it was still insufficient.
[0004]
[Patent Document 1]
JP-A-6-49481
[Patent Document 2]
Japanese Patent Laid-Open No. 10-121091
[Patent Document 3]
JP 2001-107078 A
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention is a liquid or gel-like detergent composition mainly containing N-acylglutamic acid and / or a salt thereof at room temperature (10 to 30 ° C.), and is excellent in low temperature stability or cream shape retention at high temperature. An object is to provide a cleaning composition.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
As a result of intensive studies to solve the above problems, the present inventors have found that N-acyl glutamic acid and / or a salt thereof (component (A)) having a common carbon chain composition of the hydrophobic group, and N-acyl. -By preparing a composition containing pyrrolidone carboxylic acid and / or a salt thereof (component (B)), when the composition is liquid at room temperature (10 to 30 ° C), its freezing point is sufficient. Since it is low, it has excellent low-temperature stability, and in the case of a gel at normal temperature (10-30 ° C.), it has been found that the crystallization point is sufficiently high so that it has excellent cream shape retention, and the present invention has been completed. Is. That is, the present invention is as follows.
[0007]
1. A cleaning composition comprising the following component (A) and component (B).
(A); N-acylglutamic acid represented by the following general formula (1) and / or a salt thereof
[0008]
[Chemical 3]
[0009]
(B); N-acyl-pyrrolidonecarboxylic acid represented by the following general formula (2) having an alkylcarbonyl group in common with the N-substituted acyl group of component (A) and / or a salt thereof
[0010]
[Formula 4]
[0011]
2. 1. Component (B) is 0.1-6 mass% with respect to the total amount of component (A) and component (B). The cleaning composition as described.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be specifically described with a focus on preferred embodiments thereof.
Regarding the optical activity of the amino acid part of the N-acylglutamic acid represented by the general formula (1) which is the component (A) of the cleaning composition of the present invention and / or a salt thereof, L-form, D-form and DL-form Either is fine. The carbon number of the alkyl group contained in the N-substituted acyl group is preferably 7-23.
In addition, regarding N-acyl-pyrrolidone carboxylic acid represented by the general formula (2) and / or a salt thereof, which is the component (B) of the cleaning composition of the present invention, the optical activity of the amino acid moiety is L Any of the body, the D body, and the DL body may be used.
In the present invention, component (B) has an alkylcarbonyl group in common with component (A). When the component (B) has an alkylcarbonyl group different from the component (A), even when the content of the component (B) is changed by a very small amount, the low-temperature stability and cream shape retention of the detergent composition are greatly increased. Influence and difficult to adjust.
[0013]
In this invention, it is preferable that the ratio of the component (B) with respect to the total amount of a component (A) and (B) is 0.1-6 mass%. If it is 0.1% by mass or less, the low temperature stability and cream shape retention are not sufficient, and if it is 6% by mass or more, the low temperature stability and cream shape retention may be reduced. It is also disadvantageous in terms of cost. More preferably, it is 0.1-3.5 mass%.
In the cleaning composition of the present invention, various components that are usually used as cosmetics can be appropriately blended depending on the purpose within a range that does not impair the effect.
[0014]
For example, powder components such as calcium carbonate, talc, mica, lauroylrudin, titanium dioxide, zinc dioxide; jojoba oil, macadamia nut oil, avocado oil, evening primrose oil, mink oil, rapeseed oil, castor oil, sunflower oil, tomato corn oil, Cocoa oil, coconut oil, rice bran oil, olive oil, almond oil, sesame oil, safflower oil, soybean oil, coconut oil, persic oil, castor oil, mink oil, cottonseed oil, owl, palm oil, palm kernel oil, egg yolk oil, lanolin, Natural animal and vegetable oils and fats such as squalene;
Synthetic triglycerides; hydrocarbons such as squalane, liquid paraffin, petrolatum, ceresin, microcrystalline wax, inparaffin;
Waxes such as carnaval wax, paraffin wax, whale wax, beeswax, candelilla wax, lanolin,
High grades such as cetanol, stearyl alcohol, lauryl alcohol, cetostearyl alcohol, oleoyl alcohol, pehenyl alcohol, lanolin alcohol, aqueous lanolin alcohol, hexyl decanol, octyldodecanol
[0015]
Alcohols;
Higher fatty acids such as lauric acid, myristic acid, palmitic acid, stearic acid, pehenic acid, isostearic acid, oleic acid, linolenic acid, linoleic acid, oxystearic acid, undecylenic acid, lanolin fatty acid, hard lanolin fatty acid, soft lanolin fatty acid;
Cholesterol such as cholesteryl-octyldodecyl-pehenyl and derivatives thereof; esters such as isopropyl myristic acid, isopropyl palmitic acid, isopropyl stearic acid, glycerol 2-ethylhexanoate, butyl stearic acid;
Polar oils such as diethylene glycol monopropyl ether, polyoxyethylene polyoxypropylene pentaerythritol ether, polyoxypropylene butyl ether, ethyl linoleate,
[0016]
Other amino-modified silicones, epoxy-modified silicones, carboxyl-modified silicones, carbinol-modified silicones, carpinol-modified silicones, methacryl-modified silicones, mercapto-modified silicones, phenol-modified silicones, one-terminal reactive silicones, heterogeneous functional group-modified silicones, polyether-modified silicones , Methylstyryl-modified silicone, alkyl-modified silicone, higher fatty acid ester-modified silicone, hydrophilic specially-modified silicone, higher alkoxy-modified silicone, higher fatty acid-containing silicone, fluorine-modified silicone, etc., more specifically silicone resin, methylphenyl polysiloxane, Methyl polysiloxane, octamethylcyclotetrasiloxane, decamethylcyclopentasiloxane, dodecamethylcyclohexane silo Sun, methylcyclopolysiloxane, octamethyltrisiloxane, decamethyltetrasiloxane, polyoxyethylene / methylpolysiloxane copolymer, polyoxypropylene / methylpolysiloxane copolymer, poly (oxyethylene / oxypropylene) methylpolysiloxane Copolymer, methyl hydrogen polysiloxane, tetrahydrotetramethylcyclotetrasiloxane, stearoxymethyl polysiloxane, cetoxymethyl polysiloxane, methyl polysiloxane emulsion, highly polymerized methyl polysiloxane (1) and (2), trimethylsiloxysilicate Silicones containing various derivatives such as acid, cross-linked methylpolysiloxane, cross-linked methylphenyl polysiloxane, cross-linked methylphenyl polysiloxane (2);
[0017]
P-aminocinnamic acid derivatives such as paraaminobenzoic acid and derivatives thereof, homomethyl-7N-acetylalanthranilate, butylmethoxybenzoylmethane, diparamethoxycinnamic acid-glyceryl mono-2-ethylhexanoate, octylcinnamate, UV absorbers such as salicyl derivatives such as amyl salicylate, benzophenone derivatives such as 2,4-dihydroxybenzophenone, ethyl hexyl dimethoxybenzylidenedioxoimidazoline propionate, liquid lanolin acetate, coganebana root extract, trianilino-p-carboethylhexyloxy-triazine ;
[0018]
Ascorbic acid and its derivatives such as arbutin, kojic acid, magnesium ascorbate phosphate, glutathione, licorice extract, clove extract, tea extract, astaxanthin, cow placenta extract, tocophenol and its derivatives, tranexamic acid and its salts, azulene, whitening ingredients such as γ-hydroxybutyric acid;
Maltitol, sorbitol, glycerin, propylene glycol, 1,3-butylene glycol, polyhydric alcohols such as polyethylene glycol, glycol, organic acids such as pyrrolidone carboxylic acid soda, sodium lactate and sodium citrate, and salts thereof, hyaluronic acid such as sodium hyaluronate And its salts, yeast and yeast extract hydrolysates, yeast metabolites, fermentation metabolites such as lactic acid bacteria cultures, collagen, elastin, keratin, sericin and other water soluble proteins, collagen hydrolysates, casein hydrolysates, Silk hydrolysates, peptides such as sodium polyaspartate and salts thereof, trehalose, xylobiose, maltose, sucrose, raffinose, glucose, saccharides and polysaccharides such as vegetable viscous polysaccharides and derivatives thereof, water-soluble chitin, chitosan , Bae Chin, chondroitin sulfate and its salt sugar glycosaminoglycan and its salt, glycine, serine, threonine, alanine, aspartic acid, tyrosine, valine, leucine, arginine, glutamine, prophosphoric acid and other amino acids, aminocarbonyl reactants, etc. Moisturizers such as sugar amino acid compounds, plant extracts such as aloe, maronier, trimethylglycine, urea, ammonia, lecithin, lanolin, squalane, squalene, glucosamine, creatinine, DNA, RNA, etc .;
[0019]
Carboxymethylcellulose, hydroxyethylcellulose, hydroxypropyltrimethylammonium chloride ether, ethylcellulose, hydroxypropylcellulose, methylhydroxypropylcellulose, soluble starch, carboxymethyl starch, methyl starch, propylene glycol alginate, polyvinyl alcohol, polyvinyl pyrrolidone, polyvinyl methyl ether, carboxy Vinyl polymer, polyacrylic acid, methylcellulose, hydroxyethylcellulose, arapia gum, xanthan gum, guar gum, locust pin gum, quince seed, carrageenan, galactan, pectin, mannan, starch, dextran, succinoglucan, curdlan, hyaluronic acid, gelatin, casein , Rubumin, collagen, methoxyethylene maleic anhydride copolymer, amphoteric methacrylate copolymer, poly (dimethylmethylenepiperidinium chloride), polyacrylate copolymer, polyvinyl acetate, nitrocellulose, silicone resin, polyethylene glycol fatty acid Thickeners such as esters, polyoxyethylene fatty acid esters such as polyethylene glycol distearate, polyoxyethylene fatty acid ester methyl glycosides such as polyoxyethylene dioleic acid methyl glucoside, α-olefin sulfonic acids such as tetradecene sulfonic acid;
[0020]
Sequestering agents such as ethylenediaminetetraacetic acid and its salts, hydroxyethylenediaminetriacetic acid and its salts, phosphoric acid, ascorbic acid, succinic acid, gluconic acid, polyphosphates, metaphosphates;
Organic solvents such as ethanol, propylene glycol and 1,3-butylene glycol; antioxidants such as butylhydroxytoluene, tocopherol and phytic acid;
Benzoic acid and its salt, Salicylic acid and its salt, Sorbic acid and its salt, Paraoxybenzoic acid alkyl ester (Ethylparaben, Butylparaben etc.) and its salt, Dehydroacetic acid and its salts, Parachlorometacresol, Hexachlorophene, Boric acid , Resorcinol, tribromosaran, orthophenylphenol, chlorhexidine gluconate, thiram, photosensitizer 201, phenoxyethanol, benzalkonium chloride, benzethonium chloride, halocarban, chlorhexidine chloride, trichlorocarbanide, tocophenol acetate, zinc pyrithione, hinokitiol, Antibacterial / preservatives such as phenol, isopropylmethylphenol, 2,4,4-trichloro-2-hydroxyphenol, hexachlorophene;
[0021]
Organic acids such as citric acid, malic acid, tartaric acid, lactic acid, adipic acid, glutamic acid, aspartic acid, maleic acid;
Vitamin Bs such as vitamin A and its derivatives, vitamin B6 hydrochloride, vitamin B6 tripalmitate, vitamin B6 dioctanoate, vitamin B2 and its derivatives;
Vitamin Cs such as ascorbic acid, ascorbic acid sulfate and ascorbic acid phosphate; Vitamin E such as α-tocopherol, β-tocopherol and γ-tocopherol;
Vitamins such as vitamin D, vitamin H, pantetonic acid, nicotinamide, benzyl nicotinate, γ-oryzanol, allantoin, glycyrrhizic acid and its derivatives, glycyrrhizinate and its derivatives, glycyrrhetinate and its derivatives, hinokitiol, Musidin, bisabolol, eucalyptol, thymol inositol, saponins (Quillaja saponin, azoxaponin, hechisaponin, etc.) tranexamic acid, pantotel ethyl ether, ethinyl estradiol, cephalandin, placenta extract, assembly extract, cephalanthin, vitamin E and derivatives thereof , Blood circulation promoters such as gamma-oryzanol, topical tincture, ginger tincture, cantalis tincture, nicotinic acid benzyl ester, etc. Intensive agent, vitamin A, vitamin B, vitamin D, vitamin E, pantothenic acid, vitamin H and other nutrients such as amino acids, glycyrrhetinic acid, glycyrrhizic acid derivatives, allantoin, azulene, aminocaproic acid, hydrocortisone, etc. Anti-inflammatory agents, zinc oxide, zinc sulfate, allantoin hydroxyaluminum, aluminum chloride, sulfocarbonic acid zinc, tannic acid and other astringents, menthol, camphor and other refreshing agents, antihistamines, polymeric silicones, cyclic silicones and other silicon-based materials , Various agents such as antioxidants such as Tocopherols, BHA (Butyl Hydroxyanisole), BHT (Dibutylhydroxytoluene), Gallic Acid, NDGA (Nordihydroguaiaretic Acid);
[0022]
Saccharomyces yeasts, filamentous fungi, bacteria, bovine placenta, human placenta, human umbilical cord, yeast, bovine collagen, milk-derived protein, wheat, soybean, cow blood, pig blood, chicken crown, chamomile, cucumber, rice, shea butter, birch , Tea, tomato, garlic, hamamelis, rose, loofah, hop, peach, apricot, lemon, kiwi, dokudami, capsicum, clara, scallop, kohone, sage, sawtooth grass, mallow, senkyu, assembly, thyme, spruce, spruce, Birch, Horsetail, Loofah, Maronie, Yukinosita, Arnica, Lily, Mugwort, Peonies, Aloe, Aloe Vera, Ogon, Owaku, Mukai, Safflower, Sanshin, Shikon, Tycho, Chimpi, Carrot, Yokuinin, Barley, Plants, Sawara, etc.・ Present from microorganisms and parts thereof Dyes; solvent, alcohols, polyhydric alcohols, water, natural extracts obtained by extraction or hydrolysis in aqueous alcohol;
[0023]
Sorbitan monolaurate, sorbitan sesquioleate, sorbitan trioleate, sorbitan monooleate, sorbitan monostearate, sorbitan tristearate, sorbitan monoisostearate, monolauric acid POE (polyoxyethylene) sorbitan, monostearate Polyoxyethylene sorbitan fatty acid esters such as acid POE sorbitan, tristearic acid POE sorbitan, monostearic acid POE sorbitan, monoisostearic acid POE sorbitan, polyethylene glycol monooleate, polyethylene glycol monolauric acid, polyethylene glycol monostearic acid, polyethylene glycol monoolein Acid, polyethylene glycol distearic acid, polyethylene glycol Rujiorein acid, polyethylene glycol fatty acid esters such as polyethylene glycol diisostearate; POE lauryl ether, POE cetyl ether, POE stearyl ether, POE oleyl ether, polyoxyethylene alkyl ethers such as POE behenyl ether;
[0024]
Diglyceryl monostearate, diglyceryl monooleate, diglyceryl dioleate, diglyceryl monoisostearate, tetraglyceryl monostearate, tetraglyceryl tristearate, tetraglyceryl pentastearate, hexaglyceryl monolaurate, hexamyristate monohexamate Polyglycerin fatty acid esters such as glyceryl, decaglyceryl distearate, decaglyceryl diisostearate; polyglycol diester, coconut oil fatty acid monoethanolamide, lauroyl monoethanolamide, myristoyl monoethanolamide, lauroyl diethanolamide, coconut oil fatty acid ethanolamide, lauroyl Isopropanol amide, myristoyl isopropanol amide, coconut oil fatty acid isop Panoruamaido such fatty acid alkanolamide, maltitol hydroxy fatty acid ether, alkylated polysaccharide, alkyl glucoside, sugar derivatives such as sugar esters;
Polyoxyethylene castor oil, polyoxyethylene hydrogenated castor oil, propylene glycol fatty acid ester such as propylene glycol monostearate and propylene glycol monostearate; glycerin fatty acid such as glyceryl monostearate and glyceryl monostearate ester;
[0025]
Polyoxyethylene glyceryl fatty acid esters such as POE glyceryl monostearate, polyoxyethylene sorbite fatty acid esters such as PHE sorbitol hexastearic acid POE sorbite, tetrastearic acid POE sorbite, tetraoleic acid POE sorbite, monolauric acid POE sorbitol, POE octylphenol ether, POE Nonionic surfactants such as nonylphenol ether, POE chlorophenol ether, polyethylene glycol;
Lauryltrimethylammonium chloride, cetyltrimethylammonium chloride, beef tallow alkyltrimethylammonium chloride, stearyltrimethylammonium chloride, behenyltrimethylammonium chloride, dioctyldimethylammonium chloride, distearyldimethylammonium chloride, coconut oil alkyltrimethylammonium bromide, stearyltrimethylammonium bromide, etc. Cationic surfactants such as alkylammonium salts, lanolin-derived quaternary ammonium salts, benzalkonium chloride, stearyldimethylbenzylammonium chloride, laurylamine oxide, coconut oil alkylamine oxide, diethylaminoethylamide stearate;
[0026]
Sodium laurate, sodium myristate, palm oil fatty acid sodium, palm kernel oil fatty acid sodium, lauric acid lysine, myristic acid lysine, palm oil fatty acid lysine, palm kernel oil fatty acid lysine, lauric acid arginine, myristic acid arginine, coconut oil fatty acid arginine , Palm kernel oil fatty acid arginine, potassium laurate, potassium myristate, palm oil fatty acid potassium, palm kernel oil fatty acid potassium, lauric acid triethanolamine, myristic acid triethanolamine, palm oil fatty acid triethanolamine, palm kernel oil fatty acid tri Fatty acids and salts thereof such as ethanolamine, ammonium laurate, ammonium myristate, coconut oil fatty acid ammonium, palm kernel oil fatty acid ammonium; sodium lauryl sulfate, lauric Alkyl sulfates and salts thereof such as potassium sulfate, sodium myristyl sulfate, potassium myristyl sulfate and the like, alkyl phosphates and salts thereof such as sodium lauryl phosphate and sodium myristyl phosphate, lauryl sulfate triethanolamine ether, myristyl phosphate triethanol Alkyl sulfate triethanolamine ether such as amine ether, coconut oil fatty acid alkylsulfuric acid triethanolamine ether and salts thereof, alkyl sulfonic acid such as sodium lauryl sulfonate, sodium myristyl sulfonate, sodium coconut oil alkyl sulfonate and salts thereof, lauryl Alkyl phosphoric acid and its salts such as sodium phosphate, sodium myristyl phosphate, sodium coconut oil fatty acid phosphate, sodium dodecene sulfonate Α-olefin sulfonic acids and salts thereof such as sodium tetradecene sulfonate, potassium dodecene sulfonate and potassium detradecene sulfonate, linear and branched alkylbenzene sulfates and salts thereof such as linear dodecylbenzene sulfate and salts, linear Linear and branched alkyl benzene sulfonic acids and salts thereof such as dodecylbenzene sulfonic acid and salts thereof, sodium lauroylmethyl taurine, sodium myristoyl methyl taurine, coconut oil fatty acid acyl methyl taurine sodium, lauroyl methyl taurine potassium, myristoyl methyl taurine potassium, palm Oil Fatty Acid Acylmethyl Taurine Potassium, Lauroyl Methyl Taurine Triethanolamine, Myristoyl Methyl Taurine Triethanolamine, Palm Oil Acyl methyl taurine and its salts such as acyl methyl taurine triethanamine, and polyoxyethylene alkyl ether sulfuric acid such as sodium polyoxyethylene lauryl ether sulfate, sodium polyoxyethylene cetyl ether sulfate, sodium polyoxyethylene oleyl ether sulfate and Salts thereof, polyoxyethylene lauric ether sodium phosphate, polyoxyethylene cetyl ether sodium phosphate, polyoxyethylene alkyl ether phosphoric acid such as sodium polyoxyethylene oleyl ether phosphate and salts thereof, carboxylated polyoxyethylene tridecyl ether Sodium carboxylic acid such as ether carboxylic acid and its salts, lauroyl cetionic acid, myristoyl cetionic acid, coconut oil fatty acid acyl ester Anionic surfactants such as dithionate;
[0027]
Betayl acetate such as lauryl dimethylaminoacetic acid betaine, coconut oil fatty acid amidopropyldimethylaminoacetic acid betaine, imidazolinium betaine such as alkyl carboxymethyl hydroxyethyl imidazolinium betaine, alkylsodium carboxymethyl carboxyethyl imidazolinium betaine, coconut oil Amphoteric activators such as alkylbetaines such as alkylbetaines and laurylbetaines and bis (stearylhydroxyethylimidazoline) chloroacetic acid complexes;
Natural surfactants such as lecithin, lanolin, cholesterol, saponin;
Polymer surface activity such as sodium alginate, starch derivative, tragacanth rubber, fragrance, purified water and the like can be blended.
[0028]
EXAMPLES Next, although an Example demonstrates this invention still in detail, the technical scope of this invention and its embodiment are not limited at all by this.
<Measurement of freezing point>
10 ml of the cleaning composition sample to be measured is injected into the inner part of a test tube (inner inner diameter 18 mm, outer inner diameter 40 mm) that has been double-cooled in advance to 5 ° C. Soaked in. A temperature sensor was quickly inserted into the center of the inner solution. The liquid temperature of the cooling liquid was lowered at a rate of 1 ° C. every 30 minutes, and the freezing point was measured visually.
<Measurement of crystallization point>
10 ml of a cleaning composition sample to be measured is injected into the inner part of a test tube (inner inner diameter: 18 mm, outer inner diameter: 40 mm), which has been pre-warmed to 60 ° C., and quickly brought to 20 ° C. Immerse in the retained coolant. A temperature sensor was quickly inserted into the center of the inner solution. While the liquid temperature of the cooling liquid was kept at 20 ° C., the decrease in the liquid temperature of the inner solution and the crystallization point were visually measured.
[0029]
Examples 1-3, Comparative Examples 1-3
As component (A), coconut oil acylglutamic acid represented by formula (1), and as component (B), coconut oil acyl-pyrrolidone carboxylic acid represented by formula (2) are separately added to 30% potassium hydroxide. The solution was neutralized to prepare an aqueous solution having a pH of 6.4 at 26% by mass.
Each component of the prepared solution was accurately weighed at the ratio shown in Table 1 and mixed well.
This was once warmed to 60 ° C. and held for 1 hour, and then allowed to stand overnight in a refrigerator at 5 ° C., and the freezing point was measured by the above method using a sample having a constant heat history.
The results are shown in Table 1.
[0030]
Examples 4-6, Comparative Examples 4-7
As component (A), lauroyl glutamic acid represented by formula (1), and as component (B) lauroyl-pyrrolidone carboxylic acid represented by formula (2), each separately using a 24% sodium hydroxide solution as a component On the other hand, an aqueous solution having a pH of 5.5 was prepared by adding and neutralizing to 20% by mass.
Each component of the prepared solution was accurately weighed at the ratio shown in Table 2 and mixed well.
This was once warmed to 60 ° C. and held for 1 hour, and then allowed to stand overnight in a 5 ° C. refrigerator, and then the liquid temperature was again heated to 60 ° C. and held for 1 hour. A spot measurement was performed.
The results are shown in Table 2.
[0031]
[Example 7]
A mixture of 97 g of coconut oil fatty acid acylglutamic acid and 3 g of coconut oil fatty acid acylpyrrolidonecarboxylic acid was neutralized with a 25% aqueous potassium hydroxide solution to prepare Composition 1 (pH 6.3). When a shampoo having the following composition was prepared by a conventional method and kept at −5 ° C. for 3 months, turbidity did not occur.
[0032]
[Example 8]
A mixture of 98 g of myristoyl acylglutamic acid and 2 g of myristoyl pyrrolidone carboxylic acid was neutralized with a 30% aqueous sodium hydroxide solution to prepare composition 2 (pH 6.5). A cleansing foam having the following composition was prepared by a conventional method and kept at 45 ° C. for 3 months. No water separation was observed.
[0033]
[Table 1]
[0034]
[Table 2]
[0035]
【The invention's effect】
The cleaning composition of the present invention is a cleaning composition in which the solid component is mainly N-acyl glutamic acid and / or a salt thereof, and when it is liquid at room temperature (10 to 30 ° C.), its freezing point is N-acyl glutamic acid. In addition, in the case of solid, semi-solid and gel at room temperature, the crystallization point is higher than that of N-acylglutamic acid and its salt alone, and it is a low-irritant cleaning composition. It is a thing.
Claims (2)
(A);次の一般式(1)で表されるN−アシルグルタミン酸及び又はその塩
(A); N-acylglutamic acid represented by the following general formula (1) and / or a salt thereof
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