JP3919059B2 - Air-fuel ratio control device for internal combustion engine - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は内燃機関の空燃比制御装置に係り、特に内燃機関の空燃比制御を行う際に、フロント空燃比センサとリヤ空燃比センサとの検出信号を利用し、排気ガスの浄化性能を向上し得る内燃機関の空燃比制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
車両に搭載される内燃機関には、排気通路に排気センサとしてO2センサを設け、このO2センサの出力する検出信号に基づき空燃比が目標値になるようフィードバック制御する制御手段を備えた空燃比制御装置を設けたものがある。
【0003】
内燃機関の空燃比制御装置としては、特開平8−177572号公報及び特開平8−291739号公報に開示されるものがある。
【0004】
特開平8−177572号公報に開示される内燃機関の空燃比制御装置は、機関の排気通路内の触媒コンバータの上流と下流に配設された上流側と下流側との空燃比センサと、空燃比が目標空燃比となるように燃料噴射量を算出する燃料噴射量算出手段と、キャニスタから制御弁を介してパージガスを導入する空燃比制御装置において、パージガスが機関の吸気系へ導入されているか否かを検出するパージ導入検出手段と、下流側空燃比センサの出力信号に応じて空燃比フィードバック制御定数を演算する制御定数演算手段と、パージ導入検出手段によりパージガスが導入されていると判別されたとき、制御定数演算手段により演算された空燃比フィードバック制御定数を所定値以下に補正する第一制御定数補正手段と、を備え、パージガスの導入による影響をサブフィードバックが受けないようにし、空燃比の一時的な変動の影響を受けず、エミッションが発生しないようにしている。
【0005】
特開平8−291739号公報に開示される空燃比制御装置は、排気ガス中のNOx濃度が濃いと推定される運転領域において、サブ空燃比フィードバック制御を禁止することにより、触媒下流でのO2とN2との反応によるNOxの生成、すなわちO2の消費に伴う、サブO2センサの酸素濃度誤判定を防止し、また、サブO2センサの基準電圧を補正することにより、O2消費に伴う酸素濃度の低下を吸収し、サブ空燃比フィードバック補正精度の悪化を防止し、空燃比制御精度を更に向上させている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来の内燃機関の空燃比制御装置において、現行の北米ORVR(「オンボード・リフューエル・ベーパ・リカバリー」の略)システム(北米仕様で、法規上必要なシステム)では、パージ制御中にベース空燃比が薄くなる傾向があり、現在の空燃比制御では、排気ガスに悪影響を与える場合がある。
【0007】
また、O2センサである空燃比センサのばらつき等を考慮し、空燃比制御を行っているが、パージ制御とセンサ特性とにより空燃比がかなり薄くなる傾向になる場合もある。
【0008】
更に、現行の空燃比制御は、排気マニホルドに取り付けられている空燃比センサ付近を流れる排気ガスによって行っていることにより、排気マニホルドに取り付けられている空燃比センサであるフロント空燃比センサよりも下流側の排気ガスの空燃比が薄くなっていたとしても、制御することができず、排出される排気ガスが悪化する惧れがあるという不都合がある。
【0009】
ここで、現行の空燃比制御を、図4の制御用フローチャートに沿って説明する。
【0010】
エンジン2がスタート(400)すると、制御用プログラムがスタートし、エンジン2が完爆したか否かの判断(402)を行う。
【0011】
判断(402)がNOの場合には、この判断(402)がYESとなるまで判断(402)を繰り返し行い、判断(402)がYESとなった場合には、フロント空燃比センサの活性状態の判定(404)を行い、このフロント空燃比センサが活性状態となっているか否かの判断(406)を行う。
【0012】
そして、この判断(406)がNOの場合には、判断(406)がYESとなるまで判断(406)を繰り返し行い、判断(406)がYESとなった場合には、フロント空燃比センサのリッチ(Rich)・リーン(Lean)レベル検出(408)を行う。
【0013】
このフロント空燃比センサのリッチ・リーンレベル検出(408)は、フロント空燃比センサの出力電圧a0xFLを検出するものである。
【0014】
フロント空燃比センサの出力電圧a0xFLを検出した後には、フロント空燃比センサのリッチ・リーン判定(410)を行う。
【0015】
このフロント空燃比センサのリッチ・リーン判定(410)は、フロント空燃比センサの出力電圧a0xFLが500mV以上の場合にリッチと判定し、出力電圧a0xFLが460mV未満の場合にリーンと判定する。
【0016】
また、前記フロント空燃比センサのリッチ・リーン判定(410)の後には、アイドルスイッチがON状態且つ車速VSPが10km/h以下であるか否かの判断(412)を行う。
【0017】
この判断(412)において、判断(412)がYESの場合には、アイドル空燃比補正係数にて補正制御を実施(414)し、この実施後にフロント空燃比センサの活性状態の判定(404)に戻り、判断(412)がNOの場合には、パーシャル空燃比補正係数にて補正制御を実施(416)し、この実施後にフロント空燃比センサの活性状態の判定(404)に戻る。
【0018】
【課題を解決するための手段】
そこで、この発明は、上述不都合を除去するために、内燃機関の排気通路途中に触媒を設け、この触媒の上流側にフロント空燃比センサを設けるとともに、触媒の下流側にリヤ空燃比センサを設けた内燃機関の空燃比制御装置において、この内燃機関の空燃比制御装置に、前記フロント空燃比センサとリヤ空燃比センサとの検出信号に基づき実際の空燃比が目標空燃比になるよう制御する制御手段を備え、前記内燃機関の吸気通路にキャニスタを連通して吸気通路にパージガスを導入するパージ通路を設け、このパージ通路途中にパージ制御弁を設けるとともにパージ制御弁の開閉状態を検出する開閉検知手段を設け、前記パージ制御弁が開放され且つ前記リヤ空燃比センサの出力電圧が設定電圧以下のときには、パージ制御弁が開放されてから一定時間経過した後、空燃比補正係数をパージガスが導入されない状態の空燃比補正係数よりも増加させるべく制御する機能を前記制御手段に設けたことを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】
上述の如く発明したことにより、パージ制御弁が開放され且つリヤ空燃比センサの出力電圧が設定電圧以下のときには、制御手段によって空燃比補正係数をパージガスが導入されない状態の空燃比補正係数よりも増加させるべく制御し、パージガス導入による一時的なリッチ状態を、一般的なリッチ状態として判定し、通常の空燃比制御時を行うことによって生ずるリーン状態を防止し、排気ガスの浄化性能を向上している。
【0020】
【実施例】
以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細に説明する。
【0021】
図1〜図3はこの発明の実施例を示すものである。図2において、2は図示しない車両に搭載されたエンジン、4はシリンダブロック、6はシリンダヘッド、8はヘッドカバー、10はピストン、12は燃焼室、14は吸気ポート、16は排気ポート、18は吸気弁、20は排気弁、22は点火プラグである。
【0022】
エンジン2は、吸気系としてエアクリーナ24と吸気管26とスロットルボディ28とサージタンク30と吸気マニホルド32とを順次に接続し、吸気ポート14に連通する吸気通路34を設けている。スロットルボディ28の吸気通路34には、スロットル弁36を設けている。
【0023】
また、エンジン2は、排気系として排気マニホルド38と排気管40と触媒コンバータ42とを順次に接続し、排気ポート16に連通する排気通路44を設けている。触媒コンバータ42内には、触媒46を設けている。エンジン2は、排気通路44と吸気通路34とを連通するEGR通路48を設け、EGR通路48にEGR制御弁50を設けている。
【0024】
前記エンジン2は、ヘッドカバー8にPCVバルブ52を取り付けて設け、このPCVバルブ52を介してヘッドカバー8内とサージタンク30の吸気通路34とを連通する第1ブローバイガス通路54を設け、ヘッドカバー8内とスロットルボディ28の吸気通路34とを連通する第2ブローバイガス通路56を設けている。
【0025】
前記エンジン2は、シリンダヘッド6に燃焼室12に指向させて燃料噴射弁58を設けている。燃料噴射弁58は、燃料供給通路60により燃料タンク62に連絡されている。燃料タンク62内には、燃料供給通路60に燃料を送給する燃料ポンプ64と、燃料レベルセンサ66と、燃料カットバルブ68と、燃料タンクインレットバルブ70と、タンク圧力センサ72を設けている。
【0026】
前記燃料供給通路60の途中には、燃料圧力を調整するプレッシャレギュレータ68を設けている。プレッシャレギュレータ74は、サージタンク30の吸気通路34の圧力を調整圧力用通路76により調整圧力として導入し、燃料圧力を所定圧に調整して余剰の燃料を燃料戻し通路78により燃料タンク62に戻す。
【0027】
前記燃料タンク62には、コントロールバルブ80を介してエバポ通路82の一端側を連通している。エバポ通路82の他端側は、キャニスタ84に連通されている。また、前記燃料カットバルブ68は、タンク圧コントロールソレノイドバルブ86を介して、第1連絡通路88によって前記キャニスタ84に連絡して設けている。
【0028】
そして、連絡通路88途中にタンク圧コントロールソレノイドバルブ86をバイパスする第2連絡通路であるバイパス通路90を設け、このバイパス通路90途中に第1タンク圧コントロールバルブ92を設けている。
【0029】
更に、連絡通路88には、燃料タンクインレットバルブ70の開口側とコントロールバルブ80とに夫々連絡する第3連絡通路94を設け、この第3連絡通路94途中に第2タンク圧コントロールバルブ96を設けている。
【0030】
前記キャニスタ84には、パージ通路98の一端側を連通している。パージ通路98の他端側は、サージタンク30の吸気通路34に連通している。パージ通路98の途中には、パージ量を調整するパージ制御弁100を設けている。
【0031】
前記エンジン2は、スロットル弁36を迂回してスロットルボディ28の吸気通路34とサージタンク30の吸気通路34とを連通するバイパス通路102を設けている。バイパス通路102の途中には、バイパス空気量を調整するバイパス空気量制御弁104を設けている。
【0032】
前記エンジン2には、点火プラグ22に飛び火させるイグニションコイル106を設け、クランク角及びエンジン回転数を検出するクランク角センサ108を設け、エンジン2の冷却水温度を検出する水温センサ110を設け、スロットル弁36のスロットル開度を検出するスロットルセンサ112を設け、吸気通路34の吸気温度を検出する吸気温センサ114を設け、吸気通路34の吸気量を検出する吸気量センサ116を設け、前記触媒コンバータ42の上流側に排気通路44の排気ガス中の酸素濃度を検出するフロント空燃比センサ118を設け、前記触媒コンバータ42の下流側に排気通路44の排気ガス中の酸素濃度を検出するリヤ空燃比センサ120を設けている。
【0033】
前記EGR制御弁50と燃料噴射弁58と燃料ポンプ64とパージ制御弁100とバイパス空気量制御弁104とイグニションコイル106とクランク角センサ108と水温センサ110とスロットルセンサ112と吸気温センサ114と吸気量センサ116とフロント空燃比センサ118とリヤ空燃比センサ120とは、空燃比制御装置122を構成する制御手段124に接続されている。なお、符号126は前記キャニスタ84の大気開放通路、128は、大気開放通路126途中に介設され、且つ前記制御手段124に接続される大気開閉弁、130は大気開放通路126途中に介設されるエアフィルタである。
【0034】
前記空燃比制御装置122は、パージ制御弁100の開閉状態を検出する開閉検知手段、例えば制御手段124のパージ制御信号からパージ制御弁100の開閉状態を検出する機能を前記制御手段124に付加して設け、前記パージ制御弁100が開放され且つ前記リヤ空燃比センサ120の出力電圧が設定電圧以下のときには、空燃比補正係数をパージガスが導入されない状態の空燃比補正係数よりも増加させるべく制御する機能をも前記制御手段124に付加して設ける。
【0035】
詳述すれば、前記パージ制御弁100が開放、つまりパージ制御が開始されてパージ制御中となり、且つモニタしていた前記リヤ空燃比センサ120の出力電圧a0xRLが設定電圧XmV以下のときに、パージガスが導入されない状態の空燃比補正係数よりも増加、例えばパーシャル空燃比補正係数に補正係数MGP(空燃比補正制御:比例分)、MGI(空燃比補正制御:積分分)を加算し、加算後のパーシャル空燃比補正係数にて補正制御を実施するものである。
【0036】
なお、設定電圧XmVは、例えば150mV程度に設定され、この値は、通常の標準的な空燃比センサが、通常の制御状態では示すことのないような値となっている。
【0037】
前記パーシャル空燃比補正係数は、
PLA=PL0:リッチからリーン反転時の比例分(スキップ量)
PRA=PR0:リーンからリッチ反転時の比例分(スキップ量)
INTELA=IL0
INTELA:リーン時の積分値(分)
INTERA=IR0
INTERA:リッチ時の積分値(分)
からなる。
【0038】
そして、パーシャル空燃比補正係数に補正係数MGP(空燃比補正制御:比例分)、MGI(空燃比補正制御:積分分)を加算する場合には、以下の如く処理する。
PLA=PL0+MGP
PRA=PR0
INTELA=IL0+MGI
INTERA=IR0
【0039】
また、前記制御手段124は、パージ制御弁100が開放、つまりパージ制御が開始されてパージ制御中となっていても、モニタしていた前記リヤ空燃比センサ120の出力電圧a0xRLが設定電圧XmV以下となっていない場合には、上述したパーシャル空燃比補正係数によって補正制御を実施する。
【0040】
更に、車両運転状態がアイドル運転時である場合には、アイドル空燃比補正係数にて補正制御を実施する。このアイドル空燃比補正係数は、
PLA=IDLEPL
PRA=IDLEPR
INTELA=IDLEIL
INTERA=IDLEIR
である。
【0041】
次に、図1の制御用フローチャートに沿って作用を説明する。
【0042】
エンジン2がスタート(200)すると、制御用プログラムがスタートし、エンジン2が完爆したか否かの判断(202)を行う。
【0043】
判断(202)がNOの場合には、この判断(202)がYESとなるまで判断(202)を繰り返し行い、判断(202)がYESとなった場合には、フロントのO2センサ(「F:O2センサ」とも記載する)であるフロント空燃比センサ118の活性状態の判定(204)を行い、このフロント空燃比センサ118が活性状態となっているか否かの判断(206)を行う。
【0044】
そして、この判断(206)がNOの場合には、判断(206)がYESとなるまで判断(206)を繰り返し行い、判断(206)がYESとなった場合には、フロント空燃比センサ118のリッチ(Rich)・リーン(Lean)レベル検出(208)を行う。
【0045】
このフロント空燃比センサ118のリッチ・リーンレベル検出(208)は、フロント空燃比センサ118の出力電圧a0xFLを検出するものである。
【0046】
フロント空燃比センサ118の出力電圧a0xFLを検出した後には、フロント空燃比センサ118のリッチ・リーン判定(210)を行う。
【0047】
このフロント空燃比センサ118のリッチ・リーン判定(210)は、フロント空燃比センサ118の出力電圧a0xFLが500mV以上の場合にリッチと判定し、出力電圧a0xFLが460mV未満の場合にリーンと判定する。
【0048】
また、前記フロント空燃比センサ118のリッチ・リーン判定(210)の後には、アイドルスイッチがON状態且つ車速VSPが10km/h以下であるか否かの判断(212)を行う。
【0049】
この判断(212)において、判断(212)がYESの場合には、アイドル空燃比補正係数にて補正制御を実施(214)し、この実施後に上述したフロントのO2センサであるフロント空燃比センサ118の活性状態の判定(204)に戻り、判断(212)がNOの場合には、キャニスタパージ制御判定(216)を行い、パージ制御がONされているか否かの判断(218)を行う。
【0050】
更に、パージ制御がONされているか否かの判断(218)において、判断(218)がNOの場合には、パーシャル空燃比補正係数にて補正制御を実施(220)し、この実施後に上述したフロントのO2センサであるフロント空燃比センサ118の活性状態の判定(204)に戻り、判断(218)がYESの場合には、リヤのO2センサ(「R:O2センサ」とも記載する)であるリヤ空燃比センサ120の出力電圧a0xRLが設定電圧XmV以下であるか否かの判断(222)を行う。
【0051】
そして、この判断(222)がNOの場合には、パーシャル空燃比補正係数にて補正制御を実施(220)し、この実施後に上述したフロントのO2センサであるフロント空燃比センサ118の活性状態の判定(204)に戻り、判断(222)がYESの場合には、パーシャル空燃比補正係数に補正係数MGP(空燃比補正制御:比例分)、MGI(空燃比補正制御:積分分)を加え(224)、この加えた後の値にて補正制御を実施し、この実施後に上述したフロントのO2センサであるフロント空燃比センサ118の活性状態の判定(204)に戻る。
【0052】
このとき、パーシャル空燃比補正係数に補正係数MGP(空燃比補正制御:比例分)、MGI(空燃比補正制御:積分分)を加え(224)た後の値にて補正制御が実施されると、図3に示す如く、所定のディレイの後に、パーシャル空燃比補正係数に補正係数MGPとMGIとが加えられることとなり、パージ制御がOFFとなるまで継続され、パージ制御のOFF時には、所定のディレイの後に通常(「初期」と言い換えることもできる)のパーシャル空燃比補正係数に戻る。
【0053】
これにより、パージガスがエンジン2の燃焼室12に導入されることによる一時的なリッチ状態を、一般的なリッチ状態として判定し、通常の空燃比制御を行うことによって生ずるリーン状態を防止することが可能となり、排気ガスの浄化性能を向上し得て、実用上有利である。
【0054】
なお、この発明は上述実施例に限定されるものではなく、種々の応用改変が可能である。
【0055】
例えば、キャニスタからのパージ量を予測し、見込み制御を行う特別構成とすることも可能である。
【0056】
すなわち、パージ制御によるパージ量は、時間の経過に伴って徐々に減少するものと思料される。そして、この減少割合は、空燃比センサや車速センサ等の各種センサ類の計測数値から演算することが可能である。
【0057】
また、前記キャニスタからの初期パージ量は、車両の運転状態や吸気温度及び外気温度等の雰囲気状況、そしてキャニスタの吸着量等から求めることができる。
【0058】
さすれば、前記パージ制御の際のパージ量の減少割合を補うべく、補正係数の増量分を演算し、パージ制御の開始時から演算後の補正係数の増量分によって見込み制御を行い、パージガスがエンジンの燃焼室に導入された際に生ずるリーン化傾向を確実に防止し、的確な空燃比制御を実現することが可能である。
【0059】
また、前記見込み制御を実施した際に、空燃比制御が不十分であると判断される場合には、空燃比センサの検出信号によるフィードバック制御を併用すれば、より一層的確な空燃比制御を実施することが可能となる。
【0060】
【発明の効果】
以上詳細に説明した如くこの本発明によれば、パージガスがエンジンの燃焼室に導入されることによる一時的なリッチ状態を、一般的なリッチ状態として判定し、通常の空燃比制御を行うことによって生ずるリーン状態を防止することが可能となり、排気ガスの浄化性能を向上し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例を示す内燃機関の空燃比制御装置の制御用フローチャートである。
【図2】 内燃機関の空燃比制御装置の概略構成図である。
【図3】 内燃機関の空燃比制御装置の制御用タイムチャートである。
【図4】 この発明の従来技術を示す内燃機関の空燃比制御装置の制御用フローチャートである。
【符号の説明】
2 エンジン
38 排気マニホルド
40 排気管
42 触媒コンバータ
44 排気通路
46 触媒
58 燃料噴射弁
82 エバポ通路
84 キャニスタ
98 パージ通路
100 パージ制御弁
118 フロント空燃比センサ
120 リヤ空燃比センサ
122 空燃比制御装置
124 制御手段[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an air-fuel ratio control device for an internal combustion engine, and in particular, when performing air-fuel ratio control of an internal combustion engine, uses detection signals from a front air-fuel ratio sensor and a rear air-fuel ratio sensor to improve exhaust gas purification performance. The present invention relates to an air-fuel ratio control device for an internal combustion engine.
[0002]
[Prior art]
An internal combustion engine mounted on a vehicle is provided with an O2 sensor as an exhaust sensor in an exhaust passage, and an air-fuel ratio control provided with control means for performing feedback control based on a detection signal output from the O2 sensor so that the air-fuel ratio becomes a target value. Some have a device.
[0003]
As an air-fuel ratio control device for an internal combustion engine, there are those disclosed in JP-A-8-177572 and JP-A-8-291739.
[0004]
An air-fuel ratio control device for an internal combustion engine disclosed in Japanese Patent Laid-Open No. 8-177572 is provided with an upstream and downstream air-fuel ratio sensor disposed upstream and downstream of a catalytic converter in an engine exhaust passage, Whether the purge gas is introduced into the intake system of the engine in the fuel injection amount calculation means for calculating the fuel injection amount so that the fuel ratio becomes the target air-fuel ratio and the air-fuel ratio control device that introduces the purge gas from the canister via the control valve A purge introduction detecting means for detecting whether or not, a control constant calculating means for calculating an air-fuel ratio feedback control constant in accordance with an output signal of the downstream air-fuel ratio sensor, and a purge introduction detecting means for determining that the purge gas has been introduced. A first control constant correcting means for correcting the air-fuel ratio feedback control constant calculated by the control constant calculating means to a predetermined value or less, and a purge gas And the effect of introducing kept free sub feedback, without the influence of temporal fluctuations in the air-fuel ratio, the emission is prevented from being generated.
[0005]
The air-fuel ratio control device disclosed in Japanese Patent Laid-Open No. Hei 8-291739 discloses that the sub-air-fuel ratio feedback control is prohibited in the operating region where the NOx concentration in the exhaust gas is estimated to be high, thereby reducing the O2 downstream of the catalyst. NOx generation due to reaction with N2, that is, oxygen concentration misjudgment of sub O2 sensor due to consumption of O2 is prevented, and oxygen concentration is reduced due to O2 consumption by correcting the reference voltage of sub O2 sensor Is absorbed, the deterioration of the sub air-fuel ratio feedback correction accuracy is prevented, and the air-fuel ratio control accuracy is further improved.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, in the conventional air-fuel ratio control system for an internal combustion engine, in the current North American ORVR (abbreviation of “onboard refuel vapor recovery”) system (North American specification, a system required by law), during purge control The base air-fuel ratio tends to be thin, and the current air-fuel ratio control may adversely affect the exhaust gas.
[0007]
In addition, the air-fuel ratio control is performed in consideration of variations in the air-fuel ratio sensor, which is an O2 sensor, but the air-fuel ratio may tend to be considerably thin due to the purge control and the sensor characteristics.
[0008]
Further, the current air-fuel ratio control is performed by the exhaust gas flowing in the vicinity of the air-fuel ratio sensor attached to the exhaust manifold, so that it is downstream of the front air-fuel ratio sensor that is the air-fuel ratio sensor attached to the exhaust manifold. Even if the air-fuel ratio of the exhaust gas on the side is thin, there is a disadvantage that it cannot be controlled and the exhaust gas discharged may be deteriorated.
[0009]
Here, the current air-fuel ratio control will be described with reference to the control flowchart of FIG.
[0010]
When the engine 2 is started (400), the control program is started, and it is determined (402) whether or not the engine 2 has completely exploded.
[0011]
If the determination (402) is NO, the determination (402) is repeated until the determination (402) is YES. If the determination (402) is YES, the active state of the front air-fuel ratio sensor is determined. A determination (404) is made, and a determination (406) is made as to whether or not the front air-fuel ratio sensor is in an active state.
[0012]
If the determination (406) is NO, the determination (406) is repeated until the determination (406) is YES. If the determination (406) is YES, the richness of the front air-fuel ratio sensor is determined. (Rich) and Lean level detection (408) is performed.
[0013]
The rich / lean level detection (408) of the front air-fuel ratio sensor detects the output voltage a0xFL of the front air-fuel ratio sensor.
[0014]
After detecting the output voltage a0xFL of the front air-fuel ratio sensor, the rich / lean determination (410) of the front air-fuel ratio sensor is performed.
[0015]
The rich / lean determination (410) of the front air-fuel ratio sensor is determined to be rich when the output voltage a0xFL of the front air-fuel ratio sensor is 500 mV or more, and is determined to be lean when the output voltage a0xFL is less than 460 mV.
[0016]
Further, after the rich / lean determination (410) of the front air-fuel ratio sensor, it is determined (412) whether or not the idle switch is ON and the vehicle speed VSP is 10 km / h or less.
[0017]
In this determination (412), when the determination (412) is YES, correction control is performed using the idle air-fuel ratio correction coefficient (414), and after this execution, the determination of the active state of the front air-fuel ratio sensor (404) is performed. Returning, if the determination (412) is NO, correction control is performed using the partial air-fuel ratio correction coefficient (416), and after this execution, the process returns to determination of the active state of the front air-fuel ratio sensor (404).
[0018]
[Means for Solving the Problems]
Therefore, in order to eliminate the above-described disadvantages, the present invention provides a catalyst in the middle of the exhaust passage of the internal combustion engine, a front air-fuel ratio sensor upstream of the catalyst, and a rear air-fuel ratio sensor downstream of the catalyst. In the air-fuel ratio control apparatus for an internal combustion engine, the control for controlling the air-fuel ratio control apparatus for the internal-combustion engine so that the actual air-fuel ratio becomes the target air-fuel ratio based on detection signals from the front air-fuel ratio sensor and the rear air-fuel ratio sensor. A purge passage for introducing a purge gas into the intake passage by connecting a canister to the intake passage of the internal combustion engine, providing a purge control valve in the middle of the purge passage, and detecting opening / closing of the purge control valve Means for opening the purge control valve when the purge control valve is opened and the output voltage of the rear air-fuel ratio sensor is lower than a set voltage. After a lapse et predetermined time, characterized by providing an air-fuel ratio correction coefficient to the control means the function of controlling so as to increase than the air-fuel ratio correction coefficient in a state where the purge gas is not introduced.
[0019]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
By inventing as described above, when the purge control valve is opened and the output voltage of the rear air-fuel ratio sensor is equal to or lower than the set voltage, the control means increases the air-fuel ratio correction coefficient more than the air-fuel ratio correction coefficient in the state where the purge gas is not introduced. Control, and determine the temporary rich state due to the introduction of purge gas as a general rich state, prevent the lean state caused by performing the normal air-fuel ratio control time, improve the exhaust gas purification performance Yes.
[0020]
【Example】
Embodiments of the present invention will be described below in detail with reference to the drawings.
[0021]
1 to 3 show an embodiment of the present invention. In FIG. 2, 2 is an engine mounted on a vehicle (not shown), 4 is a cylinder block, 6 is a cylinder head, 8 is a head cover, 10 is a piston, 12 is a combustion chamber, 14 is an intake port, 16 is an exhaust port, 18 is An intake valve, 20 is an exhaust valve, and 22 is a spark plug.
[0022]
The engine 2 sequentially connects an air cleaner 24, an
[0023]
Further, the engine 2 is connected to an
[0024]
The engine 2 is provided with a PCV valve 52 attached to the head cover 8, and a first blow-by gas passage 54 that connects the inside of the head cover 8 and the
[0025]
In the engine 2, a fuel injection valve 58 is provided in the
[0026]
In the middle of the
[0027]
One end side of the
[0028]
A bypass passage 90 that is a second communication passage that bypasses the tank pressure
[0029]
Further, the
[0030]
One end of a
[0031]
The engine 2 is provided with a
[0032]
The engine 2 is provided with an
[0033]
The
[0034]
The air-fuel
[0035]
More specifically, when the
[0036]
The set voltage XmV is set to about 150 mV, for example, and this value is a value that a normal standard air-fuel ratio sensor does not show in a normal control state.
[0037]
The partial air-fuel ratio correction coefficient is
PLA = PL0: Proportion of rich to lean reversal (skip amount)
PRA = PR0: Proportion of lean to rich inversion (skip amount)
INTERLA = IL0
INTERLA: Integral value when lean (minutes)
INTERERA = IR0
INTERA: Integration value when rich (minutes)
Consists of.
[0038]
When the correction coefficient MGP (air-fuel ratio correction control: proportional component) and MGI (air-fuel ratio correction control: integral component) are added to the partial air-fuel ratio correction coefficient, the following processing is performed.
PLA = PL0 + MGP
PRA = PR0
INTERLA = IL0 + MGI
INTERERA = IR0
[0039]
Further, the control means 124 is configured so that the monitored output voltage a0xRL of the rear air-
[0040]
Further, when the vehicle operating state is during idling, correction control is performed using an idle air-fuel ratio correction coefficient. This idle air-fuel ratio correction factor is
PLA = IDLEPL
PRA = IDLEPR
INTERLA = IDLEIL
INTERERA = IDLEIR
It is.
[0041]
Next, the operation will be described along the control flowchart of FIG.
[0042]
When the engine 2 is started (200), the control program is started, and it is determined (202) whether or not the engine 2 has completely exploded.
[0043]
If the determination (202) is NO, the determination (202) is repeated until the determination (202) is YES. If the determination (202) is YES, the front O2 sensor (“F: The active state of the front air-fuel ratio sensor 118 (also referred to as “O2 sensor”) is determined (204), and it is determined whether the front air-
[0044]
If the determination (206) is NO, the determination (206) is repeated until the determination (206) is YES. If the determination (206) is YES, the front air-
[0045]
This rich / lean level detection (208) of the front air-
[0046]
After detecting the output voltage a0xFL of the front air-
[0047]
The rich / lean determination (210) of the front air-
[0048]
Further, after the rich / lean determination (210) of the front air-
[0049]
In this determination (212), if the determination (212) is YES, correction control is performed with the idle air-fuel ratio correction coefficient (214), and after this execution, the front air-
[0050]
Further, in the determination (218) of whether or not the purge control is ON, when the determination (218) is NO, the correction control is performed with the partial air-fuel ratio correction coefficient (220). Returning to the determination (204) of the active state of the front air-
[0051]
If this determination (222) is NO, correction control is performed with the partial air-fuel ratio correction coefficient (220), and after this execution, the active state of the front air-
[0052]
At this time, when the correction coefficient MGP (air-fuel ratio correction control: proportional component) and MGI (air-fuel ratio correction control: integral component) are added to the partial air-fuel ratio correction coefficient (224), the correction control is performed with the value after As shown in FIG. 3, correction coefficients MGP and MGI are added to the partial air-fuel ratio correction coefficient after a predetermined delay, and continue until the purge control is turned OFF. When the purge control is OFF, the predetermined delay is applied. After that, it returns to the normal partial air-fuel ratio correction coefficient (which can also be referred to as “initial”).
[0053]
Thus, a temporary rich state caused by introducing the purge gas into the
[0054]
The present invention is not limited to the above-described embodiments, and various application modifications are possible.
[0055]
For example, a special configuration that predicts the purge amount from the canister and performs prospective control may be employed.
[0056]
That is, it is considered that the purge amount by the purge control gradually decreases with time. This reduction rate can be calculated from the measured values of various sensors such as an air-fuel ratio sensor and a vehicle speed sensor.
[0057]
The initial purge amount from the canister can be obtained from the operating state of the vehicle, the atmospheric conditions such as the intake air temperature and the outside air temperature, the adsorption amount of the canister, and the like.
[0058]
Then, in order to compensate for the reduction rate of the purge amount during the purge control, the amount of increase of the correction coefficient is calculated, and the prospective control is performed based on the amount of increase of the correction coefficient after the calculation from the start of the purge control. It is possible to reliably prevent the lean tendency that occurs when the engine is introduced into the combustion chamber of the engine, and to realize accurate air-fuel ratio control.
[0059]
In addition, when it is determined that the air-fuel ratio control is insufficient when the predictive control is performed, more accurate air-fuel ratio control is performed by using feedback control based on the detection signal of the air-fuel ratio sensor. It becomes possible to do.
[0060]
【The invention's effect】
As described above in detail, according to the present invention, the temporary rich state due to the purge gas being introduced into the combustion chamber of the engine is determined as a general rich state, and normal air-fuel ratio control is performed. The resulting lean condition can be prevented, and the exhaust gas purification performance can be improved.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a flowchart for control of an air-fuel ratio control apparatus for an internal combustion engine showing an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a schematic configuration diagram of an air-fuel ratio control apparatus for an internal combustion engine.
FIG. 3 is a time chart for control of an air-fuel ratio control apparatus for an internal combustion engine.
FIG. 4 is a control flowchart of the air-fuel ratio control apparatus for an internal combustion engine showing the prior art of the present invention.
[Explanation of symbols]
2
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