JP3968422B2 - Solar hybrid module - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、太陽電池により発電するとともに、燃料となる水素製造を行う太陽光ハイブリッドモジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、太陽エネルギーを有効に利用するために電気と熱を得る光・熱ハイブリッドコレクタが市販され一般住宅に導入されている。太陽電池モジュールの効率は最高でも、約20%程度であり、80%の太陽エネルギーは熱となっている。一般住宅に光・熱ハイブリッドコレクタを導入したシステムの例をみると、36枚のモジュール(面積0.6m2/枚)が使用され、このうち光・熱ハイブリッドコレクタは6枚、残りの30枚は太陽電池だけのモジュールになっている。
これは太陽電池モジュールの効率は高々20%であるが、集熱効率は約50%であり、この効率差によって、全て光・熱ハイブリッドコレクタにすると熱(温水)が余って無駄になるため、このような構成となっている。
【0003】
熱と電気は消費され消滅するエネルギーであり、また、太陽エネルギーは時間や天候に左右され安定にエネルギーを得ることができない。そのため、現在一般住宅用としての小型のマイクロガスタービンや燃料電池が開発され、近い将来実用化が期待されている。これらを併設することにより、日射がなくても太陽で生産した燃料を使えば熱と電気が得られる。さらに、燃料電池自動車が実用化されれば、その燃料としても利用することができる。
【0004】
図10は、従来の熱・光ハイブリッドコレクタに水電解装置を組み合わせた装置の概要を示したものであり、aは太陽電池、bは集熱器、cは水分解装置である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
図10に示す従来型の装置のように、太陽電池aにより発電された電力を使用して水分解を行うものにあっては、太陽電池による発電電力の大部分を水分解に消費することになり、他に電力を配分できなかった。また、発電部分と水分解部分とが切り離された状態で構成されていたため、屋根などへの設置における配管などの取り回しが煩雑となり、大型化せざるをえないものであった。
また、従来の装置は、太陽電池の冷却を考慮に入れていないか、考慮していても冷却により得られる低温度の熱の有効利用手段が少なく、また明確に確立していないため熱が余る。冷却を考慮していない場合は、太陽熱による温度上昇のため性能が劣化し、晴天の最も発電量を期待できる時間帯に十分な電力を発生できない。
【0006】
これらの問題を解決するために、発電に寄与しない熱となった太陽光の約80%を太陽電池裏面に直結した水チャンバにより冷却、吸熱させると同時に、この水チャンバ内に太陽光の一部を導き、光半導体による水素製造を行う。これにより、装置は一体化し、小型、単純な構成となり、ひとつの装置で電力、熱、燃料の3つを発生する高効率なトライジェネレーション装置が可能となる。
本発明は、光半導体の水分解作用を利用して、水素および酸素を製造すると共に、透過型太陽電池による発電の両方を得ることのできる太陽光ハイブリッドモジュールを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
(1)本発明の太陽光ハイブリッドモジュールは、光透過性の太陽電池に近接して光の入射方向からみて裏面側に水チャンバを設け、該水チャンバ内に水分解用光半導体を設けた太陽光ハイブリッドモジュールにおいて、前記光透過性太陽電池を平面方向に隙間をあけて配置し、太陽光を光透過性太陽電池を介しておよび直接水分解用光半導体に入射するようにし、前記水分解用光半導体を、導電性基板の一側に導電性基板側から順に太陽電池からなる発電素子および酸素放出アノードを設けると共に導電性基板の他側に水素放出カソードを設けることにより構成したことを特徴とする。
(2)また、本発明の太陽光ハイブリッドモジュールは、太陽電池に近接して水チャンバを設け、該水チャンバ内に水分解用光半導体を設けた太陽光ハイブリッドモジュールにおいて、太陽電池の一部に導光部を設け、少なくとも該導光部に面して水分解用光半導体を設け、前記水分解用光半導体を、導電性基板の一側に導電性基板側から順に太陽電池からなる発電素子および酸素放出アノードを設けると共に導電性基板の他側に水素放出カソードを設けることにより構成したことを特徴とする。
(3)また、本発明の太陽光ハイブリッドモジュールは、上記(2)において、太陽電池と水分解用光半導体に入射する太陽光を波長により分割して供給することを特徴とする。
(4)また、本発明の太陽光ハイブリッドモジュールは、上記(2)において、複数の太陽電池を直線上の隙間を設けて配置し、該直線上の隙間を導光部とし、この導光部の形状に合わせて棒状の水分解用光半導体を配置したことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による実施の形態を図面に基づき説明する。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1に係る太陽光ハイブリッドモジュールの概略を説明するための正面図である。
1は太陽光、2は太陽電池の保護カバー、3はアモルファス型などの薄膜による光透過性太陽電池であり、可視光域において比較的長波長以上の光は光透過性太陽電池3を透過して、光透過性太陽電池3に近接して設けられた水分解用光半導体4に導かれる。
水分解用光半導体4は、上面に光透過窓6を設けたケーシング5により覆われており、ケーシング5の内部は水分解用光半導体4を挟むようにして仕切壁17で上下に分割されている。
上下に分割している仕切壁17は、発生する水素と酸素の混合を防ぐためにあり、導電性の水分解用光半導体4とは後記のように絶縁された部材で接合している。水分解用光半導体4で生じた電位による電流は、水を介して仕切壁17を通り反対側の電極に達する。
また、ケーシング5の内部は、その左側8から水9が導入されて水チャンバ7を形成するものであり、ケーシング5内に導入された水9は、水分解用光半導体4の水分解作用により酸素と水素とに分解され、右側10から酸素11および水素12として排出される。
【0009】
図2は、水分解用光半導体4の詳細を示したものである。
図2において、13は透明保護フィルムで、In2O2、SnO2などで構成された酸素放出アノードである。14は長波長域特性の優れたシリコン等を用いた太陽電池を基本とした発電素子であり、導電性基板15の上面側に設けられている。
16は水素放出触媒溶着フィルムで、CoMoなどにより構成された水素放出カソードであり、導電性基板15の下面側に設けられる。
【0010】
図1において、光透過性太陽電池3下部に接して設けられた冷却と水電解用をかねる水チャンバ7により3の太陽電池は冷却される。また、水チャンバ7内に設けられる図2で示した水分解用光半導体4において、上面から流入する太陽光により導電性基板15の上面側にプラスの電位、下面側にマイナスの電位を生じ、水チャンバ7内の水を通して電流が流れる。この実施例においては発生する水素と酸素の混合をさけるため水チャンバ7内の水は上下に導電性の仕切壁17により仕切られ、電流は流れるが水素と酸素は仕切りを通ることができない。この導電性の仕切壁17は、光透過性太陽電池3を構成する導電性基板15とは、絶縁材18により絶縁されている。
【0011】
(実施の形態2)
図3は、光透過性太陽電池3を、隙間19をあけて配置した点が、実施の形態1と相違しており、実施の形態1と同じ符号のものは同じ部材を示している。
このように、光透過性太陽電池3は隙間19をあけて配置することにより、太陽光は光透過性太陽電池を介しておよび直接水分解用光半導体に入射するため、さらに光透過率を上げることが可能となり、光半導体4への光の導入を多くできる。
【0012】
(実施の形態3)
図4は、太陽電池3の周囲に、新たに導光部20を設け、水分解用光半導体4の水分解効率を上げた例である。
この導光部20は、透過率の高い光案内部材21、例えば、光ファイバ、ガラス、プラスチックなどから所定の高さおよび幅をもって直線上あるいは円弧状に形成されたものであり、より積極的に太陽光を水分解用光半導体4へ導くものである。導光部20に入射した光は、光案内部材21側面の全反射により光の散乱を防ぐことができるため、太陽光強度の低下を防いでいる。この例では、太陽電池3を光透過性としているため、水分解用光半導体4は太陽電池3および導光部20に面して設けられている。太陽電池3が光透過性でない場合は、水分解用光半導体4は導光部20にのみ面して設ければ良い。
【0013】
(実施の形態4)
図5は、導光部20を太陽電池3表面の保護カバー2と一体化した例である。導光部20は、実施の形態3と同じように透過率の高い部材により形成されており、例えば、図6に示す400−700nmの波長領域の太陽光▲2▼を透過させ太陽電池3に供給する。また、光透過部20内部にドーピングした蛍光体により、例えば、図6に示す紫外寄りの300−500nmの波長領域の太陽光▲1▼を光透過部内部22に取り込み、水分解用光半導体4へ導く。水分解用光半導体4は、太陽電池3の外側に、かつ、水チャンバ7内に設けられる。この例では、太陽電池3は光透過性でないものが使用されている。
このように、光透過部内部22を水分解用光半導体4に直結することで、到達する太陽光は水を通過させず、水への光吸収が無くし、より広い波長域に対応できる。また、保護カバー2と一体の上記カバーを用いて、太陽電池3と水分解用光半導体4に入射する太陽光を分割することで、より高効率な装置とすることができる。
すなわち、利用する太陽光をカバーのフィルタ作用により、各光発電素子の特性にあわせて分割することで、より高効率なトライジェネレーション装置を得ることができる。
【0014】
(実施の形態5)
図7〜図9は、複数の太陽電池3が配置されたものにおいて、各列の太陽電池3間の隙間を光透過部20とし、この直線的な光透過部20の形状に合わせてその下部に棒状の水分解用光半導体4を配置した例を示したもので、図7は平面図、 図8は図7のA−A断面図、図9は水分解用光半導体4の断面図である。
図8に示すように、ケーシング5内部の水チャンバ7は仕切板23により各列の光透過部20の下部で仕切られ、仕切られた水チャンバ7ごとに酸素あるいは水素が収集されるようになっている。そのため、水分解用光半導体4の酸素放出アノード13あるいは水素放出カソード16は図9に示すように「型に形成され、各水チャンバ7ごとに同じものが向かい合って配置されている。したがって、水素と酸素は交互に各水チャンバ7内に発生する。
水9は、例えば、図7の上部より下部に向かって流せば良い。
【0015】
【発明の効果】
本発明は、以下の効果を奏する。
(1)太陽電池による発電と共に、光半導体による水分解作用を利用できるため、水素および酸素製造が可能となり、広範囲のエネルギー利用が可能となる。
(2)特に、光透過型で比較的短波長域に有利なアモルファス型太陽電池を用い、その裏面に水チャンバ内に透過した太陽光から水分解により水素および酸素製造用の光半導体を設置することにより、上面の太陽電池が吸収しない赤外域寄りの太陽光を有効に利用できる。
(3)太陽電池に近接して水チャンバを設けることにより、太陽電池の温度上昇が抑制でき、性能低下をすることなくエネルギーの利用の拡大が行われ、太陽エネルギーの利用効率を向上させることができる。
(4)公知の光・熱ハイブリッドコレクタと本発明の太陽光ハイブリッドモジュールとを組み合わせることによって、太陽から熱、電気および燃料を得ることができ、一つのエネルギーから三つのエネルギーを得るトライジェネレーションが実現できる。これによって、我が国のエネルギーセキュリティーの一助となるとともに太陽エネルギー利用技術の拡大に寄与するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る太陽光ハイブリッドモジュールの概略を説明した正面図である。
【図2】水分解用光半導体の詳細を示した図である。
【図3】本発明の実施の形態2に係る太陽光ハイブリッドモジュールの概略を説明した正面図である。
【図4】本発明の実施の形態3に係る太陽光ハイブリッドモジュールの概略を説明した正面図である。
【図5】本発明の実施の形態4に係る太陽光ハイブリッドモジュールの概略を説明した正面図である。
【図6】太陽光のスペクトル分布を示した図である。
【図7】本発明の実施の形態5に係る太陽光ハイブリッドモジュールの平面図である。
【図8】図7のA−A断面図である。
【図9】実施の形態5に係る水電解用光半導体の断面図である。
【図10】従来の熱・光ハイブリッドコレクタに水電解装置を組み合わせた装置の概要を示した図である。
【符号の説明】
1 太陽光
2 太陽電池の保護カバー
3 光透過性太陽電池
4 水分解用光半導体
5 ケーシング
6 光透過窓
7 水チャンバ
8 ケーシングの左側
9 水
10 ケーシングの右側
11 酸素
12 水素
13 透明保護フィルム(酸素放出アノード)
14 発電素子
15 導電性基板
16 水素放出触媒溶着フィルム(水素放出カソード)
17 導電性の仕切壁
18 絶縁材
19 隙間
20 導光部
21 光案内部材
22 光透過部内部
23 仕切板[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a solar hybrid module that generates power using a solar cell and produces hydrogen as a fuel.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, in order to effectively use solar energy, a light / heat hybrid collector that obtains electricity and heat has been marketed and installed in ordinary houses. The maximum efficiency of the solar cell module is about 20%, and 80% of the solar energy is heat. Looking at an example of a system in which a light / heat hybrid collector is installed in a general house, 36 modules (area 0.6 m 2 / sheet) are used, of which 6 are light / heat hybrid collectors and the remaining 30 are It is a module only for solar cells.
This is because the efficiency of the solar cell module is at most 20%, but the heat collection efficiency is about 50%. Due to this difference in efficiency, if all light / heat hybrid collectors are used, heat (hot water) is wasted. It has a configuration like this.
[0003]
Heat and electricity are consumed and extinguished, and solar energy depends on time and weather and cannot obtain energy stably. For this reason, small micro gas turbines and fuel cells for general residential use have been developed and are expected to be put into practical use in the near future. By installing these, heat and electricity can be obtained using solar-produced fuel without solar radiation. Furthermore, if a fuel cell vehicle is put into practical use, it can be used as its fuel.
[0004]
FIG. 10 shows an outline of an apparatus in which a water electrolysis apparatus is combined with a conventional heat / light hybrid collector, where a is a solar cell, b is a heat collector, and c is a water decomposition apparatus.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
In the case where water splitting is performed using the power generated by the solar cell a as in the conventional apparatus shown in FIG. 10, most of the power generated by the solar cell is consumed for water splitting. It was not possible to distribute power to others. Moreover, since it was comprised in the state from which the electric power generation part and the water decomposition part were isolate | separated, management of piping etc. in installation in a roof etc. became complicated, and the size had to be enlarged.
In addition, conventional devices do not take into account cooling of solar cells, or even if they are taken into account, there are few effective means of using low-temperature heat obtained by cooling, and heat is left unclearly established. . When cooling is not taken into consideration, the performance deteriorates due to the temperature rise due to solar heat, and sufficient electric power cannot be generated in the time zone where the amount of power generation can be expected in the fine weather.
[0006]
In order to solve these problems, about 80% of the sunlight that does not contribute to power generation is cooled and absorbed by a water chamber directly connected to the back surface of the solar cell, and at the same time, a part of the sunlight is contained in the water chamber. To produce hydrogen from optical semiconductors. As a result, the apparatus is integrated, becomes small and has a simple configuration, and a high-efficiency trigeneration apparatus that generates power, heat, and fuel in one apparatus becomes possible.
An object of the present invention is to provide a solar hybrid module that can produce both hydrogen and oxygen by utilizing the water splitting action of an optical semiconductor and obtain both power generation by a transmission solar cell.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
(1) The solar cell hybrid module of the present invention is a solar cell in which a water chamber is provided on the back surface side in the vicinity of a light-transmitting solar cell and viewed from the light incident direction, and an optical semiconductor for water decomposition is provided in the water chamber. In the optical hybrid module, the light transmissive solar cell is disposed with a gap in a plane direction so that sunlight is incident directly on the light splitting optical semiconductor through the light transmissive solar cell. The optical semiconductor is constituted by providing a power generation element composed of a solar cell and an oxygen release anode on one side of the conductive substrate in order from the side of the conductive substrate and a hydrogen release cathode on the other side of the conductive substrate. To do.
(2) Further, the solar hybrid module of the present invention is a solar hybrid module in which a water chamber is provided in the vicinity of the solar cell, and a water splitting optical semiconductor is provided in the water chamber. A power generation element provided with a light guide unit, provided with at least a water splitting optical semiconductor facing the light guide unit, and comprising the water splitting optical semiconductor on one side of the conductive substrate in order from the conductive substrate side And an oxygen releasing anode and a hydrogen releasing cathode on the other side of the conductive substrate.
(3) Moreover, the solar hybrid module of the present invention is characterized in that, in the above (2), the solar light incident on the solar cell and the water splitting optical semiconductor is divided and supplied by the wavelength.
(4) Further, in the solar hybrid module of the present invention, in the above (2), a plurality of solar cells are arranged with a linear gap, and the linear gap is used as a light guide section. A bar-shaped optical semiconductor for water splitting is arranged in accordance with the shape of the above.
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
(Embodiment 1)
FIG. 1 is a front view for explaining the outline of the solar hybrid module according to Embodiment 1. FIG.
The water-splitting
The
Further, the inside of the
[0009]
FIG. 2 shows details of the
In FIG. 2,
[0010]
In FIG. 1, the
[0011]
(Embodiment 2)
FIG. 3 is different from the first embodiment in that the light transmissive
As described above, the light transmissive
[0012]
(Embodiment 3)
FIG. 4 is an example in which the
The
[0013]
(Embodiment 4)
FIG. 5 shows an example in which the
In this way, by directly connecting the light transmitting portion inside 22 to the water-splitting
That is, a more efficient trigeneration device can be obtained by dividing the sunlight to be used according to the characteristics of each photovoltaic element by the filter action of the cover.
[0014]
(Embodiment 5)
7 to 9, in which a plurality of
As shown in FIG. 8, the
For example, the
[0015]
【The invention's effect】
The present invention has the following effects.
(1) Since the water splitting action by the optical semiconductor can be used together with the power generation by the solar cell, hydrogen and oxygen can be produced, and a wide range of energy can be used.
(2) In particular, an amorphous solar cell that is light-transmissive and advantageous in a relatively short wavelength region is used, and an optical semiconductor for producing hydrogen and oxygen is installed on the back surface thereof by water decomposition from sunlight transmitted into the water chamber. Thus, sunlight near the infrared region that is not absorbed by the solar cell on the upper surface can be used effectively.
(3) By providing the water chamber in the vicinity of the solar cell, the temperature increase of the solar cell can be suppressed, the use of energy can be expanded without degrading the performance, and the utilization efficiency of solar energy can be improved. it can.
(4) By combining a known light / heat hybrid collector with the solar hybrid module of the present invention, heat, electricity and fuel can be obtained from the sun, and tri-generation that obtains three energies from one energy is realized. it can. This will help Japan's energy security and contribute to the expansion of solar energy utilization technology.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view illustrating an outline of a solar hybrid module according to
FIG. 2 is a diagram showing details of an optical semiconductor for water splitting.
FIG. 3 is a front view illustrating an outline of a solar hybrid module according to
FIG. 4 is a front view illustrating an outline of a solar hybrid module according to
FIG. 5 is a front view illustrating an outline of a solar hybrid module according to
FIG. 6 is a diagram showing a spectral distribution of sunlight.
FIG. 7 is a plan view of a solar hybrid module according to
8 is a cross-sectional view taken along the line AA in FIG.
FIG. 9 is a cross-sectional view of an optical semiconductor for water electrolysis according to a fifth embodiment.
FIG. 10 is a view showing an outline of an apparatus in which a water electrolysis apparatus is combined with a conventional thermal / optical hybrid collector.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
14
17
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