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JP3941734B2 - 光源装置、光源装置の製造方法、光源装置の製造装置、および、プロジェクタ - Google Patents

光源装置、光源装置の製造方法、光源装置の製造装置、および、プロジェクタ Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光源装置、光源装置の製造方法、光源装置の製造装置、および、プロジェクタに関する。
【0002】
【背景技術】
従来、光源から射出された光束を、画像情報に応じて変調し光学像を拡大投写するプロジェクタが利用されており、このようなプロジェクタは、パーソナルコンピュータとともに、会議等でのプレゼンテーションに利用される。また、近年、家庭において大画面で映画等を見たいというニーズに応えて、ホームシアター用途にこのようなプロジェクタが利用される。
これらの利用において、プロジェクタ装置の小型化・高輝度化が要求されており、これらの要求に対応するため、光源装置のフレーム部への固定は、バネや耐熱接着剤等を利用して行っていた(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−107823号公報(図8)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1では、バネ部品を使用した固定方法であるため、使用する部品点数が多く、組立てに手間がかかった。更に、バネ部品による固定後は、楕円面鏡を使用する場合に必要な、第二焦点位置ずれの調整は困難であった。また、耐熱接着剤による固定は、接着剤が凝固してフレーム部とリフレクタが接着されるまで時間がかかった。その上、接着剤塗布作業時には、換気等の安全性に注意が必要であった。
【0005】
本発明の目的は、生産性が向上し、製作コストを削減できる光源装置、光源装置の製造方法、光源装置の製造装置、および、プロジェクタを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の光源装置は、電極間で放電発光が行われる発光部、及びこの発光部の両側に設けられる封止部を有する発光管と、この発光管が固定され、この発光管から放射された光束を一定方向に揃えて射出するリフレクタと、このリフレクタを固定する樹脂性材料からなるフレーム部を備えた光源装置であって、このリフレクタは光束射出開口の外周裏面側に該リフレクタの反射面に沿った傾斜面を有し、この傾斜面とフレーム部の有する突起部が加熱加圧作用により接合されていることを特徴とする。
【0007】
この発明によれば、リフレクタのフレーム部への固定は、加熱加圧作用による接合を利用しており、固定部材としてバネ部品等を使用しないため、部品点数を削減でき、組立てコストも低く抑えることができる。また、加熱加圧作用による接合は、耐熱接着剤の凝固時間に比べ作業時間が短いので作業効率が上がり、接合作用は局所的なので、接合領域以外への熱等の影響は少ない。更に接合に際して接着剤等は使用しないので、作業時の安全性が高い。
【0008】
本発明の光源装置では、前記リフレクタを光束が射出される方向から見た形状が、前記リフレクタの対向する外周部を残して、矩形状に切断されていることが好ましい。
【0009】
この発明によれば、リフレクタのフレーム部への固定は、リフレクタの対向する外周部に加熱加圧作用で接合を行うことが可能であり、リフレクタを光束が射出される方向から見た形状が、リフレクタの対向する外周部を残して矩形状に切断されているため、集光効率を著しく低下することなく、光源装置を小型化することが可能になる。
【0010】
本発明の光源装置の製造方法では、電極間で放電発光が行われる発光部、及びこの発光部の両側に設けられる封止部を有する発光管と、この発光管が固定され、この発光管から放射された光束を一定方向に揃えて射出するリフレクタと、このリフレクタを固定する樹脂性材料からなるフレーム部を備えた光源装置を製造する製造方法であって、前記フレーム部を外形基準で固定し、発光管と一体になったリフレクタを、そのフレーム部とは摺接可能な状態で設置する部材設置工程と、前記発光管が発した光が、前記リフレクタの反射面で反射して光束を生成する光束生成工程と、前記光束生成工程で生成された光束が集光素子を介して照度測定装置に入り、照度測定される照度検出工程と、前記フレーム部に対するリフレクタの相対位置を、前記照度検出工程から得られる照度測定値が略最大となるよう調整し、前記リフレクタの最適な位置を決める位置調整工程と、前記位置調整工程にて決められたフレーム部とリフレクタの位置関係の状態で、前記フレーム部と前記リフレクタを加熱加圧変形させ接合する加熱加圧工程とを備えていることを特徴とする。
【0011】
このような発明によれば、位置調整工程において、フレーム部に対するリフレクタの相対位置を摺接可能な範囲において変化させ、各位置において照度検出工程から得られる照度値が、リフレクタの移動可能領域内で略最大となるリフレクタの位置を求める。そして、略最大値が得られるリフレクタの位置で加熱加圧工程を実施することで、フレーム部と一体化して良好な集光効率を有する光源装置を製造することができる。
【0012】
本発明の光源装置の製造方法では、前記発光管と一体となったリフレクタは楕円面鏡であり、前記光束生成工程より生成された光束が集光する楕円面鏡の第二焦点位置近傍に透過可能なスクリーンを配した集光位置検出工程と、前記集光位置と設計上の集光位置を表示する集光位置表示工程とを備えることが好ましい。
【0013】
このような方法では、集光位置表示工程において表示されるリフレクタによる集光位置と設計上の集光位置が略一致するように、位置調整工程にてフレーム部に対するリフレクタの相対位置を調整することで、楕円面鏡の第一焦点位置と発光管の位置ずれにより生ずる楕円面鏡の第二焦点位置ずれ修正を、視覚的かつ簡単な工程で実施でき、光源装置の製造効率を向上することができる。
【0014】
また、本発明は、前記の各請求項に係る光源装置の製造方法を実施するための光源装置の製造装置としても成立するものである。すなわち、本発明の光源装置の製造装置は、外形基準で相対位置が調整され、位置決め固定されたフレーム部を保持するフレーム部保持体と、リフレクタに固定された発光管に発光管駆動用電源を供給する電源と、発光管より発してリフレクタにて反射した光束が入射する入射光学系と、入射光学系に入射した光束の照度を測定する照度測定装置と、リフレクタを移動して、フレーム部との相対位置を調整する位置調整部と、フレーム部とリフレクタを加熱加圧変形させ接合する加熱加圧装置とを備えることを特徴とするものである。
【0015】
ここで、入射光学系としては、例えば、プロジェクタで使用されるインテグレータ照明光学系を採用できる。
また、照度測定装置は、例えば、積分球やスクリーンに投影した像を照度測定する方法を採用できる。
【0016】
このような本発明の光源装置の製造装置では、上述した光源装置の製造方法と同様の工程により光源装置を製造することができ、前記と同様の作用および効果を享受できる。
【0017】
そして、前述の光源装置をプロジェクタに適用することにより、小型化に対応できるとともに、生産性が向上して製作コストの削減を図ることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
[第1実施形態]
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
<1> 光源装置を利用したプロジェクタの構造
図1には、本発明の第1実施形態に係るプロジェクタ1の光学系を表す模式図が示され、このプロジェクタ1は、光源から射出された光束を、画像情報に応じて変調して光学像を形成し、スクリーン上に拡大投写する光学機器であり、光源装置10、均一照明光学系20、色分離光学系30、リレー光学系35、光学装置40、及び投写光学系50を備えて構成され、前記光学系20〜35を構成する光学素子は、所定の照明光軸Aが設定されたライトガイド2内に位置決め調整されて収納されている。
【0019】
光源装置10は、発光管11から放射された光束を一定方向に揃えて射出し、光学装置40を照明するものであり、詳しくは後述するが、発光管11、楕円リフレクタ12、副反射鏡13、及び平行化凹レンズ14を備えている。
そして、発光管11から放射された光束は、楕円リフレクタ12により装置前方側に射出方向を揃えて収束光として射出され、平行化凹レンズ14によって平行化され、均一照明光学系20に射出される。
【0020】
均一照明光学系20は、光源装置10から射出された光束を複数の部分光束に分割し、照明領域の面内照度を均一化する光学系であり、第1レンズアレイ21、第2レンズアレイ22、偏光変換素子23、及び重畳レンズ24、及び反射ミラー25を備えている。
第1レンズアレイ21は、発光管11から射出された光束を複数の部分光束に分割する光束分割光学素子としての機能を有し、照明光軸Aと直交する面内にマトリクス状に配列される複数の小レンズを備えて構成され、各小レンズの輪郭形状は、後述する光学装置40を構成する液晶パネル42R、42G、42Bの画像形成領域の形状とほぼ相似形をなすように設定されている。
第2レンズアレイ22は、重畳レンズ24と共に前述した第1レンズアレイ21により分割された複数の部分光束を集光する光学素子であり、第1レンズアレイ21と同様に照明光軸Aに直交する面内にマトリクス状に配列される複数の小レンズを備えた構成であるが、集光を目的としているため、各小レンズの輪郭形状が液晶パネル42R、42G、42Bの画像形成領域の形状と対応している必要はない。
【0021】
偏光変換素子23は、第1レンズアレイ21により分割された各部分光束の偏光方向を一方向の直線偏光に揃える光学素子である。
この偏光変換素子23は、図示を略したが、照明光軸Aに対して傾斜配置される偏光分離膜及び反射ミラーを交互に配列した構成を具備する。偏光分離膜は、各部分光束に含まれるP偏光光束及びS偏光光束のうち、一方の偏光光束を透過し、他方の偏光光束を反射する。反射された他方の偏光光束は、反射ミラーによって曲折され、一方の偏光光束の射出方向、すなわち照明光軸Aに沿った方向に射出される。射出された偏光光束のいずれかは、偏光変換素子23の光束射出面に設けられる位相差板によって偏光変換され、すべての偏光光束の偏光方向が揃えられる。このような偏光変換素子23を用いることにより、発光管11から射出される光束を、一方向の偏光光束に揃えることができるため、光学装置40で利用する光源光の利用率を向上することができる。
【0022】
重畳レンズ24は、第1レンズアレイ21、第2レンズアレイ22、及び偏光変換素子23を経た複数の部分光束を集光して液晶パネル42R、42G、42Bの画像形成領域上に重畳させる光学素子である。この重畳レンズ24は、本例では光束透過領域の入射側端面が平面で射出側端面が球面の球面レンズであるが、非球面レンズを用いることも可能である。
この重畳レンズ24から射出された光束は、反射ミラー25で曲折されて色分離光学系30に射出される。
【0023】
色分離光学系30は、2枚のダイクロイックミラー31、32と、反射ミラー33とを備え、ダイクロイックミラー31、32より均一照明光学系20から射出された複数の部分光束を、赤(R)、緑(G)、青(B)の3色の色光に分離する機能を具備する。
ダイクロイックミラー31、32は、基板上に所定の波長領域の光束を反射し、他の波長の光束を透過する波長選択膜が形成された光学素子であり、光路前段に配置されるダイクロイックミラー31は、赤色光を透過し、その他の色光を反射するミラーである。光路後段に配置されるダイクロイックミラー32は、緑色光を反射し、青色光を透過するミラーである。
【0024】
リレー光学系35は、入射側レンズ36と、リレーレンズ38と、反射ミラー37、39とを備え、色分離光学系30を構成するダイクロイックミラー32を透過した青色光を光学装置40まで導く機能を有している。尚、青色光の光路にこのようなリレー光学系35が設けられているのは、青色光の光路長が他の色光の光路長よりも長いため、光の発散等による光の利用効率の低下を防止するためである。本例においては青色光の光路長が長いのでこのような構成とされているが赤色光の光路長を長くする構成も考えられる。
【0025】
前述したダイクロイックミラー31により分離された赤色光は、反射ミラー33により曲折された後、フィールドレンズ41を介して光学装置40に供給される。また、ダイクロイックミラー32により分離された緑色光は、そのままフィールドレンズ41を介して光学装置40に供給される。さらに、青色光は、リレー光学系35を構成するレンズ36、38及び反射ミラー37、39により集光、曲折されてフィールドレンズ41を介して光学装置40に供給される。尚、光学装置40の各色光の光路前段に設けられるフィールドレンズ41は、第2レンズアレイ22から射出された各部分光束を、照明光軸に対して行な光束に変換するために設けられている。
【0026】
光学装置40は、入射した光束を画像情報に応じて変調してカラー画像を形成するものであり、照明対象となる光変調装置としての液晶パネル42と、色合成光学系としてのクロスダイクロイックプリズム43とを備えて構成される。尚、フィールドレンズ41及び各液晶パネル42R、42G、42Bの間には、入射側偏光板44が介在配置され、図示を略したが、各液晶パネル42R、42G、42B及びクロスダイクロイックプリズム43の間には、射出側偏光板が介在配置され、入射側偏光板44、液晶パネル42R、42G、42B、及び射出側偏光板によって入射する各色光の光変調が行われる。
【0027】
液晶パネル42R、42G、42Bは、一対の透明なガラス基板に電気光学物質である液晶を密閉封入したものであり、例えば、ポリシリコンTFTをスイッチング素子として、与えられた画像信号に従って、入射側偏光板44から射出された偏光光束の偏光方向を変調する。この液晶パネル42R、42G、42Bの変調を行う画像形成領域は、矩形状であり、その対角寸法は、例えば0.7インチである。
【0028】
クロスダイクロイックプリズム43は、射出側偏光板から射出された各色光毎に変調された光学像を合成してカラー画像を形成する光学素子である。このクロスダイクロイックプリズム43は、4つの直角プリズムを貼り合わせた平面視略正方形状をなし、直角プリズム同士を貼り合わせた界面には、誘電体多層膜が形成されている。略X字状の一方の誘電体多層膜は、赤色光を反射するものであり、他方の誘電体多層膜は、青色光を反射するものであり、これらの誘電体多層膜によって赤色光及び青色光は曲折され、緑色光の進行方向と揃えられることにより、3つの色光が合成される。
そして、クロスダイクロイックプリズム43から射出されたカラー画像は、投写光学系50によって拡大投写され、図示を略したスクリーン上で大画面画像を形成する。
前述した光源装置10は、ライトガイド2に対して着脱可能となっていて、発光管11が破裂したり、寿命により輝度が低下した場合に交換できるようになっている。
【0029】
図2は光源装置10の構造を表す概要斜視図である。この光源装置10は、前述した発光管11、楕円リフレクタ12、副反射鏡13、及び平行化凹レンズ14の他、ランプフレーム15及びカバー部材16を備えて構成される。
後述するが、楕円リフレクタ12とランプフレーム15は加熱加圧作用により接合されている。
【0030】
図3は、図2における光源装置10の光源ランプ部の断面図である。
発光管としての発光管11は、中央部が球状に膨出した石英ガラス管から構成され、中央部分が発光部111、この発光部111の両側に延びる部分が封止部112とされる。
発光部111の内部には、図3では図示を略したが、内部に所定距離離間配置される一対のタングステン製の電極と、水銀、希ガス、及び少量のハロゲンが封入されている。
封止部112の内部には、発光部111の電極と電気的に接続されるモリブデン製の金属箔が挿入され、ガラス材料等で封止されている。この金属箔には、さらに電極引出線としてのリード線113が接続され、このリード線113は、発光管11の外部まで延出している。
そして、リード線113に電圧を印加すると、電極間で放電が生じ、発光部111が発光する。
【0031】
楕円リフレクタ12は、発光管11の封止部112が挿通される首状部121及びこの首状部121から拡がる回転楕円面の反射部122を備えたガラス製の一体成形品である。
首状部121には、中央に挿入孔123が形成されており、この挿入孔123の中心に封止部112が配置される。
反射部122は、回転楕円面状のガラス内面に金属薄膜を蒸着形成して構成され、この反射部122の反射面は、可視光を反射して赤外線および紫外線を透過するコールドミラーとされる。
前記の発光管11は、この反射部122の内部に配置され、発光部111の内の電極間の発光中心が反射部122の回転楕円面の第一焦点位置L1となるように配置される。
そして、発光管11を点灯すると、図3に示されるように、発光部111から放射された光束は、反射部122の反射面で反射して、回転楕円面の第二焦点位置L2に収束する収束光となる。
【0032】
このような楕円リフレクタ12に発光管11を固定する際には、発光管11の封止部112を楕円リフレクタ12の挿入孔123に挿入し、発光部111内の電極間の発光中心が反射部122の回転楕円面の第一焦点となるように配置し、挿入孔123内部にシリカ・アルミナを主成分とする無機系接着剤を充填する。尚、本例では前側の封止部112から出たリード線113も挿入孔123を通して外部に露出している。
また、反射部122の光軸方向寸法は、発光管11の長さ寸法よりも短くなっていて、このように楕円リフレクタ12に発光管11を固定すると、発光管11の前方側の封止部112が楕円リフレクタ12の光束射出開口から突出する。
【0033】
副反射鏡13は、発光管11の発光部111の光束射出方向前側略半分を覆う反射部材であり、図示を略したが、その反射面は、発光部111の球面に倣う凹曲面状に形成され、反射面は楕円リフレクタ12と同様にコールドミラーとされている。
この副反射鏡13を発光部111に装着することにより、図3に示すように発光部111の前方側に放射される光束は、この副反射鏡13によって楕円リフレクタ12側に反射し、楕円リフレクタ12の反射部122から射出される。
このように副反射鏡13を用いることにより、発光部111の前方側に放射される光束が後方側に反射されるため、反射部122の回転楕円面が少なくても、発光部111から射出された光束をすべて一定方向に揃えて射出でき、楕円リフレクタ12の光軸方向寸法を小さくすることができる。
【0034】
図5(A)は本実施形態の光源装置10の構造を示しており、図中のBによる断面図が図5(B)である。
ランプフレーム15は、断面L字状の合成樹脂製の一体成形品であり、水平部151及び垂直部152を備えている。
水平部151は、ライトガイド2の壁部と係合し、光源装置10をライトガイド2内に隠蔽して光漏れが出ないようにする部分である。また、図示を略したが、この水平部151には、発光管11を外部電源と電気的に接続するための端子台が設けられており、この端子台には、発光管11のリード線113が接続される。
【0035】
垂直部152は、楕円リフレクタ12の光軸方向の位置決めを行う部分であり、本例では、位置決めされた状態で、このランプフレーム15の垂直部152が有する突起部155が加熱加圧作用により楕円リフレクタ12の外周裏面側の傾斜面124と4箇所で接合されている。また、この垂直部152には、楕円リフレクタ12の射出光束を透過させる開口部153が形成されている。
【0036】
<2> 光源装置の製造装置の構造
図4は、光源装置を製造する光源装置の製造装置を示す模式図である。
この製造装置は、基台を形成する基部180と、基部180上にある位置調整部190と、基部180の上方にある加熱加圧ユニット200と、基部180の下方にある入射光学系210と、図示を略したが、発光管に駆動用電源を供給する電源とを備えている。これは一般には、商用交流電流を光源駆動回路(バラスト回路)により整流、変換して交流矩形電流や直流電流に変換し、発光管を駆動する電源である。
【0037】
基部180は、水平方向の基準面となる基台181と、該基台181上にあって基台181上部垂直方向に延びる積載治具182と、該積載治具182上にあってランプフレーム15を固定するランプフレーム固定治具183とを備えている。
【0038】
作業時においては、該ランプフレーム固定治具183上にランプフレーム15を固定し、該ランプフレーム15上の垂直部152(図5参照)にある突起部155で囲まれた領域内に、発光管11が固定された楕円リフレクタ12を、該楕円リフレクタ12からの射出光束が鉛直方向になるような向きで遊挿する。
基台181には、該楕円リフレクタ12からの射出光束を透過させて、後述する入射光学系210に該射出光束を導く開口部を有している。
また、積載治具182は該開口部を挟んで水平方向に相対する位置に固定されており、該積載治具182上のランプフレーム固定治具183は、ランプフレーム15の外形基準で該ランプフレーム15を固定するための治具であり、該ランプフレーム固定治具183で該ランプフレーム15を固定することにより、該ランプフレーム15の外形基準面と該入射光学系210の光軸が決められた位置関係になるように調整されている。
【0039】
位置調整部190は、先端に押さえピン193を接続したエアシリンダ194と、押動部に該エアシリンダを接続したマイクロメータヘッド192と、該エアシリンダ194を移動部に搭載したスライダ195と、該スライダ195を駆動するスライダ駆動装置191とを備えている。
ここで、本製造装置においては、前記基台181面に対して平行で直交する2方向の位置調整を行っているため、図示した一方の位置調整部190とは別に、図示を略した他方の位置調整部190を有している。
【0040】
エアシリンダ194は付勢機能を有し、ランプフレーム固定治具183を挟んで対峙した状態で設置され、一方のエアシリンダ194後端にはマイクロメータヘッド192が接続されている。両方のエアシリンダ194は、それぞれ独立して平行に移動するスライダ195上に搭載されており、両方のエアシリンダ194の先端にある押さえピン193が同一直線上を移動するように調整されている。該スライダ195のスライダ駆動装置191を駆動させると、対峙した押さえピン193が楕円リフレクタ12の光束射出開口の外周裏面側の両端を当接する方向に移動し、更に対峙しているエアシリンダ194に与圧することにより、対峙した押さえピン193が該楕円リフレクタ12と、ランプフレーム15の有する突起部155とは干渉しない位置で当接する。
この状態で、マイクロメータヘッド192を回動すると、押さえピン193が突出し、該楕円リフレクタ12の摺接可能な範囲において、該ランプフレーム15に対する該楕円リフレクタ12の相対位置を調整できる。
【0041】
加熱加圧ユニット200は、内部にヒータ203を有する加熱加圧治具204と、該加熱加圧治具204を昇降させる昇降機構202と、該昇降機構を保持する昇降機構保持台201とを備えている。
ここで、本製造装置においては、前記基台181面に対して平行で直交する2方向の加熱加圧作用による接合を行っているため、図示した一方の加熱加圧ユニット200とは別に、図示を略した他方の加熱加圧ユニット200を有している。また、何れの加熱加圧ユニット200の加熱加圧治具204においても、昇降機構202による昇降移動時において、前記位置調整部190とは干渉しないような位置に設置されている。
【0042】
入射光学系210は、プロジェクタ1の均一照明光学系20およびリレー光学系35と略同一な光学系で構成されており、図4では図示を略したが、この入射光学系を経て射出される光束の照度を、最終段に設置した積分球やスクリーン投影を経て照度計で測定する。
【0043】
<3> 光源装置の製造方法
図6は、光源装置10の製造手順を説明するフローチャートである。
次に、ランプフレーム15と楕円リフレクタ12の接合工程について、図4、および図6のフローチャートを参照して説明する。
【0044】
(1)ランプフレーム15をランプフレーム固定治具183上にセットする(ステップS1)。
(2)発光管11が固定された楕円リフレクタ12を、ランプフレーム15上の垂直部152にある突起部155で囲まれた領域内に遊挿する(ステップS2)。
(3)2方向の位置調整部190を稼動させる(ステップS3)。スライダ駆動装置191を駆動させ、エアシリンダ194に与圧することで、エアシリンダ194先端に接続された押さえピン193が、楕円リフレクタ12の光束射出開口の外周裏面側の4箇所で当接する。
なお、この4箇所の内、直交する2箇所については、押さえピン193の位置を調整するマイクロメータヘッド192が設けられており、このマイクロメータヘッド192を使用することで、楕円リフレクタ12の摺接可能な範囲において、ランプフレーム15に対する楕円リフレクタ12の相対位置を調整することができる。
【0045】
(4)発光管11に発光管駆動用電源を供給して発光させ、楕円リフレクタ12にて射出方向を揃えて射出される収束光を、入射光学系210に入射させる(ステップS4)。
(5)2箇所の前記マイクロメータヘッド192を操作して、入射光学系210に入射する光量が増加する方向に、ランプフレーム15に対する楕円リフレクタ12の相対位置を調整する(ステップS5)。
(6)入射光学系210の最終段に設置した照度計により、ランプフレーム15に対する楕円リフレクタ12の相対位置での照度を測定する(ステップS6)。
【0046】
(7)この取得した照度値について、ランプフレーム15に対する楕円リフレクタ12の調整可能な相対位置における略最大値かどうかを判定する(ステップS7)。
照度値が略最大値と判定されたならば、ランプフレーム15に対する楕円リフレクタ12の相対位置が最適な状態であると判断して次の工程に進む。
なお、移動調整する度に照度値が増加する傾向ならば、さらに照度値が増加する方向に再度、ランプフレーム15に対する楕円リフレクタ12の相対位置調整と照度測定を続ける。
(8)2方向の加熱加圧ユニット200にあって、合計で4箇所の加熱加圧治具204内部にあるヒータ203に電源を接続して該加熱加圧治具204を加熱する(ステップS8)。
【0047】
(9)前記ランプフレーム15に対する楕円リフレクタ12の相対位置を保持した状態で、加熱加圧ユニット200の昇降機構202を降下させると、該昇降機構の移動部にある加熱加圧治具204も下降して、ランプフレーム15の突起部155に加圧接触し、前記突起部155が加熱加圧変形することにより楕円リフレクタ12の光束射出開口の外周裏面側と接合する(ステップS9)。
(10)前記2方向の昇降機構202を上昇させて、4箇所の加熱加圧治具204を上方に移動させる(ステップS10)。
【0048】
(11)前記2方向の位置調整部190を解除する(ステップS11)。4箇所のエアシリンダ194を除圧して押さえピン193と楕円リフレクタ12の当接を解除した後、スライダ駆動装置191を初期の位置に戻す。
(12)一体となったランプフレーム15と楕円リフレクタ12をランプフレーム固定治具183より除材する。(ステップS12)
以上の工程により、ランプフレーム15の外形基準において良好な集光効率を有し、接合されて一体となったランプフレーム15と楕円リフレクタ12が得られる。
【0049】
前述のような第1実施形態によれば、次のような効果がある。
(1)ランプフレーム15と楕円リフレクタ12は加熱加圧作用による接合であるため、バネ部品等による押さえによる固定方法に比べて、部品点数が少なく組立てコストを低減することができる。
(2)さらに、ランプフレーム15の外形基準で良好な集光効率を得られるように調整して固定されているため、ランプフレーム15の光源装置10への組込みは、ランプフレーム15の外形基準を使用して行えば良く、ランプフレーム15を組込んだ状態において、光源装置10の光軸と略一致した状態になっている。これにより、光源装置10内でのランプフレーム15の位置調整は不要であり、効率の良い組立てが可能となる。
(3)ランプフレーム15と楕円リフレクタ12の加熱加圧作用による接合作業において、加熱加圧治具204を解除した段階で、接合は既に完了しており、接着剤接合に必要な凝固時間等が必要ないことから、生産性が向上する。
(4)さらに、接着剤による接合に比べ、作業時に換気等に気を使う必要もないため、クリーンで安全性が高い。
【0050】
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について、図7、および図8を参照して説明する。尚、以下の説明では、既に説明した部分と同一の部分については、同一符号を付してその説明を省略する。
図7(A)は、本実施形態の光源装置10の構造を示しており、図中のBによる断面図が図7(B)である。前記の第1実施形態における楕円リフレクタ12の反射部122について、前記楕円リフレクタを光束が射出される方向から見た形状は円形状であったが、本実施形態における楕円リフレクタ125の反射部122については、前記楕円リフレクタの対向する外周部を残して、矩形状に切断されている。このような形状を有する楕円リフレクタ125においても、対角4箇所の外周部を利用して、ランプフレーム15との加熱加圧作用による接合が可能である。
【0051】
さらに、光源装置10を製造する光源装置の製造装置を示す模式図である図8に示すように、ランプフレーム15と楕円リフレクタ125は第1実施形態と同様な状態で設置されていて、発光管11より発光され、楕円リフレクタ125にて射出方向を揃えられた収束光が射出されている。ここで本実施形態においては、スクリーン211は略収束位置上で、該収束光の光軸に直交する方向に設置され、裏面から集光状態が可視できる。撮像素子212は該集光状態を撮像し、図8では図示を略したが、表示装置を使用して、該撮像映像と設計上の集光位置を表示して、該撮像映像の集光位置と設計上の集光位置が略一致するように、位置調整部190を用いて調整する。調整後は、第1実施形態と同様に加熱加圧ユニット200により、ランプフレーム15と楕円リフレクタ125を接合する。
このような実施形態においても、第1実施形態の(1)〜(4)と同様の効果を奏することができる。
【0052】
なお、本発明は前述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、第1実施形態および第2実施形態では、リフレクタについて、楕円リフレクタとしていたが、本発明では、曲面を有して集光作用のあるリフレクタならば、どのような曲面形状であってもよい。
【0053】
また、第1実施形態および第2実施形態では、位置調整部190を用いて、作業者が最適な位置に調整していたが、照度または集光位置を自動認識する認識手段と、前記認識手段からの情報を基に、ランプフレーム15と楕円リフレクタ12の最適な相対位置を算出する最適位置算出手段と、前記最適位置算出手段からの情報を基に、最適位置まで楕円リフレクタ12を自動的に移動する自動移動手段とを備えた自動位置調整装置により位置合わせを行っても良い。
【0054】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るプロジェクタの光学系の構造を表す模式図。
【図2】前記実施形態における光源装置の構造を表す概要斜視図。
【図3】前記実施形態における光源装置の光束射出の作用を説明するための断面図。
【図4】前記実施形態における光源装置の製造装置を現す模式図。
【図5】前記実施形態における光源装置の構造を表す概略図。
【図6】前記実施形態における光源装置の製造手順を示すフローチャート。
【図7】本発明の第2実施形態に係る光源装置の構造を表す概略図。
【図8】本発明の第2実施形態に係る光源装置の製造装置を現す模式図。
【符号の説明】
1…プロジェクタ、10…光源装置、11…発光管、12…楕円リフレクタ、15…ランプフレーム、111…発光部、122…反射部、124…傾斜面、155…突起部、204…加熱加圧治具

Claims (6)

  1. 電極間で放電発光が行われる発光部、及びこの発光部の両側に設けられる封止部を有する発光管と、この発光管が固定され、この発光管から放射された光束を一定方向に揃えて射出するリフレクタと、このリフレクタを固定する樹脂性材料からなるフレーム部を備えた光源装置であって、
    このリフレクタは光束射出開口の外周裏面側に該リフレクタの反射面に沿った傾斜面を有し、この傾斜面とフレーム部の有する突起部が加熱加圧作用により接合されていること
    を特徴とする光源装置。
  2. 請求項1の光源装置において、
    前記リフレクタを光束が射出される方向から見た形状が、前記リフレクタの対向する外周部を残して、矩形状に切断されていることを特徴とする光源装置。
  3. 電極間で放電発光が行われる発光部、及びこの発光部の両側に設けられる封止部を有する発光管と、この発光管が固定され、この発光管から放射された光束を一定方向に揃えて射出するリフレクタと、このリフレクタを固定する樹脂性材料からなるフレーム部を備えた光源装置を製造する光源装置の製造方法であって、前記フレーム部を外形基準で固定し、発光管と一体になったリフレクタを、そのフレーム部とは摺接可能な状態で設置する部材設置工程と、前記発光管が発した光が、前記リフレクタの反射面で反射して光束を生成する光束生成工程と、前記光束生成工程で生成された光束が集光素子を介して照度測定装置に入り、照度測定される照度検出工程と、前記フレーム部に対するリフレクタの相対位置を、前記照度検出工程から得られる照度測定値が略最大となるよう調整し、前記リフレクタの最適な位置を決める位置調整工程と、前記位置調整工程にて決められたフレーム部とリフレクタの位置関係の状態で、前記フレーム部の有する突起部を加熱加圧変形させ、前記リフレクタの外周部に有する斜面と接合する加熱加圧工程とを備えていることを特徴とする光源装置の製造方法。
  4. 請求項3の光源装置の製造方法において、
    前記発光管と一体となったリフレクタは楕円面鏡であり、前記光束生成工程より生成された光束が集光する楕円面鏡の第二焦点位置近傍に透過可能なスクリーンを配した集光位置検出工程と、
    前記集光位置と設計上の集光位置を表示する集光位置表示工程
    とを備えることを特徴とする光源装置の製造方法。
  5. 電極間で放電発光が行われる発光部、及びこの発光部の両側に設けられる封止部を有する発光管と、この発光管が固定され、この発光管から放射された光束を一定方向に揃えて射出するリフレクタと、このリフレクタを固定する樹脂性材料からなるフレーム部を備えた光源装置を製造する光源装置の製造装置であって、
    外形基準で相対位置が調整され、位置決め固定されたフレーム部を保持するフレーム部保持体と、
    リフレクタに固定された発光管に発光管駆動用電源を供給する電源と、
    発光管より発してリフレクタにて反射した光束が入射する入射光学系と、
    入射光学系に入射した光束の照度を測定する照度測定装置と、
    リフレクタを移動して、フレーム部との相対位置を調整する位置調整部と、
    フレーム部とリフレクタを加熱加圧変形させ接合する加熱加圧装置
    とを備えることを特徴とする光源装置の製造装置。
  6. 光源から射出された光束を、画像情報に応じて変調して光学像を形成し、拡大投写するプロジェクタであって、
    請求項1または請求項2のいずれかに記載の光源装置、
    もしくは請求項3または請求項4のいずれかに記載の光源装置の製造方法により作られた光源装置
    を備えていることを特徴とするプロジェクタ。
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