Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JP3831159B2 - コネクタ付電子モジュール - Google Patents

コネクタ付電子モジュール Download PDF

Info

Publication number
JP3831159B2
JP3831159B2 JP29522699A JP29522699A JP3831159B2 JP 3831159 B2 JP3831159 B2 JP 3831159B2 JP 29522699 A JP29522699 A JP 29522699A JP 29522699 A JP29522699 A JP 29522699A JP 3831159 B2 JP3831159 B2 JP 3831159B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electronic module
substrate
electronic
connector
ridges
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP29522699A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001118984A (ja
Inventor
かおり 安福
泰司 保坂
雅昭 宮沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JST Mfg Co Ltd
Original Assignee
JST Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JST Mfg Co Ltd filed Critical JST Mfg Co Ltd
Priority to JP29522699A priority Critical patent/JP3831159B2/ja
Priority to TW089121036A priority patent/TW466742B/zh
Priority to KR1020000060406A priority patent/KR20010070141A/ko
Priority to DE60038526T priority patent/DE60038526T2/de
Priority to EP00402863A priority patent/EP1094697B1/en
Priority to US09/690,464 priority patent/US6370025B1/en
Priority to CNB001314408A priority patent/CN1207783C/zh
Publication of JP2001118984A publication Critical patent/JP2001118984A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3831159B2 publication Critical patent/JP3831159B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L23/00Details of semiconductor or other solid state devices
    • H01L23/34Arrangements for cooling, heating, ventilating or temperature compensation ; Temperature sensing arrangements
    • H01L23/36Selection of materials, or shaping, to facilitate cooling or heating, e.g. heatsinks
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C5/00Details of stores covered by group G11C11/00
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/16Constructional details or arrangements
    • G06F1/20Cooling means
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C5/00Details of stores covered by group G11C11/00
    • G11C5/14Power supply arrangements, e.g. power down, chip selection or deselection, layout of wirings or power grids, or multiple supply levels
    • G11C5/143Detection of memory cassette insertion or removal; Continuity checks of supply or ground lines; Detection of supply variations, interruptions or levels ; Switching between alternative supplies
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/14Mounting supporting structure in casing or on frame or rack
    • H05K7/1422Printed circuit boards receptacles, e.g. stacked structures, electronic circuit modules or box like frames
    • H05K7/1427Housings
    • H05K7/1429Housings for circuits carrying a CPU and adapted to receive expansion cards
    • H05K7/1431Retention mechanisms for CPU modules
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
    • H01L2924/0002Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カード状の基板の上面又は下面の少なくとも一方に複数の電子部品を取り付けた電子モジュールをコネクタを介してマザーボード上に取り付けるコネクタ付電子モジュールに関し、特に電子部品の冷却が効率的に行われるものに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ノート型パーソナルコンピュータなどのコンピュータ装置において、大容量の記憶装置が求められている。コンピュータ装置の大きさの制限及び拡張性の観点から、コンピュータ装置のマザーボード上に直接DRAM等の電子部品を実装する記憶装置が減少し、代わりに、回路配線が形成された多層のプリント基板上にDRAM等の電子部品を複数実装し、所定記憶容量を有する電子モジュールを形成し、この電子モジュールをコネクタを介してマザーボード上に実装する記憶装置が主流になっている。
【0003】
これにより、コンピュータ装置のマザーボード上には、前記電子モジュールを電気的に接続するコネクタだけを半田などで実装すればよくなり、電子モジュールの記憶容量を上げることにより、大容量の電子部品をコンパクトにしてマザーボード上に搭載することが可能になる。また、電子モジュールはコネクタに対して取り付け及び取り外しが容易であるため、拡張性が高くなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、電子モジュールに実装される直接DRAM等の電子部品の高速化に伴って、電子部品の消費電力が増大する傾向になり、それにより電子部品自体の発熱量が大きくなってしまい、リフレッシュ特性などが悪化し、電子モジュールの性能を低下させてしまう恐れが生じてくる。
【0005】
本発明の目的は、マザーボードと平行になるように電子モジュールをコネクタを介して取り付けた場合であっても、基板の上下面に取り付けられた電子部品の両方の冷却を効率的に行うことができるコネクタ付電子モジュールを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成する発明は、コネクタに接続された電子モジュールであって、前記電子モジュールは、カード状の基板と、この基板の上面に取り付けられた複数の第1電子部品と、この第1電子部品の二つ以上の上面に共通に張り付けられた第1放熱板と、前記基板の下面に取り付けられた複数の第2電子部品と、この第2電子部品の二つ以上の下面に共通に張り付けられた第2放熱板と、を備えてなり、前記コネクタは、前記電子モジュールをマザーボードに対して略平行に保持するハウジング手段であって、本体部とこの本体部の両側に直角方向に延在するように一体に突設された一対の腕部とを有するハウジング手段と、このハウジング手段に設けられ、前記電子モジュールに沿って空気が通り抜ける通気手段と、を備えてなるコネクタ付電子モジュールである。基板の下側の第2放熱板にも、ハウジング手段に設けられた通気手段を通って風が流れるため、上側の第1放熱板及び下側の第2放熱板が同じように冷却される。第1放熱板及び第2放熱板からの熱の放散を良くするために、前記第1放熱板及び第2放熱板のそれぞれに、凸条と凹条とを交互に配列したフィンが設けられ、前記凸条及び凹条とを前記基板の長手方向又は短手方向に延在させる。更に、前記フィンは、凸条と凹条を交互に配列して形成され、この凸条及び凹条が湾曲している。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、放熱板53,55が設けられた電子モジュール1の斜視図であり、図2は、放熱板53,55が設けられた電子モジュール1の側面図である。
【0010】
図1及び図2において、カード状の電子モジュール1は、基板51と、基板51の上面に取り付けられた複数の第1電子部品52と、第1電子部品52の二つ以上の上面に共通に張り付けられた第1放熱板53と、基板51の下面に取り付けられた複数の第2電子部品54と、第2電子部品54の二つ以上の下面に共通に張り付けられた第2放熱板55と、基板51の先端の上下に取り付けられた導電パッド56,57と、基板51の両側のロック用のくぼみ58と、を備えて構成される。
【0011】
基板51は、短手方向と長手方向を有する矩形状になっている。この基板51には、樹脂基板、セラミック基板、ガラスエポキシ基板、フレキシブル基板、金属基板など種々のものが適用可能である。また、この基板51には、単層基板及び多層基板の双方を用いることが可能である。特に多層基板を用いると、電子部品52,54と導電パッド56,57の間の配線などの引回しの自由度が向上する。
【0012】
基板51の上下面に取り付けられる第1電子部品52及び第2電子部品54は、高速作動が行われるDRAMなどのメモリチップ、ICチップ、チップコンデンサ、チップ抵抗などであり、基板51と平行な平板状の露出面を有している。図示例では、基板51の上面の第1電子部品52は、4個の平板状のメモリチップが基板51と平行になるように長手方向に等間隔に並べられ、適宜の接着剤などにより基板51の上面に固定されている。基板51の下面の第2電子部品54も、第1電子部品52と同様にして、基板51の下面に固定されている。
【0013】
基板51の上面の第1電子部品52に対する第1放熱板53は、例えばアルミなどの熱伝導率及び導電性の良好な金属板であり、第1電子部品52の平板状の上側の露出面に接着剤、粘着テープ又は粘着シートを介して張り付けられている。第1放熱板53の大きさは、発熱が大きな第1電子部品52の二つ以上に対して共通になる大きさであって、図示例では4個の電子部品52の露出面全体を覆う面積を有している。第1放熱板53を張り付ける前記接着剤などには、熱伝導性が高いものが選定される。基板51の下面の第2電子部品54に対する第2放熱板55も、第1放熱板53と同様にして、基板51の下面の第2電子部品54に対して張り付けられている。なお、第1電子部品52の相互又は第2電子部品54の相互の高さが異なる場合には、第1放熱板53又は第2放熱板55の底の一部に凹面又は凸面を設けると両者の密着性を確保できる。
【0014】
第3図(a)に示すように、電子モジュール1の短手方向に風が流れる場合、第1放熱板53及び第2放熱板55の両方に、電子モジュール1の短手方向に向かう凸条61と凹条62が交互に出現するフィン63を設ける。電子モジュール1の短手方向に流れる風の冷却効果を高めるために、第3図(b)に示すように、フィン163の凸条161と凹条162とを第1放熱板153及び第2放熱板155の長手方向の線に対して谷状に湾曲させることが好ましい。また、第3図(c)に示すように、フィン263の凸条261と凹条262とを第1放熱板253及び第2放熱板255の長手方向の線に対して山状に湾曲させることが好ましい。なお、長手方向の前記線は、図示の如き中央線に限らず、短手方向のいずれかにずらした線であってもよい。
【0015】
第4図(a)に示すように、電子モジュール1の長手方向に風が流れる場合、第1放熱板353及び第2放熱板355の両方に、電子モジュール1の長手方向に向かう凸条361と凹状362が交互に出現するフィン363を設ける。電子モジュール1の長手方向に流れる風の冷却効果を高めるために、第4図(b)に示すように、フィン463の凸条461と凹条462とを第1放熱板453及び第2放熱板455の短手方向の線に対して谷状に湾曲させることが好ましい。また、第4図(c)に示すように、フィン563の凸条561と凹条562とを第1放熱板553及び第2放熱板555の短手方向の線に対して山状に湾曲させることが好ましい。なお、短手方向の前記線は、図示の如き中央線に限らず、長手方向のいずれかにずらした線であってもよい。
【0016】
上述した構造の電子モジュール1の作動を図1及び図2により説明する。電子モジュール1の上側の第1電子部品52及び下側の第2電子部品54が高速作動により発熱する。第1電子部品52及び第2電子部品54の露出面の全体に第1放熱板53及び第2放熱板55が張り付けられているため、第1電子部品52の熱は第1放熱板53及び第2放熱板55に伝達される。図1のように、電子モジュール1の短手方向に対して矢印のような風が流れているため、第1放熱板53及び第2放熱板55のフィン63の凸条61及び凹条62に沿って風が流れ、フィン63に於ける熱交換により、第1電子部品52の熱は外気に放出される。
【0017】
第1放熱板53及び第2放熱板55は、二つ以上の第1電子部品52及び二つ以上の第2電子部品54に共通に設けられているため、個々の電子部品に放熱板を設ける場合に比較して放熱効率が高くなる。また、基板51の上下に電子部品52,54が設けられる場合であっても、上下の電子部品52,54の各々に放熱板53,55を設けるため、上下の電子部品52,54の各々からの放熱が促進され、熱が蓄積されない。
【0018】
なお、カード状の電子モジュール1の基板51の上下に電子部品が実装される場合に限らず、基板51の下側又は上側のみに電子部品が実装される場合であっても、本発明が適用できる。
【0019】
図5は、コネクタ付電子モジュールの斜視図であり、図6は、コネクタ付電子モジュールの断面図である。この図5及び図6により、前述した基板51の上下の両面に電子部品52,53を実装した電子モジュール1に対して好適なコネクタ2を説明する。
【0020】
図5に示すコネクタ2は、本体部11と、本体部11の両側に直角方向に延在するように一体に突設された一対の腕部12,13とを有するハウジング(ハウジング手段)10と、一対の腕部12,13のそれぞれの前後に下方に延在するように一体に設けられた基部14,15及び基部16,17と、基部14,16の間であって、本体部11の下方に設けられた第1通気口(通気手段)21と、基部14,15と基部16,17の間であって、一対の腕部12,13のそれぞれの下方に設けられた一対の第2通気口(通気手段)22,23と、を備えて構成される。
【0021】
図6に示すように、本体部11は、厚み方向のほぼ中心に電子モジュール1の先端を受け入れるキャビティ25を有する。また、この本体部11は、一端が電子モジュール1の上側の導電パッド56に接続自在であり、他端が図示されないマザーボードに接続自在である前側コンタクト26を圧入により取り付けるともに、一端が電子モジュール1の下側の導電パッド57に接続自在であり、他端が図示されないマザーボードに接続自在である後側コンタクト27を圧入により取り付ける構造を有する。
【0022】
前側コンタクト26は、片持ち梁状のアーム形状に打ち抜かれたものであり、キャビティ25の内側に付勢された一端261と、本体部11への嵌め込み部262と、第1通気口21を横切って下方に延在する垂直部分263と、基部14の下端に沿う他端264とを有する。
後側コンタクト27は、片持ち梁状のアーム形状に打ち抜かれたものであり、キャビティ25の内側に付勢された一端271と、本体部11への嵌め込み部272と、第1通気口21を横切って下方に延在する垂直部分273と、基部14の下端に沿う他端274とを有する。
【0023】
図5において、左右の腕部12,13は本体部11の中央線に対して対照形状になっている。それぞれの腕部12,13は、電子モジュール1の両端が案内又は支持されるスロット28を有する。スロット28の途中に、電子モジュール1の両端のくぼみ58に対応する突出部29が設けられている。
【0024】
第1通気口21は、基部14,16の間であって、本体部11の下方に設けられる。この通気口21を上から下に横切るように前側コンタクト26と後側コンタクト27が下方に延びているが、この前側コンタクト26同士の隙間及び後側コンタクト27同士の隙間にも空気が流れる。
【0025】
第2通気口22,23は、基部14,15及び基部16,17の間であって、腕部12,13の下方に一対となって設けられる。この通気口22,23は、空気を吸い込み易くするために、外方に向かう程開口が大きくなるような傾斜面31を有するものが好ましい。なお、第1通気口21及び第2通気口22,23は、下方に開放された開口に限らず、下方が閉じられた四角形状の開口であってもよい。
【0026】
本体部11、腕部12,13、基部14,15,16,17は、絶縁性の樹脂で一体に成形される。ただし、本体部11と腕部12,13を別体で成形し、嵌め込みによりこれらを一体化してもよい。基部14,15,16,17も、腕部12,13に対して嵌め込みにより一体化してもよい。さらに、腕部12,13の両端に設けられた基部14,15に代わり、本体部11の長手方向の両端に設けられた基部とすることもできる。
【0027】
上述した構造のコネクタ2と電子モジュール1の装着方法を図5及び図6により説明する。電子モジュール1の基板51の長手方向の両端をスロット28に差し込む。スロット28の突出部29があるため、一対の腕部12,13は外方に押し開かれるが、電子モジュール1のくぼみ58が突出部29に係合するまで差し込む。すると、図6にように、電子モジュール1の先端がキャビティ25内に入り、導電パッド56,57がコンタクト26,27の一端261,271に接触し、電子モジュール1とコンタクト26,27との電気的接続が行われる。その後、電子モジュール1の両側端が一対の腕部12,13で保持される。
【0028】
図5及び図6に示すように、電子モジュール1はコネクタ2を介してマザーボード3上に取り付けられる。このマザーボード3に沿って冷却のための風32が形成されている。電子モジュール1の反装着側から入った風32は、第1通気口21を抜ける風33と、第2通気口22,23を抜ける風34,35の3方向に分かれて流れる。これにより、電子モジュール1の下面に空気流が形成され、この空気流によって電子モジュール1の下面に取り付けられた電子部品54が放熱板55を介して効率的に冷却される。また、電子モジュール1の上面にも風32による空気流が形成されているため、電子モジュール1の上面に取り付けられた電子部品52も放熱板53を介して同時に冷却される。
【0029】
ノート型パーソナルコンピュータでは、マザーボード3の上に上下間隔を抑えたコネクタ2が固定され、このコネクタ2に電子モジュール1が装着される。コネクタ2のハンジング10は電子モジュール1の三方を囲むため、電子モジュール1の下側には空気がこもりやすい。しかし、コネクタ2のハウジング10に通気口21,22,23が設けられているため、電子モジュール1の上のみならず下にも風が流れる。この電子モジュール1の上下の電子部品52,55の各々に共通の放熱板53,55が設けられているため、電子部品52,55は効率的に冷却される。
【0030】
なお、コネクタ2の腕部12,13の下方の通気口22,23が閉じられている場合、風32は通気口21に向かって流れる。この場合、図3に示されるように、電子モジュール1の短手方向に沿ったフィン63,163,263を設けると、放熱板53(55),153(155),253(255)が効果的に作動する。
【0031】
また、コネクタ2の本体11の下方の通気口21が閉じられている場合、風は通気口22,23の何れか一方に向かう流れとなる。この場合、図4に示されるように、電子モジュール1の長手方向に沿ったフィン363,463,563を設けると、放熱板353(355),453(455),553(555)が効果的に作動する。また、この場合、コネクタ2のハウジングを電子モジュール1の前側を支持する第1部材と電子モジュール1の後側を支持する第2部材との別部品からなるものとすることもできる。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によると、基板の下側の第2放熱板にも、ハウジング手段に設けられた通気手段を通って風が流れ、第1放熱板及び第2放熱板が同じように冷却されるため、マザーボードと平行になるように電子モジュールをコネクタを介して取り付けた場合であっても、基板の上下面に取り付けられた電子部品の両方の冷却を効率的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】放熱板が設けられた電子モジュールの斜視図である。
【図2】放熱板が設けられた電子モジュールの側面図である。
【図3】放熱板の短手方向に沿って設けられたフィンの形態を示す上面図である。
【図4】放熱板の長手方向に沿って設けられたフィンの形態を示す上面図である。
【図5】コネクタ付電子モジュールの斜視図である。
【図6】コネクタ付電子モジュールの断面図である。
【符号の説明】
1 電子モジュール
2 コネクタ
3 マザーボード
10 ハウジング(ハウジング手段)
21 第1通気口(通気手段)
22 第2通気口(通気手段)
23 第3通気口(通気手段)
51 基板
52 第1電子部品
53 第1放熱板
54 第2電子部品
55 第2放熱板

Claims (1)

  1. コネクタに接続された電子モジュールであって、前記電子モジュールは、カード状の基板と、この基板の上面に取り付けられた複数の第1電子部品と、この第1電子部品の二つ以上の上面に共通に張り付けられた第1放熱板と、前記基板の下面に取り付けられた複数の第2電子部品と、この第2電子部品の二つ以上の下面に共通に張り付けられた第2放熱板と、を備えてなり、前記コネクタは、前記電子モジュールをマザーボードに対して略平行に保持するハウジング手段であって、本体部とこの本体部の両側に直角方向に延在するように一体に突設された一対の腕部とを有するハウジング手段と、このハウジング手段に設けられ、前記電子モジュールに沿って空気が通り抜ける通気手段と、を備えてなり、
    前記第1放熱板及び第2放熱板のそれぞれに、凸条と凹条とを交互に配列したフィンが設けられ、前記凸条及び凹条とを前記基板の長手方向又は短手方向に延在させ、
    前記フィンは、凸条と凹条を交互に配列して形成され、この凸条及び凹条が湾曲しているコネクタ付電子モジュール。
JP29522699A 1999-10-18 1999-10-18 コネクタ付電子モジュール Expired - Fee Related JP3831159B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29522699A JP3831159B2 (ja) 1999-10-18 1999-10-18 コネクタ付電子モジュール
TW089121036A TW466742B (en) 1999-10-18 2000-10-07 Electronic module
KR1020000060406A KR20010070141A (ko) 1999-10-18 2000-10-13 전자모듈
EP00402863A EP1094697B1 (en) 1999-10-18 2000-10-16 Electronic module
DE60038526T DE60038526T2 (de) 1999-10-18 2000-10-16 Elektronische Baugruppe
US09/690,464 US6370025B1 (en) 1999-10-18 2000-10-18 Electronic module
CNB001314408A CN1207783C (zh) 1999-10-18 2000-10-18 电子模块

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29522699A JP3831159B2 (ja) 1999-10-18 1999-10-18 コネクタ付電子モジュール

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001118984A JP2001118984A (ja) 2001-04-27
JP3831159B2 true JP3831159B2 (ja) 2006-10-11

Family

ID=17817856

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29522699A Expired - Fee Related JP3831159B2 (ja) 1999-10-18 1999-10-18 コネクタ付電子モジュール

Country Status (7)

Country Link
US (1) US6370025B1 (ja)
EP (1) EP1094697B1 (ja)
JP (1) JP3831159B2 (ja)
KR (1) KR20010070141A (ja)
CN (1) CN1207783C (ja)
DE (1) DE60038526T2 (ja)
TW (1) TW466742B (ja)

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001118629A (ja) * 1999-10-18 2001-04-27 Jst Mfg Co Ltd コネクタ及びコネクタに装着された電子モジュールの冷却方法
US6446707B1 (en) * 2001-04-17 2002-09-10 Hewlett-Packard Company Active heat sink structure with directed air flow
KR100499585B1 (ko) * 2001-04-28 2005-07-07 주식회사 챈스아이 통합형 메인보드
US6698511B2 (en) * 2001-05-18 2004-03-02 Incep Technologies, Inc. Vortex heatsink for high performance thermal applications
JP4084079B2 (ja) 2002-05-07 2008-04-30 日本圧着端子製造株式会社 コネクタ構造
TWI267337B (en) * 2003-05-14 2006-11-21 Inventor Prec Co Ltd Heat sink
US6920046B2 (en) * 2003-06-25 2005-07-19 Eaton Corporation Dissipating heat in an array of circuit components
US6913069B2 (en) * 2003-08-14 2005-07-05 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Cooling device having fins arranged to funnel air
US20050063159A1 (en) * 2003-09-23 2005-03-24 Richard Ma Heat-dissipating fin module
JP3845408B2 (ja) 2003-10-06 2006-11-15 エルピーダメモリ株式会社 メモリモジュール放熱装置
TWM248226U (en) * 2003-10-17 2004-10-21 Hon Hai Prec Ind Co Ltd Heat dissipating device
KR100626035B1 (ko) * 2004-11-16 2006-09-20 삼성에스디아이 주식회사 신호 전달 케이블 접속용 커넥터 및, 그것을 구비한플라즈마 디스플레이 장치용
JP2006221912A (ja) 2005-02-09 2006-08-24 Elpida Memory Inc 半導体装置
US20070048104A1 (en) * 2005-08-30 2007-03-01 Burns Bros., Inc. Load stabilizer
US20070076377A1 (en) * 2005-10-03 2007-04-05 Matteo Gravina Bi-Polar Thermal Managment
DE102006007303A1 (de) * 2006-02-16 2007-08-30 Infineon Technologies Ag Leiterplatte
JP4825789B2 (ja) * 2007-12-27 2011-11-30 株式会社東芝 情報処理装置及び不揮発性半導体メモリドライブ
US20110078346A1 (en) * 2009-09-28 2011-03-31 O'connor Michael Computer Networking Device and Method Thereof
CN112486285A (zh) * 2020-11-30 2021-03-12 中国航空工业集团公司西安航空计算技术研究所 一种计算机智能热管理系统及热管理方法

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5109318A (en) * 1990-05-07 1992-04-28 International Business Machines Corporation Pluggable electronic circuit package assembly with snap together heat sink housing
GB2257580B (en) 1991-07-02 1995-10-04 Amp Inc Electronic module socket with resilient latch
DE4326207A1 (de) * 1992-10-06 1994-04-07 Hewlett Packard Co Mechanisch schwimmendes Mehr-Chip-Substrat
DE69321446T2 (de) * 1992-12-07 1999-04-01 Hitachi, Ltd., Tokio/Tokyo Kühlungseinrichtung
JPH07122057A (ja) 1993-10-22 1995-05-12 Ricoh Co Ltd 記録ディスク駆動装置
US5597034A (en) * 1994-07-01 1997-01-28 Digital Equipment Corporation High performance fan heatsink assembly
JP2717364B2 (ja) 1994-09-30 1998-02-18 日本航空電子工業株式会社 コネクタ
JP2809339B2 (ja) 1995-03-10 1998-10-08 ケル株式会社 エッジコネクタ
US5957194A (en) * 1996-06-27 1999-09-28 Advanced Thermal Solutions, Inc. Plate fin heat exchanger having fluid control means
US5722839A (en) * 1996-12-12 1998-03-03 Yeh; Te-Hsin Electrical connector for horizontal insertion of a CPU module therein
US5901038A (en) * 1997-03-17 1999-05-04 Cheng; Wing Ling Power supply system for high density printed circuit boards
US5946190A (en) * 1997-08-29 1999-08-31 Hewlett-Packard Company Ducted high aspect ratio heatsink assembly
KR19990055507A (ko) * 1997-12-27 1999-07-15 구본준 메모리모듈 및 그 제조방법
US5978223A (en) * 1998-02-09 1999-11-02 International Business Machines Corporation Dual heat sink assembly for cooling multiple electronic modules
US5894408A (en) * 1998-02-17 1999-04-13 Intel Corporation Electronic cartridge which allows differential thermal expansion between components of the cartridge
JP3109479B2 (ja) * 1998-06-12 2000-11-13 日本電気株式会社 放熱体及び放熱体を装着したメモリモジュール
US6201695B1 (en) * 1998-10-26 2001-03-13 Micron Technology, Inc. Heat sink for chip stacking applications
US6084775A (en) * 1998-12-09 2000-07-04 International Business Machines Corporation Heatsink and package structures with fusible release layer
US6160707A (en) * 1999-02-01 2000-12-12 Micronics Computers, Inc. Bracket for mounting a circuit board assembly on a mother board
US6195266B1 (en) * 1999-03-31 2001-02-27 International Business Machines Corporation Electromechanical emissions grounding device for ultra high speed processors
KR20000019563U (ko) * 1999-04-15 2000-11-15 김영환 반도체 패키지 방열기

Also Published As

Publication number Publication date
DE60038526T2 (de) 2009-07-02
TW466742B (en) 2001-12-01
JP2001118984A (ja) 2001-04-27
EP1094697A3 (en) 2001-10-24
DE60038526D1 (de) 2008-05-21
CN1207783C (zh) 2005-06-22
EP1094697B1 (en) 2008-04-09
CN1293453A (zh) 2001-05-02
KR20010070141A (ko) 2001-07-25
EP1094697A2 (en) 2001-04-25
US6370025B1 (en) 2002-04-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3831159B2 (ja) コネクタ付電子モジュール
US6025992A (en) Integrated heat exchanger for memory module
US8395245B2 (en) Semiconductor package module
US7106595B2 (en) Apparatus including a thermal bus on a circuit board for cooling components on a daughter card releasably attached to the circuit board
US5513070A (en) Dissipation of heat through keyboard using a heat pipe
TWI633831B (zh) 擴充卡的散熱裝置以及具散熱功能的擴充卡總成
US20020181216A1 (en) Electronic module having a three dimensional array of carrier-mounted integrated circuit packages
US20080192428A1 (en) Thermal management system for computers
JP2001119181A (ja) 電子部品の冷却装置及び電子機器
KR100373228B1 (ko) 전자 카트리지를 위한 열 버스 바 설계
JPH1174427A (ja) 回路素子の放熱構造
KR20110100522A (ko) 반도체 모듈과 반도체 모듈용 소켓 및 이들의 결합 구조체
TW200416978A (en) Integrated circuit assembly module that supports capacitive communication between semiconductor dies
JPH06291225A (ja) 半導体装置
TWI731622B (zh) 車用電子裝置
US20080225476A1 (en) Tab wrap foldable electronic assembly module and method of manufacture
JPH09213851A (ja) Icデバイスの放熱方法及び放熱手段
US20080073116A1 (en) Semiconductor device having a mount board
JPS62193069A (ja) コネクタ
JP2006074031A (ja) 回路モジュールシステムおよび方法
JP3295299B2 (ja) カード状電子部品の放熱構造
JPH11186771A (ja) 回路モジュール及び情報処理装置
US6108204A (en) CPU heat sink
JPH10335860A (ja) ヒートシンク
JP3460930B2 (ja) 電子回路パッケージ

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040715

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060322

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060519

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060711

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060713

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090721

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100721

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110721

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120721

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees