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JP3810499B2 - Spin cleaning method and apparatus - Google Patents

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JP3810499B2
JP3810499B2 JP31973496A JP31973496A JP3810499B2 JP 3810499 B2 JP3810499 B2 JP 3810499B2 JP 31973496 A JP31973496 A JP 31973496A JP 31973496 A JP31973496 A JP 31973496A JP 3810499 B2 JP3810499 B2 JP 3810499B2
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cleaning
cleaned
cleaning brush
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cleaning liquid
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JP31973496A
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静雄 蒲谷
禎明 黒川
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Shibaura Mechatronics Corp
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Shibaura Mechatronics Corp
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は半導体ウエハや液晶用ガラス基板などの被洗浄物を回転させながら洗浄ブラシを用いて洗浄するスピン洗浄方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体製造装置や液晶製造装置などにおいては、被洗浄物としての半導体ウエハや液晶用ガラス基板に回路パタ−ンを形成するリソグラフィプロセスがある。このリソグラフィプロセスは、周知のように被洗浄物にレジストを塗布し、このレジストに回路パタ−ンが形成されたマスクを介して光を照射し、ついでレジストの光が照射されない部分(あるいは光が照射された部分)を除去し、除去された部分を現像、剥離あるいはエッチングなどの処理をするという一連の工程を数十回繰り返すことで上記回路パタ−ンを転写する。
【0003】
上記一連の各工程において、上記半導体ウエハや液晶用ガラス基板が汚染されていると回路パタ−ンを精密に形成することができなくなり、不良品の発生原因となる。したがって、それぞれの工程で回路パタ−ンを形成する際には、レジストや塵埃などの微粒子が残留しない清浄な状態に上記半導体ウエハや液晶用ガラス基板を洗浄するということが行われている。
【0004】
上記被洗浄物を洗浄する装置としては、複数枚の半導体ウエハを洗浄液が収容された洗浄タンク内に漬けて洗浄するバッチ式と、1枚の被洗浄物を回転させ、その被洗浄物に対して洗浄液を噴射させて洗浄する枚葉式とがあり、被洗浄物の大型化にともない洗浄効果の高い枚葉式が用いられる傾向にある。
【0005】
枚葉式の洗浄装置には被洗浄物を回転させながら洗浄するスピン洗浄装置があり、このスピン洗浄装置において、洗浄効果をより一層高めるためには、回転駆動される被洗浄物の上面に洗浄ブラシを接触させ、その接触部分に洗浄液を供給して洗浄するということが行われている。
【0006】
上記洗浄液の供給はノズル体によって行われる。ノズル体としては弗素樹脂などで作られた樹脂製パイプが用いられている。このノズル体は、上記洗浄ブラシが設けられたア−ム体に挿通され、先端部を上記洗浄ブラシに向けて上記ア−ム体から突出させている。上記ア−ム体は回転駆動される被洗浄物の板面に対して平行にかつ被洗浄物の径方向に沿って旋回駆動されるようになっている。したがって、被洗浄物は洗浄ブラシによってその全面が洗浄されることになる。
【0007】
ところで、洗浄液を上記ノズル体から上記洗浄ブラシの外周面に向けて単に噴射させたのでは、その洗浄液は被洗浄物の回転によって被洗浄物の板面で拡散し、洗浄ブラシの径方向内方へほとんど入り込むことがない。そのため、洗浄ブラシと被洗浄物との接触部分に洗浄液がほとんど介在しない状態でブラシ洗浄が行われることになるため、十分な洗浄効果が得られないということが生じる。
【0008】
また、上記ノズル体は樹脂製パイプなどの屈曲可能な部材からなるため、そのパイプを屈曲することで洗浄液の噴射方向が設定される。そのため、上記ノズル体からの洗浄液の噴射方向を精度よく設定することができないばかりか、使用によって上記ア−ム体の向きが変化するということがあるから、そのことによっても洗浄液を洗浄ブラシの径方向内方へ確実に入り込ませて被洗浄物を洗浄するということが難しいということがあった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来は洗浄液を単に洗浄ブラシに向けて噴射していたので、その洗浄液を洗浄ブラシの径方向内方へ入り込ませて被洗浄物を効率よく洗浄することができないということがあった。
【0010】
また、ノズル体の向きを精度よく設定したり、設定状態を確実に維持するなどのことができなかったので、そのことによっても洗浄液を所望する方向に向けて確実に噴射することができないということがあった。
【0011】
この発明の目的は、洗浄液を洗浄ブラシの径方向内方へ入り込ませて被洗浄物を洗浄することができるようにしたスピン洗浄方法を提供することにある。
この発明の目的は、ノズル体の向きを所定の方向に正確に位置決めすることができ、しかも位置決めされたノズル体の向きを確実に維持することができるようにしたスピン洗浄装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、回転駆動される被洗浄物に、この被洗浄物上で径方向に旋回するアーム体に設けられた洗浄ブラシを接触させるととともに、上記被洗浄物に洗浄液を供給して洗浄するスピン洗浄方法において、
上記洗浄液を、上記被洗浄物に接触した上記洗浄ブラシの径方向外方の近傍で、上記アーム体の旋回方向前方側であるとともに、回転する上記洗浄ブラシに巻き込まれる位置に供給することを特徴とする。
【0014】
請求項2の発明は、回転駆動される被洗浄物に洗浄ブラシを接触させるととともに、上記被洗浄物に洗浄液をノズル体から供給して洗浄するスピン洗浄装置において、
上記被洗浄物の上方にこの被洗浄物とほぼ平行に配置され先端部に上記洗浄ブラシが回転軸線をほぼ垂直にして設けられたア−ム体と、
このア−ム体の先端部に設けられ上記ノズル体を保持する保持具とを具備し、
上記保持具は、
上記ア−ム体に固定された第1の部材と、
この第1の部材に水平方向に角度調整自在に設けられた第2の部材と、
この第2の部材に基端部が上下方向の取付け位置および水平方向の軸線を中心にして回転角度の調整自在に設けられ先端部に上記ノズル体が保持される第3の部材とによって構成されていて、
上記ノズル体は、上記第2、第3の部材によって上記洗浄液を、上記被洗浄物に接触した上記洗浄ブラシの径方向外方の近傍で、上記アーム体の旋回方向前方側であるとともに、回転する上記洗浄ブラシに巻き込まれる位置に供給するよう位置決めされることを特徴とする。
【0015】
請求項1の発明によれば、洗浄液の供給位置を洗浄ブラシに巻き込まれる位置としたことで、洗浄液は洗浄ブラシの径方向内方に入り込むから、被洗浄物と洗浄ブラシとの間に洗浄液が介在した状態で被洗浄物がブラシ洗浄される。
【0016】
しかも、洗浄液を洗浄ブラシの外周部近傍で、この洗浄ブラシの旋回方向前方側から供給するから、洗浄液は被洗浄物の板面上で拡散する前に上記洗浄ブラシの旋回と被洗浄物の回転によって洗浄ブラシに衝突してその径方向内方に入り込むことになる。
【0017】
請求項2の発明によれば、ノズル体は保持具の第1乃至第3の部材によって水平方向の角度、上下方向の位置および上下方向に沿う角度を調整できるように設けられているから、その向きを所定の方向に精度よく設定され、しかもその設定状態が確実に維持される。
【0018】
【発明の実施形態】
以下、この発明の一実施形態を図面を参照して説明する。
図1はこの発明のスピン処理装置Aを示す。このスピン処理装置Aはスピンカップ1を備えている。このスピンカップ1は上面が開放した有底状の下カップ1aと、この下カップ1aに対してスライド自在に設けられ周壁の上端部が径方向内方に向かって傾斜した上カップ1bとからなり、この上カップ1bは図示しない駆動機構によって図に鎖線で示すように下降させることができるようになっている。
【0019】
上記下カップ1aの底部には、周辺部に複数の排気管2の一端が接続され、中心部には周囲がフランジ3によって囲まれた挿通孔4が形成されている。この挿通孔4には支持軸5が挿通されている。この支持軸5の上部は、スピンカップ1の内部に突出し、下端部は、上記スピンカップ1の下方に配置されたベ−ス板6に固定されている。上記排気管2は図示しない気水分離器を介して吸引ポンプに接続されている。上記排気管2に洗浄液、ミスト、気体が吸引されると、上記気水分離器によって水分と気体とが分離され、水分は図示しない廃液タンクへ排出されるようになっている。
【0020】
上記支持軸5には回転チャック11が回転自在に設けられている。この回転チャック11は、中心部に通孔12aが穿設された円盤状のベ−ス12を有する。このベ−ス12の下面、つまり上記通孔12aと対応する位置には筒状の支持部13が垂設されている。この支持部13は上記支持軸5に外嵌され、上部と下部とがそれぞれ軸受14によって回転自在に支持されている。
【0021】
上記支持部13の下端部の外周面には従動プ−リ15が設けられている。上記ベ−ス板6にはモ−タ16が設けられ、このモ−タ16の回転軸16aには駆動プ−リ17が嵌着されている。この駆動プ−リ17と上記従動プ−リ15とにはベルト18が張設されている。したがって、上記モ−タ16が作動すれば、上記支持部13と一体に上記回転チャック11が回転駆動されるようになっている。
【0022】
上記ベ−ス12の上面には周方向に90度間隔で4本の支柱19が立設されている。各支柱19の上端部には支持ピン21aと、この支持ピン21aよりも外方で、しかも支持ピン21aよりも背の高い係合ピン21bとが突設されている。
【0023】
上記支柱19の上端には、被洗浄物としてたとえば半導体ウエハ22が周辺部の下面を支持ピン21aに支持され、外周面を上記係合ピン21bに係合させて着脱可能に保持される。したがって、上記半導体ウエハ22は回転チャック11と一体的に回転駆動されるようなっている。
【0024】
上記支持軸5には、上端に支持軸5よりも大径で、円錐状をなした頭部5aが設けられている。この支持軸5には、先端を上記頭部5aの上面に開口させたN2 などの不活性ガスのガス供給路30と、先端を同じく上記頭部5aの上面にノズル孔32aを介して開口させた洗浄液供給路30aとが軸方向に沿って形成されている。上記ガス供給路30は図示しないガス供給源に連通し、上記洗浄液供給路は同じく図示しない洗浄液の供給源に連通している。
【0025】
上記ガス供給路30に供給された不活性ガスと、上記洗浄液供給路30aに供給された洗浄液は、それぞれ上記半導体ウエハ22の下面に向かって噴射されるようになっている。
【0026】
上記回転チャック11に保持される半導体ウエハ22の上面側には、この半導体ウエハ22の上面を洗浄するため洗浄ツ−ル31が配置されている。この洗浄ツ−ル31は、図2(a)に示すように洗浄ブラシ31aを有する。この洗浄ブラシ31aはチャック31bに着脱自在に取着されている。このチャック31bには取付軸31cが設けられ、この取付軸31cは回転モ−タ31dの回転軸31eにカップリング31fを介して連結されている。
【0027】
上記洗浄ブラシ31aは旋回機構32によって上記半導体ウエハ22の径方向に沿って旋回駆動されるようになっている。
つまり、旋回機構32はア−ムロッド33aおよびカバ−33bからなる中空筒状のア−ム体33を有する。このア−ム体33の先端部内には洗浄ツ−ル31の回転モ−タ31dがその回転軸31eを垂直にしてブラケット33cに固定されている。
【0028】
上記取付軸31cは上記ア−ム体33の先端部内に設けられた軸受34aに回転自在に支持されている。上記軸受34aは上記ア−ム体33の先端部内に設けられたブロック34bに取付けられている。
【0029】
上記ア−ム体33には図示しない洗浄液の供給源に接続されたノズル体35が挿通されている。このノズル体35の先端部は上記ア−ム体33の先端部から下方に向かって導出されて後述する保持具61に保持され、先端が上記洗浄ブラシ31aの外周面に向けられている。
【0030】
つまり、上記ノズル体35の上下方向の角度θ1 (図2(a)に示す)は半導体ウエハ22と洗浄ブラシ31aとの接触部分に向かう角度に設定され、水平方向の角度θ2 は図6(a)に示すように洗浄ブラシ31aの径方向外方の近傍で、同図に矢印Xで示すア−ム体33の旋回方向前方側であるとともに、洗浄ブラシ31aを基準としたときに図中矢印Yで示す半導体ウエハ22の回転方向に対して上流側に洗浄液を噴射できる角度に設定されている。
【0031】
したがって、上記ノズル体35から半導体ウエハ22に向けて噴射された洗浄液は、ア−ム体33の旋回運動と半導体ウエハ22の回転運動によってその板面上で拡散する前に洗浄ブラシ31aに衝突するから、この洗浄ブラシ31aの径方向内方に入り込むことになる。
【0032】
上記ア−ム体33の基端部は軸線を垂直にした旋回軸36の上端に連結されている。この旋回軸36の下端部は上記ベ−ス板6に形成された通孔6aからその下方へ突出している。
【0033】
上記旋回軸36の下端部は、上下動自在に設けられた支持体37に回転自在に支持されている。この支持体37は中空箱型状をなしていて、その上部壁には上記旋回軸36を挿通するための挿通孔38が形成され、内部には上記挿通孔38から挿入された旋回軸36の下端部を回転自在に支持するために軸受39が設けられている。旋回軸36の下端は上記軸受39から突出し、そこには従動プ−リ40が嵌着されている。
【0034】
上記支持体37の一側面には一対のガイド41が上下方向に沿って所定間隔で設けられ、このガイド41はレ−ル43にスライド自在に係合している。このレ−ル43は上記ベ−ス板6の下面に垂設された取付板42の一側面に上下方向に沿って設けられている。
【0035】
上記取付板42には上下駆動源としての上下駆動シリンダ44が設けられている。この上下駆動シリンダ44のロッド44aは上記支持体37に下端面にブラケット45を介して連結されている。したがって、上下駆動シリンダ44が作動すれば、上記支持体37を介して上記ア−ム体33が所定の範囲内で上下駆動されるようになっている。
【0036】
つまり、ア−ム体33は、下降して上記洗浄ブラシ31aが上記回転チャック11に保持された半導体ウエハ22の上面の径方向中心部に所定の圧力で接触した状態で径方向外方へ旋回し、半導体ウエハ22の上面から外れると、上昇して径方向中心部へ戻って下降するという旋回運動を繰り返すようになっている。
【0037】
上記支持体37の他側には上記上下駆動シリンダ44とで駆動手段を構成する揺動駆動部46が設けられている。この揺動駆動部46は上記支持体37の他側面に取付けられた収納ボックス47を有する。この収納ボックス47の下面にはモ−タ48が設けられている。このモ−タ48の回転軸48aは上記収納ボックス47内に突出し、この内部に設けられた減速部49に連結されている。この減速部49の出力軸51には駆動プ−リ52が嵌着されている。
【0038】
上記支持体37と上記収納ボックス47との内部空間は開口部53によって連通している。上記開口部53には、上記駆動プ−リ52と従動プ−リ40とに張設されたタイミングベルト50が挿通されている。
【0039】
したがって、上記モ−タ48が作動して上記減速部49の出力軸51が正逆方向に駆動されると、その回転がタイミングベルト53を介して旋回軸36に伝達されるから、この旋回軸36とともにア−ム体33の先端部に設けられた洗浄ブラシ31aが半導体ウエハ22の表面を揺動するようになっている。
【0040】
上記旋回軸36の旋回角度は装置全体の運転を制御する制御装置54によって設定されるようになっている。
なお、図2(a)に示すように、ア−ム体33の先端部に設けられたブロック34bの軸受34aの下方には環状の吸引路56が形成されている。この吸引路56には吸引管57が連通している。それによって、軸受34aで発生したパ−ティクルがチャック31bの取付軸31cに沿って洗浄ブラシ31aの方向へ流出するのを防止している。
【0041】
上記ノズル体35をア−ム体33に保持した上記保持具61は図3乃至図5に示す第1乃至第3の部材62〜64からなる。第1の部材62は図3(a)、(b)に示すように上面に凹曲面62aが形成されたブロック状をなしていて、上記ア−ム体33を構成するア−ムロッド33aの下面にその凹曲面62aを接着固定して設けられている。この第1の部材62には上記凹曲面62aの湾曲方向に沿って所定間隔で一対の第1のねじ孔62bが形成されている。
【0042】
上記第2の部材63は図4(a)、(b)に示すようにL字片63aと、このL字状片63aの一端部に直角に設けられた扇状片63bとからなる。L字状片63aの他片には上下方向に沿う第1の長孔63cが形成され、扇状片63bには水平方向に沿う第2の長孔63dと、通孔63eとが所定間隔で形成されている。
【0043】
この第2の部材63は、図2(a)、(b)に示すように一対の第1のねじ65を上記扇状片63bの第2の長孔63dと通孔63eとに通して上記第1の部材62の一対の第1のねじ孔62bにねじ込むことで取付けられている。したがって、第2の部材63は通孔63eに通された一方の第1のねじ65を支点として水平方向に回動させることができるようになっている。
【0044】
上記第3の部材64は図5(a)、(b)に示すように角柱状をなしていて、その一端側にはスリット64aが形成され、他端側には第2のねじ孔64bが形成されている。上記スリット64aは先端が第3の部材64の一端面に開放し、基端には上記ノズル体35の先端部を挿通する取付孔64cが形成されている。
【0045】
さらに、第3の部材64の一端部にはばか孔64dとねじ孔64eが上記スリット64aを挟んで形成されている。したがって、上記取付孔64cにノズル体35の先端部を挿通し、上記ばか孔64dからねじ孔64eへ第2のねじ66(図2(b)に示す)を捩じ込めば、上記スリット64aが閉じる方向に変形して上記ノズル体35の先端部が固定されることにある。
【0046】
上記第3の部材64は上記第2の部材63の第1の長孔63cに図2(a)、(b)に示す第3のねじ67によってほぼ水平に、かつ回転角度の調整自在に取り付けられている。
【0047】
したがって、第3の部材64に保持されたノズル体35の先端部は、第3の部材64の回転角度を変えることで、図2(a)に示す角度θ1 を調整することができ、第1の部材62に対して第2の部材63を水平方向に回動させることで、図6(a)に示す角度θ2 を調整でき、さらに第3の部材64を第2の部材63の第1の長孔63cに対する上下方向の取り付け位置によって図2(a)にLで示す半導体ウエハ22の上面に対する洗浄液の噴射距離を設定できるようになっている。
【0048】
つまり、上記第1乃至第3の部材62〜64からなる保持具61によって上記ノズル体35の先端部の取り付け方向を三次元方向に調整できるととともにはその取り付け位置で確実に固定できるようになっている。
【0049】
つぎに、上記構成のスピン処理装置Aによって半導体ウエハ22を洗浄する場合について説明する。
まず、保持具61によってノズル体35の先端から噴射される洗浄液の角度を設定する。つまり、上記ノズル体35の上下方向の角度を、図2(a)に示すように半導体ウエハ22と洗浄ブラシ31aとの接触部分に洗浄液を噴射できる角度θ1 に設定し、水平方向の角度を、図6(a)に示すように洗浄ブラシ31aの径方向外方の近傍で、同図に矢印Xで示すア−ム体33の旋回方向下流側であるとともに、洗浄ブラシ31aを基準としたときに図中矢印Yで示す半導体ウエハ22の回転方向に対して上流側に洗浄液を噴射できる角度θ2 に設定する。
【0050】
つぎに、回転チャック11を低速で回転させるとともに、洗浄ブラシ31aを回転チャック11によって矢印Y方向に回転する半導体ウエハ22の径方向中心部に接触させ、上記ノズル体35から洗浄液を噴射させながら、ア−ム体33を矢印X方向に旋回させる。このとき、洗浄ブラシ31aも回転させる。洗浄ブラシ31aの回転方向は半導体ウエハ22と同方向あるいは逆方向のどちらであってもよい。
【0051】
洗浄ブラシ31aが半導体ウエハ22の径方向中心部に位置する状態において、上記ノズル体35からは、洗浄液が半導体ウエハ22上の図6(a)にS1 で示す位置、つまり洗浄ブラシ31aの外周部近傍で、ア−ム体33の旋回方向前方側に噴射される。
【0052】
S1 の位置に噴射された洗浄液は、半導体ウエハ22が回転し、ア−ム体33が旋回することによって図6(b)にS2 で示すように半導体ウエハ22と洗浄ブラシ31aとの接触部分に巻き込まれることになる。
【0053】
つまり、半導体ウエハ22の上面に供給された洗浄液は、その上面で拡散せずに、上記半導体ウエハ22と洗浄ブラシ31aとの接触部分に十分に入り込むから、洗浄ブラシ31aと洗浄液との相乗効果によって半導体ウエハ22を効率よく確実に洗浄することができる。
【0054】
上記洗浄液を噴射するノズル体35の先端部は保持具61によって保持されている。この保持具61は第1乃至第3の部材62〜64からなり、第3の部材64に保持された上記ノズル体35の先端部は三次元方向に位置決めすることができる。
【0055】
したがって、ノズル体35の先端部を所望する方向に確実に向けることができる。つまり、ノズル体35から噴射される洗浄液を、洗浄ブラシ31aに巻き込まれる位置に確実に噴射させることができる。
【0056】
しかも、位置決めされたノズル体35の先端部は保持具61によって確実に保持固定されるため、使用中にその位置がずれるようなことがない。そのため、上記洗浄液を長期にわたって所望する位置に確実に供給することができる。
なお、上記一実施形態では被洗浄物として半導体ウエハを挙げたが、液晶用ガラス基板を洗浄する場合にもこの発明を適用することができる。
【0057】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、洗浄液の供給位置を洗浄ブラシに巻き込まれる位置としたことで、洗浄液は洗浄ブラシの径方向内方に入り込むから、被洗浄物と洗浄ブラシとの間に洗浄液が介在した状態で被洗浄物がブラシ洗浄される。つまり、被洗浄物に供給された洗浄液を拡散させずに被洗浄物と洗浄ブラシとの間に介在させて洗浄できるから、洗浄効果を十分に高めることができる。
【0058】
しかも、洗浄液を洗浄ブラシの外周部近傍で、洗浄ブラシの旋回方向前方側に供給するから、洗浄液は被洗浄物の板面上で拡散する前に洗浄ブラシに衝突してその径方向内方に入り込むことになる。
【0059】
そのため、被洗浄物のブラシ洗浄に際し、洗浄液が有効に作用するから、洗浄効果を向上させることができる。
請求項2の発明によれば、洗浄液を噴射するノズル体を、第1乃至第3の部材によって水平方向の角度、上下方向の位置および上下方向に沿う角度を調整できる保持具を介してア−ム体に取り付けるようにした。
【0060】
そのため、上記ノズル体の向きを三次元方向に対して調整することができるから、ノズル体から噴射される洗浄液の方向を所望する方向に精度よく確実に設定することができ、しかもその設定状態がずれることがないよう確実に維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態のスピン洗浄装置の全体構成図。
【図2】(a)は同じくア−ム体先端部の断面図、(b)は同じく(a)のII−II線に沿う断面図。
【図3】(a)は同じく保持具の第1の部材の正面図、(b)は側面図。
【図4】(a)は同じく保持具の第2の部材の平面図、(b)は正面図。
【図5】(a)は同じく保持具の第1の部材の正面図、(b)は側面図。
【図6】同じく半導体ウエハに洗浄液を供給して洗浄するときの説明図。
【符号の説明】
22…半導体ウエハ(被洗浄物)
31a…洗浄ブラシ
33…ア−ム体
35…ノズル体
61…保持具
62…第1の部材
63…第2の部材
64…第3の部材
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a spin cleaning method and apparatus for cleaning an object to be cleaned such as a semiconductor wafer and a glass substrate for liquid crystal using a cleaning brush while rotating the object.
[0002]
[Prior art]
In a semiconductor manufacturing apparatus, a liquid crystal manufacturing apparatus, or the like, there is a lithography process for forming a circuit pattern on a semiconductor wafer or a liquid crystal glass substrate as an object to be cleaned. In this lithography process, as is well known, a resist is applied to an object to be cleaned, light is irradiated to the resist through a mask on which a circuit pattern is formed, and then a portion of the resist not irradiated with light (or light is irradiated). The circuit pattern is transferred by repeating a series of steps of removing the irradiated portion) and developing, removing or etching the removed portion several tens of times.
[0003]
In each of the series of steps, if the semiconductor wafer or the liquid crystal glass substrate is contaminated, the circuit pattern cannot be accurately formed, which causes defective products. Therefore, when the circuit pattern is formed in each process, the semiconductor wafer or the liquid crystal glass substrate is cleaned in a clean state in which fine particles such as resist and dust do not remain.
[0004]
As an apparatus for cleaning the object to be cleaned, a batch type in which a plurality of semiconductor wafers are immersed in a cleaning tank containing a cleaning liquid and cleaning, and a single object to be cleaned are rotated, and the object to be cleaned is rotated. There is a single-wafer type in which a cleaning liquid is jetted to perform cleaning, and a single-wafer type having a high cleaning effect tends to be used as the size of an object to be cleaned increases.
[0005]
The single wafer cleaning device has a spin cleaning device that cleans the object to be cleaned while rotating it. In this spin cleaning device, in order to further enhance the cleaning effect, the upper surface of the rotationally driven object to be cleaned is cleaned. Cleaning is performed by bringing a brush into contact and supplying a cleaning liquid to the contact portion.
[0006]
The cleaning liquid is supplied by a nozzle body. As the nozzle body, a resin pipe made of fluorine resin or the like is used. The nozzle body is inserted through an arm body provided with the cleaning brush, and a tip portion projects from the arm body toward the cleaning brush. The arm body is driven to rotate in parallel with the plate surface of the object to be cleaned and along the radial direction of the object to be cleaned. Therefore, the entire surface of the object to be cleaned is cleaned by the cleaning brush.
[0007]
By the way, if the cleaning liquid is simply sprayed from the nozzle body toward the outer peripheral surface of the cleaning brush, the cleaning liquid diffuses on the plate surface of the cleaning object due to the rotation of the cleaning object, and the cleaning brush is radially inward. Almost never enter. For this reason, brush cleaning is performed in a state where the cleaning liquid is hardly interposed in the contact portion between the cleaning brush and the object to be cleaned, so that a sufficient cleaning effect cannot be obtained.
[0008]
Further, since the nozzle body is made of a bendable member such as a resin pipe, the jet direction of the cleaning liquid is set by bending the pipe. For this reason, the direction of the arm body cannot be accurately set, and the direction of the arm body may change depending on the use. In some cases, it is difficult to clean the object to be cleaned by entering inwardly in the direction.
[0009]
[Problems to be solved by the invention]
Thus, conventionally, since the cleaning liquid was simply sprayed toward the cleaning brush, the cleaning liquid could not be efficiently cleaned by entering the cleaning brush radially inward. .
[0010]
Also, since the orientation of the nozzle body could not be set accurately or the set state could not be reliably maintained, the cleaning liquid could not be reliably jetted in the desired direction. was there.
[0011]
An object of the present invention is to provide a spin cleaning method in which an object to be cleaned can be cleaned by entering a cleaning liquid inward in the radial direction of a cleaning brush.
An object of the present invention is to provide a spin cleaning apparatus that can accurately position the nozzle body in a predetermined direction and that can reliably maintain the orientation of the positioned nozzle body. is there.
[0012]
[Means for Solving the Problems]
According to the first aspect of the present invention, the object to be cleaned is brought into contact with the cleaning brush provided on the arm body that rotates in the radial direction on the object to be cleaned, and the cleaning liquid is supplied to the object to be cleaned. In the spin cleaning method of cleaning with
The cleaning liquid is supplied to a position that is in front of the arm body in the turning direction, in the vicinity of the radially outer side of the cleaning brush that is in contact with the object to be cleaned, and to be wound on the rotating cleaning brush. And
[0014]
The invention according to claim 2 is a spin cleaning apparatus, wherein a cleaning brush is brought into contact with a rotationally driven object to be cleaned, and a cleaning liquid is supplied to the object to be cleaned from a nozzle body for cleaning.
An arm body which is disposed substantially parallel to the object to be cleaned above the object to be cleaned and in which the cleaning brush is provided at the tip with the rotation axis substantially vertical;
A holder provided at the tip of the arm body and holding the nozzle body;
The holder is
A first member fixed to the arm body;
A second member provided on the first member so as to be adjustable in angle in the horizontal direction;
Proximal end to the second member is the nozzle body is formed by a third member which is held in adjustably mounted tip of the rotation angle around the vertical mounting position and horizontal axis And
The nozzle body is rotated in front of the arm body in the turning direction, in the vicinity of the radially outer side of the cleaning brush in contact with the object to be cleaned, by the second and third members. It positions so that it may supply to the position wound in the said washing | cleaning brush .
[0015]
According to the first aspect of the present invention, since the cleaning liquid is supplied to the cleaning brush, the cleaning liquid enters inward in the radial direction of the cleaning brush, so that the cleaning liquid is interposed between the object to be cleaned and the cleaning brush. The object to be cleaned is brush-cleaned in the intervening state.
[0016]
Moreover, the cleaning liquid in the vicinity of the outer periphery of the cleaning brush, from supplied from the turning direction front side of the cleaning brush, the cleaning liquid of the pivot and the object to be cleaned in the cleaning brush before spreading on the plate surface of the cleaning object The rotation hits the cleaning brush and enters inward in the radial direction.
[0017]
According to the invention of claim 2 , since the nozzle body is provided so that the horizontal angle, the vertical position and the vertical angle can be adjusted by the first to third members of the holder. The direction is accurately set in a predetermined direction, and the set state is reliably maintained.
[0018]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 shows a spin processing apparatus A of the present invention. The spin processing apparatus A includes a spin cup 1. The spin cup 1 includes a bottomed lower cup 1a having an open upper surface, and an upper cup 1b that is slidable with respect to the lower cup 1a and whose upper end of the peripheral wall is inclined radially inward. The upper cup 1b can be lowered by a drive mechanism (not shown) as shown by a chain line in the figure.
[0019]
At the bottom of the lower cup 1a, one end of a plurality of exhaust pipes 2 is connected to the periphery, and an insertion hole 4 is formed in the center with the periphery surrounded by the flange 3. A support shaft 5 is inserted into the insertion hole 4. The upper portion of the support shaft 5 protrudes into the spin cup 1, and the lower end portion is fixed to a base plate 6 disposed below the spin cup 1. The exhaust pipe 2 is connected to a suction pump via a steam / water separator (not shown). When cleaning liquid, mist, and gas are sucked into the exhaust pipe 2, moisture and gas are separated by the steam separator, and the moisture is discharged to a waste liquid tank (not shown).
[0020]
A rotary chuck 11 is rotatably provided on the support shaft 5. The rotary chuck 11 has a disk-like base 12 having a through hole 12a formed at the center. A cylindrical support 13 is suspended from the lower surface of the base 12, that is, at a position corresponding to the through hole 12a. The support portion 13 is fitted on the support shaft 5, and an upper portion and a lower portion are rotatably supported by bearings 14, respectively.
[0021]
A driven pulley 15 is provided on the outer peripheral surface of the lower end portion of the support portion 13. A motor 16 is provided on the base plate 6, and a driving pulley 17 is fitted on a rotating shaft 16 a of the motor 16. A belt 18 is stretched between the driving pulley 17 and the driven pulley 15. Therefore, when the motor 16 is operated, the rotary chuck 11 is driven to rotate integrally with the support portion 13.
[0022]
Four support columns 19 are erected on the upper surface of the base 12 at intervals of 90 degrees in the circumferential direction. A support pin 21 a and an engagement pin 21 b that is outward from the support pin 21 a and taller than the support pin 21 a are projected from the upper end of each column 19.
[0023]
At the upper end of the support column 19, for example, a semiconductor wafer 22 is detachably held as an object to be cleaned with the lower surface of the peripheral portion supported by the support pins 21 a and the outer peripheral surface engaged with the engagement pins 21 b. Therefore, the semiconductor wafer 22 is rotationally driven integrally with the rotary chuck 11.
[0024]
The support shaft 5 is provided with a conical head portion 5a having a larger diameter than the support shaft 5 at the upper end. The support shaft 5 has a gas supply path 30 for an inert gas such as N 2 whose tip is opened on the top surface of the head 5a, and the tip is also opened on the top surface of the head 5a through a nozzle hole 32a. The cleaning liquid supply path 30a is formed along the axial direction. The gas supply path 30 communicates with a gas supply source (not shown), and the cleaning liquid supply path communicates with a cleaning liquid supply source (not shown).
[0025]
The inert gas supplied to the gas supply path 30 and the cleaning liquid supplied to the cleaning liquid supply path 30 a are each sprayed toward the lower surface of the semiconductor wafer 22.
[0026]
A cleaning tool 31 is disposed on the upper surface side of the semiconductor wafer 22 held by the rotary chuck 11 in order to clean the upper surface of the semiconductor wafer 22. The cleaning tool 31 has a cleaning brush 31a as shown in FIG. The cleaning brush 31a is detachably attached to the chuck 31b. The chuck 31b is provided with an attachment shaft 31c, and the attachment shaft 31c is coupled to the rotation shaft 31e of the rotation motor 31d via a coupling 31f.
[0027]
The cleaning brush 31 a is driven to rotate along the radial direction of the semiconductor wafer 22 by a revolving mechanism 32.
That is, the turning mechanism 32 has a hollow cylindrical arm body 33 composed of an arm rod 33a and a cover 33b. A rotating motor 31d of the cleaning tool 31 is fixed to the bracket 33c with the rotating shaft 31e perpendicular to the front end of the arm body 33.
[0028]
The mounting shaft 31c is rotatably supported by a bearing 34a provided in the distal end portion of the arm body 33. The bearing 34 a is attached to a block 34 b provided in the distal end portion of the arm body 33.
[0029]
A nozzle body 35 connected to a cleaning liquid supply source (not shown) is inserted into the arm body 33. The tip of the nozzle body 35 is led downward from the tip of the arm body 33 and held by a holder 61 described later, and the tip is directed to the outer peripheral surface of the cleaning brush 31a.
[0030]
That is, the vertical angle θ1 (shown in FIG. 2A) of the nozzle body 35 is set to an angle toward the contact portion between the semiconductor wafer 22 and the cleaning brush 31a, and the horizontal angle θ2 is set in FIG. ), In the vicinity of the outer side in the radial direction of the cleaning brush 31a, on the front side in the turning direction of the arm body 33 indicated by the arrow X in FIG. The angle is set such that the cleaning liquid can be ejected upstream with respect to the rotation direction of the semiconductor wafer 22 indicated by Y.
[0031]
Accordingly, the cleaning liquid sprayed from the nozzle body 35 toward the semiconductor wafer 22 collides with the cleaning brush 31a before being diffused on the plate surface by the turning motion of the arm body 33 and the rotational motion of the semiconductor wafer 22. Thus, the cleaning brush 31a enters inward in the radial direction.
[0032]
The base end portion of the arm body 33 is connected to the upper end of the swivel shaft 36 whose axis is vertical. A lower end portion of the pivot shaft 36 protrudes downward from a through hole 6a formed in the base plate 6.
[0033]
The lower end portion of the pivot shaft 36 is rotatably supported by a support body 37 provided so as to be movable up and down. The support body 37 has a hollow box shape, and an insertion hole 38 for inserting the turning shaft 36 is formed in the upper wall thereof, and the inside of the turning shaft 36 inserted from the insertion hole 38 is formed inside. A bearing 39 is provided to rotatably support the lower end portion. The lower end of the pivot shaft 36 protrudes from the bearing 39, and a driven pulley 40 is fitted there.
[0034]
A pair of guides 41 are provided on one side surface of the support body 37 at predetermined intervals along the vertical direction. The guides 41 are slidably engaged with the rails 43. The rail 43 is provided along the vertical direction on one side surface of the mounting plate 42 that is suspended from the lower surface of the base plate 6.
[0035]
The mounting plate 42 is provided with a vertical drive cylinder 44 as a vertical drive source. The rod 44a of the vertical drive cylinder 44 is connected to the support 37 through a bracket 45 at the lower end surface. Therefore, when the vertical drive cylinder 44 is operated, the arm body 33 is driven up and down within a predetermined range via the support body 37.
[0036]
That is, the arm body 33 descends and pivots outward in the radial direction while the cleaning brush 31a is in contact with the central portion of the upper surface of the semiconductor wafer 22 held by the rotary chuck 11 at a predetermined pressure. When the semiconductor wafer 22 deviates from the upper surface, the revolving motion is repeated such that it rises, returns to the central portion in the radial direction, and descends.
[0037]
On the other side of the support 37, there is provided a swing drive unit 46 that constitutes a drive means with the vertical drive cylinder 44. The swing drive unit 46 has a storage box 47 attached to the other side of the support 37. A motor 48 is provided on the lower surface of the storage box 47. A rotating shaft 48a of the motor 48 projects into the storage box 47 and is connected to a speed reducing portion 49 provided therein. A drive pulley 52 is fitted to the output shaft 51 of the speed reducing portion 49.
[0038]
The internal space between the support 37 and the storage box 47 is communicated with the opening 53. A timing belt 50 stretched between the driving pulley 52 and the driven pulley 40 is inserted into the opening 53.
[0039]
Therefore, when the motor 48 is operated and the output shaft 51 of the speed reducing portion 49 is driven in the forward and reverse directions, the rotation is transmitted to the turning shaft 36 via the timing belt 53. A cleaning brush 31 a provided at the tip of the arm body 33 together with 36 swings the surface of the semiconductor wafer 22.
[0040]
The turning angle of the turning shaft 36 is set by a control device 54 that controls the operation of the entire device.
As shown in FIG. 2A, an annular suction path 56 is formed below the bearing 34 a of the block 34 b provided at the tip of the arm body 33. A suction pipe 57 communicates with the suction path 56. Thereby, the particles generated in the bearing 34a are prevented from flowing out in the direction of the cleaning brush 31a along the mounting shaft 31c of the chuck 31b.
[0041]
The holder 61 that holds the nozzle body 35 on the arm body 33 includes first to third members 62 to 64 shown in FIGS. As shown in FIGS. 3A and 3B, the first member 62 has a block shape in which a concave curved surface 62 a is formed on the upper surface, and the lower surface of the arm rod 33 a constituting the arm body 33. The concave curved surface 62a is provided by bonding and fixing. A pair of first screw holes 62b are formed in the first member 62 at predetermined intervals along the bending direction of the concave curved surface 62a.
[0042]
As shown in FIGS. 4A and 4B, the second member 63 includes an L-shaped piece 63a and a fan-shaped piece 63b provided at a right angle at one end of the L-shaped piece 63a. A first elongated hole 63c is formed along the vertical direction on the other piece of the L-shaped piece 63a, and a second elongated hole 63d along the horizontal direction and a through hole 63e are formed at predetermined intervals on the fan-shaped piece 63b. Has been.
[0043]
As shown in FIGS. 2A and 2B, the second member 63 is formed by passing a pair of first screws 65 through the second elongated hole 63d and the through hole 63e of the fan-shaped piece 63b. The first member 62 is attached by being screwed into a pair of first screw holes 62b. Accordingly, the second member 63 can be rotated in the horizontal direction with the first screw 65 passed through the through hole 63e as a fulcrum.
[0044]
The third member 64 has a prismatic shape as shown in FIGS. 5A and 5B. A slit 64a is formed on one end of the third member 64, and a second screw hole 64b is formed on the other end. Is formed. The slit 64 a has a distal end opened to one end surface of the third member 64, and a mounting hole 64 c through which the distal end portion of the nozzle body 35 is inserted is formed at the proximal end.
[0045]
Further, a flaw hole 64d and a screw hole 64e are formed at one end of the third member 64 with the slit 64a interposed therebetween. Therefore, when the tip of the nozzle body 35 is inserted into the mounting hole 64c and the second screw 66 (shown in FIG. 2B) is screwed into the screw hole 64e from the flaw hole 64d, the slit 64a is formed. The tip of the nozzle body 35 is fixed by being deformed in the closing direction.
[0046]
The third member 64 is attached to the first elongated hole 63c of the second member 63 approximately horizontally by a third screw 67 shown in FIGS. 2A and 2B so that the rotation angle can be adjusted. It has been.
[0047]
Therefore, the tip end portion of the nozzle body 35 held by the third member 64 can adjust the angle θ1 shown in FIG. 2A by changing the rotation angle of the third member 64, and the first By rotating the second member 63 with respect to the member 62 in the horizontal direction, the angle θ2 shown in FIG. 6A can be adjusted, and the third member 64 can be adjusted to the first member 63 of the second member 63. The spraying distance of the cleaning liquid to the upper surface of the semiconductor wafer 22 indicated by L in FIG. 2A can be set by the vertical mounting position with respect to the long hole 63c.
[0048]
In other words, the attachment direction of the tip of the nozzle body 35 can be adjusted in a three-dimensional direction by the holder 61 composed of the first to third members 62 to 64, and can be securely fixed at the attachment position. ing.
[0049]
Next, a case where the semiconductor wafer 22 is cleaned by the spin processing apparatus A having the above configuration will be described.
First, the angle of the cleaning liquid sprayed from the tip of the nozzle body 35 by the holder 61 is set. That is, the vertical angle of the nozzle body 35 is set to an angle θ1 at which the cleaning liquid can be sprayed onto the contact portion between the semiconductor wafer 22 and the cleaning brush 31a as shown in FIG. As shown in FIG. 6 (a), when the cleaning brush 31a is in the vicinity of the radially outer side of the cleaning brush 31a, on the downstream side in the turning direction of the arm body 33 indicated by the arrow X in FIG. The angle θ2 is set so that the cleaning liquid can be ejected upstream of the rotation direction of the semiconductor wafer 22 indicated by the arrow Y in FIG.
[0050]
Next, while rotating the rotary chuck 11 at a low speed, the cleaning brush 31a is brought into contact with the radial center of the semiconductor wafer 22 rotated in the arrow Y direction by the rotary chuck 11, and the cleaning liquid is ejected from the nozzle body 35, The arm body 33 is turned in the arrow X direction. At this time, the cleaning brush 31a is also rotated. The rotation direction of the cleaning brush 31a may be either the same direction as the semiconductor wafer 22 or the reverse direction.
[0051]
In a state where the cleaning brush 31a is positioned at the center of the semiconductor wafer 22 in the radial direction, the nozzle body 35 supplies the cleaning liquid to the position indicated by S1 in FIG. 6A on the semiconductor wafer 22, that is, the outer peripheral portion of the cleaning brush 31a. In the vicinity, the arm body 33 is jetted forward in the turning direction.
[0052]
The cleaning liquid sprayed to the position of S1 is rotated at the contact portion between the semiconductor wafer 22 and the cleaning brush 31a as shown by S2 in FIG. 6 (b) as the semiconductor wafer 22 rotates and the arm body 33 rotates. Will be involved.
[0053]
That is, since the cleaning liquid supplied to the upper surface of the semiconductor wafer 22 does not diffuse on the upper surface and sufficiently enters the contact portion between the semiconductor wafer 22 and the cleaning brush 31a, the synergistic effect of the cleaning brush 31a and the cleaning liquid. The semiconductor wafer 22 can be efficiently and reliably cleaned.
[0054]
The tip of the nozzle body 35 that ejects the cleaning liquid is held by a holder 61. The holder 61 includes first to third members 62 to 64, and the tip of the nozzle body 35 held by the third member 64 can be positioned in a three-dimensional direction.
[0055]
Therefore, the tip of the nozzle body 35 can be reliably directed in a desired direction. That is, the cleaning liquid sprayed from the nozzle body 35 can be reliably sprayed to a position where the cleaning liquid 31 is caught in the cleaning brush 31a.
[0056]
In addition, since the tip of the positioned nozzle body 35 is securely held and fixed by the holder 61, the position does not shift during use. Therefore, the cleaning liquid can be reliably supplied to a desired position over a long period of time.
In the above-described embodiment, a semiconductor wafer is used as an object to be cleaned. However, the present invention can also be applied to cleaning a liquid crystal glass substrate.
[0057]
【The invention's effect】
According to the first aspect of the present invention, since the cleaning liquid is supplied to the cleaning brush, the cleaning liquid enters inward in the radial direction of the cleaning brush, so that the cleaning liquid is interposed between the object to be cleaned and the cleaning brush. The object to be cleaned is brush-cleaned in the intervening state. That is, since the cleaning liquid supplied to the object to be cleaned can be interposed between the object to be cleaned and the cleaning brush without diffusing, the cleaning effect can be sufficiently enhanced.
[0058]
Moreover, since the cleaning liquid is supplied to the front side in the swirling direction of the cleaning brush in the vicinity of the outer periphery of the cleaning brush , the cleaning liquid collides with the cleaning brush before diffusing on the plate surface of the object to be cleaned. Will get in.
[0059]
For this reason, the cleaning liquid acts effectively when brushing the object to be cleaned, so that the cleaning effect can be improved.
According to the second aspect of the present invention, the nozzle body for injecting the cleaning liquid is provided via the holder that can adjust the horizontal angle, the vertical position, and the vertical angle by the first to third members. I tried to attach to the body.
[0060]
Therefore, since the direction of the nozzle body can be adjusted with respect to the three-dimensional direction, the direction of the cleaning liquid sprayed from the nozzle body can be accurately and reliably set in a desired direction, and the setting state is It can be reliably maintained so as not to shift.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an overall configuration diagram of a spin cleaning apparatus according to an embodiment of the present invention.
2A is a cross-sectional view of the tip of the arm body, and FIG. 2B is a cross-sectional view taken along the line II-II of FIG.
FIG. 3A is a front view of the first member of the holder, and FIG. 3B is a side view.
FIG. 4A is a plan view of a second member of the holder, and FIG. 4B is a front view.
FIG. 5A is a front view of the first member of the holder, and FIG. 5B is a side view.
FIG. 6 is an explanatory view when a cleaning liquid is supplied to the semiconductor wafer for cleaning.
[Explanation of symbols]
22 ... Semiconductor wafer (object to be cleaned)
31a ... Cleaning brush 33 ... Arm body 35 ... Nozzle body 61 ... Holder 62 ... First member 63 ... Second member 64 ... Third member

Claims (2)

回転駆動される被洗浄物に、この被洗浄物上で径方向に旋回するアーム体に設けられた洗浄ブラシを接触させるととともに、上記被洗浄物に洗浄液を供給して洗浄するスピン洗浄方法において、
上記洗浄液を、上記被洗浄物に接触した上記洗浄ブラシの径方向外方の近傍で、上記アーム体の旋回方向前方側であるとともに、回転する上記洗浄ブラシに巻き込まれる位置に供給することを特徴とするスピン洗浄方法。
In a spin cleaning method in which a cleaning brush provided on an arm body that rotates in a radial direction on an object to be cleaned is brought into contact with an object to be rotated, and a cleaning liquid is supplied to the object to be cleaned for cleaning. ,
The cleaning liquid is supplied to a position that is in front of the arm body in the turning direction, in the vicinity of the radially outer side of the cleaning brush that is in contact with the object to be cleaned, and to be wound on the rotating cleaning brush. Spin cleaning method.
回転駆動される被洗浄物に洗浄ブラシを接触させるととともに、上記被洗浄物に洗浄液をノズル体から供給して洗浄するスピン洗浄装置において、
上記被洗浄物の上方にこの被洗浄物とほぼ平行に配置され先端部に上記洗浄ブラシが回転軸線をほぼ垂直にして設けられたア−ム体と、
このア−ム体の先端部に設けられ上記ノズル体を保持する保持具とを具備し、
上記保持具は、
上記ア−ム体に固定された第1の部材と、
この第1の部材に水平方向に角度調整自在に設けられた第2の部材と、
この第2の部材に基端部が上下方向の取付け位置および水平方向の軸線を中心にして回転角度の調整自在に設けられ先端部に上記ノズル体が保持される第3の部材とによって構成されていて、
上記ノズル体は、上記第2、第3の部材によって上記洗浄液を、上記被洗浄物に接触した上記洗浄ブラシの径方向外方の近傍で、上記アーム体の旋回方向前方側であるとともに、回転する上記洗浄ブラシに巻き込まれる位置に供給するよう位置決めされることを特徴とするスピン洗浄装置。
In a spin cleaning apparatus for bringing a cleaning brush into contact with a rotationally driven object to be cleaned and supplying a cleaning liquid to the object to be cleaned from a nozzle body for cleaning,
An arm body which is disposed substantially parallel to the object to be cleaned above the object to be cleaned and in which the cleaning brush is provided at the tip with the rotation axis substantially vertical;
A holder provided at the tip of the arm body and holding the nozzle body;
The holder is
A first member fixed to the arm body;
A second member provided on the first member so as to be adjustable in angle in the horizontal direction;
Proximal end to the second member is the nozzle body is formed by a third member which is held in adjustably mounted tip of the rotation angle around the vertical mounting position and horizontal axis And
The nozzle body is rotated in front of the arm body in the turning direction, in the vicinity of the radially outer side of the cleaning brush in contact with the object to be cleaned, by the second and third members. A spin cleaning apparatus, wherein the spin cleaning apparatus is positioned so as to be supplied to a position to be caught in the cleaning brush .
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