JP3788543B2 - 会議支援システム及び記録媒体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、会議を電子化し、その運営効率の向上を図るための会議支援システムに関し、特に、表示画面上でのファイルに対するオブジェクトの関係付けの利便性を図る会議支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
ワークステーション,パーソナルコンピュータを利用して、会議参加者の意見である情報の作成,表示,指示,移動を電子的に実現することにより、参加者間の意思伝達,会議録の保存を支障なく行って、会議の質的向上を図ろうとする電子式の会議支援システムが開発されている。この種の会議支援システムの一般的な構成は、黒板の代わりとして各参加者の情報を大きく表示する大型のモニタ、このモニタを制御して各種の情報を表示させるモニタ制御部、情報を入力するための参加者共有の入力手段等を有する1台の共通情報処理装置と、パーソナルコンピュータ、各種の情報を表示する小型のモニタ、情報を入力するための参加者固有の入力手段等を有する、参加者各自に割り当てられた複数の個人情報処理装置とを、LAN回線等のシリアル同期通信回線にて接続させている。そして、会議という協調作業を支援する目的で、共有の入力手段または固有の入力手段を用いて、各参加者が任意に情報の作成,指示,移動等の処理を行えるように構成されている。
【0003】
このような会議支援システムにおいて、オブジェクト(情報を統一的属性によって管理し、操作する単位)の埋め込み機能(例えば、マイクロソフトのOLE:Object Linking and Embedding)を持つ任意のアプリケーションで起動したファイルを大型のモニタに表示できる場合には、大型のモニタに叩き台となるファイルを表示して参加者にコメントを求める際に、参加者のコメントをそのファイルの任意の箇所に関係付けて埋め込み表示することができる。具体的には、コメントが求められた参加者は、共通情報処理装置の共有の入力手段または個人情報処理装置の固有の入力手段を用いてオブジェクト(自身の意見,関連情報等)を作成し、個人情報処理装置側で作成した場合には作成したオブジェクトを共通情報処理装置へ送信した後、大型のモニタにおいてファイルの任意の位置にその作成オブジェクトを埋め込んで表示する。
【0004】
また同様に、各参加者が手元にある小型のモニタ上に参照したいファイルを表示した場合にも、ファイルの起動アプリケーションが任意の情報をオブジェクトとして関係付けてファイル中に埋め込む機能を持つものであれば、参加者は、そのファイルに関するオブジェクト(メモ書き,参考資料等)を個人情報処理装置の固有の入力手段を用いて作成し、そのファイルに関係があると判断すると、作成したオブジェクトをそのファイルの任意の箇所に関係付けて小型のモニタ上で埋め込み表示することができる。
【0005】
図14は、このようなオブジェクトのファイルヘの埋め込み表示例を示す模式図である。最初、オブジェクトmとファイルAとは互いに無関係の状態で表示されたているが(図14(a))、埋め込み処理が選択されると、オブジェクトmがファイルAの任意の位置に埋め込まれた態様で表示される(図14(b))。この場合、オブジェクトmはファイルAの任意の位置に挿入される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述したような従来の会議支援システムでは、大型の共通モニタに表示されたファイルに関するコメント,参考資料等を参加者がオブジェクトとして関係付けて埋め込み表示させる場合、ファイル中のどの情報とどの情報との間にオブジェクトを埋め込むかを決定してその位置にオブジェクトを挿入させる。このようなファイルに対するオブジェクトの関係付けの手法では、以下に述べるような問題点がある。
【0007】
ファイル中の情報と情報との間にオブジェクトが挿入されるので、既に表示されているファイルの情報の配置が著しく変わってしまう可能性があり、ファイルへの関連の度合いが低いオブジェクト、または、埋め込み位置を細かく特定できないようなオブジェクト(ファイル全体に対する意見等)は提示しにくい。このようなオブジェクトを適当な位置に無理に埋め込んで表示すると、後になって何故その位置に該オブジェクトが埋め込まれているのかが分からず、却って混乱を招く原因となることも考えられる。
【0008】
ところで、埋め込み機能を使用することなくファイルと関係付けないでオブジェクトをファイルの近くに表示することも可能である。しかしながら、この場合には、ファイルが消去または移動された際に、それに対応してオブジェクトは消去または移動されず、また、複数のファイルが開かれているときに表示されているオブジェクトがどのファイルに対応しているのかが分からないという問題がある。
【0009】
このように、ファイルへの埋め込み機能によるオブジェクトの関係付けだけでは、大型の共通モニタに表示された叩き台となるファイルに対するコメント,参考資料等のオブジェクトを提示しにくく、会議の効率的な進行を阻害する原因にもなる。また、小型の固有モニタに表示された参考資料のファイルに対して各参加者がメモ書き,関連資料等のオブジェクトの提示を行う場合にも、大型の共通モニタに対する場合と全く同様の問題が発生する。以上のように電子会議を効率良く運営するためには、ファイルへの埋め込み機能によるオブジェクトの関係付けだけでは不充分であり、新規なオブジェクトの関係付けの手法を備えた電子会議支援システムの開発が望まれている。
【0010】
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、会議参加者が表示されたファイルに対してオブジェクトを関係付けして表示する場合に、そのオブジェクトの表示位置を考える必要がないオブジェクトの関係付けを行える会議支援システムを提供することを目的とする。
【0011】
本発明の他の目的は、より多くのオブジェクトを短時間でファイルに関係付けて表示することができる会議支援システムを提供することにある。
【0012】
本発明の更に他の目的は、上述した会議支援システムを実現できるコンピュータプログラムを記録した記録媒体を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る会議支援システムは、情報を表示する主表示部を有する主情報処理装置と、情報を表示する副表示部を有する複数の副情報処理装置とを通信路を介して接続し、これらの間の情報通信を行い、前記主表示部及び/または副表示部に、情報としてのファイル及びオブジェクトを、ファイルに対してオブジェクトを関係付けた態様及びファイルに対してオブジェクトを独立させた態様で表示する会議支援システムにおいて、前記主表示部及び/または副表示部でのファイル上の不特定な位置にオブジェクトを表示する第1関係付けを実行する第1関係付け手段と、前記主表示部及び/または副表示部でのファイルの特定の位置にオブジェクトを埋め込んで表示する第2関係付けを実行する第2関係付け手段と、第2関係付けを実行する前段階として、ファイルに対して独立させた状態のオブジェクトに第1関係付けを実行するように前記第1関係付け手段を制御する手段とを備えることを特徴とする。
【0015】
請求項2に係る会議支援システムは、請求項1において、第1関係付けを実行されたオブジェクトに対して、該第1関係付けの解除を実行する手段を更に備えることを特徴とする。
【0016】
請求項3に係る会議支援システムは、請求項1または2において、第2関係付けを実行されたオブジェクトに対して、該第2関係付けの解除を実行する手段を更に備えることを特徴とする。
【0017】
請求項4に係る会議支援システムは、請求項1〜3の何れかにおいて、前記副情報処理装置は、オブジェクトを作成する手段と、作成したオブジェクトを前記通信路を介して前記主情報処理装置へ転送する手段とを有し、前記主情報処理装置は、転送されたオブジェクトを前記主表示部に表示されているファイルに対して第1関係付けを施した態様で前記主表示部に表示する手段を有することを特徴とする。
【0018】
請求項5に係る会議支援システムは、請求項1〜3の何れかにおいて、前記副情報処理装置は、オブジェクトを作成する手段と、作成したオブジェクトを前記副表示部に表示されているファイルに対して第1関係付けを施した態様で前記副表示部に表示する手段とを有することを特徴とする。
【0019】
請求項6に係る記録媒体は、情報を表示する表示部に、情報としてのファイル及びオブジェクトを、ファイルに対してオブジェクトを関係付けた態様及びファイルに対してオブジェクトを独立させた態様で表示するためのコンピュータプログラムを記録した記録媒体において、前記表示部でのファイル上の不特定な位置にオブジェクトを表示する第1関係付けを実行するステップと、前記表示部でのファイルの特定の位置にオブジェクトを埋め込んで表示する第2関係付けを実行するステップと、第2関係付けを実行する前段階として、ファイルに対して独立させた状態のオブジェクトに第1関係付けを実行するように制御するステップとを含むコンピュータプログラムを記録したことを特徴とする。
【0020】
請求項7に係る記録媒体は、請求項6において、第1関係付けを実行されたオブジェクトに対して、該第1関係付けの解除を実行するステップと、第2関係付けを実行されたオブジェクトに対して、該第2関係付けの解除を実行するステップとを更に含むコンピュータプログラムを記録したことを特徴とする。
【0023】
本発明の会議支援システムは、前述したような従来から存在する、表示されたファイルの任意の位置にオブジェクトを挿入して埋め込んだ状態でファイルに対するオブジェクトの関係付け(第2関係付け)を行う方式(以下、埋め込み方式という)に加えて、表示されたファイル上をファイルとは無関係にオブジェクトが自由に移動できるようにした状態でファイルに対するオブジェクトの関係付け(第1関係付け)を行う方式(以下、アタッチ方式という)を有している。そして、表示されているファイルに対してコメント,参考資料等をオブジェクトとして関係付ける際に、即座にファイルの特定の位置にオブジェクトを埋め込むのではなく、前段階としてファイル上の不特定の位置にオブジェクトを表示して関係付けを示す。よって、表示されたファイル上での位置を考えずに、オブジェクトをファイル全体と関係付けて表示でき、より多くのオブジェクトを短時間でファイルに関係付けて表示できる。
【0024】
図1は、本発明の会議支援システムの原理構成図であり、主情報処理装置としての1台の共通情報処理装置1と、副情報処理装置としての複数台の個人情報処理装置2とをデータ通信路3によりネットワーク状に接続している。共通情報処理装置1は、主表示部としての共通表示部11と入力部12と情報処理部13とから構成され、各個人情報処理装置2は副表示部としての個人表示部21と入力部22と情報処理部23とから構成されている。
【0025】
図2は、共通情報処理装置1の情報処理部13及び個人情報処理装置2の情報処理部23の構成を示すブロック図であり、情報処理部13,23は、表示実行部31とオブジェクト作成部32とオブジェクト管理部33とアタッチ・埋め込み管理部34とイベント処理部35と情報記憶部36とこれらの各部の動作を制御する制御部37とから構成される。
【0026】
情報処理部13,23の表示実行部31は、共通表示部11,個人表示部21への情報の表示を実行する。オブジェクト作成部32は、ファイルに関係したコメント,参考資料等の関連情報(オブジェクト)を作成する。オブジェクト管理部33は、オブジェクト作成部32で作成したオブジェクト、または、個人情報処理装置2(または共通情報処理装置1か他の個人情報処理装置2)からデータ通信路3を介して取得したオブジェクトを保存して管理する。アタッチ・埋め込み管理部34は、ユーザのアタッチ要求に応じて特定のオブジェクトをアタッチ方式でファイルに関係付けて管理してファイル上に表示したり、埋め込み要求に応じて特定のオブジェクトを埋め込み方式でファイルに関係付けて管理してファイルの特定の位置に埋め込ませて表示する。また、アタッチ・埋め込み管理部34は、アタッチ方式または埋め込み方式での関係付けを解除させることも行う。イベント処理部35は、オブジェクトに対するアタッチ・埋め込み処理以外のイベントを実行する。情報記憶部36は、ファイルの表示情報(表示位置,表示の大きさ等)を記憶する。
【0027】
図3は、本発明の会議支援システムにおけるファイルに対するオブジェクトの関係付け方式(アタッチ・埋め込み方式)の概念を示す図である。まず、互いに無関係であるファイルAとオブジェクトmとが共存して表示されている状態で(図3(a))、ファイルAに対するオブジェクトmのアタッチ要求がユーザから出されると、アタッチ・埋め込み管理部34にて、アタッチ方式の関係付けが行われて、ファイルA上に場所を特定されずにオブジェクトmが表示される(図3(b))。この際、ファイルAに対するオブジェクトmの位置を指定することなく、オブジェクトmのファイルA全体に対する関係付けを行え、関係付けの処理を迅速に完了できる。また、ファイルA上に重畳された態様でオブジェクトmが表示されるだけであるので、ファイルAにおける情報の配置は変更されない。なお、図3(a)の状態では、ファイルAとオブジェクトmとは無関係な状態、つまり互いに独立な状態で、表示されているので、ファイルAをスクロールした場合にオブジェクトmがこれに同期してスクロールされることはないが、図3(b)の状態では、ファイルAにオブジェクトmが関係付けされているので、ファイルAが表示画面上を移動すると、オブジェクトmもファイルAに追随して移動し、ファイルA上から外にはみ出すことはない。
【0028】
アタッチ方式による関係付けを行った後に(図3(b)の状態)、オブジェクトmの位置の特定が必要となっ場合には、ファイルAに対するオブジェクトmの埋め込み要求がユーザから出されて、アタッチ・埋め込み管理部34にて、埋め込み方式の関係付けが行われて、ファイルAの特定の位置に埋め込まれた態様でオブジェクトmが表示される(図3(c))。
【0029】
また、埋め込み方式による関係付けを行った後で(図3(c)の状態)、埋め込み位置を特定する必要がなくなれば、アタッチ・埋め込み管理部34にて、その埋め込み方式の関係付けを解除してアタッチ方式による関係付けの状態(図3(b)の状態)に戻すことができる。
【0030】
また、アタッチ方式による関係付けがなされている際に(図3(b)の状態)、関係付けの必要がなくなれば、アタッチ・埋め込み管理部34にて、そのアタッチ方式の関係付けを解除して元の無関係の状態(図3(a)の状態)に戻すことができる。
【0031】
なお、本発明の特徴部分であるアタッチ方式の関係付けの実施には、次のような複数の形態が可能である。共通情報処理装置1の共通表示部11に表示されたファイルに対して、共通情報処理装置1側でアタッチ・埋め込み管理部34にてオブジェクトの関係付けを行う。また、共通情報処理装置1の共通表示部11に表示されたファイルに対して、個人情報処理装置2側で作成したオブジェクトの関係付けを行う。また、個人情報処理装置2の個人表示部21に表示されたファイルに対して、個人情報処理装置2側で作成したオブジェクトの関係付けを行う。
【0032】
なお、ファイルに対してアタッチ方式の関係付けを実施するオブジェクトとしては、描画データ、テキストデータ、資料データであっても良い。また、オブジェクトがテキストデータ、資料データである場合、オブジェクトを表示する際に、その内容の一部または全部を表示するようにしても良いし、またはそれらを特定するための、表示されたファイル表示とは異なる記号を用いるようにしても良い。
【0033】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて具体的に説明する。
【0034】
図4は、本発明の会議支援システムの基本構成の一例を示す模式図である。図中1は1台の共通情報処理装置1、2は会議の各参加者に割り当てられている複数台の個人情報処理装置2である。共通情報処理装置1は、その表示内容が会議参加者に共通に見れるように、会議机の前方の全参加者が共通に見ることができる場所に置かれている。一方、各個人情報処理装置2は、会議参加者が手元で個々に専用に使うべく、会議机の各会議参加者の席の前に置かれている。これらの共通情報処理装置1及び各個人情報処理装置2は、データ通信路としてのLAN3にて接続されており、互いの情報通信を可能にしている。
【0035】
共通情報処理装置1は、50〜60インチのプロジェクタからなる共通表示部11と、共通表示部11上に取り付けられたタッチセンサ41、情報処理部13に接続されたキーボード42,ペン付き入力タブレット43及びマウス44を有する入力部12と、図2に示すような構成を有するコンピュータからなる情報処理部13とを備える。各個人情報処理装置2は、10インチ程度の液晶タブレットで構成される個人表示部21と、個人表示部21上に取り付けられたタッチセンサ51、情報処理部23に接続されたキーボード52,ペン付き入力タブレット53及びマウス54を有する入力部22と、図2に示すような構成を有するパーソナルコンピュータからなる情報処理部23とを備える。コンピュータからなる情報処理部13、パーソナルコンピュータからなる情報処理部23は、以下に説明するような処理を行うためのプログラムを、そのプログラムが記録されている磁気ディスク等の記録媒体45,55からそれぞれロードする。
【0036】
(実施の形態1)
個人情報処理装置2から共通情報処理装置1へアタッチ方式の関係付けを行う実施の形態1について説明する。実施の形態1では、個人情報処理装置2側で作成したオブジェクトの共通情報処理装置1側で表示されたファイルに対するアタッチ方式の関係付けを実施する。図5は、このような場合の形態を示す模式図である。個人情報処理装置2側にてオブジェクトmを作成し、作成したオブジェクトmをデータ通信路(LAN)3を介して共通情報処理装置1へ送信し、共通情報処理装置1の共通表示部11に表示されたファイルAに対して、アタッチ・埋め込み管理部34にて、個人情報処理装置2から送信されたオブジェクトmの関係付けを行い、オブジェクトmが自動的にファイルAにアタッチされる。
【0037】
(実施の形態2)
共通情報処理装置1または個人情報処理装置2内でアタッチ方式の関係付けを行う実施の形態2について説明する。実施の形態2では、共通情報処理装置1の共通表示部11または個人情報処理装置2の個人表示部21に表示されたファイルに対して、共通情報処理装置1または個人情報処理装置2側で作成したオブジェクトのアタッチ方式の関係付けを実施する。図6は、このような場合の形態を示す模式図である。共通情報処理装置1の共通表示部11または個人情報処理装置2の個人表示部21には、複数のファイルA,Bとオブジェクトm,nが互いに無関係の状態で表示されている。ここで、ファイルAに対するオブジェクトmのアタッチ方式の関係付けを指示すると、そのオブジェクトmは該当するファイルAの表示領域内にアタッチ表示される。
【0038】
以下、アタッチ方式の関係付けの実施・解除、及び、埋め込み方式の関係付けの実施・解除の詳細な動作について説明する。なお、以下の説明では、あるファイルに対してアタッチ方式または埋め込み方式で関係付けられているオブジェクトを、各ファイル毎に作成したオブジェクト管理テーブルによりオブジェクト管理部33にて管理することとする。
【0039】
(実施の形態3)
互いに無関係であるオブジェクト及びファイルが存在している状態から、アタッチ方式にてオブジェクトをファイルに関連付ける実施の形態3(図3(a)から(b)に移行する例)について説明する。図7は、この実施の形態3における処理手順を示すフローチャートである。
【0040】
まず、アタッチ要求を受けたか否かを判断する(S1)。アタッチ要求を受けなければ(S1:NO)、そのままリターンする。アタッチ要求を受けた場合(S1:YES)、即ち、ユーザが入力部12または22を使って、任意のオブジェクトを選択し、関係付けるファイルを指定して、アタッチ操作を行った場合には、アタッチ・埋め込み管理部34は、オブジェクト管理部33からアタッチ要求メッセージを受け取る。このアタッチ要求メッセージには、どのオブジェクトをどのファイルにアタッチ方式で関係付けするかを示す情報(図3の例では識別子m,A)も含まれている。
【0041】
次に、アタッチ・埋め込み管理部34は、アタッチ先であるファイルAが現在どの位置にどの位の大きさで表示されているかを示すファイルAの表示情報を情報記憶部36に照会して取得する(S2)。そして、表示実行部31に指示して、ファイルAに対してアタッチ方式で関係付けした状態でオブジェクトmを表示する(S3)(図3(b))。この際、例えば、ファイルAの上にオブジェクトmを移動させ、その色を変えることにより状態変化を表現する。ファイルAに対してアタッチ方式で関係付けされている限り、オブジェクトmはファイルAの移動に追随し、ファイルAの表示領域の外に出ることはない。
【0042】
次に、ファイルAについてのアタッチオブジェクト及び埋め込みオブジェクトを記録するために作成しておいたファイルA用のオブジェクト管理テーブルに、オブジェクトmの状態を“アタッチ”に設定してオブジェクトmの情報を新たに記録する(S4)。なおこの際、このようなオブジェクト管理テーブルが未作成であれば、新規にそれを作成してオブジェクトmの情報を記録する。
【0043】
(実施の形態4)
アタッチ方式にてオブジェクトがファイルに関係付けされている状態から、埋め込み方式にてオブジェクトをファイルに関連付ける実施の形態4(図3(b)から(c)に移行する例)について説明する。図8は、この実施の形態4における処理手順を示すフローチャートである。
【0044】
まず、埋め込み要求を受けたか否かを判断する(S11)。埋め込み要求を受けなければ(S11:NO)、そのままリターンする。埋め込み要求を受けた場合(S11:YES)、即ち、ユーザが入力部12または22を使って、アタッチ方式でファイルに関係付けされている任意のオブジェクトを選択し、埋め込み操作を行った場合には、アタッチ・埋め込み管理部34は、オブジェクト管理部33から埋め込み要求メッセージを受け取る。この埋め込み要求メッセージには、どのアタッチオブジェクトを埋め込み方式で関係付けするかを示す情報(図3の例では識別子m)も含まれている。
【0045】
そして、アタッチオブジェクトの情報を記録しているオブジェクト管理テーブルを参照して、アタッチ先のファイルの情報(識別子A)を取得する(S12)。次に、アタッチ・埋め込み管理部34は、表示実行部31に指示して、アタッチオブジェクトmの表示をやめる(S13)。
【0046】
次に、ファイル起動アプリケーションへ埋め込みメッセージを通知して、現在のオブジェクトmの位置の直下近傍のファイルAの情報間にオブジェクトmが挿入されるように埋め込み処理を行う(S14)。そして、埋め込み処理が終了すれば、ファイルA用のオブジェクト管理テーブル内のオブジェクトmの状態を“アタッチ”から“埋め込み”に変更する。(S15)。
【0047】
(実施の形態5)
アタッチ方式にてファイルに関係付けされているオブジェクトを、その関係付けを解除して独立表示する実施の形態5(図3(b)から(a)に移行する例)について説明する。図9は、この実施の形態5における処理手順を示すフローチャートである。
【0048】
まず、アタッチされているオブジェクトに対するアタッチ解除要求を受けたか否かを判断する(S21)。アタッチ解除要求を受けなければ(S21:NO)、そのままリターンする。アタッチ解除要求を受けた場合(S21:YES)、即ち、ユーザが入力部12または22を使って、アタッチ方式でファイルに関係付けされている任意のオブジェクトを選択し、アタッチ解除操作を行った場合には、アタッチ・埋め込み管理部34は、オブジェクト管理部33からアタッチ解除メッセージを受け取る。このアタッチ解除メッセージには、どのアタッチオブジェクトについてアタッチ方式の関係付けを解除するかを示す情報(図3の例では識別子m)も含まれている。
【0049】
次に、アタッチ・埋め込み管理部34は、表示実行部31に指示して、アタッチオブジェクトmの表示をやめさせ(S22)、更に、表示実行部31に指示して、オブジェクトmがアタッチされていたファイルAの現在の表示領域の外部に、そのオブジェクトmを独立して表示させる(S23)。そして、ファイルA用のオブジェクト管理テーブルから、オブジェクトmの情報を消去する(S24)。
【0050】
(実施の形態6)
埋め込み方式にてオブジェクトがファイルに関連付けされている状態から、アタッチ方式でファイルに関係付けされる状態に戻す実施の形態6(図3(c)から(b)に移行する例)について説明する。図10は、この実施の形態6における処理手順を示すフローチャートである。
【0051】
まず、ファイルに埋め込まれているオブジェクトに対する埋め込み解除要求を受けたか否かを判断する(S31)。埋め込み解除要求を受けなければ(S31:NO)、そのままリターンする。埋め込み解除要求を受けた場合(S31:YES)、即ち、ユーザが入力部12または22を使って、ファイルに埋め込まれている任意のオブジェクトを選択し、埋め込み解除操作を行った場合には、ファイルAへのオブジェクトmの埋め込み表示はOLE機能によって解除される(S32)。また、オブジェクト管理部33は、埋め込み解除メッセージを受け、アタッチ・埋め込み管理部34にアタッチ表示を指示する。
【0052】
アタッチ・埋め込み管理部34は、どのオブジェクトを埋め込みからアタッチに戻すのかを示す情報(識別子m)をもらい、オブジェクト管理テーブルからそのオブジェクトmの情報を取得し、ファイルAの表示領域内にオブジェクトmをアタッチ表示する(S33)。続いて、ファイルA用のオブジェクト管理テーブル内のオブジェクトmの状態を“埋め込み”から“アタッチ”に変更する(S34)。
【0053】
なお、上述した例では、アタッチされたオブジェクト及び埋め込まれたオブジェクトのすべてを1つのオブジェクト管理テーブルで管理することにしたが、アタッチされたオブジェクトと埋め込まれたオブジェクトとを、異なる管理テーブル(アタッチ管理テーブルと埋め込み管理テーブル)で管理することも可能である。
【0054】
このような場合には、上述した第4の実施の形態では、オブジェクトmの埋め込み処理が終了した後に、アタッチ管理テーブル内のオブジェクトmの情報を消去し、その情報をオブジェクトmの起動アプリケーションへのパスと共に埋め込み管理テーブルに移す。また、上述した第6の実施の形態では、オブジェクトmが埋め込み表示からアタッチ表示に戻された場合に、埋め込み管理テーブル内のオブジェクトmの情報が消去され、オブジェクトmの情報がアタッチ管理テーブルに書き加えられる。
【0055】
なお、オブジェクト管理テーブルにてアタッチされたオブジェクトのみを管理し、埋め込まれたオブジェクトについてはそれぞれのデータ毎に別々の管理をしていくようなオブジェクトの管理方法も可能である。
【0056】
ところで、ファイルに対してアタッチ方式及び埋め込み方式の関係付けを実施するオブジェクトとしては、描画データ、テキストデータ、資料データの何れであっても良い。また、オブジェクトがテキストデータ、資料データである場合、オブジェクトを表示する際に、その内容の一部または全部を表示するようにしても良いし、またはそれらを特定するための、表示されたファイル表示とは異なる記号を用いるようにしても良い。
【0057】
(実施の形態7)
図11は、ファイルに対して関係付けがなされるオブジェクトが、任意のアプリケーションで起動するファイルである場合の関係付けの形態を示す模式図である。図11(d)に示すような内容を有する資料オブジェクトpが、既存のファイルAとは無関係な状態である(図11(a))。この状態から、アタッチ方式の関係付けを行え(図11(b))、更に、アタッチ方式の関係付け状態から埋め込み方式の関係付けを行える(図11(c))。この場合、資料オブジェクトpは常に、それを特定するファイル名(資料1.jwx)を用いて表示される。
【0058】
(実施の形態8)
図12は、ファイルに対して関係付けがなされるオブジェクトがテキストデータである場合の関係付けの形態を示す模式図である。個人情報処理装置2側で作成したテキストオブジェクトq,rの中から、共通情報処理装置1の共通表示部11に表示されたファイルAに対してアタッチ方式で関係付けるテキストオブジェクトqを選択して、データ通信路(LAN)3を介して共通情報処理装置1へ送信すると、送信されたオブジェクトqの関係付けが行われて、オブジェクトqが自動的にファイルAに対してアタッチ表示される。
【0059】
図13は、共通情報処理装置1の共通表示部11でのファイルとオブジェクトとの関係付けによる表示例を示す模式図である。共通表示部11には、2つの文書ファイルA,Bと複数のオブジェクトm1〜m12 とが表示されている。オブジェクトの種類は、描画オブジェクト,テキストオブジェクト,資料オブジェクトの3種類であり、それぞれのオブジェクトには、文書ファイルA,Bに対して上述したような独立状態,アタッチ状態,埋め込み状態の3種類の状態が存在する。なお、資料オブジェクトは、ファイル名表示を用いているが、アプリケーションを起動してその資料ファイル内容を表示することも可能である。また、テキストオブジェクトの埋め込みは、テキスト内容の文書挿入で代用している。
【0060】
図13において、m1は独立状態の描画オブジェクトであり、m2は独立状態のテキストオブジェクトである。また、m3,m4は何れも独立状態の資料オブジェクトであって、資料オブジェクトm3はファイル名を表示しており、資料オブジェクトm4はファイル内容を表示している。また、m5,m6,m7は文書ファイルAにアタッチされた描画オブジェクト,テキストオブジェクト,資料オブジェクトである。また、m8は文書ファイルAに埋め込まれた描画オブジェクトであり、m9は文書ファイルAに埋め込まれたテキストオブジェクトであって、そのテキストが挿入されている。また、m10 は文書ファイルAに埋め込まれた資料オブジェクトである。更に、m11 は文書ファイルBにアタッチされた描画オブジェクト、m12 は文書ファイルBに埋め込まれた資料オブジェクトである。
【0061】
【発明の効果】
以上のように本発明の会議支援システムでは、会議参加者が表示されたファイルに対してコメント,参考資料等のオブジェクトを作成した際に、ファイル上での位置を考えずにそのオブジェクトをファイル全体と関係付けることができるので、より多くのオブジェクトを短時間でファイルに関係付けて表示することができる。この結果、会議の叩き台としての文書に対するブラッシュアップ、意見の明確な伝達等、電子会議の効率的運営に寄与するところが大きいという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の会議支援システムの原理構成図である。
【図2】共通情報処理装置及び個人情報処理装置の情報処理部の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の会議支援システムにおけるファイルに対するオブジェクトの関係付け(アタッチ・埋め込み方式)の概念を示す図である。
【図4】本発明の会議支援システムの基本構成の一例を示す模式図である。
【図5】共通情報処理装置側で表示されたファイルに対する個人情報処理装置側で作成したオブジェクトのアタッチ方式の関係付けの形態(実施の形態1)を示す模式図である。
【図6】個人情報処理装置側で表示されたファイルに対する個人情報処理装置側で作成したオブジェクトのアタッチ方式の関係付けの形態(実施の形態2)を示す模式図である。
【図7】アタッチ方式の関係付けの形態(実施の形態3)における処理手順を示すフローチャートである。
【図8】埋め込み方式の関係付けの形態(実施の形態4)における処理手順を示すフローチャートである。
【図9】アタッチ方式の関係付け解除の形態(実施の形態5)における処理手順を示すフローチャートである。
【図10】埋め込み方式の関係付け解除の形態(実施の形態6)における処理手順を示すフローチャートである。
【図11】オブジェクトが任意のアプリケーションで起動するファイルである場合のアタッチ・埋め込み方式の関係付けの形態(実施の形態7)を示す模式図である。
【図12】オブジェクトがテキストデータである場合の関係付けの形態(実施の形態8)を示す模式図である。
【図13】オブジェクト及びファイルの表示例を示す図である。
【図14】従来のファイルに対するオブジェクトの関係付け(埋め込み方式)の概念を示す図である。
【符号の説明】
1 共通情報処理装置
2 個人情報処理装置
3 データ通信路(LAN)
11 共通表示部
12,22 入力部
13,23 情報処理部
21 個人表示部
31 表示実行部
32 オブジェクト作成部
33 オブジェクト管理部
34 アタッチ・埋め込み管理部
36 情報記憶部
45,55 記録媒体
Claims (7)
- 情報を表示する主表示部を有する主情報処理装置と、情報を表示する副表示部を有する複数の副情報処理装置とを通信路を介して接続し、これらの間の情報通信を行い、前記主表示部及び/または副表示部に、情報としてのファイル及びオブジェクトを、ファイルに対してオブジェクトを関係付けた態様及びファイルに対してオブジェクトを独立させた態様で表示する会議支援システムにおいて、前記主表示部及び/または副表示部でのファイル上の不特定な位置にオブジェクトを表示する第1関係付けを実行する第1関係付け手段と、前記主表示部及び/または副表示部でのファイルの特定の位置にオブジェクトを埋め込んで表示する第2関係付けを実行する第2関係付け手段と、第2関係付けを実行する前段階として、ファイルに対して独立させた状態のオブジェクトに第1関係付けを実行するように前記第1関係付け手段を制御する手段とを備えることを特徴とする会議支援システム。
- 第1関係付けを実行されたオブジェクトに対して、該第1関係付けの解除を実行する手段を更に備える請求項1記載の会議支援システム。
- 第2関係付けを実行されたオブジェクトに対して、該第2関係付けの解除を実行する手段を更に備える請求項1または2記載の会議支援システム。
- 前記副情報処理装置は、オブジェクトを作成する手段と、作成したオブジェクトを前記通信路を介して前記主情報処理装置へ転送する手段とを有し、前記主情報処理装置は、転送されたオブジェクトを前記主表示部に表示されているファイルに対して第1関係付けを施した態様で前記主表示部に表示する手段を有する請求項1〜3の何れかに記載の会議支援システム。
- 前記副情報処理装置は、オブジェクトを作成する手段と、作成したオブジェクトを前記副表示部に表示されているファイルに対して第1関係付けを施した態様で前記副表示部に表示する手段とを有する請求項1〜3の何れかに記載の会議支援システム。
- 情報を表示する表示部に、情報としてのファイル及びオブジェクトを、ファイルに対してオブジェクトを関係付けた態様及びファイルに対してオブジェクトを独立させた態様で表示するためのコンピュータプログラムを記録した記録媒体において、前記表示部でのファイル上の不特定な位置にオブジェクトを表示する第1関係付けを実行するステップと、前記表示部でのファイルの特定の位置にオブジェクトを埋め込んで表示する第2関係付けを実行するステップと、第2関係付けを実行する前段階として、ファイルに対して独立させた状態のオブジェクトに第1関係付けを実行するように制御するステップとを含むコンピュータプログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。
- 第1関係付けを実行されたオブジェクトに対して、該第1関係付けの解除を実行するステップと、第2関係付けを実行されたオブジェクトに対して、該第2関係付けの解除を実行するステップとを更に含むコンピュータプログラムを記録した請求項6記載の記録媒体。
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