JP3782630B2 - 自動販売機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、盗難防止構造を備えた自動販売機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動販売機では、自動販売機本体の前面に扉体を配置し、扉体の一側を自動販売機本体の一側に対してヒンジで開閉可能に支持し、扉体の他側を自動販売機本体の他側に対して錠前体で施錠するようにしている。
【0003】
このような自動販売機では、例えば、実公昭63−9025号公報に記載されているように、ヒンジが壊され、扉体がヒンジ側から開放されるのを防止するための盗難防止構造が提案されている。この盗難防止構造では、先端に折曲部を有するロック板を扉体側に固定し、ロック板の折曲部が進退可能とする係合孔を有する係合板を自動販売機本体に固定し、ヒンジを介しての扉体の開閉に伴ってロック板の折曲部が係合板の係合孔に進退し、扉体の閉鎖状態でロック板の折曲部が係合板の係合孔内に進入している。そして、ヒンジが壊され、扉体がヒンジ側からこじ開けられようとした場合、ロック板の折曲部が係合板に係合し、扉体のこじ開けを阻止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の自動販売機では、扉体がヒンジ側からこじ開けられようとした場合、ロック板の折曲部が係合板に係合して阻止しようとするが、さらに強い力でこじ開けようとすると、鉄板によって形成されるロック板の折曲部が伸びるように変形してしまい、ロック板と係合板との係合が解除されるため、盗難防止効果が十分でない問題を有している。
【0005】
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、扉体のヒンジ側からの開放を確実に防止し、十分な盗難防止効果が得られる自動販売機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の自動販売機は、自動販売機本体と、この自動販売機本体の前面に配置される扉体と、この扉体の一側を前記自動販売機本体の一側に対して開閉可能に支持するヒンジと、前記扉体の一側に設けられ、扉体の閉鎖状態で自動販売機本体へ向けて突出する基部、この基部の先端側で扉体の一側に沿った方向に基部より幅広に設けられた幅広部を有するロック体と、前記自動販売機本体の一側に設けられ、ヒンジを介しての扉体の開閉に伴ってロック体の幅広部が進退されるとともに扉体の閉鎖状態でロック体の幅広部および基部の先端側が貫通配置される幅広孔部、この幅広孔部の前縁部で幅広孔部に進入された基部に対向する位置に基部より幅広でかつ幅広部より幅狭の狭小孔部を有する係合板とを具備しているものである。
【0007】
そして、ヒンジを介しての扉体の通常の開閉動作時には、扉体に設けたロック体の幅広部が自動販売機本体に設けた係合板の幅広孔部に進退するとともに、扉体の閉鎖状態でロック体の幅広部および基部の先端側が貫通配置される。また、閉鎖状態の扉体がヒンジ側からこじ開けられようとした場合、扉体が自動販売機本体側から離反移動することで、ロック体と係合板とが互いに離反移動し、ロック体の基部の先端側が係合板の狭小孔部に入り込み、幅広部と狭小孔部の縁部とが互いに引っ掛かり、強い力でこじ開けようとしてもロック体と係合板との係合は簡単には解除されず、扉体のヒンジ側からの開放を防止する。
【0008】
請求項2記載の自動販売機は、自動販売機本体と、この自動販売機本体の前面に配置される扉体と、この扉体の一側を前記自動販売機本体の一側に対して開閉可能に支持するヒンジと、前記自動販売機本体の一側に設けられ、扉体の閉鎖状態で扉体へ向けて突出する基部、この基部の先端側で自動販売機本体の一側に沿った方向に基部より幅広に設けられた幅広部を有するロック体と、前記扉体の一側に設けられ、ヒンジを介しての扉体の開閉に伴ってロック体の幅広部が進退されるとともに扉体の閉鎖状態でロック体の幅広部および基部の先端側が貫通配置される幅広孔部、この幅広孔部の後縁部で幅広孔部に進入された基部に対向する位置に基部より幅広でかつ幅広部より幅狭の狭小孔部を有する係合板とを具備しているものである。
【0009】
そして、ヒンジを介しての扉体の通常の開閉動作時には、自動販売機本体に設けたロック体の幅広部が扉体に設けた係合板の幅広孔部に進退するとともに、扉体の閉鎖状態でロック体の幅広部および基部の先端側が貫通配置される。また、閉鎖状態の扉体がヒンジ側からこじ開けられようとした場合、扉体が自動販売機本体側から離反移動することで、ロック体と係合板とが互いに離反移動し、ロック体の基部の先端側が係合板の狭小孔部に入り込み、幅広部と狭小孔部の縁部とが互いに引っ掛かり、強い力でこじ開けようとしてもロック体と係合板との係合は簡単には解除されず、扉体のヒンジ側からの開放を防止する。
【0010】
請求項3記載の自動販売機は、請求項1または2記載の自動販売機において、ロック体の幅広部は、基部の両側に突出された略T字形に形成され、係合板は、幅広孔部と狭小孔部とで略T字形に形成された係合孔を有しているものである。
【0011】
そして、閉鎖状態の扉体がヒンジ側からこじ開けられようとした場合、扉体が自動販売機本体側から離反移動することで、ロック体と係合板とが互いに離反移動し、ロック体の基部の先端側が係合板の狭小孔部に入り込んだとき、ロック体の基部の両側から突出する略T字形の幅広部と狭小孔部の両縁部とが互いに引っ掛かり、こじ開けに対する強度が向上する。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図1ないし図6を参照して説明する。
【0013】
図1は自動販売機のヒンジ側の一部を切り欠いて盗難防止機構を平面方向から見た断面図、図2は盗難防止機構の分解状態の斜視図、図3は盗難防止機構の係合板の側面図、図4は自動販売機の正面図、図5は盗難防止機構において扉体がこじ開けられた状態の斜視図、図6は盗難防止機構において扉体がさらにこじ開けられた状態の斜視図である。
【0014】
図4において、自動販売機は、自動販売機本体11と、この自動販売機本体11の前面に配置される前面の扉体12とを有し、扉体12の一側が自動販売機本体11の一側にヒンジ13によって開閉可能に支持され、扉体12の他端が自動販売機本体11の他側に錠前体14によって施錠、解錠される。
【0015】
自動販売機本体11の内部には、販売する商品を収納する商品収納部、商品を投出する商品投出部などが配設され、また、自動販売機本体11の下面には、複数の設置脚15が配設されている。
【0016】
扉体12の前面には、商品選択ボタンなどを有する商品見本展示部16、貨幣投入部などを有する操作部17、商品が投出される商品取出口18が配設され、また、扉体12の裏面には、投入貨幣や釣銭を処理する貨幣処理部や制御盤などが配設されている。
【0017】
ヒンジ13は、扉体12の一側上下位置に対応して自動販売機本体11にそれぞれ固定された上下一対の支持板19を有し、これら上下の支持板19には扉体12の一側を回動可能に支持するヒンジ軸20(図1に示す)が突設されている。
【0018】
図1において、自動販売機本体11の一側の側面部21と、扉体12の前面部22の一側から背面側に折曲された側面部23との内側間で、ヒンジ13のヒンジ軸20より外側位置に、盗難防止機構31が配設されている。この盗難防止機構31は、扉体12の側面部23に固定されたロック体としてのロック板32、自動販売機本体11の側面部21に固定された係合板33を有している。
【0019】
ロック板32は、図1および図2に示すように、金属製で、長尺の長方形板状に形成され、両側面に板面35を有するとともにこれら板面35の幅方向の両側に板厚面36を有し、その板面35を扉体12の側面部23と略平行状とするとともに幅方向の板厚面36を上下方向に向けて、基端側すなわち前端側が扉体12の内側に配置される支持部材37に固定されている。
【0020】
ロック板32は、板面35が扉体12の側面部23と略平行状となる基部38を有し、この基部38の先端側には係合板33に対向する一方の板面35側に所定角度折曲される折曲部39が形成され、その折曲部39の先端側(基部38の先端側)に幅広部40が略T字形(カギ状)に一体に形成されている。幅広部40は、扉体12の一側(ヒンジ13側)に沿った方向、すなわち基部38の幅方向の両側に一体に突出された突出部41を有している。折曲部39の所定角度は、本実施の形態では、90°より大きく、約135°程度となっている。
【0021】
係合板33は、図1ないし図3に示すように、金属製で、四角形板状に形成され、両側面に板面45を有するとともにこれら板面45の周囲に板厚面46を有し、それら板面45を自動販売機本体11の側面部21と略平行状とするとともに板厚面46を上下前後にそれぞれ向けて、基端側すなわち後端側が自動販売機本体11の側面部21の内側に配置される支持部材47に固定されている。
【0022】
係合板33には、板面45が自動販売機本体11の側面部21と略平行状となる基部48を有し、この基部の先端にはロック板32と反対方向に所定角度折曲される折曲部49が形成されている。係合板33の内側には、両板面45に貫通開口される係合孔50が形成され、この係合孔50は、幅広孔部51およびこの幅広孔部51の前側中央に連通する狭小孔部52によって略T字形に形成されている。
【0023】
幅広孔部51は、幅L1がロック板32の幅広部40の幅より広く形成されており、この幅広孔部51には、ヒンジ13を介しての扉体12の通常の開閉に伴ってロック板32の幅広部40が進退されるとともに、扉体12の閉鎖状態でロック板32の幅広部40および基部38の先端側の折曲部39が貫通配置される。また、狭小孔部52は、幅L2がロック板32の基部38より幅広でかつ幅広部40より幅狭に形成されているとともに、幅広孔部51の前縁中央で幅広孔部51に進入された基部38に対向する位置で、基部48と折曲部49との両方に跨った位置に形成されている。
【0024】
次に、本実施の形態の作用を説明する。
【0025】
通常、扉体12を開閉する場合には、扉体12の錠前体14を解錠し、ヒンジ13を介して扉体12の一側を中心として開閉する。
【0026】
ヒンジ13を介しての扉体12の通常の開閉時には、盗難防止機構31のロック板32の幅広部40が係合板33の幅広孔部51に対して進退し、扉体12の開閉には支障がない。
【0027】
扉体12の閉鎖状態では、ロック板32の幅広部40および基部38の折曲部39が係合板33の幅広孔部51を貫通し、基部38の折曲部39の前方に係合板33の狭小孔部52が対向するとともに、幅広部40の前方に係合板33の折曲部49が対向する。
【0028】
そして、閉鎖状態の扉体12がヒンジ13側からこじ開けられようとした場合、図5に示すように、扉体12が自動販売機本体11から前方へ移動することで、ロック板32も前方へ移動し、ロック板32の基部38の折曲部39が係合板33の狭小孔部52に入り込み、折曲部39が狭小孔部52の前縁部に引っ掛かり、扉体12の開放を阻止する。
【0029】
さらに強い力で扉体12がこじ開けられ、図6に示すように、ロック板32の折曲部39が伸びるように変形しても、幅広部40の両突出部41と狭小孔部52の両縁部とが互いに引っ掛かり、扉体12の開放を阻止する。
【0030】
このように、幅広部40の両突出部41と狭小孔部52の両縁部とが互いに引っ掛かった状態では、強い力でこじ開けようとしても、ロック板32や係合板33が切断されない限り、ロック板32と係合板33との係合は簡単には解除されず、扉体12の開放を防止できる。
【0031】
したがって、扉体12のヒンジ13側からの開放を確実に防止でき、十分な盗難防止効果を得ることができる。
【0032】
また、ロック板32の幅広部40を基部38の両側から突出する略T字形に形成することにより、略T字形の幅広部40と係合板33の狭小孔部52の両縁部とが互いに引っ掛かり、こじ開けに対する強度を向上できる。
【0033】
なお、ロック板32の幅広部40は、基部38の片側から突出する略L字形に形成しても、略T字形に比べて強度は低下するが、扉体12のヒンジ13側からの開放を防止できる。
【0034】
また、ロック板32の先端側の折曲部39の折曲角度は、例えば90°程度でもよく、ヒンジ13を介しての扉体12の通常の開閉時にロック板32の幅広部40が係合板33の幅広孔部51に対して進退可能となる適切な角度を設定すればよい。
【0035】
また、ロック板32の先端に折曲部39を設けなくてもよく、この場合、ロック板32自体を係合板33に対して斜めに配置したり、係合板33をロック板32に対して斜めに配置したり、ロック板32と係合板33とを互いに斜めに配置するなど、ロック板32および係合板33の配置や向きなどを適切に設定することにより、ヒンジ13を介しての扉体12の通常の開閉時にロック板32の幅広部40が係合板33の幅広孔部51に対して進退可能に構成し、かつ、扉体12の閉鎖状態で、ロック板32の幅広部40および基部38の先端部が係合板33の幅広孔部51を貫通し、基部38の先端部の前方に係合板33の狭小孔部52が対向するとともに、幅広部40の前方に係合板33の狭小孔部52の縁部が対向するように構成することができる。
【0036】
また、係合板33は、折曲部49を設けることで、扉体12のこじ開け時に、ロック板32の折曲部39が略平行に接してその折曲部39が伸びるように変形するのを抑えることができるが、折曲部49を設けず、平板状でも、ロック板32の幅広部40が引っ掛かり、こじ開けを防止できる。
【0037】
また、図7に示すように、ロック板32を自動販売機本体11側に固定し、係合板33を扉体12側に固定することもできる。この場合でも、閉鎖状態の扉体12がヒンジ13側からこじ開けられようとしても、ロック板32の基部38の折曲部39が係合板33の狭小孔部52に入り込み、幅広部40と狭小孔部52の縁部とが互いに引っ掛かるので、強い力でこじ開けようとしてもロック板32と係合板33との係合は簡単には解除されず、扉体12のヒンジ13側からの開放を確実に防止し、十分な盗難防止効果を得ることができる。
【0038】
また、ロック体は、ロック板32に限らず、ロックピンなどの軸状でもよく、このロックピンの場合でも、ロックピンの先端側に幅広部を一体に形成、あるいはロックピンの先端側にピン状の幅広部を交差状に貫通させて固定することにより、ロック板32と同様の作用効果を奏する。
【0039】
【発明の効果】
請求項1記載の自動販売機によれば、ヒンジを介しての扉体の通常の開閉動作時には、扉体に設けたロック板の幅広部が自動販売機本体に設けた係合板の幅広孔部に進退するとともに、扉体の閉鎖状態でロック板の幅広部および基部の先端側が貫通するので、閉鎖状態の扉体がヒンジ側からこじ開けられようとしても、ロック板の基部の先端側が係合板の狭小孔部に入り込み、幅広部と狭小孔部の縁部とが互いに引っ掛かるため、強い力でこじ開けようとしてもロック板と係合板との係合は簡単には解除されず、扉体のヒンジ側からの開放を確実に防止し、十分な盗難防止効果を得ることができる。
【0040】
請求項2記載の自動販売機によれば、ヒンジを介しての扉体の通常の開閉動作時には、自動販売機本体に設けたロック板の幅広部が扉体に設けた係合板の幅広孔部に進退するとともに、扉体の閉鎖状態でロック板の幅広部および基部の先端側が貫通するので、閉鎖状態の扉体がヒンジ側からこじ開けられようとしても、ロック板の基部の先端側が係合板の狭小孔部に入り込み、幅広部と狭小孔部の縁部とが互いに引っ掛かるので、強い力でこじ開けようとしてもロック板と係合板との係合は簡単には解除されず、扉体のヒンジ側からの開放を確実に防止し、十分な盗難防止効果を得ることができる。
【0041】
請求項3記載の自動販売機によれば、請求項1または2記載の自動販売機の効果に加えて、ロック板の幅広部を基部の両側から突出する略T字形に形成するとともに、係合板に幅広孔部と狭小孔部とで略T字形の係合孔を形成したので、ロック板の基部の両側から突出する幅広部と狭小孔部の両縁部とが互いに引っ掛かり、こじ開けに対する強度を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す自動販売機のヒンジ側の一部を切り欠いて盗難防止機構を平面方向から見た断面図である。
【図2】同上盗難防止機構の分解状態の斜視図である。
【図3】同上盗難防止機構の係合板の側面図である。
【図4】同上自動販売機の正面図である。
【図5】同上盗難防止機構において扉体がこじ開けられた状態の斜視図である。
【図6】同上盗難防止機構において扉体がさらにこじ開けられた状態の斜視図である。
【図7】本発明の自動販売機の他の実施の形態を示す盗難防止機構の平面図である。
【符号の説明】
11 自動販売機本体
12 扉体
13 ヒンジ
32 ロック体としてのロック板
33 係合板
38 基部
40 幅広部
50 係合孔
51 幅広孔部
52 狭小孔部
Claims (3)
- 自動販売機本体と、
この自動販売機本体の前面に配置される扉体と、
この扉体の一側を前記自動販売機本体の一側に対して開閉可能に支持するヒンジと、
前記扉体の一側に設けられ、扉体の閉鎖状態で自動販売機本体へ向けて突出する基部、この基部の先端側で扉体の一側に沿った方向に基部より幅広に設けられた幅広部を有するロック体と、
前記自動販売機本体の一側に設けられ、ヒンジを介しての扉体の開閉に伴ってロック体の幅広部が進退されるとともに扉体の閉鎖状態でロック体の幅広部および基部の先端側が貫通配置される幅広孔部、この幅広孔部の前縁部で幅広孔部に進入された基部に対向する位置に基部より幅広でかつ幅広部より幅狭の狭小孔部を有する係合板と
を具備していることを特徴とする自動販売機。 - 自動販売機本体と、
この自動販売機本体の前面に配置される扉体と、
この扉体の一側を前記自動販売機本体の一側に対して開閉可能に支持するヒンジと、
前記自動販売機本体の一側に設けられ、扉体の閉鎖状態で扉体へ向けて突出する基部、この基部の先端側で自動販売機本体の一側に沿った方向に基部より幅広に設けられた幅広部を有するロック体と、
前記扉体の一側に設けられ、ヒンジを介しての扉体の開閉に伴ってロック体の幅広部が進退されるとともに扉体の閉鎖状態でロック体の幅広部および基部の先端側が貫通配置される幅広孔部、この幅広孔部の後縁部で幅広孔部に進入された基部に対向する位置に基部より幅広でかつ幅広部より幅狭の狭小孔部を有する係合板と
を具備していることを特徴とする自動販売機。 - ロック体の幅広部は、基部の両側に突出された略T字形に形成され、
係合板は、幅広孔部と狭小孔部とで略T字形に形成された係合孔を有している
ことを特徴とする請求項1または2記載の自動販売機。
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