JP3613714B2 - 容器と蓋との組合せ - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、タンパーエビデント特性(容器を開封して内容物に異物を混入する等の悪戯が加えられた場合には、かかる悪戯が加えられた痕跡が明示される特性)を有する容器と蓋との組合せに関する。
【0002】
【従来の技術】
飲食料等を収容する容器と蓋との組合せにおいては、タンパーエビデント特性が要求されることが少なくなく、従来から種々の形態のタンパーエビデント特性を有する容器と蓋との組合せが提案され実用に供されている。
【0003】
タンパーエビデント特性を有する容器と蓋との組合せの第一の典型例としては、特公昭62−18420号公報に開示されている形態を挙げることができる。ポリエチレンテレフタレートの如き適宜の合成樹脂又はガラスから形成することができる容器は円筒状の口頸部を有し、かかる口頸部の外周面には雄螺条とその下方に位置する環状係止あご部とが形成されている。ポリエチレン又はポリプロピレンの如き適宜の合成樹脂から形成することができる蓋は天面壁とこの天面壁から垂下する円筒状スカート壁を有する。スカート壁には周方向に延びる周方向弱化ラインが形成されており、スカート壁は周方向弱化ラインよりも上方の主部と周方向弱化ラインよりも下方のタンパーエビデント裾部とに区画されている。周方向弱化ラインは周方向に間隔をおいて周方向に延びる複数個のスリットとかかるスリット間に残留せしめられる複数個の橋絡部とから構成され、タンパーエビデント裾部は複数個の橋絡部を介して主部に接続されている。主部の内周面には、口頸部に形成されている上記雄螺条に螺合せしめられる雌螺条が形成されている。タンパーエビデント裾部の内周面には、周方向に間隔をおいて複数個の係止片が形成されている。
【0004】
かような組合せにおいては、容器の口頸部に蓋を被嵌せしめ、蓋を所要閉回転方向に回転せしめて、蓋のスカート壁に形成されている雌螺条を容器の口頸部に形成されている雄螺条に螺合せしめることによって、容器の口頸部に蓋が装着される。蓋のタンパーエビデント裾部に形成されている係止片は弾性的に変形乃至変位せしめられて口頸部の係止あご部を通過し、しかる後に弾性的に復元して係止あご部の下面に係止せしめられる。容器の口頸部に蓋が所要とおりに装着されると、蓋の天面壁の内面に配設されているシール手段が口頸部の上端部に密接せしめられて口頸部が密封される。容器の口頸部を開封する際には、容器蓋を開回転方向に回転せしめる。かくすると、蓋のスカート壁に形成されている雌螺条が口頸部に形成されている雄螺条に沿って移動せしめられる故に、蓋は回転と共に上方に移動せしめられる。しかしながら、蓋のタンパーエビデント裾部はその内周面に形成されている係止片が口頸部の係止あご部に係止せしめられている故に上方に移動することができず、従って周方向弱化ラインにおける橋絡部に相当大きな応力が生成され、これによって橋絡部の全て或いは少なくとも大部分が破断される(橋絡部の一部が破断されることなく残留せしめられる場合には、タンパーエビデント裾部が軸線方向に破断されて無端環状から有端帯状に展開される)。しかる後に、タンパーエビデント裾部を口頸部に残留せしめて蓋のその他の部分が(橋絡部の全てが破断され、タンパーエビデント裾部が主部から完全に分離される場合)或いはタンパーエビデント裾部を含む蓋の全体が口頸部から離脱され、口頸部が開封される。
【0005】
タンパーエビデント特性を有する容器と蓋との組合せの第二の典型例としては、実開昭56−131362号公報に開示されている形態を挙げることができる。適宜の合成樹脂又はガラスから形成することができる容器は円筒状の口頸部を有し、かかる口頸部の外周面には周方向に間隔をおいて複数個のラチェット爪が形成されている。ラチェット爪の各々は、口頸部に蓋を装着する際の蓋に対する口頸部の相対的回転方向に見て、後方に向かって半径方向外方に緩やかに傾斜して延びる前面と急激に傾斜して延びる後面とを有する。適宜の合成樹脂から形成することができる蓋は天面壁とこの天面壁から垂下する円筒状スカート壁を有する。スカート壁には周方向に延びる周方向弱化ラインが形成されており、スカート壁は周方向弱化ラインよりも上方の主部と周方向弱化ラインよりも下方のタンパーエビデント裾部とに区画されている。周方向弱化ラインは周方向に間隔をおいて周方向に延びる複数個のスリットとかかるスリット間に残留せしめられる複数個の橋絡部とから構成され、タンパーエビデント裾部は複数個の橋絡部を介して主部に接続されている。主部の内周面には、口頸部に形成されている上記雄螺条に螺合せしめられる雌螺条が形成されている。タンパーエビデント裾部の内周面には、周方向に間隔をおいて複数個のラチェット片が形成されている。かかるラチェット片の各々は、口頸部に蓋を装着する際の口頸部に対する蓋の相対的回転方向に見て、後方に向かって半径方向外方に緩やかに傾斜して延びる前面と急激に傾斜して延びる後面とを有する。
【0006】
かような組合せにおいても、容器の口頸部に蓋を被嵌せしめ、蓋を所要閉回転方向に回転せしめて、蓋のスカート壁に形成されている雌螺条を容器の口頸部に形成されている雄螺条に螺合せしめることによって、容器の口頸部に蓋が装着される。蓋のタンパーエビデント裾部に形成されているラチェット片は、その緩やかに傾斜する前面が口頸部に形成されているラチェット片の緩やかに傾斜する前面と協働することによって、弾性的に変位乃至変形せしめられて口頸部のラチェット片を乗り越えて周方向に移動せしめられる。容器の口頸部に蓋が所要とおりに装着されると、蓋の天面壁の内面に配設されているシール手段が口頸部の上端部に密接せしめられて口頸部が密封される。容器の口頸部を開封する際には、容器蓋を開回転方向に回転せしめる。かくすると、蓋のスカート壁に形成されている雌螺条が口頸部に形成されている雄螺条に沿って移動せしめられる故に、蓋は回転と共に上方に移動せしめられる。しかしながら、蓋のタンパーエビデント裾部は、その内周面に形成されているラチェット片の急激に傾斜する後面が口頸部に形成されているラチェット片の急激に傾斜する後面と協働する故に、回転することが阻止され、従って周方向弱化ラインにおける橋絡部に相当大きな応力が生成され、これによって橋絡部の全て或いは少なくとも大部分が破断される(橋絡部の一部が破断されることなく残留せしめられる場合には、タンパーエビデント裾部が軸線方向に破断されて無端環状から有端帯状に展開される)。しかる後に、タンパーエビデント裾部を口頸部に残留せしめて蓋のその他の部分が(橋絡部の全てが破断され、タンパーエビデント裾部が主部から完全に分離される場合)或いはタンパーエビデント裾部を含む蓋の全体が口頸部から離脱され、口頸部が開封される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
而して、上記特公昭62−18420号公報に開示されている容器と蓋との組合せには、次のとおりの解決すべき問題が存在する。即ち、容器の口頸部に蓋が所要とおりに装着され口頸部が所要とおりに密封されている状態から、蓋を開回転方向に幾分回転せしめると、蓋の天面壁は幾分上方に移動せしめられて口頸部に対するシール手段の密接は解除されるが、タンパーエビデント裾部に形成されている係止片の弾性的変形等に起因してスカート壁に形成されている周方向弱化ラインにおける橋絡部の全ては破断されることなく維持されるという事態が発生する可能性が少なくない。かかる事態が発生すると、口頸部の密封が毀損され、従って容器の内容物が腐食され得る状態になったにもかかわらず、全ての橋絡部が破断されることなく維持されている故に販売者或いは消費者にはかかる事態が明示されないことになる。
【0008】
他方、上記実開昭56−131362号公報に開示されている容器と蓋との組合せにおいては、口頸部に形成されているラチェット爪の急激に傾斜する後面と蓋のタンパーエビデント裾部に形成されているラチェット爪の急激に傾斜する後面との協働によって、蓋の上方への移動ではなくて開回転方向への回転自体が阻止される。従って、蓋のスカート壁に形成されている周方向弱化ラインにおける橋絡部の少なくとも大部分を破断せしめることなく、蓋を幾分か回転せしめて口頸部に対するシール手段の密接を解除して口頸部の密封を毀損することは実質上不可能である。しかしながら、上記実開昭56−131362号公報に開示されている容器と蓋との組合せには、次のとおりの別個の問題が存在する。容器の口頸部に蓋を所要とおりに装着する際には、蓋のタンパーエビデント裾部に形成されているラチェット片が弾性的に変位乃至変形せしめられて口頸部のラチェット片を乗り越えて周方向に移動せしめられることが必要であるが、タンパーエビデント裾部の内周面に形成されている通常形態のラチェット爪を弾性的に変位乃至変形せしめるには相当な力を作用せしめることが必要であり、それ故に口頸部に蓋を装着する際に、蓋のスカート壁に形成されている周方向弱化ラインにおける橋絡部が破断されてしまう虞が少なくない。
【0009】
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主たる技術的課題は、スカート壁に形成されている周方向弱化ラインにおける橋絡部の破断を伴うことなく口頸部の密封が毀損されることが確実に防止されると共に、容器の口頸部に蓋を装着する際にスカート壁に形成されている周方向弱化ラインにおける橋絡部を破断せしめてしまうことが充分確実に回避される、新規且つ改良された容器と蓋との組合せを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記主たる技術的課題を解決するために、本発明においては、容器の口頸部に外周面に、雄螺条の下方に環状係止あご部を形成すると共にかかる環状係止あご部の下方に周方向に間隔をおいて位置する複数個のラチェット爪を形成する。蓋のタンパーエビデント裾部の内周面に、タンパーエビデント裾部の内周面に接続された基縁から上方に向かって半径方向内方に傾斜して延びる形態の複数個の係止片を周方向に間隔をおいて形成する。そして、口頸部の雄螺条に蓋の雌螺条を螺合せしめて口頸部に蓋を装着すると、蓋の該係止片の各々は弾性的に変形乃至変位せしめられて口頸部の環状係止あご部を軸線方向に通過すると共にラチェット爪の各々を周方向に通過し、次いで弾性的に復元せしめられるように構成する。
【0011】
即ち、本発明によれば、上記主たる技術的課題を解決する容器と蓋との組合せとして、円筒状口頸部を有し、該口頸部の外周面には雄螺条が形成されている容器と、天面壁及び該天面壁から垂下する円筒状スカート壁を有し、該スカート壁には周方向に延在する周方向弱化ラインが形成されていて、該スカート壁は該周方向弱化ラインよりも上方の主部と該周方向弱化ラインよりも下方のタンパーエビデント裾部とに区画されており、該スカート壁の該主部の内周面には該容器の該口頸部に形成されている該雄螺条に螺合せしめられる雌螺条が形成されている合成樹脂製蓋との組合せにおいて、
該容器の該口頸部の該外周面には、該雄螺条の下方に位置する環状係止あご部と、該環状係止あご部の下方に周方向に間隔をおいて位置する複数個のラチェット爪とが形成されており、該ラチェット爪の各々は、該口頸部の該雄螺条に該蓋の該雌螺条を螺合せしめて該口頸部に該蓋を装着する際の該蓋に対する該口頸部の相対的回転方向に見て、後方に向かって半径方向外方に緩やかに傾斜して延びる前面と急激に傾斜して延びる後面とを有し、
該蓋の該タンパーエビデント裾部の内周面には、周方向に間隔をおいて複数個の係止片が形成されており、該係止片の各々は該タンパーエビデント裾部の該内周面に接続された基縁から上方に向かって半径方向内方に傾斜して延出し、
該口頸部の該雄螺条に該蓋の該雌螺条を螺合せしめて該口頸部に該蓋を装着すると、該蓋の該係止片の各々は弾性的に変形乃至変位せしめられて該口頸部の該環状係止あご部を軸線方向に通過すると共に該ラチェット爪の各々を周方向に通過し、次いで弾性的に復元せしめられる、
ことを特徴とする容器と蓋との組合せが提供される。
【0012】
該ラチェット爪の各々の上端は該環状係止あご部の下面に接続されているのが好都合である。好ましくは、該係止片の各々の肉厚は上方に向かって漸次増大せしめられ、そしてまたこれに加えて或いはこれに代えて、該口頸部の該雄螺条に該蓋の該雌螺条を螺合せしめて該口頸部に該蓋を装着する際の該口頸部に対する該蓋の相対的回転方向に見て後方に向かって漸次増大せしめられる。該係止片の各々の該基縁は該口頸部の該雄螺条に該蓋の該雌螺条を螺合せしめて該口頸部に該蓋を装着する際の該口頸部に対する該蓋の相対的回転方向に見て後方に向かって下方に傾斜して延びるのが好都合である。該係止片の各々の、該口頸部の該雄螺条に該蓋の該雌螺条を螺合せしめて該口頸部に該蓋を装着する際の該口頸部に対する該蓋の相対的回転方向に見て後端には半径方向外方又は内方に突出する突出片が付設することができる。
【0013】
【作用】
本発明の容器と蓋との組合せにおいては、容器の口頸部に蓋を装着して口頸部を密封した状態においては、蓋のタンパーエビデント裾部に形成されている係止片の周方向片端(口頸部の雄螺条に蓋の雌螺条を螺合せしめて口頸部に蓋を装着する際の口頸部に対する蓋の相対的回転方向に見て後端)が口頸部に形成されているラチェット爪の急激に傾斜して延びる後面に当接することによって、蓋の上方への移動ではなくて開回転方向への回転自体が阻止され、従って蓋のスカート壁に形成されている周方向弱化ラインにおける橋絡部の破断を伴うことなく、蓋を幾分か回転せしめて口頸部に対するシール手段の密接を解除して口頸部の密封を毀損することは実質上不可能である。蓋のタンパーエビデント裾部に形成されている係止片は、タンパーエビデント裾部に接続された基縁から上方に向かって半径方向内方に傾斜して延出する形態である故に、比較的容易に弾性的に変形して環状係止あご部を軸線方向に通過すると共にラチェット片を周方向に通過することができ、それ故に容器の口頸部に蓋を装着する際にスカート壁に形成されている周方向弱化ラインにおける橋絡部を破断せしめてしまうことは充分確実に回避され得る。
【0014】
【実施例】
以下、添付図面を参照して、本発明に従って構成された容器と蓋との組合せの好適実施例について、詳細に説明する。
【0015】
図1は、本発明に従って構成された組合せの好適実施例における容器の口頸部2を図示している。ポリエチレンテレフタレートの如き適宜の合成樹脂或いはガラスから成形することができる容器の口頸部2は円筒状であり、その外周面には雄螺条4が形成されている。口頸部2の外周面には、雄螺条4の下方に位置する環状係止あご部6と、この環状係止あご部6の下方に位置する環状搬送リング8も形成されている。口頸部2に形成されている環状搬送リング8は、当業者には周知の如く、内容物の充填操作、口頸部2への蓋の自動装着操作等の際に容器を自動搬送するのに利用される。更に、口頸部2の外周面には、上記環状係止あご部6と上記環状搬送リング8との間において周方向に等間隔をおいて4個のラチェット爪10が形成されている。ラチェット爪10の各々の上端は上記環状係止あご部6の下面に接続されており、そしてまたラチェット爪10の各々の下端は上記環状搬送リング8の上面に接続されているのが好都合である。図1と共に図4を参照して説明すると、ラチェット爪10の各々は、矢印12で示す方向(口頸部2に後述する蓋を装着する際の蓋に対する口頸部2の相対的回転方向)に見て、後方に向かって半径方向外方に緩やかに傾斜(20乃至40度程度の傾斜角度)して延びる前面14と、半径方向内方に急激に傾斜(90度程度の傾斜角度)して延びる後面16とを有する。
【0016】
図2には、本発明に従って構成された組合せの好適実施例における蓋18が図示されている。ポリエチレン又はポリプロピレンの如き適宜の合成樹脂から成形することができる蓋18は円形天面壁20とこの天面壁20の周縁から垂下する円筒状スカート壁22とを有する。スカート壁22の軸線方向略中間部には外径が漸次増大する円錐台形状部24が形成されている。スカート壁22には周方向に延在する周方向弱化ライン26が形成されており、スカート壁22は周方向弱化ライン26よりも上方の主部28と周方向弱化ライン26よりも下方のタンパーエビデント裾部30とに区画されている。周方向弱化ライン26について更に詳述すると、スカート壁22の内周面には下方を向いた環状肩面32が形成されており、この肩面32よりも下方の内径はそれよりも上方の内径よりも所定寸法だけ大きく設定されている。そして、肩面32の下方には周方向に間隔をおいて複数個のリブ34が形成されている。リブ34の各々は肩面32に接続された上端から実質上鉛直に下方に延びている。リブ34の各々は、肩面32の内周縁よりも半径方向内方に突出することなく、肩面32の内周縁よりも実質上半径方向外方に位置せしめられている。肩面32よりも幾分下方にて、リブ34の半径方向内側部を残留せしめて、スカート壁22及びリブ34が切断せしめられており、かかる切断によって周方向弱化ライン26が形成されている。図2においては、スカート壁22の外周面から切断刃を作用せしめることによって形成される切断ラインを番号36で示している。周方向弱化ライン26よりも下方のタンパーエビデント裾部30は、リブ34の各々の切断されることなく残留せしめられた半径方向内側部を介して、周方向弱化ライン26よりも上方の主部28に接続されており、リブ34の各々の切断されることなく残留せしめられた半径方向内側部が、周方向弱化ライン26における橋絡部を構成する。図2に明確に図示する如く、上記切断ライン36は、少なくとも一部においては軸線方向上方乃至下方に傾斜して周方向に進行せしめられ、そして軸線方向位置が相違した2点を軸線方向に延びる少なくとも1個の非周方向部37が生成されているのが好適である。
【0017】
スカート壁22の外周面における、上記円錐台形状部24よりも上方の部分には、そこに掛けられる指の滑りを防止するための凹凸38が形成されている。スカート壁22の主部28の内周面上端部には環状突条40が形成されている。そして、かかる環状突条40と天面壁20の内面とで規定される領域にはシール手段42が配設されている。このシール手段42は、蓋18の本体とは別個に軟質ポリエチレン等の比較的軟質の合成樹脂から成形することができるシール部材から構成されている。かかるシール部材は、例えば蓋18の天面壁20の内面に軟化溶融状態の合成樹脂素材を供給し、かかる合成樹脂素材を所要形状に型押成形することによって好都合に成形することができる。所望ならば、蓋18の天面壁20の内面にシール手段を構成する環状シール突条を一体に成形することもできる。スカート壁22の主部28の内周面には、上述した容器の口頸部2に形成されている雄螺条4に螺合せしめられる雌螺条44が形成されている。
【0018】
図2と共に図4を参照して説明すると、スカート壁22におけるタンパーエビデント裾部30の内周面には周方向に間隔をおいて複数個(8個)の係止片46が形成されている。かかる係止片46の各々は矩形状であり、タンパーエビデント裾部30の内周面に接続された基縁48から上方に向かって半径方向内方に傾斜して延出せしめられている。係止片46の基縁48は実質上水平に延びている。係止片46の延出端即ち上端は、上記リブ34の下端よりも幾分下方に位置せしめられている。図2に明確に図示する如く、係止片46の肉厚は上方に向かって漸次増大せしめられているのが好都合である。
【0019】
図1及び図2と共に図3及び図4を参照して説明すると、容器の口頸部2に蓋18を装着して口頸部を密封する際には、口頸部2に蓋18を被嵌して閉回転方向(図3において上方から見て時計方向、図4において矢印50で示す方向)に回転せしめ、かくして口頸部2の外周面に形成されている雄螺条4に蓋18のスカート壁22における主部28の内周面に形成されている雌螺条44を螺合せしめる。この際には、蓋18のスカート壁22におけるタンパーエビデント裾部30の内周面に形成されている係止片46の各々は、口頸部2の外周面に形成されている環状係止あご部6の作用を受けて、その下方から漸次半径方向外方に弾性的に撓んで環状係止あご部6を通過してその下方に移動せしめられる。係止片46のかかる弾性変形は係止片46自体の形態等により充分容易に実現され、周方向弱化ライン26の橋絡部に過剰の応力が生成されることはない。加えて、周方向弱化ライン26には上述した如く非周方向部37が含有せしめられており、蓋18が閉回転方向に回転せしめられる際には周方向弱化ライン26における非周方向部37においてスカート壁22の主部28からタンパーエビデント裾部30に閉回転方向の力が伝えられ、これによっても周方向弱化ライン26における橋絡部に過剰な応力が生成されることが防止される。環状係止あご部6の下方においては、口頸部2の外周面に形成されているラチェット爪10の緩やかに傾斜する前面14の案内作用を受けて、係止片46は充分容易にラチェット爪10を周方向に通過せしめられる。ラチェット爪10の上端が環状係止あご部6の下面に接続されている故に、環状係止あご部6の作用を受けて半径方向外方に撓んだ係止片46は、半径方向外方に弾性的に復元する前にラチェット爪10の作用を受けるようになり、係止片46は周方向弱化ライン26の橋絡部に付加的な応力を生成せしめることなく著しく容易にラチェット爪10を周方向に通過して移動することができる。従って、スカート壁22に形成されている周方向弱化ライン26における橋絡部を破断せしめる虞なくして口頸部2に蓋18を装着することができる。口頸部2に蓋18が所要とおりに装着されると、図3及び図4から明確に理解される如く、係止片46の各々は弾性的に復元して環状係止あご部6の下方で且つラチェット爪10間に位置せしめられる。口頸部2に対する蓋18の最終回転角度位置は、口頸部2の雄螺条と蓋18の雌螺条44との相対的関係等を設定することによって規定することができる。所望ならば、口頸部2に対する蓋18の最終回転角度位置を図4に示す角度位置に確実に設定するために、口頸部2に対する蓋18の閉回転方向への移動を所定角度位置に制限する制限手段(例えば口頸部2の雄螺条4及び/又は蓋18の雌螺条44に関連せしめて口頸部2の外周面及び/又はスカート壁22の主部28の内周面に形成した当接突起等)を配設するこもできる。図3に示す如く、口頸部2に蓋18が所要とおりに装着されると、蓋18の天面壁20の内面に配設されているシール手段42が口頸部2の上端部に密接せしめられ、これによって口頸部2が密封される。
【0020】
口頸部2を開封する際には、蓋18を開回転方向(図3において上方から見て反時計方向、図4において矢印50で示す方向に対して反対方向)に回転せしめ、口頸部2の外周面に形成されている雄螺条4に対する蓋18のスカート壁22における主部28に形成されている雌螺条44の螺合を解除する。而して、蓋18のタンパーエビデント裾部30においては、係止片46の片端(矢印50で示す方向に見て後端)が口頸部2に形成されているラチェット爪10の急激に傾斜して延びる後面16に当接することによって、上記開回転方向への回転が阻止される。従って、周方向弱化ライン26における橋絡部(リブ34の各々における上記非切断部)に大きな応力が生成され、これによって橋絡部が破断されてタンパーエビデント裾部30がスカート壁22の主部28から分離される。タンパーエビデント裾部30の上記開方向への回転は、係止片46の片端とラチェット爪10の急激に傾斜して延びる後面16との協働によって充分確実に阻止される故に、蓋18が相当角度回転して蓋18のシール手段42が口頸部2の上端部から離隔し、口頸部2の密封が解除されるよりも充分前に、周方向破断ライン26における橋絡部が破断される。口頸部2の密封が解除されたにもかかわらず、周方向破断ライン26の橋絡部が破断されることなく維持されるという事態が発生することは実質上皆無である。周方向弱化ライン26の橋絡部が破断されてタンパーエビデント裾部30がスカート壁22の主部28から分離された後に、タンパーエビデント裾部30を口頸部2に残留せしめて蓋18のその他の部分が口頸部2から離脱せしめられ、かくして口頸部2が開封される。
【0021】
所望ならば、タンパーエビデント裾部30に軸線方向に延在するスコア或いはミシン目の如き軸線方向弱化ラインを形成すると共に、例えばスカート壁22の周方向一部を切断することなく残留せしめることによって周方向弱化ライン26中に非破断橋絡部を生成せしめ、口頸部2を開封する際には、上記軸線方向弱化ラインが破断されてタンパーエビデント裾部30が無端環状から有端帯状に展開され、かかるタンパーエビデント裾部30が上記非破断橋絡部を介してスカート壁22の主部28に接続され続けて、蓋18の全体が口頸部2から離脱されるようになすこともできる。
【0022】
図5乃至図7はタンパーエビデント裾部30の内周面に形成される係止片46の変形例を図示している。図5に図示する変形例においては、係止片46の肉厚が、上方に向かって漸次増大せしめられていることに加えて、矢印50で示す閉回転方向(口頸部2に蓋18を装着する際の口頸部に対する蓋18の相対的回転方向)に見て後方に向かって漸次増大せしめられている。図6に図示する変形例においては、係止片46の基縁48は、実質上水平に延びるのではなくて、矢印50で示す閉回転方向に見て後方に向かって下方に傾斜して延びている。図5に図示する変形例及び図6に図示する変形例のいずれにおいても、口頸部2に蓋18を装着する際に、係止片46がその下方から上方に且つ矢印50で示す閉回転方向に見て前方から後方に向けて一層容易に弾性的に撓むことができる。一方、図5に図示する変形例及び図6に図示する変形例のいずれにおいても、口頸部2を開封する際の、係止片46の片端(矢印50で示す閉回転方向に見て後端)と口頸部2におけるラチェット爪10の後面16との協働によるタンパーエビデント裾部30の開回転方向への回転阻止作用が実質上低減せしめられることはない。図7に図示する変形例においては、係止片46の各々の片端、即ち矢印50で示す回転方向に見て後端に、半径方向内側に突出する突出片52が付設されている。口頸部2を開封するために蓋18が開回転方向(矢印50で示す閉回転方向に対して反対方向)に回転される際には、係止片46の片端と共に突出片52が口頸部2のラチェット爪10の後面16に当接せしめられ、かくしてタンパーエビデント裾部30の開回転方向への回転が一層確実に阻止される。半径方向内側に突出する突出片52を形成することに代えて或いはこれに加えて、図7に二点鎖線で示す如く、半径方向内側に突出する突出片54を付設することもできる。
【0023】
【発明の効果】
本発明の容器と蓋との組合せにおいては、蓋のスカート壁に形成されている周方向弱化ラインにおける橋絡部を破断せしめることなくして口頸部の密封が解除されてしまうことが確実に防止され、そしてまた容器の口頸部に蓋を装着する際にスカート壁に形成されている周方向弱化ラインにおける橋絡部を破断せしめてしまうことを充分確実に回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成された組合せの好適実施例における容器の口頸部を、一部を断面で一部を側面で示す半断面・側面図。
【図2】本発明に従って構成された組合せの好適実施例における蓋を、一部を断面で一部を側面で示す半断面・側面図。
【図3】図1の口頸部に図2の蓋を装着した状態を、一部を断面で一部を側面で示す半断面・側面図。
【図4】図1の口頸部に図2の蓋を装着した状態を示す横断面図。
【図5】本発明に従って構成された組合せの好適実施例における蓋のタンパーエビデント裾部の内周面に形成される係止片の変形例を示す部分斜面図。
【図6】本発明に従って構成された組合せの好適実施例における蓋のタンパーエビデント裾部の内周面に形成される係止片の他の変形例を示す部分斜面図。
【図7】本発明に従って構成された組合せの好適実施例における蓋のタンパーエビデント裾部の内周面に形成される係止片の更に他の変形例を示す部分斜面図。
【符号の説明】
2:容器の口頸部
4:雄螺条
6:環状係止あご部
10:ラチェット爪
14:ラチェット爪の前面
16:ラチェット爪の後面
18:蓋
20:天面壁
22:スカート壁
26:周方向弱化ライン
28:スカート壁の主部
30:タンパーエビデント裾部
42:シール手段
44:雌螺条
46:係止片
48:係止片の基縁
52:係止片に付設された突出片
54:係止片に付設された突出片
Claims (6)
- 円筒状口頸部を有し、該口頸部の外周面には雄螺条が形成されている容器と、天面壁及び該天面壁から垂下する円筒状スカート壁を有し、該スカート壁には周方向に延在する周方向弱化ラインが形成されていて、該スカート壁は該周方向弱化ラインよりも上方の主部と該周方向弱化ラインよりも下方のタンパーエビデント裾部とに区画されており、該スカート壁の該主部の内周面には該容器の該口頸部に形成されている該雄螺条に螺合せしめられる雌螺条が形成されている合成樹脂製蓋との組合せにおいて、
該容器の該口頸部の該外周面には、該雄螺条の下方に位置する環状係止あご部と、該環状係止あご部の下方に周方向に間隔をおいて位置する複数個のラチェット爪とが形成されており、該ラチェット爪の各々は、該口頸部の該雄螺条に該蓋の該雌螺条を螺合せしめて該口頸部に該蓋を装着する際の該蓋に対する該口頸部の相対的回転方向に見て、後方に向かって半径方向外方に緩やかに傾斜して延びる前面と急激に傾斜して延びる後面とを有し、
該蓋の該タンパーエビデント裾部の内周面には、周方向に間隔をおいて複数個の係止片が形成されており、該係止片の各々は該タンパーエビデント裾部の該内周面に接続された基縁から上方に向かって半径方向内方に傾斜して延出し、
該口頸部の該雄螺条に該蓋の該雌螺条を螺合せしめて該口頸部に該蓋を装着すると、該蓋の該係止片の各々は弾性的に変形乃至変位せしめられて該口頸部の該環状係止あご部を軸線方向に通過すると共に該ラチェット爪の各々を周方向に通過し、次いで弾性的に復元せしめられる、
ことを特徴とする容器と蓋との組合せ。 - 該ラチェット爪の各々の上端は該環状係止あご部の下面に接続されている、請求項1記載の容器と蓋との組合せ。
- 該係止片の各々の肉厚は上方に向かって漸次増大せしめられている、請求項1又は2記載の容器と蓋との組合せ。
- 該係止片の各々の肉厚は該口頸部の該雄螺条に該蓋の該雌螺条を螺合せしめて該口頸部に該蓋を装着する際の該口頸部に対する該蓋の相対的回転方向に見て後方に向かって漸次増大せしめられている、請求項1から3までのいずれかに記載の容器と蓋との組合せ。
- 該係止片の各々の該基縁は該口頸部の該雄螺条に該蓋の該雌螺条を螺合せしめて該口頸部に該蓋を装着する際の該口頸部に対する該蓋の相対的回転方向に見て後方に向かって下方に傾斜して延びる、請求項1から4までのいずれかに記載の容器と蓋との組合せ。
- 該係止片の各々の、該口頸部の該雄螺条に該蓋の該雌螺条を螺合せしめて該口頸部に該蓋を装着する際の該口頸部に対する該蓋の相対的回転方向に見て後端には半径方向外方又は内方に突出する突出片が付設されている、請求項1から5までのいずれかに記載の容器と蓋との組合せ。
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